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【くちコミ情報】
今後の指針になりました。
大学院に進学する意義について、自身の思考を整理するとてもいい契機となる本でした。 実際に面接官の教授に質問される内容も一緒で、受験した後に、改めて役に立った実感の ある本となりました。今後、修士論文を完成させるまでに何度も読み返し、原点に立ち戻り たいと思います。
方法ではなく思想として
この本は、日本語教育における研究の考え方と方法について書かれている。 しかし、その前提にあるのは、著者自身のなかにある思想だろう。だから、書かれていることが、小手先の方法ではなく、思想として表れているように思える。 このことはとても大切なことで、こうした視点を見失うと、目の前の方法だけにとらわれ、役に立たないとか、分野が偏っているという、それこそ偏見に陥ってしまう。 研究とは何か、学問とは何か、という問題について一度立ち止まって考えさせてくれる良書であると私は思う。こういう著者に、もっと具体的な論文やレポートの書き方とかの指南を受けたら、きっと得るところが大きいように思うのは私だけだろうか。
内容がかたより過ぎでは?
私は卒業研究に取り組み始めた化学系大学4年生です。 この本は研究計画書を作成する上で、その書き方ではなく考え方やその意義など についてよく書かれており仕事をする社会人なども本書で書かれている問題提起 の仕方など参考になる事はたくさんあると思います。 しかし、筆者が日本語研究の専攻であるせいか使われている例がその分野の話ば かりでまた、載っている体験談も全てその分野での大学院に通っている人達の話 です。ちなみに5章ある章の5章目のタイトルは「日本語教師を目指す人の為に」 です。 私がなぜ星を2つにしたかというと、研究計画書に対する考え方はとても理論的 で分かりやすく書かれているが、例が少なく、上記の様に話が筆者の専攻に片寄っ ている時があるのではないかと感じたからです。また私は理系の学生という事もあ りこの本だけでは研究計画書は書けないと感じたからです。
個人から普遍への過程としての研究
研究をどう始めどう進めるのか,特に教育分野での研究計画書の書き方を柱に解説。 個人的な驚き・疑問こそを普遍的な知へと練り上げるプロセス(それを人生と呼ぶのには赤面だが)として研究を捉える。よって計画書も,この研究になぜ興味をもち,なぜその方法でするのかが,その個人の魅力として書かれねばならないと説く。院試では,研究テーマを採用するのではなくその研究をする人を採用するのだから,言われてみれば院試で審査する側からは当然の発想だ。 ただ,本書は,個人的興味から普遍的知へというプロセスを具体的に説明するが故に,例として挙げられている日本語教育分野の閉鎖性も明らかにしているのは思わぬ副作用。プロセスが進む毎に,人類の築いた壮大な知の体系とは隔絶された,独特の日本語教育の体系の中へと落ちて行く感を受けた。 細かい研究方法は各分野の書に,書き方は是雄本に,論理は野矢や福沢の著作に,と,すでに優れた参考書が多々ある分野だが,それら以前の,結局どうすりゃいいのよ,という根本に真っ向答えるものは本書くらいだろう。院試志願者や研究とは何かが見えない院生にお勧め。
研究と問題解決のプロセス
本書は「研究計画書」の作成を軸にしながら,テーマはきわめて普遍的だ。ここに記されたことは,日常生活で展開していけそうだ。これから大学院で論文書く人たちだけでなく,社会のあらゆる場面での問題解決を考えるのに有効だと思った。全体を通し,問題解決とはどのように展開するのかと共に,大学院とはどんなことをしているところなのかというイメージも持てるようになり面白い。生き方や働き方の選択肢として,多くの社会人が大学や大学院に注目している。そこで,なぜ大学院か,なぜ研究かという始めの問いは,「修士でも取っておこうかな」という自分の考えを見透かされたようでぎくりとした。「研究」とは,問題意識を持つ“持続可能な営み”として,特別視せずに考え,挑戦してみることができそうだ。何気なく記された「大学院は,私たちにとって,一つのプロセスにすぎません」という著者のこのことばが光っている。
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カスタマーレビュー数:8
【くちコミ情報】
低学年が手軽に引けるポケット辞書
既に本書の詳細については、他のレビュアーの方の書かれている通り、大判の漢字辞典にひけをとらない構成になっています。 本書の一番の利点は、低学年が引けるサイズでなので非常に引きやすいことです。小1の時は大判の漢字辞典が重く、引き方もおぼつかない時がありました。そんな時、さっと出して引いたのが本書でした。 漢字が学年別に別れているのも便利ですが、我が家は学年関係なく漢字を学習していく際に大変重宝しました。小1から小6年までの漢字がコンパクトにおさまっているので、抵抗なく上の学年の漢字に触れることが出来ます。漢字の横に記載されている熟語も漢字学習以外の読み取りで役立ちました。 先取り学習にも、今までの復習にも使えます。特に小3からは作文を書く学習が増えてきますので、コンパクトサイズの書籍を一冊持っておくと良いと思います。お勧めです。
漢字 正しく書けますか?
子供に漢字の書き方を聞かれ、はて・・・? と、悩んだことはありませんか? わたしはあります。 子供に正しい書き順を身につけて欲しい。 そんな思いからこの本を買いました。 実際に役に立っているのは、わたしの方かもしれません。 正しい書き順はもちろんのこと、止め、はね、上の棒より長く、まっすぐ下につける、などなど、実際に漢字を書く際に気をつけなければならない注意事項が実に簡潔に書かれています。 巻末に、部首の名前や同訓異字や同音異義語も載っています。 同訓異字や同音異義語は、大人でも間違えやすいのでは? わたしは、なるほど〜と感心して見てしまいました。 文庫本サイズでありながら、この内容、そしてこのお値段。 この本を見て、結構いい加減な書き方をしていた自分に気付きました。 あなたは漢字、正しく書けますか?
漢字がきれいに書ける!
漢字をきれいに書くには、まず書き順を正しくすることが大切だと実感しています。これまで間違って覚えていた書き順を発見し、あらためて正しい書き順で書いて見ると驚くほど整った字になります。マス目に十字が入っているので字形のバランスもひと目でわかるうえ、書き方の説明も親切です。例えば、『望』という字の『月』の部分が少し斜めになっていたなんて今まで知りませんでした。まだまだ新しい発見がありそうです。
これ使って灘中と開成中受かりました!!
これはマジで最強です。小学漢字の(問題集以外の)本で自分が唯一感動した本です。小さくて持ち運びやすい割に、小学校の漢字が全部学年順に網羅されてて文字が大きく書き順や細かいところまでしっかり載ってるので超オススメです。小学3年生の時に購入して使いつづけた結果、中学合格した時には既にセロテープの補修だらけで本の形をなしてませんでしたがw
子供に是非!!!!!!!
はねる、とめる、はらう、つける、ここは長い、離すこと・・・ 小学漢字1006字の書き方を、1画ずつ示すことで、 書くときのポイントや、よくあるミスを指摘。 本文は学年ごとに索引が付けられているので、 1年生でならう80字は34頁から54頁までとなっている。 勉強する子供も頭から純粋にめくれば良い構成。 全てのページに「コラム」がある。 漢字の「面白話し」は、頭からめくっていっても飽きない。 音訓と総画数の索引が最初の頁にあり、非常に使いやすい。 筆順のルールに、「以外・意外」「合う・会う」等の 同訓同音異字の用例も付録として用意されている。 これが「文庫サイズ」でこの価格というのは優れもの。 できれば、3年生以下の子供に渡したい1冊。 なんとなくぺらぺらめくって、 高学年の漢字も覚えるきっかけになると思う。
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【くちコミ情報】
筆順載っていますよ
筆順が載っていないとのことですが、付録(?)としてついている 別冊の練習帳に載っています。 白黒で小学生以下のお子さんにはとっつきにくいと思いますが・・。
筆順は?
幼稚園の娘が興味をもったため購入しました。 10級の試験には筆順も出ます。がこのテキストには 筆順が一切載っていません。 別に調べてから漢字の書き方をおしえないといけないので 大変不便に感じます。筆順は、どこのテキストにも のっていないものなんでしょうか・・・ 漢検初心者にはあまりわかりませんが、不便なので 星2つとしてしまいました。 内容は子どもにはとてもわかりやすい構成です。
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【くちコミ情報】
何故、サイズダウンしたのでしょうか?
ご存知のように児童漢検が漢字検定と統合されました。 児童漢検の時には漢字学習ステップはもっと大きいサイズでした。 小さい子供にはやはり大きい本のほうが扱いやすいです・・・ しかしながらやはり純正の問題集を買ってしまいました。 9級までなら多分、この漢字学習ステップをやるだけで合格をいただけるでしょう!
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【くちコミ情報】
国語辞典と同様に見やすく、魅力的に仕上がっています。
息子が、漢字に関心をもち、真似して書く様になり、 1000円ぐらいの小学漢字本を、与えていましたが、 いま一つ、情報が少ないなぁと感じ、漢字辞典を買うことにしました。 既に、同シリーズの小学国語辞典を使っているのですが、 漢字辞典も読みやすく、漢字が見つけやすく、良いです。 書き順も1画毎に書かれています。 子供向けには、コンパクト版ではなく、デザイン版(大きい)がお勧めします。 数百円の違いで、ルビを読む子どもにとっては、断然見やすいです。 横からのぞく親にとっても。 しかし、国語辞典のときにも感じましたが、 息子が辞典を使っている様を見て、純粋にすごいなぁって思います。 チャレンジ小学国語辞典第四版新デザイン版
使いやすい!たのしい!ためになる雑学も!
こんな楽しい辞書が私の小学生時代にあったなら、もっとまともな学力が身についていて もっとまともな人生だったろうに、と ここまで感嘆した良い辞書です。 購入後、ケースを抜くと、余計な絵や柄の無い水色だけの飽きの来ない表紙です。 音訓索引(見開き ピンク色で表示)と、総画索引(見開き 灰色での表示) が まず、最初に配置されていて 、次に、1画 2画 〜8画以上と見開き(つめ)に印字されている 親切なつくりです。 わからない漢字を字典で引く3方法 (音訓索引、総画索引、部首画数索引)が 辞書を手に構えた瞬間に間髪入れずに引きこなせる使いやすい設計です。 文字も大きく(こちらはコンパクト版ではないため)、低学年でも苦ではありません。 全頁の最下部に「ことわざ」「四字熟語」のわかりやすい解説があり、 数ページ置きにそのページに掲載解説された関連漢字が使われた「故事成語」が詳しく わかりやすく解説されたコーナーも配置され、ここだけ拾って読んでも大変勉強になります。 1006文字 学年別漢字索引も巻末に配置され、ここから覚えたものをチェックし 付箋付けしていくなどの作業にもつかえるのではないでしょうか。 書き順もくわしく、また印刷文字だけではなく、ペン文字で書いたときの 「つきださない」、「はねない」「まげてはねる」「(点)わすれない」 などの注意書きもあります。 小学校で学ぶべき1006文字が網羅されていますが、大人が復習確認として使っても十分用が足ります。 過去に、高いお金を出して辞書を買っても、2〜3語引いた後、まったく愛着が湧かず 新品同様で飾り物になる辞書ばかりを手にしてきた私には、わが子が この辞書を縁あって購入し、こんな辞書なら毎日歯ブラシやタオルのように毎日使って 記載のすべてを覚えられるのではないかとさえ期待できました。
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【くちコミ情報】
手ごろな価格で手に入る白川静氏の辞典
白川静氏の辞典はとにかく値が張る。「字訓」「字通」など、机上版の辞典ほどの大判であるが、20,000円前後と非常に高価である。これではなかなか手が出ない。「常用字解」は、その名のとおり常用漢字に限られるが、白川氏の研究の成果を紐解くことができる。 ただ、辞典として購入するのはお勧めできない。先日、「鹿」を引いたところ常用漢字でないために載っていなかった。自分では当然常用漢字であると思っていても、案外常用漢字から外れていたりする。そこで、少々割高であるが、「字統」の普及版(6,300円)の購入というのもお勧めである。
おすすめ。
漢字の成り立ちを詳細に、かつ学説的に説明することに よって、古代中国の文化人類 歴史学にいたる 広い範囲で思考をめぐらせることが可能。 古代中国の人々の生活や思想、文化まで 読み取れてとても興味深いです。 いわゆる“白川節”なのでしょうが、 私はとても共感できます。 棺桶までもっていきます。
白川説字源に興味を持った方に入門書としてお勧めできる著書
著者の作品で有名な字統、字訓、字通があるが、正直この三部作品は文字に対する知識がなければ理解するまで大変な作品であり、三部から入った自分は内容の複雑さに辟易した。 しかし、常用字解は入門者でも解りやすく書かれているので、興味を持った方にはお勧めできる作品である。 値段としても三部作品は普及版でも各6000円という額であるが、この常用字解は参考書程度の値段なのも良い。 ただ、あくまで読み物としてであり、受験生の辞書としてなら、どうしてもライバルとして扱われてしまう藤堂氏の漢字源や漢辞海の方がお勧められる。 古代の成立した時期の意味を強調する本書より、作られたのは象形でも、少しずつ音で意味が変容していった歴史が漢字にはある。 そういう理由で、現代使われている意味が多く網羅されている辞書を作った藤堂氏の方に受験生の辞書としては軍配が上がってしまう。
説文学者の怠慢を撃つ
たとえば、屋根の下に豚がいるから「家」。屋根の下に女がいるから「安」らか。牛が人を角で突いて知らせるので「告」。真剣に漢字を理解しようとする人間がこのような漢字の字源の説明を聞いて疑問に思わないことがあるだろうか。また、子供にこのような漢字の字源の説明を求められて戸惑いをおぼえないことがあるだろうか。 これは従来字源の聖典視されていた『説文解字』の無批判な踏襲に起因する。後漢に編まれた『説文解字』のいちばんの問題は甲骨文字を知らなかったことにある。甲骨文字の発見は1899年。以来字源の研究は長足の進歩を遂げた。 しかるに、次々に発刊される漢和辞典の語源の説明は以前として『説文』を踏襲している。これは説文学者の怠慢に他ならない。 『常用字解』は甲骨文字発見以来の成果を採り入れると同時に、宗教・社会・風俗などの文化史的理解に基づき漢字の構造と字源を説明している。つまりいわゆる白川漢字学に基づいている。「家」、「安」、「告」など白川漢字学に照らし合わせると、従来の解釈とはまったく異なる真実がこの上ない説得力を持って現れてくる。 本書は常用漢字だけを取り上げている。中・高校生を対象にしていると著者はいうが、内容のレベルはそれより高く、大著『字通』の格好の入門書であり、漢字に興味を持つ人すべてが座右にすべきであろう。
白川説による字解の本
常用漢字及びその他の文字の一部に関して白川説による字解がなされているだけの本です。親字が12000字以上出ている漢和辞典が買える価格です。白川説の信奉者以外には、お勧めできません。
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【くちコミ情報】
確かに必携なのですが
これをやらないと合格は厳しいかも知れませんが、皆様も仰るように反復練習が多く、総問題数はそれほど多くないため、この1冊だけでは合格は厳しいと思います。この本に『本試験型問題集』と協会の「過去問」を加えて2〜3回繰り返せば、一度で合格できる力がつくと思います。
効率的学習の一書!!(^^)!
解答が各ページの下に書かれており、効率的に短期間で習得が可能。 体系的に漢字を習得するタイプのものではありませんが、限られた時間内で勉強の効率化を重視するならこれは良いです。まず、1回目に間違った所、分からなかった所は印しをつけておき、その部分を覚えられるまで何度も書いたり、覚えにくいものは記憶の鎖を強める為に意味を書き込んだりする。そして2‾3回繰り返し問題集を解いて仕上げます。この方法で準1級に合格しました。
準1級の最初の1冊として最適
2008年2月3日の試験で準1級に合格した者です。 準1級では、日常では滅多にお目にかからない漢字がたくさんあります。私は、準1級に興味を持ってみたものの、本屋で参考書を立ち見して途方にくれてしまいました。 そんな時、手にしたのがこの本です。 出題頻度順である上、同じ問題が何度も掲載されています。繰り返しているうちに記憶が強化され、少しずつ知識量が増えていきました。とっかかりとして、土台を作るのに最適です。 赤いチェックシートで答えを隠すことも出来ますし、使いやすいレイアウトです。分量も飽きずに最後まで通せる量ですし、準1級の最初の1冊としておすすめします。 なお、本書に掲載されている旧字を常用漢字に書き換える問題は、すでになくなっています。 本番の試験では、残念ながらこの本で学んだ問題がそれほど多く出題されなかった感じがしました。試験対策を仕上げるためには、試験に即した予想問題集で鍛える必要があります。
二本柱の片割れ
本書は個人的に準一級合格の為には、協会発行の問題集と同様に 外せない問題集だと思います。 問題が重複しているとの批判を時折目にしたりしますが、反復が 漢字学習の基本である以上、其処を自発的に行うのか問題集から半強制 されるかの違いだけであって、その点を批判するのは合格を目指す姿勢 としては的が外れていると思います。 本書の問題は、協会発行の試験問題集の貧弱な網羅性を補うものであり 本当に役立つ問題集です。 私は平成19年度に準一級に合格しましたが、本当にこの本にお世話になった なと思っています。
必須の1冊
漢検準1級を受けるなら必ずやっておきたい問題集である。 準1級の問題集は本書と「完全征服」と「成美堂の問題集」ぐらいしかないので、 その中では本書が一番である。 何度も同じ問題が出てくるので、知識の定着もしやすい。 しかし、近年の傾向からすると、この1冊では合格できない。 また、出題形式の変更後の共通語問題にも対応していない。 3年ぐらい前の過去問や巻末に載っている模擬問題では合格点がとれるので、 錯覚しないように、気をつけなくてはならない。 準1級は7割は取れるが8割はなかなか取れない難関試験である。
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【くちコミ情報】
辞典と呼ぶには程遠い
単なる寄せ集め集です。読み物としてはそれなりに楽しいのですが、自分の必要とする表現を辞書のように探せるものではありません。物書きを目指す人にとって絶対必要というようなものではありません。
「好き」の違いがわかる本。
197人の著名な作家の作品、全806点から 人間の感情について書かれた記述を取り上げて 10種(喜・怒・哀・怖・恥・好・厭・昂・安・驚)に分類。 ズラッと収録したものです。 これが、読み物としてなかなかおもしろいんですよ。 言い換える言葉をさがすだけなら、 そりゃあ、類語辞典の方がはるかに使いやすいですよ。 でも、言葉の使い方をより深く追求するなら、だんぜんコチラ。 同じ「好き」でも、 「息が詰まるほど好きになる」(新美南吉) と 「好きながら熱情となって燃え立たない」(志賀直哉) とでは 意味するところが180度違いますからねえ。
”辞典”ではありません
”感情表現集”といった本です。 およそ国語辞典などで想像する辞典にはなっていません。 もちろん掲載された内容はあらゆる著名な作者のすばらしい感情表現の数々ですが、目的の言葉を探しづらいと感じました。 ・文芸書のようなハードカバーのためにページがめくりづらい。 ・本の側面に辞書のような五十音のインデックス印刷はなく、 目次と索引によって目的のページを探します。 ・漢字は基本的にフリガナがありません。 ・ページは上下2段というレイアウトで構成されています。
感情を読む辞典
探す「表現」を「喜・怒・哀・怖・恥・好・厭・昂・安・驚」に分け、近現代の作家197人の作品806編の「文章(用例)」から、いちばんぴったりする表現を選び出す辞典。末尾に各作家の出典一覧と感情を表現する「単語」が掲載されています。 事務以外の文章を書くときに感情表現について役に立つ本。 p 日本語の表現はこんなに豊かなんだぞ!と思うと同時に、感情表現って難しいなあ、と「読後」思いました。これは引く辞典というよりは読む辞典という印象です。 近現代作家の収録ページを開くと、全然知らない人の名が・・・作家も作品も栄枯盛衰だなあ。
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