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¥ 861(税込)
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カスタマーレビュー数:7

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コンパクトにまとまっていて便利
熊本発東京行きの寝台特急のお話、ではなくてぇ、小惑星行きの探査機のお話。 宇宙研の歴史から始まって、“はやぶさ”のドキュメントまで、結構盛りだくさん。整理されずに断片的に知っていたことが、時系列で整理されたのは良かった。ただ、“はやぶさ”以前と、“はやぶさ”関連で、かなり文体が違い違和感があったのと、宇宙研と“はやぶさ”への礼賛がちょっとわざとらしいのが鼻についたのが減点かな。私も応援団の一人だし、その通りだとは思うんだけど、書きようよね。 “はやぶさ”は今帰途につけるかどうかの瀬戸際。探査機とチームのがんばりを祈ってます。おっと、著者も書いているように、すでにミッションとしては十分な成果を上げていて、帰ってこられたらすごいボーナスなんです。そこんとこよろしくご理解のほどを応援団の一人としてはお願いするのであります。
「はやぶさ」の偉業
前半は糸川英夫にまつわる宇宙研の話。後半にやっと探査機 「はやぶさ」の小惑星イトカワへの着陸、試料採取の話。  2005年11月にこんな面白い話題があったなんて知らなかった。 「はやぶさ」は2010年6月に帰還予定。  「はやぶさ2」の計画が頓挫しそうな状況。「はやぶさ」の偉業 は、もっとPRされて良い。
2010年、「はやぶさ」が地球に帰ってくる予定です。
宇宙研と小惑星探査衛生「はやぶさ」の物語です。 宇宙研とは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中の宇宙科学研究本部のことです。相模原にあります。宇宙研の歴史が詳しく書いてあります。最新科学の現場を知りたい人には良い本だと思います。 2010年、「はやぶさ」が地球に帰ってくる予定です。本当に長い旅路です。無事に帰ってきてほしいです。
不満があるならはっきりいいましょう
 小惑星「イトカワ」にあなたの名前を届けよう。そんなキャンペーンにかつて応募した人間の一人としては、その配達者「はやぶさ」の活躍記録とあっては、読まないわけにはいきません。と思ったのですが、実際の内容は少し違うようです。  本書の前半は、日本ロケット開発史が描かれており、その中で糸川英雄という人物が、どれほどの功績を果たしたのかということが賛美されています。そして、宇宙研というものがどれほどすばらしい研究機関であったか、ということも。その過程で、官庁間の綱引き、政治闘争があったということも。  確かに、これはこれで面白い話ですし、読めて良かったとは思いますが、主題とは異なるのでは?とも思いました。研究機関同士の権力争いやら、研究の主導権争いの道具として、純粋に「はやぶさ」に興味を持った人を巻き込むような、こういうやり方はいかがなものかと思います。
もっともっと賞賛されてしかるべき”はやぶさ”
日本の宇宙開発において、旧科技庁系NASDAと旧文部省系宇宙研の違いを理解している人がどれくらいいるのだろうか。 かく言う私も、数年前まではその理解は全く無かった。 ビッグサイエンス全盛の近年の科学技術開発の中で、スモールサイエンスの流れを汲む宇宙研の研究スタンスは、 世界的に見ても注目すべきものである。 少ない予算だからこそ出てくるアイディアの塊のような宇宙研の衛星、ロケット 本書を読んで是非その一端に触れてほしい。 火星探査衛星のぞみを描いた「恐るべき旅路」も併読すべき一書である。




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一粒で何度も美味しい!!!わかりやすい超名著
 驚いた。普通宇宙論は複雑で難しく、20世紀からは本職の物理学者でも物理学全体を把握したものがいない、と言われているほどだ。しかし、本書は宇宙論は勿論、素粒子物理学、惑星物理学、宇宙論、相対論、量子力学すべて均一にコンパクトに書いてありわかりやすい。また、物理学の本が難しいのは比喩が変なことからも由来するが(シュレティンガーの猫などはその際たる例だが)、虚数時間をE=1 2mv2のvが時間で表わせるから、と非常に直感に訴える比喩が豊富でよい(物理の他書では、クォークの色と香りを何の説明もしないで用いて読者の混乱を招くような不丁寧な本が大部分)。  しかし、何の知識もない人が本書を読んで理解することは少々難があり、またかなり知っている人も惑星物理学の項では少々辟易するだろう。(その点では作者に一切非はなく)やはり、物理学は難しいと言うことか。
これほど分かりやすい宇宙論はない
第1章でまず宇宙開闢から物質や人類の誕生までを段階を経て説明されており、その壮大なスケールに驚かされます。 勿論、その後の章には宇宙論を語る上でなくてはならない「相対性理論」や「量子論」も出てきます。 いずれも初心者に分かりやすく解説されており、各項目ごとに説明図が載っている為読みやすいです。 最後の章には「ビッグバン宇宙論」から五つの超ひも理論を束ねる「M理論」までの宇宙論の変遷が掲げられています。 各章に出てくる項目が段階的に進んでいく為、その流れに沿って読んでいく楽しさも味わえます。 兎に角この本一冊で殆どの理論を知ることが出来、しかも分かりやすく解説した本は他にはないかも知れません。 読んで得になる本です。推薦します。



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カスタマーレビュー数:15

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   プラネタリウムが好きかと聞かれれば、ほとんどの人が好きだと答えるだろう。しかし、それを自分で作ろうと思った人はどれだけいるだろうか。一般的なプラネタリウムの100倍以上の星を映し出す、そんなプラネタリウムを個人の力で製作した著者が、プラネタリウムとの出合いから世界的に認められるまで、プラネタリウムに捧げた半生を綴ったのが本書だ。

   部屋の中に蛍光塗料の星空を作った子ども時代、技術に詳しい隣人やコンピュータに詳しい友人、電源メーカーでのアルバイト等によって必要な技術を得ていく過程、移動公演や国際会議での逸話と、本書の内容、言い換えれば著者の人生はプラネタリウムを中心に回っている。技術的な葛藤やアクシデントに見舞われることはあっても、著者のプラネタリウムへの情熱は揺らぐことがない。自宅の7畳間に作られた簡易クリーンルームから生まれた自作プラネタリウム「メガスター」は、いつの間にか人々が行列を作り、国際会議で1回のみだったはずの公演が3回になるまでの人気を博している。

   徹底したこだわりとそこに人生を捧げる著者の姿は、読む者すべてを勇気づける。それは、技術大国の底力とか、その種の言い古された一般論としてではなく、企業などの集団の力とは異質の、個人のポテンシャルを再確認できる点に何ともいえない爽快感を感じさせてくれるからかもしれない。だからこそ、青少年にとってはひとつのリアルな目標となり、大人にとっては自らを再び奮い立たせるための起爆剤となってくれる。

   なお、特別付録として「卓上プラネタリウムペーパークラフト」が用意されている。自分で作るプラネタリウムのささやかな感動を味わいたい。(大脇太一)


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生粋のエンターテナーとしての姿勢
プラネタリウムが好きなのだ。その一念だけで、 自らの手でプラネタリウムを造り続けている著者の半生記である。 多くのレビュアーが指摘されている通り、 著者のひたむきさ、執念、根気などは稀有のものであり 比類なき開発者であることは疑うべくもない。 もちろん前人未到の高性能プラネタリウムを造り上げた事実は それだけでもちろん素晴らしいことだ。 しかし私が思うに、著者の本当の凄さは プラネタリウムで人を楽しませることこそが 自分にとっても喜びであるという 生粋のエンターテナーとしての姿勢である。 全てのクリエーターが学ぶべき原点がここにある。 「魅せるもの」を創りたい人は必読の書であろう。
ものづくりに興味がわきました
面白かったのであっという間に読めた。中身はけっこう難しい部品や薬品などがでできて分からない部分も少しあったが、その分リアルに伝わった。非常に楽しめた。尊敬に値する著者である。またプラネタリウムにも興味がわいた。
文庫化してほしい本第一位!
これほど、わくわくしながら読んだ本は ココ最近ではちょっとありません。 大平さんのひたむきさが半端じゃありません。 しかも本人はさほど苦痛とは思ってないんじゃないないか? この文章からは力んでいるところが皆無です。 こういう「自分に対して無理してない強さ」ってのは 本当に屈強だと思うのです。 そして、なによりもココまで出来たのは 「運」と「縁」を大事にされてきたからだろうとも思います。 努力じゃなくてどれだけ夢中になれるか、 そこに、運と縁がかさなったとき、 とてつもないことが出来てしまうんですね。 もっと多くの人に本書が触れてもらえるように 文庫化を強く希望します。
長距離走者的天才
 天才には二つのタイプがあるかもしれない。100m走のアスリートのように瞬発力がものすごい人と、マラソンのアスリートのように瞬発力は若干劣るものの長時間速いペースを維持できる人と、である。天才というのが「生まれつき備わった人並みはずれた能力を有する者」だとすれば、この本の著者=大平貴之は長距離型の天才ではなかろうか。  彼は名だたる光学機器メーカーのそれをはるかに凌駕する超高性能のプラネタリウムを個人的に作ってしまった人である。豊富な財力や、メーカーや大学・研究所などの強力な後ろ盾もなく、ほとんど独力と独学とで、410万個の星を投影しかつ一人で持ち運びも可能という世界一の実力のプラネタリウムをだ(メーカーの最新型プラネタリウムが数万個程度の投影だから、2桁違い! 彼のプラネタリウムがいかにすごいかがわかる)。  もちろん一気にそこまで上り詰めたわけではなく、小学生の頃から無数ともいえるトライ&エラーを重ねた結果である。しかし「個人では無理」という常識に逆らって大学1年のときにすでにレンズ式プラネタリウム製作に取り組み始めているし、その後も恒星原板製作のためのマイクロプロッタのハード&ソフトを自宅の7畳の部屋で開発したりしている。それを自慢げに語るわけでもなく、淡々とときにユーモアも混ぜながら記していくあたりが見事。どの世界でもそうだが超一流の人物はけっして偉ぶったりはしないものだ。  「メガスター2」は12.5等星まで投影できるが、「肉眼では7等星までしか見えないのだから、見えない星まで投影する必要がないのでは」という声もあるという。が、「見えない星まで投影するから奥行のあるリアルな星空を再現できる」という著者の回答がじつにすばらしい。なにやら音楽CDのビット論争のようである。  ただし、私もじつはそうなのだが、モノ作りを生業とする人は本書にたぶん衝撃とともに一種の「やり切れなさ」もおぼえるのではないか。著者ほどの天才的執念がどうも自分にはなさそうだから。
単なるロマンチストでは到底成し得ない。。。
物事を原点から考え直す、世間で人を説く言葉としてよく使われていますが、これって思った以上に勇気がいるし努力が必要だと思います。 大平氏はこれを繰り返してきた人物だと思うのです。 スゴイ!  勇気、努力、信念、友情、感謝の気持ち 夢を駈けるために忘れてはいけないこと、夢があるだけでは夢を駈けることは出来ない、その権利がないんだなと・・・(実感) 星々のロマン、夢を見せてくれた大平氏に本当に感謝です ペコリm(_ _)m



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難関校を目指す小6男子に
我が家定番の「ちびまるこちゃん」「ドラエモン」シリーズに子供が飽きてきた様子なので買ってみたのが本書。 題名の「宇宙・重力」以外にも「ソーメンをゆでて対流を体験」など最近の男子難関中学の入試問題に見られる「身近な科学」の事例が盛りだくさん。 息子も食い入るように読んでいる。 かなりおすすめ。




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論理的で明解でした
この種の本にしては、旧暦の仕組みについて詳しく書かれており、内容が論理的で分かり易かったです。 欲を言えば、旧暦というと季節感とか年中行事と結びつけられる事が多いためでしょうか、著者の季節感に対する感想のような日記のような部分が半分程度を占めていますが、これは別冊にでもしていただいて 本書は旧暦の仕組みの解説のみに終始していただければ、他の旧暦本と比較して特色がより強く出るのではないかと思いました。
暦に関する知識が得られます
題名に惹かれて読み始めました。 アウトドアの雑誌で、旧暦と自然生活を扱うものを読んでいましたので、日々の生活や自然現象と旧暦との関わりを期待して読んだのですが、その内容は少ないです。アウトドアに関する内容でもありません。 期待したものとは違っていましたが、初めて知ることがたくさんありました。恥ずかしい話ですが「上弦、下弦の月の名前の由来」「閏月のできかた」「旧暦は太陽太陰暦である」など、知っていたつもりで知らないことも多かったです。きちんと旧暦とそれに関わる事柄について知ることができます。 著者の鈴木さんは暦に関するたくさんの知識をお持ちですが、月や惑星の軌道の計算といった方面から入っていかれたようです。そして、それが旧暦をつくるのには必要なのだということもわかりました。 本書の構成を簡単にあらわすと「旧暦の話」「月の話」「季節感あふれる日記」「雑学コラム」というものです。構成上の都合なのか、同じ話が何度か出て来たり、後で詳しく述べられる言葉が先に出て来て分からないことがあったり、文末の表現が意識的に変えてあったりと、何冊かに分けて出版したらよかったのかなと思いました。たくさんの内容を一冊に濃縮してしまって、ちょっともったいなく思います。 その分、どこから読んでも楽しめるでしょう。
和モノ好きにもお月様好きにも。
最近注目されている『旧暦』についてのいわばトリビア本です。 知らなくても困らないけど、知ってるとへぇ〜って言ってもらえる暦や月に関する雑学がいろいろ。 このテの本にはただ雰囲気と風流さだけで誤魔化した、あまり内容の無い本も多いのですが、これは天文学的な方面から暦に入っていったという知識の豊富な著者が書かれただけあって読み応えがあります。 この本を読んで旧暦に対して持っていた様々な疑問と根本的な誤解が解消しました。 後半の日記(?)部分も著者の優しいお人柄が垣間見えて好感が持てます。




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