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¥ 2,100(税込)
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システムアナリスト試験対策に最適
経営戦略から情報システム計画の落とし込み方法が具体的に書かれており、システムアナリスト試験の論文対策に最適でした。
ありそうでなかった本
一言でいうと、ありそうでなかった本。システム設計/開発作業の方法論は各種存在するが、システム企画の領域でここまで体系だった方法論を提示しているのは初めてではないか。ハードウエア構成管理や運用管理などの面については、本書では一切考慮がなされていないが、著者のいう「経営課題の実現に寄与する情報システムの実現」というテーマに絞れば、各所に「そんな風に考えるのか」と思わせるエッセンスがちりばめられている。難点をいえば、方法論を作業方法の流れに沿って説明しているために、全体感をつかむのが難しかった。




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カスタマーレビュー数:17

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ヤフオクガイド本としては優れているが
儲けた事例に関してはかなり疑わしいと思って良いでしょう。特に100円本を5万円分(500冊)買って、35万円にした件はまず絶対にあり得ません。 古本屋もプロなので700円で売れる本をそうそう100円に落としませんし、700円価値の本が古本屋では売れ残るはずはありません。(あっても極めて希でしょう) おそらく著者の「桜井もえ」なる人物も実在しないと思われます。 ただし、ヤフオクの仕組みやツールに関する情報は大変良く集められていますので、ガイドブックとしては優れている事は確かです。
いろんな手法が学べる
ヤフオクでどんな物をどういう風に調達して売ったら儲かるかということがいろいろ書かれていた。「そうやって儲けてる人がいるんだ。なるほど。」とは思いますが、いろんな人がいろんな方法を試していると思うので、今更同じ手法を使っても儲からないように思うので参考にはなりませんでした。ただ、「あの手この手」の裏技が分かるという点では面白かった。
ビジネス展開のちょっとしたヒントを与えてくれる良書
「情報屋」店主として本は結構読んでいます。 前書の内容に関してはヤフオク情報大全集DXにほほ網羅されていましたが、コチラに関しては結構興味がある項目が見受けられました。 ネタが100個も入っているので、結構参考になるんじゃないかと思い購入してみました。 細かくノウハウが100に分けて紹介されており、ぱらぱらと目を通してみて気に止まった所から読んでいけるのが特徴。 一つ一つのノウハウは2ページづつ紹介されているのだが、 決して質より量という訳ではなくジャンルも多岐にわたりヤフオクに限らずビジネス展開のヒントなるエッセンスが詰まっていて私もまだ全部に目を通しきれていない。 ビジネス展開のちょっとしたヒントを与えてくれる良書。
当たり前の情報・・・
ヤフオクをやっていれば、普通に身につく情報ばかり。100ある情報も同じ情報を区切っているだけであったり中身はインターネットで検索すればすぐに調べることのできる情報がほとんど。一つくらいは役に立つ情報があると思ったが時間の無駄だった。100均で売っているので、そこで買うのが無難。
ネット商売のノウハウ満載
食玩から中古自動車、はては情報販売方法まで多岐に渡って商売のタネとアクションの起こし方を提示しているので、 これから商売を始めようかなという人にもお勧め。 また、現在店舗で商売をされている方も、ネットを使った商売のヒントや、 ライバルであるネット商店の手法を学べるのでかなりお得な一冊です。



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戦略なき組織に明るい未来はない
ソフトウェアをビジネスとする企業が取るべき戦略について米国の事例研究を元に語っている。 開発プロセスのベスト・プラクティスについてもマイクロソフト、IBMやSEIを例に取り上げていて、 非常に参考にできる。 p ページ数が多く、読み応えがあることがいい点でもあり、一気に読めないため難点でもある。 (そのため評価を下げました。再度読むと評価はひとつ上がるかもしれません。) p 自社の置かれている立場により、参考にできる度合いが異なると思うが、多くの日本の ソフトウェア企業に欠けている戦略面の視点が得られるのでは。
ソフトウエア開発の上で開発になることも多々です
大きく3つでしょうか。 p 1つは、製品開発型の企業、サービスを提供する企業、その両方を提供する企業にわけて、その戦略(市場、企業の方向はどうあるべきか、競争戦略、資源の蓄積など)等を歴史を振り返りながら、分析しています。また、各タイプの企業が、今後どうあるべきか、の意見が述べられています。 p 2つめは、本職のソフトウエア開発を成功させるには、どのような組織で開発手法を取ればよいのか、をマイクロソフトやネットスケープ、IBM、日本企業の例等を引き、分析してあります。 p 3つめは、ソフトウエアのベンチャー企業が成功するためには?というものです。筆者がかかわった企業の事例が10個ほど詳細に解説され、その中で、筆者達の考えた成功のためのチェックリストがどれだけ有効化を検証し、また、成功要因を探ります。 p その他、海外へのアウトソーシングの話題等もあります。日本企業の開発手法や、これまでの戦略について、触れられているところが多かったです。 p 個人的には、マイクロソフト等のソフトウエア開発の様子が、リアルに描かれていて、参考になりました。 p 経営等の前提知識は、あった方が良いですが、なくても楽しく読めます。SEさんにも、参考になるところが多々あるのでは、ないでしょうか。
事例を中心にソフトウェア企業特有の戦略を解説
約450ページにわたって、ソフトウエア企業の戦略から方法論、そして精神論に至るまで、事例を中心に事細かに解説されています。著者自身がMITの教授であると同時に、コンサルタントや取締役として活躍されていることもあり、1つ1つの事例(ケーススタディ)が非常に示唆に富んでおり、説得力があるものになっています。 ソフトウエア企業の経営者だけでなく、ソフトウエア企業に何らかの形で携わっている方全てにお勧めできます。 ただ読みやすさという観点から言いますと、難しいと言うほどではありませんが、入門書のように気軽に読めるものでもありません。ある程度腰を落ち着けて読む必要があると思います。最も、それだけ内容が濃いとも言えます。 あと日本語訳に関して多少誤植があったことが残念です。
ソフトウエアビジネスの参考書
パッケージビジネスを生業とする会社にいますが、ちょうど事業計画を立てている時にタイミングよく出版されました。まずは、翻訳された有志の方々に感謝いたします。大変厚い本ですが、第二章と第四章だけでも参考になります。今一度、自社のビジネススタイルと比較すると有意義かと思います。欲を言うと日本での成功企業(サイボウズなど)についての分析もあれば申し分なかったのですが。まあ、グローバルに進出するレベルではないので致し方ないかもしれません。あと残念ながら誤植がいくつかあります。特に冒頭日本の企業を分析した表の中で会社名を間違えていたりしてちょっと残念でした。
ソフトウェアは「ビジネス」だということを再確認
クスマノ先生は、親日家でも知られているMITスローンの教授ですが、日本人のソフトウェアに従事している我々に宛てた、重要なメッセージだと思いました。ソフトウェアを「ビジネス(商売)」と考えている日本人は確かに少ないと感じます。各書店のソフトのコーナーには、ソフトウェア業界の経営戦略論を言及している和書は、本当に存在していなかった。まさに待望の書と感じます。これをきっかけに、ソフトウェアをビジネスとして軌道に乗せるためには、どうすべきかを考えてみるきっかけをもらったような気がします。ソフトウェアのMOT論をしっかりと言及している優れた教科書です。実際、MITスローンのクスマノ先生の講座では、その原書は教科書になっています。最後に、ボランティア精神みなぎる翻訳者のご尽力には頭がさがります。必ずしも翻訳者の皆さんすべてが、ソフトウェアがご専門ではないにもかかわらず、そのバイタリティーに多謝。まさに、MOT精神そのものですね。



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今でも使えます。
発売日に購入してから、今でも読み返しています。 今となっては特別斬新な内容はありませんが、実際に稼ぐアフィリエイターの話や稼ぎ方があって勉強になります。 発売時期がちょうど世間の主流がSEOに移行しようかという頃なので、その当時ならではのSEO対策も面白いでしょう。



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久夛良木氏の美学に基づいたPSプロジェクト15年間
プレステ登場前夜から、久夛良木氏退任までの15年間の軌跡を筆者の取材メモと関係者へのインタビューを元にまとめたドキュメンタリーだ。本書の6割強は、プレステ2までの内容のため、これまでゲーム業界や、エレクトロニクス業界に詳しい人には既知の内容だろう。このあたりまでの詳しい経緯を知りたい場合には、過去に発売されたプレステ本を読んだ方が詳しい内容に触れられる。「今だから話せる」といった内容も基本的にないからだ。一方、本書で目新しいのは残りの4割弱の部分。久夛良木氏がソニー副社長に昇格し、PSXで(世間的にいえば)失敗。そして、PSPを投入し、プレステ3を開発。その劣勢の中、久夛良木氏が退任に関するまでの内幕で、この部分が目新しい内容と言える。ページ数はそれなりだが、非常に読みやすい章構成と文体で、この手のドキュメンタリーが好きな人なら、休日半日で一気に読み切ってしまうことができる。 本書のタイトルは「美学vs実利」で、巻頭にも美学こそプレステを表す言葉であり、実利とは任天堂の戦略を表すものだとでてくるが、実際には本書を通じて任天堂の話は、数ページほどしかない印象だ。その点だけは残念ではあるが、任天堂に関して、本書におけるSCEの内幕ほど取材を進めるのは決して容易ではないだろう。しかし、今 NINTENDO DSとWiiで絶好調の任天堂も、NINTENDO64とGameCu eでは辛酸を舐めており、そこには本書にも勝るドラマがあったはず。そちらもぜひ明らかにし、商品開発に携わる者の糧とさせてほしいものだ。 今も様々な企業で、商品開発や、サービス開発が行われており、その現場の担当者は、厳しい締め切りとストレスにさらされているだろうが、そんな時に本書を読むと、もう一頑張りできてしまう、力があるとも思う。
プロジェクトのキモ
プレイステーションの企画段階から久夛良木氏がどの様に考え、どのように采配を振るったかが細かく書かれている。 これを読むことで大きく学べるポイントの一つが大型プロジェクトのマネジメント手法だ。 久夛良木氏の生来の才能なのか、ソニーの中で鍛え上げられたものなのか、ないしはその両方か、とにかくこの人のプロジェクトマネジメントは天才的な上手さである。 いくつか上げると、 1:目標値をとんでも無く高くおく 2:ビジョンを明確化し、それをことあるごとに繰り返し伝える 3:無理、という現場に対して無理である理由を出させて一個一個つぶしていく 4:設計を当初のコンセプトからブラさない 5:自社でやるべき部分と他社にやらせる部分の明確な切り分け といったところだろうか。 非常に面白いのが、仮想敵として描かれているセガサターンの開発が、上記のプロジェクトマネジメントというポイントで比較してみるとイロイロと違いが出てくる点である。 教科書論ではないマネジメントの要諦に興味がある人には学びが大きい本だと思います。
任天堂の記述は少ない「久夛良木健」史なれど、その業績は「もう一つのソニー」と評価できると思います
『対任天堂』の文字に期待されてる方も多いでしょうが、本書はPSの誕生からPS3の現在までの、生みの親である久夛良木健氏とそれを支える周りの人物や、その環境や背景を綴った『久夛良木史』と言っても過言ではありません。任天堂(やそのゲーム機)についての記述はPSを取り巻く環境の一つとしてしか取り挙げられていません。 「任天堂の逆を行こう」「映像を計算生成する(ポリゴン,PS1)」「感情を計算生成する(エモーションシンセシス,PS2)」「世界中から一つのサーバーにアクセスするなら衛星軌道か?」 PSシリーズの開発にあたり、久夛良木氏はこのような当時としては突拍子もない事を本気で要求し、出たてのベンチャー企業やライバル企業など会社の枠を越えて常に最先端技術を追求。特にPS2のCPU(エモーションエンジン,300MHz)が同時期発表された最新ペンティアムV(500MHz)に勝るとも劣らない性能を発揮した事には驚きを隠せません。 その道のりは無茶と無謀、奇跡の綱渡りをやり遂げるような危ういものでしたが「単なるゲーム機を越えた最高のエンターテイメントマシンを作る」という久夛良木氏他技術者の物作りへのこだわりが大ヒット商品PS、PS2の完成にこぎ着けたという事が本書から伺えます。 帯にも書いてある通り「世界最高の技術を結集し、常識を塗り替えるコンピューターを作る」久夛良木氏の美学と最高技術へのこだわりは、後に液晶TVで他社に遅れを取りソニーショックが巻き起こった時、その立て直しにソニー本社の副社長に就任し、サムソンと提携しブラビアを産み出すきっかけを作る功績を残し、またゲーム事業の売上げがソニーの低迷期を救った事は、本社から独立したSCE(ソニーコンピューターエンターテイメント)と久夛良木氏の業績が『もう一つのソニー』だった事を示していると思います。 本書はPSシリーズ開発の記述に際し、技術的な解説が多く盛り込まれていますが、特に専門知識がなくても優しく解説して下さってるので大変読みやすく仕上がっています。また、技術者兼経営者の久夛良木氏の破天荒なアイデアやその振る舞いも非常に目を見張り、楽しく読めるお薦めの一冊です。 現在、PS3は国内で300万台以上、世界で1000万台以上Wiiに大きく引き離され、本体製品の赤字販売が逆ざやとしてソニーの好調な業績の足を引っ張っているのは悲しい限りですが、本書でPS3と内蔵の半導体CELLが本当に良い物だという事にお気付き頂き、一人でも多くの人がPS3を支持してもらえれば、ソニーを去った久夛良木氏への餞になると願って止みません。
プレステの歴史がこの1冊に
数時間かけて一気に読み上げました。 プレステ生みの親である久夛良木健氏にフォーカスを当て これ1冊でプレステ15年の歴史を振り返ることが出来ます。 ゲーム業界・デジタル業界の動向をよくチェックしている人(含む自分)にとっては 目新しい記述があるわけではありませんが、それでも「えっ、当時そんなやり取りがあったのか」と 初めて知る事実もいくつか記載されており、理解しやすい文章と相まって サクサク読み進められます。 (特に、PS3発売までの想像を超えたドタバタぶりは非常に興味深い内容でした) 「SCE vs 任天堂」という内容を予想させるタイトルとは裏腹に 任天堂に関する記述がかなり少なかったのは不満です。 「PS&PS2の敗北から何を学び、いかにして王座を奪還したのか」といった 任天堂サイドの内容もあればさらに良かったんですが・・・ そこは筆者の次回作に期待します(笑) それにしても、ゲーム機(に限らず、デジタル業界全般の)激動の時代を リアルタイムで過ごせている私たちはとても幸運なのかもしれませんね。



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入門編
初版が2004年9月とWe の世界ではそろそろ古さを感じる内容ではありますが、基本的なことからプロモーションへの活用、各種ツール・サービスの解説までを網羅しています。入門全般を抑えたい人向き。(有)いなかどっとコムの石井さんは、おそらく日本で一番アクセスログを見ているといっても過言ではない人なので、彼の著書を抑えておくという意味でも読んでおいて間違いはないでしょう。 もう少し突っ込んだ話は、We 解析HACKS(オライリー)等で補足できます。
実践には不向き
もう少し具体的な内容を期待していましたが、実践的なものでなくガッカリしました。 初級向けの内容にしては、わかりにくい説明ですし、 アクセス解析の仕組みを書いてあっても、サイト運営への生かし方の説明がいまひとつ。 教科書と名を打ってはいますが、「う〜ん」と首をかしげることが多かったです。
概要理解にぴったり。
以下のような4部構成になっており,はじめてアクセスログ解析に携わる人,アクセスログ解析を仕事に生かしたい人に取っては最高の入門書だと思います。 1.アクセスログは何のために必要か? 2.アクセスログを読むための基礎知識 3.目的別アクセスログの読み方、活かし方 4.アクセスログ解析ソフトとサービスの選び方、使い方 1はアクセスログという言葉を聞いたことはあるが、なに使って、どういうメリットがあるのか?に対する答え,概念がわかりやすく説明されています。 2は何でアクセスログがとれるの?という疑問に答えるためにWe の仕組について説明しています。ここも、いつも使っているインターネットが裏でどのように動いているか、知るためには大変有効だと思います。 3は業務に即した解析方法をいくつか紹介しているので,自らの業務に一致する方々にはとても有効だと思います。 4は最後にこれを実現するツール,サービスの紹介です。 もっと掘り下げて、という気はしましたが,入門編としてはわかりやすくちょうど良い,分量だと思います。 アクセスログで、”なにができる”か,”何を知る事ができる”かはもうわかっている人はこの本ではなくより解析ツール毎の具体的な本を読んだ方が良いと思います。
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We サイトのアクセスログを解析する上での基本をまとめていて読みやすいと思いました。 p ポイントは次のとおりです。 p ・マーケティング的にはアクセスログをこう使う ・キーワードリストの100~200位は今後の指針になる ・ログの保存形式にはどんなものがある? ・リファーラを必ず保存すること ・ログの参照元(リファーラ)からわかること ・その他にログに記録されること ・クッキーを与えての分析 ・サイトマップで「ナビゲーションの問題点」を突き止めるには? ・キーワードの優先順位を決めるには? ・アクセスログ解析ソフトとサービスの選び方/使い方



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ほんと?
私は大学のゼミででた課題で、これについてプレゼンテーションする、 というもので、これがきっかけで購入しました。 この本をパッと見たとき、ネット広告とテレビ広告について たくさんの比較等があると思ったのですが、実際読んでみると どちらかというと現代の広告の在り方が多く書いてある気がしました。 きちんと比較して、結論にいたるまでにはとても時間がかかっていて さいごの章にちょろっと書いてあり、残念でした。 問題点など提起するのはいいのですが、 結論とか著者なりの考え方とかが皆無に近い状態で、丸投げで、 はい、ではこの問題については皆さんで考えてねー、って感じでした。 どちらかというと、テレビCMの在り方、現状と インターネットの広告にはどんなことがあり、最近の広告はどんなものなのか・・・ ということを知りたい方には良いかと思います。 ただの大学生なので、結構専門用語があって、注訳があれば助かったのですが なかったので、少し困りました。
タイトルに偽りなし
まず評価したいのは、タイトルと内容にブレがないところ。当たり前のことのようにも聞こえるけれど、最近の、特に新書では、竜頭蛇尾というか誇大タイトルというか、内容とかなり乖離のあるタイトルが目立つので、この点は非常に好感をもった。 こういうタイトルをつけられれば、買い手とすれば、「それはいつなのか?」ということが当然知りたくなる。それを知りたくて本書を買うと言ってもいい。その答えをぼかすことなく、著者がはっきり予想しているところが小気味よい。 ひとつだけ。本書は共著なのだが、どこをどちらが書いているのかわからない(文体・内容から想像はできるが)構成になっており、読書中に少々混乱することがあった。一方の著者は野村総研の研究員、もう一方はオウケイウェイブ代表と、双方の立場がまったくちがうため、どちらが書いているのは明記したほうがよかったのではないだろうか。
オモシロカッター!!
 それほど期待しないで読んだ(ゴメンなさい)んだけど、非常に面白かった。ネット広告市場がテレビCM市場を超える日をばらしてしまえば、2018年(前倒しの可能性あり)。まあいつそうなるかはそう重要じゃなく、その予測の根拠が重要なんだけど、地デジでローカル局の経営が圧迫され、持ち株会社の解禁や著作権法の改正などを通じて、業界再編が進む、という読みが根底にある。それとは別に、視聴形態の多様化や、技術革新などといった大きなうねりもある。こうした根拠に各種予測を組み合わせ、テレビ広告市場は2011年ごろまでに1割ほど減少するとして、一方でネット広告市場は年率で10%成長を続ける。そうすれば2018年ごろにネット広告がテレビ広告を抜くというわけだ。  ネット広告誕生後の約20年でテレビ広告を抜くわけで、かってテレビ広告が新聞広告を抜いたケースとよく似ているのだそうだ。  さて何が面白かったかと言うと、あちらこちらではっきりと断言しているところ。記者出身者の本は、両論併記したり、あいまいな表現を取るとこがあるんだけど、この本はかなりの根拠を持って、ズバリと予測しているので、読んでいて気持ちがいい。  わたし自身は、持ち株会社が解禁になるのか、著作権法が改正されるのかは、よく分からない。よくわからないんだけど、この本のいうように、広告の概念の中に販促費や顧客管理費なども含まれるようになり、広告市場が大きくなっていくのだと思う。広く告げるのではなく、狭く告げる「狭告」のようなものが増えていくのだろう。いわゆるロングテールの概念だ。そしてそのロングテール部分、「狭告」部分はネットの得意とするところだ。とはいってもテレビ局でも「狭告」市場に打って出ることは十分可能。ネット企業がテレビ局を飲み込むとかいう話ではない。念のため。 それにしてもマイコミ新書って、おもしろい本をいろいろ出すものだと感心。

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