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¥ 630(税込)
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ジャンル内ランキング:72315位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
最高のヒーローが統一単位「ジャバ」で比較される
特撮などに登場する怪獣・ヒーローを科学する本 この本では3部構成で13個の謎について科学的に解明しようとしています。 第一部として、怪獣を退治するたび消費税が86%跳ね上げる必要があるなど 設定が成立するための背景を科学的に考察しています。 第二部では、必殺技について考察しています。たとえばライダーキックは 普通に蹴った方が威力があるのではなどと、そう言われればそうかも みたいなことを考察しています。 そしてこの巻のすばらしいと思った第三部、怪獣が存在できるかどうか というところで、地底怪獣のほぼ全員が地底生活ができないなど なかなか面白い結論などあります。 また、私のお気に入りは、最強は誰だということで、統一単位 「ジャバ」(ジャイアント馬場を一単位とした単位)により 比較しようもない、タンカーと星飛雄馬の比較などを可能に している点などあります。 ウルトラマンシリーズや、星飛雄馬、仮面ライダー、999など扱っている 内容がすこし年齢が高めのきらいがありますが、まずこれらの 特撮やアニメを知っておく必要があります。 その上でこの本を読むと、現実と空想の架け橋が出来て とても楽しい内容として一気に読んでしまいました。 基本的にこんな「とんでも」本には評価を低くする方針なのですが あまりにもすばらしいこと、また科学への架け橋を架けていること から、ぜひこの力作をほかの人にも読んでほしいと思います。
えェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!
ウルトラマン、ピット星人、空想界でも、指折りのヒーローや怪獣の必殺技や、身体能力を解明していき、たどり着いた結果が、おどろきで面白くて、とっぴょうしもない結果になりそう になったり。 あこがれのヒーロー達や、怪獣達がマサカあんな事になるなんて・・・・・・・・・・。   だけどそれが以外に面白い!ものすごいことになっているので!!                  
最高に面白い
これは、色々なヒーロー達の技等を科学によって証明する本です。 1度読み出すと、止まりません(^^; この本は、個人的に、いままで読んだ中で1番面白い本だと思います。



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上田 惇生(翻訳)  
¥ 1,890(税込)
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ジャンル内ランキング:34018位  
カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
ぜひ読んで!
 初めてドラッカーを読みました。 内容は簡単ではないですが、具体例が多く理解しやすい。 和訳がとてもわかりやすく、初めての人でもすんなり読めると思う。 特に若い世代に読んでもらいたいですね。 読み応えのあるビジネス書を探してる人はぜひ!! ビジネスマン以外の人も楽しめると思いますよ。
7000年後の課題にいかに対応するのか。
この本はハウツーものや何かを解説したものではなく哲学書だな、という印象をまず強く受けました。 非常に深みがあり、養分を与えてくれるような内容でした。 灌漑都市の成立を人類最初の変革だと捉えそこから農業、産業、医学と革命が続き、 現在がさらなる革命期にあるとしています。 そんな中で 技術=システム と考え、あらゆる部分とあらゆる活動がからみあう有機体と定義している点や、 イノベーションを "物事を新しい方法で行うことによって資源のもつ富の創出能力を増大させること" と定義し  イノベーション≠発明 としているところが非常に印象的でした。 イノベーションを技術的なものに限定して考えてはいなかったものの、何かすごい 考え方を持った人がひらめくような、空から降ってくるようなものに近いと捕らえていた 部分があったため非常に参考になると共にイノベーションは適切な機会に適切な方法で 計画的に行っていかなければ、どのような組織であっても自分の属している組織が 存続の危機にさらされてしまうのだと思いました。 また歴史を振り返ってみるとIT革命だけが特別な革命ではないのだとも。 現在の技術の変化は一定の範囲だけでなく社会構造も変えてしまうような大きな変化 ですが、その波にしっかりと対応していく備えを常日頃から行わなくてはいけません。 残念なことにドラッカー氏は先日亡くなられ、今後新しい本も出ないのかと思うと 余計に思い入れが強くなる一冊でした。
トホホ、ペーペーの及ぶところでは、なかったです
技術と社会、文明とのかかわり、これまでの技術進歩と、人類・社会・マネジメントの変化、技術進歩とイノベーションの関係、技術と企業との関連、あるいは企業の技術戦略、資本主義とイノベーション、企業と知識、イノベーションのマネジメント、技術戦略、知識労働者の生産性向上、ベンチャー企業のマネジメント(組織、製品、市場)、ベンチャー企業の成功要因、イノベーションをおこす手順・・・これらの内容が、ごっちゃごっちゃに書いてあります。(個人的には)、決して読みやすい本では、なかったです。 p また、これだけ範囲の広い本で、また、視点も高く、ペーペーには、理解の及ぶところでは、なかったです(トホホ)。 ある程度の規模の組織をマネジメントする、あるいは組織の方向性を考える立場であれば、参考になるのかなぁ、と思いました。
異色の切り口と感じました
ドラッカーが書いたといえばとりあえずは手に入れることにしていますが、しばらく新しい本もでていなかったためノーマークになっていました。書店で見かけたときは、まず題名に目がとまってそのあとドラッカーと気づきました。一応、数十年その系統の教育をうけ仕事をしてきたからです。  今回は、いつものドラッカーとは幾分趣きの異なる切り口になっているのではないでしょうか。”はじめて読むドラッカー”シリーズの既刊3冊は、過去の著作の再整理といえるものだと思いますが、本書で扱った”技術”という切り口ははじめて味わったような気がします。  「科学」と「技術」との関係、「文明」「歴史」における「技術」の意味、「技術の導入にかかる時間」と「技術の普及にかかる時間」の識別、など、いつもどおり多くの示唆をもらいました。  本書のような世界観で技術をとらえている経営者と仕事をする機会がもてれば、自らの成長につながるのだろうと感じました。  念のためあえて最後に書いておきますが、名が体をあらわすとするならば本書の名称は「経営者はテクノロジーをどう扱うべきか」といった表現が正確ではないでしょうか。テクノロジスト側の条件という視点で書かれているわけではではないようです。
MOTの原点
~ 今世間で話題になっている理系のMBAと言われるMOTがあるが、その原点がここに詰め込まれている。しかし、本当の意味での現在のMOTの在り方が、この本では方向性が違っている事に気がつく。例えば、ベンチャーのマネジメント成功に関し、多少技術経営とは趣旨が異なるかもしれないが、ドラッカーはキャッシュフロー予測の大切さや起業家の役割の認識を挙げてい~~る。また、技術マネジメントは作るだけでは終わらない、つまり全体の経営の中で会計、市場からのフィードバック等を含めなければならないとしている。  これは、今更驚くべくもないが、マネジメントそのものであろう。最近のMOTは、技術者の社内説得用の方法論の様に私には見えるが、やはり、その組織が利益を上げる事をゴールの頂点に掲げるべきではないか~~と考えていた。  そういう状況の中で、この本は、私にMOTに関する’そもそも論’を再確認させてくれた。今迄のこのシリーズ同様、迷った時に辞書的に利用できる構成となっているのでビジネスマンは必携と言える。逆に、星が一つかけたのは、このシリーズの新鮮みが私に取ってかけてきたところ。~



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¥ 1,890(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:73606位  
カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
アメリカのサイエンスを概観
ライフサイエンスの研究者である著者が自身の経験をもとに、アメリカのサイエンスの現場を概観する本。大学の研究/教育プログラム、研究者の評価システム(テニュア評価など)、研究者のキャリア(転職など)、そしてグラントプロポーザルの審査などが主な内容。いずれの内容も、実体験を交えて分かりやすくまとまっている。一般的な情報収集という意味でも有益だが、実践的な内容もかなりあると思う。個人的に最も有益だったのは、優れた学生をどう自分の大学に集めるかというセクション。実践したいと思うことをいくつか見つけることができた。
米国の研究費の仕組みを一望できる貴重な書
本書は、米国の(1)大学教育システム、(2)研究者のキャリアに関するシステム、(3)科学研究費のシステム、の3点について概観した書である。特に三点目に関して最も多くのページが割かれており、実務的な解説のみならず、システムがアカデミックな研究の質をどのように高めているのかを明快に解説してある。ここまで詳しい日本語での解説は大変貴重で、米国で研究者を目指しているがシステムの全容を掴みきれていないという人にとっては、必読と言っても過言ではないと思う。私は生命科学系の研究者ではないので、本書が特にNIH(国立衛生研究所)の研究費に力点を置いている点が個人的には残念であったが、確かに米国アカデミアにおけるNIHの存在感は絶大である。 一方、日本の大学改革への示唆という点では、筆者が書いているように、あくまで個人的な提案をいくつか紹介するにとどめている。例えば、筆者の研究費の審査方法の改善についての提案は説得力があるが、大学のシステムの改革については、日米の社会制度(雇用慣行、大学と企業の役割分担など)の違いや、日本独自の問題(少子化、財政など)に関する経済的な考察がもっと必要だと感じた。しかし、こうした点は本書の目的ではなく、官僚や大学関係者がこの本を読んだ上で真剣に考えるべき問題であろう。
考えさせてくれる一冊。
本書は、著者の経験した範囲において非常に正確で克明な情報である、有益な情報と思われる。本書で記されたシステムが日本とはどこが異なるのか、日本のシステムと比べて何所がどう優れているのかを考える事は勿論大切であるが、しかし、日本に導入してはならない米国流システムの瑕疵も存在している可能性は常に考慮に入れる必要があると思う。
ほうほう
島国で生まれた女やさかい アメリカへはようついていかん な心情を持っているわたくしでございますが,有効に機能している競争システムについては,興味津々であります。 この本は全般にアメリカの研究者社会の厳しさ,その有益さ,研究者の独立性について述べられています。 なるほど,うまい仕組みです。 日本の研究環境の改革に関する提言も,現状からみるとすぐの実行は難しいのかもしれませんが,納得するものでした。 海外のいい事例を紹介し,「だから日本はだめなんだ」とたたく論調ではなく,「こんなによい仕組みがあるのだから,研究環境の改善をすすめてみましょうよ。」と問いかける本でした。 科研費の審査を年に複数回行うことなど,ぜひとも検討されたらなぁと思います。 ただし,切磋琢磨する競争社会の中で,その結果こぼれる研究者は出てくる訳です。 テニュアが通れずだった研究者はどれぐらいの割合でいるのか? その人たちの将来はどうだったのか?(転職?テニュア取れるまで大学を点々とする?) など,そこまで含んだ議論があると,正の面不の面の両方が見えてくるかなと感じましたが,この本は正の面を述べるところでとどまっているような気がしました。 例えばNIHのグラントは採択率10%程だと聞きました。 貧乏→おとりつぶし研究室は多くあるのだと思いますが,それらのスタッフの行き先は?などの疑問に答える続編が出たらと希望します。けど,著者の方はお忙しそうなので,どなたか書いてくださいな。
この本を読んで燃えるか!ほっとするか、それが問題だ
 MITで学位を取得し、ハーバードなどの教職を経て、日本に戻った化学研究者が、アメリカの研究者生活の中心である、競争的研究費獲得と終身在職権獲得制度についてあつく熱く語った本。NIHへの研究計画書の執筆の仕方(現物縮小コピー付き!!)、日本の大学院制度についての改革案まで提示している。日本の中で、ばりばりに研究している人は「うらやましい」制度だなぁと思うし、やる気になる。その反対の人は「よかった日本に生まれて」と思うであろう。私は後者かな。 p  実際には、テニュア獲得後のアメリカの研究者の中には相当だれている人もいて、アメリカの研究者が最後まで切磋琢磨しているかというとちょっと疑問だが、筆者ははなから、そういうサラリーマン教員は問題にしていないのだろう。それはそれで潔くて良い。



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意思のサイエンス
叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて
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Lynne McTaggart(原著) 野中 浩一(翻訳)  
¥ 3,360(税込)
通常2~4週間以内に発送
ジャンル内ランキング:72541位  
カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
世界観を揺さぶる名著。
物理学・医学・生物学・脳科学・心理学など 最先端で活躍する科学者を取材。 それまで個別に紹介されていた科学のフロンティアを 全体像として描いてみせる。 『2001年宇宙の旅』のアーサー・C・クラークをして 「宇宙について理解する新たな革命の突端」と絶賛させ、 欧米ではベストセラーとなった。 キーワードは「ゼロ・ポイント・フィールド」。 あらゆる存在が時空を超えて、つながっている場である。 “トンデモ科学”に堕しがちなところを “科学的根拠”がしっかりと支える。 デカルトやニュートンやダーウィンによって、 長い間こころと身体に引き裂かれていた科学を 統合しようとする試みでもある。 代替医療の第一人者ラリー・ドッシーはこの作品を評して、 「3000年紀を予見する要注意の書!   なぜなら、読後あなたの世界観を一変させてしまうだろうから」と語った。 私も揺さぶられた。
安易にニューエイジを出さない方が。
 ZPFがまだ我々にとって未知の領域であることはわかるけれど、いきなりニューエイジ関係にまで話が及ぶのは論理の飛躍というものではなかろうか。下手をすると、頭に「擬似」とつけなければならない科学だってあるわけだし。まあ、仮設は仮説として考えてもいいが、安易に「パラダイムシフト!」と捉えるのはちょっと問題なような…?  賛否両論ある分野なので、今後どうなるかが注目される。
科学者ってすごいなと思う。
 本書のタイトルにもあるように、生命・意識・宇宙と言った ものが一体どのように関係し合ってているのか、繋がっている のかということを様々な実験や研究の成果を通じて紹介してく れています。  "癒し"という分野に興味があり、本書を読んでみたわけです が、本物の治療家が行っていることの根本のところがすこし見 えてきたような気がしました。「ホログラフィック・ユニバース」 を読んで非常に衝撃を受けたわけですが、少し理解が深まった ような気がします。  私自身が、この分野の書籍を多く読んでいる訳ではないので 適切なレビューではないかもしれませが、 ・ものの見方を固定してしまわないこと。 ・人間にはまだまだ可能性があるということ。 の大切さを強く感じました。  科学が解き明かしてくれる"癒し"や"意識"の世界の展開が非 常に楽しみです。 (私の理解度は☆3つですが、おすすめしたいので☆4つにしました。)
小児科医杉原のオススメ
~ここには最先端の科学が凝集されて詰まっています.そして、それは魔法に近いと言えます. でも、科学的な事実です.これを一般的事実として受け入れるのにあと5年ぐらいはかかるだろうな、とも思うのです. 私としてはこうした最先端の科学の話を読むとわくわくしてしまいます.そして早く患者さんに役立つ技術にしていきたいな、という思いで体が一杯に~~なります. 自分の規制概念を覆されるのはとても気持ちが良い. この本で特にいいのは左脳タイプの人間向けに淡々と事実をかいてくれていること. 宗教と科学が合一する日はもう目の前に迫っていますね.~
残念!な本
確かに驚くような実験と大胆な仮説を丹念に集めて、ZPFを描き出している点はすばらしい。 しかし、まったく反対の見解が各々の実験に存在することも事実なのだ。もし、賛否両論をそのまま掲載したら、この本は不朽の名著になったと思う。残念でならない。 実際のところZPFからまだなにも生まれていない。非局在性が証明されたところでテレパシーはあいかわらず通じない。まだまだ研究の余地のあるところからいきなり結論を急ぎすぎていると思う。 知られていない研究を知るにはいい本だが、結論は普段の体験と比べてみてほしいと思う。



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¥ 4,077(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
宇宙人にもなれるし、ミクロマンにもなれる。
 ミシガン湖の湖畔で、ピクニックに来た人が昼寝をしている。そのごくありふれた世界をスケールの中心(10の0乗メートルつまり1メートルの世界)として、一方ではどんどんそこから遠ざかっていき、10の25乗メートル(約10億光年離れたところ)の世界までたどりつく。また一方ではどんどんその人を拡大していき、10のマイナス16乗メートル(0.1フェルミというらしい)の世界まで行きつく。 p  ページをめくるたびに次の10分の1(または10倍)の世界があるわけだ。それぞれの世界が1見開きになっていて、右ページにはそのイメージ写真、左ページにはそれぞれのスケールに特有な事柄の科学的解説がある。解説もどれも興味わくものばかりだけれど、でも理科が苦手な方なら、右ページの拡大縮小の写真を行ったり来たりするするだけでも読む価値はある。スケールを拡大・縮小するとはどういうことか、実際の距離感覚はどんなものか、といったことが目に見えてわかる。 p  たとえば、分子が見え始めてから(10のマイナス7乗メートルの世界)、原子核をゲンコツ大にと捉える(10のマイナス14乗メートルの世界)までには、1千万倍のステップがあるわけだ。こんなにも原子とは広範なものなのかと驚く。また、最近よく耳にするようになったナノテクノロジーの舞台がどれだけ、われわれのありふれたメートルの世界から離れているのか、といったこともよくわかる。  企画の勝利だ。もともとは、家具で有名なかのイームズ氏がつくった同名の科学映画がオリジナルだという。企画の勝利に、解説の丁寧さが加わり、鬼に金棒のとても質の高い作品になった。できるなら、科学の進歩にともなう改訂版も読んでみたい。
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この書籍は,チャールズ&レイ・イームズ夫妻が1968年に製作した短編映画「Powe s of Ten」をもとに製作された.肉眼ではとても見えない,素粒子レベルのミクロの世界から,我々がいまだ行き着くとこができない,宇宙のスケールまで,ページごとに10倍のスケールへ我々を誘ってくれる.映画にくらべて,書籍ではそれぞれのスケールに関する興味深い説明を読みながら,じっくり立ち止まることができる.本当の意味で科学に興味を持つための必読書だ.



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¥ 819(税込)
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ジャンル内ランキング:16543位  
カスタマーレビュー数:13

くちコミ情報
自分の中の科学者としての資質に目覚める...
古い話になりましたがいまから20年以上前、大学院2年め(M2)のときに、 就職かドクターコースか進路を迷っていました。結局、就職してしまった のですが、当時、このような本に出会っていれば、自分の人生は大きく 変わっていたかも知れません。 当時、書評者がもっとも不安に思ったのは、研究者として生きていくためには、 自分の私生活(「楽しみ」と言い替えてもいいかもしれません)を研究のために 捧げなければならないということでした。そこまで没頭することにより始めて 科学者としていい研究ができる...自分にはそこまでの覚悟があるか? また、博士課程に進んだ場合、本書ではバイオリン工房の例で説明されていますが、 指導教官と徒弟制度のような密な関係を持たねばならない...ちょっとそれは 勘弁してほしい。 結局、上記のような理由で就職を決意しました。本書によると、現在でもこの状況に 大きな変化はないようです。とすると、結論は変わらないじゃないか、ということに なるのですが、アインシュタインから寺田寅彦まで、科学界のスーパースターの エピソードを読んでいると、「研究者」として生きるという一生がすばらしく 思えてきてしまう。 会社では研究所という場所で多くの時間をすごしましたが、研究と言われるものの 実態は、単なる試験のようなものでした。それと引き換えに、アフターファイブは 無理としても、土日の休日はしっかり確保され、私生活の平穏は確保される。 幸せでいい人生だったと言いたいところですが、就職して20年を経た今でも、 本書を読むと、自分の中の科学者として資質が騒ぎ出す。もし、当時迷って いた頃に本書を読んでいたら... 人生の岐路にいる若い人と、若い人を指導する立場の人に勧めます。 文句なしの★5つです。
科学者という仕事に向けて
学生の方,とくに大学院に進学して,何かの学問を究めたいという人がいれば,一度読んでおいた方がいい本だと思います。研究の面白さや奥深さを説く一方で,研究が厳しいものであることも書いてあります。 最近は大学院に進む人が多くなっていますが,このような本は意外と無かったのではないでしょうか。この本は,研究をするためには何が必要かということを伝えています。 しかし,決して肩に力を入れて読むような本ではありません。章の頭には,アインシュタインやニュートンなど過去の偉大な科学者の残した言葉や業績について書かれた部分がありますが,この部分は短い伝記のようで,面白く読めます。
「独創性」の生み出し方なんてありません!
題名から、理系の学問分野についてだけ語られているのではないかと思ってしまいがちだが、実際にはそうではない。本書に登場する人物には、アインシュタイン、朝永振一郎、キュリー夫人など科学者が多いのは確かだが、クラシック音楽、将棋、マジック、パズルなどなど、様々なトピックが本題に絡めて登場してくるので、理系分野に精通していなくても楽しく読める(もちろん、予備知識があるほうがより楽しめるだろう)。内容としても良くまとまっていて読みやすい。 副題にもかかわらず、「独創性がどうしたら生まれるのか書いていないじゃないか?」という意見もあるかもしれない。けれども、そこらのハウ・ツー本のように「こうしたらあなたにも独創性が!」と決して書かないところが誠実でいい。その程度で生まれる「独創性」なんてどうせニセモノに決まっている。偉人の足跡を仰ぎ見て、「自分ももっと頑張らなくては」と思うことこそホンモノの独創性への闘いの第一歩だろう。そういう気持ちにさせてくれるので、この本には星5つ。
「自分の強さを過信する人は自分の弱さを知ろうとせず,自己に向き合う時に目をつぶるしかなくなる」(80頁)
1964年(東京)生まれ。筑波大学付属高校卒業後,浪人・留年することなく東京大学理学部物理学科卒業(87年),東大大学院理学系研究科博士課程修了(92年,理学博士)と同時に医学部(助手),ハーバード大学医学部リサーチフェロー(95年),翌年MITでチョムスキーの元で研究,東大総合文化研究科(助教授,97年)。日本神経科学学会奨励賞受賞(01年)。「脳機能マッピングによる言語処理機構の解明」により第19回塚原仲晃記念賞(05年)。『言語の脳科学』(中公新書,02年,第56回毎日出版文化賞)。 すげぇ経歴。脳科学が専門みたいだが,同氏のHPをみると英文・和文で論文が多数。啓蒙的な著作も本書を含めて多い。本書各章にはアインシュタインから始まって,ニュートン,朝永振一郎,寺田寅彦,ダーウィンなど,典型的な理系科学者ばかりかと思いきや,チョムスキーも取り上げられている。根井雅彦(京大,経済学史)の理系科学者的翻案かという第一印象は崩れ,これらの科学者は囲み記事的な扱いで,主張に近そうな発言を引用する枕詞的に使っているだけだった。 「自分の強さを過信する人は自分の弱さを知ろうとせず,自己に向き合う時に目をつぶるしかなくなる」(80頁)という台詞は,かっちょいいと思います。 しょぼい経歴しかない僕が,すんげぇ経歴の持ち主に対してとても不遜な言い方にって申し訳ないが,著者に年齢の近い中年オヤジにとっては“だから何?”という感じ。それでも,中高生や大学生(とくに理系)には好適だと思う。なぜ“だから何?”的感想しか持てないのかというと,本書を鵜呑みにすると,最高の業績を残した科学者は同時に最高の人格者でもあったのだ的なことになってしまう。いやいや,実際は全員ではないよというのが僕の反論。能力と個人倫理や人格的魅力は別物だよというのが僕の印象。 でも,酒井先生は立派な人だと確信しています!(^O^)/ (938字)
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科学者の職業、喜び、厳しさ、モラル、資質などをかいつまんでまとめた本。著名な科学者の言葉(quotes)が原文ともども紹介されているのは面白い。また、研究と教育の間にあるジレンマについての章も有益な箇所が多々あった。しかし、各論については、私には情報不足の感が強かった。たとえば、論文出版に関して、これから科学者になろうとしている読者にはもっと多くのことが(原則であれ、歴史的背景であれ、現実であれ)伝えられるべきではないかと感じた。また、本書のサブタイトルには「独創性はどのように生まれるか」とありますが、このことはほとんど書かれていません。私としては、類書の村上陽一郎著「科学者とは何か」(新潮選書)の方が有益度が高かった気がします。



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   システムについての議論はどこまで進化しているのか? 自然界における事象を単純なモデルとして置き換える作業から始まったこれらの議論は、より複雑なものを取り扱うことができるように進化を続けてきた。自然現象のみならず、経済、社会などの人間活動から生み出される世界についても多くの議論が続けられているのが現状である。

   本書はシステム(原題では人工物)について、その可能性と本質について論じたものだ。本書で定義される人工物とは人間が何らかの恣意(しい)をもって構築したものすべてである。すなわち工学的なマテリアルやシステムはもちろんのこと、経済や企業などの特定の目的をもつ組織も含まれ、認知心理学、経済学、工学的デザイン論を通して人工物の科学の本質を明らかにしている。著者は政治学、経済学、コンピュータ工学など広範な分野に精通しており、その豊富な見識を駆使して本書を書き上げている。多岐にわたる話題についてどのようなアプローチがいままでに試みられ、そしてそれらがどのような成果を出し、またどのような意味があったのかを分析し、解説し、そして結論づけることを試みている。われわれが作り出すすべての人工物に対する科学の可能性を論じ、すべての人工物の集合であるところの文明の構築理論を論じているのだ。

   学識者ならずとも理解できるように練りこまれた内容は著者の力量をうかがわせる。われわれがどこまでシステムにアプローチできるのか、どのように扱うことができるのかを模索したい人におすすめ。(斎藤牧人)


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重厚にして、小気味よい一冊。
 極めて論理的かつ主観的に自然科学と経済学と心理学についてまとめられた一冊です。ノーベル経済学賞を受賞した著者ならではの見聞の広さと考察力の鋭さが伺い知れます。第3版にて「複雑性」に関する新章が増補されており、組織的意思決定においてコンピュータ・シミュレーションによる分析に期待されております。
「人工物」におけるデザインとは何か?
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くちコミ情報
はじまりは期待されていなかった
日本語版オリジナルは1996年6月30日。知の革命とも言える『複雑系』の生い立ちを綴った作品。筆者はワシントンD.C.在住のサイエンス・ジャーナリストで、ウィスコンシン大学で素粒子物理学の博士号を取得している。 読み出すと複雑系という学問の生い立ちは極めて阻害されていたことが分かる。しかし、今では生命現象から政治・経済すべてにこの考え方が導入されている。映画でも2004年1月23日リリースの『バタフライ・エフェクト』などはその理論を映像化した作品ともとれる。タイトルの『バタフライ・エフェクト』というのは所謂カオス理論の思考実験の一つで、『カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす』ということを詩的に表した表現だ。よく言う『風が吹けば桶屋が儲かる』のようなもので『北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる』や、『アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる』と言った表現がしばしば使われる。今や様々な事象がここでのサンタフェ研究所の理論なしでは説明しきれないのだ。 しかしながらこの本を読了する頃にはこの学問は未だ全体像を見いだし切れていない、と感じるのは僕だけだろうか。興味が尽きないテーマだけに今後の進展を知りたい。
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An excellent account of histo y of sciences of complexity, the ook p ovides insights into scientists' st uggle to tackle the issues of complexity.
当時は感心したが...
従来の単一分野の学問では解けないカオス的問題を、様々な分野の学問を統合して「複雑系」として解く手法を、当時の研究の最先端のサンタフェ研究所の人物紹介と合わせ説明したもの。当時は感心して読んだものだが、その後の経緯を見てみると机上の空論であった事が分かる。 カオス的問題として良く例に挙げられるのは、コーヒー・カップに落とした際のミルクの波紋である。この一見単純そうな問題が、単なる物理的理論では解けないのである。そこで、「複雑系」理論の登場となるのだが、今振り返って見ると、単なる異分野の学問(物理学、化学、数学、医学、気象学、経済学etc.)を組み合わせて問題に対処しようと言うだけで、殊更目新しい考え方ではない。「複雑系」という言葉の新規性に騙されていたのである。現実社会において、「複雑系」理論に最も期待されているのは恐らく、経済学と気象学であろう。しかし、「複雑系」理論は米プライムローン問題を予見しただろうか ? 同様に、エルニーニョ現象の解明に少しでも役に立ったのだろうか ? 私の知る限りでは共に「No」である。 まあ、異分野の学者達の交流に役立ったとすれば、それなりの貢献度はあったと言う事だろう。本書は「複雑系」理論を日本に紹介したという点で、やはりそれなりの意味があった本。
面白いんですが
複雑系もブームが過ぎてレガシーなものになって来た今日このごろ、この本を読んでみました。 面白いんですが、サンタフェ研究所の人々の物語であって、複雑系のレビューにはなっていないのでは。 成功物語なのであまり科学的でないかも。また、 プリゴジンが宣伝家としてしか言及されてないとかは、このタイトルでは、フェアでないと思います。 なお、西澤潤一という人の「解説」というのがついていて、これがひどい。読まなきゃいいんですが。 物語風ノンフィクションとしては面白いです。
あたかも伝記小説!
本書の訳者あとがきでも「多くの学者との対話で得た断片的な話、断片的なエピソード、断片的な科学的話題を、見事に、一つの読み応えのある物語に編み上げている。」と述べられている通り、「サンタフェ研究所」を舞台にした伝記小説のように興味深く読めました。 特に、様々な著名な学者(研究者)が登場し研究者間の議論等を通した科学的考察の過程が非常に参考になりました。なお、複雑系に関するサイエンスな記述も緻密・広範囲であり、著者の力量が感じられます。 分量が多く必ずしも読み易い本ではないかもしれませんが、「複雑系」を学ぶのであればまず本書を読むとよいと思います。



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くちコミ情報
トレーダーとしてのレヴュー。
幾つか、書きたい事があるが、後々纏めるとして 現時点では、箇条書きで。 1.懐疑的態度 skepticism について。 D . Elde 『投資苑』シリーズに、「精神分析で必要なものは 健全なる懐疑的精神であり、トレーディングも同様」と あったが、林輝太郎氏の著書にも「ブードゥー・サイエンス」と 言う言葉と共に、リチャード・ファインマンの引用が 特に新しい本には多い。2人とも、裁量トレーダーだが、 システム・トレーダーが、「過度に」科学的になる余り、 「不確実性の排除」から「科学絶対主義的狂信」への 警告とも読める、ってこんな事書いちゃうと 文科系コンプレックスみたいだなあ。いや、やはり、 当時の旧ソヴィエトの状況との絡みで言うと、D . Elde  の 「マーケットの教祖」信仰への懐疑、と言う読み方に なるだろう。 例えば、「バフェットは買った株は絶対に売らない」と言う 「大衆神話」に対して「本当に?」と首を捻って見る 「捻くれ者」の態度の重要性。 ウォール・ストリート・ジャーナルが08年11月14日に 「バフェット14億ドルの損」を伝えているが 解約者多数の場合は評価損実現化の可能性も 高い。正確な数字は $1.393B バクシャ・ハサウェイのレポートより。 他に対象となるものは、「効率性市場理論」「WDギャン理論」 「フィナンシャル・アストロロジー」等。 石川R「潜在意識のナントカ」も、そうか? ヴァンは、結局「自分の頭で考えろ。私に同意しなくてもいい。」 2.1に対して、裁量トレーダーの非科学的態度の問題も あるのだが・・・。チャック・ルボーの『テクニカル秘録』について 私が、ああ言うレヴューを書いたのは、「不合理主義」の 「魔術的・呪術的思考」の解毒剤の役割として メカニカル・システム・トレーディングを考えていたから。 そして、現在も5年近くだが、「思考訓練の場」として システム・トレーディングを考えている。「儲からなくても いいのかよ?」に対しては「判るまで訓練を続ける」と 答える。「判る」と言うのは「これだけやっても 『判らない』と判る」まで続ける。その後、 「裁量へ帰還」する予定。これは「不確実性を・・自分なりにだが ・・理解する」にも通ずる。 3.不確実性と確率論について。 私は、トレーディングの為に「確率論」を 勉強しなおすにあたり、現象を扱う学問である 物理学的なアプローチを行った。 即ち、パスカルの「賭けの文脈」で日本では 小学校より教えられてきた数学的アプローチを 一旦、放棄した。・・有名な「私は神を信じた 方が『良い』のか」に対して「期待値計算」に より、解を導くと言う例の話・・ 『ファインマン物理学』の「確率」の章では、 コイントスによるランダム・ウォーク実験で 確率を説明しているが、此れは事象を「帰納する」と 言う文脈であり、「賭けの文脈」では無い。 日本人が誤解し易いのは、「確率論と統計学は別の 学問」ではなく、「確率論と統計学は『文脈』が 異なる」と言う点。理由は、日本の算数・数学教育の カリキュラム的な特性による。何故『ファインマン物理学』では 章タイトルに「統計学」でも「確率統計」でもなく 「確率」が使われているかを考えると良く判ると 思う。 ・・もっと、判り易い例だと、『ご冗談でしょう』他と 一緒にカツマヨさんの『フレームワーク』本が 買われているようだが、彼女が、何故 「統計学を学べば、競馬やギャンブルをやらなくなる」 等と言う「大ボケ」を咬ましているのか、について 考えて見ると、彼女の「天然キャラ」の問題だけでは 無い、のが判るだろう。慶応商学部Bの入試科目に 数学が無い事や内部進学である事は、此処では 特に、重要ではない。・・ 4.最後に「ブードゥ・サイエンス」との関連性で オリジナルの寓話を挙げておく。 ・・・・・・・・・ 「我々は唯の紙切れを売買している訳ではない。」 と言うのがファンダメンタル派の言い分として、極めて 良くありがちなものである。 話を普通株に限ってもいいしREITの様に不動産が 証券化されたものでもいい。また、話を判りやすく する為に、証券電子化以前の場合で、話を続ける。 紙切れの額面に50円と「書いてある」。 確かに「書いてある」がこれは紙幣ではない。 ・・勿論、国債も兌換でない紙幣も「紙切れ」 だが、ここでは外して考える。・・ さて、ヴァリューの人達の言い分で良くあるのが 「1万円入ってる財布を5000円で買う。」 と言うもの。 この財布メタファに従えば、「紙切れ」では なく、「封筒」で中に「幾らか」入っている、 と考えた方が判り易い。 額面50円の「封筒」に昔懐かしい板垣退助の 100円札が入っているとする。 しかし、問題は誰も「実物の100円札」を「封筒」を 開けて、見たことは無い。 当然である。この封筒は、「絶対に開かない仕組み」に なっているから。 唯、企業財務状況を「計算」して、 「100円入ってる事が適正」と言っているだけ。 もし、封筒を日の光に透かして中を見ようとすれば インサイダー情報を手に入れようとするのと 同じ。 かくして、この「絶対に開かない封筒」を、テキトーに値段を 付けて、売買している。そう言うゲームである。 但し、例外的に封筒の「中身」がわかる時がある。 中は空。 倒産した時である。 さて、「配当」についてだが、実に奇妙な事だが、 この「封筒」には、どこかに「穴」が開いてるらしく 年に一回だけ、その「目に見えない穴」から、 1円玉が1個乃至2個転がり出てくる。 額面が50円なので率としては、1円の 時は、2%であり、2円の時は、4%である。 この封筒を、「運良く」40円で買ったとする。 その年はま