沖縄総合サーチ!は沖縄専門の検索サイトです

沖縄総合サーチ! トップページ
沖縄総合サーチ トップページ
沖縄ショッピング  |  沖縄ホテル・民宿・宿泊  |  沖縄音楽・楽器  |  沖縄リンク集


人気のキーワード

音楽ジャンル
商品リスト



おすすめ度

関連のオススメ商品
カミとヒトの解剖学 (ちくま学芸文庫)
人間科学
無思想の発見 (ちくま新書)
ヒトの見方 (ちくま文庫)
からだの見方 (ちくま文庫)
唯脳論 (ちくま学芸文庫)
 
¥ 924(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:4041位  
カスタマーレビュー数:24

くちコミ情報
医学的・科学的 哲学書
 解剖学の専門家である著者が、「脳」という医学的・科学的見地から語るユニークな哲学書。  本書の主旨は、以下の著者の言葉に端的に表れているだろう。  「われわれはいまでは脳の中に住んでいる。したがって、その脳を知ることは、われわれの急務である。それが、公式的には、私が唯脳論を書いた動機である。」  その真意を知りたければ、もちろん本書に目を通すのが一番だが、個人的に興味を持った部分を幾つか紹介する。  まず言語について。言語を視覚と聴覚の統合と捉え、構造と機能の関係との類似点を指摘する辺りはなかなか興味深い。    「視覚は時間を疎外あるいは客観化し、聴覚は時間を前提あるいは内在化する」  「構造では時間が量子化され、機能では流れる。構造と機能という、この二つの観念がそもそもヒトの頭の中に生じるのは、いわば脳の視覚的要素と聴覚的要素の分離ではないのか。」  さらに、「脳化と身体性」という本題に言及。そこで、「社会とは、すなわち脳の産物である」とし、独自の視点から社会を捉えようとする。  「ヒトは本能が壊れた動物である。それが生きていくためには、本能に代わるものとして幻想が必要である。幻想は各個人のうちにあり、社会はその共通部分を『共同幻想』として吸い上げることによって成立する。」  「われわれはいまでは脳の中に住んでいる」  「社会は脳の上に成立し、個人は身体の上に成立する。」  共通認識としての社会はまさに「脳」による産物であり、対して個人を特徴づけるのは「身体」。脳化を善・進歩とする現代の社会では、身体性が抑圧され、身体=死体は嫌われ、排除される。そこには「個人=身体は滅びても、脳=社会は滅びない」という思想が横たわっており、死に向き合おうとしない社会性を問題視する。  本書を読み進むと、映画「マトリックス」を思い浮かべるが、敢えて映像化するなら大きなずれはないように思う。著者は「唯脳論」によって脳化社会を肯定しているわけではなく、脳の肥大化により排除されつつある身体性を取り戻すべきであることを主張している。
良い
これほど明快に一元論が語られたことがあっただろうか。すばらしい。
脳がすべてという誤解
脳から見た世界を描いています。けれども脳がすべてと言いたいわけではなく、思考の中心に脳を置いて話を進めた場合になにがわかるかを書いたものです。脳がすべてなんてバカな話はない、と対談で養老氏は語っています。
いずれにしてもガッカリ本
唯物論に徹しきれない者の目を覚まさせるような科学的知見や哲学的思索を期待したが、 音楽的センスのなさには目をつむるにしても、 行間にF・ジャコブ「可能世界と現実世界」(1982)が透けて見え、 期待はずれを超えて寒い。同著者の以後の本を読む気力が失せた一冊。
脳解剖学者のエッセイ集
心臓を形態的に調べてもその機能すなわち循環動態はわからないのと同様、脳をいくら調べてもその機能、心はわからないと言うくだりが妙に印象に残っている。脳があり世界がある。人が知覚しえる世界は、人間の脳がすべて作り出している。脳が理解しえないことは存在しないということになる。すると心は存在しないことになる? 面白い本であるがエッセイ集で論文集ではありません。ご注意を!



おすすめ度

関連のオススメ商品
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
ファインマンさん最後の冒険 (岩波現代文庫)
科学は不確かだ! (岩波現代文庫)
物理法則はいかにして発見されたか (岩波現代文庫―学術)
ファインマンさんベストエッセイ
困ります、ファインマンさん (岩波現代文庫)
Richard P. Feynman(原著) 大貫 昌子(翻訳)  
¥ 1,155(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:7839位  
カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
こちらのファインマンさんも、楽しく読ませてもらった。立花氏の解説もぜひ読んでほしい。
このエッセイ集では、特にチャレンジャーの墜落原因調査の様子に多くのページが割かれている。 その部分は、ドキュメンタリーとしても読み応えがあり、ずんずん読みきってしまった。途中で飽きる部分もあまり無かった。 その他のエッセイも、明るくて楽しい気分になるものが多く、筆者の体験を追体験しながら、笑ったり考えさせられたりする。訳も、こなれていて、しかし丁寧でよい。 最終章、科学の価値とは何か?それと、立花隆氏の最後の解説がすばらしい。 それによると、冗談でしょうと、困りますの二冊だけが、ファインマンの著になるらしい。 似たようなタイトルのものは、あと3冊でている。 この解説を読んで、残りの三冊が後回しにできて、非常に助かった。
ファインマンの魅力全開
本書のハイライトは,何と言ってもスペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故調査委員会の部分であろう.委員の仕事を引き受けるかどうかで迷っていた時,最終的に引き受ける決断をする最大の要因は,妻グウェネスの勧めであった. 本書を通じて,ファインマンの科学者としての高潔な姿勢と周囲のしがらみに左右されない意志の固さを窺い知ることができる.委員会の仕事においても,真相を追究するためには,すべて自分で行動し,体験してみないと判断できないという正に科学者としての姿勢が現われている.そういうところが多くのファンを持つファインマンの魅力であろう.
わたしたちはどのようにして生きられるか
 愛するアーリーンの若い死と、僕ら健康者の生の違いを、「量的な違い」に還元してしまうところは、いかにもファインマンらしい。僕らの人生の状況は「偶然」にすぎない、と断言するファインマンは、彼の物理学とオーヴァーラップする。そのファインマンも、若年で参加したマンハッタン計画での被曝が原因と思われる病気で亡くなる。しかし、その間際、国家プロジェクトにふたたび参加して、スペースシャトル事故調査委員会の一員として、国家の悪に挑む。まさにカッコいい、感動的なリチャード・ファインマンの人生です。  この本は、ファインマンが、年若い友人に語ったエピソードを、編集したもので、とても読みやすくできています。(わたしはまったくの素人ですが)ファインマンの仕事と人生を思うとき、非常に感動的な本として記憶されるでしょう。  解説の立花隆さんは、ファインマンの著作の成り立ちを懇切に解き明かしてくださって、参考になりました。
自分で考え行動するることの大切さ
他の人の意見がどうであれ、自分が正しいと思ったことをする行動力。 これこそファインマンさんの真骨頂であり、スペースシャトルの事故調査の章を読んだあとは、本当にスカッと爽快な気分にさせてもらいました。 また、「何かの名前を知っていることと、何かの意味を本当に知ることは違う」「ひとがどう思おうとかまわない!」といった彼の考え方が作られた過程の話も非常に参考になります。自分で考え、行動することの大切さを教えられました。 是非皆さんも読んでみてください。きっと気に入ると思います。
こりゃぁ面白い
エッセイ集と書いてあったので、てっきり本人が書いたのかと思ったら、さにあらず。小話としてファインマンさんが言った事を思い出して書かれたものだそうです。そうとは言え、軽妙な文体で読みやすく、エッセイとして扱っても問題はないと思います。 様々な話が短編小説集の様に集まっていますが、特に優れていると思ったのが、学生時代に結婚し死別したものと、スペースシャトルの事故調査委員会時代のものです。 対象が人とモノと両極端ですが、一途に問題にあたっていく姿は、立派なものだと思います。単に科学者としての姿勢だけでなく、私生活においても筋の通った生き方をされた事が分かり、自分の生き方を決める上で、参考になるものです。一読をお勧めします。




関連のオススメ商品
ブラックホールで死んでみる―タイソン博士の説き語り宇宙論
無駄学 (新潮選書)
CIA秘録上
CIA秘録 下
オスマン帝国500年の平和 (興亡の世界史)
発明はいかに始まるか―創造と時代精神
John H. Lienhard(原著) 中島 由恵(翻訳)  
¥ 4,725(税込)
通常2~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:80037位  



おすすめ度

関連のオススメ商品
アナロジーの罠―フランス現代思想批判
偶然を生きる思想―「日本の情」と「西洋の理」 (NHKブックス)
疑似科学と科学の哲学
科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険
「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用
 
¥ 3,360(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:50923位  
カスタマーレビュー数:28

くちコミ情報
学問における勇気とは?
 ソーカル事件については批判もあるが、彼らが行動しなかったならば、あの裸の王様たちはいまだに大通りを得意げに練り歩いていたかもしれない(しかもさらに増殖していたかもしれない)。「お前たちは裸の王様だ!」と言う勇気を持つことを、私たちは常に忘れないでいたい。
ポストモダンのフィルタリングとしては優秀
この本などが起こした現象はのちに「ソーカル事件」と呼ばれ、日本においては80年代のポストモダン・ブームを収束させる原動力となった。 哲学専攻の評者としては、「文献として大丈夫な本」と「デタラメーな本」とが、こ の『知の欺瞞』によってうまくフィルタリングされていて助かる。 この本によって指摘された学者は、せっかく優秀な理論を出していた人もいた(リオタールやボードリヤール)のに大きな打撃を受けることとなった。 この本を読む際は、フランス人の言説は、「ちょっと変わったこと言った者勝ち」であることを差し引いて読むとよりリアリティがあるw 評者が強調して言いたいことは、 ソーカルが言っているように、この本はポストモダン思想そのものを貶める目的はないということと、批判されている学者がただちにアホではないということである。 また、中途半端でザコい理系が文系を中傷する際にもわりとよく用いられる本である。 この本の唯一にして最大の欠点は、この本の内容自体にあるのではなく、この本の内容が理解できない程度のレベルの人間でも、たやすく「現代思想」を中傷することが出来る余地を生み出したことではないか。 簡単に言うと、 この本を使えば、ザコい理系や無学な人でも簡単に現代思想を叩けますよ。 ということです。 その点では、この本の鉄板具合というか、威力は大きいと思う。
パロディから生まれた真実
用語をその都度説明し、どこがおかしいか書いてあるため、その文章の大げささや、無内容・間違いがわかるようになっていた。 分野が広く、すべてを説明しきれないのは書いてあったが、おもったより多くの知識量に驚く。 エピローグは、読み応えがあり、裸の王様になった原因、「日本にも分かりやすく」という注意があるように、欧米の話で、身近には感じられない政治の話があった。 ソーカル論文はお見事な文章である。これほど中身のない文章で、難解で、笑えるのは、エピローグまで読んだからだろう。
見事なまでの「中庸」的論理の書。おフランスかぶれの解毒剤として!
 最初、タレブの「まぐれ」や、ドーキンズの「悪魔につかえる牧師」などで論及されていた部分を読み、超大笑い。てっきり、それ系の本かと思いきや、至極まとも、穏当で、きわめてためになると同時に、若干の知的感動(魂の高揚、なんて表現はおセンチ過ぎるか)をも受けた本であった。  一度読み始めると、なかなか巻を措くことができず、二日で読了してしまった。  ソーカルとブリクモンはここで、「ポストモダン」的あるいはヤンキー的に、現代フランスの知の巨人たちをこき下ろしている訳ではない。  端緒となったソーカルのわるふざけ論文が巻き起こしたその後の騒動に懲りたのかもしれないが、少なくとも本書の文書は、きわめて紳士的といおうか、大人的といおうか、逆に、もう少しハメを外しても良いのでは? と読書中に感じることもたびたびであった。  本書では、ラカン、クリステヴァ、ドゥルーズなど、著名な思想家に各1章ずつを割り振り、物理学や数学のきちんとした知識も無くいい加減に専門用語を使用しているのではないか、と問題となっているテキストを実際に引用してみせ、丁寧に論じている(あるいは引用されたテキストを読めばたいていの読者が自ずと了解できるよう仕向けている)他に、認識的相対主義やカオス、ゲーデルの定理や集合論などについて、おのおの章を割き集中的に論じている。  特に、まとめとなるべきエピローグの章では、ポストモダンと左翼思想の関係や、今後の展望についてコンパクト且つ適切に論述しており―はっきり言って、名も無い(失礼!)二人の物理学者が人文科学分野でこれほどのレベルの議論ができる(テキストを書ける)とは、驚きである。それにひきかえ、超一流と目される哲学者や社会学者、心理学者、言語学者たちが、異分野(数学や物理学)においてどれほどの貢献をなし得るかーーテキストを残し得るか、あるいは残して来たか、を考えてみると、本書に引用された無惨なテキストの瓦礫を読むまでもなく…人文科学分野の劣勢は明らかである。  かくいう私も、大学時代、フランス教大寺院の前庭でかくれんぼしたクチの一人であり、恥ずかしい告白をするならば、「ヒルベルト空間のスピノル」という、本屋さんの理工書の棚で見つけた一冊の本の背表紙の文句にいたく感動し、同名の小説をモノにせんと空想をたくましくしていた青春の一時期もあった...  その後、「ヒルベルト」というのは実在していた偉大な数学者の名前であることは判ったが、「スピノル」というのは何を意味しているのか、未だ闇の中だ。  個人的には、ドゥルーズでもガタリでもクリステヴァでも、わたしと同じように、ただ詩的感受性を働かせ、異世界の不可思議な名詞の響きに、酔っていただけなのだとおもう。  そう思えば、他に芸も無く、社会で身を立てるすべも無い文学少年/少女の、見果てぬ妄想だったといえるのではないか、ポストモダンというものは??  ここら辺の感性は、おそらく、学生時代、サルトルやマルクスやランボーではなく、ニュートンやアインシュタインやダーウィンを知的ヒーローとして育ったであろう理工系の学者には、あるいは無縁のものなのかもしれない。  しかし、今現在、例えば日本の大学院で、現代フランス文学や思想を専攻している学者のタマゴたちは、本書を読んでどう思うだろう? お先真っ暗にはならないだろうか? あるいは、柄谷行人や浅田彰らに入れあげていた文壇の方々は、どのように苦々しい思いを噛み締めているのであろうか。ちょっと不憫ではあるが...  私はと言えば、学生時代から二十年間も「積ん読」状態だった「アンチ・オイディプス論」その他を、古本屋へ叩き売る心の錠前が外され、爽快の一言に尽きる!
分からないですねえ…
僕は数険の準一級を取って今は一級の勉強をしていますが、別にポストモダンの用語に違和感は感じませんよ。むしろ、そのような読み替えをするのかと、新鮮な刺激を受けます。 どちらかといえば、ソーカルの物言いのほうが…というより、原典からの引用の仕方が、批判している当のポストモダン以上にポストモダン的で、ポストモダンが分かっている人から見ると失笑ものでしょう。 一つ言うならば、ポストモダンが分からないというのは、知性の問題ではなく、問題意識の問題ということを理解すべきですね。特に、ソーカルのような態度では、分かるはずもありません。 最後に、ポストモダンを正面から批判するのであれば、テリー・イーグルトンを読むべきでしょう。



おすすめ度

関連のオススメ商品
時間とは何か?―タイムトラベルは可能か? (ニュートンムック)
数学でわかる宇宙と自然の不思議―なぞとき感覚で挑戦! (ニュートンムック)
宇宙・無からの誕生―137億年の進化?変遷? (ニュートンムック)
みるみる理解できる相対性理論 改訂版―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)
ゼロと無限の科学 (ニュートンムック)
 
¥ 2,415(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:44274位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
前提知識無しに読める
ゼロと無限から超伝導や宇宙理論が一般向けに解説される。 超ひも理論〜あの有名なホーキング氏のインタビューまで載っている。 量子力学などを勉強している方には物足りないが興味に引かれて購入するならかなりオススメ。 きっと人生観が変わることでしょう。 後半のQアンドAでは極限が出てきますが、極限を知らなくても理解できるように書かれているので大丈夫です。 宇宙の神秘、数学や物理学にいっそう興味を持つようになってきます。 この本を読むと、あまりに広大なスケールを前に鬱な気分になるかもしれません。すべてがちっぽけで愚かなものであることに気付くでしょう。そして、「知りたい」という好奇心がそそられて量子力学や物理学を学びたくなってくるはずです。それだけの可能性を秘めた本です。 密度が無限、質量がゼロ。こんな摩訶不思議な具象が宇宙には存在するといわれて信じられるでしょうか? ぜひ本書で味わってください
ベッドの上でひっくり返って読もう
ゼロと無限についての面白さが数学と物理の両面から、数式と図解で 説明されている。 レンガを少しずつ横方向にずらしながら上に積み上げていくとき どこまで横にずらすことができるのか。 何と無限にずらすことができるのだ。 数直線上にある点は、有理数を使って埋め尽くすことはできないのだ。 そしてまた何と、無限にも濃度の違いがあるというのだ。 夜、寝る前にベッドの上でひっくり返って数学と物理学を楽しむには ちょうどいい本。
ゼロと無限、その不思議について、考えたことはありませんか?
「無限なものは2つある。"宇宙"と"人間の愚かさ"だが、前者については自信がもてない」(アルバート・アインシュタイン) 面白かった。イラストも豊富で大変易しく書いてある。ひとつひとつの事実に新しいものは少ないけれど、様々な角度で「ゼロ」と「無限」の話が続く。読み進めるにしたがって頭が慣れてきて、なんだかちょっと世界が違って見える感じがした。 それほど科学に興味のない方でも、「ゼロ」や「無限」について考え、不思議に思った経験は子供のころから少なくとも一度はあるだろう。ところが、そのような純粋な疑問にはっきり向かい合って真正面からしかもここまで幅広く易しく解説してくれている本はおそらく他にはないように思う。理系の方でなくともお勧めする。 個人的には、ホーキンス博士との共同研究で有名なペンローズ博士のインタビュー記事、なかでも特異点定理に関する世間の誤解に触れた部分が興味深かった。また、後半のゼロと無限に関する数学的な考察の章も良かった。



おすすめ度

関連のオススメ商品
心の脳科学―「わたし」は脳から生まれる (中公新書) (中公新書)
非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書)
読んでいない本について堂々と語る方法
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
世界経済危機 日本の罪と罰
大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B) (集英社新書)
 
¥ 714(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:11704位  
カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
大槻先生には期待しているのに
どうも「最終」と銘打つにしては内容が薄すぎるのではないか。火の玉研究の話としても、オカルト批判としても、いろいろと中途半端な点が目立つ。 血液型性格判断や占星術に対する最初にして最後の批判ということだが、なぜ最後なのかという理由がよくわからない。科学者としてオカルトを批判する社会的責任に目覚めたようなことが書いてあったのに、それとは矛盾する態度のように感じられる。それに批判の中身自体が、他のオカルト批判者から批判されるような残念な内容を含んでいる。他にも、学生の科学的態度の欠如を嘆いてみせてはいるが、科学的な態度とはいったい何かという問題に関しても、科学者としての明確な考えがあるようには感じられなかった。 しかし自らの生い立ちを語る部分は面白かった。 火の玉研究の話も、粗筋としては面白い。ただし、メシ食ったら元気が出てもう一回実験したら成功した、ではただの根性話である。研究にそういう面があることは否定しないが、研究者としての洞察や思索の記述がもっとあってもよかったのではないか。さらにいえば、それに託して科学的思考とは何かを読者に例示するという方法も可能だったような気もする。
大槻教授の意外な側面
 大槻教授とN氏との対決など、下手な漫才よりよっぽどおもしろく、単なるエンターテイメントとして見ていたものだが、大槻教授がオカルト的なものを批判する動機が、こんなところにあったのかと考えさせられた。特にその生い立ちと火の玉研究への情熱が語られている最初の部分が興味深い。科学至上主義者とみられる先生だが、その生い立ちにおいて日本古来の迷信のようなものと無縁ではなかったと言う。そこから逆に何故ああ激しく批判するかが、納得できるように思うのである。 理工系の学生からオウム信者が生まれてしまったことに対して、受験対策の為に公式を丸暗記するような教育しか受けなかったからだと良く言われる。だから科学的思考を自らできるような教育が必要だと。しかしそれだけでは半分である。それまで迷信的なものに触れたことが無く、宗教に係わることにニュートラルであるような者が何らかのきっかけで、はまりこむのである。科学的批判精神は、むしろ不合理なこととの触れあいの中から生まれるのではなかろうか。若者たちは、ほとんどそういったものに触れることなく成長して行く。そこに問題の根の一つがあるのではないかと考えさせられた。
オカルト批判はファシズム批判なのだ!
新ネタは血液型性格診断を擁護する竹内久美子批判が読み応えある。 自叙伝の要素もあるのがちょっと無駄。 理工系の学生でも幽霊を信じているという 現状報告は背筋が寒くなる…。 科学者の卵でも科学的思考が出来ない奴がゴロゴロしているそうな。 東大、京大、慶応、早稲田の理工系の学生が、 オウム真理教の信徒になって、 科学知識で大衆を虐殺したのは、 彼らは受験テクニックに秀でていただけで、 科学的思考が出来なかったからである。 科学は宗教を否定するもの。 宗教に騙されないように、 大衆は科学的思考を身に着けなければならない。 マスゴミを利用してオカルト批判してるつもりの大槻教授だが、 マスゴミに逆利用されているよな。 オカルトバスターとしての芸人扱いされていて、 大槻教授の努力は空回りしてる気もするが、 オカルトを簡単に信じる者は、 ファシズムにも簡単に洗脳されるだろうという 大槻教授の持論はもっともだと思う。 血液型性格診断が定着してしまった愚かな日本はもうダメポ。 受験テクニックのみを教える日本の教育体制が駄目なのだ。 大槻教授は早稲田で「科学とは何か?」 という講義をやって科学的思考を培おうとしているが、 18歳までオカルト環境に洗脳された者の目を覚ますのは難しいよね。 私は日本はもう駄目だと諦めてますが、 諦めてない人にはこの本はエールになるかな?
大槻教授の「敗戦体験」
大槻教授のオカルト批判書だが、3、4章の占星術、血液型批判は論者の著作の一節の揚げ足を取ったり、「血液型の性格は自分はどれも当てはまる」みたいな感じで、科学的な反論とは言えず、緻密ではない。血液型批判で「何万人に心理テストをしたり統計学による根拠を示せ」などと言うが、10万人以上のサンプルを基に「出生時の惑星の位置と性格は相関する」と主張する人もいる。また、オカルトと科学が5000年前から仕切られていたかのように言うが、かつては未来のホロスコープ予測のために天文学が発展するなど両者は長らく未分化な時代があった。「誤り」となぜ断罪できるのか、大いに疑問だ。少なくとも、科学史について語るなら、科学史について学ぶべきだろう。 と批判したが、1、2,5章に関しては個性的な科学者大槻義彦の誕生の経緯が語られ、興味深かった。あらゆる価値観が崩壊した敗戦と戦後改革で人生が決まった人のいかに多いことか。科学者大槻義彦もまた、敗戦がなければ誕生しなかった。 大槻教授の科学者の原点が1章で語られるが、父親の戦病死を伝える「虫の知らせ」、GHQの「迷信を捨てろ」というポスターと民主的な先生によって、科学に目覚めた。まだ幼く、戦争が終わり父の復員を1年近く待ち焦がれるうち、父の遺品を見つけた、県知事が自宅を訪れ父の安否を聞いた…など父に関わる印象的な出来事がたくさんあった。父の死の知らせとその出来事の一つが偶然同日に重なり、「虫の知らせ」と思ったのではないか?と教授は「科学的に」推測する。その解釈自体は当たり前だが、根っからのサイエンティストになっても、その「虫の知らせ」だけは長らく科学で割りきれなかったという教授の父親への敬愛の深さ、永遠に2人を引き裂いた戦争の冷酷さを思い、胸が熱くなった。
現代社会に必須
こういう本は現代に必要だと思う。そもそもオカルトな物が存在すること自体、生命に対する侮辱だ。○○したら、救われる。いくらかお金を積んでお祓いしたら救われるなど、そんなことをしなければ人は救われないのか?自分の人生くらい自分で磨くべきだと思う。そんな今の混沌社会に必須のバイブル。



おすすめ度

関連のオススメ商品
音のしくみ (図解雑学)
音のなんでも実験室 (ブル-バックス)
トコトンやさしい音の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
図解入門 よくわかる最新音響の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)
音の世界の心理学
音のなんでも小事典―脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで (ブルーバックス)
日本音響学会(編集)  
¥ 1,155(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:20684位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
音の科学の概要
この本を読めば、音の科学の概要がかなり把握できます。 ただし、広く浅い本ですので、私にとっては目から鱗が落ちるような内容ではありませんでした。 深く知りたい場合は別の本で調べる必要があります。 一見すると初心者向きの本のように思えますが、44ページにいきなり「音像定位」という言葉が出て来るのは初心者に不親切ではないでしょうか(もちろん私は分かります)。
てんこ盛りでお買い得な一冊!
音についての様々なネタを知ることができる本です。 出版されてから、次第に年数がたってきましたが、 その内容は色あせることがありません。音響学会が編集していますので、 内容はお墨付きです。その後、音に関する雑学本は、何種類か 発行されていますが、いまだ、この本の存在意義が失われることは ないでしょう。 この本は、新書ながら300ページ以上にものぼり、この値段でこれだけの 中身の本が買えると思えば、たいへんに格安です。 最後の方には、音の科学の入門者向けの基礎知識もついています。
音の世界がわかる一冊
音の世界はとても奥深い。なぜなら、音は様々な分野で研究されているからです。例えば、医療分野では超音波診断、心理学では音が人間の心理に与える影響、建築分野ではコンサートホールの設計、工学分野では各種超音波センサー、挙げればきりがない。この本はそのことがまとめられている一冊です。 大学などで音を使った研究を始める人が、読むのには最適な一冊だと思います。



おすすめ度

関連のオススメ商品
雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)
柿の種 (岩波文庫)
寺田寅彦随筆集 (第1巻) (岩波文庫)
寺田寅彦随筆集 (第2巻) (岩波文庫)
寺田寅彦随筆集 (第3巻) (岩波文庫)
科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集 (岩波少年文庫 (510))
 
¥ 714(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:30932位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
M中対策?
 塾のすすめで、M中対策に読むように言われて、子供に読ませるために購入した。国語にもよく出典になっているので、読まなくては思っていたが、理科の記述の考え方の基本を身につけるために読んだ。  意外に面白く、電車の混雑の法則などは感心してしまった。ただ漠然と時を過ごしてしまうのでなく、常にあらゆるものに興味を持ち、考えるということが素敵に思えた。  文章も平易で読みやすいので、国語力のある子供であれば小学生にも読むことが出来ると思う。ぜひ、ご一読あれ。
まぁ
思っていたより面白かった。 科学や科学者というより日頃の素朴な疑問のほうが多い。
好奇心が科学を育てる
何度読んでも面白い。万人にわかり易く書いたエッセーであるが、その科学的観察眼と人間味の深さには尊敬の念を抱かずにはいられない。夏目漱石の小説に度々登場する寺田寅彦氏の人間性に魅了されてしまう本書である。 p 私は工学研究者であり、寺田氏のなされた結晶回折の分野にも多大なる関心を抱いている。そして、そんな寺田氏の普段の生活で感じたことにも興味がある。そんな私の好奇心を満たしてくれる本書は私の宝でも有る。 p 数あるエッセーの中から選りすぐりの作品を編集された池内了氏にも尊敬の念を禁じえない。
少年文庫にとどまらない底の深い傑作!
本書を少年文庫シリーズということで、比較的平易な内容を集めた随筆集、と考えてはいけない。超一流の科学者が、科学的な観察をした内容がちりばめられていて、その表現は確かに少年少女にも理解しやすいように噛み砕いて書かれているが、その観察眼の鋭さたるや、何度読んでも、その度に驚嘆させられる。文庫版寺田寅彦随筆集との重複はもちろんあり、読者がどれほど寅彦氏の世界に入りたいか、でどれを選ぶか決めれば良いのだろう。当方はアマゾンでちょくちょくいろいろなタイトルを買っているうちに、重複して同じ随筆を読むこともあるが、決して飽きない。その度に発見がある。優れた科学というのは、このような、人を飽きさせない要素があるようだ



おすすめ度

関連のオススメ商品
脳の中の小さな神々
クオリア降臨
意識とはなにか―「私」を生成する脳 (ちくま新書)
脳と仮想
感動する脳
脳と創造性 「この私」というクオリアへ
 
¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:8627位  
カスタマーレビュー数:11

くちコミ情報
創造性は天才だけのものではない。
茂木さんの著書と言えば、主に「クオリア」と「心脳問題」を扱ったものが多いですが、本書では脳が持つ「創造性」というものに焦点が当てられています。 茂木さんの著書を読む度に思うことは、(非常に失礼な言い方ですが)この人は理系の研究者なのになぜこんなに上手な文章を書くんだろう??ということです。 「ただ単に良識人ぶってるだけ」一歩手前(笑)の、極限までわかりやすく、躍動感があってポジティブな文章(もちろん茂木さんにとってはポジティブでも何でもなく、脳科学というフィルターを通して、全てを現実的に捉えた上での内容なのでしょう)。 私はそんな茂木さんの文章が大好きです。 それは決して楽観的というようなものではなくて、脳についてはもちろん、哲学や、美術等の豊富で正確な知識によって裏づけされたポジティブさだと思います。 下手な自己啓発本なんかを読み漁るより、この本一冊読んだほうが少しでも良い人生を送れるようになるのではないかと思うのは私だけでしょうか(笑) 「創造性は一部の天才の専売特許ではない。」 『脳と仮想』に並ぶ、オススメの一冊です。
好奇心と知識の連動
偶然に出会った書。 わかりやすい文体、さらに考えさせてくれる。 著者の趣味、興味、知識の広がり、人となりまでも見えてくる。 物理の全くわからない私がファインマン(ノーベル物理学者)の本までも 読もうと思わせてくれた。 創造性はいつの時代も人間を進化させてくれる。
私の中の茂木ベスト
とにかく疾走感が心地いい。 読んでいて元気になります。 創造することへの勇気が出ます。 「自分のやり方でよく生きればいいんだ」と思えることで ぶれかけていた心が助けられます。 とにかく、私のなかで茂木さんの著書中ではこれがベストです。 また、「海馬」(池谷祐二・糸井重里)も あわせて読むことを強くおすすめします。
創造的に生きるということ 一回性ということの意味
コンピュータと人間の脳の違い、それは創造性があるかどうかということにかかっているのですね。人間の何気ない会話をコンピュータがすることはかなり難しい。そういったとっても興味深い創造性を掘り下げた内容です。様々な発見にみち、脳と意識と創造性についてともに考えていけることが非常に面白いです。 今回一番感銘をうけたのは「人生の中で忘れられない思い出があったとしても、無理をして二度繰り返すべきではない。一度だけで良い、一度でもそのようなことがあれば本望だ、という潔さこそが、人生をうまく生きていくための知恵である。そしてこのような一回性の経済学は、芸術の本質と無縁ではない。」というところでした。 一回しかおこらないから「今、ここ」が生き生きと生きてくるということであり、そのことが逆に脳のアーカイブに印象深く記憶され、決して消え去ることがないということなのです。その記憶は新しいことをはぐくんでいくのですね。どうしてもその一回性を惜しみ、執着してしまい勝ちですが、創造的に生きるということは、その一回性に賭け、そして、さらにまた新たなものを生み出すということなのですね。 今、一番必要とされる創造とはなんなのかということを茂木さんと共に、共感しながら読み進められる非常に楽しい本です。茂木健一郎さんは一番受けてみたい授業NO1に選ばれている人気の先生です。東工大と芸大で教えていらっしゃいますね。私もいちど機会に恵まれるのなら受けてみたいと思います!
クリエイティヴィティは万人のもの!
まず、この書の感想を端的に率直に言ってしまえば「クリエイティヴィティ(創造性)は万人共有のもの」だということだ。 創造性、創造力は一部の「天才」の専売特許という思いこみというか「神話」が世の中に浸透してしまっている。そして多くの人々が「オレにはそんな『創造性』なんてないよ」「『創造』なんて一部の芸術家のものなんじゃないの?たとえばぁ、モーツァルトとか、ピカソとか…」などと、自分自身が実は万人共有である創造性の“所有者”であることに気付こうとしていない。早い話が、みんな「神話」の中にとっぷり浸かっている人が多いということだ。この本は、そのことに一人でも多くの人が気付いてくれるようにと、著者が深い愛を込めて書き上げたものだ。 この本は「オレ(アタシ)には創造性なんかない」と思いこんで嘆いている数多の凡才諸兄諸姉のための「万人所有の創造力喚起の書」なのだ。 著者はさらにこう呼びかけてもいる。 「創造性は、決して予定調和の中に収まらない両刃の剣である。私達は、どうせカオスの中でしか生きられない。だとすれば、創造性を発揮するという形で、制御不能でカオティックな生をおおいに楽しもうではないか(後略)」(「第1章 創造性の脱神話化」の最後の部分の引用) 創造性はみんなのもの、とまずは気付くことが、クリエイティヴな人生を送る上でまず大事なのだ。



おすすめ度

関連のオススメ商品
空想科学読本6
空想科学読本5 (空想科学研究所の本)
空想科学見積読本 [別冊宝島スペシャル] (別冊宝島スペシャル)
空想科学入門!(ナレッジエンタ読本 9) (ナレッジエンタ読本)
空想科学[生活]読本
空想科学読本6.5
近藤ゆたか(イラスト)  
¥ 840(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:23852位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
ホン モノ
これぞ本家、空想科学読本ダー! ページ数こそ少ないものの内容はご存知の通り天下逸品、最高だ。 今回、前シリーズで蓄積為れていたいわゆる「言葉のアヤの検証」の面白さがイッキに華開いている項がある、その名も「ウルトラ兄弟の成績表に漂う、(ウルトラの)父の怪しい採点基準!」、ウルトラマンA時代に雑誌に掲載為れたイベント掲載「これがウルトラNo.1だ!」を柳田流に面白おかしく書いている、大爆笑必至だ! その他、11項目「世界征服を企む悪の秘密結社のダメダメ作戦No.1はこれ!」「なぜミニスカで戦う?女性戦士のファッション問題!」「なぜ簡単に騙される!?にせヒーローの科学的考察!」諸々、大笑いの連続だ! 今回から空想科学読本シリーズは「6」の様に読者の質問に答える形になってしまうらしい、メディアファクトリーさんももう少し頑張っていただいて、柳田さんに自由に書かせていただけないだろうか?
ほぼ科学的に裏付けてみる
アニメや特撮ものの事象を科学的に裏づけを行おうとしている本 学者ではないが、一般人とも言いずらい著者がウルトラマンなどの 謎について科学的見地から推測を行っています。 要約を書くととても硬い本のように読めますが、内容はとても 笑える内容です。 この本では11個の謎について探求が行われています。例として 根性アニメの巨人の星の主人公が実はクリスマスに散財をしているとか ヒロインはなぜミニスカートで戦いを行うのかとか 秘密基地は実は法務省と同じ住所にあり、騒音を待ち散らかして とても迷惑だとかの内容が載っています。 初めてこの本を買ったのですが、まずこの著者の経歴がとても 怪しくてたまりません!また、監修の空想科学研究所も この本の中でも扱っていないぐらい怪しさです。 基本的に”とんでも”本で、知見などあったものではないのですが かなり真剣に裏づけを行っており、且つちゃんとレビューされている らしく主観のみの文章ではないので意外としっかりした内容です。 科学とは少し違うとは思うのですがこんな本もあってよいのでは 無いかと思いました。
のびのびしている
空想科学読本6と同時刊行されたこの作品。 6と比べるとのびのびさが明らかに違います。 やはりリアルタイムで感じてきたものへの愛着ということでしょうか、 ネタ数は少ないものの、柳田節炸裂の一冊です。 「次は7.5を・・・」なんて書いているとおり、この本には原点回帰というか、 1の頃の自由奔放さが見て取れます。6も面白いことは面白いのですが、 どうしても「書かされている感」が否めない。 その点、自分の欲望のままに(?)書かれた6.5の方がシリーズ通して読破してきたファンには 好意的に受け取られる一冊なのではないでしょうか?
賛否両論だが相変わらずの筆致
 読者からの議題の答えは同時刊行の「6」に載せ、従来どおりの書き方に特化しています。ある意味選りすぐりといえる悪の組織の作戦の2つを続けて指摘するかと思いきや、1話のゲスト怪人(機関車仮面)に一章をあてがい新幹線を追い越す機関車を実際に研究するなど方法の違いはあれ、これまで読んできた読者であれば、今回もまた必見といえるでしょう。偽ヒーローでは偽ウルトラセブンも扱ってほしく、学年誌の採点に初代マンがバルタン円盤を破壊したことでももの申すのであればセブンがガッツ星人やフック星人を複数倒したことも思い出してほしいなど言いたいこともあり「3」でも研究したバキューモンは劇中で第108宇宙系出身といわれているなどの不備もありますが、楽しめました。