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【くちコミ情報】
これは社長夫人の悪趣味な道楽本か?
もし自分の勤務する会社の社長夫人が社員の血と汗と涙の結晶であるお金を、自分の趣味のホテル道楽の為に数千万円も突っ込んでしまったことを知ったのならば(特に会社の経費や出張費で処理されていたら・・・)、自分はきっと仕事のモチベーションを失ってしまうでしょう。 おまけに著者を紹介したテレビ番組を見ていたところ、著者の会社は田舎の中小企業で不況業種なのに、リッツカールトン流のスタイルで接客をさせられている女子社員さん(きっと安月給のはず)を見て、サービス業でもないのに社長夫人の道楽のトバッチリを受けて、ここまでやらさせられるは可哀想だと思いました。 どうせ垢抜けないフォーマルウェアを製造販売している岐阜のローカル企業なんだから、気取らない素朴な対応でいいのに、なんか勘違いしているのではとしか思えなかった。 実は自分もこの著者と同じ趣味の持ち主で、1990年代前半から海外のリッツカールトンに出入りしていたけれど、どうも世間ではこういう趣味に不快感を感じる方も多く、自分もこの趣味のせいで、ストイックに生きているインテリを敵に回したり、経済的に苦しい方に反感を買ってしまった苦い経験が何度もありました。 だから高級ホテルの泊まり歩きは楽しいけれど、この手の本を出版するなら社員にバレないようにペンネームを使うべきではなかったでしょうか。 でも著者は、すでに社員にバレてしまっているのと、リッツカールトンのネタで商売しているのだから、これからは毎年社員旅行にリッツカールトンに連れて行かないと、きっと社員は納得しないでしょうが(笑)。 あと欲を言えばリッツカールトンのアンバサダー(PR大使みたいな立場)は、この著者のようなマリオットが買収した後に泊まりだしたミーハーなノリの俄か(にわか)顧客より、1980年代初頭から海外のリッツカールトンに泊まり歩いていているような、地に足が着いた落ち着いたタイプの顧客ほうが相応しいと思いました。 やはり1980年代前半からの顧客から見たら、著者みたいなゆっくり滞在もせずに短期間でリッツカールトン全軒制覇した人なんて、成金チックでエレガントな行為にみえないし、若輩者の私などから見ても、ろくに味わいもせず大量の食べ物を急いで飲み下している早食い&大食いのフードファイターのような無粋な印象を持ちました。 しかしリッツカールトンは一見歴史は古いようにみえますが、実質的には新興ホテルチェーンなので、ゲストは老舗ホテルの何十年前から通っている顧客と違って派手な成金ミーハー客が殆どだから、著者のような新参者でも余裕でアンバサダーになれるのが、ここのホテルチェーンの弱点でもあり強みでもあるのですが。
やや興ざめ
お客様へのおもてなし、ホスピタリティの真髄を具現化したプロ集団としてのリッツカールトンホテルの秘密を知りたい、感動する内容を期待して読みましたが、渡辺美樹氏の著書のときに比べ、読み進むうちにしらけていく自分がいました。一泊5万以上からのホテル、ラグジュアリーホテルとして私たちはこういうことを考えている、冒頭から「?」が頭に浮かぶ。高額が必要なのかな。 また本書では通常では信じられない各国のリッツホテルでのサプライズサービスが紹介されます。著者が猛暑の中ホテルにつくと、タクシーから降りる前に3人のホテルマン、ホテルウーマンが飛びつかんばかりに出迎え、氷でキンキンのドリンク(著者の大好きなもの)やおしぼりの接待。夕方にはやはり二人のホテルウーマンが自家用車で観光におつきあい。著者の誕生日の朝には、朝食時に通常はディナー時のみ使用するフランスレストランで一人で食事。客室からそこまでに100人以上のホテルマン、ホテルウーマンが出迎えとお祝いの言葉(朝食の忙しいときに他のお客様は?)。これらはすべて著者が「ロイヤルカスタマー」(よくホテルを利用する特別なお客様)だからだそうです。本書の中でも何度かそのことが明記されています。特別なお客様に、高額の費用で、特別なサービスを提供する。感動はありませんでした。 一点、ホテルの従業員がとても生き生きとしているという点は、もしかしたらリッツの秘密なのかもしれません(高額の給料をもらっているのであれば、それも特に「秘密」ではないのですが)。
リッツカールトンの精神が分かります
世界中のリッツ・カールトンホテルに滞在することを目標に旅した筆者が、滞在した各ホテルで受けたサービスについて記述している。 また、それぞれのサービスについて、現リッツ・カールトン東京の総支配人がホテルの精神であるクレドカードに沿って解説してある。 全従業員がこの精神を守って業務を遂行しているということが文中から伝わってきました。 一度宿泊して実際に体験してみたいと感じました。
紳士淑女のおもてなし
リッツカールトンという名は誰しもが知る高級ホテルである。 そんなホテルの内側に切り込んだというより仲間に加わった!?著者が、 リッツカールトンの素晴らしさを紹介してくれます。 なにより世界のリッツカールトンを巡るという著者の行動力に驚かされるが、 それを真正面から受けて立つ、リッツカールトンの寛容さが、 人本来の楽しみや喜びを清楚に具現化していて、 リッツの素晴らしさ=従業員の素晴らしさを垣間見ることが出来た。 庶民からすると宿泊料金は高いと思うし、なかなか手の出るものではないが、 掛け替えの無い思い出や人の温かみはお金で解決出来るものではない。 そこに指針となるクレドがあるために、目指す姿が明確になっているからこそ、 思い切って、良い行いは良い行いとして実現できるのだと感じた。 泊まりたい、そしてサプライズを体感したい、そう思える本だった。
使える!
本書は、主婦である井上富紀子さんが、大阪リッツカールトンで行なわれたセミナーをきっかけに、 世界中にある59ものホテルを巡ってみって書かれた体験記と、 総支配人が、その体験記に登場したサービスの詳細を解説が交互に登場することで編成されている。 リッツの信条、舞台裏が余す所なく語られ、高級ホテルとは縁遠い生活を送っているわたしも、興味をそそられ、楽しく読んだ。 このホテルの特徴は、バスタブを使う/使わない、飲み物の好み、などをスタッフが徹底的にチェックし、 顧客の好みやクセをデータ化し、次回来泊時に活かす、というスタイル。 思いのほか個人の領域に入ってくるサービスぶりに、読みながら、これは、心地よい人と、嫌な人とに分かれるだろうな、と感じた。 しかし、ホテルの利用というのは、一時的であることが多いし、見知らぬ土地で暖かさが提供されると、ほっとするというのも、当然の人間心理だと思う。 こうしたリッツのもてなしルールは、会社や地域などの日常ではなく、稀に交流があるような人づきあいには多いに活かせそうだ。 プロ意識で、ゲストの好みをデータ化し、場を心地よくコントロールすることで、 短い時間のうちに、記憶に残る思い出、濃密な交流を演出することができるかもしれない。 高級ホテルに行く機会があまりなくとも、接客術を学ぶのに「使える!」一冊。 人をもてなすことが、むしろ苦手な人に、一読をお勧めしたい。
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【くちコミ情報】
書かれていない部分が多い
ブログからこの本を買いました。読んでわかった 事は、著者がもともとかなりの高所得者であり、 趣味がリフォームという事で、大家さんに向いて いる。という事は、そうでない人はこの本を参考 にできません。 またなぜ横浜に住んでいるのに仙台や福岡の 物件を買ったのか?普通の人には到底不可能です。 またかなりの努力家であり、経営力を持った方の ようですから、「そうでない人は不動産経営など 止めたほうが良い」と書くべきだったのでは。
その苦労の先になにがあるのだろうか
著者が苦労をして仙台と福岡にサラリーマンとしての激務の合間を縫って 一棟物件を購入された話は、とても強い信念を感じます。 そして、何よりも不動産投資に対する情熱を感じました。 ただ、地方物件をレバレッジを効かせて購入する方法は、 自分にはちょっと荷が重いかな、とも思いました。 20年後、30年後を考えてくれぐれも衝動買い的になったり、 あまりにも強い思いこみで不動産オーナーになることは、 あまりにもリスクが高いと考えさせられたので、 これから不動産投資をされる方にはこのゼロからの不動産投資を含めて いろいろな意見を参考程度に読んで、最後は自分の状況と照らし合わせて 意志決定していただきたいです。
たのしそう
はじめて物件を購入してから増やしていく過程、満室にするために努力していく過程などが書かれていて具体的で参考になりました。 不動産投資って言うのは株のように買ったときの相場の運だけで決まるものだと思っていたのですが自分の努力しだいで満室から程遠いものでも満室に持っていけるんだなと思いました。 どういう工夫をしたということが細かく具体的に載っていますのでとても参考になります。 奥さんと二人で土日物件のリフォームや掃除をすることがとても楽しそうに書いてありますので私も不動産投資を始めたら楽しみながら資産の価値をあげる努力をやって行きたいと思いました。 読み終わった後の感想は「不動産投資って楽しそう。」です。
自分でアパート管理もされる方向き。
アパート経営の指南本は最近、数も種類も多くあります。この本は、著者の体験談を元にアパート購入の際のローンの組み方や物件の選び方からアパートの管理や修繕、募集広告制作といった大家さん業務についてまで書かれていますのでその点は非常に参考になります。金融商品のような感じで売られているタイプの不動産投資のものとは違っていますので、ご自分でアパート管理をお考えの方に向いていると思います。
アパート経営初心者向け
この本は普通のサラリーマンだった筆者が、物件見学をするところや ローンなどの話から始まって、購入後の経営の話、法人設立までの エピソードが書かれています。 物件選びのポイント、入居者の集まりやすいリフォーム成功例、 管理会社を選んだときの失敗談など具体的なエピソードが満載です。 ノウハウ本というより、エピソード集といった内容ですが、 アパート経営ベテランの方でも参考になる点はあるかもしれません。
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【くちコミ情報】
まさに農家のために農家が書いた本です
経験豊富な著者が、国内の農業者に向けて具体的なマーケティングの解説をしています。ここまで、具体的でわかりやすい農業者向けの本はなかったと思います。値段の付け方などは、著者や実在する農業者の苦労した例を紹介しながら、簡潔にわかりやすくなっています。農業者として生き続けるために必要な本と言えます。
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【くちコミ情報】
秘境駅か…。
とりあえずの鉄道好きなので、この本が気になり、購入しました。 僕は田舎の割に鉄道が便利な滋賀県に住んでいるので、「秘境駅」なるものを見たことがほとんどありません。 著者の無謀な挑戦を見ているのも面白い。 中には、列車が止まらず、歩いて(しかもかなりきつい道)行かなければ行けない駅もあり、そんな駅に対する僕の意見としては「列車が止まらないんだからもはや秘境駅じゃなくて廃止駅じゃん」て感じ。 他にもなかなかいろいろな駅が載っているので、これからの旅行計画を立てる参考にしたいと思っています。 ただ、この本の著者が秘境駅を訪れるために線路を横切ったり、トンネルを歩いて通ったという点で、他人に迷惑をかけてはさすがにいけないだろうという点で★ひとつ減点。
ユーモアあふれる自由な汽車旅
本来、人々が集まる場であるはずの駅。 だが、筆者が探訪する駅は、まわりに人家がなく、そこに道さえ通じておらず、命がけで探索しないとたどりつけないような場所さえある。 本書は、そのような「秘境駅」が全国に多く存在していることを改めて描き出し、鉄道趣味の新たな一分野を築くほどのインパクトを与えた。 もはや実用性を持たないさびれた駅を懸命に訪れるという趣味的な行為について、そのおかしさを時に客観視したユーモラスな筆致を交え、筆者は描く。 人里離れた駅をふらりと訪れ、その駅のたどってきた栄枯盛衰の歴史に想いをはせ、時にはそこで「駅寝」をして一夜を明かす。 そんな自由気ままな一人での汽車旅は、隠れた大人の趣味として魅力を持っていることを、改めて感じさせてくれる一冊でもある。
実地で確かめに行く姿勢に敬意
周囲に人家がほとんどなく道路からのアクセスが難しい駅、すなわち秘境駅でも、鉄道なら容易に到達できるはずだ。しかし、秘境駅を抱えた路線は列車の本数自体が極めて少ない超ローカル線だったり、たとえ幹線上にあってもそういう駅にはほとんど列車が停まらない。それゆえ秘境駅は、そこに通ずる鉄道を使っても到達が非常に難しい。 なるほど、考えれば当たり前の話かもしれないが、筆者のように実際に行ってみないとその難しさは分からないのだろう。筆者のように妻子持ちで転勤もあるサラリーマンが、こういう非常に労力を伴う旅を続けているという事実に素直に驚く。本書のベースとなった筆者のホームページも秀逸。
「自然と文明の接点」としての「秘境駅」
本書は、ほとんど人の利用がなく、自然の中にある駅を「秘境駅」と名づけ、その現地訪問記が多数掲載されたものである。 p 本書で著者が、さまざまな興味深い訪問記によって明らかにするように、こうした秘境駅では、ほとんど手付かずといっていい自然に接することができる。さらに、著者も指摘するように、これらの「秘境駅」の多くが、当時の鉄道事情のために、信号所などの設備として設置されたものであることから、その存在が単なる「自然の中にある」というだけではなく、鉄道という近代文明の象徴のひとつと密接に結びついていることが示されている。 p こうしたことから、「秘境駅」を「自然と文明の接点」として考えることが可能ではないか。すなわち、秘境駅が存在している空間そのものが、まさにアクセスが非常に困難な自然の中にあり、著者も野犬に襲われかけた経験が示すように、恐るべき「自然の力」を見せ付けている。それと同時に、こうした自然の中に鉄道という手段で比較的容易にアクセスできること、それそのものが「文明の力」とでもいうべきものであり、こうした「自然の力」と「文明の力」のぎりぎりの接点にあるのが、「秘境駅」といえるのではないか。 p すなわち、秘境駅旅行は、都会では絶対に触れることのできない、むき出しの自然に接することができると同時に、それそのものが可能となり、また容易に、その都会へと戻ることを可能たらしめる文明の存在の両者を実感することができるだろう。 p さらに、こうした「秘境駅訪問」それ自体が、さほど多くの資金を要せず、自然に接することが可能になることからも、量的拡大ではなく質的充実が経済活動の基本となる「質の経済」の一側面がここに表れているともいえる。事実JR東日本は、本書でも紹介されていた押角駅訪問のための「秘境駅号」という臨時列車を企画しており、このことの事例といえるのではなかろうか。
なぜこんなところに駅があるのか
私は東海道沿線、それも神奈川県内で生まれ育ったので、駅は大勢の乗客が乗り降りするところ、何人もの駅員がいるのが普通だと思っていた。無人駅というものが存在することにすら疑問を感じていた。しかし、本書を読んで自分の至らなさを感じ入った。駅というのは、別に住民や利用客の有無を勘案して設置されるものではなかったのだ。 本書は存在意義の感じられない駅ばかり、31ヶ所が取り上げられている。函館本線の張碓、高千穂鉄道の影待、大井川鉄道の尾盛などなど。ほとんどは耳にしたこともない駅である。周辺は原野、山林などで住民はほとんどおらず、当然のことながら利用客もいない。普通列車ですら通過してしまう駅があるのは驚きだった。そういう駅をひとつひとつ訪れていくのが本書。駅に関する既成概念を覆してくれる。 不満なのは、利用者のいない駅が誕生した理由が充分に語られていないこと。 もう少し文章のうまい人ならなあ、とも思う。
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楡井 浩一(翻訳)
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アメリカにファーストフード産業が誕生した社会的背景から、この業界の成長にともなって大きく変化した社会や食品業界を、現役記者が入念な取材をもとに描き出した衝撃の書。 なかでも驚かされるのは、アメリカの精肉加工現場の衛生観念と、ずさんな労働管理の実態だ。生産されるひき肉の47パーセントがサルモネラ菌を含んでいることが判明した工場、就業中の事故による椎間板損傷を「軽いケガ」ですまそうとする会社側。「サルモネラ菌は自然の生物であって、混和物ではない」という会社の主張が連邦裁判所で認められ、工場の閉鎖が1日で解除されるという事実からは、先進国とはほど遠い業界像とアメリカ政府の認識の甘さが浮かび上がる。 ファーストフードはおろか、牛肉を口にすることさえためらわれるような生々しい事実の数々。対岸の火事とは思いながらも、お昼に食べるハンバーガーの中身を勘繰りたくなる。(望月真弓)
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食の安全を叫ぶなら、これを読んでからにして!
読み進めるうちに気持ち悪くて何度も吐きそうになった。 ファストフードを食べると、必ず嘔吐下痢を繰り返す自分の体質がおかしいのでないかと思っていたが、この本を読んで、どうして今まで体調を崩していたのかわかったように思う。 マクドナルド用に飼育されるチキン、かごの中で異様に胸肉だけ大きく自分の足で立てない鶏。こんなものを食べて、病気にならないわけがない。O-157にまみれたミンチ肉、血まみれ、腸からの汚物をかぶりながらの食肉加工工場。安くて早くておいしいファストフードを「バリュー」と呼べる裏側にある真実が、あからさまに描かれている貴重な本だと思う。 この本を読んで半年あまりが過ぎたが、ファストフードを断ち、菜食・魚介類食に転向した。体調はすこぶる良く、肉を食べたいと思うことすらなくなった。食肉加工のシーンが頭によみがえり、肉売り場からは自然と足が遠のき、フライドポテトに使われる、中毒化させる味付けと化学調味料を考えると、誘惑されるあのいいにおいに対しても、怖くて手を出すことができなくなった。 食の安全が叫ばれる今こそ、この本を読んでほしい。産地偽装や、使いまわし、毒餃子より、数百倍もこちらのほうが怖いはずだ。
日本のファーストフードや牛丼チェーンは安全なのか...?
20世紀後半にアメリカ発で世界を席巻するに至ったファーストフードチェーン。なぜチェーンのハンバーガーは美味しいのか、なぜフライドポテトは香り高いのか。そして、なぜかくも"安い"のか。 本書は主としてマクドナルドを、世界的ファストフードチェーンの典型例であることと、米国牛肉加工産業や食品安全行政における発言力の大きさの両面から、本書の中核として取り上げ、丹念に取材と調査を積み重ねて、その大衆受けするメニューの「闇」の部分をえぐりだして行きます。米国における劣悪な牛肉加工業界の安全・衛生管理体制、知られざる"香料"ビジネス、食肉業界と行政との間の癒着体質、米国以外の国におけるマクドナルドの活動等にも鋭く切り込みます。日本のマクドナルドにも僅かではありますが触れられています。 私が読んだのは英語版原書"Fast Food Nation"の2002年版です(日本語版は読んでいません)が、最後に一章を設け、本書を最初に世に出してからの米国における本書への批判(つぎはぎの調査内容を羅列しただけのもの、とか、共和党批判のバイアスがかかっているのではないか等)について、著者の反論が冷静に述べられている点は、ジャーナリストとしての著者の"プライド"と"バランス感覚"を感じさせられました。また、豊富な注釈、引用文献の一覧が巻末に収められている点も好感が持てます。ぜひ全国のお母様方や、教育・食品業界関係者にお読み頂きたい一冊です。英語版は、高校3年生程度の英語の知識があれば、辞書片手に割りと楽に読めると思いますので、学生さんにもお勧め致します。 なお、本書では、著者も認めていますが、豚肉、鶏肉については意図的に触れられていません。しかし、そのために却ってテーマが拡散せず、本書のわかりやすさにつながる結果になったのではないかと思いました。 個人的に面白かったのは、ナチス時代にユダヤ人等迫害の舞台の一つとなったドイツのダッハウ強制収容所跡地を訪れる人々を目当てに、そのすぐ近くに出店し、パンフに"Welcome to Dachau, and Welcome to McDonald's"と記して宣伝して、関係者の大きな批判を買った、というエピソード。マクドナルドの看板"Golden A ches"の威力はかくもすさまじい...そしてアメリカの保守・右派が掲げる、"市場原理主義"のなれの果ては... 食の安全について考えさせられる、傑作ルポルタージュ。日本の牛丼チェーンなども大丈夫なんでしょうか...? 文句なく五つ星としたいと思います。
食の工業化
どこの店でも同じ味を楽しめる「マクドナルド」の裏舞台を、歴史、生産者、店員などの様々な視点から書いた本です。 「マクドナルドの味を懐かしく感じる」 「初めての土地に行ったときマクドナルドをみると安心する」 「子どもが、マクドナルド大好き」 こんな思いは全てマクドナルドが仕掛けた戦略。 この戦略の裏には、人間の尊厳を失うようなシステム化があります。 食肉の生産者の自殺。マックナゲット用に飼育された鶏。小学校5年生でもわかる接遇・生産マニュアル。 現在の社会問題の多くはマクドナルド的な思想が根本となっているのかもしれませんね。
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今度、『Fast Food Nation』として映画が上映されると聞いて 途中までだった本を読み返しました。 正直読むのにエネルギーが要る本です。 しかし内容もそれだけ濃厚です。 ファーストフードといえば、健康被害だけが捉えられがちですが、 この本では経済やら犯罪やらに及ぼす影響にまで言及が及んでいます。 この本を読んだ後には、安いなどという理由で ハンバーガーをただ盲目的に食べることはまずなくなるでしょう。
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内容は大雑把。評価5の人はきっと資産家だろう。
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非常に良心的な書
サラリーマンも賃貸不動産を持てばもうかります、的な本も目立つ中、本書の著者は本当に良心的だと思う。 特に、所有不動産を定期的(1年に一度)見直し、場合によっては売却により組み替えをする、というのは非常に合理的な提案だ。 (ただ、これに反対する地主さんが多いことを、小生は業務柄知っているが。) こういう耳の痛い話をアドバイスする人は、大事にしないといけないと思う。 自分が収益不動産を持つことは、現状考えがたい財政状況(笑)だが、もしやその時には再度この本を手にしようと思う。
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皆さん、素晴らしい本が出版されました。 不動産所有の極意についての指南書のような本です。著者の不動産の経験やキャリアが惜しみなくわかりやすく丁寧につづられています。 「不動産を持つ苦しみが始まっている。」と述べられていますが、実感される方もおられるのでは? 失敗しないように、また賢い不動産戦略で幸せな人生を過ごされるようにと 著者の熱い思いが伝わってきます。たくさん不動産の本がある中でも この本は一読に値するものです。
不動産投資のメリット、デメリットが白日のもとに
最近、不動産投資を題材にした本は多く見られる。良心的な本もあるが、中には自らの商売に引き込もうと意図し、投資家の利益を軽んじている本も多い。 その中で本書は業界の真っ只中にいるプロが書いたものではあるが、業界の利益を意図して書かれた本ではない。著者の不動産投資に対するスタンスは冷静、公平である。また実務に身をおく著者だから書ける生々しい実例はまさに不動産投資の今を知る貴重な内容だ。
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今となっては役に立たないのかな?
赤字会社でも融資が受けられるのは案外多くの人間に 知られているが、では、どういう裏技があるのかを 知りたくて購入。なるほど、と役立つワザがある 一方で、昨今のような貸し渋り時勢でも役に立つのか どうか、知りたいが、さてどうだろう。
ほんとうに、かんたんでした!
本当に簡単でした。 類書を何冊か読んでみましたが、難しい内容のものが多いように感じていました。 しかし、この本は必要な情報をわかりやすく情報提供してくれていると思います。 「ちっちゃい会社」の社長には、参考になると思いますよ。
内容はわかりやすいけれど
銀行融資を受けやすくするための方策が、初心者にもわかるように平易に書かれていると思います。 好き嫌いもあると思うのですが、文体がちょっと……。 無理して「わかりやすさ」をアピールしている感じがして痛いです。 普通の日本語で、普通に書かれていれば、もう少し読みやすいと思うのですが、 それでは類書との差別化がはかれなかったのでしょうか?
作者の情熱が伝わってくるようだ
銀行の内部事情や、保証協会の使い方など、非常に実践的な内容。 裏ワザとは言っても、経営者にも努力を求めている姿勢が好感を持てる。 また、なんと言っても作者の情熱が伝わってくる。 赤字で苦しんでいる会社を本当に救いたいという思いが本書に現れている。 資金繰りで悩んでいるなら、本書を読む価値は充分
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接客にはあまり自信がなく、お客様に怒鳴られたことがたくさんあります。 これを読んで自分が改めるところを知ることが出来たし、 皆様も書かれているように“やってみよう!”という気持ちになりました。 「売り上げばかりに目を向けず、まずは接客から」 部下にも必ず読ませたいと思います。
基本が大事
接客する際、「なぜ、笑顔じゃなきゃだめなのか?」などの基本的なことが簡単にまとめられています。新人さんに読ませるにはもってこいだと思います。
最高!!!
わかりやすく,お客さんの視点からとらえている。 また内容もかなり分かりやすい!!! 欠点なし。 最高の一冊。 勉強させていただきました。
接客を改める、いい機会に。
自分も指導者の一人なんですが、 接客にはあまり自信がなく、お客様に怒鳴られたこともあります。 これを読んで自分が改めるところを知ることが出来たし、 皆様も書かれているように“やってみよう!”という気持ちになりました。 「売り上げばかりに目を向けず、まずは接客から」 部下にも必ず読ませたいと思います。
読ませるべき接客の入門書!
接客の基礎がわかりやすく、書かれている。 お店を統括している者として、スタッフに伝えたいべきことの 多くが含まれていて、とても良い。 当店では入社したてのスタッフには必ず読ませるようにしている。 本書を読めば「お客様を何より大切にする気持ち」が芽生えてくる。 値段が安いのも◎。
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著者の説に納得の一冊です。不動産投資関連の書籍は多々出ています。 冒頭にも書いておられますが、単なる机上の評論家ではありません、 実績が証明していますね。 博打でない不動産投資の勘所を捉えているように思います。 急がば回れじゃないでしょうか。何事についても言えますね。
キャピタルゲインを狙わずに・・・。
転売益ではなく、不動産が生むキャッシュフローに徹底的に拘ったことで ブレない内容で初心者にもわかりやすい内容になっています。 昨年夏から不動産市場は下落傾向ですが、キャップレートを満足する物件を 本書が指導するように買っていれば(気分はあまり良くなくても)所有物件が 値下がりしても落ち着いていられる。10年、20年所有し続けるつもりで 物件を吟味・取得・保有する。市井の弱小投資家も活用できる資産形成術。
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著者がなぜワンルームマンション投資、しかも東京か横浜エリア限定 にこだわるのかがよくわかりました。 なんだかんだ言っても、将来の人口減少リスクを考えると 「それでも人が流出しにくい場所」を選んだ上で投資物件を 探さないといけないと言う点はとても共感がもてます。 ただ、惜しいのはちょっと自社の宣伝という色が強すぎる点でしょうか。 同社の扱う物件は比較的値段が高く、融資を組んで返済中の毎月最終利益は 1万円未満でも20年後、25年後には物件が晴れて自分のものになるんですよ! と言うスタイルは、出口戦略を考えると土地面積のほとんど無いワンルームマンション投資の場合、 ちょっと心許ない気もします。 ただ、一棟物ではなく、なぜ区分所有がお勧めなのかのという理由には納得がいく点が多く、 不動産投資初心者にも分かり易い良書だと思います。
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この本は非常に参考になりました。不動産投資のノウハウが初心者にもわかりやすく、納得のゆくように書かれています。著者の経営している会社の紹介に近いのですが、実際、不動産投資を行うには、信頼できるパートナーを必要としますから、むしろその方が好都合であったように思います。ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん、貧乏父さん」に刺激された人を意識して書かれていますので、読まれた方にはそれこそ実践編として読めるでしょう。
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重吉勉氏。株式会社日本財宅の会長(=今は社長、ですかね。)。 この方と真剣にお話ししたのが今から8年前ほど、でしょうか。 正にその通りになっておりますから僕が今更言うこともないのですが…「もし、国の年金だけで生活できない時代が来たら、その時はどう致しますか?」…これが確か社長さんからの提言、アドバイスでありました。 今、平成19年になりましたが、社会保険庁の詐欺や搾取、こうした馬鹿げた事柄を除いても…実際に老後の年金金額が今、年金をもらっていらっしゃる高齢者の方々同様に貰うことが出来る…こうした保障はまったくない、そうなんです、全くない!…これが今の国の年金制度の一番あやふやな部分、なんですね。 その時、この本では「都内のマンションを1室、買うことの方が余程将来の年金財政にプラスアルファ、として残すことが出来る…。 僕は、この社長が発言していらっしゃる事柄に対して、半分疑いを持ちながらも…でも実は東京に住んでいる人間として「うん、そうだな!」と思う事柄が本著から一杯感じる、また情報として得ることの出来た事柄が多かったです。 東京原住民はもとより、東京で最後まで住もうと思われる方々、などは是非本著を購入して勉強し、「なるほど!」という気づきを発見していただきたいものです。大々的に推薦します。
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