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村田 武(翻訳)
日本フェアトレード委員会(翻訳)
¥ 1,050(税込)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
見えていないものが多すぎることを実感させられました
本書は,日本フェアトレード委員会による翻訳本であり,コーヒー豆生産国の経済危機が,市場構造によって生み出され,再生産,ないしは悪化させられている事態を浮き彫りにし,構造的な転換の必要性を訴えたものである。 このような構造的な搾取は,コーヒーだけのことではないだろう。この世のあらゆる取引に存在するものである。もっといえば,自由世界における弱者と強者のあらゆる関係に存在するものである。人道的な立場に立てば,あるいは,西洋的な博愛の精神に立っても,日本的な豊穣と幸福の精神に立っても,問題視すべきである。もっといえば,合理的な精神に立ったとしても,問題視すべきである。なぜなら,この構造が続けば,いつしかコーヒー市場は破綻し,われわれはコーヒーを飲めなくなってしまうからである。 いい本でした。
世界について考えました
フェアトレードなど普段はあまり考えない問題。 コーヒーショップのメニューをよく見ると、 フェアートレードコーヒーが売っていたりする。 競争と共生、考えるべきことはたくさんあると思います。
すばらしくまとまっている本です
近年、中国の需要拡大からブラジル・アルゼンチンで大豆モノカルチャーができつつある、危険ではないか? と調べているうちにコーヒーに突き当たった。毎日死ぬほど飲んでいるコーヒーは、私の知らないうちに崩壊していた。 p この本は、コーヒー生産国における農家の惨状、品質の低下etcを短いページで雄弁に語ってくれます。 p たかだか100ページそこそこですが、「何」が原因なのか、「どうなって」いるのか、一方で焙煎業者はどうか、 「どうすべき」か、など、疑問を隅から隅まで片付けてくれます。文章は明快でわかりやすく、よくまとまっています。 一つ一つを論理的に、また数字的に示してくれます。「信頼のおける」文章です。非常に中身の濃い本だと思いました。 p 一方で最終章の部分に載せられた、生産国はどうすべきか、焙煎業者はどうすべきか、などの具体的な提言は、 非常に熱意に溢れたものとなっていて、惨状を改善したいという思いが伝わります。 しかし、それでいてそれまでの章の極めて明快な論理に支えられているため独善的になっていないのです。 p この本は、意外なところで出会った名文だと思いました。そこらへんの新書などよりはるかにいい。楽しかったです。 コーヒーの状況についてもよく理解できました。実際に消費者に対しても行動を起こすよう、提言がありました。 ・・・・・・お金に余裕ができたらフェアトレードを使います・・・・・。
コーヒー危機
今まで何も考えずに毎日飲んできたコーヒーの一杯一杯が、このような世界的なコーヒー危機の消費国側の末端にあったことを知り、とても罪悪感を感じました。読んだあとフェアトレードコーヒーを購入したいと思ったのですが、近くで売っている場所がないようなので、インターネットで購入しました。フェアトレードコーヒーを購入できる店など、読んだ人が具体的に行動をおこせるような情報が付け加えられていればいいのにと思いました。
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【くちコミ情報】
水田や畑の基礎が分かります
非常に良い本です。この本は、元々農業高校向けに書かれた物を改変したようで、見た感じも内容もまさに「教科書」です。それが高校生レベルにまとまっているので、非常に分かり易い。高校生向けなんて言うと簡単すぎるのでは?という疑問があるかもしれませんが、基礎を知りすぎて困ることは無いわけですから、まずはこのレベルで十分です。 なぜ土は酸性化するのか。日本の土は酸性化し易いのか。水田では養分補給がそれほど必要ないのか。などなど、なんとなく知っていることを理論立てて説明してくれます。 これから農業に手を染めてみたい人には、はじめの一歩として手に取るべき一冊です。
土壌と肥料の中級参考書に最適
農業関係者のために書かれた肥料や土壌の参考資料であり、農業高校の教科書として使用された実績を持つ本書だが、一般の園芸や家庭菜園を運営している方々にもぜひオススメしたい書籍である。 p 一般園芸関係の本でも肥料や土壌に対する基礎的な知識は書かれているが、その知識はあまりに表面的で、原理などに触れていないために応用が効かない。 p しかし、この本には肥料の原理や成分の詳細、土壌の仕組みなどが詳細に解説されており、その知識を身につけることでより肥料や土作りを上手に行えるようになる。 入門書とはいえないが、専門書というほど難しい内容ではないので、読み進めていくのはさほど難しくない。
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【くちコミ情報】
作ってみたいです
種が発芽する時の栄養を取り入れると健康にいいということらしいのですが、レシピが充実しているのと、育て方が丁寧にかいてあります。 いくら食べると健康になるといっても美味しくなくてはつまりませんものね~。 ピーナッツやひよこマメが美味しそうなんですが、手に入りにくい方のために問合せ先ももちろんかいてあります。 試してみる価値ありですよ。
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【くちコミ情報】
雑草処理はあわせ技で
有機栽培で増収し食味をよくするヒントを書いた本です。イラストが多く、読みやすいです。巻頭はゆき子さんと小祝さんの対話形式で、楽しく読むことができます。 有機栽培をやっていると、大変なのは、害虫と雑草です。害虫に関しては、虫が好むイネはたんぱく質含有量が多いので、タンパク量を減らし繊維質を硬くする方法を提案しています。彼の経験では一度も害虫の被害を受けていないそうです。具体的にはタンパク質をつくる窒素肥料の量、時期、種類を説明します。また、ミネラルを施用することで、葉の表面のケイ素を増やし、虫に強くします。 雑草は「あわせ技」と表現していますが、(1)秋に刺激を与え、雑草を発芽させる、(2)乳酸菌発酵液を利用してアブシジン酸を溶出する、(3)機械除草、(4)米ぬかなどの有機酸処理を組み合わせます。 実際に有機栽培を行っている農家の成功談も掲載されています。福島の農家は寒いところでも発酵が進むように、寒さに強い日本酒の酵母を利用して土作りをしているということでした。 有機栽培のヒントが山盛りの本でした。
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【くちコミ情報】
そもそもの根拠が極めて曖昧
筆者は、植物が有機体チッ素を直接吸収し利用している、 との大前提に基づき本書を書いている。 たしかに最近の研究から、部分的にそれを裏付ける結果がでてきてはいるが、 あくまでそれはごく一部、極めて限られた条件化においてのみである。 ところがこの本では、あたかも全ての場合において それが認められているかのような前提の基に話がすすめられており、 その点で非常に疑問を感じざるを得ない。 どちらかというと、筆者は長年の経験から、 有機農業だと高品質な作物を多量にとれるということを実感しており、 その実感を裏打ちするために無理やり理論づけた、という印象だ。 ただし、出発点の部分で難はあるものの、 「有機栽培なので化成栽培より炭水化物を有効利用できる」という部分を 「その場合もありうる、可能性は否定できない」と置き換えて読めば、 とてもわかりやすく作物について解説してある、良書だと思う。
科学的有機農業のテキスト
有機栽培は、勘や経験だけでなく意外に科学的計算や知識を必要とする農業だと思います。本書は具体例を交え、有機栽培の現実的なアドバイスが豊富です。さすがは、堆肥や有機肥料の専門家が書かれた本です。有機栽培の要である土壌と有機物、微生物の知識が満載です。大変理論的・科学的で、有機栽培のガイドライン的な良書だと思います。
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ナイキやスターバックスのブランド構築を手掛けた著者が、両社での取り組みを披露しながら、優れたブランドがいかにしてつくられるのかを論じた書。強力ブランドの仕掛人で「ブランド狂」を自認する著者がまず述べるのは、ブランドの可能性ではなくその「限界」である。 巨費を投じながらブランド構築に失敗した一時期のドット・コム企業を例に、著者は「どんなに優れた広告でも、存在しないものを作り出すことはできない」「企業に魂や心がなければ、企業が『ブランド』のコンセプトを理解しなければ、企業が周囲の世界とつながっていなければ、どんなマーケティングを試みたところで、だれとも深く共鳴しあうことなどできはしない」と強調する。 ブランドを大きくしたいなら、まず自社の「ブランドDNA」の解読を行うべきだと著者は言う。そして、実際に完成したCMをボツにしてまでナイキの「DNA」を追求したり、利益を上げる絶好のチャンスを棒に振ってまでスターバックスのブランド価値を貫いたりした自身の経験を語る。 マールボロ、ハーレーダビッドソン、マイクロソフト、アップル、AOLなど多数の事例分析を行う本書であるが、「限界」や「DNA」の見極めで成否を分けた企業を描き出している点はじつに興味深い。 著者はほかにも、顧客との情緒的きずなの構築、ブランドの「汚染」からの保護、ブランド価値の組織への浸透、消費者による大企業の「ブランド攻撃」などのテーマを論じ、それぞれのノウハウをまとめている。ブランドに「人間性」や社会的責任を求めるなど、懐の深いブランド論を展開しており、企業ブランド担当者にはとくにおすすめしたい。(棚上 勉)
【くちコミ情報】
ブランド構築の基礎学
当時流行していたスタバを主題に持ってきたところは出版社の販売戦略で巧ですね。 文章が少し難しいので、所々取っつきにくかったですが、伝えたい内容は一貫して 「思い」や「誠意」。 やはり成功している人はみな、同じ方向を向いていますね。
タイトルは語弊あり
タイトルに惹かれて読んだ。 そういう意味では編集者にやられたわけだが、実際の内容とタイトルはやや 異なる。 スターバックスの例はもちろん出てくるが、それだけではないからだ。スター バックスについてさらに知りたい人は他書も併読するといいと思う。 タイトルとは異なって(しつこい)いろいろな企業の例が取り上げられているの で興味深かった。 ただ文章が読みづらい。でも最近のビジネス書は読みやすく編集されすぎてるの かなー いや、でもそれならもっとボリュームのあるブランドの本を読んだほうが いい。平易な訳と見やすい編集を心がけてほしかった。 以下良いと思った文の引用・要約。 ・かつての物質化社会から、形も重さも持たない観念、知的財産、アイデア、商品、 サービスなどのほうが多くの富を創造している。 ・効果的なブランディングは「パブロフの犬」のように、情報の受け手に商品を実際 に見せたりサービスを体験させたりすることなしに反応を引き出す力を持っている。 ・ブランディングとは、ありふれたものを取り上げ、それに価値や意味を高めるような 改良を加えることである。 ・人間は、生きてきたあいだの経験や行動で定義できる。ブランドも、しかり。 ・自己の本質を問われたとき、企業は次のような根本的設問について徹底的に考える。 それ以外にこれを乗り越える方法はない。 1.われわれの目標は何か 2.将来どこへ到達し、どのような企業でありたいか 3.そこへ到達できたら何をするのか 4.何をもって成功とするか ・外の世界に対してつねにブランドの精神をアピールし続けることは重要であるが、さ らに重要なのは、まず内に対してブランド精神を表明し、機会あるごとにその努力を 続けていくことである。 ・
わかりやすいと思う
スターバックスを世界各国に広めたマーケッターが著者。彼はナイキのブランディングも行った人物で、スターバックス・ナイキで仕掛けたブランディング戦略を知ることが出来る. かなり分かりやすい内容。スターバックス・ナイキが世界でナンバーワンになった理由を知りたい方には興味深いと思うし、自社のブランディングを担当する部署の方には大いに役立つと思う。
なぜスタバ?
正直な感想として、スタバの裏側を赤裸々に書いてあるのかと思ったら、自分が手がけた手柄?を自慢しているのか?と誤解されてもおかしくない。 実際そう思った。 書かれていることは素直にいいことが書かれている。ブランド力を高めるために何をすべきか、スタバとナイキでやってきたこと、付加価値にこだわる。 いいことを言っているが、もう少しわかりやすい表現で書いて欲しかった。
ブランドを作り上げる大変さ
ナイキ、スターバックスなどなど 世界的ブランドとなっているものを作り上げ、発展させ、維持させる事の大変さが わかります。お金をかけ大キャンペーンをはっても、人の心のなかに出来上がる 信頼感や安心感を短期間に作り上げることは出来ない。 そして、ブランドにはそれぞれの「物語」を持っている 等など。 日本のブランドとも言える企業群にも似たようなものを感じます。 ブランド戦略に興味がある人は一読の価値があります
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