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○○を学ぶ、とあるように。
単に、経験者の話を聞かせられるといったレベルの本ではないところが この本の嬉しいところです。 研究者らによる時の評価を経たうえでの論が紹介されています。 それも、無味乾燥に紹介されているのではなく、 各章の冒頭、具体例が挙げられ、では、どうしたらいいでしょうか?みたいな 始まりで、いろいろな研究成果の結果が紹介されています。 新人を採用し、育成すべき企業の担当者は、必読書だと思います。
部下を持つ上司にも読んでほしい本
企業の中にいると、日常業務をこなしながら、後輩や部下を 育てていくことは本当に難しいと感じます。 そんな悩みもあって、この本を手にとってみたのですが 学習のプロセスとメカニズムがわかりやすく書かれていました。 特に、過去の研修の中で印象に残ったもの実際に役に立ったものと そうでなかったものの違いが、なぜそうだったかも含めて 理解できる内容になっているところはよかったです。 経験則と理論がほどよくミックスされており、引用も豊富なために ここで気になった話題は更に突っ込んで調べることもできます。 これからどう後輩・部下を育てていくかは、個別具体的に考えないと いけないですが、仕事の与え方・伝え方や評価の仕方など体系的に 整理できる軸が見えてきたような気がします。 単に、人事部や総務部の教育担当者だけでなく、部下を持っている人 や育成に悩んでいる人には一度目を通していただくといいのでは と思いました。
入門書としては必要十分では
本書は問題解決方法を記しているわけではありません。 企業内の人材育成とは?の疑問を持った時、身につけておくべき知識や理論のエッセンスが詰まっていると思います。 人材育成を考えるときのベースとしては非常に有効です。 本書を読んで、教育に関する事柄を評価する際、いろんな視点を学ぶことができました。 今後ずっと本書を使い続けていくことでしょう。 ある程度実用的な内容を求めていた私としては、当たり前ですが、本書はやはり理論書です。 実務に使えるが、実践的どうかという観点から☆3つ。
人材育成をもう一段深く考えるために
人材育成に関する教育学・心理学・経営学等の諸理論のさわりを広く紹介しています。 人事に関わる者であれば、(研修会社や研修関連などの書籍により)なんとなく知っている理論も多いですが、この著作を通じて改めてそれらの意義の理解を深めることできます。 人材育成をもう一段深いところで考えていくための最初の一歩として最適な良著であると言えるでしょう。
人材育成の入門書として最適
人材育成の入門書というものがこれまでほとんどなかったが、本書でよいのではないか、と感じる一冊。 よい入門書というのは、次の二点をクリアしているものと考えている。 1.幅広く修得すべき概念を押さえていること 2.関連書籍の紹介等、次につながる工夫がされていること 本書は両者を十分満たしている。 一点懸念としては、いきなり各概念の説明に入っていて、本書における人材育成の全体像が見えづらくなっている点だろうか。結果として、インストラクショナル・デザインと教育環境デザインの関係についての説明は、結構辛そうであった。 もちろん共著なので、著者による構成上の違いもあるが、あまり気にせずにはいっていけるのではないか。効果的かどうかは人によるが、ケースによる導入など、理解しやすく、入りやすくする工夫がされているのも好感が持てる。
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リーダーは学んで育ちます
リーダーは素質であって学んでも育たないとよく言われますが、ディズニー の本を読んでいると、リーダーも指導次第で育つことが理解できます。 リーダーが従業員に心がける事は次の4点に集約されます。 1 自分を特別だと感じさせてほしい。 2 一人の人間として扱ってほしい。 3 自分に敬意を払ってほしい。 4 豊富な知識を授けてほしい。 従業員がこの4点を望んでいることを忘れずに指導を行えば必ずすばらしい リーダーになることが出来ると思います。 リーダーはリーダーとして演じなければならないのです。リーダーとして家を 出かける瞬間から、家のドアを開けて帰ってくるまでリーダーとして4点をこころ がけることが、非常に大切な事を教えてくれる一冊です。 リーダーになりたいあなた、リーダーを目指している方にお勧めです。
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久々に出会った、良い自己啓発書
はっと気付かされる事が多い、久々に出会った、良書。 自分を育てるための、自分で気付かなかった事を気付かせてくれる、そんな自己啓発書だと思います。 自分を客観的に見る事はもちろん、現在部下は居る立場ではありませんが、他人も客観的に分析してみようと思います。 それだけでも、十分私にとっては価値のある本でした。
リーダーになる前に。実は職場と家庭での人間関係上手のコツに◎
職場での「周りの人間が自分の思うとおりに動いてくれたら」「無駄な気を遣わない、前向きな職場ができたら」と思い、ノウハウを知りたくてこの本をとる人が多いかも・・・。 しかし実は、この本は職場のみならず、夫婦や親子、友人間にも当てはまる人間関係のコツのエッセンスが詰まっているといえるかもしれません。 読み進めていくと、そのポイントは「自分自身の働きかけ方(を変えること)」にあることに気がつきます。一言で言うなら「信頼関係を生み、建設的な関係を築くためには、自分自身が必ずやるべき(&やり続けるべき)習慣がある」というところでしょうか。 個人的には、書かれているエッセンスが、過去「仕事ができる」「あの人のプロジェクトは仕事がしやすい」「一緒に仕事がしたい」と感じた人の言動や習慣と重なる部分が多く、なるほどとうなづきながら一気に読んでしまった感があります。身近な人への自分の言動を冷静に振り帰る、お互いの関係を修復するためのきっかけにもいいのでは。
第1章の成長分類は斬新かつ納得
ビジネスマンの熟度を「実務遂行力」と「精神成長度」に分け、「精神成長度」を他人との関係作りにおいて5段階に分類している。この整理は見事!なんとなく頭で考えていたことを見事に整理していただいた感じです。コーチングだけでなくティーチングも必要であるとか、筆者の体験を通じた心得がふんだんにちりばめられており、納得できるものがありました。第2章が一般的なコーチング論にとどまっており、若干の間延び感を感じるものの、第1章と第3章だけでも一読する価値ありかと思います。
いつも傍らに置いておきたい本
レビューで圧倒的に5つ星が多いことに納得できました。 最近コーチングがブームですが、コーチングだけでは十分でない、と著者は言っておられます。 コミュニケーションスキル、リーダーシップすべてに通ずる内容、しかもすうっと理解できる内容は本当にすばらしい。 とくに「成果を創り出すための10のあり方」は、手帳に写して毎日見ています。 手放したくない本です。
メンタルヘルスにも効果絶大
ストレスやメンタルヘルス関連の研修や講演でも有名な著者。 以前、ある協会の講演会に参加しました。 「ストレスの原因はコミュニケーションの失敗にある。そのコミュニケーションの失敗がメンタルやモチベーションに悪影響を及ぼす」 その信念のもと全ての根源にあるコミュニケーションにアプローチする。 そんな内容の講演でした。 月刊ナースマネジャーの9月号で著者の記事が紹介されていたので講演を思い出し、また記事の内容にも共感できたので著書も買ってみました。 管理職向けに書かれた内容でしたがあらゆる組織のリーダーに当てはまる普遍的な内容で時代を越えて支持される書だと感じました。 経営者、理事長、ドクターにも読んでもらいたいです。 この本に書いてあることを実践すれば直接ではないかもしれませんが結果として全てに良い変化が現れてくる内容だったと思います。
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プロジェクトマネジメントの説明
よくもわるくもプロジェクトマネジメントを仕事に応用することを書いています。 それだけですが、悪くない本です。
プロジェクト型の業務に関わる人は必読です。
この書籍は、プロジェクト型の仕事に関わる人は一回は読むべきです。 プロジェクトリーダ経験を数回経験していましたが、メンバーに求めるマインドが明確に書かれています。 また、プロジェクトリーダとしてどのように行動することによって、メンバーが動くようになるのか明確に書かれています。 自分がプロジェクトで実践していることが、明確に書かれているので驚きました。 昨今は、「俺の言われたとおり動けばよ」といったアプローチではプロジェクトは回らないと思います。 上記のようなアプローチでプロジェクトを回している人はぜひ新たな視点を得るためにも読んでみてください。
やり方を変えれば全ての業務はうまくいく
ビジネスマン必須の書。 先を予測しながら効率よく仕事をするノウハウが体系的にここまで書かれている本はあまりない。 この本を読んでしっかり実践すれば、仕事に対する視野が広がると思います。 私は会社を経営しておりますが「先手必勝」は経営だけではなくあらゆる行動、特に学習、業務、会議、管理、運営、経営において極めて重要な要素であると考えます。 その「先手必勝」を「プロアクティブ」を使って見事に表現しており読んで感動しました。 基本的に私が考え実行を心がけて来たことを体系的に、説得力をもって説明してくれているからです。 十数冊購入して全社員に読ませました。 一度読んで終わりという本ではなく、1セクションを週単位や月単位で習慣にしていくのがベスト。 1流の仕事人になりたい若い方は読めば仕事の効率がアップします。 同じトラブルを何度も起こしてしまう人は事前に問題を回避するのに役立つでしょう。 成長してもらいたい部下がいるリーダーの方はプレゼントにするのがいいと思います。
入門書には良い
入門書には良いです。 題名がいいけど、内容は 新入社員向けレベルですね。 新入社員にお勧め!
予想外のトラブルに悩まされている人にお勧め
予想外のトラブルやマーフィーに悩まされている人にお勧めの本です。 先読み力とは、起こりうる問題を推測・発見する力のことです。 これを用いた仕事の管理方法は、以下の3ステップから成ります。 1.問題の認知 2.対策のタスク化 3.対策の実行 先読み力が活躍するのは「1.問題の認知」ですね。先読みして想定外の 仕事を減らせれば、余計な時間はかからないし、頭を煩わせることも ありません。また、時間の価値を意識することで、問題を認知しやすく することができます。 まだ起きていない問題のどこまでを対象にすればよいか分かりませんが、 これは徐々に分かるものなのでしょうか? また、本書では「期待値と満足度のギャップをコントロールする」点を 推奨していますが、誰もが納期を長めに設定しかねないのでは? 多くの疑問が上がってくるので、いざ試そうとするのに二の足を踏んで しまってます。うーん、疑問で起きる問題を先読みすればよいのかな。
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それほどでも・・・
みなさん相当良い評価をしているようですが、 私にはそれほどいい本だとも思えませんでした。 自分が新規事業の担当になり、タイトルにむかつきながらも 読んでみました。 確かに視点は面白いと思いますし、まっとうだとは 思います。 著者がしっかりした自分自身の体験、苦労に 基づいて書いているので、現実味もあります。 「新規事業は失敗して当たり前、を前提に考える」などは さすがだと思います。 ただ、それ以上のことは書いていないです。 まあ、そりゃそうだよな、というようなことが多く、 そのまま最後まで読みました。 当たり前の内容でも、書き方によっては 前向きな気分になったり、モチベーションが上がったり する本はあると思うのですが、この本は書き方が 否定形が多いので、気持ちの面でも さほどいい影響は及ぼさないです。 最後のほうは著者の実績の自慢が若干鼻につきます。
成功確立5%の新規事業を成功させるヒントを与えてくれる。
新規事業の成功確立は5%と言われるが著者は 新規事業を成功させるためには以下のことがポイントだと説く。 @経営資源を重点のみに集中投入すること 重点とは事業コンセプトや収益構造の設計であり、ロゴや中期計画などではない A何かを始める場合には、事前に十分時間をかけて深く考えること Bとにかく、何でもいいから、まずひとつ成功実績をつくること Cやるべき事がらのチェックリストを埋めるのではなく、その内容を深掘りすること D過去の成功体験を一旦忘れて、ゼロベースから考えること E企業内起業の経験が豊富な外部のコンサルタントをメンバーに加えること
大きな会社がやりたがる「社内新規事業」
大きな会社がやりたがる「社内新規事業制度」。 目標管理や成果主義が浸透している会社ほど、その成功は程遠いという前提が、わかりやすく書かれています。 「そのそも社内新規事業制度、何のためにやっているの?」、実は、そもそもの質問であるこの問いに会社がどういった答えをしようとしているのか。実はこれが大事なんですね。
あたりまえのようで有用性のある内容
新規事業の立上げに留まらず、通常のビジネスシーンでも有用な考え方が多々ありました。 特に、「考える」ということを「調べる」と勘違いしているといったことや、「リソースが不足しているという嘘」にとらわれていること、「それは無理」という自己規制をしていることなど、新規ということが何を意味していることなのか理解できます。 撤退のルールを決めておくということも重要ですね。 本書の内容が実践できれば、新規事業の立上げに成功しそう! アイデアをどうやってビジネス化するかのスキームに価値があるわけですが、やっぱりアイデアはおのれで見出さなければいけないのですね・・・。 読後、新規事業がうまくいかない理由は完璧に理解できたものの、新規事業のアイデアがまったく浮かばなかったので、星4つ。(自分の能力を棚にあげ・・・)
サラリーマン向けの新規事業への心得
すでに1度でも、ベンチャーとして起業した人なら分かっていることを、サラリーマンに分かりやすく解説している。 大企業の後ろ盾なく、自分の力だけで起業しようという人は読む必要がないだろう。読んでも成功する確率は上がらないからだ。 一方、大企業で新規事業へ転属になった人は、必見だろう。 きっと、この本に書かれているような思考に陥っているからだ。 読めば、新規事業が成功する確率は確実に上がる。
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最初の1冊(入門書)として最適
GEのワークアウト経験者の森さんの書籍の1つです。 「養成講座」というタイトルはビジネス・ブレークスルーの 内容がベースになっているためです。 これまで会議に「参加」していた若手にファシリテータを 任せることになった際に参考図書として手渡した1冊です。 章毎に講座形式の構成で、簡単なケース(シナリオ)とそれに基づく 気付きの観点や実際の対処法を示しているので読み易いです。 特に『プロセス』を重視しており、テクニックありきで 書かれていない点が入門書としては良いと感じました。 色々と書かれているポイントについては、別の書籍等を利用して それぞれ深堀していくことでスキルアップにつながると感じます。 そのため、まずは概要として、ファシリテータの位置付けや心構え、 意識すべきポイントを理解するのには良い1冊だと思います。
まさに実践のための本
いくつか同種の本を読んでみたが、アイスブレーク等が強調されていて、”なんだかなー”という本が多かったが、本書は実践的で、なるほどファシリテーションとはこんな風に進めるのかということがよく分かる。 ビジネスブレークスルーの番組から再構成したということである。ビジネスブレークスルーからはいくつかの番組が本となっていると理解している。この講座は見ていないが、まるでテレビを見ているようによく分かるので、おすすめだ。番組でいうスキットにあたる事例の物語が、臨場感があり、よい実践例になっている。さらに、基本的な考え方、ツール等も紹介されており実用的である。 ”ファシリテーションの本は読んだけど、どうやって実践するのか?”、あるいは、”そもそもファシリテーションて何?”とか思っている人に最適だ。
実践的で、職場で役立つ内容
著者の実体験に基づいて、理論書というよりも、より実践的な「どんなツールをどう使うか」「こんな時はどうするか」といった点を重視した内容となっています。 これまでの「ザ・ファシリテーター」と「 ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない! 」を読んだものの、「では、自分はこういう場面でどうすればいいのかな」と、行動までには踏み込めなかった人が多いのではないでしょうか。 ですが、本書では、いろいろなシーンを例にして、そこで大切な考え方とテクニックをうまく整理して、教えてくれています。実際のファシリテーションはもっともっと奥深いものだろうと推察しますが、とにかく「これならすぐ試せる」と思えるものが、いくつもあって、役立つ内容です。
小説読後の整理に最適
本書は『ザ・ゴール』シリーズに対する『ゴールドラット博士のコストに縛られるな!』のようなもので、『ザ・ファシリテーター』シリーズ読後に読むと思考回路やノウハウが非常にスッキリと整理されます。
企業改革を実現するファリシテーターへの近道★
企業改革の実現するファリシテーターを目指す人の必読本だと思います。 オススメです。★★★★★ ■ファシリテーションの手法が総括されていて大変実践的 ザ・ファシリテーター1、2はストーリー調で大変読みやすく 面白かったですが、いざやってみよう!とすると困難な事が多いなぁと、 どうやったらあの主人公みたいになれるかなぁと思っていたところに この本は本当に実践的な手法を提示してくれていると思います。 章立ても使うシーンや目的に分けて書かれていて、すぐにでも活用できる のではと感じました。 ■具体的なケースでの説明がわかり易い 章ごとに具体的なシーン・ストーリーが描かれているのがとっても 理解しやすいです。テレビ講座でのスキットをベースにと書かれておりましたが すんなり頭に入ってきました。 色々とファシリテーションの本がありますが、一番理解しやすく、活用までの 道・アプローチが最短な書だと思います。 ■活用における難しい点、留意点が明示されている。 自分も日々ファシリテーションを努力していますが、色々なつまづきがあります。 面白かったのが、コラムの「ネガティブに響く中立的な質問」でした。 そうそう、あるんだよなぁと共感してしまいました。 ■その他 ビジョン作りについて書かれている部分も大変参考になりました。 最近、自分でもこのテーマを考えることが多く、自分の頭の整理にもなりました。
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顧客満足は、顧客のためではなく自分のためだ、との言葉、真実ですね。 顧客満足は、相手が人間である以上、人間味が魂なのでしょう。 30Sや、その後の章、節のタイトル、実践話は、他業種の方にも、参考になります。 商売に限らず、人付き合い全般にも応用できることが多く書かれています。 日産ゴーンさんが競合ながら、気に入ったのも理解ができる。
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人は人と触れ合って成長していく
この本の最大の読みどころは、P.182以降の“おわりに”でしょう。 この部分を読むだけでも、価値があります。 p 「袖振り合うも多生の縁」 人との出会いが、著者の人生を変えたといっても言い過ぎではありません。 p 良い人と巡り合う、縁が人を大きく成長させます。 p やっぱり苦労人の話しは、コンサルタントとは違い、言葉に重みがありますね。 p 絶対お薦め!
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現場からの生きた声のルポ
著者は新聞記者だ、それも大手の。 とくれば、社内では管理部門への昇進を目指し、取材へは社旗を立てた黒塗りハイヤーで向かう姿が想像できるが、著者はそのイメージを覆し、釜ヶ崎の野宿者のブルーシート作りのテントで3泊し、夜中の空き缶集めを手伝ったり、隅田川の橋の下で野宿キャンプアウトに参加している。 かつて鎌田慧が期間工として働き、『自動車絶望工場』を執筆したが、フリーでなく大マスコミ記者に、そのような心を持つ記者がいたことに驚いた。 社内では、「ヨゴレがヨゴレを取材している」との声や、自己責任を盾に書いた記事を批判されたこともあったようだが、生活保護申請に身分を明かさず立会い、現場で涙する目線から生み出される、涙と怒りの入り混じった、血の通った文章が読み手の心に響く。 ワーキングプアは、安易に仕事を選び努力してこなかったから、シングルマザーは、自立できないのに自分で離婚を選択した、多重債務者は金にだらしない、生活保護受給者は、働かずに安易に保護を受けているのだから、最低限の生活で当然だ、障がい者は、賃金が安くてもしょうがない・・・・救う側の行政ですら、ビル・道路など都市作りの工事が終わったのだから、出てきた田舎に帰って農業しろ、と社会的責任を投げ出す。 また、本人も自分が悪いのだと、“自己責任”の呪縛に縛られ、過度に自分を追い詰める。 派遣法の規制を骨抜きにし、必要な時に必要な数だけ労働力を機械の様に扱い、不況になれば切り捨てる経営を行う企業が、果たして社会的責任を果たしていると言えようか。 本書は、不当解雇・過労鬱(自死)など様々なケースを少しずつ紹介しているが、正社員である読者も自分がリストラ・倒産・病気や事故で中途障がいを負ったりした時を想像してほしい。 その時に、「そんな運命だから仕方ない」と諦め切れますか? 私たちがやらねばならぬ事は、大同団結している企業・政治に対し、手を取り合って「もうたくさんだ!」と抗議し続ける事や、不買運動をしてでも、自分が企業を利する“加害者”にならず、人としてのルールを守らせる事だ!!
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貧困の広がり、深刻化・・・。 おそらく実感のわかない人も多いだろう。 日雇い派遣、母子家庭、ホームレス、ネットカフェ難民・・・。 見えにくい構造があり、さらにあまり見たくないものとしてとらえられているからだろう。 社会的に排除されるという構造と実情に迫り、貧困の現場を10年近く取材した記者がいる。 東海林智(とうかいりん・さとし)氏。毎日新聞記者として、厚生労働省を担当。労働・貧困問題に長くかかわり、現場の最前線を取材している。 この日本で拡大している貧困、奪われる労働と人間の尊厳。 貧困を余儀なくされている「現場」に迫る記者。「名ばかり管理職」「不当解雇」「定時制高校が映す現代事情」「過労死」「生活保護」「派遣労働」・・・。貧困にあえぐ当事者の歩みと切実な願いだけでなく、労働行政、審議会での生の様子も明らかにされている。現場の実態と、取材を重ねる記者のその鼓動と怒りが伝わってくる。 「おわりに」にはこうある。 「反貧困ネットワーク」という貧困に反対することで一致しようという幅広い連帯の輪ができてきた。労組の元幹部も派遣労働者の友人も私もこの輪に加わることができる。広がる貧困に抗してゆく運動を広げることは、人らしい生活、人らしい労働を取り戻すことだ。それぞれが、それぞれの立場で声を上げ、見知らぬ人の命の声に耳を傾け、つながっていく。そんな運動に期待をよせている。私もその輪の中に加わる決意を込めて、一冊の本を書き下ろした。
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ワーキングプアやネットカフェ難民といった言葉が広まったものの、 貧困について問われると具体的に答えることは自信が無い。 それは日本政府が年収いくらから貧困だと調査していないが故にラインが見えない問題と、 「働かざるもの食うべからず」のような社会概念が強くあるから貧困問題を具体化することが出来ずにいる。 非正規雇用・母子家庭・ワーキングプア・市役所の窓口・外国人労働者・定時制高校の現場が東海林さんのルポをもとに描かれているが、正直これが同じ日本で起きていることなのが信じられない。 貧困がこれでもかって並べられてしまい、むしろ現実感が喪失してしまう。 現場はその人の現場であり、自分の現場ではない。 この辺りの壁問題を解消するための具体策として、何らかの署名をして郵送するページとか付けるみたいな所まで踏み込む本にしてたらと思う。
涙なしには読めません
いかに現実がひどいか、それが日本社会の権利意識のなさから生まれているか、実感できます。他人の問題としてではなく、自らの生き方、社会のあり方の問題としてとらえなおしていく上でとっても役に立つ本です。
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成功するか失敗するか。 正に劇薬的な経営手法。
アメーバ経営とは、小単位部門別採算制度をベースに、経営者視点を持つリーダーを育成し、全員参加型経営を実現させるものである。京セラの稲盛氏が高収益・高成長を実現した京セラの成功の根幹を披露している。 本書に書いてある「アメーバ経営」の原理・原則自体は分かりやすい。従来、コストセンターと考えられることの多かった製造部門を含め、各部門の成果を「時間当たりの付加価値」という尺度で測り、社内取引を通じて市場に即応したコスト・生産管理ができるこの仕組みは、外部環境の変化に応じて、次々の形を変える生物の仕組みと非常に類似している、という点で「アメーバ」というのは言い得て妙な表現であると感じる。 ただし、本書を読めば、この仕組みは単に枠組みを導入しただけでは決してうまくいかないことも分かる。経営者の高潔な人格とコミットメント、従業員全員の熱意などが必要であることが分かる。そのため、実際のハードルは高い。そこまでの力のない普通の企業がこの仕組みを導入したら、アメーバ間の利害対立が即表面化し、収拾がつかなくなるであろう。現実に、アメーバ経営を導入したがために、会社がおかしくなってしまったという話も少なからず耳にする。そういう意味でアメーバ経営とは一種の劇薬とも言えよう。 アメーバ経営に即効性を期待するのは無理があろう。しかし、長期的には、会社全体の成長性・収益性を高め、人材が育ち、従業員のモラルも高く保つことができる優れた仕組みであることも確かなので、熱意のある経営者の方には挑戦してもらい、その成功例を世に広めてほしい。
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遅ればせながら読んでみました。 社内を小集団の集合体と考え、独立採算を目指す。 考え方は非常にリーズナブルであり、シンプルで分かりやすい。 実行はそんなに難しくないかもしれない。 しかし、良く考えて制度設計を行わないと、 社内での内部対立が顕在化するであろう。 社内のセグメント間売買の価格設定や、営業費用の負担配分など、 もめごとの種は多数存在する。 言うは易し、行うは難し。
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著者の下で働いていた者です。 社内ではとても幸せに過ごさせていただきました。 入社早々には、ある業界重鎮のご子息様にお供 させて頂き「ニッポンの産業界における帝王学とは 何ぞや、、」という有意なご指導を賜りました。 「1人1人が経営者意識を持つ」とはこういうこと なのか、と首をかしげた・・・・・・いえいえ首を垂れた 次第でございました。或いは、これはまさに 「1人1人の社員が主役」の現れだったので ございましょうか。 式典行事におきましては半日休憩なしであったり、 社内では就業時間内完全禁煙という精神修養も させて頂きました。本社の朝礼は壮観な軍隊式で 古き良きどこぞやの国さながらの光景に身の引き 締まる思いでございましたし、フレックスタイムなど もってのほかでございますよね。 また、総帥によれば「燃えないセラミックのような技術者 は当社には不要だ」そうでして、外見の沈着冷静さ と内面の熱さをウリにする私は、右半身はサウナ風呂、 左半身は冷凍庫、に同時に漬かるようなすばらしい 試練を課されて、現場に検査装置やシステムを、 とても心残りな・・・・・・・・・・いえいえ、心安らかな 技術水準のままに導入いたしました。 本書で説かれていらっしゃいます「思いやり、謙虚、 博愛という普遍の価値観」、そして「利他の心」 とは何ぞや。。。。 熱湯と氷を同時にぶっかけられて、鈍い私もようやく 目覚めたように思っております。 御社はあまりに高邁で私ごとき者には勿体なかった ようですが、このご恩は一生忘れません。 やはり「素直な心」が一番でございますよね。 京セラ万歳! 常々仰られている「手の切れるような製品」を作る 精神に習い、 ここに感謝の気持ちを込めて精いっぱいの 「手の切れるような」星1個を献上いたします。 ありがとうございました。
高度成長期の経営モデル
特に目新しいことはないと思います。 社員個々人の「組織愛」を高めることが経営的に有効な ことは分かっています。著者の興した京セラという会社 は、中小企業の連合体のような組織ですが、それぞれが 戦後の高度成長期のビジネスモデルを意識したような 組織運営をしていることは内部を知る者ならば誰でも 知っています。そして、高度成長期というのは、世界的 に見ても究めて珍しい経済成長モデルなわけで、これを 人類に普遍的な価値だとか、そういうことを言われて もね(笑)。 少なくとも、日本においてすら、今の低成長、グロー バリゼーション(良くも悪くも)の時代には全くそぐわ ないビジネスモデルであることは明らかだと思うんです が・・・・。 自分も勤務経験があるので、この会社のことをあまり 言いたくはないのですが、あまりに看板に偽りのある 宣伝をしているようなら声を上げざるを得ません。 これからこの会社に入ってみようか、という方には 是非入って中を見てみることをお勧めしますが、 その上で、それをどう感じ判断するかは個々人の責任 で行って頂きたいと思います。本に書かれてあること と実態は違いますから。。
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