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カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
メチャメチャ面白い。ただ・・・
著者は、『フラクタルの父』の異名を持つ数学者。 内容は学術的だししかも面白い。名著。 しかし、あまりに平易に書こうとしすぎているために、厳密な議論を端折り過ぎで、 なんとなく触りを把握するには良いが、きちんと理解しようとすると逆にかなりキツい。 特に、ハースト指数の概念については 翻訳上のミスなのか、巻末の注釈だけでは 誤解を与える数式の表現となっている。 カオスと資本市場―資本市場分析の新視点 や長期記憶過程の統計―自己相似な時系列の理論と方法 などを併読すれば、理解が深まると思われる。 煽情的なタイトルは、内容に誤解を招きかねないのが残念。 以上を加味して★がマイナス一点。 効率市場仮説に疑問を感じている人が読めばかなりの発見が得られるだろう。
非常にイイ 誰もが読んだほうがいいです
この本は2008年のベストワンです。 何よりも市場の現実を捉えています。 私がある投資顧問会社でファンドマネージャーをやっていたとき、上司が効率的市場マニアでした。彼が上司になってから苦労しました(笑)。 市場が効率的なわけないことは、現場でやってるディーラーやファンドマネージャーには当たり前のことですが、セールス上がりの彼にはわからないようで、ベータとか盲信していました。 本書に書いてある通り、経済学は未だに300年前のニュートンの理論ですよ(笑)。 ARCHとかGARCHとか小細工もウンザリです。 現場の世界だけでも、物理学の世界くらいに進歩してほしいものです。 マンデルブルの偉大な研究は、経済学の世界では受け入れられるのは当面難しそうですが、現場の人たちには受け入れられやすいと思います。 ちなみに「金融リスクの理論―経済物理からのアプローチ」の著者J.‐P.ブショーはヘッジファンドを運用しています。 とにかく素晴らしい本です。
含蓄のある書籍のようですが。。。
資産運用の世界に、「現代ポートフォリオ理論」があります。 この理論は、人間は合理的な行動を行い、将来の資産価格は過去の価格とまったく無関係で、その分布は正規分布に従うといった仮定の上に成り立っています。 仮にこの理論が正しいと、ブラック・マンデーのような株の大暴落は、我々が生きている間にはまず起こらないはずなのですが、金融市場は似たような暴落に事欠きません。 つまり上に書いたような仮定は現実的ではない、ということになるわけです。 つまり理論として役立たずだと。。。 この本の著者はそうした主張を何度も行い、自分が確立した「マルチ・フラクタル」の方が、現実の金融市場をよりうまく説明できるという主張を誇らしげに展開しています。 確かに現代ポートフォリオ理論はいかにも非現実な仮定の上に成り立っていますが、かといってマルチ・フラクタルの方が優れているかどうかは、この本を読む限りわかりませんでした。 マルチ・フラクタルとは個々の構成パーツが全体の縮図のような図形で、要するに、ある図形を顕微鏡で見てみたら同じ物が見えるといったイメージです。 確かにマルチ・フラクタルで描いた仮想の株価の線は、たまに大きく急落するなど現実の株価により近くなることはわかりましたが、なぜそうなのか?単なる偶然ではないのか?といった理由についての説明がないので釈然としません。 筆者のこれまでの研究論文の中にはそういった理由まで踏み込んでいるものが当然あると思いますが、そのエッセンスでも書いてくれれば、もっと示唆のある本になったと思います。
文系には難解だが投資を志す人は読むべき
幾何学権威の数学者による経済・投資を考察する希有な本。 一般人には非常に難解な書であるが、 投資を志す人は読むべきと思う。 なぜなら、これまで正しいと思われていた投資理論が全否定されているからだ。 著者は現在の金融工学は300年前の物理学の考え方でやっているという。だとしたら、現在の投資理論は非常に危険なものと言えないだろうか?
フランクラル理論は金融市場を解明する
まずマンデンブローは従来のファウンダメンタル理論を徹底的に否定して、 マルチフランクタル理論こそ金融市場を最も適切に表現できる理論と提唱しています。 それはファウンダメンテル分析は現実の株式相場に通用しない、現実の株式市場は 正規分布(ベル分布)よりもずっと変動が大きい、ランダムウォークを使ったチャートは 現実の株式市場のチャートとは似ても似つかないから。 一方マルチフランクタル・モデルから導き出せるものは市場がどのように動くか パターンを予測できる。 法則性とは 1・安全な市場はない 2.トラブルは続いて起こる 3・市場には個性がある 4.チャートは人を欺く 5.市場の時間は相対的である とにかく金融市場では正規分布を信じるな!とくどいほど解説しています。 実は本書の内容は金融市場一辺倒ではなくて、フランクタル理論の元になった 天気予報の話題からアスワンダムはどのくらいの雨量を溜め込むのに必要な容積は? 綿花の変動をフランクタル理論で分析したりと、ありとあらゆる事象を解析しています。 こちらは枝葉の領域ですが、読んでみて実に興味深く読み応えあります。 また最も基本的なフランクタルをフリーハンドで描ける事も説明しています。 科学的に興味のある方はこちらもじっくり読んでみてください。
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【くちコミ情報】
米国発金融革命の断罪
プルードンを高く評価する1943年生まれの経済学研究者が、2008年に刊行した本。1970年代以来、「ノーベル経済学賞」(アルフレッド・ノーベルを記念するスウェーデン国立銀行による経済科学賞)を相次いで受賞することになるシカゴ学派やフリードマンの理論に基づき、米国型金融システムが強大な構造的権力として登場した。それは金持ちの短期の会員制クラブとしてのヘッジファンドに典型的に見られるように、生産を軽視したマネーゲームであり、不明瞭な基準による格付けをもとに、さまざまな債権を束ねて証券化し、グローバルな規模で他者にリスクを無限に分散・転嫁するものであり、間接金融から直接金融への転換、金融の短期化とハイリスク化、実態把握の困難を帰結した。この「金融革命」は結局、2007年のサブプライムローンの破綻によってグローバルな規模でその問題性を露呈し、ドル基軸体制の終焉を顕在化させたと本書は主張し、グラミン銀行、NPO銀行(法によってつぶされかかっているが)、イスラム金融、ラテンアメリカのバンコデルスル(南の銀行)、ESOP(従業員持株制度)などのオルタナティヴな金融の在り方の事例を紹介している。全体的に米国型金融システムとそれを支える経済理論、「ノーベル経済学賞」に対する断罪色が強いことが本書の特徴であり、それはそれで正しいと思うが、資本主義経済の展開史の中でのその位置付けに関して、物足りなさを感じる。そのためにも、国際分業の在り方をもう一度再考する必要があると思われるが、その点では発展途上であるとはいえ、第六章の具体例が興味深い。
いまこそ、新たな「金融」を考える時である。
今年を振り返れば、サブプライム危機からはじまり、リーマンショックをきっかけとして金融危機そしていまや世界同時不況という様相が深刻化しつつある中で一年を終えようとしている。 本書は、この世界同時不況の根源でもある「金融」に焦点を当てて、なぜ世界経済がこのような状況に陥ってしまったのかを、歴史的に解き明かしている。金融危機をめぐって、実に様々な書物が出版されているが、それらの中でも本書は最も優れた一冊である。 著者の考えは、明確である。戦後日本の驚異的な発展に貢献してきた日本の銀行システムは、アメリカからの構造改革という名の圧力により解体され、根拠のない自己資本比率規制がかけられ、日本を支えていた間接金融は弱体化してしまった。 その一方で進められてきた直接金融の弊害が、短期的利益追求にいっそうの拍車がかかり、債権の証券化とリスクの他者への転嫁が行き着いた先が、サブプライム危機である。 この流れをさかのぼれば、ミルトン・フリードマンを代表とするシカゴ学派による市場の自由化がある。 この市場こそが自由という考え方に対して、世界初の先物市場「堂島米会所」の事例は、今の原油や穀物価格の急騰と下落の流れと完全に相似形をなしていることに、歴史に学ばない人類の悲しさを感じてしまう。 戦後の日本の主食であった米は、食管会計制度によって高騰が避けられ、多くの日本人を飢えから救ってきた。この時に、デリバティブのような市場放任制度を持ってきたら、庶民の生活は、確実に破壊されていただろうと断言している。 いまこそ、新たな「金融」を考える時である。
何を説明したいのか
金融関連事象を経済学理論などを使用して説明を試みているが、いずれも中途半端な形に終わっていく気がしてならない。又、金融商品などに関してはかなり誤解しているのか、デメリットのみ取り上げているのか、金融権力というタイトルからその様にしているのか、読む場合には気をつけて読む必要がある。 アメリカの金融支配モデルの問題は否定できず、その問題点を扱った書籍は多々あるので、本書での説明もその一つと考えて比較して読むことをお勧めします。
最新経済事象を陰謀理論で解説した書
「グローバル経済とリスク・ビジネス」という副題に惹かれてこの本を読み始めたが、「陰謀理論」の色彩があまりに色濃くて、正直驚いた。CDOを短期債としている点等、内容的にも?の点が多く、経済学者が書いた本とはとても思えない。また、ESOPを手放しで礼賛する一方、業績連動報酬制度を切り捨てる思考もよく理解できない。最近の岩波新書らしい出来の一冊。
金融経済、資本主義の隘路
この本読むと、長らく続いてきた金融経済、もっと言っちゃうと資本主義ってもの自体が大きな曲がり角、あるいは隘路に陥っちゃってるってのを切実に感じるね。サブプライムローン問題なんて、最初は対岸の火事程度にしか認識していなくってお恥ずかしい限りなんだけど、いまやグローバルに“実体経済なんてどこにも無い”んだよね。著者言うところの「カネこそが商品」であって。格付け会社が幅を利かせる金融権力最先端の国アメリカとは一線を画していた日本ですら、ホリエモン(超懐かしい!)、村上ファンドなんて事象が世間を騒がせる位、金融権力が市民権を得てしまってる訳だけど、本家本元のアメリカが、サブプライムローン問題では、まったくなすすべが無かったってのはショックだよな。グローバル化も金融権力もある種イケイケドンドンで、てめえらのこと、直近のことしか考えていなくて、破滅に向かっていることを知りつつもあえて知らないふりをしているってのはやっぱりどうかと思うぜ!今は「環境」にしても「エネルギー」にしても「金融」「経済」の枠組みの中で語られているけど、近い将来、「金融」「経済」って枠組み自体が、“グローバルに”崩壊しちゃう危険性だってある訳だからさ。もう「環境」も「エネルギー」もお題目の段階じゃないんだぜ、きっと。 この本のシメの言葉、「いま求められているのは、「自由」の美名の下で金融ゲームに走る金融権力をいかに制御するのか、という社会の知恵である」、これ、ほんと本気で考えないとね。いつの時代でも、気がついた時には「おまえはすでに死んでいる」ってことなのかもしれないけどさ。
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【くちコミ情報】
デイトレ全盛
のこの時期に入門書として読むのならよし。 しかし、なぜデイトレードをしなければならないのかを考えて欲しい。 過去から学ぶことが大切。
デイトレ入門書
初心者の方がデイトレを一から始められるのであれば、この本が最も参考になるでしょう。 エントリー、利確、ロスカットの基本3要素について丁寧に書かれています。
初心者向け
デイトレードがどんなものなのか、ざっと知りたい人向け。とても丁寧に書かれているので、とても丁寧に書かれているので入門書としては最適かもしれない。
テクニック集!
株の売買のあり方というよりも、完全にデイトレードに特化したテクニックの紹介本といったものに仕上がっている。 手軽に株の売買が行えるようになった今、新しい下部の売買方法として行ってみるのもひとつの手だろう。
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+10200 p 神の相場眼ここに極まる・・・ 日本市場に流動性をもたらす俺は日本の宝だと思います!!
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【くちコミ情報】
サヤ取り初心者の必携本です。
トレードに不必要で余分な知識は思い切りよくカットされていて、無駄なく読み やすい本でした。また、ここまで懇切丁寧に書かれ、しかも実践的な投資本は、 数少ないと思います。 正直なところサヤ取りは、なんだか古臭い商品先物だし、しかも複数限月の場帳 やブロック帳をつけるのは面倒くさそうだし、その上あんまり儲からないんじゃ ないかと思っていました。 また、結局サヤの拡大か、縮小か、どちらか当てなくては利益をあげられない。 やることは他市場で相場の上げ下げに賭けるのと同じではないか。そういった 私にはサヤ取りに対するマイナスの先入観がありました。 ですが、本書では商品先物のサヤ取りならではのやり方があることを、実例を いくつもあげながら、惜しみなく紹介されています。 読み終えて、私も一般大豆の場帳、サヤグラフから始めてみたいと思いました。 ですが、まだ実行できません。ラクして儲けることはできないとわかっていな がら、ちょっとしたことが継続できない(始められない)ものなのですねー。(^^;
実際にサヤ取りが出来るようになる教本
この本を読めば比較的短期間で サヤ取りを理解し、実践する事が出来ると思います。 なんせ自分で鞘取りをしている方なので とても具体的です。出来高に気を使ったり リスクにも注意を払っています。 私も鞘取りをしていますが基本は一緒で あとは自分の好きなように銘柄や方法を 掘り下げていけば良いのではないでしょうか。
教科書より実践的な参考書
サヤ取りというと羽根氏の本がありますが、なにぶん古い本ですし入門編という感じがします。 この本は、より突っ込んだ内容だったと思います。 たぶん場帖をつけ続けていく中で見えてくるものだと思いますが、教科書的内容より 行動方針とか、こういう場合の傾向など「試験の傾向と対策」参考書のような本です。 他にはこういう本がないので、自分は助かりました。 サヤ取りの本を出している人も少ないですし。 ここ1−2年でボラティリティが上がった相場に対する分析や、 高騰する相場の中でサヤがレンジ内での動きからトレンド傾向が出やすいなど、 サヤに対する固定観念を変える必要もあるかと参考になります。
サヤ取り
竹本さんの勉強会に参加したりゼミを受けたことがあります、実直で良心的なお方です 本書にはその勉強会やゼミでお話されたことがすべて書かれています、まるでゼミの再現みたいです、さらに仕掛け方、売買管理、売買実例などゼミではお聞きできないことまで書かれています 商品先物取引と聞くと良いイメージが持てずに構えてしまいがちですが、ことサヤ取りについては格好の対象です、サヤ取りをお考えの方にはぜひご一読をお勧めします 値打ちのある一冊です
サヤ取り初心者のみならず先物取引初心者にも有用な本ですね。
商品先物相場における有用な取引手法である「サヤ取り」をわかりやすく説明した良書です。ギャンブル性が低く堅実な利益獲得が可能なサヤ取りについて、実例とともに、そのノウハウを余すところなく紹介し、併せてリスク管理の重要性もしっかり説明した良心的な内容となっています。 また、サヤ取りの実例では、仕掛けや決済を行ったことについての理由が詳しく記述されており、特にサヤ取り初心者にとっては心強い参考書になることでしょう。ただし、実践するに当たっては、場帳・ブロック帳・グラフの作成などの事前準備が必要となり、これらの作成作業を根気よく実行できるかどうかが成功の鍵となるようです。 先物取引に何を求めるかで、本書の評価は分かれると思いますが、先物取引における安全率を高めたい人からは高い評価を得られるのではないでしょうか。先物取引も基本的には経験第一ですが、負けの経験が少ない方が良いのは当然です。本書を熟読して、小額でも良いので、勝つ経験を積み重ねたいと考えています。まずは、ブロック帳の作成から始めます。
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丁寧で分かりやすい
VaRとは何かは気になっていましたが、なかなかとっつきづらいものでした。 この本を読むと、セミナーではつい通りすぎてしまうような部分も見返しながら順を追って読んでいくとだんだんわかってきます。 数値例がやさしく、それを追いながら手元で計算していくことでとても勉強になりました。
包括的で分かりやすい
VaRに関する情報を包括的に段階を踏んで分かりやすく説明しており、関連する数学的な知識も最低限を掲載している。VaRに初めて取り組まざるを得なかったときにこれがあればもっとすんなり業務に溶け込めたのではないかと思ったが、発行が2007年では全然間に合わなかった。
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とても参考になりました
三人三様の考え方があって読んでいて面白かったです。 私は主婦でいまから不動産投資を・・・と考えているのですがこの本はとても参考になりました。 特に主婦の方の部分がよかったです。 私と同じ、地方に住む主婦。その地方主婦が都市圏に住む資産がたくさんの方々と同じ土俵に立つ必要は無いわけです。 なるほどな〜!と感心しました。 そして自分の今後の目指す道が具体的に見えてきました。 出会ってよかった一冊です。
積極借り入れ派の入門書
元々地主や大家でない方が借り入れ金を起こして不動産投資をする…というパターンの体験本ですが、 著者の3人はいずれも資産を急激に拡大して…というパターンではないので入門用としておすすめできます。 特に融資やリフォームの項目は結構わかりやすいかと思います。
不動産投資といってもいろいろなアプローチがありますね
広瀬智也さんの他の著書が気に入っていたので本書も読んでみました。 不動産投資といえば、中古アパート一棟の経営やワンルームマンション投資、不動産競売などに関しての本が人気あるような気がしますが、本書を読んで投資方法も戦略次第でいろいろなやり方があるのだなと感じました。
まぁまぁ。
じゃぁ、具体的にローンを組んで不動産投資をしろ、といわれたらなかなかできるものではないとは思うが、興味深い内容です。相当苦労しないと家賃収入では喰えるようにはなりませんよ、という現実的な本。
賃貸バブル
3人3様の真剣で創意工夫したアパート経営が参考にできるのは評価できます。 p しかしその本質は詳細こそ差があれ今までに出版されているアパートの成功本の類と何ら変わりはありません。借入金のレバレッジを効かせることにより、自己資金に対する投資効率を高くし物件を購入し、比較的長期のローンを組むことにより生じるキャシュフローを頭金に利用して次の物件を獲得していきます。これを繰り返せば論理的に物件はどんどん増えていきます。しかし借入金も増えていきます。 p キャピタルゲインとインカムゲインの違いはありますが、土地の含み益を利用しながら借入金を増やして土地を買いあさった土地バブルと同じ発想です。低金利という前提が反転したり、供給過剰にもかかわらず人口の本格的減少が起これば、賃貸バブルも終焉するのではないのでしょうか? p 賃貸バブルが加速している現在ローンを組んでまで収益不動産を購入するのはリスクが大きいように思います。収益不動産の相場は8合目、9合目位になっているのではないのでしょうか?不動産の相場が下がりだしてから収益不動産を処分するのは非常に難しくなります。ローンを組みながら賃貸需要が悪化している収益不動産を所有されている方は、今は絶好の売り場ではないかと考えます。
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VIVA! マイクロファイナンスがブレイク
貧困問題が深刻化するアメリカで遂に民主党が政権を奪還した。ヒラリー・クリントンはつとにマイクロファイナンスの熱心な支援者として知られているが、オバマ新大統領も貧困問題に本腰を入れて取り組むことは間違いない。マイクロファイナンスが貧困に対する有効な手段であることは、本書が指摘するように世界の共通認識になっている。オバマがマイクロファイナンスに言及すれば、日本でもマイクロファイナンスはブレイクすることは間違いない。 今や世界金融危機が日本の実体経済に及ぶことが確実な状況になり、日本でも企業業績の悪化→賃金収入の低迷・雇用情勢の悪化→消費の低迷→景気の悪化といった悪循環はもはや避けられそうにない。ワーキングプアの急増も強く懸念される。その中で、これまで手つかずだった日本の貧困・格差問題への対応も待ったなしの状況になった。日本に深刻な貧困などないと思われていたが、本書が指摘するように、日本の貧困はもはや否定しようがない事実である。 このような時に本書が出版されたが、本書は市場経済の先鋭化が懸念される今の資本主義を変えていく一つの道筋を示してくれている。金融分野のソーシャルビジネスであるマイクロファイナンスが、これまで日本になかったこと自体がおかしいと言えばおかしい。それほどまでに日本が優しくない社会になっていたということかもしれない。本書では、貧困・格差を変える具体的なマイクロファイナンスのビジネスモデルが詳細に述べられており、日本でもマイクロファイナンス参入のための実践的な道筋が示されたと言える。
日本でマイクロファイナンスを始める!!
日本でもマイクロファイナンスを始められる方法を示し、国内外の貧困の解決に向けて新たな道筋を明らかにした書である。そのための具体的な提言が多面的に、かつ丁寧に記述してある。マイクロファイナンスは、日本では2006年にムハマド・ユヌス・グラミン銀行総裁がノーベル平和賞を受賞して、一時報道されたものの、日本に救済すべき貧困が存在するにもかかわらず、どういう訳か顧みられなかった。本書は、その原因を分析して、日本での普及策を具体的に提示している。一般に思われているのとは異なり、マイクロファイナンスは開発途上国のみならず、欧米の先進諸国でも普及している現状が紹介される。日本にも応用できるマイクロファイナンスの具体的ビジネスモデル(受け皿組織の作り方、融資原資の資金調達の仕方、具体的なマイクロファイナンスのモデル、企業・金融機関・市民が具体的行動を起こす根拠・合理性等々)が詳しく説明されている。特に、「ふるさと金融」や「インターネット融資方式」などの豊富な資金調達方法は、貧困削減のためだけでなく、環境保護、福祉、医療、地域再生などの社会的課題に取組む人々にとっても応用できるビジネスモデルだ。 本書が取上げる貧困の範疇は海外と国内の貧困・低所得者両方であり、それを横糸にして、金融機関、一般企業、市民、NPO、政府、地方自治体などの各主体の役割を縦糸にして、それぞれがどんな役割を果たすことができるか、果たすべきかがマトリックスになるように述べられている。 また、本書では貧困や格差を真正面から捉え、詳しい分析がなされている。内外の貧困について、その定義、現状、救済すべき貧困、貧困と格差の区別などの説明が分かり易い。表2-1(p.115)は、年収200万円未満が、1,731万人(役員を除く雇用者の34%)に及ぶという、新しい数字を総務省の統計資料から導き出している。本邦初公開のインパクトの大きい表だ。 次に、企業とは何か、CSRとは何かなどが分析された後、「企業は社会のもの」との考え方が示されている。金融機関については、SRIなどの新たな金融商品・手法の開発やソーシャル・インデックスの開発など新しい提案がなされている。マイクロファイナンスと消費者金融がいかに異なるものかが一覧表で示され、一般に流布する誤解を解いてくれる。個人には、社会起業の仕方が紹介されている。また、政府には、マイクロファイナンスへの政策支援や法制度の整備だけでなく、ODAや生活保護制度など現行制度の改正・改善の具体策やマイクロファイナンスを導入する際の調整方法など斬新な提案がなされている。政府当局者にとっても検討に値しよう。 学生、市民、社会起業家などの個人、NPOだけでなく、一般企業や金融機関のできること、なすべきことの多面的な提案は、イデオロギーに基づく「右」とか「左」ではなく、フィージブルな政策提言だ。イデオロギーにアレルギーのある人にも受け入れられ易い論理で、傾聴に値するだろう。本書のメッセージは「共感」がキーワード。著者の情熱が伝わってくる、広い読者層におすすめの一冊だ。
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内容はいいが、使えない部分が多い
中村氏が説いている「新聞は信用するな!」「上司の決裁を必要とする人とは取引しない(自分が取引に行くなら上司の決裁を求めないでよいようにしろ)」などは、一般的なサラリーマンには土台無理な話。 「2次会は出るな!」一般的なサラリーマン向けのタイトルにしたことで、そういった層に読んでもらおうとしたのかもしれないが、中村氏、もしくはこの会社の社員、企業の社長などであれば使えても、一般的なサラリーマンには使えない内容が多い。 タイトルの方向性と中身があっていない。編集がよくない本。 中村氏が説いている内容はよいだけに、残念な本。
なかなか!
筆者は非常に個性的な考え方をお持ちの方だと思います。 逆張り人生を歩いてきた男の自信が、いい意味で伝わる内容になっています。 没個性を指向しがちな若い方に是非読ませたいと思いました。 ただし、自分の会社についてやや自画自賛的な内容や、独善的な部分もあり全面的には受け入れがたいです。 ただし、その部分を差引いても評価できる内容だと思います。
もったいない
スケールの大きい男が、スケールの大きい話をしてます。 著者の失敗談や成功した話は大変骨太で、ワクワクしながら読むことができます。 レアメタルなどの貿易云々は、私にとって大変新鮮だったし、 自己啓発的な部分もなかなか奮起させてくれます。 著者の経営スタイルも、一つのあり方として、参考になりました。 一つ一つの内容に関して言えば星5つなんですよ。 ただ、構成が、というか編集というか、何でこんな風にしちまったのかと・・・ せっかく掘った原石も、加工次第でこんなになるのかって感じで、もったいない。 ここの出版社は嫌いじゃないんですけど、 アオリがワザとらしく、表題なんて的ハズレ…でもないけど、かすってる程度。 今回は裏目に出た感じ。
内容無さ過ぎー
タイトルとジャケットに引かれ書店で購入。 こういった本の場合、大概内容がなく、つまらないのであるが、やはり例に漏れずそうであった。 はっきり言って、タイトルの解説をしている部分の数ページだけで良い。 ただし、こんな内容でも、タイトルとジャケットでついつい買ってしまうように仕向けるマーケティング力は流石と思った。 買って損しました。
個性的で痛快
とにかく著者の体験談が面白い。元々は世界放浪の末、中堅商社に入社。「レアメタル」を扱う営業になって、経済成長期、バブル期にバリバリ活躍した後、まさかの部門リストラに合いMBOで独立。少数精鋭の会社を率いて、世界に嗅覚を働かせて売上を伸ばしてきた。順風満帆のエリートや理路整然としたコンサルタントの話とは違う迫力にあふれている。 基本的には「営業の極意」を中心にしたサラリーマンおよび小企業経営者向けだと思うが、自叙伝として読んでも興味深いのではないだろうか。書かれていることは万人に実行できることばかりではないにせよ、元気が出る。「小さい会社☆儲けのルール」などが好きな人にもオススメ。
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