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¥ 1,365(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:3

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多くの読者に得るところがあると思う
 見開きの左ページに文章、右ページにイラストで非常にわかりやすい。  内容は。音とは何かに始まって音波の性質、物理現象としての音波の解説と続く。そして音と声との関係、音の記録・再生技術、音波を利用した技術の紹介と続く。数式などはほとんど登場せず、イラストで感覚的に理解が可能である。  前半部分は生活の中でも確認できる自然現象や楽器などの音について、正しい理解が得られると思う。後半は漠然としか知らなかった内容について、原理やしくみを知ることができるだろう。  はじめに記載されているように人間と音との関わりは理工学的な見地だけでなく、建築や医学、心理学、言語学そしてもちろん音楽に関わりがあるので、本書は多くの読者に得るところがあると思う。音楽本書の位置づけとしては十分な内容だと思う。  欲を言えば、家庭内でのオーディオ視聴環境の改善方法とか、室内騒音や機械騒音の低減方法などを具体的な減衰・遮蔽手段と共に紹介して貰えると嬉しかったが、それは望みすぎだろう。
初心者向けの音の科学の決定版
音の科学を説明した本としてはもっとも簡単な本ではないでしょうか。 中学生程度の物理が分かる人ならば十分理解できると思われます。 やや高価ですが、その価値は十分あると思われます。
祝!第2版発売
好調な図解雑学シリーズの中で、この本の第1版が絶版になっていたため、 どうしたのかと心配していたら、なんと第2版が登場しました。 音響分野の啓蒙書は数が多くはないので、とても貴重です。 内容は、音の様々な現象について、多岐にわたって平易に語られています。 このシリーズの特徴で、見開きで一話完結、しかも右ページは図(絵)と なっているので、本の苦手な人でもどんどん読めます。 音について、いろいろな知識に触れてみたい人にお薦めの一冊です。



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カスタマーレビュー数:9

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最初の一冊に
大学一年の夏休み、電磁気の勉強をしようと思い、本書を手に取りました。 初心者にも読みやすいよう、ベクトル解析の説明も載っており、計算過程も省略していないため分かりやすいと思います。 しかし、おそらくは目標がマクスウェル方程式に到達することであるため、電磁波の取り扱いがあまり深くなく、星一つ減らしました。 これを読み終えたら同じ著者の「理論電磁気学」を読むといいと思います。 ただ、最初の一冊に読むならかなりおすすめです。
物理学の考え方がよく分かる
整理された結果のみが必要なら理論電磁気学でよいでしょう。 しかし、それで電磁気学を学んだ人も本書を読むことによって更に理解度が高まる(もしくは気づかされる)ことが多いと思います。例えばクーロンの法則 F=kq・Q R^2 の^2は実験上求められるもので近似値でしかないなど。特に学部生などは数式が踊っている講義で物理の本質(現実が全て=実験結果が全て=イメージが大切)ということを見失いがちなので、結果が出てくるまでの考え方を丁寧に書かれているこの本の価値は非常に高いと思います。難解な本を読んで理解度に不安な人はサブ的に目を通して見ると良いと思います。
3部作の真ん中の電磁気学のテキスト
砂川先生の「電磁気学」関係の、真ん中に位置する本です。とっつきは「電磁気学―初めて学ぶ人のために」で、この本で電磁気学を身につけて、「理論・・・」でガリガリと使えるように・・・・
私が愛したMaxwellの方程式
私が大学で理論物理学を専攻する切っ掛けとなった本です。大学初年級の電磁気学の教科書として本書より優れた本は今でもないのではないでしょうか。確かに結論のMaxwellの方程式に至る過程が長いかもしれませんが、ヴェクトル解析などの基本的な所をしっかり踏まえた上で最後に到達するMaxwellの方程式があまりにも美しい。その美しさを表現する言語として数学があるのだということがよくわかります。古典電磁気学の名著として本書が長しえに読み継がれていくことを望みます。
最初に読む電磁気学の本
この本は非常に分かりやすく、必要な数学も丁寧に記述されいるので独学に向いています。物理学科の学生はこの本の内容を理解してから、特集相対性理論の基礎的な知識を身につけてランダウの「場の古典論」に臨むとよいでしょう。しかし、電子電子工学科の学生は、回路などの応用が少ないためこれで満足できないかもしれませんが、基礎を固めるために一度は読んでみる価値がある。



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アトキンスの本より断然わかりやすい
最近電気化学の分野の知識が必要となり、アトキンスの物理化学の本を手にとって読んでみたものの、まったくすっきりしませんでした。友人がたまたま「電子移動の化学」−電気化学入門を持っていたので、とりあえず借りて読んでみたところ、本質的なことがすごくわかりやすく書かれていて大変ためになりました。特に量子力学的な事柄を関連させて書かれている部分は物理屋さんに理解しやすいと思いました。入門書として非常によい本です。
入門書として最適
電気分解から光励起まで幅広く取り扱っています。 大学生の電気化学入門書としてオススメです。
蛋白質の電気化学
この本の傑出してすばらしいところは蛋白質内の電子移動反応、電気化学に類を見ないほどページを割いているところです。ぜひ、生化学者やあるいは光合成反応にたずさわる生物学者にもお勧めします。
電気化学を本当に理解してツールボックスに入れたいならこの本から!
電気化学に関し書かれている本はほとんど目を通してきました.でも本質をつかめませんでした.しかし,この本のお陰で私は電気化学が真に理解できたと感じました.化学屋にとって数式が出てくる応用物理のような電気化学は天敵のようなものでした.何冊読んでも理解できずもがいていた時,突如現れたこの本を買ったのは出版された96年です.私はD3の学生で何度も通して読み,自分で計算して,本は使い古した辞書のような姿になり,今も私の本箱の中で光を発しています.著者の1人である中林先生が「一冊売れたら僕に100円はいるんだよー.」とおっしゃっていましたが,私にはお金なんかにかえることの出来ないくらいインパクトのある本でした.材料科学者として化学をツールとして使っている人には,電気化学をマスターしながら,この本の構成の「熱力学と速度論」という2種類のものの捉え方を改めて提示され,さらに理解が深まると思います.
電気化学を専門としない人に薦める
 「教科書に間違いがある」ことから書き始められる。ちなみに若い技術者たちに尋ねたところ、間違いを指摘できた人は15人中1人。電気化学屋は知っているけれど、それ以外の人は全滅です。 p  電気化学を専門にやっている者にとっても参考になるが、なんと言っても学生や電気化学をよくわからないが使わねばならなくなった技術者にお薦めします。ここに出てくることの応用で大抵のことは済みます。また、電極電位を理解せずには電気化学は理解できないし、間違った使い方をして怪我をします。



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カスタマーレビュー数:4

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物理学はいかに創られたか知る一冊
アルベルト・アインシュタイン…この名前を聞いたことのない人はいないであろう。アインシュタイン博士は、相対性理論を筆頭に物理学における数多くの理論を築いた天才である。そんなアインシュタイン博士が書いた本が本書である。 さて、“物理学はいかに創られたかは”は上下巻に分かれており、本書は下巻である。上巻の内容は、ニュートンの方程式や万有引力の法則の発見から始まり、電気および磁気における物理現象を語り、最終的にマックスウェルの方程式で締めくくられる。下巻の内容は、相対性理論が生まれてきた歴史を振り返ることから始まり、量子論の初歩的な部分を解説して終わる。 本書の良いところは、単に物理法則を語るだけではなく、物理学の歴史を振り返りつつ、その当時起こった論争がどのように解決されてきたかということが記述されているところである。今日では当たり前と思われている法則が先人の知恵と努力により築かれたことを実感できるであろう。 …というように内容には満足なのだが、難点もある。その難点とは以下の3つである。 ・ 訳が自然な日本語になっていない箇所が多々あること ・ 今では使わないような日本語表記が多々あること ・ 図を使えば簡単に解説できるようなことを延々と文字で解説していること 上記の難点より、物理を学んだことのない人が本書を読むというのは難しいと思う。とはいえ、本書が名著であることには変わりはない。本書の初版を見ると1939年10月30日となっている。1939年といえば、日米開戦の前である。これほどまでの長い月日を経てなお、本書が読み続けられていることに驚きを感じずにはいられない。物理学を志すなら読むべき一冊である。それは、文学を志す者が古典の代表作である源氏物語や徒然草などを読むのと同じようなものかもしれない。
物理学の思考実験(推論)がおもしろい
 上巻に続いて、相対性理論から確率波の量子論までを総説している。 p  「物質とエネルギーが等価である」とか「光には粒子としての性質と波としての性質がある」ことは高校の物理でも学んだ気がするが、頭で分かった気がしても日常目にするりんごが木から落ちるシーンからはとても理解できない概念である。ましてや、「物質は光の速度を超えられない」「時間は速度に依存する」などは想像も出来ないことだとあらためて思った。しかしながら、これらの結果は、観察された(一見すると矛盾するような)物理的現象を矛盾無く説明するために行われた理想的な思考実験によって導き出された結論である。 p  また、これらの結果がSF作品に影響を与えたり、人々の哲学的自然観に大きな影響を与えたのだと思うと科学の進歩による影響の大きさを改めて考えさせられる本である。  理系に興味のある中高校生には、ぜひ読んで欲しい本である。
物理学の思考過程を学ぶ本
 上巻のラストで登場した場の概念の発展として、特殊相対性理論、一 般相対性理論の考え方について解説。さらに最後に量子論に触れてい る。  上巻同様徹底して数式を用いておらず、あの有名なエネルギーと質量 の関係式すら登場しない。そうすることでいっそう結果ではなくこれらの 理論の成立にいたる思考の過程に焦点を絞り込んだ内容となっている。 そのためたとえばこの当時理論的解明が実験事実に遅れを取っていた 核物理の分野は、この本の目的になじまないとして割愛している。  双子のパラドックスなどのわかりやすいたとえ話も全く無いので、平 易のようで案外奥が深く、正直なところ全く相対性理論を知らない人に は念仏のように感じるかもしれない。相対論の上っ面をなんとなく知っ ている人が、もう一度初心に帰ってその概念を学びなおそうと思うよう なときに、示唆に富むでしょう。
20世紀における物理的自然観
場の理論が上巻に続いて語られる。一般相対性理論のはなしである。物質と場のふたつが実在であるが、物質を場のエネルギーの集中した部分と解釈すると、実在は場のみになり理論はすっきりする。しかしまだ成功していない。 p 最後の章は量子論の初歩的概念のはなし。アインシュタインの発見による光電効果が光の粒子説の復活をもたらしたことが強調されている。いっぽう光には波動として振舞うとしか解釈できないことがある。これらを統一して説明できるのが量子論となる。 p 量子論はこれまでの物理学の理論と異り、本質的に集団の確率統計的理論である。(統計力学における事情とは異る。)



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息子(小学生)との遊びネタに最適 by エンジニアの父親
 久しぶに 講談社ブルーバックスを買いました。うーん、実に20年ぶり、 高校・大学(機械工学)以来です。  仕事は流体機械の研究開発なのですが、息子に判りやすく説明するには いっしょに簡単な流体実験をするのが良いと考えて、購入しました。  もちろん、理科教育の実験テキストは、NPO法人の書かれたものがWe 検 索すれば見つかります。しかし、 本書は、さすが講談社ブルーバックス だけあって(というよりは、石綿先生が流体の専門家で、機械学会主催の 小学生向けの実験イベントの企画運営をされているので)、ツボを押さえ た内容です。  ◇流れ(空気や水などの流体の動き)に特化。  ◇実験装置は、身近なもので、簡単に出来る。       (息子と、いっしょに作ることができる。        親子のコミュニケーション的にも、教育的にも        たいへん 有効)  ◇原理・理論・公式の説明付き     ・・・ NPO法人の実験テキストと、大きな違いです。         「お父さん、もの知り。」と、息子に尊敬される。
流体力学の現象がわかる一冊!
流体(気体や液体)が流れた時の不思議な振る舞いについて記述された本である。この本が扱う内容は流体力学と呼ばれ、機械工学などで研究されている学問である。流体力学の本といえば高度な数式のオンパレードで実際の現象が語られることが少ない。しかし、逆に本書ではほとんど数式を使わず流体力学における現象を説明している。 本書の構成は以下のようになっている。 トピック:各種現象の名前 やってみよう:その現象を確かめるための簡単な実験の紹介 どう役立つ?:その現象が役立つ物事の紹介 タネあかし:流体力学の観点からその現象が起きる説明 全34トピックで、どのトピックもとても興味深く読める。子供の頃に疑問に思ったことなんかも解決できるかもしれません。「流体力学の勉強を始めようと考えている人」、「数式だらけの流体力学の本に疲れた人」、「不思議なことに興味のある人」などなど…とにかく読んでみると大変勉強になると思います。また、子供の夏休みの自由研究に本書を利用するなんてのも良いかと思います。
凡庸な題名、非凡な内容
いろいろな法則名、誤った解説書の問題点指摘を、 小学生でもできる実験と共に紹介しています。 p “小学生でも楽しめるが大学生のサブテキストにもなる” とまえがきに書いているのは伊達ではありません。 これは簡単な/当たり前のようでいて、 解説書/入門書としては極めてハイレベルなでき、といえます。 p 一見こういう学会名義かつ共著、というのはやっつけ仕事的な、 体裁だけ整えた、という本が多いのですが、 本書は良い意味で裏切ってくれました。 良書。
定性的理解を助ける流体力学の副読本
 理解の難しい流体力学の勘所を,「やってみよう」→「どう役立つ」→「タネあかし」というサイクル(全34テーマ)で,ユニークな実験(小学生の自由研究レベル)を題材に解説した良書。  読みやすく分かりやすい表現に加え,正確な流体力学的解釈を心がけている点が高く評価できる。特に従来,「ベルヌーイの定理」を誤用して解釈されている現象を,「流線曲率の定理(=流線曲りの外側が高圧,内側が低圧となる)」で説明している箇所や,速度境界層における遠心力と圧力勾配の不釣合いによる流れの駆動(二次流れ)に関する解説が目をひく。  本書のなかでも言及されているとおり,大学レベルの専門書においてでさえ,間違った流体力学的解釈が平然となされている昨今,本書は流体現象の定性的な解説に優れた,ブルーバックスらしい1冊である。
易しく流れの本質に迫る
遊びや簡単な実験を通じて、流体力学を分かりやすく解き下し流れの本質を説明しています。 p 取り上げている遊びや実験はとても身近なものでも、説明されている流体力学の本質はけして 手を抜いていません。 翼の揚力の発生原理等もよくある誤解が解かれていて納得の章です。 身近な流れや、飛行機などに興味関心を持つ方にぜひお勧めの一冊。 各章が分かりやすい現象、原理、解説とまとめられているので、頭から連続して読まなくとも、 興味のあるタイトルだけでも気軽に読むことができます。 もう少し突っ込んだ説明が欲しいな、と思うところもありますがそれは著者達の狙いとするところ ではないのでしょうね。これがきっかけとなって他の本に当たるということも楽しみの一つです。



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天才ディラックの頭の中を垣間見る気分になれる名講義録
ディラックの晩年の講義録です(原題:"Di ections in Physics: Lectu es delive ed du ing a visit to Aust alia and New Zealand in August Septem e , 1975")。如何にして「ディラック方程式」「空孔理論」を思いついたのか(→ その過程でどのように悩み、逡巡したか)、QEDの"繰り込み"のどこが気に喰わないか、モノポールを如何に思いついたのか、などについてのディラック先生の名講義の新訳が文庫本で読めます。(→ 良い仕事しておられますょ、筑摩書房さん&岡村浩先生!(^-^)v) 記述内容が古い処もありますが (例えば、第5章の"巨大数仮説"(万有引力定数∝1 時間)というのは現時点では否定的です)、天才独特の発想法や「物理理論はかくあるべし」というディラック流審美眼が楽しめます。なお読者層としては大学で物理学を専攻している人向けです。「スピンはめぐる」(朝永振一郎)や「量子論の発展史」(高林武彦)などと併せて読むと面白いと思います。逆に言えば、これらの本を理解できる程度の知識はあった方が良いでしょう) 主要目次:第1章 量子力学の発展、第2章 量子電磁力学、第3章 モノポール、第4章 正エネルギーの相対論的波動方程式、第5章 宇宙論と重力定数 巻末に付録として「モノポールを求めて」(荒船次郎)も収録されています。最近の進展や解釈も載っていて、かなり親切な作りになっています。(訳注もGood!)



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高校時代に出会いたかった本
相対性理論までの物理学の入門書として未だに最高作であろう。説明は簡潔だが、不親切ではない。物理だけではなく、例えば高校数学に出てくる「ベクトル」というものの存在意味も理解させてくれる。ただ量子論の部分は少し分かりにくいと思う。アインシュタイン自身が、量子力学にいくらか懐疑的なところがあったからだろうか。それでも講談社ブルーバックスの存在意義をこの一冊で半減させてしまうほど素晴らしい本であることは間違いない。
観念の世界と現象の世界との関係
あのアインシュタイン博士とインフェルト博士が、「人間の心が観念の世界と現象の世界との関係を見つけ出そうと企てたこと(世界の実在に対応するような観念を科学の名で案出してゆくところの原動力)」について述べたもの。上巻では古典物理学の概要、下巻では現代物理学(相対論、量子論)の概要が示されていた。物理を専門としていない自分にとっても、わかりやすい記述となっていた。「世界の実在に対応するような観念を科学の名で案出してゆくところの原動力」を「科学の上で大きな進歩の見られるのは、殆どいつも理論に対していろいろな困難が起り、危機が出遭った際にこれを脱却しようとする努力を通じてなされる」さまを見ることによって実感できたと思う。
物理学はいかに創られたか知る一冊!
アルベルト・アインシュタイン…この名前を聞いたことのない人はいないであろう。アインシュタイン博士は、相対性理論を筆頭に物理学における数多くの理論を築いた天才である。そんなアインシュタイン博士が書いた本が本書である。 さて、“物理学はいかに創られたか”は上下巻に分かれており、本書は上巻である。上巻の内容は、ニュートンの方程式や万有引力の法則の発見から始まり、電気および磁気における物理現象を語り、最終的にマックスウェルの方程式で締めくくられる。下巻の内容は、相対性理論が生まれてきた歴史を振り返ることから始まり、量子論の初歩的な部分を解説して終わる。 本書の良いところは、単に物理法則を語るだけではなく、物理学の歴史を振り返りつつ、その当時起こった論争がどのように解決されてきたかということが記述されているところである。今日では当たり前と思われている法則が先人の知恵と努力により築かれたことを実感できるであろう。 …というように内容には満足なのだが、難点もある。その難点とは以下の3つである。 ・ 訳が自然な日本語になっていない箇所が多々あること ・ 今では使わないような日本語表記が多々あること ・ 図を使えば簡単に解説できるようなことを延々と文字で解説していること 上記の難点より、物理を学んだことのない人が本書を読むというのは難しいと思う。とはいえ、本書が名著であることには変わりはない。本書の初版を見ると1939年10月30日となっている。1939年といえば、日米開戦の前である。これほどまでの長い月日を経てなお本書が読み続けられていることに驚きを感じずにはいられない。物理学を志すなら読むべき一冊である。それは、文学を志す者が古典の代表作である源氏物語などを読むのと同じようなものかもしれない。
ノーベル物理学賞・小柴昌俊氏が物理学に目覚める契機を与えた好著(上巻)
他のレビューで本書の素晴らしさが語れているので、別の話を。 小柴昌俊少年は小学校時代いたずらっ子でした。しかし、あだ名は「兎ちゃん」。本の読みすぎで目が充血していたからで、それ程の「読書の虫」でした。 中学に進んでまもなく、小柴少年は小児麻痺で長期入院します。そんな折、担任の先生が持ってきてくれた本が「物理学はいかに創られたか」でした。小柴少年は2日で読みきり「物理学っておもしろいんだなー」と感動したそうです。この時のこの感動が、小柴先生の研究人生に好影響を与えていたのでしょう。全ては感動から始まるのですね。 小柴少年が受けた感動を、貴方もこの本で追体験してみませんか?(^-^) 幸いなことに、この本の以前の版は旧字体だったのですが、最新版では新字体になっているので、読みやすくなっています。小柴少年がフォロー出来るくらい、数式も意外なほど出てこないので、文系な方も比較的取っ付きやすいと思います。詩的表現や哲学的内容に驚かれることと思いますょ。寺田寅彦先生の言うところである「研究者的態度」「科学魂」が学べます。「創られた物理学を学ぶだけでは試験勉強と同じ、新しい物理学を創るのとは違う」と主旨を仰った湯川秀樹先生の真意も良く分かります。
物理学は、「人は自由な創作をする存在である」ことを示している
 もう40年近く前に物理学の勉強の一環として読んだことがありましたが、今回再読してみて、人間が何かを認識するということはどういうことなのかという、哲学的側面からもとても面白く読むことが出来ました。以下に上巻と下巻の両方をまとめて記述します。  著者らは本書の目的について、序文に次のように書いています。『私たちの目的とするところは、むしろ人間の心が観念の世界と現象の世界との関係を見つけ出そうと企てたことについて、その大要を述べていこうとする点にあるのでした』。つまり本書は、哲学の本でもあるのです。  本書を読み進めると、本書内の記述にもあるように、『物理学の観念は人間の心の自由な創作である』ことがよくわかります。それは、こういうことでしょう。物理学で人が対象を認識するにはその対象を良く観察して本質を洞察することがなにより重要ですが、ただ観察しても何も見えてはきません。そこには、何かを見ることを可能ならしめる何かが必要となります。それは、そのような意思に加えて、現実には実現し得ないところの思考実験と論理的に矛盾しない仮説であり、まさにそれは人間の心が生み出す創造物です。自由というのは、この思考実験と仮説を創る自由でしょう。物理学はもちろん実験や観測によってその理論の妥当性を検証しますが、それは実験や観測という手段により条件づけられますから、理論は果てしなく続く事になります。  本書で取り扱っている物理学の分野は古典力学や電磁気学から相対性理論や量子論に及びますが、その発展には共通して上述したような人間の心の働きがあることを本書は示しています。だから、読んでいくとその意味が次第に不明になってくるのは知識に基づくのであって(特別な実験と観察は次第に日常世界から離れていく)、人の心(考え方)に基づくものではありません。物理学が得意でない方は上巻の 1(力学的自然観の勃興)の箇所だけ読んで、出来れば質量について、当時はまだ「慣性質料」と「重力質料」が区分されていた意味を理解すればあらかた本書の意図を汲み取る事が出来ると思います。



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初心者にはちょっと・・・
確かに化学は電子の動きなどが重要な学問だと思います。 それらがわかれば覚えることも少なく、また化学が楽しくもなってくると思います。 ただ、この本からそれらのことを得るには、基礎知識が必要です。 基礎を固めてからでないと途中で挫折してしまう可能性が・・・・。 ただ、よく書かれている本だと思いますよ。
分かりやすい!
本のタイトルの通り、暗記しないで化学が理解できます。 私は、化学は中学以来やっていなかったため 終盤の化学反応などは、難しく感じました。 しかし、そういう細かいところは抜きにして・・・ 化学(特に有機化学?)がどのような物なのかという大枠を理解するためには、とても良い本だと思います。
初めての分かっている人が書いた化学の本。
名著です。日本の化学者は本当は化学は何も分かっていないのではと思っていたけど、開眼しました。論理的であり強引でない。暗記でなくて理屈で化学が分かる。素晴らしい。
電子の挙動に注目した化学の説明
化学反応を電子の挙動に注目して説明しています。この点は評価できます。 確かに暗記をせずとも読み進めることはできますが、 終盤の化学反応の具体例を理解するには、やはり化学の知識がないと難しいのではないでしょうか。
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[図解]量子論がみるみるわかる本
図解 相対性理論と量子論―物理の2大理論が1冊でわかる本
「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)
図解 相対性理論がみるみるわかる本 愛蔵版
 
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相対性理論・アインシュタインって何?
相対性理論やアインシュタインは一度は聞いた事がある、内容についてはサッパリ。でも、この本では簡単な文章を右ページに、図解を左ページに載せてあるので頭の中でイメージしやすかった。物理に興味がある人・ない人にも理解できると思う。見出しにもあるが、今年は特殊相対性理論が発表されてから100年。アインシュタインが亡くなってから50年という節目の年でもあり、読んでいてとても楽しかったです。



おすすめ度

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¥ 2,940(税込)
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カスタマーレビュー数:8

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高校で習う内容
中学生の独学や、高校の授業に付いて行けなかった人以外は買う必要の無い本です。
C言語と
まだ、読んでません…と、言うかう読めません(汗) C言語と三角法の知識が必要と思いますのでそれを勉強してから読もうと思います。 上記が苦手な方は先に基礎知識を勉強されたからの方が良いと思います。 まだ読めてないので星4つにさしてもらいました。
導入書なので仕方ないとは思いますが・・・
 ベクトルや三角関数、線形代数などの数学の基本を学ぶには、非常にわかりやすく書かれており、よい本だと思います。  全編を通して、深く考えなければあっさり読み終えてしまうくらい内容が簡単です。  手っ取り早く公式を暗記して、プログラムに反映させたいだけなら、この本は最高でしょう。  ただ、悪い点も非常に多いです。  物理数学の章に入ると、如実に悪い点が表れます。  微分法が載っているのに、対になる積分法が載っていなかったりします。 (個人的には、物理数学を理解し、問題を解くには、微分と同時に積分が必須だと思います)  また、ヤード・ポンド単位を日常的に使っていない日本人からすると、多くの例題や練習問題で、わざわざメートル・グラム単位に変換しなければならない工程が気持ち悪く感じるかも知れません。  また、距離、速度、加速度等の公式の作り方についても  Aという式ができたので、これを代数操作してBと言う式を作ります。  B式にC式を代入するとD式になります。  あとは、問題に合わせて、計算に使う公式を選び、代入して計算すれば解けます。  組み合わせはこれ以外にも無数にありますので、ご自分で開発してみてください。  というように、式その物が持つ意味を全くと言っていいほど解説せず、半ば読者を置いてけぼりにしたまま進んでいきます。  本当に、特に深く考えずに、公式という道具を使うことに重点が置かれています。  これでは、理解できたような気にはなっても、本当に理解できたことにはならないと思いました。(一度証明して実感しないと理解し難い公式はたくさんあります。)  さらに言うと、練習問題の解答も、答えを導く過程が載っていないのは良くありません。  これでは、実際に問題を解いて間違えていたとき、何をどこで間違っていたのか理解するのが困難です。  以上のような理由から、この書籍は、  すぐに、さらに高度な書籍で勉強することを前提に、数学と物理数学のニュアンスを掴むためだけに軽く読む。  手元に一冊問題集を用意し、そちらを解きながら勉強する。  という使い方が良いと思います。  そういう使い方をする上では、良書と言えそうです。
3Dのゲームと数学
3Dのゲームを作るにはまずC言語やDi ectXまたはOpenGLが必要です。 しかしそれだけではサンプルプログラムの域を超えたゲームは作れません。 3Dゲームには数学が必須なのです。とは言え受験参考書のようなものを 読む必要はありません。3Dとは言えベクトルや線形代数など実際に 使う数学の分野は限られています。 本書ではレースゲーム、スーパーマリオ、野球ゲーム、アクションゲームなどで実際に 使う場面を想定しながらC++言語のコードと合わせて分かりやすく解説しています。 私はC++を知らないので数学の部分だけを読んでいますが、グランツーリスモなど数学的物理演算を多用している ゲームをプレイした時に裏でどんな数式が使われているのかある程度想像できる様になりました。 私は数学はセンター試験で半分も取れないほど苦手でしたが、この本は そんな私でも読めるくらい易しく書かれています。 全てを理解しようと気負わずに気楽に3D数学の世界と親しむには最適の書籍かもしれません。
最高の入門書
ゲームプログラミングの経験無くても十分理解できる内容で、ゲームプログラミングに興味あるなら必須の本でしょう。 理系の人には、簡単な内容だと思いますが復習と共にさらに深く理解できると思います。 数学と物理学の基礎を身に付けるには最適の本だと思います。 ゲームプログラミングに興味ある方は是非!!