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各「業界」のつながりと傾向
図書館で偶然読んだが、一望して効果のある1冊。各業界の大手同士のシェアや売上高の序列、業界全体の総売上高、他業界とのつながり等が見開きごとに活字と図表でまとめられている。それぞれの会社をより詳しく知るためには四季報や財務諸表を読む必要があるのだろうが、手軽に他業界について知りたい時にはとても便利だろうし、学生、投資家、メディア関係者などにもそれぞれ有用なこと間違い無しで、自分のような単なる一庶民にとっても、外側にある世界はどのように形作られているのかを理解する助けになる。ここに挙げられている大企業群を中心にヒト・モノ・カネ・情報の流れていく仕組みが形作られ、国内の一番端に位置づけられた人間にさえその仕組みは作用していく。そんな図式を前提にすると、例えば、メディア上に登場する知名人はこの冊子に掲載されている有力企業からカネや情報を受け取り、彼らの求める論理や倫理を流布することで力を得ていると考えることも出来るし、また、ここに掲載されている大企業の事業展開によって、国内の人々が間接的に諸外国と関わっていることも思い浮かべやすくなるなど、ここから様々なことに思いを広げることが出来る。そんな意味で、成人なら、日々暮らしていく上で誰しも無関係ではない資料がまとめられている。 企業組織についての諸理論は、こういう資料と併せればより有用になるのだろう。値段も良心的。2009年版が出たらしいので、これは買ってもいいかも。
類書にはない良さを見つけました
企業の売上高や動向を記した「業界地図」は、図解で分かりやすいのが定番だが、 この一冊も分かりやすさに加えて、「新聞記者が書いたコラムが役立つし考えるヒントになる」と いう感想を持ちました。 また、それ以上に「情報の出元」についても、明記しているところが新聞社らしい配慮として 好感を持てた。 たとえば、本書15ページの「自動車」の項では、情報出典先として「日本自動車工業会」や 「日本自動車輸入組合」の住所や連絡先、ウェブサイトまでを記述していた。 まさに、情報元へのアクセスをダイレクトにするプロ仕様のハンドブック。 しかし、大多数の読者がこのレベルのプロ仕様を望んでいるとは考えにくい。 「要点をもっと分かりやすく」というニーズには、応える余地がありそうなので 今回の評価は星4つです。
ライバルがいるからこそ、業界がある
→自分の会社や自分の業界を客観的に見てみたい 新聞や雑誌に載っている あの会社とあの会社の関係を知ってみたい ..そういう望みをかなえてくれます →日経ビジネスに載っている 「小難しいことを、いかに簡単に、いかにきれいに表現するか」を 知ってみたい ..こんな望みにも応えてくれます →そもそも売上げ高の高い会社しか載っていません しかしヨクヨク読んでみると 売上げ高が高く 営業利益の高い会社 と 売上げ高が高くても 営業利益の低い会社 が 混在していることに気づかされます →新聞に載っている株価の数字羅列を見るだけでは その理由に思いをめぐらすことは到底できません しかし、この本からなら、想像できるかもしれません 少なくとも自分の業界における理由については.. →ライバルがいるからこそ、業界がある そんな言葉が頭をよぎりました..
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岩波の辞典を補う意味で
岩波の辞典は、権威主義であったり、体系的であったりするが、現場ではしっくりこないことがある。有斐閣経済辞典は、現場の感覚とのずれが小さい辞典だと感じる。そのため、経済学を勉強し始めた初学者や、岩波の辞典の漏れを補う学生にとって最適だと感じています。
座右の書
参照項目が挙げられている項目が多く、次々に読み進むうちに理解がより鮮明に。「読める辞書」としても使えます。使い易いので少し気になったことも調べようという気になります。定義・説明は簡潔。使うほどに知見が高まっているような錯覚(?)があります。
優れた辞書だ。が…
経済・金融を学び始めた学生時代に購入し,いまだに活用している。経済学には,「英語ではどう表現するか」を考えると語句が理解しやすく,また,英語圏の良い文献を読もうとするならそれは必須であろう。欲をいえば,もう少し現実的な事象とも関連させてくれたほうが,分かりやすい。日本では,一般的な日本語で無理に経済用語を組み立てようとしている節があるので,想定される利用者層にあわせて,誤解を招かないような工夫がほしいところもあった。
手元に置いてすぐ調べられる
経済ニュースや記事を読んでいて、経営や財政、関係する法律等の用語の正確な意味を知りたいことがよくある。そんなとき本書は、机の上に置いておいて、すぐ手にとって調べるのにちょうど良いサイズにまとまっている。経済学の用語も多数載っており、定義を確認したいときなどに便利。 p 大半の用語に英訳が付されているのも良い。欧文索引から英和辞典的に使うこともできる。第3版から使っているが、重宝している。
有斐閣経済辞典
この辞書は「経済用語の国語辞典」というコンセプトである、大きさがコンパクトな分決して内容が詳しいわけではない、しかし経済学に関する辞書は総じてかなり大きなものばかりで、持ち運ぶことのできるものはほとんどなかったように思われる、その中でこれは辛うじてながら持ち運びも可能であるという点ではなかなか優れたものであると思う。またこれは端から経済学部の下級生やその他の経済学を学ぶ人も対象にしているようなので、そういう人たちにも使いこなせるようになっており実に大衆的な裾野の広い辞書である。また原書のテキストを使うことの多かった私としてはこの辞書に付設されている「欧文索引」はとても便利なものでありました。
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やっぱり手元に置くならこれかな
前のバージョンも悪くなかった。しかし時代はどんどん新しい言葉を追っていくのですぐ古くなるのが常。手元に置く、という状況を考えるとやっぱりこれが手頃じゃないかなあ。オーソドックスな編集で奇をてらっていないしね。ここに出ている言葉なら一応、一般的に使っても差し支えないという標準的なものと見ることができるわけだし。
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