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大火砕流とは
雲仙普賢岳の「ごく小さな」(P17)火砕流をマスコミは未だに「大」火砕流と呼んでいる。当時、責任問題になることを怖れて予測困難性を強調するために「大」火砕流と報道してしまいこれが世間的な常識となってしまった。大火砕流とは例えば6万年前の箱根巨大噴火時の火砕流のような規模のものをさす。これは三浦半島を含む神奈川県全域に及んだ。この噴火は5立方キロのマグマ噴出量だったが、同程度かこれを僅かに超える噴火による火砕流は東京23区を覆い尽くす可能性がある。火砕流とは厚さ数100m、温度500度超、時速100キロ超の高温粉体流で、その最前部から噴出する時速200キロ超の火砕サージによって全ての建造物を破壊し全ての生物を死滅させ最大100m超の厚さの堆積物で覆いつくす恐るべき現象だ。 噴火規模の指標には「噴出マグマ量」と軽石や火山灰等を含めた「噴出物量」がある。マグマ量約12立方キロ以上、噴出物量約30立方キロ以上を破局噴火、破局噴火の中でも噴出物量100立方キロ超のものを超巨大噴火、一回の噴火のマグマ量500立方キロ超をスーパーボルケイノと呼ぶ。米国にはマグマ量が2800立方キロに達したものもある。日本では過去12万年で破局噴火は17回(うち超巨大噴火は9回)起こった。阿蘇4と呼ばれる超巨大噴火は噴出物量600立方キロ超で過去10万年で最大のもの。九州の大部分と山口県の一部が火砕流で覆われた。今起これば1100万人の犠牲者が出る。 現在、破局噴火の危険性が最も高いのが屈斜路カルデラ、次が阿多と洞爺。九州で超巨大噴火が起こると、九州は火砕流で壊滅するが、火山灰は日本列島全体に及び食糧や飲料水が全く不足し電気は止まりクルマも飛行機も使えぬ状態に陥る。火山灰が屋根に数十センチ溜まっただけでかなりの木造家屋は倒壊してしまう。



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くちコミ情報
理解しやすい
公式テキストの中の本当に重要な部分だけイラスト中心に説明しています。 字だけだとわかりづらいことも絵で見ると理解しやすいです。 字も大きめなのであまり苦にならず気軽に勉強できます。 いろんな合格ブックを読んでみましたがこの本がいちばんおすすめかも。
eco検定対策はこの本で決まり
環境問題に注目が集まる中、始まったエコ検定には毎回多くの方が受験されています。 数多くのエコ検定関連教材が出版される中、この本の特徴は全てのページで図やイラストが挿入されており公式テキストの内容を簡潔に分かりやすくまとめられています。 実際に勉強してみても公式テキストを一通り読んだ後に、この教材で理解できなかった部分や分かり難かった箇所の復習ができて良かったです。 練習問題は掲載されてないのでエコ検定の知識構築に役立つと思います。



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環境問題→この本から読むべき!(ゴア以上)
まずはぜひ読んでもらいたい! 1999年が初版であるが、今こそ読むべき本である。というか、初版当時に読んでいれば、この8年近くの間、もっと違う行動ができたかもしれない。世の中で「環境問題」とか「地球温暖化」と言うけれど、これに対して我々が何が出来るのか、何をする必要があるのかについては、断片的であったり、結論的(するべきことのみが決まっている)であったりして、その行動が何をどう改善しているのか(改善する可能性があるのか)については、一般的にはあまり具体的に語られていないように思う(ゴミの捨て方だって、きちんと分別しているようで、実際にはどのあとの処理についてのきちんとした知識は無いのだ)。そういった点をこの本は細かく丁寧に解説し、何をすることが何を改善してゆくことになるのかを示してくれている。 きちんとした理解無しに、いわゆる「環境的な行動」をとることは逆に環境悪化に繋がる可能性もあるのだということを示しつつ、独りよがりにならず、皆が知恵を出し合って現状についての理解やとるべき行動についての情報共有や議論を進めることが重要であると語る本書は、地球のことを考える第一歩として読むべきものであると思う。小学生とかにきちんと読ませたい。いや、本当に勉強になりました。
行動するためのビジョン
今のペースで人口が増え、エネルギー消費が拡大し続ければ、やがて化石燃料や天然資源が枯渇し、大気中の二酸化炭素の濃度が上昇する。環境が破壊され、地球に人類が住めなくなる。そんなシナリオを耳にし、環境問題に興味を持つ人は多いだろう。しかし、本当のところ問題がどれほど大きいのかつかめないため、行動に二の足を踏む人が多いのが実情だろう。 行動には明確なビジョンが必要である。 環境問題の理解とその対策を考えるには、データに基づいた判断、科学的な視点が欠かせない。その上で、50年後を見据えた大きなビジョンが必要となる。 本書は2050年に向けたビジョンを与えてくれる。環境問題の核心を掴みたい人にとって格好の入門書である。科学者、技術者に読んで欲しい。研究や技術開発には大きなビジョンが必要であり、科学者の先輩から明確なメッセージを受け取ることができる。科学と関係ない職業の人にもお勧めだ。著者は、できる限り専門用語を使わずに説明するのが得意である。分量もコンパクトで、何をどうすべきかの議論を受け取れる。各論を寄せ集めた環境問題の入門書とは明確に異なる。まずは多くの人に読んで、議論の原点として、著者の提唱する「ビジョン2050」を一考して欲しい。
地球環境問題に対する知識が、定量的で簡潔にまとめられている素晴らしい新書
 地球環境問題に対する知識が、このように定量的に整理されて簡潔にまとめられている本は恐らく今までにはなかったと思う。なにより価値があるのは、この問題について、このようなまとめを可能にしている著者の思想である。特にこれから地球環境問題について勉強しようと思っている若い人は、是非この本から著者の思想を汲み取り、対象の範囲と精度をたかめていってほしいと思います。
環境問題の目指すべき方向性を教えてくれる好著
地球環境問題、特にエネルギー問題をエネルギー保存則などの 基本的物理理論により一般向けに分かりやすく解説した本です。 身近な事例を使っての説明が多く、わが身を振り返り、考えさせられる部分が多々あります。 特に、人間によるエネルギー消費が分野別にどうなっているかを解説した部分では 素材産業に比べ組立て産業のエネルギー消費が意外に少ないことや、 全エネルギー消費に占める自家用車の割合がかなり高く、物理的には非常に無駄が多いことなど、 結構目から鱗が落ちます。 また、現状のエネルギー効率によって、リサイクルや省エネが無駄であるという論にも組せず、 理論的限界を見据えて、追求すべき技術課題を的確に示している点など、 長期的ビジョンに立った、目指すべき方向性を見事に示してくれます。 p 後はこのビジョンに沿った技術革新によって、2050年には経済活動がどうなるのか、 経済学者による検証に期待したいと思います。
資源問題の基本的な考え方が身につく。
 エネルギー資源の代表格・石油は、今世紀中に枯渇するとされている。こうしたエネルギー資源問題への対策には一般的に、[1]エネルギーをむやみに使わず節約する(省エネルギー)、[2]同じ量のエネルギーを使うにしても、より効率よく使う(エネルギーの高効率化)、[3]太陽光などのクリーンなエネルギーを使う(新エネルギー開発)、といったことが考えられる。  この本でおもに扱われているのは2番目の、エネルギーをいまよりもっと効率よく活かす技術だ。いまの人間活動には、まだまだエネルギーを効率よく使う余地が多くあるという。たとえば自動車。二酸化炭素排出の大きな要因となっている自動車ではあるが、理論的にいえばなんと燃料いっさいなしで走ることができるのだそうだ!(タイヤ・道路間の摩擦で生まれる熱を車の発進時に使えば、燃料は要らなくなるという)。 p  人間活動を各作業ごとに区分けして比で表すとすると、燃焼、還元は1000、吸熱、発熱反応は100、蒸発、凝縮、膨張は10、融解、凝固、加熱、冷却、分離は1、輸送、形成は0になるという(熱燃焼を100とする)。この数値を知っておけば、自分を含めた社会がしている行為がどのくらいのエネルギーを使っているかを考えることもできる。実体の掴みづらいエネルギーというものを数値として計算できるようになるので、たとえば「リサイクルはエネルギーの無駄づかい」といった話も誤解であることがよく理解できるようになる。 p  エネルギー問題の基本的な考え方がしっかりと身につく本だ。知っているようで知らなかったことが多いと気付かされる。数字の話もけっこう多く出てくるけれど、どれも無駄な情報はない。逆にこれらの基本的数値を把握しておけば、環境の時代を生きていく上でなにかと優位に立つことができるだろう。とくに、これから素材や製品の技術開発を目指すような方や、環境問題をビジネスチャンスとお考えの方には格好の入門書になると思う。




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環境問題について考える上で必要な知識を提供してくれる良書。
環境倫理学の入門としてベストセラーになったという前著『環境倫理学のすすめ』から14年後に書かれたのが本書『新・環境倫理学のすすめ』である。 全体を通して流れている基本的な考え方は前著と同じなので、情報が(かなり)新しくなっている分、どちらか一冊読むとすればこちらの方をオススメする。 もちろん、どちらも通して読んだ方がより理解が深まることは間違いない。 環境の問題を扱うには、環境そのものについての知識はもちろんのこと、それに関わる経済学や生物学についても学ばないといけないし、戦争による環境破壊だって地球上には存在する。 本書の利点はそれら多岐に渡る問題を一冊でカバーできていることだろう。 短所を挙げるとすれば、一つ一つの問題についての扱いをもう少し深くして欲しかったというところであるが、新書という形式上仕方のないことであると思う。 地球温暖化や石油枯渇問題、未来世代に対する私達の責任等、環境問題を考える上で必要となる基本的な考え方を示してくれる良書。
環境問題に対する明確な切り口を与えてくれる書籍
環境問題に対する明確な切り口を与えてくれる書籍。 環境問題について考える際に絶対的な善はなく、常に悩みがつきまとう。こういった問題に絶対的な解を与えるものではないが、考えるためのしっかりとした軸が与えられた。 環境問題だけではなく、開発、軍事、安全保障などとの相関関係も論じられており、非常に視野の広い書籍である。
もう少し実証データが欲しかったかも
倫理学の観点から環境問題を見直すとはどういうことか。それを紹介した本です。 保護か保全か。環境倫理は内在するものか外在するものか。著者は、答えの出ないところは議論の大筋を示し、答えが見えているものは答えを示し、複雑な環境倫理学の世界を少しずつ解きほぐしていきます。 答えが見えると、次は実在の問題に焦点を移し、環境倫理から見た戦争論、京都議定書の効果と意義、自然保護のあるべき姿と現在の政策について厳しく鋭い批判を展開します。 ここまでくれば良書といえるし、星5つでも問題ないと言いたいところですが、環境倫理から見た戦争論。もう少し実証データや歴史的事実を示して欲しかったと思います。概略が本書冒頭に示されていますが、現在のアフリカの紛争の実情など、データに語らせてくれればもっと説得力があったと思いました。減点要素はこれだけなので、若しかしたら辛口評価かもしれませんが、星1つ減点します。
環境倫理学の最新モザイク
 地球温暖化防止の観点から、今年の夏は「クールビズ」というキーワードが、マスコミを賑ぎわせた。本書は14年前の1991年に刊行された『環境倫理学のすすめ』の続編。地球温暖化、石油などの資源枯渇問題、自然の生態系保護等について論じている。コンパクトな新書版の一冊の中に環境倫理学に関してモザイク模様のように多種多様なテーマが盛り込まれている。  例えば、京都の「北山杉」。ある時代に金銭的収益を最大にするための人工的な生態が「北山杉」である。視覚に訴える美しさはある。しかし、樹木の種類は単一。樹幹部分は剪定されていて枝がない。炭酸同化作用の点からは、”極めて粗悪な生態”と著者は切り捨ててしまう。著者は京都大学名誉教授で、鳥取環境大学長等を歴任した環境倫理学の第一人者。




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雪結晶についての良書が満たすべき条件は (1)美しい結晶写真 (2)美しくも複雑な結晶の生成過程についての解説 (3)人工結晶の生成についての解説 の3点です。本書はこれらを兼ね備えたバランスの良い書籍であり、単に美しい写真集として楽しむことも、そこから生じる学術的な興味を満足させることもできます。 家族皆が楽しめるる一冊です。
雪結晶のすばらしさが堪能できる
 雪の結晶、それは空から舞い降りる妖精、あるいは星たち、深遠なる雪片の美。 それを探究するのは、実際的応用を目指すものではなく、科学的好奇心からだという。 星状の雪結晶は六つの枝を持つ枝状の氷。模様の種類は無限にある。雪結晶ははかない芸術作品。地面に落ちると、時には数秒で形が崩れる。それをいちはやく撮影しなければならない。 水蒸気が空気中で昇華凝結、つまり液体の状態を介さないで、一気に凍って固体になる時、できるものである。  芸術家がいかにすばらしいものを想像しようと、真実の驚異にまさるものはない(リチャード・ファインマン)  空から降る雪のフィールド・ガイド、その多様性…星状六花・扇形・中空角状・鼓型・六花・十二花・二重星・四重奏・シャンデリア結晶などじつにさまざま。  日本の物理学者中谷宇吉郎は、雪結晶について初めて詳細かつ体系的な研究を行った。世界で初めて人工の雪結晶を作ることに成功。実験室でウサギの毛の上で成長させた。本書、アメリカ人によって原著であるが、このように日本人を高く評価してくれていることはうれしい。  胸躍るような美しい雪結晶のさまざまな写真を満載した本書は、手元に置いて鑑賞するに値する。世俗の些事を忘れて、自然の織りなす巧まざる美に浸るひとときは至福の刻である。 



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壮大な地球の歴史と生命の誕生
 まさに"生命と地球の歴史"についての壮大な内容。地球の誕生から生命の変遷を最新の研究、化石史学的事実、岩石実験などをとおして推測する。かなり具体的な記述になっており、科学技術の進歩に改めて驚かされる。  高校生レベルから理解可能だろうが、基礎的な岩石・鉱物の知識を身につけているとさらに深く読み解くことができるだろう。説明口調の語りでやや硬い文章だが、新書としては内容充実、極めてお得な教養書であり、良書。
岩波新書で久々のヒットでした
学校で習った「プレートテクトニクス」で止まっていたので 啓蒙されるところが多かったせいもあるが、とてもスケールの 大きな読み物としてワクワク感を久しぶりに味わった。 地球のみかたが変わりました。
地球自身の誕生と生命の歴史に対する躍動感溢れる解説書
地球の誕生以来の地球自身と生命の歴史が実にダイナミックに語られている。もちろん近年の観測データに基づいて語られているのだが、それを可能にしたものはプレートテクトニクス、プルームテクトニクス理論及びそれに加えて著者らの魅力的な仮説にあるのだろう。 但し、この本は新書にしては盛り沢山なので面白いと思えるには少し補足して勉強する必要があると思います。素人の小生は、7年前に読んだ時には通読で骨子を理解するのに留まっていました。
生きている地球を研究する、その学問も生きている
 地球はどんな風に出来上がり、どんな風に変わってきたか。その地球の成長の波に木の葉のごとくもまれながら、生物はどのように移り変わってきたか。  地球の中で起こっている、長い周期での大規模な変動。「プルーム」と呼ばれる巨大な塊が何億年もの間隔で地球の内部を浮かんだり沈んだり。そのたびに、地表の生物が何度も絶滅しかけてはかろじて生き残り、異なる生態のものが栄えるということが繰り返された。20年以上前に学校教育に区切りをつけてしまった自分にとっては、「ちっとも知らなかった」ということばかり。  それにしても、地球や生物の歴史については、現在まさにどんどん研究が進み、新たな仮説が次々発表され、それが立証されたり反証されたりという状況のようです。これほど活気のある学問分野というのが、他にいったいどれだけあるのだろう。  誰も見てきていないことについてあれやこれやの証拠を見つけ出しては学説を検証していくその展開は、まるで上等の推理小説みたい。そして誰も目撃することなどない何億年何十億年先の地球の姿を描いてみせる想像力はまるで天を翔るよう。そのまじりっけなしの「科学する心」は門外漢をも心ゆくまで楽しませてくれる。
読みやすい
科学者にありがちな「一分野の知見にこだわる」姿勢はなく、地球誕生から生命誕生のタイミング、現在の地球環境に至るまでのプロセスを、難解な理論をうまくかいつまんで一般向けに広く浅く説明している。 もちろん本書だけで充分な理解が得られるわけではないが、入門書としては最適。これで興味が出たら、もっと高額かつ詳細な学術書にステップアップしていくといいのでは。



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初心者向け
この本は本当に分かりやすいです、カラーで見易いし文章も丁寧で簡単です。天気に興味があるならこの本がぴったりです。
受験してみたくなりました。
 気象予報士は試験がスタートした時からずっと気になっていました。いつか受験してみたい、と。本を沢山買ったのですが、試験会場まで行くのが大変だな、とか(どうして名古屋で受験できないの?)思っていつも他の人の受験体験記ばかりを読んでいました。でも、この本を読んで(眺めて?)受験したくなりました。初めて、受験願書を取り寄せました。社会見学のつもりででも、まずは受験してみたいです。0を1にするのがまずは大切ですね。きっかけを作ってくれたのがこの本です。
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この本を買って,実際に読んで見ました。 お値段もお手ごろで,ずいぶん分かりやすく説明されているわりには, 安いです。 いいですね。 内容も初心者にとても分かりやすく説明されていますので,気象予報士を目指して勉強にがんばってる人などにとても効果的と思われます。 この本(気象・天気図の読み方・楽しみ方 木村龍治・著)と気象予報士試験関係の本の2冊があれば,完璧『気象予報士 試験』には受かります(結果的に受かるかどうかは,その人の努力次第で決まります)。 気象・天気図の読み方・楽しみ方 木村龍治・著を,お勧めいたします。
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