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商社ビジネス
この本は「商社マン一人がどのような仕事をしているのか」にフォーカスを当てたものではなく、商社という一企業が、どのようなビジネスを行っているかにフォーカスを当てたものである。丁寧にも商社の歴史から説明が始まる。序盤は各ビジネスの売上の話題が多く、分析された数字ばかりが目に付く。中長期的な戦略が書かれている点が面白い。最後には商社ごとに強い部門や改善すべき部門、事業ポートフォリオなどを分析している。コーポレートファイナンスやリスクマネジメントを知っていれば、面白く読めるのではないだろうか?
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【くちコミ情報】
統計学教科書のスタンダード
経済・経営の分野で分析を行なうためには統計学の正確な知識が必須である。 しかし、統計学やその発展形である計量経済学を実際に使用するためには数学的に書かれた統計学理論を学ぶだけでは不十分であり、統計学理論の他に、データの種類、記述統計、政府の作成する統計の知識、標本調査の基礎などの幅広い知識を必要とする。この本は、経済・経営への応用を念頭に書かれた統計学教科書の代表的なものであり、統計学を中心に、上記の内容が大きく取り入れられているのが特徴である。第2版では図や例題が増え、より学習しやすくなった。著者のホームページから本書で使われているデータをダウンロードすることができるなど、サービスもゆきとどいている。第13、14章は回帰分析を扱い、重回帰分析(説明変数が複数ある場合の回帰分析)もかなり詳しく扱っているので、計量経済分析の基礎も身につけられるだろう。数式による説明だけで済まさず、文章による詳しい説明が多いのも本書の特徴であり、自習にも適していると思う。個人的には、標本調査のサンプリングの各手法についての説明をさらに拡大しても良いように思うのだが、それをやれば一冊の本には入りきらなくなってしまうのかもしれない。
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なぜ誰もこの本の事かかないの?
この本は、数学苦手な人には、ちときついんですが、なんとかついていけば多くの感動を得る事ができます。特に演習問題には考えさせられるテーマが多く、ベイズの健康診断の問題や、ギャンブラーの破滅等は、今後生きていく上でとても参考になる事だと感じました。密度関数や分布の概念も私はこの本で初めて胎に落ちました。
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【くちコミ情報】
“最後の劇薬”もあるし、それに頼らなくても少子化の流れに任せるべき
少子化の問題は、すでに日本の進路に甚大な影響を及ぼしつつあることは否定できないが、先進国はだいたいどこも少子化傾向の道をたどる以上、むしろ”自然現象”の側面が強く、少子化そのものが深刻な問題というよりも、それに対応できない点がむしろ大きな問題である。人口が減れば、国力は当然落ちるが、これまでの日本の国力が国際諸国の中で大きく突出していた“異常な”状況だったので、人口が半分の6千万程度になり、非常に多方面における質の転換が上手に行われれば、逆に快適な日本へと脱皮できる可能性もある。 本書は、そうした関心をもって購入してみたが、内容は雑誌記事の満載のようなものに幾らか研究の格好をつけただけであり、掲載されている種々の意見も政府の代弁者のようなものばかりであった。少子化問題に政府は巨額の予算を注いでいるようであるが、そんなものは大部分やめて、妊婦を最大限厚遇するという、絶対に必要な個所に集中的にお金を注ぐべきではないだろうか? 妊婦をたらい回しにする国が少子化を真剣に議論できるだろうか?男女共同参画とか少子化という分野は残念ながら、役人およびその賛同者が気負えば気負うほど白々しいものとなる。それに日本は他の先進国諸国と違い、政治レベルで人口激増の“最後の劇薬”がある:中国やシベリアからの十数回に及ぶ百万人単位での移民である。日中・日露友好がさらに進めば、この案も現実味を少しは帯びてくるだろう。この劇薬に頼らなくとも、少子化に伴う諸問題の打開の道はいろいろあるはずだが、肝心なことは流れに逆らうよりも、流れに従い、最適な方法で日本自身がスリム化することである。
少子化の解決策がなぜ愛国教育なのか
日本に根強く残る性別役割分業思想や、女性に出産か労働かの事実上の二択を迫る企業社会の欠陥を鋭く突き、高福祉型社会への転換を図ることを目指すことを説く好書……であったはずなのに、ラスト10ページで愛国心の欠如を是正し、学校教育で愛国教育を復活させることこそが少子化の解決策であるなどという珍説をぶち上げてしまったがために、せっかくの精緻な分析が台無しになってしまった。第三号被保険者制度、配偶者控除などの税制上優遇措置の撤廃を直ちに行えとの主張は、企業側が女性の(無論男性も)労働環境の改善に一顧だにしない現状においては少子化をさらに加速するだけの暴論としか言いようがない。 結局はこの本はこの本が本来否定していたはずの精神論による少子化対策(これまでの全ての少子化対策)を繰り返すだけの効果に終わりそうである。腰砕けの星2つ。
意識の変化と社会の変化
出生率の低下はまだ大きな問題を生んではいない。子供が大人に成るまでには長い時間がかかるからかもしれない。それだけに問題が起きてからでは解決するのに長い時間がかかってしまう。本書は少子化の原因をいろいろな側面からとらえている。特に女性の社会進出や意識変化を要因に挙げている。ほんの少しの男女の意識の違いが少子化の大きな要因となっているところが興味深い。著者は女性であるが、本書を読むと少子化はどちらかといえば女性の方に原因があるようだ。本書の中に女性は日本最後の資産という言葉が出てくるように女性に対する社会環境をもっと考え取り組まなければいけないと思った。
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