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素晴らしいMOT入門テキスト
なぜ技術経営が必要なのか,なぜ技術経営が難しいのか,技術経営において何を考慮すべきか,技術経営を成功させるためには何が重要なのか,そういうことがまとめられている.分析ツールの紹介や説明は皆無であり,MOTのコンセプトを伝えることに徹している.また,具体的な事例として,シャープ,トヨタ自動車,キーエンスなどの優良企業の強みを解説することで,読者がイメージを持てるようになっている. 難しい話は全くなく,ツールの羅列でもなく,著者が考えるMOTの核心が具体例と共に述べられているので,これから技術経営を学ぼうとする初学者が読むのには非常に良い書籍だと思う.ただし,著者の思想を色濃く反映しているため,必ずしも標準的というわけではないのかもしれない. 概要を知りたい人は,本書の序章と終章だけでも読んでみたら良いだろう.
MOTの入門本
MOTとは何でしょうか?この本では、ここから入ります。 内容は 1部 MOTにおける価値創造と価値獲得 2部 コア技術戦略とイノベーション 3部 組織構造とマネジメント 4部 事業システムと顧客価値創造 から成ります。 MOTについて、ここまで詳しく・やさしく書かれている本は現状はないでしょう。 基本から学びたい学生・社会人は一読してみてはいかがでしょう?
最強のMOTテキスト
日本を代表する若手経営学者による最先端のMOTテキストである。オーソドックスな理論はもちろんのことアーキテクチャ戦略を一つの基軸として、何故、日本企業は「器用なのに儲からないか」という点をスマートに解説している秀逸の書である。価値創造と価値獲得、モジュール化戦略を含め、ものづくりを基盤に国際競争力を研ぎ澄まそうとする者すべての必読書である。
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【くちコミ情報】
内容は3冊分!
大きく分けて3部構成。論述、対談、ケーススタディ と分かれているが、いずれもが充実しており、経営者、人事部門者、一般社員とそれぞれの立場で参考となる。具体例事例が豊富で内容は下手な類似本の3冊分はある。歴史的事例を引き合いに出す点も秀逸。 筆者は問題点の明確化にキレがあり、対応策の方向性の示し方にも納得感が得られやすい。より詳しい 具体的対応策について 筆者にメールをしたくなる一冊。
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基本的な考え方が分かる良本
大変簡単な演習を通じて、基本的な作法が学べます。 演習の回答例がサンプルとなるので、 あまり業務フローを書いたことの無い方にも十分理解できると思います。 プロジェクトなどで業務フローを書く場合、 記述レベルがばらばらになり、まとまりの無いものになり、 内容よりも、記述方法などについてレビューに時間がとられがちになります。 この本をプロジェクト参考書とすることで、ある程度の品質にまとまります。 あとは、作成目的を満たす事を基準にして、きっちりと内容のレビューをやることですね。 類書多々ありますが、私はこの本がお勧めです。
初めてのフローチャート作成
内部統制の文書化作業で、業務プロセスのフローを書くことになりました。 フロー作成自体、初めてのことだったので何冊かハウツー本を読みました。 この本で実感したことは、フロー作成自体が難しいのではないということです。 いかに「適切な粒度で」業務プロセスを作業ステップに分解できるか、が肝なのでした。 ここがうまくいけばフロー作成自体は楽しい作業です(Visio2003を使用しました)。 この本には、例えば「人」「時間」「場所」が変われば作業ステップの分割を検討すべき、 というような作業ステップ化のコツが「Tips」として書かれてあり、大変参考になりました。
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環境適応能力喪失の瞬間
この本が書いている『7つの習慣病』は、企業が環境適応能力を喪失して自滅への道を走り始めた、まさにその瞬間を捉えている。一旦1つが始まれば、他の症状もやがて表れ始める。これらは互いに互いを補完するようになり、あとは転落一直線だ。 読めば判るが7つの習慣病にいたる理由は全て「合理的(過去においてこれゆえに成功した理由が牙をむいている)」か「感情的(過去において苦労したが故に、今の贅沢を要求する)」かのどちらかである。これらが『自分達が作り上げた環境』に対する観察力と適応能力をすらも削ぎ、ライバルの発生と成長を許し、ニーズの喪失に気がついたときには回復不能に陥っている。いずれも「最初は妥当な要求・対応」だったが故に、いつそれが「敵」になったのかを知るのは難しい。 この性質ゆえにこの本を「後知恵だ」とする向きもあるようだが、私はそうは思わない。人間と同様に、企業も成長期と安定期と衰退期がある。少年期の食生活を中年に成ってからも続ければあっという間に成人病に陥るように、企業もその時期に応じてどのように成長し、自己維持するべきかを変化させる必要がある。またこれは投資家にも言える話で、どの企業のどの事業が今どの段階にあるのか、故に何を期待するべきなのか(売上げの増大か、コストの削減か、新規事業への投資源か)、どのぐらいのROIを期待するべきなのか、適切に見極める必要がある、と言うことだと思う。今までのように深く考えずに「金放り込んでドーン。四半期ごとに成長しろー」という頭の悪い投資期待をするようでは、今後は駄目だ、と言うことだ。 その意味では、この本は「企業が自滅にいたる病」を説明しているだけではない。投資家に対して「もっと企業の健康維持を深く考えた方がいいぞ」と警鐘を鳴らしている本だ、と見ることができよう。 会社員も投資家もどちらも読み、考えるべきテーマを提供している良い本だと思う。
企業病名辞典として使えるかも
まぁ、たくさんの症状をあげてくれたもの。これら 全ての症状がない企業を見てみたいもの。その企業は ビジネスなんてできないだろ!!!。 自分の会社でおかしなところがあったら、本書を参考 までに読んで反省の材料にしたらいいんじゃないかな。
後だしジャンケンという自覚がない
典型的な「後だしジャンケン」。Aを選んで失敗した企業に、後から「あそこでBを選ばなかったから失敗した」と言っているにすぎず、「あそこでピッチャーを替えたから打たれた」と居酒屋で言っているのと同じ構造。失敗した後から評価するのは誰でもできるが合理的に未来を予測することはできない。20年後の市場環境を誰が正しく予測できるだろう?ブームが一過性なのか大きな変化なのかどう判断するのだろう?予測は当たりもするしハズレもする。当たったものが合理的で、ハズレたものが非合理的だという分析は単なる後付けだ。原油が高騰すると著者も予測していなかっただろうが「GMは早くから電気自動車を開発しておくべきだった」と言っているわけで、もし原油が下落していた場合、著者は間違いなく「無謀な電気自動車開発でリソースを食い潰したトヨタの驕り」と言うだろう。 本書は組織の7つの症状から企業の自滅を分析するが、根本的には「成功体験にしがみついて、市場や顧客の変化を読み誤った」というテーゼを7つの言葉で表現したに過ぎない。では肝心の市場の変化を見誤る原因は?一方ではトップがワンマンで人の話を謙虚に聞けないことが原因だといい、一方では官僚的意思決定が原因だと言う。ワンマンでも官僚的でも成功もあれば失敗もある。失敗した原因を後からわかりやすい組織論と結び付けるのは分析ではない。 例えば「コアコンピタンス依存症」。多くの人が家で裁縫しなくなったのにシンガーミシンはミシンを売り続け、レゴは多くの子供がコンピュータゲームに流れたのに対応できていない、と。対処法としては、コアコンピタンスの「新しい用途をみつける」や「新しいコアコンピタンスを開発する」などだそうだ。そりゃそうだろう。ビジネスエッセイならこれでいいのだが、「分析」なら内容は薄すぎる。「傲慢」や「慢心」が企業を蝕むと言うが成功していれば「自信」や「誇り」と言うのだろう。要は「ケース・バイ・ケース」であり、同じことをしても成功も失敗もする。本書が示すような単純な処方箋は、現実にはない。冷静に読めば、自滅を防ぐことがいかに困難か、また「あの企業は成功で傲慢になった」と訳知り顔で分析することがいかに「傲慢」かわかる、という意味で謙虚になれる一冊。
潰れる原因の処方箋明記が評価できる
米国を代表とする優良企業の衰退を原因別に考察,そこでの処方箋を議論している.ここに取りあげられた自滅する代表的企業は,まずは IBM, DEC, Intel の 3社,その原因の根本はリーダーシップの欠如であるとの主張ではある.そういってしまうと話はつづかなくなるが,この書籍では自滅する原因を詳細に 1.現実否認症 (神話,定石,正当という呪縛),2.傲慢症 (おごれる者は久しからず),3.慢心症 (成功は失敗の始まり),4.コア・コンピタンス依存症 (諸刃の剣),5.競合近視眼症 (忍び寄る伏兵),6.拡大強迫観念症 (右肩上がりの幻想),7.テリトリー欲求症 (コップの中の縄張り争い) の7つに分類して,個々に事例を取り上げて考察している. この研究書籍の特徴は,ケーススタディーと言える事例が多く示されていること(ちょっとかったるいところは否定できないが).米国人研究者の書籍が故に主に米国でメジャーな会社が取り上げられているが,ここでの分析は日本の企業に当てはめていくことも十分可能である.というよりもぴったりと来る自滅しつつある企業が多いような...気もする? 優れた点は,自滅する原因に対して症状を示し,処方箋を議論している点であろう.あまり具体的とも言い切れない,それほど効果的な処方箋とは云えないまでも,それを列記している点は評価できると思う.こういう記述は結構しにくいモノだから. 380ページの大作,読みごたえは十分にある.
潰れそうになったことのある会社の従業員には身につまされる本です。
著者は米国の学者なので、当然本書に出てくるケーススタディは米国の企業が中心となっている。従って日本企業と比較すると少し環境や企業文化の違いから他人事のように感じるかもしれない。 しかし、著者が主張しているのは、大なり小なり成功した企業組織に起こりうる「習慣病」をいかに早期に察知し、自らが処方箋を作って対処できるかという点である。 世に数多の企業経営に関する教科書があれど、縮小、倒産する企業が後を絶たないのは、企業経営を教科書どおりに行うのは普通にやっていては殆ど不可能であることを物語っている。まさに偶然によって成功し、必然によって失敗していると言えるだろう。 本書で述べられている7つの習慣病に関して、自分の勤めている会社あるいは就職しようとしている会社を診断してみるのもおもしろいだろう。
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プラス思考の行きすぎに「待った」をかける
本書は、リーダーのストレスを解放してくれる本です。 著者の松山さんは「はじめに」で次のように宣言しています。 巷にあふれる上司が手にする本は「リーダーシップ」 「マネジメント」関係のものを含めて、最終的には 「もっと強くなれ、もっと有能になれ」とばかりに、 上司としての完璧さを求めるようなものばかりです。 完璧な人などいません。 完璧な上司もいません。 人は、ときにどうしようもなく弱くなる存在です。 松山さんは、次のように語りかけます。 - カリスマ上司になんてならなくていい - 嫌いな部下がいるのは普通のことです - できる人もできない人もいるのが職場です - 上司だって「やる気」を失うときがあっていい ときにヘルマン・ヘッセやドストエフスキーのことばを引きながら、松山さんは心の奥深くに励ましを送ってくれます。 歯をくいしばってガンバっている人は、本書のことばに心をわしづかみにされて、ぐっと来てしまうかもしれません。 そんな時は、無理せず泣いてしまいましょう。 松山さんも言っています。 「つらいときには、泣くのが一番。 涙は、そのためにあるのです。(中略) 人は、毎日、毎日、前向きに生きられる動物では ありませんし、そんな必要もありません。 いつも笑顔じゃなくたっていいんです」 第5章には、問題ある職場の例が、これでもかというくらい登場します。 部下を潰してしまう上司、会話のない職場、中年管理職の心の危機など、悪い例がたくさん登場します。 この章を読んでいて、私は不思議な安心感を覚えました。 ひとつは、「自分の職場は、ここまでひどくない」という安堵。 もうひとつは、「どんなにひどくなったとしても、何か打つ手はある」という安心感です。 「プラス思考」が強調されすぎる時代に一石を投じる一書です。
心に染み入る本です!
帝国ホテルのエグゼクティブラウンジで、友人達と出版記念講演会、その後中国飯店でわいがや食事会を著者と行った思い出に残る一冊です。 僕も海外勤務や東京での外国人とのやり取り、尊敬出来る上司や部下、クライアント、ぎょっとするようなクライアント、上司や部下などと10年以上良い時期悪い時期を過ごしてきました。 同世代の団塊Jrの30代の世代にとても染み入る心の薬になると思います! 前を向いて歩いている人が、ふと後ろを向いた時に微笑む存在でいたい!と標榜している松山さんならではの感性で今までのご縁の方たちの具体例が散りばめられています。 100年に一回の金融危機の今是非手にとって欲しい本の一冊だと感じています!
よりどころ
常に「成果」を求められる今日。 最短の成果を得るための出版が多く見受けられる。 時代の流れといえば、それまでかもしれないが 本質を見失っている気がする。 著者の松山 淳氏は我々が見失っている本質を 気付かせようとしているかもしれない。 数多くのインタビューの積み重ねなので 言葉に重みがあるが、やさしく語りかけてくれる。 しかし、決して答えを突き詰めようとしているのではなく 自分自身を見つめるよう、うながしている。 心理カウンセラーとしての側面も如何なく発揮されている。 この本を会社の引き出しに置いておくことで 自分自身の「よりどころ」になると思う。
言葉が、沁みていきます
さまざまな職場で苦労されている上司。 その上司に対して、 著者である松山さんは「ああしたら」とか「こうしろ」などとは決して言わない。 ただ、真剣にその人の話を聞き寄り添う。 そんな著者の人柄が文体から滲み出ているように感じる本です。 傍らに置いていて、ふとしたときにぱらぱらとめくってみる。 それにより、力づけられるかもしれません。
心に染みた
成果主義や格差社会といった社会の変容に対応しきれず苦しんでいる 「上司」に向けられた応援歌。 本書の「はじめに」にあるこのフレーズで心が軽くなった。 「完璧な人などいません」「完璧な上司もいません」 自分が、家族が、会社が、社会が幸せになるにはどうしたらいいのか。 ずっと大事にしておきたい1冊。
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教科書的な広報の本はたくさんあるが、広報の責任者として自らの経験を綴った本は少ないなか、本書は筆者の「生きた経験」にあふれ、非常に説得力がある。特に説得力があるのは、この本が、成功体験を綴るというよりも、積極的に自らの苦労や失敗体験を読者と共有しているからだと思う。例えば、社内対立によって繰り広げられたマスコミへのリーク事例、先入観を持って批判されていた経営トップについてより正確に人物を知ってもらおうと企画した記者懇親会が思わぬ展開により、ネガティブな報道の呼び水となってしまった事例。また、消費者保護の観点から開催した製品欠陥に関する記者会見が、記者のミスリードに繋がり、不当なネガティブ報道を生んだ事例、等々。業績が悪化し、事故が続き、マスコミの偏った先入観が固定化しているなかで、広報を行うことの難しさを学ぶことができる。 また、単に表層的な広報の手法にとどまらず、本書は部分最適化思想の弊害や、企業の使命の形骸化などについて、三洋電機がマスコミの批判にさらされた根本的原因を分析しており、広報担当者ではなくても、参考になると思う。
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タイトルは過激ですが、内容は法令遵守です。 知りたいことを、さっと検索できます。 書式もたくさん載っており、参考にできます。
実務に役に立ちそうです
多少過激なタイトルと思いますが、現実の企業経営ではきれいごとを言ってはおられません。 会社の経営が危ないときに人件費の削減は当然のことです。会社をつぶしてはなんにもなりません。この本の著者は会社経営の本質を理解しておられますね。当社で委託している社労士はまったく使い物になりません。単なる手続屋です。さらに会社分割や営業譲渡の手法を使って借金の整理ができるとは考えてもみませんでした。実際に当社でも使えそうです。十分に読み応えのある本です。タイトルに比べて内容は非常に健全な内容であり、法的な根拠も丁寧に記載してあるので、税理士さんや社労士さん、それから社長さんたちにお勧めです。目からうろこが落ちました。
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企業が勝ち残るためのエキスが満載
多くの著書に見られるような単なる理論そのものの翻訳ではなく、ドラッカー理論を、企業が勝ち残るための“道具”として活用するツボをわかりやすく解説するとともに、これらの “道具(理論)”を用いて、業績の回復・伸長を図る方法のツボについても体系付けてわかりやすくまとめあげられています。 図解が多く一見入門書っぽくも見えるが、ドラッカーの著書を100数十回読み、経営コンサルタントとして小企業では3ヶ月以内、中期業でも6ヶ月以内には業績の回復・伸長が見られると語って(裏表紙の紹介文から)いるだけあって、其の実たいへん奥深い内容となっています。 経営者、中間管理職、新入社員はもとよりこれから社会に飛び立とうとする学生など、どの立場の人が読んでも、それぞれの知識レベルに呼応した様々な気付きを与えてくれるものと推察されます。 巻末の付録に「ドラッカー経営用語集」が掲載されているが、筆者なりの説明が加味されており、手厳しいが的を射た解説には歯切れのよさを感じさせます。 「企業が勝ち残るための智恵」が凝縮されており、読み返すたびに一歩踏み込んだ気付きと新たな視点とを提供してくれるなど、私にとって離すことが出来ない価値ある一冊となりました。 読み込めば読み込むほど価値が出てくる良本であると思います。是非ご一読を。
真面目にマネジメントに挑む課長必読!の本
『部下をわが社のビジネスにおいて実績をださせるためにはどう指導してよいものか?』 管理上直属の部下を多く抱える課長職ならば、誰しもが考えることだと思います。 仕事を実践してきた上で、意識せずも少なからずマニュアルとして利用してきたはずのドラッカーの理論。 自分の頭の中にはある程度はあるものの、今さら最初のページからそれぞれの部下のスキルに合わせて教育するのは至難の業。 でも、理解させたい! そんな悩みを解消してくれるのが、この本。 その名の通り『ドラッカー経営のツボがよ〜くわかる本』です。 著者が100数十回ドラッカーの原書を読み砕いた上で、ツボ中のツボをさらに図解で解りやすくした本書。 とは言っても、そんなに生易しい内容ではありません。 常に手元に置いて、事あるごとに読み返し、血肉として、自分の言葉で部下に落としましょう。忙しい課長だからこそバイブルとして利用するのも賢い選択です。部長さんからもお薦め下さい。 もちろんドラッカーを読んだことのない人にも。 手早く、入門書としても活用できる、価値の高い一冊です。
道具としての「ドラッガー理論」を実践したい人にお勧めです。
著者は、リース会社、カード会社を経て、独立されています 私も、会社の研修にて指導を受けた一人です。 講義の内容が、丁寧に書き込まれています。 著者らしい、日常の業務へ、落としこむことができるわかりやすい表現が良いですね 通常 ドラッガーは、大学の教授や、巨大企業のエリートと呼ばれる人が書かれて、 わかりにくい表現が多く、カタカナも多いですね。そこで挫折する人も多いようです。 その点、この本は、カタカナも極力廃止し、わかりやすい表現 しかも、巻末に34個の用語集がついているので、便利です はじめにより、以下抜粋しましたが、本当にそうですね 「たしかにドラッガーはすごいけど、いまさら、ドラッガーもないんじゃないと おもっている人もいるでしょうが 本質は古くなりません。ドラッガーの経営の本質を損なわない程度に「やさしく」「実際に使え」「使えば成果が出る」ように書かれています。」 1部、2部、各8章あり、さらに、3−4の項目を、2〜3ぺーじにまとめてあり、ちょっとの時間でも読むことができます。 道具としての「ドラッガー理論」を実践したい人にお勧めです。
想像以上に・・・・・・・・
想像以上に読みごたえがありました。 タイトルからイメージしていたのは、ドラッカーを読んだことがない人向けの「ドラッカー入門書」的なモノかと思っていたのですが、入門書というよりもドラッカー的思考の経営を実践するためのマニュアル書(いい意味での)という感じですね。日本ではとかく「マニュアル」という言葉にネガティブなイメージがついてまわりますが、そもそもマニュアルという基礎・基本を疎かにして革新的な発想や素晴らしいアイデアが生まれることはありません。そういう意味で、ドラッカー経営を目指す経営者や管理者にはうってつけのマニュアルとなるのではないでしょうか。私自身、ドラッカーについてはそれなりに理解しているつもりでいましたが、この本を読んで、忘れていたドラッカーエッセンスを思い出したり、新しい「気付き」を得たりもしました。今後は、常に車の中とデスクの上に1冊ずつ置いておき、座右の書というよりも、あくまでも「ドラッカー経営のマニュアル本」として、いつでも読み返せるようにしておきたいと思います。 ドラッカー好きの人には「マニュアル書」として、ドラッカーを読んだことがない人には「入門書」としてお勧めできる1冊です。ただし、入門書として読まれる場合は最低でも3回ぐらいは読み返したほうがいいでしょう。タイトルにあるように「ツボがよ〜くわかる」本であることは間違いありませんが、決してマンガ本のように薄っぺらな内容ではありませんので。 私の場合も一般的なビジネス本なら2〜3時間で読み切りますが、この本は読み切るのに5時間ほどかかりました。それぐらい読み応えがある中身の濃い本ですし、「わかる本」ではあっても「超簡単」な本ではありません。 あと、個人的には、ドラッカーを現代最高峰の哲学者だと考えていますので、そういう部分についてもう少し記述があっても良かったのかなあ・・・・とも思いましたが、ドラッカー経営でいうところの「成果」は何か?という面から考えれば、この書籍としての「成果」と、著者のコンサルタントとしての「成果」には、100%照準が合っているし、これ以上ない「貢献」なのだと一人で納得してもおりました。 面白いとか感動するという類の本ではありません。 ドラッカー経営のマニュアル本として常に手元に置き、 ことあるごとに読み返してこそ価値のある本ではないかと思います。
最高です
藤屋さんとは15年ものつき合い。 以前は冴えないサラリーマンで、 コンサルで独立したのは知ってましたが、 どうも食えてないような感じ・・・ 先日数年ぶりに会い、その激変ぶりに驚き。 試しに私のセミナー勉強会「ベンチャー大学」で <ドラッカーを中小企業経営に活かす>をテーマに3時間講演 してもらいましたが、これが大盛況・大絶賛でした。 参加者の声など、詳細は私の「九州ベンチャー大学」HPにあります。 同じくドラッカーフリークのランチェスター経営(株)竹田陽一と その部下の稲田コンサル・伊佐コンサルも脱帽。 今もドラッカーコンサルで、あの業界世界一の仏壇「はせがわ」や 地場上場企業、超大手関連のコンサルで年収3000万円! 評論家や翻訳家とは全然違います。 一度、講演で呼んだらいいです。 本以上にスゴサと実力がガンガン伝わります。
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技術力こそが長期的な競争優位の源であるというコンセプトに基づいた多くの示唆に富んだものづくりに関わるマネージャー必読の書
本書を手に取るとまず技術とは何かという根源的な問いとその定義に引き込まれる(第1章)。特に日本企業にありがちな技術は凄いが売れないという課題についてはその定義をよく理解することが第一歩であると実感する。 各章を私の視点で概説すると 第1章「技術とは何か」:技術の定義、 第2章「本社は技術とどう関わるべきか」:長期的な競争優位としての技術の本質的意味と経営的視点(本社マネージャー)の必要性 第3・4章:保有技術の棚卸し、成功要因の特定、ポジショニングによるリスク分散手法(戦略) 第5章:技術の成熟度合いと代替の脅威への対応(過程) 第6・7章:ますます多様化する事業モデルとして必要性が高まる「技術の売買」手法(過程の特論) 第8章:CTOの役割と組織体制のあり方(組織) 第9章:モチベーション維持の方法(経営資源) 第10・11章:質的な評価の方法と短期的な成果への対処方法(評価・学習) となる。 技術経営の流れがよくわかり、ガイドブック的な活用も可能である。 その流れにおいては V-SPROLモデル、すなわちVision(美ビジョン),St ategy(戦略),P ocess(過程),Resou ce(経営資源),O ganization(組織),Lea ning(学習・評価)のフレームワークをなぞっていくと理解の助けになるだろう。 また特に第10・11章に解説されている「開発技術の評価が量的評価に陥ることに警鐘をならし、質的な評価尺度を採り上げている」部分に独創性・新規性を感じる。 計測できることは成し遂げられる、What gets measu ed gets done.の創造性の評価項目を提示しているのである。 技術力こそが長期的な競争優位の源であるというコンセプトに基づいた多くの示唆に富んだものづくりに関わるマネージャー必読の書である。
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自身のマネジメントの姿勢を振り返らせてくれる良書
ITコンサル・プロマネ(職歴18年)の視点でのコメントです。 プロジェクト管理の初心者がプロジェクト管理の実戦力を身につけようと思って読む本ではありません。 目の前のプロジェクトの建て直しの策を求めて読む本ではありません。 しかし初心者の域を脱したマネジャーにとっては、非常にためになる、そして自身のマネジメントに対して考えさせられる稀有な本です。 類書はありません。他の本で代替できないところにも、この本の価値はあるでしょう。
不思議な魅力の稀書
本書は読者を選ぶ本であるとおもう。もちろん、誰でも手に取ることはできるが、そのひとの持つ意識レベルにより、あるひとには得難く手放せない本となるし、別のひとにはどうも心地の良いものではなく何となく不安を覚えて読み続けることができない。 実は私は後者だったのだが、ある機会があり著者のセミナーを受講した。結論から言うと、そこで「開眼した」のだ。私は自称セミナーおたくともいうべき、月に3回はセミナーを受けているが、著者のセミナーは最高に感動的であった。派手なパフォーマンスはないし、テーマは「マネジメント」という限られたものであるのに、受講後は明らかに、今までの自分ではないし、自分の可能性を感じることができたのである。「本質に触れる心地よさ」とでも言うのであろうか。それを感じる自分が嬉しくなった。 あらためて本書を読み返してみると、著者が語りかけてくるのだ。以前に「プロジェクトマネジメント学会誌47号」の書籍紹介欄で関哲朗事務局長が「行間を楽しみたい一冊」と書かれていたのが、今は理解できる。 私にとって手放せない一冊となった。
物知りな著者
星5つに引かれて購入しましたが、PM実務の参考に全くなりませんでした。 この本は、ビジネスコンサル系の大家、あるいは過去の哲学者からの引用が多く、著書に知識がある、物知りということがわかります。 この本には、著書自身の経験に裏づけされた知見というものが感じられません。 プロジェクトマネジメントについては十分に自信があるので、まったく別の、ちょっと変わったプロジェクトマネジャー経験者の薀蓄を味わいたい方にはぴったりでしょう。
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PMの本を読む人は、二つに分かれる。やり方を知りたいはじめての人と実践して悩んでなにかヒントが欲しい人。この本は後者である。その意味では良著である。ただこの本を読むなら{ 「ゼネラルマネジメント」を、たとえば何回も引用されているドラッカーを読んだ方が本質を理解できると思う。 この著者に限らず、PMの専門家が「技法」から入って「考え方・哲学」に傾倒するのはよくあるパターンである。
即使える考え方と、PMBOKガイドへの招待・・・
タイトルの響きにまずやられた・・・現在はプロジェクトのマネジメント的な仕事をしているが、本当に自分のやり方で問題がないのかと思い少しでも学ぶために購入。読んでみると、「プロフェッショナルの役割・意味」「リスク管理に対するアプローチ」「見えないものに価値を付ける」「タイミングとコスト」などすぐに使えて今目の前にある問題に対するアプローチが記載されている。また、PMBOKの具体的な役割目的などもそれぞれの生成物に対して説明してくれているので、今まで興味はありませんでしたが、PMBOKという存在に対して非常に強い興味を持たせてくれました。形式知から暗黙知への展開を目的とする技術というのは非常に面白い。現在多岐にわたり一つの目的を達成するための業務を行っている人は、その目的を遂行する上でのクリティカルパスを見極める材料になるのではないでしょうか。PMBOKの技術全部学んで使うのは無理だろうけど、一部の技術は使ってみたいと思います。
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