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¥ 1,019(税込)
通常2~4週間以内に発送
ジャンル内ランキング:20662位  
カスタマーレビュー数:2

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地に足の着いた論考だが、結論部の充実を図って欲しかった
世界中で起きているテロを含む戦争行為を憂う著者が、霊長類学者の立場から、「人間の暴力性の起源」を論じた本。 第一章では霊長類観の歴史を丹念に辿り、ゴリラを初めとする霊長類が決して好戦的ではない事を示す。"食と性"のために巧みに共存しているのだ。第二章では、その背景として植物の進化(被子植物の繁栄)と霊長類の社会性の関連がやはり丹念に語られる。樹上生活と絡んで、"食と昼行性(捕食者への防御)"が霊長類の社会性を育んだと言う。第三章では、社会性のもう一つの要因"性"が分析される。メスの群居性にオスの集散が左右されると言う話は分かり易いし、インセスト・タブーが霊長類の世界にもあったとは驚き。いずれも観念論ではなく実例を基にした論なので説得力があり、これが本書の強みと言える。 第四章では、"食や性"の葛藤を抑えて人間が何故社会性を持ったかを、霊長類をベースに考察する。(特にオスの)優劣関係をハッキリさせるニホンザル。一方、群れの中での共存に気を配るゴリラ。チンパンジーやボノボでも食物の分配行為が見られる。各種各様であるが、性の対象の方は共有できない。様々な例が挙げられるが、メスの戦略(ダーウィン流性淘汰)が活きているように思える。そして、最終行のオス・ゴリラの(他親の)子殺しの話題から本題の最終章へ。この侵略オス・ゴリラによる子殺しは社会生態学的に他の現象(メスが群れを離れない理由等)も巧く説明出来るとする。子殺しを行なわない霊長類は、単独生活やペア生活を送っている場合か、複雄複雌の場合と言う。そして、人類の暴力の起源は直立二足歩行と家族(共同体)にあると結論付ける。そして、言語の獲得と土地所有と過去に繋がるアイデンティティとがそれを拡大した。霊長類学から見た地に足の着いた議論だが、結論とその対策にもっと頁数を割いても良かったのではないか。
霊長類の生態を知るには面白い一冊
 冒頭、フィールドワークのため滞在したザイールで目撃した内戦の風景、「戦いは究極の 破壊であると同時に、究極の愛の表現でもある」ことを筆者が思い知らされるところから この本は始まる。  京都大学霊長類研究所の系譜を継ぐ筆者が、その研究を通じて得られた知見から、暴力の 起源を問う。  とはいってももちろん、サルにはサルのコンヴェンションがあり、ゴリラにはゴリラの コンヴェンションがあり、ヒトにはヒトのコンヴェンションがある。当然のことながら、 それらを闇雲に混同して、進化論あたりと乱暴に絡めて論じよう、という話ではない。  同種の動物同士へと向けられる暴力は、「限りある資源」への競合の末にもたらされる、と 筆者は語る。  ここで言う「限りある資源」とはすなわち、「食物と交尾をする相手」の二つ。  こうして、食と生殖をテーマに、数多の霊長類の生存をめぐる戦略戦術競争の具体例が フィールドワークをもとに明らかにされていく。  人間の暴力の問題に言及するのは最終章。とはいっても、筆者の問題意識は主に家族の 起源、共同体の起源として、まさに「食物と交尾をする相手」へと向けられ、冒頭において 語られたように、愛の果ての悲しき戦争との仮説に入る。  別に私は所有とインセストに問題の根底を見出す筆者の直感が間違えているとも思わない のだが、それまでの霊長類をめぐる研究で開示した鮮やかさに比べると、悲しいかな、まず 何よりも根拠が圧倒的に足りていない(無論、インセスト禁忌を知りたければ、文中に名前も 出ているレヴィストロースを読め、ということになるわけだが)。  表題にも掲げ、メインテーマたるはずの肝心のこの点については、説得的というよりは、 正味、持論の域を出ないものに留まってしまっている。  類比的に語ろうという意図は見えるのだが、正直なところ、必ずしも上手に結びついている とも思えないし、むしろ仮にそこを安易に連結させようとすれば、間違いなく失敗に終わって いたことだろう。ヒトはヒト、ゴリラはゴリラ、なんて少しでもまともな頭を持った人間にとっては 当たり前に過ぎる話なわけで、その間に普遍性を見出そうなどという所作は無教養な輩に いかにもありがちな思いつきを超えることは決してない。  従って、そもそも一冊の本の中で霊長類の生態と人間の暴力を同時に論じようとしたこと 自体に違和感と疑問を覚えてしまう、というのが私の偽らざる印象。  霊長類の生態や行動の合理性に唸らされる一冊ではあるのだが、こと人間の「暴力」と なると、若干の疑問符を呈さざるを得ない。



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生命40億年全史
Richard A. Fortey(原著) 渡辺 政隆(翻訳)  
¥ 2,520(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:111462位  
カスタマーレビュー数:18

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   地球に生命が誕生してから40億年。現生する生物は約5000万種と言われているが、絶滅した種を合わせれば、何億、何十億という数に上るだろう。その一つひとつに進化史に占める役割があり、ドラマがある。

   広大無辺な40億年を一つの物語にまとめあげるという、偉業を成し遂げたのは、大英自然博物館の主席研究員、リチャード・フォーティ。彼は、自ら化石発掘のため、世界各地を飛び回っている古生物学者だ。臨場感あふれる発掘調査のエピソードもいたるところに織り交ぜられており、本書はさながら、著者の自分史ともいえるだろう。

   第1章ではケンブリッジ大学時代にスピッツベルゲン島で探検をした時のことが語られているが、この時、彼が学んだのは、発見や歴史における重要な1歩は、些細な事柄に還元できる場合が多々あり、決定的に重要な事件はありふれた出来事と隣り合わせになっている、ということだった。この章でのエピソードは全編の隠喩となっている。

   地球は、誕生まもない太陽をとりかこんでいた宇宙のゴミ(超新星の残骸)から生まれた。そして最初の生命が誕生したのは酸性で硫黄臭を発散する地獄釜のような所だったと考えられている。その後、原生生物、三葉虫(著者の1番の専門)、魚類、両生類と進化していき、ジュラ紀(2億800万年前)に入ると恐竜が繁栄するが、その栄華も永遠ではなく、白亜紀(1億4600万年前)には絶滅してしまう。そして、我々哺乳類の先祖が出現する。

   生命の進化というのは、無数の偶然と必然からなり、生命は常に勝ち抜いてきたものなのだと著者は言う。

   最後に「たしかなのはただ、この先も変化は続くということのみである。変化の原因として人間が関与することは間違いない。偶発に翻弄される運命の歯車も、われわれの運命を左右するだろう」と述べ、近年の環境破壊、遺伝子工学による影響などを危惧しつつも、「人間には影響を予測する力があり、自分達の、そして未来のコントロールもできるはずで、これらの危機もきっと切り抜けていけるだろう」と、これまで絶滅してきた生物とは異なる、人間の可能性を強調している。壮大なスケールの本書で、40億年の歴史を一気に駆け抜けていただきたい。(冴木なお)


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なんか感動
私は古生物学の知識はあまりないのですが、この本を読み、シアノバクテリアが酸素をプクプク吐き出す描写から、なんか感動してしまいました。 内容が濃いので一気に読むことはできないですが、いろいろと想像しながらじわじわと読み進めていくと本当に楽しいです。
ある程度の知識がある人に最適
著名な三葉虫の研究者フォーティによる生命史。 邦題だとわからないですが,原題は「Life」です。グールドの「ワンダフル・ライフ」に対してのもの,ともいわれています。 生命全史をつむぎながら,実はさりげなく「カンブリアのビッグバン」についても重要なことが触れられていたりします。 古生代についてくわしいのは,さすがにフォーティというところでしょうか。 古生物知識がなくてもおもしろいと思いますが,ほかの方も書かれているように,古生物の復元イラストがありません。 古生物名でどんな生物か思い起こせたり,一通り進化の流れが頭に入っている人には, なお面白い名著です。
「生命の歴史」の語りを味わう
 「生命の歴史」は,とても人気のあるテーマなのだろう。あらゆるタイプの本が出尽くしている感がある。そのなかで,本書は特別に目立ったものではなく,刊行当時は同工異曲の一冊だろうと思って手に取らなかった。四年経って読んでみて驚いた。これは類書とは一線を画す「名作」だと思った。  語りの文章がすばらしい。例えば個人的に好きなのは,石炭紀の森林の描写。まるでその場の空気を吸っているような気分になれる。また,内容も知見の羅列ではなく,この分野の研究成果を著者が咀嚼したうえで上手にアレンジしている。著者の実体験や,研究のエピソードもちりばめ,非専門家も飽きさせない。ただし議論の残るところには,さりげなく異論を提示するなど学者としての誠実さも好ましい。  この本の魅力の元を推測すると,第一に,書かれていることの何百倍,何千倍もの知識の中から素材を精選して本書を造り上げていること。それだけに素材が有機的に結びついて,きれいな流れをつくっているのだと思う。第二に,著者はこの研究が心底好きなのだろうということ。声高には記されていないが,地球のこと,生命のこと,それらを探求することを語るのが,楽しくて仕方ないと著者は感じているのではないか。それが行間から読者に伝わって,読み手も幸せな気分にさせてくれる。他の本には代え難い「作品」なのだと思う。  「地球の歴史」は好きだけど,“進化本”は何冊も読んでしまって,あるいは専門的な知識があって,いまさらもう一冊読む気はないという方にもお勧めだと思います。むしろそういう方のほうが,本書をより深く楽しめるのではないでしょうか。
プロローグがいいんすよねぇ
プロローグがいいんすよねぇ。フォーティ博士はケンブリッジの学生時代に上級生とノルウェー領スヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島(Spits e gen)に化石の発掘調査に行く。そこは北極圏。しかし、船から覗くと海中には生物に満ちあふれています。やがて、大量に発見した三葉虫の分類は、島に届いた試験の結果、下級生であるフォーティ博士が行なうことに決まるんですが、探検隊は途中で解散していけない。その上級生とは、後に一度も会ったことはないというし、感情的なトラブルも発生するんですが、最後まで作業は続けられます。  ここでの化石の発見の喜びについてフォーティ博士はこう語ります。  《発見のどどきするような喜びは、金で買うことも、疑似体験することも、本から学びとることもできない(もっとも本で学んだことは必ず役立つ)》(p.24)。そして、原始地球で1回だけスパークした《無生物を生物に転じる生命の火》(p.52-53)について、歴史を追って、人類の誕生までを描いていきます。
フォーティえらい
本書は生命の全進化史を単行本一冊にまとめてしまうという ある意味トンデモ本であり、しかもかなり成功しているといえる。 その素っ頓狂な試みを成功させるための方法論としての 余所見がちな著者の視点のみからの論及といった記述スタイルをさして、この本を安易に判り難いと判じるのは軽率。 どころか、その内容からすれば極めて判り易い面白本というべき。(こんなことできるやついないもんね) ともあれ、もっと図版があれば言うことはありません。



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鳥が
ページ数からすると割高な本ですが、鳥を来る木を植えようと思ってる人は、 買っても絶対に損しない1冊です。 人の見た目と鳥の好きな木の違いに驚きです。
図鑑としてちょっと難しいかも?
 野鳥観察の役立つかなと思い購入しました。ただ植物特に木々に詳しくないので、私には難しいです。まずは木々のことから勉強しなくては・・・。
鳥と実はよい取り合わせ
実を口にくわえている鳥の写真がかわいい!鳥と色鮮やかな木の実の取り合わせがみられる写真集のような図鑑です。 図鑑としては、木の実の色別にまとめてあるのと、樹高の目安が書いてあるのが特徴的だと思います。 あと、コメントが書いてある部分で、著者が実を食べた感想が書いてあって、それが面白いです。食べていないものもありますが、かなりチャレンジャー精神を感じて笑えます。人間が食べても大丈夫かどうかを書いてあったなら、木の実を見つけた時にもっと活用できる図鑑になると思いました。
ニッチな図鑑
バードウオッチャーに向けての図鑑であると思うが、これを読んでも鳥の識別には役立たないだろう。 しかし、フィールドを周っていて「あの実は何だろう?」というちょっとした疑問を持ったことがある人なら、実に有意義な図鑑である。 こういう趣旨の図鑑がもっと多く発刊され、売り上げが伸びれば、日本人の自然に対する造詣が深くなっていくような気がする。



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カスタマーレビュー数:2

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しつけはあきらめずに
書かれていることはもっともでわかりやすいですが、カンタンには解決しませんので星4つです。 この本に書かれている通りにしつければ犬といい関係が築けると思いますが、あきらめずに行うことが大切だと思います。
我が家のヤンチャ犬が変わった
6月22日のどうぶつ奇想天外を見られた方はこの本の著者:藤井 聡先生を知っていると思います。我が家のヤンチャ犬を今まで1年間育てたのですが、それまで5冊くらい、しつけ&訓練の本を読んで(たまたま一冊藤井先生の本もあった)頑張ってしつけをしてきたのですが、いくつか過ちがあって最近までヤンチャ犬は自分の方がエライ!と思っていたようです。この本を読んで実践したところ、なんと無駄吠えがなくなり、(はずかしぃのですが)食糞癖が少しずつなくなってきました。しつけで一番大事な事は犬と人間との信頼関係だと思い知らされました。我が家の愛犬を服従性の強い犬にしたい方、人にはずかしくて相談できない食糞癖で悩んでいる方にはおすすめの本です。



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カスタマーレビュー数:5

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大きな写真がよいです。
図鑑といえば写真が小さくなってしまってわかりずらかったけれどこの本は、とても大きな写真と特徴を備えていて重宝しています。
人気の花も年々変わる
花図鑑は他にも持っていますが花にも人気が出るサイクルがあるんでしょうか、数年前には図鑑に載ってない花が出ていたりしますね。 花好きにはやはり楽しめる1冊です。 全体像とアップが載っていたりするものもあるのでいいですね。
初心者から中級者まで対応できる鉢花図鑑。
基本的に開花期(出回り期)別の掲載順だが花色、花径などの索引があり便利。写真は大判で極めてクオリティが高く、見応えがある。テキストは簡単な栽培目安程度だが、大きさや開花期などの数値データがあり十分使える内容。学名併記もあり初心者から中級者まで対応できる鉢花図鑑である。そして特筆すべきはそのコストパフォーマンス。このクオリティでは「ありえない」破格値と言えよう。
素敵な一冊
植物が好きでこのような図鑑はたくさん持っていますがこちらの本は群を抜いて素晴らしい。写真がきれいで内容もとてもわかりやすく見ているだけで楽しめる一冊です。子供もとても気に入っています。
検索しやすい!
同じような本は他にもありましたが、一番新しいので買いました。 街でみかけた花をデジカメで撮っても名前がわからないことって結構あります。 この本は色、季節に加えて、花の大きさや草の高さ(!)からも検索でき、たいていのものは見つかって重宝しています。 写真もきれいでとっても見やすい! p 星4つなのは、同じ花で違う色があるときに代表的な色でしか検索できなかったので。たいていの花は問題ありませんけどおしい。



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みていて嬉しくなる本
林将之氏のシダハンドブックがあまりに美しい本 だったのでこの本もとても欲しくなりました。 氏の手にかかるとふだん「ただの雑草」ですませて しまっている草がこれほど美しいものなだったのか、 ということがこの本でもよくわかりました。 元、昆虫少年だった夫に見せると、小一時間見入って 「この本、すごくいい!」と興奮していました。まず ●虫の写真がどれも可愛い、こんな可愛い幼虫の写真  が載ってるのがすごい ●葉の食痕が乗っているところもわかりやすい ●葉の特徴を一目でとらえることができる と絶賛の嵐。さっさと自分の書棚にしまいこみました。 私自身は虫が苦手、で、今までフィールドで出会っても すぅ〜っと目を避けていたところがありますが、 この本の森上信夫氏の虫たちの写真を見ていて、ああ もったいないことをしていたなぁと反省しきりでした。 虫ってこんな可愛い生き物だったのですね。 昆虫だけの図鑑、草や木だけの図鑑はありますが、 両方をいっぺんに、しかもわかりやすく載せてあり なおかつフィールドで持ちやすい大きさというのは とても魅力的です。 情報量もたっぷりで、宝箱のよう。 お二人の著者がご自身の博識ぶりを押し付けることなく 「虫ってこんなに可愛いんだよ」」「草はこんなに キレイなんだよ」という愛情ある目線で作られている からこその一冊ですね。 これから虫も草も勉強するぞ!!
入門書として
都市部でもよく見かける様々の蝶や蛾をメインに、その他の甲虫等82種の昆虫が取り上げられている。幼虫・成虫の姿ばかりでなく、68種の食草・食樹の葉と、特徴的なものについては食痕の写真も掲載されているので私のような素人にも分かりやすい。蝶・蛾についての前半部に比べて「樹液に来る昆虫」と題された後半部の勢いにやや翳りが見られるのは、この項が大人の事情によって追加されたことを想像させるが、全体的には、入門書として悪くないだろう。



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ひどいアレルギーが直りませんでした
愛犬が数年来のひどいアレルギーで、自分なりにもたくさんの資料を調べ、著者の 本に行き着き、読むだけでなく、わらをもすがる思いで治療をうけましたが、直り ませんでした。 後に紹介してもらった開業の臨床をちゃんと行っている専門医で1ヶ月ぐらいから 改善し、半年で全快しました。 この本の内容や、筆者の行う治療は、人間の食養をそのまま移行させているだけ なので動物の本当にひどい病状の場合は、にっちもさっちもいきません。 ただし、病気などでない場合や、指導するレベルで「たまたま」直るもの程度の 場合は、手作りが大切である、という認識を持つには初歩レベルで有効かと思い ます。 この著者は、獣医師をという資格をうまく有効利用している、アントレプレナー なのだと思います。 本当に病気とガッツリ取り組んだら、手広くいろいろな事業に手を出す暇など ないだろうと想像します。 そしてうまくいった(たまたま)症例を、上手に紹介し、自己演出がうまい人 (マーケティングに長けている)である、というのもいえるかと思います。 本を参考にして手作りで自己解決できるレベルの内容をうまく商業ベースに 乗せているだけなので、ひどい症例にはまったく無価値です。
この本は、ズバリ参考になりません!
皮膚病に悩み、この本を購入して手作り食を始めたのは かれこれ3年くらい前でしょうか。。。 正直、このレシピでは栄養不足になります。激痩せし毛艶はなくなる 貧血は起こす・・・まったく良いことがなく、皮膚以外で病院へ通うことが増えたのを記憶してます。 今年になって改めて読みましたが、これじゃあ栄養失調おこすわな。 友人もこの本を元に手作り食を始めたのですが、信じきっておりましたので 強くは否定できずに様子を見てましたが、やはり見る見るうちに激痩せしました。 ひとことで言うとホネと皮状態です。 自分で考えて計算して作ったゴハンの方が栄養も偏らず(生食) 毛艶や毛吹きも良くなりました。 ※この本は参考のために読むくらいにしておいた方が良いかと思います。 正直オススメできない本です。 中途半端な獣医の金儲けとしか思えないんですよ。 先生様、印税生活夢見てますか!?
レシピ集としては・・・。
レシピ集だと思って買いましたが違いました。一つ一つの効用を知ることができたのはいいですが、初めて手づくり食を作ろうと思っている私なんかは「で?その食材を具体的にどうやってどのくらい与えたらいいの?」と感じてしまいます。もう1冊普通のレシピ集が必要みたいです...。商品説明に「レシピ集」と書かれていますが、果たして本の内容とあっているのか?疑問です。
この本で元気に
一昨年、耳血腫になって頭は包帯でぐるぐる巻き、エリザベスカラーをつけて…夏の暑い時期にほんとうにかわいそうでした。3週間で治るということで動物病院に通い続けましたが、3か月経っても治りません。あれが良いこれが良いという情報を仕入れては、ハーブやサプリメント、アガリスクまで飲ませましたが効果がありませんでした。そのときにこの本に出会い、玄米クリームのごはんを与えたところ、みるみる1週間で耳の熱が下がっていって、腫れもひいてきました。おかげさまで、今はとっても元気です。
初めて手作り食をされる方におすすめ
手作り食にチャレンジしようと真剣に思い始めたとき、この本が一番役に立ちました。どんな食材にどのような効果があるか…とか、ベースとなるおじやの作り方、手作り食への移行の仕方などが紹介されていて、とっても実践的です。



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進化を考えるきっかけにしてほしい
 研究にはセンスと勘と、もちろん賭けの要素も必要だ。そしてそれらを価値あるものにするには経験と努力が欠かせない。ハダカデバネズミの外見だけに惹かれているとそうした大切な点を見落としてしまう。研究とは素人が考えるほど楽しいものでもなければ、派手なものでもない。どこにでもある苦労とまったく同じものが研究の大半を占めているのを忘れてはならない。とはいえ、この種が持つ生物学的重要性を広く知らしめた点で★五つ献上! 「ハダカデバネズミってかわいい!」じゃなくて、進化ってなんだろうと考え始めるきっかけにしてほしい。



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  本書は立花隆による利根川進への20時間にわたるインタビューの集大成である。利根川がノーベル生理学医学賞を単独で受賞したのは1987年。この分野では単独受賞だけでも珍しいが、選考委員のひとりが「100年に一度の大研究」というコメントを発したこともあり、受賞後、日本のジャーナリストが大挙して押しかけた。しかし、いずれも初歩的な質問に終始し、業を煮やした利根川は一度だけ本格的なインタビューに応じることにした。その相手が立花隆だったというわけだ。

  とにかくおもしろい。ノーベル賞の対象となった研究「抗体の多様性生成の遺伝学的原理の解明」の内容がわかるだけでなく、さまざまな実験方法や遺伝子組み換え技術などのディテールが書き込まれているおかげで、仮説と検証を積み重ねて一歩一歩真理に近づいてゆくサイエンスの醍醐味が手に取るように伝わってくる。利根川が定説を覆す仮説をひとり確信し、文字通り世紀の大発見に至るくだりには思わず興奮してしまった。利根川の研究歴をなぞる構成で、運命的な出会いや科学者の生き方といった人間的な側面も興味深い。

  ワトソン、クリックによるDNAの2重らせん構造の発見に始まった、分子レベルで生命現象を究めるという分子生物学の飛躍的な発展は、物質から生命、精神へと自然科学の方向転換をもたらした。ヒトゲノムの解読もそのひとつだ。いずれは生命現象のすべてが物質レベルで説明できるとの予測すらある。本書は利根川の偉業とともに、人類の知の歴史における一大事件である分子生物学草創期のあらましを書き留めた記念碑的名著である。(齋藤聡海)


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抗体産生という神秘の世界を解明した人…。
私がことさら自然科学分野に魅せられるのは、真実は一つしかない、ということです。この本は利根川博士がノーベル生理医学賞受賞のきっかけとなった抗体産生の多様性に関する謎解きが延々と立花氏との対談で繰り広げられるところが一番おもしろいです。下手な小説を読むよりスリリングであり、世紀の大発見には 運も必要だということ。何より、何気ない現象をするどく観察し、追求する科学者の姿が描かれていて読んでいて非常に興奮する書です。それと利根川さんの科学者としての真摯な態度。絶対に正しいんだ、と思えるまでデータを取るというところとか。なんにもましてびっくりしたのは高校時代は常識だったことが十数年後には、もはや常識ではない、ということ。私が生物を習った当時とは事情が大幅に異なり、この書を読むまで恥ずかしながら、利根川博士の受賞の理由がわからなかったのですが、ようやく納得しました。それからインタビュアーの立花氏はこういう難解な現象を一般人に理解しやすい形にまとめる名手ですね。
立花氏の非科学的な面が出た本
 とてもおもしろい本です。  特に,以下の引用文にみられる,立花氏の非科学的な見方,そして利根川氏の徹底した科学的な見方の対比がとてもおもしろいです。最近多くの若者が陥っているスピリチュアルな見方に対する正しい科学的な見方を教えてくれるものだと思います。  (立花氏)「精神現象というのは重さもない、形もない、物質としての実体がないんだから、物質レベルで説明をつける意義があまりないと思いますが。」  (利根川氏)「その幻って何ですか。そういう訳のわからないものを持ち出されると、ぼくは理解できなくなっちゃう。(以下略,本を読んでください)」
研究者必読の本
 文系の僕が言うのも何なんですが、この本は理系の研究者必読の本だと思います。何もノーベル賞をとることだけが素晴しいことではないかもしれません。しかし、どうせやるなら世界的に有名になったほうがいいに決まってますよね。この本にはそのノウハウが書かれています。もちろんHOW-TO本ではないため、そのヒントは自分で探していかなくてはなりません。  たとえば、(1)枝ではなく、幹の研究をしなくては評価されない、(2)研究者の少ない、新分野のほうが発見できることが多い。(3)実験がきちんとできることが大切。(4)正しいと思ったことは相手が著名な学者でも反論するべし。自分が著名になるチャンスである。など、どれも聞けば当たり前のことばかりなのですが、普通なかなか気づかないのではないでしょうか。  話には、島津製作所の田中フェローとの共通点が多いようにも思いました。 枝葉の研究ばかりしているあなた!社会に貢献していたとしても有名にはなれませんよ。今すぐこれを読んで、スウェーデン王立アカデミーへの切符を手に入れましょう。
精神活動は物質現象である
立花隆による利根川進のノーベル賞研究に関する記述である。 対談形式を取っているが、ほぼ利根川進の自伝と言えるような内容であった。 高校生物の前知識でも分かるように記述されており、個人的には、忘れかけていた生物学の基礎知識を再構築できた。 「科学に二度目の発見はない」など、サイエンスの世界のシビアな競争社会の内情が、前編を通してマイルドなタッチで描かれている。 最後の最後でタイトルの「精神と物質」についての記述があるが、個人的にはこの部分についての考察にもう少し厚みが欲しかった。
抗体産生多様性の解明
あの利根川博士と立花隆氏との対談集。「抗体産生多様性の謎」を解明していく経緯について詳細に語られていた。偉大な研究成果を大変な努力で以ってなし得たのだということがよくわかった。また対談の中で、「科学研究者のあるべき姿」について語る場面が多々みられた。その中で特に、1)ホントにはじめが大切、2)ネイチャーはロジカルでない、3)世界的な研究の中心にわが身をおくこと、4)いかにして自分をコンヴィンスさせるか、は印象深く心に残っている。本書の要所に立花氏の詳細な解説があり、註・図表も豊富にあった。このため、自分のような分子生物学の初学者にとっても非常にわかりやすい内容になっていた。 一番興味深かったのは、最後に語られていた「自我はDNAの自己表現」の一節であった。「精神現象に物質レベルの基盤があるかどうか」を分子生物学がどこまで言及できるのか・・・



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くちコミ情報
科学者の手による宗教書
子どもに命の尊さを教えることはとても大事だけれど、嘘で塗りかためる必要はないはずだ。生き物は助け合って生きていると言うが、人間は毎日のように家畜を屠殺して食べている事実と反する。ライオンがキリンを群れで襲い生きたまま食べる事実と反する。植物が他の植物の光合成を阻害し枯死させるために葉を広げるように育つ事実と反する。 少し考えればすぐに気付く矛盾だが、子どもがこの矛盾に気付いたときどう説明すればいいだろうか。「命が尊いなんて嘘なの?」と聞かれたら返す言葉がないのではないか。 本書の訴えは美しく、耳に優しいが、やっぱり嘘は嘘である。 もうひとつの懸念はサムシンググレートという存在が「創造論」のような科学を装った宗教、事実を装った思考停止と親和性が高いことだ。 あとがきの対談で著者は木村資生の発言を引用しているが、木村の本意をねじ曲げて紹介しているのは残念だ。木村は偶然では誕生し得ない複雑な構造も自然選択の累積で誕生しうると正しく理解していた。「サムシンググレートによって生まれた」と思考停止するよりも、実際にはどのようなメカニズムで生物が多様化したかを学び、子に教える方が有意義ではないだろうか? 幼い子どもには理解が難しくても、将来理解ができる時が来たら説明すればいい。しかし親がサムシンググレートを信じ込んでいれば、いつになっても全く説明できないだろう。 本書のような嘘や宗教的観念を用いなくても命の大切さを教えることはできるはずではないだろうか。 生化学と分子生物学の権威がこのような宗教書を、しかもまだ物事を正しく判断できない子ども向けにかいたことは大変残念である。
エスペラント語って知ってますか?
遺伝子工学の第一人者で、「生命のバカ力―人の遺伝子は97%眠っている」 の著者である村上和雄さんと、 超有名絵本作家で、「もういちど 会える」や「ホワイト ユニコーン」 の著者である葉祥明さんが、共同で絵本を作成されました。 遺伝子の話というと難しそうですが、絵本ですからとても読みやすいと思います。 不思議に可愛らしい絵を眺めながら読めば、この世の生物は見た目がどんなに違っても 同じ遺伝子を持つ同じ仲間なんだな、ということが実感できると思います。 また、エスペラント語が使用されているのも特長です。 この本は、日本語と英語、エスペラント語の3か国語で書いてあります。 (ヨーロッパ諸語の語彙を取り入れながらつくられた、中立公平で学びやすい国際共通語。)
子供と一緒に
絵の美しさ、文章の美しさ。今回は小さい版で購入したのですが、大きい本をかえば良かったと反省しています。日本語だけでなく英語も併記されていて、子供達と英語の練習にも使えそう。嬉しかったです。
大切にしたい一冊です
友人からプレゼントされました。 本をプレゼントされたのは初めてだったのですが、 とても素敵な内容に感動しました。 私も子供のいる友人にプレゼントしようと思いました。
感動!
すべての生命が一つの命からはじまった事に気付かされ、自分が生まれてくる奇跡に感動。改めて命の尊さを知りました。

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