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カスタマーレビュー数:13
【くちコミ情報】
僕の仕事を決めた本
この本を高校生のころに読んで,宇宙や物理への興味がわいた. 宇宙のことが本当に分かりやすく書いてあった. 高校生でも理解できると思います. 大学では,物理を勉強して,大学院では宇宙物理を専攻した. 現在,宇宙観測を仕事にしている. この本に感謝しよう.
アイザック、さようなら。
232頁から234頁まで、ホーキングによるアイザック・ニュートンへの評価が載せられている。 この本の肝はここだ。 私が、現在の文庫本ではなくこのハードカバーを推すのは、そのためである。 p 私は、この本の訳者が原文を忠実に訳されたことを信じる。 原書にあったから載せた、そして、載せる気があったからホーキングは書いたのだろう。 図らずも、あるいは図ってか、この記述は学問というものの「生臭さ」を山の裾野や麓の民草にも知らしめるものとなっている。 p 私たちが生きているこの世界は、偉人たちによって構築されたのではない。 構築された世界の中で、その功績が評価された人がいるだけだ。 偉人たちという「聖霊」たちの尽力によって現在があるという考え方は、神話にすぎない。 私は、この本を最初に読んだときは気づかなかったが、後になって衝撃を受けた。 今では、本棚の特等席から動かない。 p 私は、まだ読んでいない全ての人に、この本の中身を薦めたい。 この内容が、なぜ、文庫版では消えているのか。 単に表題を略したとか、そういう事では決してあるまい。
古典的な名著
車椅子の天才科学者の本は今でも色あせない。量子力学と相対論の統一を通して、科学が避けて通ってきた「なぜ宇宙が生まれ、現代のような形になったのか」という問いに真っ向から挑む実証主義の代表、ホーキングの偉大さは読むたびに感動する。思えば複雑な宇宙物理学をこれほど一般に分かりやすく説明した人物は当時ではホーキングくらいなものだった。たしかに本書はいくら一般向けとはいえ難しい。訳出も今から見ると古めかしいし、高次元や本書の要の一つである無境界条件と不確定性原理は図で説明しづらく、ホーキングも説明に相当苦労しているようだ。ホーキングは本の中で頻繁に「神」という言葉を使う。彼自身は無神論者だが、神の不要論を唱えながら、あえて物理学が提示する無神論を読者に強要しない。この辺に彼の寛容さをうかがうことが出来る。今では宇宙物理学も進歩して、本書にもいくつか修正が必要になった。それだけ科学は日進月歩で絶えず書き換えられている証だ。 今では「エレガントな宇宙」など多くの優れた本がある。しかし本書がなかったら「エレガントな宇宙」も生まれなかったかもしれない。 ホーキングが火付け役になって相対論や量子力学が身近になった。一方で単純な誤解で現代物理を一蹴する人もいる。「ホーキング宇宙論の大ウソ」などという勘違い本が出たのも今では懐かしい思い出である。
一般向けとしてはやや難しい?
宇宙の始まりと終わりについてが最終的な主題。ブラックホールに ついても「局所的終わり」として詳しく扱われています。 一応お約束として(?)天動説からスタートし一般向けの体裁をと っていますが、素粒子論や量子論が出てくるあたりから少々怪しくな ります。これらの概念についてあまりページを割いていないため、な じみの無い人にはイメージするのが難しいでしょう。ことに量子論的 揺らぎから粒子が生成するという点や時間に虚数を持ち込む意義の 説明が「さらり」と書かれているあたりは一般向けとしてみれば不親 切。また「数式」がほとんど出てこないのは良いとしても、「数字」 が非常に少ないのはむしろイメージを膨らませるためにはマイナス。 宇宙論にそこそこなじみのある人が、ホーキング教授の特別講 義を聴講する、というスタンスがよろしいかと。
主張はふたつ。噛み砕いて読もう。
1987年時点での最先端宇宙論を、ホーキング博士が宇宙ファンなどの大衆に向けて語る。 この本でのホーキング博士の主張は、おもにふたつ。独自の「ブラックホール理論」と、「宇宙に対する無境界説」とよばれるものだ。 前者のブラックホール理論とは、すべてを飲み込んでしまうとされたブラックホールは計算の結果、じつは粒子を作ったり放ったりしているというもの。「ブラックホールはそれほど黒くない」(第7章)というセンセーショナルな見出しでその説明がされている。 また、後者の宇宙に対する無境界説とは、「時空は有限であるが、境界をもたない」「宇宙はなめらかな秩序ある状態から出発する」というもの。ここには、人間原理(この世界がこのような姿をしているのは、人間がいるからだという考え方)という哲学的ともいえる考えが深く関わっている。そして物理的・心理的・宇宙論的な3本の矢が、なぜ同じ向きを向いているのかをエレガントに説いていく。 なお、前者のブラックホール理論については、2004年にホーキング博士みずからが「ブラックホールがエネルギーを徐々に放出し、最後には蒸発するという自説に誤りがあった」と認めている。約30年間、自著や自説で保ってきた主張を自らで否定するという態度には、「真実に対して忠実であるべき」という科学者の規範を見ている気がして、素晴らしいなと思う。 大衆向けとはいっても、宇宙論自体がもともと難しいので、まったく知識のない方が宇宙を知る第1冊目としてこの本を手にとるという行為は無謀かもしれない。何冊か宇宙論についての新書やブルーバックスを読んできて、かつ、相対性理論や量子力学もイメージがつかめる方といった方にオススメする。一つ一つをていねいに噛み砕いていけば、宇宙にたいする知識を大きく広めることができる。
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【くちコミ情報】
もう少し気をつかって欲しい
コンセプト,全体的な造形は良い.ただし,反射鏡や副鏡に触らないようにと注意書きしておきながらそもそも汚れているとはどういう生産管理をしているのやら.安くて組み立てまで楽しめるのは良いんですが...とても残念.
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優れた光学ガラスの入手が難しかった当時、ニュートンは屈折式に見切りをつけ、凹面鏡を用いた反射式望遠鏡を開発しました。シンプルかつ作りやすい為その後、普及しました。今尚、大型望遠鏡は皆、ニュートン式の改良型といっても過言ではありません。是非お試しあれ!!
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小柴先生とニュートリノ
小柴先生の今までの研究、ニュートリノを理解するための天体物理学が易しい言葉で説明されています。説明するとややこしいことは適当に省かれています。どこまで深く知りたいかにもよると思いますが、ニュートリノとはどういうものか、ということはこれを読んだらだいたいわかります。
02年ノーベル賞受賞者の業績が記される。若い方にお薦め
本年度ノーベル物理学賞に輝いた著者の若い人向けの好著。著者の物理屋(物理学者はこう自称する)としての回顧に続き、天文学と結んで大きく飛躍する物理の最先端から著者の壮大な将来図までが小著に見事に書かれている。私のひがめかも知れぬが、世間の関心は同時受賞の化学者の方に向きがちだが、著者の業績の全体像を知ればおそらくは多くの方がため息を漏らされることだろう(つまらぬ例:化学者の英語力が話題になっているが本書をお読みになれば、隣でにこにこ微笑む著者の心中が解る)。本書は受賞に合わせて急遽書かれたものかと思ったが、同シリーズの旧著をほぼ全面的に改訂している。むしろ、自らの勿論、共同受賞者についても受賞の事実は記されていない。時間をかけて改訂して一般にはいささか敷居の高かった旧著がかなり読みやすくはなっている。ただ、最終段階で急いだ痕跡がいくつか残っているのが残念(例えば、何度か出てくる「星雲」は「銀河」に置き換えられるべきだったし、巻末の用語解説の出来がもうひとつ。それに、解説のある語には本文中でそれを示すなどの工夫が欲しい)。21世紀はバイオの時代といわれ、入試の関係で物理離れが著しいとも聞く。しかし、バイオの基礎はやはり物理だし、物理自体が今も基礎科学のフロンティアで新しい展開を続けていることが本書を読めばよく解るだろう。学校の休日増を基礎学力強化に向けるのは当然であるが、勉強することが面白いと思えることが先だろう。その意味で本書は高校生、大学初年級等の若い方に是非お薦め。ただし、記述はやはり難しい。友人達と一緒に読むといい(物理をちゃんと勉強した指導者がアドヴァイザーでいれば最高)。更に本書を読めば著者が育てた多くの弟子達(彼らは著者を「親分」と読んで慕う)が研究を大きく発展していることが解る。それは数年後に次の受賞者を出す筈。著者には是非お元気でそれを見届けて欲しいと願う。
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【くちコミ情報】
唯一の実技試験参考書
実技試験で必要とされる知識や考え方、図表の着眼点などが項目ごとにまとめてあります。最新の試験傾向にも合致した内容です。学科の勉強を一通り終えて、さてどうやって実技を勉強しようかと悩んでいる方にとてもお勧めです。
「なるほどナットク」に偽りなし
予報士資格取得者です。この本にもお世話になりました。 ちょっと値段が高いのがタマに傷ですが、非常に中身の濃い参考書です。 この本と、シリーズの「学科編」、そして「一般気象学」を読みこなすことができれば、気象予報士試験突破も近いでしょう。 前半は高層天気図の見方を内容濃く簡潔に記してあり、練習問題も豊富です。 後半は実際に現場で求められる気象知識を網羅していて、何度も読んで覚えこんでしまえば、実技試験も怖くないでしょう。 そして、巻末にある「豆知識」が秀逸です。鉛直P速度をcm sに換算する式、地上で雪となる目安の高層気温、1hPa減少→○メートル上昇…などなど「覚えていれば試験の解答時間を1〜2割減らせる!」という知識が目白押し。 この部分だけでも買う価値が十二分にあります。 ショルダーバッグにすっぽり入る小ささで、通勤・通学時の学習にも適してます。
体験談
著者はハレックスの関係者らしく、 受験体験談という形をとって、 やたらとハレックスの通信講座を 推薦していたのが目につきました。 これをやらなくとも合格できます。 また体験談という形で、 受験に使用したテキストというのが載っていましたが、 同じ会社のばかり書いていて、 偏りがありました。 本や通信講座の宣伝に使っているとしか思えません。
まさに実技試験の「教科書」です
これまでの実技試験の参考書は、気象概況の読み取り方を天気図などを用いて説明するものや演習例題形式のものが主体で、体系的に構成されたものはなかったように思います。この本はやっと見つけた「実技試験の教科書」ともいえるもので、個々の事象の説明はもちろんですが実技資料の見方やストーリの把握の仕方など試験技術についても大変懇切丁寧に解説しています。実技試験対策の勉強方法に困っている人には是非ともお勧めしたい一冊です。比較的最近の天気図や衛星画像などが実例として解説や例題に用いられているので、近い将来の実際の試験に出題されることもあるのではないかと思います。
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【くちコミ情報】
宇宙の孤児
どんなに地球が特殊だと言われても、人間は地球をスタンダードとして育つからまったくもってピンとこない。「はぁ、そうですかぁ?」などと言っているうちに”地球幼年期”にまで達せず消えてしまうのかもしれない。けれどもそれを誰が責めることができるだろう。”知性のゆりかご”があまりにも小さすぎたのだ。せめて地球が太陽ほどの大きさがあれば、事態はもう少しなんとかなったのかもしれないが・・・
多岐にわたる丁寧な考察で、今は亡きフェルミの疑問に答える
物理学者ウェッブの書の邦訳版。マンハッタン計画の中心人物であったフェルミは、宇宙には多数の知的生命体(ETC)が存在するはずだとフェルミ推定を用いて考察した。しかし、現時点まで全くその痕跡が存在しないことと矛盾する。これがフェルミパラドックスと呼ばれるものである。本書では、これまでに考察された多くの解のうち49の回答を詳細に検討して紹介し、50個目の解として著者自身の考えを述べている。370ページほどの本文は、ある程度物理が好きな高校生以上が数日かけて読む分量。 エンリコ・フェルミは物理学史上最高の頭脳を有したとも言われているが、53才の若さで死亡したこともあって、彼を詳細に紹介した書は少ない。本著者が今は亡きフェルミを尊敬し、彼に表して敬意を表していることは、前半の短い章から伝わってくる。また、あとがきにあるように、宇宙人がいるかどうかを問うと、『いるにきまってる』『いないにきまってる』と頭ごなしに決めつける者が多い中で、それぞれの可能性を丁寧に検証する者がほとんどいないのが現状である。これでは人類の知性は発達しない。そう言った意味で、本著者の教育的配慮が理解できる良書と感じた。また、本書に網羅されている広範囲におよぶ仮説は、多くの映画や小説の元ネタとなっており、SF小説・映画ファンには目から鱗が取れる想いで読むことができる。もちろん生物とは何か、知性とは何かという生物学的な問いについても考察している。 難点は、物理学に興味がなければ読むのが辛くなってくるような気がする一方で、50ものアイデアを紹介する以上、十分に踏み込めていない解もある点。 個人的には無条件で楽しめたため、星5つとしたが、物理に興味のない他人への推奨度は星4つ程度かもしれない。
宇宙に対するパラドックス
一般人が宇宙の知的生命体の存在の可能性を考えるとき、これだけ宇宙は広く星の数も数限りなくある故に統計学的に地球と同様な条件を備える星が何個か有る。そこには地球人と同等もしくはそれ以上の知的生命体が存在するはずだというロマンがあります。今見える星の光は少なくとも億光年単位、遠ければ何十億光年離れており地球人が発見した物理学や生物学が真実なら地球に来れるはずはないのです。また生物学的にみると生命の発生から知的生命体までへの発展は天文学的な難しさがあり、まず不可能これらを証明するためにあらゆる可能性を考えてみるという手法で作者は問いかけます。そこから導かれるのはこの限りなく広い宇宙に存在するのは地球人のみ、地球は唯一無二の奇跡の星だということですこの哲学的な結論は宇宙に地球人以外誰もいないという寂しさと、唯一無二ゆえの愛おしさ=パラドックスロマンを導かせる不思議な作品だと言えます。
フェルミのパラドックスは解決した
宇宙人問題を考えるということは、 知性とは何かを考えることに辿り着き、 認知科学や動物行動学の話題が特に面白かったです。 擬人化して考えることは誤謬を生むという作者の主張は、 科学教の信者は忘れてはならない。 天文学ネタでは、 生命が発生する確率は10の130乗分の一と 具体的な確率が明記されていて良かったです。 百億を13回掛け合わせた分の一です。 宇宙の歴史は百五十億年=5兆4750億日=131兆4000時間=7884兆分=47京3040兆秒である。 一番短い時間は10のマイナス43乗秒と言われるから、 10のマイナス43乗秒に一回生命が発生するチャンスがあったとして、 可能な試行回数は、47304×10の60乗=4.7304×10の64乗 大サービスして10の65乗回としても、10の130乗回には達しませんな。 丁度半分。 300億年経たないと宇宙には生命が発生してはいけないのです。 300億年経っているのなら、宇宙に生命が発生してもいい。 だが、150億年という若い宇宙に地球人がいるので、 今の宇宙にいる宇宙人は地球人のみと判断するのが科学的です。 300億年に一度の奇跡がポンポン起こるわけがない! これは50の理由のひとつにしか過ぎないが、 ジョーンズ理論と呼ばれ私が一番好きな理由です。 一番笑った理由は、 宇宙人は宇宙人の惑星で宇宙人のインターネットするのに忙しく、 他の星になど興味を持たない説である。
面白いです
宇宙人がいる、いるけどまだ来ていない、全くいない等、いろんな説を科学的立場に立って解説した本。 なかなか面白いが、訳書なので、全体的に少し読みづらいかな。
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そう言われればあまりにショボい、「着陸船」!
だって、あの着陸船(名は何て言ったっけ)はどう考えても余りにも、ショボい!!! と、皆さん思いません? あの当時は子供なので気がつきませんでしたが、いくら重力が地球の1/6でも、あんなチャチな着陸船で、月に軟着陸し、離陸し、軌道上の母船とドッキングし、地球に戻ってくるなんて、信じられます?私、絶対イヤですっ!!!って、毛利さんも、向井さんも、土井さんも、言うんじゃないかなあ?この質問、して見たい!!! 私は文系の単なるSFファンで、アメリカ等のSFを読んで育ってきたので、アメリカ様の仰る事を疑うなんていうアイデアはそもそも湧かなかったのだが、この疑問は「言われて見れば」ずっと潜在的に意識化に有った様な気がする。 しかしあの沢山の(特に技術系の達!)のSF作家達は、一体あれについてどう考えていたのか。あんたらの目は節穴なのか。もしかしてNASAの回し者なのでは?堀さん、本件について発言してよ。
素養って大事だな
物理や工学を語るなら、相応のオーソリティの意見をあおぐべきだった。 副島が度々批判してる、実証や実験を軽んじる日本の文系のダメさに本人が陥ってどうするよ?
政治の舞台裏
アポロ計画におけるNASA最大の機密事項はヴァンアレン帯・外宇宙における放射線の線量データである。NASAによれば現在のスカイラブとなんら遜色ない被曝線量であるとされているがそれは違う。 無人探査船でサンプルリターンが可能ならば、地震観測系を地中に埋め込んだりレーザー反射鏡を置いて帰ったり、また旗を設置したり。これらの事は全て無人で可能である筈だ。
バランスを取る意味で(笑)、作者寄りで書いてみました。
陰謀論者、という人たちに対して憎しみを抱くことができない。 レビューでも作者の罵倒があまりにも常軌を逸して口汚いことを指摘するものが多く、確かにそれはその通りなのだが、作者がNASAや月着陸肯定論者に罵詈雑言を浴びせ、勝ち誇って彼らを嘲笑えば嘲笑うほど、作者の抑えがたい理系の人間へのコンプレックスがあふれ出して来るようで、見ていてそれが痛々しくてならない。 他人や社会に対するコンプレックス、ルサンチマンで押し潰されそうになった人間が最後に行き着く先が陰謀論なのだと思うと、どうしても彼らに対して、心の底からの憎悪を抱くことができないのだ。 肯定派のレビューでも「俺の頭でも理解できるように説明できない科学者の方が悪いのだ(大意)」といった主旨のものがあったが、頭のよくない人間のひとりとして、心情的には同意できる。世人の理系コンプレックスはかなり根深いものがあるはずだ。 それと最後に、作者にも問題があるとは言え2chを全否定する下り、アレは正しいんじゃないだろうか(笑)。
アメリカでこのようなことを言うのは
アメリカには、「宗教右翼」と呼ばれている人々が4000万人くらいいます。彼らは、進化論を否定し、人間も、猿も、昆虫もすべて神が同時期に創ったものだと信じています。そのような人々の中には、「地球が丸いなんてありえない。地球は平らである」と言う人々もいるのです。 アメリカで最初に「アポロは月に行っていない」と言い出したのは、実はこういった宗教右翼の人たちです。だって、地球は平らで、月は小さな小さな点なので、そんなところにいけるわけがない、というわけです。 この人達と議論をすると、いくら話しても聞き耳を持たないので非常に疲れます。子供のころから、猫も犬も神が創ったと教育されている人達なので、その信念が揺らがないのです。 日本には、このような宗教右派の人はいないはずです。なのに、「地球は平らだ」と言ってる人達と同じレベルのことを主張する人というのは、世界から見ると理解できないだけでなく、簡単にだまされてしまう恥ずかしい人々ということになります。 あなたがもし、恐竜の化石を見て、「これは神が人間を創ったとき、同時に作られたものだ」と思っているなら、この本の主張を信じる権利があります。が、「人類が存在する以前の過去の地球に存在した恐竜が、死後化石となったものだ」と思うなら、「月に人類は行ってない」という権利は残念ながらありません。 言い方を変えれば、普通の人でいたい(宗教的に偏った人と思われたくない)なら、この本の主張にうなずいてはいけないということです。
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