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原価計算から学ぶ
技術屋の下っ端なので、まだ原価計算も業務上では知らない若輩者です。 この本のお陰で計算の方法と実務での落とし穴が分かりました。 そして、今のやり方の酷さも... これを読んで、技術屋は会計に目覚めましょう! TOCに関する本は多く出てますが、意外とTOCスループット会計に関する本は極小なのが不思議な限りです。 是非ともTOCを齧った人は、この本も読むべきです!
まさに「パラダイムシフト」です
制約理論とスループット会計を極めて分かりやすく解説したもので、まさに「コストワールドからスループットワールドへのパラダイムシフト」を実感する一冊です。物語形式の「ザ・ゴール」の本質を具体的な数値例に落とし込んだ解説書といったところでしょうか。原価計算が苦手な(あるいは違和感を覚える)方々にとっては、読んで心地よくさえ感じるのではないかと思います。 それにしても、いまだに単位原価の算出に必死になっているのが今のビジネスの現場の実情かと思いますが、本当にこの「パラダイムシフト」は訪れるのでしょうか・・・。
スループット会計は、TOCの基盤中の基盤の概念。本書の翻訳は、誠に喜ばしい。
本書は、トム・コーベットの名著「Th oughput Accounting」の翻訳である。なぜ、このように翻訳が遅れたか定かではないが、本来、4-5年前に、翻訳、出版されているべき本であった。翻訳が遅れたことで、ここ数年、著者のトム・コーベットも苛立っていた。また、翻訳が出ないので、待ちきれない日本の読者の多くは、同書の原書に挑戦した。なぜなら、「スループット会計」は、「TOCの基盤中の基盤の概念」であるからである。ようやく、この度、本書が翻訳、出版されたことで、本邦でのTOCの正しい理解が進み、その結果、TOCの一層の普及が期待される。誠に喜ばしいことである。 本書により、経営者を含む多くの方々が、一日も早く「原価計算」や「ABC」の「呪縛」から解放され、多くの企業が、自ら「自らの利益を損なっている」ことに気づいて欲しいと思う。佐々木俊雄氏の訳文は、同氏の「TOCの深い理解、正しい理解」を反映し、「さすが」と唸るほど平易で読みやすい。早い機会に一読されることをお勧めする。



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くちコミ情報
購買の基本的なことが書かれている本
現在、購入できる購買の本では、もっとも基本的なことが書かれていてクセがなく無難な本だと思う。購買初心者が読んでも絵や図が豊富でわかりやすく書かれており、上級者が読んでも物足りないということはなく、購買の基礎知識が満遍なく学べる。購買担当者にとって、常に机の上に置いておきたい本だと言える。
図解は良いが、手元に残す名著ではない
図解のため、流れは良く分かる本である。しかし、購買の基本の基本みたいな本であるため、読み心地はいいけど、読んだら、終わりになってしまう。もう少し、今後につながる意味のある部分があっても良いのでは?




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現実的ではないが、面白い
この本を読むと、小説であることを忘れる。 そして、感情移入しすぎて「こんなに上手くいかないだろう」と思ってしまう。 特に、集中購買のところや、最後のBPOのところは、そう思う。 絶対に、こんなにスムーズに改革が出来るはずはないし、私自身の経験として下の人たちの意識を変えることが出来るかというと難しいと思う。 だけど、おそらくそういう風に感情移入してしまうということ自体、読み手に面白い本であるのだと思う。賛否両論はあるでしょうが、どうも気になって薦めてしまいたい本です。



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くちコミ情報
最近の購買手法が一通り網羅されているが・・・
全般にエッセイ風の書き方で、ビジネス書としては違和感を感じます。 ブログ風で今流行りの文体なのか、そう言う物に慣れている人には、読み易い本なのかもしれません。 実用文ではないので密度が薄くなるような感じがしますが、実体験(?)に即した話しが展開されるので、実際に調達の仕事に携わっている人には、身近な話しとして理解し易くなるのでしょう。 実体験(?)をベースにしている書き方なので、主観的な記述が多く、もう少し客観的で論理的な内容であって欲しいと思います。随所に独り善がり、独善的な感じを受けるので、評価は高く出来ませんでした。 それでも購買の基本的な話しや、最近の手法など、コンパクトにまとまっており、お勧めです。 ビジネス書なので、坂口さんの顔が見える内容---年齢とか会社名とか、具体的に坂口さんが取り組んで、会社や部門がどう変化し良くなったのか---になっていると良かったと思います。
使い方次第の本
以前、私は商社で購買部門に所属していましたが、 購買という職種は、業界、業態などによって 求められる能力が全く異なるということを感じており、 他の業界の購買のことを知りたく、この本を購入しました。 この本はタイトルにもあるように、 まさしく「基礎を身につける本」です。 この本を読んだだけでは、 購買の仕事が即できるようになるとは思いません。 しかし、およそ必要とされる能力について網羅されており、 購買部門の人間として、今後どのような分野を勉強したらよいかの 目安としては、非常に有用であると思います。 また、長年、購買部門におられる方にとっても、 視野を広げてくれる本ではないかと思います。 この本は業務を劇的に改善するような所謂ノウハウ本ではありません。 あくまで勉強の入り口としてのみお薦めします。
賛否両論のある本
購買関連の書籍があまりにも少ないため、比較対象するものが限られてしまうのと、購買業務はそれぞれの会社によって考え方や手法が異なるため、画一的に取り扱うのが難しいということが考えられます。 本書の良い点 1.著者は購買のことをよく勉強しており、人生を購買に捧げてしまったような観があるが、書かれていることは正論であり、理想論でもある。 2.著者が調達、購買はこうあるべきだというきちんとした信念を持っており、いろいろな疑問を抱きつつ改善の為に前向きに行動してきたというのがよくわかる。 本書の悪い点 1.著者は頭のいい人だと思うが、読者は頭のいい人ばかりではない。私のような普通の人にとっては、本書に書かれている事柄は夢のまた夢のようなものが多く、実現するにあたりどのようにしたらいいのか皆目見当がつかない。たとえわかっていても、なかなかできないのが現実ではないだろうか。実際の購買の仕事はもっと泥臭いものである。本当に必要なのは、夢のようなことではなく、今、目の前で問題になっていることである。 2.クセのある文章が散見しているため、読んでいると不快感が残るのは私だけであろうか? せっかく、いいことを書いているのであるから、読者に好感の持たれる書き方の工夫があればよかった。無料で閲覧できるインターネットとは違い、書籍は読者がお金を出してわざわざ買っているのであるから、読者に不快感を残すものであったら、台無しである。 3.先輩や同僚の悪口が散見し、組織としての調達、購買を考えた場合、これでいいのだろうか? 何だかチームワークを乱すだけのような気がする。一人だけ優れたバイヤーがいても、浮いた存在になって他のメンバーがついてこられないようだったら、決していい組織とは言えないだろうと思う。やる気がなかったり、間違ったことをしたりしている先輩や同僚を非難することは誰にでもできることだが、一番大切なのは、そういう人たちの心を動かして何とか組織の一員として自覚を持たせ、戦力になってもらえるようにすることだと思う。そういった成功談のノウハウを読者は一番知りたがっているのだと思う。本書においては、組織としての購買のあり方やチームワークに関しての考えが欠如しているように思える。 4.上記のような理由により、うぶな新入社員にはちょっと薦められない本である。
製造大企業購買職のための本
期待して買ったわりにには著者のこれまでの仕事経験からか、内容が日本の製造業の大企業における購買と調達のありかたがほとんどで、私のように中小企業で様々な購買・調達業務にかかわる人間にはあまり残念ながらあまり新しく実務に役に立つところはあまりなかった。大きな製造業における直接材の購買・調達の基本的なところはよく押さえられていたと思うが、日々人手不足の中で工夫に工夫を重ね、必死の努力で合理化している中小企業や他産業の購買・調達業務からの視点がもっとほしかった。購買・調達にかけるリソースは大企業ほど恵まれており、小さい会社ほど恵まれないバイイングパワーの中で、一人何役もかけもちし大企業のバイヤーの何倍もの業務をこなしている。一握りの恵まれた大企業のバイヤーの視点より、数多い中小企業のバイヤーのためにもなる本を次には期待したい。
調達・購買に必要な知識が分かり良く体系化されてます
私は調達・購買に間接的に係わるグローバル部門で働いていますが、企業の購買・調達部門にどのような知識が求められているのかを知る上で、まとまり良く経験を踏まえて体系化されており、調達・購買部門が今でも昔ながらのアナログな仕事をしていて改善の余地が多いと指摘されている点も踏まえて、とても勉強になりました。 個人的には、業務に係わっていた以下の項目の説明が参考になりました。 (1)RFx の提示(RFI, RFP, RFQの説明) (2)サプライヤーの評価方法(FCF, PV, WACの説明) (3)契約・商習慣(Ex-WORKS,FOB,CIF,DDU,DDPの説明) ただ、著者が信念をもち様々な疑問を抱き改善の為に行動してきた人だということは分かりましたが、我が強い文章が散見されたため、次書では改善して頂きたいと思います。もちろん、氏の文章が合う合わないは読者次第ですが。



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くちコミ情報
ちょっと古いが体系的な理解には役立つ
本書を通じて、オペレーションの基本は押さえられると思います。 最終章に2つのケースが出されておりますが、欲を言えば現実のオペレーション改革で直面する現場からの反発を克明に記してもらい、そういう反発をどうやって転換させて、良き協力者に変え、改革のドライビングフォースにするか、という実行の部分まで具体的に記してもらえればなお良かったのですが・・・ 筆者の他の著作と併せて読まれることを希望します。
内容が浅すぎて使えない
流行の手法の紹介程度でしかなくこのシリーズの他の本からすると見劣る観は否めない。
超入門書(手っ取り早く理解するには十分)
非常に広く、奥の深い分野を大胆にも230ページ足らずでまとめているため「本当に広く、浅い知識」しか得られない。 今までオペレーション全体をまとめた本があまり無かった事を考えれば良い本かもしれません。 p 全く「オペレーション」という概念を知らない人ならば、悪くはないと思いますが、既にそれなりの知識のある人にはしっかり読んでも2~3時間で完読可能な本といえます。ただし、「オペレーション」の知識の無い人にとっては問題定義と解決の進め方の基本は理解可能な内容。
うーん
オペレーション戦略の大まかなコンセプトはこの本を読めばわかると思うが もっと数値分析がないと現場では使えないのではないか。 特に大手の製造業でオペレーションを職としてる人は、この本は簡単すぎて意味がないかも。
社内IT推進部門の方、お勧め
最近話題のCRMやSCMを会社全体のオペレーションの中で捉えた点は評価したい。これからの社内システムを検討する人にとっては必要な情報を大局的に把握することができる。



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網羅的に且つ実践的
PLMを理解する為の書籍としては今まで読んだ本の中でもっとも網羅的に且つ実践的に纏まっている。 もちろんこれだけでPLM導入が出来るという訳では無いが、導入に際しての業務分析の進め方や構築に際しての注意点など、具体的にどうすれば良いか説明がなされており、手元においておきたい一冊。 所謂コンサルタントの方々の本は具体的にどうすればよいのかが分からなかったりすることが多いが、この本を読むとどの様に進めればよいのか取り掛かりのヒントとなる。
わかりやすい
本書は、実務的にどうのようなことに留意して、PLMに取り組めばいいかを分かりやすく説明している。コンサル系の方が書く、コンセプトや経営管理的な視点重視で具体的に何をどうすればいいかわからない消化不良はおこさない。 どういうデータ構造にすればいいかなど、細かいかもしれないが、ポイントとなる考え方を網羅しているので、導入設計を今後行う際の参考になる。
初心者には分かりやすい本です
設計部門の情報インフラを整備する際にPLMを検討しているときなど、PLMの全体像を網羅的に勉強するには良い本だと思います。
PLM本の中では内容が充実しています
PLMを解説している本の中では一番網羅的に書かれていて非常に勉強になりました。 PLM系統の本にありがちなBOMの話に終始せず、CADや図面管理、部品表から品番体系まで網羅的な解説があり、PLMの導入に際して大変役立ちました。 またPLMの機能と設計開発業務の関係の解説とシステム構築の進め方はPLMシステム構築には大変参考になりました。 PLM本としては既存の書籍にない良書だと思います。



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「完全自動予測システム」があったなら、あなたは何をするのか
 在庫を予測という観点から、基本を述べ、これに関係する説明を分かるように展開している。企業人の不断の努力を活字にうまくまとめた文献であり、高く評価できる。  まず、定性的予測モデルと定量的予測モデルの違いを例示した上で、本書の位置づけは後者であることを示す。将来の、誤差変動、傾向変動、周期変動の予測は、当たり外れがある。予測の外れに向けて、需要予測と在庫管理の関係が、次の予測サイクルにどれだけ有効にかつシステムとして成長させることができるか。著者らのコンサル業務の経験からまとめた文献である。  需要予測モデルにも得意、不得意の対象があり、(1)需要の分解、(2)傾向、周期の未来への延長、(3)未来の傾向、周期成分を合成、といったメカニズム別に解説を設ける。また、代表的なモデルとして、一次指数平滑モデル、さらに欲張った機能であるウィンターズモデル、重回帰モデル等々の紹介がある。このあたりは、一通りは目を通しておきたいところであり、嫌われる題材をあえて載せたものと思う。  在庫管理として、定期発注方式であれ、発注点方式であれ、扱う商品個体にはそれぞれのライフサイクルがあることを知り、各ライフステージに応じて需要予測モデルも変わって当然だ、と考えられること(pp.156-157)。予測に考慮された情報とされない情報を理解してアウトプットを見る目を養うこと。自らが実践した対処と結果をセットで記録・閲覧できる組織成員共有の業務運用ができるようになること。このような点にこそ、「需要予測を技術で終わらせるか、マネジメントのレベルまで引き上げるか」(p.149)という組織のレベル評価が埋め込まれている、と言えよう。  目次、章節。参考文献、あり(「参考書籍」となっているが)。索引、なし(この種の文献でよく見られる手抜きだが)。ひも、なし。
需要予測は当たらなくても大いに意味があるわけ
 需要予測の入門書です。  非常に平易に書かれており、初心者でも理解しやすいと思いました。  『本書の最大の目的は、多くの人が信じて疑わない「需要予測は当たってこそ意味がある」という大きな誤解を解くこと』とのことですが、本書を読み進めると需要予測は生き物であり、常に手間暇をかけなければならないことが実感できます。  本書をきっかけに、在庫管理のおもしろさに気づいてもらえればおもしろいと思いました。
あくまでも取っ掛かり。
入門書らしく、わかりやすい説明です。 在庫管理に携わっている人は、必ず知っておかなければならない概念が説明されております。 ようやくすれば、需要予測・実績・誤差を分析し、予測の精度を高め、在庫削減・欠品回避につなげるということ。 ただ、少し残念な点もあります。 正規分布などの数式の説明が不十分で、統計学を勉強していないと少し難解かと思います。 大学の頃に統計学を受講した私でさえ、昔使った教科書を少し開いてしまいました。 また、この本を読めば、すぐに需要予測が始められるわけではありません。 需要パターンの作成と選択は自分で行わなければなりません。 よって、この本だけでは不十分だと思います。 実際にトヨタなどの製造業で行っている需要予測方法をケーススタディする必要があると、思いました。
永久保存版
私は業務で実際に需要予測をしています。 本書を読みながら「そうそう!」と何度うなずいたことか。 実際に仕事で悩んだ事柄がすべて網羅されており、著者陣は机上の理論ではなく 実践で十分な経験を積んでいることが十分伝わります。 p しかも難解な用語や数式はほとんど登場せず、直感的に理解しやすい 文章、図式となっています。 p 同じ業務をしている同僚に見せたところ 「なんだこれ?俺たちが悩んでたことが全部書いてあるじゃないか」 と驚嘆していました。 p これから自動発注などに携わる方、携わって壁にぶち当たり悩んでいる方 目から鱗です。絶対のお勧めです。 p あえて難点を挙げれば私たちのようにすでに自動発注を運用している 人間からすると「もう一歩」踏み込んで公開して欲しい部分もありましたが それはもう企業秘密の部分でしょうからそこをケチつけるのは酷でしょうね。 p 自動発注(特に完全自動発注)は流通系ではどこの企業も成功していない と言っても過言ではない中、これほどの内容を公開した著者陣、キャノンシステムソリューションズさんに感謝です。
需要予測とは、結果と誤差を予測する
スライド図と説明文書という構成になっているので、まるで、パワーポイントでプレゼンを受けたような印象を持ちました。 ユーザーからしてみれば第6章需要予測システム、第7章需要予測システム導入時のポイントが参考になります。需要予測とは、誤差も予測するということがよくわかりました。 全体的に地に足が付いて、実用的でよくできており、販売数量と生産数量の乖離に悩んでいるユーザーにお奨めの書籍です。



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ツリーの事例が分かりやすい
本書は、“ザ・ゴール”で有名になったゴールドラット博士のTOC理論の真髄である思考プロセスを使って、会社の機械事業部を立て直す物語である。従来からある、会社再生物語は、会社の状態が良くない根本原因を分析する方法とか分析結果にはあまり詳しくは触れず、改革のプロセスとかマネジメント的にどのような改善をしたか、という点にフォーカスしたものが大半だが、本書は(TOCの思考法に関する本であるので)、問題:UDEを分析し本質的問題を明確にしていく(思考)過程を、ツリーを多く使いながら、読みやすい物語に仕立てている。 会社の業務改革プロセスの部分は、コンサルタントを雇って、数名のスタックと問題分析を行い、本質的問題の把握を行って、改革のストーリーを策定し、社長に提案してゴーサインという筋立てであり、特筆する内容は無いが、TOC思考プロセスで使われているツリー、特に現状問題分析ツリーが、とても参考になる。 個人的に、本書のツリーを参考に現状問題分析ツリーを作成してみた。出来映えは本書のツリーには及ばないが、ツリーを作っていくことで、現在起きている問題を引き起こす(潜在的な)前提条件を明確化していくことができた。そして、そのツリーの中に、幾つかの本質的な根本原因が、他のUDEを生じさせている構造が一目瞭然になった。 今回、本書のツリーを参考に自分で現状問題分析ツリーを作成して強く感じたことは、TOCの思考プロセスは、多くの症状の相互関係を考察し整理していくことにより、本質的な根本原因を導き出すポテンシャルを持っているということである。そして、本書のツリーの例は参考になる、ということである。
帯に短し、襷に長し
ゴールドラット博士自らの本のほうが、趣旨は理解しやすいように思う。 著者が日本人らしい、図の書き方などにこだわっているところがおもしろかった。 どうせなら、図などの道具の紹介をしっかりしてくれたほうがよかったのではないだろうか? どっちつかずで、今ひとつ納得できなかった。
日本向けTOC入門書だが…
TOC(制約条件の原理)というと、他のレビューワの方が書かれている通り「ザ・ゴール」シリーズが有名ですが、それをもっと日本人向けに解説した本。 p 解説としては図表を多用しており、とてもわかりやすいです。 ザ・ゴールを意識してか、日本の会社を題材にした小説も掲載されています。ただ、ちょっと理想的すぎるきらいはありますが…読み物としてはなんとか読めるレベル、といった感じです。 p TOC自体、まだまだ発展途上の分野だと思います。いきなり分厚い「ザ・ゴール」を読む前に、ちょっと肩慣らししたい方には最適かもしれません。私は逆のパターンでしたが、頭の整理をする上ではちょうど良かったです。 p TOCの実績が社会で浸透すれば、本書の評価はもっと上がるかと思います。その意味もこめて、個人的には星4つとします。
図が多いのでイメージが湧きます
題材的には、「ザ・ゴール」や「ザ・ゴール2」と、 ほぼ同じなので、目新しさは感じられないのですが、 「ザ・ゴール」などでは、あまり図が載っておらず、 どうしたら、というのが分かり難かったのですが、 この本では、図が、結構、載っているので、 具体的な作業のイメージが、湧いてくるのが、良いと思います。 p 小説的な面白さという点では、「ザ・ゴール」に比べると、 2歩くらい譲るという印象ですが、 班長さんなど、日本的な登場人物がいたり、 挫折しかかった計画が、担当者が過労で倒れたことから、 うまく回るようになるなど、日本的な人情的展開になったりして、 親近感は持ちやすいと思います。
いいですね
昨年、話題になったザ・ゴール2で扱われていたThinking P ocessの本でした。小説仕立ての本で、ある大企業の事業部を立て直すのに、Thinking P ocessを使うものでした。ザ・ゴールのブームの時には、世間は製造業に適応しやすいドラム・バッファ・ロープの手法が注目を引いていたような気がするが、私個人はThinking P ocessに注目していた。応用範囲がいろいからである。が、ザ・ゴール2を読んでも今ひとつ実際の方法がピンとこなかったし、他の解説本を読んでも、ピンとこなかった。しかし、この本はわかりやすいです。Thinking P ocessは、基本的に論理学で使用するロジックでツリーを作成して、もっとも大切な要因を突き止めて、効果的に現状を改善する事なのですね。調子にのって、「思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!」(中経出版)も、買いました。この本では、あるサラリーマンの成人病予防のために、解決法を立案する事を仔細に書いていました。これも、わかりやすいですね。ためしに、こられの本にしたがって、ちょっとした個人的な問題を解いてみました。すっきりと、解けました。いいですね。

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