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| 魂の森を行け―3000万本の木を植えた男 (新潮文庫)
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
「森」の尊さが本当の意味でわかりました
この本を読んで、日常目にするちょっとした林や森がいかに尊いものかがわかりました。また「潜在自然植生」とは関係がなく、花粉症なども引き起こす杉やヒノキの植林が、環境保護とはあまり関係のないものであることもわかりました。 さらに、強烈な個性でまわりの人間を巻き込み物事を進めてゆく宮脇昭というひとのものの考え方も、「環境保護」とは関係なしに非常に参考になるものでした。
森のために
2004年に集英社インターナショナルから出た単行本の文庫化。 一志氏に独特の緊迫感のある文章で、ぐいぐいと読まされる。ただ、内容の強烈さともあいまって、読んでいてちょっと疲れてしまった。 主人公である宮脇昭氏は、1970年代から日本の植樹運動の中心となって活躍してきた人物。その植樹は「自然の森」を再現しようとするもので、全国に信奉者を生むこととなった。ただ、一志氏の著作のつねとして、対象にすりよりすぎ、客観的な評価に欠けるので、もうひとつ得心がいかなかった。 とはいうものの、本書の最大の魅力は宮脇氏の強烈(すぎるほどの)個性。自分の信じる目標に向かって、狂信的なまでに突き進んでいく姿はすさまじい。身近にいたら厭だが、日本の森林にはなくてはならない人と思う。
「鎮守の森」が世界の公用語へ
友人に薦められて手にした本ですが、面白くて一気に読んでしまった。 「ふるさとの木によるふるさとの森」の再生、植林活動を進める宮脇昭さんの足跡が語られていますが、単なる エコロジー礼讃ではなく、自然の植物体系における人間の位置付け、人としてこれからの生き方、文明の在り方 等の示唆に富んでいます。 宮脇さんの学ばれた植物社会学、「潜在植生」からの森の再生そのヒントが日本では「鎮守の森」にあった。 今、その「鎮守の森」がChinjunoーmoriとして世界植物学会の公用語となっている。 世界の文明は森を破壊しきって滅んで行ったが、日本はそれをしなかった。 今やっと宮脇さんの考えに世の中が遅ればせながら着いてきた気がします。 出来るだけ多くの方に読んで頂 きたい本です。
すべての人に読んで頂きたい、本当に大切な一冊。
前に発売された『魂の森を行け−3000万本の木を植えた男の物語』が、今回新潮文庫として出版された。内容は、植樹界のカリスマであり、ブループラネット賞受賞者である宮脇昭先生(横浜国大名誉教授/御年78歳)のとんでもない人生を描いた超痛快ノンフィクションストーリー。宮脇先生は生涯にわたり、「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を提唱・実践し続け、国内外で1500ヶ所以上もの森を蘇らせている。今まで、世界中の人と一緒に植えた木の数は3000万本を超え、最近では「3000万本の木を植えた男」としても名高い。そんな世界中の森を再生させてきた、破格で壮絶な人生を描いたのが、この『魂の森を行け』。決して、環境や自然に興味がある人だけに向けられた本ではない。意外と文系の人のほうが理解しやすいのではないかとも思う。植物を知らなくても、環境問題を理解していなくても、全く問題はない。誰にでもわかりやすく、楽しく読める本なのに、極めて勉強になる一冊だ。おそらくは、中学生位からでも読めるとも思う。しかも自然や環境の事だけではなく、人間としてどう生きていくか、これからどう日々の生活を送っていくのかという、哲学的アドバイスまでもが凝縮されている。それは例えば「混ぜる、混ぜる、混ぜる、好きなやつだけ集めない」、「本物とは厳しい条件に耐えて長持ちである」、「過去も夢、未来も夢、今この瞬間生きていることだけは事実」など珠玉の言葉たちだ。森や自然、環境に興味がある人はもちろん、ぜひお子さんをお持ちの方にも読んで頂きたい。これから生きていく上で、どう命を大切にし、どう社会の中で生きていくのか。そして、そのためにはどう自然と向き合い、自分たちが何をしていかなければならないのか。そんなことを宮脇昭という人生を通じてダイレクトに教えてくれるような、本当に素晴らしい一冊。ぜひともご一読を。
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カスタマーレビュー数:3
【くちコミ情報】
環境倫理の鳥瞰図
巷で「自然保護」という言葉をよく目や耳にしますが、 ちょっと立ち止まってみてください。 自然を保護するってどういうこと?自然って保護するものなの? 私たちのとって「自然」って何なんだろう? そんな素朴な疑問がわいてきます。 p 実は自然保護と一口に言ってもさまざまなものがあり p それと同時にそれらを支えるさまざまな思想、環境倫理があるのです。 そしてそれを形作る自然と人間のさまざまな関係性が存在しているのです。 p 環境思想の系譜をわかりやすく整理してある本書は ちまたの自然保護運動にうさんくささを感じている方、 自然との関係を問い直してみたい方、 これから環境倫理学を始めようという方などにお勧めの一冊です。 p (参考文献もたくさん載っているので便利です) p 本文は、大きく三部構成になっています 1.環境倫理思想の系譜 西洋を中心とした自然保護運動のおこり、環境思想を 多くの参考文献を記しながら、わかりやすく整理しています。 [キーワード:人間中心主義、人間非中心主義、自然の権利、保護と保全 p 2.新しい環境倫理を求めて p 前章の思想の再検討をするとともに、生活者としての自然を生業論などともに考えます。 自然との多様なリンケージ(社会 経済 文化 宗教)を 全体性として現代的に回復させることを提唱しています。 [キーワード:生業と生活、リンケージ「かかわり」、生身と切り身、全体性、風土 p 3.白神山地の保護運動をめぐって p 前章で論じた新しい環境倫理を白神山地という事例をつかってより具体的に論じます。
環境倫理の鳥瞰図
巷で「自然保護」という言葉をよく目や耳にしますが、 ちょっと立ち止まってみてください。 自然を保護するってどういうこと?自然って保護するものなの? 私たちのとって「自然」って何なんだろう? そんな素朴な疑問がわいてきます。 p 実は自然保護と一口に言ってもさまざまなものがあり p それと同時にそれらを支えるさまざまな思想、環境倫理があるのです。 そしてその裏には自然と人間のさまざまな関係性があるのです。 p 環境思想の系譜をわかりやすく整理してある本書は ちまたの自然保護運動にうさんくささを感じている方、 自然との関係を問い直してみたい方、 これから環境倫理学を始めようという方などにお勧めの一冊です。 p (参考文献もたくさん載っているので便利です) p 本文は、大きく三部構成になっていて 1.環境倫理思想の系譜 西洋を中心とした自然保護運動運動のおこり、環境思想 をわかりやすく整理しています。 [キーワード;人間中心主義、人間非中心主義、自然の権利、保護と保全 p 2.新しい環境倫理を求めて p 前章の思想の再検討をするとともに、生活者としての自然を生業論などともに考えます。自然との多様なリンケージ(社会 経済 文化 宗教)を全体性として現代的に回復させることを提唱しています。 [キーワード;生業と生活、リンケージ「かかわり」、全体性、風土 p 3.白神山地の保護運動をめぐって p 前章で論じた新しい環境倫理を白神山地という事例をつかってより具体的に論じます。
自然保護を考えるうえで大変役立つ!!
環境倫理と聞いたとき、あなたなら何を思い浮かべるであろうか。 20世紀に入り、地球のキャパシティーが無限大でないことに気づいた人間。 そして、それに伴い発展してきた「環境倫理」という思想。 この一冊には、その環境倫理の歩んできた歴史と それに基づいた現状への深い洞察にあふれた理論が散りばめられている。 p 自然から資源や作物を得るという「社会的・経済的リンク」と 自然の猛威と戦い、共生するための「文化的・宗教的リンク」。 これらのリンクどうしの結びつきが「切れて」しまったとき 人間の収奪が始まり、自然破壊が起こる。 自然に負荷をかけても、被害をこうむるのは自分ではないからだ。 こうしたネットワークの断裂はなぜおこったのか。 p そして、これらのリンクを再びつないでいくにはどうすればよいのか。 p 自然保護の重要性が叫ばれる現代社会の中で われわれはどのような倫理観でそれを眺めればよいのか。 今後の指標となる名作!!
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| フード・マイレージ―あなたの食が地球を変える
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【くちコミ情報】
地球環境問題の視点から食を考える
食の問題を「健康に影響する食生活の乱れの問題」「食と農の距離が広がることによる食への不安感の高まり」「食料の海外依存度の上昇」「食と地球環境とのつながり」の4つに分けop.62、前者の3つの課題を概観した上で、4つ目の「食と地球環境とのつながり」を考えるツールとして食料輸入量と輸送距離をかけた「フードマイレージ」という指標を提唱しp.94、日本の食料輸入は他国と比較して非常に長距離な輸送となっておりP.120、CO2の排出量も多くなっているp.127と指摘。学校給食や、生協の地産地消化弁当等の取り組み事例においてフードマイレージを具体的に計算し、地産地消がフードマイレージの削減とCO2排出削減に大きな効果があることP.152,175。草資源を活用した畜産も同様に環境負荷低減効果が大きいこと169を分析。食分野の環境負荷低減は消費者一人一人の行動による努力で可能となることP.208から、食育活動を実践している人たちにフードマイレージをツールとして活用してもらいたいP.221と著者は言う。国内輸送距離が短くてもCO2消費量が大きいトラック輸送を用いた場合、輸入食糧の長距離の船舶輸送よりも環境負荷が高くなってしまう可能性があることP.85、地産地消でフードマイレージを削減しても生産段階でエネルギーを大量消費しては環境負荷が逆転するため、旬のものを選んで買うなどの努力が求められることP.218等、フードマイレージの限界についてもきちんと言及。食育実践活動に取り組んでいる方たちとの交流に根ざした地に足のついた著者の提言には好感が持てる。
間接的に資源を使用している国
日本は海外から食糧を輸入していることによる、 影響・負荷について詳細にまとめられた書である。 日本は食料自給率は39%と先進国最低水準であり、 食糧輸入国であるということは、輸出国(日本よりも国土が狭い国もある)の 限られた農地や、世界的に汚染度が危惧されている水といった資源・環境に負荷を 与え我が国は成り立っているのである。 こんな傲慢な態度は許されるわけはなく、迅速な対応が迫られる。 「地産地消」を進め長距離輸送の弊害を是正するのも一つの手段に挙げられる。 どこで生産され、どの様な経路を辿ったかという透明性が可能なほか、 食糧を他国に依存するのは危険でもあるからである。 近年、バイオエタノール等の普及促進により、ほかの食品・製品に 値段のシワ寄せがきている。 その依存国(現輸出国)が自国のみの生産に切り替えた時の日本の弊害は計り知れない。
食の温暖化への影響を考えさせるという意味では有効だが・・・
農水省の農水政策研にて,フードマイレージが提唱された初期に研究に携わっていた方が,非常にわかり易くフードマイレージを解説している. 摂取カロリーの半分弱を米に頼っていた'65年に比べ,現在は肉や油脂によるカロリーが増えているので,食糧の海外依存度は当然ながら増えている.また,食用油を搾るためには,約5倍の重量の菜種など油糧種子を輸入せねばならないし,国産のビーフなど畜産物を得るためには,その10倍以上の穀物を輸入せねばならない.本書では,それらの食糧輸入に消費される輸送エネルギーの面に注目して,その問題点を論じている. 農水省のお役人が書いたのだから,当然,地産地消に至るという結論となるのだが,この計算には生産に伴うエネルギー消費は考慮されていない.日本の農業は,狭い農地で効率を上げるため過剰な施肥や農薬散布を行い,畜産業は手間ひまを掛け,労働と資源が集約的になっている.それに比べ,海外の農牧畜業は,掛けるエネルギーの低さが予想される.油脂にしても,種子で輸入するのではなく,搾油した油脂で輸入すれば良いのではないかと思ってしまう. 確かに,考えさせたり,啓蒙するための意図としての存在意義は認めるが,輸送だけに限ったところに作意が感じられるのが残念である. 本当の問題点は,輸入することではなく,食糧調達の効率からすると悪い動物性タンパクの比率が高いことではなかろうか.
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【くちコミ情報】
木を植えよう!
まさに実践してきた人だから書ける本だ。それだけに説得力がある。森なくして人間も自然もない。だから木を植えよ、森を作れ、というまっすぐな主張。これから家を建てるという人、家を設計する立場の人はぜひ読んでほしい。 確かに根付きの悪い木が貧相に並んでいるマンションの多さはつくづく感じるところだが、この本を読んだ今はいいところがなぜいいのかも判る。これを知識の本ではなく実践の本として活用してほしい。
あなたの家の庭にも森を
植樹論の本家ともいえる78才になる著者が、読者にも実践を促している「本物の森」再生運動の総括的な手引き書です。著者は、30数年もの間、内外各地1,500ヶ所以上に3,000万本以上の苗木を植えたきたそうで、豊かで確かな経験に基づく話は、やさしく明快です。 ○著者が師事した独のラインホルト・チュクセン教授直伝の「潜在自然植生」という概念が要です。森は、原生林でもなく現存林でもない、その土地の環境に適応した植物群落で、再生すべきとのこと。日本の「鎮守の森」はそれに合致するそうです。○また森の植物は、25m以上の高木から、地中の黴・バクテリアに至るまで、何層にも異種の植物が狭い空間の中で譲り合い競いあい生活しています。植樹では、「多層群落」と言われるこの構成のままに密植・混植するのが大事とのこと。○日本には、用材のために針葉樹の単植造林が、また落葉樹の雑木林の里山が多い。しかし国土の大部分は照葉樹林帯にあるそうです。照葉樹は、深根性と直根性で、地震・土砂崩れ、また火にも強く、災害を防止する力となる。これを主木として森の再生を考えるべきとのこと。○植樹の失敗は、根の発育が不十分か、土中に不透水層ができたかだそうです。これを避けるために、木の実の芽が出ても1・2年ポットで栽培し、土もマウント状に盛り上げて植えるのが大事とのことです。 著者は、植樹技術だけでなく、森再生運動の啓蒙活動を草の根の学校レベル、また官にも働きかけをしてきたそうです。その際に、森を再生する目的と意義を、話し合って互いに納得しておく。情緒ではなく、知的に環境システム内での森の役割を理解する。また森再生による負の面も知っておく。これらが大事とのこと。もし植えた樹の維持が困難になった場合には、伐って土に戻せばいいと柔軟に考えています。現実主義と理想主義、実践と理論が巧みに混ざっており感心しました。
この世に何を残すか
二宮尊徳のように3000本の桜を残せたら人生としては上々の出来だろうとかねてから考えていた。しかし、この本の著者は、実践的な面では尊徳をはるかに上回るパワーにて植樹しており、しかも植樹理念の上でも尊徳を上回っているのではないだろうか。 中国植樹ツアーなどに参加するのも一興であるが、是非日本において著者の推薦する植樹を実践してみたいと思わせる本である。3メートルでもいいと言われれば、実際やってできないことはないだろう。 植樹に興味があって著者の本にまだ触れていない方はもちろん、人生に意義を見いだせない方にも読んでみて頂きたい本である。
地球を救うのは、、、
乱開発の愚かさに気がつかないそのような企業は滅びたほうが良い。 一本の木を世界中の人達が植えたとする。いまのco2問題は解決はしなくとも もうすこしだけ命を地球に乗せておいてくれるだろう。 温暖化と人のエゴ、追いつかないかもしれない。 だが、一本の木の無数の葉は私達に勇気と希望をわずかだが あたえてくれそうである。 読むより先に植えるか、、、
実に深く、抜群に濃い一冊。
今や「3000万本の木を植えた男」として名高い宮脇昭氏による最新刊。著者の書物は沢山拝見してきたが、これほどまで圧倒され、畏敬の念を覚えた本はない。恐らく最もベーシックで読みやすい内容なのだが、実に深い。世界中で3000万本以上の木を植え続けてきた著者は、もう単なる科学者ではなく「森を歩き、森を生み出す哲学者」なのだろう。圧倒的な知識、そして現場での体験を基に生み出される言葉は、まさしく「哲学」だ。この本には、これら宮脇昭の独特な哲学と、現場で吸収した論理や知識が凝縮されている。過去の本でも、土地本来の木の大切さや木を植えることの重要さなど、何度となく説いているが、この本では生物学的な難しめの話というよりも、どちらかといえば、人間が生きていく上でどう森と共生し、そして今私たちが何をしなければならないのかといった事が中心となっている。中でも、一番納得したのは第3章の「人間にはなぜ森が必要か」だ。全体を通して深いが、ここはとりわけ濃い。地球上の全てのものは「植物」から生み出され、その恩恵を受けて人間も生物も生きている。その命の源である植物、森をどう守り育てていかなければ、人間の命が絶えてしまうのかがよくわかる。そして「人間は緑の寄生者の立場でしか生きていけない」ことを認識させられる。そんな人間が、これから命を絶やさないために何をすればよいのか。それは足元からできるドングリ拾いに始まり、木を植えることであると著者は熱く説く。自分の家や地域でどう木を植え、育てていけば良いのか。本を読み終わる頃には自分でもドングリを育てたくなる。数ある著者のシリーズとしては一番入りやすく、非常にお薦めしたい一冊だ。また、より著者の活動や哲学、植樹について学びたい方には、著者のとんでもない破格な人生を描いた『魂の森を行け』(集英社 新潮社)を併せて強くお勧めする。ぜひいずれも読んで頂きたい。
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【くちコミ情報】
誰も口にしないこと
「成長の限界は政治の場では口にしてはならず、経済の世界では考えられないことだ」という著者の言葉の中にすべてがある。もはやなにもかも手遅れな人類文明において選択できるのは、個人レベルにおいていかに悔いのない人生を生きるかだけである。
私たち一人ひとりが環境に目覚めるために
本書は、科学的な情報を基に詳細な分析から導き出される多くのシナリオを提示しています。 私たち人類が、この地球という類まれな星に住む総ての生命の将来を握っていることを痛感させられる良書であります。 また本書は、アル・ゴア氏が「不都合な真実」で訴えている温暖化に対する地球の危機を、温暖化以外の重要な環境側面を加え、可視化されたデータと夫々のシナリオで解説しているとも言えます。 この著書を読んだ総ての人々が、エコロジカルフットプリントの低減に立ち上がり、総ての国の総ての政府を突き動かし、崩壊ではなく持続可能な世界へ進んでいくことを信じます。
ぶ厚いですがスラスラと
題名は異なりますが、10年に一度ずつ出版されています。この本は中でも最新のデータ分析結果によるもなので、オススメです。内容は濃いものですが、このての本の中では読みやすさに長けています。大学の資料などでもよく使われるそうです。
”行き過ぎてしまった”私たちの選ぶ道は?
温暖化、天然資源の枯渇等といった地球規模の問題は、 その大きさ故にとらえるのが難しく、的外れな意見(極端 な楽観 悲観論や局部だけを見た意見)も多い気がします。 本書は30年前に人類の活動と地球の限界について考察し、 世界に衝撃を与えた「成長の限界」の最新版。 環境問題の現状と、何が問題なのかを理解するには最良の 一冊だと思います。 2100年までのシナリオが幾つも描かれていますが、最も 好ましい(崩壊=急激な減少のない)道をたどるためには 勇気をもった選択が必要になるでしょう。
人類と地球の未来を考えている人々必携の書
1972年 「成長の限界」 1992年 「限界を超えて」 そして2002年に 「成長の限界 人類の選択」 が出版されました。 ローマクラブから依頼を受けて「成長の限界」を表した著者らが、当時と同一の世界モデル 「ワールド3」を用いて最新のデータをもとに、2100年までに人類と地球環境が、どのように変化するかという「シナリオ」を10示しています。 これは未来予測ではなく可能性をしめしたものですが、多くのシナリオは2100年においては現在よりも、相当レベルの低い生活と環境におかれ事が示されています。しかしながら持続可能なシナリオも明確に示されています。 当然非常に困難な選択ですが、この本を読むとそのシナリオを選択する以外持続的に人類と地球環境が維持できない事が理解というより感じとれます。 そして不思議なことにそのシナリオを実現する事に自らが関わる意欲と、関われる幸運と、その時代に生きられる喜びを感じることでしょう。
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8割、雲が出てても晴れと言う・・・
たまに地方に出張に行くと空が広いことに驚き、思い出させてくれます。 本書にはたくさんの美しい空の写真と解説があり、何気ない日常の風景を楽しくさせるたくさんのヒントが隠されております。
空の芸術
最近は、空を眺めることも忘れ日々のいそがしい生活に追われている という方も多いことと思いますが、 ふと空を見上げてみれば日々一期一会の芸術が繰り広げられています。 刻々と変化する日の出前、日没後の雲の色は飽きることがありません。 多忙な現代人が癒しのひとときを得るきっかけをもたらしてくれる とても楽しい、美しい本です。
空が教えてくれる地球
空の色は千変万化。ただの一時でも同じ色はありません。 春の空・夏の空・秋の空・冬の空。 また、朝焼けや夕焼けがもたらす現象には、地球の丸さや自転の様子、大気の性質など、地球をとりまく科学現象が様々な形で顕著に表れます。 それから、各種色々なスタイルと色を持つ雲を丁寧に観察すると、気象の変化が簡単にわかります。またそれと同時に、季節の移ろいが敏感に空に反映されます。 空は、雲を生み、雨・風を育て、氷や雪や雷を落とします。更に、幸せの虹を懸け、神秘的なカーテン、オーロラを張ります。 毎日空を眺めると、地球の鼓動が聞こえます。気象を知ることで、蒼い地球の大切さを改めて実感させられる1冊です。
上を向いて歩いて見る
雲にいろいろな名前がついているのを見ると、日本人は空を見るのが好きだったんだなぁと思います。 空や雲を見ることは、昔でいえば生活に密着したものだったかもしれないですね。 今じゃ天気予報まかせで、空を見ることも少なくなっちゃったけれど、これを気に上を向いて歩いて見るのもいいかもしれません。 飛行機雲って、細いすじ状の雲をつくるだけじゃなく、雲の中を通った後に、雲を消してできる飛行機雲もあると分かったし、 遠くの雨すじがみえたり、雪の形のあられや、タンジェントアークとか、彩雲という、虹のような色をしている雲があると知りました。 解説も丁寧で分かりやすくとても面白かったです。
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カラーの図解で水問題の理解に役立つ
ちょうど柴田明夫氏の「水戦争」を読んだところだったが、こちらは新書でところどころグラフはあったのだが、なにかビジュアル的に書かれていることが理解できるツールが無いかと思い調べて出てきたのが、こちらの「水の世界地図」だった。 以前、同じシリーズの「食料の世界地図」も読んでいたので、期待通りだったが美しいカラーで割りと大き目の本で、水問題の勘所が理解できる。 やや、データが古いのは仕方ないだろう。その点考慮し、星をひとつ引かせていただいた。
出版できたことがすばらしい
監訳者のあとがきにもあるが まずはカラー刷りでコストもかかる大型本が その内容にふさわしい、高い倫理観の許 翻訳・出版されたことを高く評価したい。 中学生にでも理解できるであろう内容だが その内包するモンダイの裾野は広く、重い。 テロの問題も確かに国際問題ではあるが 手近な水資源を通じ、それを理解できる意味は大きい。
貴重な本にであった、、、
水の玉のように表現される我が地球が淡水がおおいのでなく つまり塩水海水で宇宙飛行士が言った言葉は確かに大事には ちがいないが、海水であるのにいまさらながら気がついた。 地図で説明されているのでより分かりやすく、環境問題を 研究するイラストレーターとしては、これからは淡水の 保護をよびかけなければいけないんだ、単に水ではない危機感を もった。ぜひ速読推薦します。
リフレッシュできる新しい方法
別世界で、一休みしたい時に、お勧めです。美しくやすらかな映画をみる、そういう音楽を聴く、というような効果が得られます。これまでにない、リフレッシュ効果が得られる、新しい対象の本です。
飽きずに読めます
色づけした世界地図で、あらゆる角度から水の問題を解き明かそうとします。 色につられ、図表・写真に引っ張られながらページをめくってしまいます。 これ一冊で水の専門家になった気分。 巻末の索引も親切です。
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物差し
扱う内容は、環境問題と食糧問題を中心に、編集担当者のレビューのとおり。 大枠の議論をするために必要な数字が執拗に、何度も出てくるため、 巷に溢れる様々な数字とその動きが意味をもって捉えられるようになる。 また数字のみに終始せず、文化的側面にも触れている。 加えて感じたのは、(以下序文より >本書で扱う情報を、読者の皆さんそれぞれの視点からぜひマクロに見ていただき、 >研究や仕事、生活へ生かしていただければ幸いである。 というように色々なものごとを分析する際、 一つの物差しとして用いることができるのではないか、ということだ。 本文中にも表紙のような図が欲しかったのと、 コラムに興味深い話題が多く、数があってもよいと思う。
食糧問題を考える上で、全体像を掴むことが出来る
筆者は食料生産にまつわる様々なトピックにおいて、一次データを使い説明をしている。ここ最近、メディアや評論家が農業分野の分野において様々な意見を述べているがそれが適当なことを言っているのか、事実に基づいた本当のことを言っているのかがよく分かる。 教科書のようで、あまりこの分野に興味がなければオススメはできないが、食料に興味がある方にならオススメできる。
食糧事情の変遷がよくわかる
本の大半が世界の食糧についてのデータ紹介と客観的解説であり、これにバイオマスエネルギーを絡めて書いてある。 1960年代からの穀類や肉類などの生産量推移や現状の分析、各地域別の将来などについて多くのデータが記載されており、世界の食糧事情の基礎知識を得られる。 ただしセルロースや藻類からのアルコール製造など、バイオマスエネルギーの最新の技術動向やその可能性については殆ど書かれていない。トウモロコシやサトウキビ由来燃料に対する著者自身の否定的見解と共に、食料生産との競合という観点からの記述に留まっている。
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