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【くちコミ情報】
ここまで強気に自論を展開できる人はいない
副島さんの本は初めてですが、本当に圧巻されました。 ここまで金融業界の未来をズバズバ予言するのは余程の自信があるのでしょう。 リスクを取って強気に発言する人は好きなので、とても気に入りました。 現にリーマン破綻の予言は的中していますし、理論的に将来を予想している 点にはとても好感を持てます。 副島さんは政治界にも精通している影響でしょうか、人物・法律の 点にも触れながら自論を展開しています。 普通、この類の本は金融目線のみで展開されることが多いので、 非常に興味深かったです。 本書の予言通りに進めばアメリカ破綻となるのですが、 そうならないよう祈るばかりです。
オバマ大統領当選の予言を的中。2009年以降の予言も要注目。
副島氏は同書をはじめ、「連鎖する大暴落」等でオバマ氏大統領当選の予言をし、実際にその予言を的中させました。さらに、リーマンの倒産も「リーマンは倒産する」と完全に言い切り、実際にその予言を的中させています。この予言的中が示すように、やはり同氏の政治観・経済見通しを今後もウォッチしていくことが、我々(特に知識層の方々)には必要ではないかと思われます。 本書に書かれている今後の予測で重要なポイントは次の点です: 1.紙幣をその信用力の裏付けなしに大量発行するドルは、2009年後半に暴落する。 2.国家的危機に対して、オバマ大統領はニューディール政策(統制的な金融・経済手法)を断行する。最悪、ドルの切り下げ(10ドル→1ドルに)もありえる。 3.米国の不良債権の額は想像を絶するものであり、米国に貸し付けている日本の金融機関等(農林中金、日本生命等)は危機に直面する。 の3点。この3つの予言を「また当たってしまうんだろうな」と思いつつ当書を読んでいる自分が怖くなります。
アメリカの破綻が分かる本
アメリカ経済はレーガン大統領時代に大幅な双子の赤字で成り立たなくなっていたが、今回の金融危機によりそれが決定的となったことが本書を読んでよく分かった。アメリカは常にグローバルスタンダードという勝手な基準を作り世界を誘導して世界から搾取してきたが、本書を読んでその身勝手さが今回の金融危機をもたらしたことが理解できた。アメリカのいうことが絶対に正しいと思っている愚かな政治家にも読んでもらいたい本である。
台風の目に自分がいる時には・・・・
米国発の金融危機により日本の株価は1万円を割り込み、 為替は円高が続いている現在の状況は、何だか台風の 目の中に日本が置かれているような気がしないでもない。 日本の株価は本当にこんなに安く評価されて良いのか? 他国と比較して円(=日本)は本当に実力 体力があるのか? そろそろ日本の政治をそして国を根本的にしっかりと させないと米国の経済崩壊という台風が次に日本を通過 する時には、大きな被害は避けられないような気が します。 本書では、短期的な予測や予言がなされている所も 多々あります。このところの副島先生の予測や予言が それなりに当たっているからと言って、これからの 予測や予言を信じるのはどうか思いますが・・・ それでも本書は、そろそろ米国に追従(もしくは属国) してきた日本の今置かれている状況を冷静に見つめ 直す良い機会を提供してくれることには間違いないと 思います。 政治だけ、経済だけという視点ではなく、歴史も 含めて世の中の枠組みを大きく捕える副島先生の物事 の観かたや考え方を知っておいて損はしないでしょう。
そりゃ売れますよネ
03年9月に副島は『預金封鎖』を刊行し、米大統領選後の05年から金融システム崩壊が始まり、預金封鎖にまで至るだろうと予言してました。実際には金融崩壊も預金封鎖も現実化しなかったけど、米国のサブプライム・ローンのやりたい放題を憂慮する声は早くからあちこちで囁かれていて、いつか来るぞ、いつか来るぞとビクビクしながらも、何とか騙し騙し…と思っていたら、来ました、ついに。 本書はリーマン破綻の翌日、9月15日(月)の刊行で、まさにこの日、先に株式市場の開くアジア地域から株価下落のスパイラルが始まったワケです(もっとも日本は月曜はケーローの日で、本格的な動きはNYから始まることになりました。東京は1日余分に待たされたワケで…よく計算されてますよねw)。 副島の「予言」について、そりゃずっと「恐慌が来るぞッ、恐慌が来るぞッ!」って叫んでれば、いつか来るよ、という批判はあると思う。けど、副島は言葉遣いはかなり問題あるけど、論理の組み立て自体は実はとってもオーソドックスで、大枠で捉えていくんですよね。この人は小室直樹の弟子筋で、橋爪大三郎との共著で『現代の預言者 小室直樹の学問と思想』という本もあるけど、確かに小室の論法に一脈通じるところはあると思う。 今回アッと思ったのは、ATMでの送金が10万以内になったことを金融統制の観点から捉えていたこと(p192)。アンチ振り込め詐欺キャンペーンでマスコミは「預金封鎖」の露払いをさせられているワケですか、そうですか…
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【くちコミ情報】
面白かった
解りやすく、非常に面白かったです。 従来の成功本の方法で何故夢が実現しないか(しにくいか)がよくわかりました。 夢を実現するために自分を変えるには、ホメオスタシスを変えるのが唯一の方法とありますが、確かにいくら努力しても、無意識レベルで変わらなければ、うまくいかないと思います。 理論的には正しい様に思えますので、大抵の成功本の根拠のない体験談や精神論にくらべ、科学的根拠がある分実践してみようかという気になります。 ただひたすらに、紙に書いた目標を毎日眺めたり、思考が現実になるまでイメージし続けたりするよりは、はるかに有効性のありそうなメソッドではあると思います。 本書はどちらかというと言葉を用いたアファメーションに重点が置かれていますが、即書『脳と心の洗い方』はプライミングを働かせて臨場感世界をつくるイメージングの方法が、より詳細に説明されているので、併せて読むと応用の幅が広がり効果が上がると思います。
タイトルのつけ方は最高 中身は低レベル
著者は、タイトルのつけ方に才能をみせるが その中身は実用性のない低レベルで いわゆる 「はずれ本」だと思う お薦めしません 買って損したと思いました
理論はよくわかる
著者の以前の著書を読んでたので、今回のホメオスタシスとコンフォート・ゾーンの話は、結構理解出来た。著者の著作を読んで毎回思うのだか、前半の理論説明はわかりやすいのだが、いざ実践編になると敷居を高く感じる。これが自分の中のホメオスタシスかと妙に納得する一冊である。自己啓発本を読んで変われないのは、なぜと悩む人は読むと面白い一冊では。
「少年よ大志を抱け」の真の意味とは
努力する前に大きな夢を持てというのが、この本のメッセージ。 大きな夢を持ってより良いイメージを高めれば、努力ではなく 自分自身が夢に向かって自然に走り出すということですね。 具体的に「一人称で考える」「否定形で考ない」等の説明も 一歩一歩丁寧に分かりやすく書かれていると思います。 クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」が名言であることが、 今日初めて理解できました。感謝します。
読んでる私たちは期限の利益喪失者!
読んでる人は期限の利益喪失者! この意味がわかる人は、優秀です。 期限の利益を喪失している、なんか金貸しが言いそうな金銭消費貸借契約みたいですが、じつは自己啓発本を読んでいるわれわれはみな期限の利益を喪失しているのです。 たとえばプロゴルフや野球やタレントや歌手などで大成功している人たちのことを調べてみてください。 かれらは幼少のころよりその道だけをひたすら追及してきている人間です、ある意味とてつもなく馬鹿です。(自分の子供のころたとえばゴルフに明け暮れている奴なんていなかった。今現在はそのほうが有利だということが明らかになったので、幼少からゴルフクラブに通わせるのも珍しくない。)だからこそ成功しているのですよ。 われわれのように20台後半から30代にかけて人生に迷って自己啓発本を読み漁るのだとしても、すでに人生のほとんどを何も打ち込まず無碍にすごしてきているのですから、いまさら何者にもなれやしません。 しかし小さな成功なら十分期待できるのです、仕事がうまくいった、女が出来た、ダイエットできた、なんか知らんけど人生が楽しい、それくらいのことは十分この著書を実施すれば可能です。 そういう意味では良書ですが、この本読んだからといってキムタクや宮里やダルビッシュやイチローや中田や女子アナや売れっ子芸人になれると思ったら勘違いですよ。 書いてあることを実践すると、小さな幸せが待っているでしょう。
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【くちコミ情報】
もう要らないでしょ。
この人は相変わらず自慢がヘタクソ。 その点だけでも読む気が失せる作家だが、内容も薄く、新知見に乏しい。 たとえば「院修了時には3月になっても就職先が決まっていなかった。」というが、結局は教授の一声でスンナリ決まったわけで、彼なりの自慢なのだろう。また、最近は、ますます原稿を書くスピードが速くなった、とおっしゃるが、ヘタな自慢であるし、読者としては彼の「斎藤孝」化を大いに危惧する部分だ。「世界に通用する学者になりたい」という抱負も、聞き飽きた。 さて、「アウトプットが大事だ」というのは昔から言われていることで、それを「運動神経」と結びつけてしまった点が、大胆な新仮説かもしれない。だからといって、まあ、どうというモノでもないし、それ以外に見るべき知見が披瀝されているでもない後半は、読むのが苦痛。 読まないほうが「仕事」ははかどるだろう。 とくに注意すべきは、パソコン・ネットのご時世だから暗記作業をなるべく減らせ、という彼の提言だ。 おそらく、限られたセオリーの知識さえあれば進歩可能な「理系世界」の人間だから、そういうことを言うのだろうが、文系世界では歴史・漢文古典・外国語・宗教などなど、あればあるだけ知識量はモノを言う。 下手をすると、体を動かしてバカになる「仕事術」であるかもしれない。 だが「仕事術」というタイトルだから、それで良いのだろう。 (ただし『私の仕事術』という書名が、よりふさわしかった)。
今後は茂木先生にしか書けない本を期待しています
茂木先生がどのようにして研究してきたか? テレビでは分からない姿を垣間見ることはできたのは 読み物としては面白かった。 確かに目線や興味を一般人にまで下げてはいるが、 茂木先生の研究されていることなのか(?)、 実際に社会の仕事で役立つことはほとんどないのではない(涙)。 同時期に大量の茂木先生の著書が書店に並んでいるが、 こんなに量産している作者が心をこめて読者のことを考え、 日本の社会の発展向上のために書いた本とは思えない。 あくまでインタビュー記事を読んでいるようだった。 流行っているから依頼が殺到しているのかもしれないが、 決して作りこまれた、後世に残る名作にはならないだろう。 移り変わりの早い出版界で使い古されてしまうのではないだろうか? 今後の日本人の教育のために活かせる研究をぜひ続けていただき、 茂木先生にしか書けない名作を1冊でもいいから出してほしいと願う。 テレビで親しんでいただけにちょっと残念に感じてしまったので、 あえて辛口評価です。
茂木先生の仕事のテクニック紹介ですね
脳の入力と出力のサイクルを回すのが極意とありました。実際に出力して、入力しないと仕事がうまくいったのか判断することもできないとありました。まずは行動に移し、何か形にしてみよということです。さらには自分の行動を記録にとり、自らチェックすることでその善し悪しが客観的にわかるとあります。そういえばスキーの上達のために自分のビデオを見たりしたことを思い出しました。 以前、脳整理法という本を読んだときはかなり読みづらい印象を持ちましたが、今回は仕事術というタイトルにふさわしく、茂木先生の実践してきたテクニック紹介といった印象を持ちました。脳の仕組みも随所に紹介があり、非常によみやすい内容となっています。 ただし「脳の情報整理術」の章はちょっと期待はずれ。整理はせずに、パソコンで検索に頼るという安易なIT化に見えました。
よかったです。
わかっているのにできない…。私も同じ悩みを抱えていたので読んでみようと思いました。すると、第1章にいきなり核心をつく情報がありました。脳のわかる回路とできる回路は別々のところにあって、しかも直接には連携していないというのです。だから一旦アウトプットしてフィードバックしなければ、連携は図れないということでした。 確かに、私はインプットは多い方ですが、アウトプットは少なかったと思います。しかも、いきなり最高のものを作ろうとする傾向がありました。 今後は、小さくても不細工でも、早めに形にしてインプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを回してみようと思います。
言われているほど悪くないのでは
レビューではずいぶん叩かれているが、読んでみると、そんなに悪い本という気はしなかった。 確かに「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀」ネタも多いことがお手軽に作られた本というイメージを助長しているのかもしれない。 興味深い点は数多くあるので挙げてみたい。 ・わかっているのにうまくいかないのはなぜか(善し悪しを判断できるのに、自分で実行をしようとするとうまくいかない) 「感覚系」と「運動系」が脳で切れていて、「運動系」は日々繰り返し行いシナプスが強化されることでしか鍛えられない。 このため推奨されるのは、「アイデアや考えを言葉にしてみる」、「入力と同じ分だけ出力する」、「実際に企画書を書き、プレゼンテーションをする」ことである。 スティーブ・ジョブス氏はこの点について、Real a tists ship(本当の芸術家は出荷するのだ)と言っているとか。 ・イギリスの学者(ホラル・バーロー)は、郵便物を一瞥すると捨ててしまう。 これは、脳の潜在力をフルに発揮させるためには、「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視しているからである。 この背景には、情報が容易に即時に入手できるため、「暗記」の価値が大きく下落したことにある。 推奨されているのは、ネットやパソコン(スケジューラーとか)を使って、「脳の記憶回路の負担を減らすこと」である。 ・人間には、幾つかの「モード」が予め用意されているというのもおもしろい。 確かに、仕事の時、飲み会の時、家庭にいる時に、それぞれ自然に自分の違う側面が表れるのが不思議であったが、環境に適応するため、進化上必要なものとして予め備わっているという考え方は理解できる。 ストレスに弱い人は、モードの切り替えがうまくできていないという指摘もよく分かる。 なお、解決は「無意識は頭で考えてもどうしようもない。実際に体を動かすことでコントロールする(脳に信号を送ってやる)」しかないとのことである。 ・得意分野を「ホーム」、苦手分野を「アウェー」とすると、脳はアウェー戦を乗り越えたときに喜びを感じる。 アウェー戦を繰り返しているうちに、そこがホームに変わってくるというのは示唆的(アウェーを逃げるなということか?)。
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【くちコミ情報】
この小冊子だけでも読む価値があります
はじめにお断りしておきますが、私は先に出版されている「波乱の時代」の上下巻の分厚い方は読んでいません。邪道かもしれませんが、しかし、より新しい情報に基づくこの「特別版」という小冊子だけでも十分読みがいがありました。もちろん、「波乱の時代」の上下巻を読んでからの方が理解は深まるかもしれませんが、そちらを読んでいないとわからないのではないか思ってこちらも敬遠されている方がいるとしたら、そのような心配をされる必要はないということはお伝えできます。 以前は神様のように言われていたグリンスパーンですが、今やあちこちから非難を浴びているのはご存じの通りです。本書も、後半はバブルを招いた責任者という批判に対する反論のように読めます。しかし、それでもやっぱり、グリーンスパンが今の世界経済の混乱をどのように見ているのかについては知る価値があるな、と思いました。しかも、FRB議長時代の発言よりもずっと、わかりやすく語っています。ページ数は少ないけれど、525円。"Newsweek"よりちょっと高く、"東洋経済"よりちょっと安いという価格帯です。 世界経済の混乱の様子が日々変わる状況を考慮すると、このような本は鮮度も非常に重要です。だから、改訂増補部分だけをこのような形で抜き出して追加出版するというのは、良いアイディアだと思います。また、これだけなら、あっという間に読めます。
読むなら早く読め!
波乱の時代からのファンです。 上・下はかなり専門的で、過去の金融史を知らなければ 読みづらい方もいたかもしれませんが、今回の特別版は 日経新聞+αの知識で読める内容となっています。 金融業界に勤める人にとってはかなり読みやすく、 また将来のビューについても共感できるのではないでしょうか。 ・バブルの予兆 ・リスク管理 ・インフレ どれも参考になりました。 ただ、今の状況について立場上強く発言できないことから、 個人的には少し物足りない内容な気もします。 もっとヤバイとこを掘り下げて欲しかった! といっても、50数ページで500円とかなりお手ごろなので、 購入する価値アリだと思います。 タイトルにも書きましたが、読むなら早く読んだ方がいいです。 今の金融はとてつもないスピードで動いていますので。
只者ではない
現在の世界を覆う金融危機を語る上で、彼以上の人物は思いつかない。 かつては、聖アランとも呼ばれ、「世界経済の守護神」とも賛美された、グリーンスパン氏への批判の声が日に日に高まっている。しかし、過去20年もの間、世界が繁栄を謳歌し続けたのは、氏の類まれなる力量によることは、どんな辛口の論者でも認めざるを得ないであろう。 アラン・グリーンスパンは、かつてはジャズ・ミュージシャンを志し、ジュリアード音楽院に進み、一時はプロのサックスプレーヤーとして活躍し、その後、ニューヨーク大学で、経済を学んだと言う異色の経歴を持つ。 その後、鉄鋼関係の経営コンサルタントから、金融界に入り、87年にレーガン政権で、FRB議長に指名される。就任直後のブラックマンデーで冷静な指揮をとり、一躍彼の名は広く知られるところになった。 その後、ブッシュ父、クリントン、ブッシュJ と、四人の大統領に仕え、引退までの20年間、経済と市場と政治とマスコミの狭間で、様々な修羅場を潜り抜けてきた。 その彼が、自身の回顧録である「波乱の時代」を上梓した後、いわゆるサブプライム問題が世界を襲った。今回の特別版は、タイトルでもある、さらなる「波乱の時代」の幕開けを予言すると同時に、現在起きている様々な金融危機の本質と、その出口を考える上で、またとない良書である。 近年、グローバル化、IT化の急速な進展や、新興国の台頭、金融工学の飛躍的な発展、投資の大衆化、マスコミの影響がどんどん大きくなっていることなどによって、金融市場はますます複雑怪奇なものになり、そして、金融行政は、これから、益々舵取りが難しくなっていくであろう。 しかし、氏の過去の功績を見るにつけ、最後に問われるのは、歴史に学ぶ謙虚な姿勢と、未来を切り開く強い意志という、人間の英知であることを深く考えさせられる良書でもある。 金融危機をテーマとした書物が最近、数多く刊行されたが、多くが、学者や評論家の後講釈にすぎないものか、業界関係者のスキャンダル告発もの、などわざわざ読むに値しない書物がほとんど。個人的には、この薄い本一冊で十分であると思う。
混乱の原因だけではなく今後の見通しも分かります。
近年、安全な国債利回りとハイリスクなジャンクボンド債の利回りが大して変わらない位まで下がっていた。 新興国の貯蓄性向が金余りを引き起こした。 ベビーブーマーが引退した後の財政負担の対応がされていない。 長期間の理由なき熱狂の後に急に恐怖心が沸いてきてバブルがはじけるがその揺らぎは予測できない。 金融機関はバブルに気づいていてもその波に乗って拡大していかないとシェアを失う恐怖があった。 今回の混乱で金融機関は、儲け損なった反省から二度と同じ事をしないだろうから、自己規制に頼るべきで、行き過ぎた規制をするべきでは無い。 金融規制当局は、民間の金融機関のリスク管理者にアドバイスを受けているくらい、現場の方が優れているし進んでいる。 しばらくは混乱の影響で落ち着くだろうが、またインフレが過熱し、長期金利は上昇し、国債利回りはアップし、株・不動産等の収益性利回りは今後20年は過去20年よりも低くなるだろう。 バブルが膨らむのは、信用が有り余って、長期金利が低いときに起こり、今後しばらくはこの状況には戻らないだろう。 以上のようなことが分かりました。
世界経済危機の諸相を理解するための濃密な手引書=エピローグ!
60頁に満たない本書の後半には、「世界経済はとてつもなく複雑になり、ひとりの個人やひとつの集団では、どのように機能しているかを完全に理解することができなくなっている」(51頁)とある。むろん本書によって、すべての危機の諸相が考察されているわけではないが、それでも本書を精読する価値は十二分にある。そして繰り返し読むべき本だ。訳文もまことに周到という印象である。 論じられているのは、アメリカ発のサブプライム問題だけではない。世界経済危機の根源的要因と今後の見通しが詳しく凝縮的に書かれている。「混迷」、「危機」、「幻滅」、「長期停滞」、「不確実性」の時代など、多くの呼称が多くの論者によって用いられているが、本書の主題はズバリ「波乱」の時代。著者は、信用収縮とその悪化をもたらした(証券化された)サブプライム・モーゲージ市場の混乱に対して、信頼しうる経済対策が講じられなかったことに危機の深化の主因を見出しているが(26頁)、それは単にアメリカ住宅市場の混乱という局所的問題にとどまらず、われわれの基本的な市場観とそれを支える経済理論の反省をも迫るものであるといえるだろう。 たとえば著者は次のように主張している。「景気循環と金融を扱うモデルではいまだに、人間本来の反応を十分にとらえることができていない。陶酔感と恐怖心の間で大きく変動し、何世代にもわたって何度も繰り返し、過去の経験から学んでいることを示す事実はほとんどみられない」(37頁)。ソロスが指摘するごとく、新たな金融市場理論なるものが要請されているのではないか。現在の支配的な経済理論は経済物理学を基盤としているが、そうした体系では人間の衝動や情感といった諸要素を適切に組み込みえない。ケインズの名前が登場したのも示唆的だ。グローバル化した世界市場資本主義の動向は多くの人の関心事である。本書はそのための優れた指針を提供している。
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経済の知識を得ると同時に経済的思考力も鍛えられる「脳トレ」の本!
この本は面白いしスゴイ!! 知らないといけない経済の知識が身につくだけでなく、思考力も鍛えることが できる画期的な本です! この本はコロちゃん(かわいい!)の素朴な疑問に細野真宏さんが分かりやすく 答えていくという会話文で進んでいきます。 コロちゃんが私の分身みたいに「それってどういうこと?」と鋭く疑問を 投げかけます。 最初は「そう、そう!」と、感激しながら読んでいましたが、 「数学的思考力」の本を読んでいた私には途中でピンときましたよ。 「あ、これは細野さんが正しい思考過程をおしえてくれているんだ!!」と 分かりました。 コロちゃんは私たちの理想的な思考過程を表していて、コロちゃんのように ひとつひとつの情報に反応していけば、正しい経済の理解がえられるように 作られているんですよ! 私は2回目にはそういう読み方をして、経済の理解度と思考力がとてもアップしました。 「数学的思考力」の本の実践版として読めば、さらに思考力はアップできます。 日本で一番の理由が分かりました。
経済のニュースが分かるようになるための必読書!!!
私は旧バージョンを読んでいましたが、今回「数学的思考力が飛躍的に身に付く本」を 読んで、経済の情報の基盤を作りたいと思って、この最新版を読んでみました。 この本を最初に読んだのは、発売当初の1999年。 つまり、今から10年も前。 それだからか、この最新版は新規の解説が多いからか、とにかく 「へ〜なるほどね〜!」と当時以上に“目からウロコ”の状態でした。 しかし、本当に分かりやすい! 思えば、この10年で経済のニュース番組の作り方がかなり変わってきている。 明らかにこの本を意識した作りのものも本当に多い。 その意味では、日本の経済報道を大きく変えた名著なんだと思います。 最近、また経済が少し難しく感じてきていたので、この本で経済の本質をあらためて 確認できて良かったです。 かなり忘れていました(汗)。また時機を見て再読いたします。
私は経済が嫌いでしたが
私は経済も数学と同様にかなり苦手意識が強かったのですが、 細野さんの「数学的思考力が飛躍的に身に付く本」が本当に 面白くて、人生観が変わったので、この本にもチャレンジして みました。 またまた人生観が変わってしまうくらいの驚き! 経済って、実はこんなに面白いんですね・・・。 学校って何を教えてくれていたんだろう。 ニュースももっとこの本を見習って分かりやすく報じて欲しいよ。 しかし、この「分かりやすさ」は半端ではないですね。 簡単な内容を分かりやすく、という当たり前のことではなく、 難しい内容を分かりやすくしている。 ここまでわかりやすく話せる人は聞いたことがありません。 これが、細野さんの「数学的思考力」の応用力なわけですね。 この本は「数学的思考力」の本とリンクしているので、 合わせて読むと学習効果がさらに大きくなると思います。 私も早速、現在の経済のニュースが分かるようになってきましたよ。 経済ニュースが分かるようになるのって、カッコイイし、何だか 快感!!
やはり名著だ
細野氏の『数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』を読み、 本書もあらためて再読してみたが、やはり素晴らしいと感じた。 本書は細野氏が「数学的思考力」によって経済の本質を見事に洞察されていて、 深い内容であるにもかかわらず、小学生にでもわかるように考えつくして解説されてある。 この本を読めば、今のアメリカ経済のバブル崩壊の仕組みの本質がよく見える。 この日本の危機や対策の仕組みを、早回しで考えると、世界経済の今後が見えるはずだ。 これが「数学的思考力」の本で書かれていた「先読みの能力」だと実感できた。 あらためて風化しない名著だと実感した。 経済のニュースがわかるようになりたい人は 是非読んでみてもらいたい。
読みやすい
基礎から経済について学べる。ですます調で書かれており、読みやすい。 イラストやポイントがまとめられている点もおすすめ。
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なかなかに面白い!
「宝地図」なる意味もわからずに、この「宝地図ムービー」の本を購入し読んでみましたが、 充分に意味がわかりましたし、その効果も充分に期待できそうです! サクサクと読めますし、かといって内容は薄っぺらい事はありませんし、 他のお歴々方の評価を信じても良いと思います!! まずは宝地図を作成してから、徐々に自分でムービー作りに挑戦していきたいと思います。 第5章でムービー作りをわかりやすく解説してくれてますしね。 「人は行動してから後悔するより、行動しなくて後悔する生き物である。」 色々悩むのなら、この本を読んで「宝地図」作成を試してみてから、 下世話な話ながら「損した」、「得した」、と思うようにしてみて下さい。 勿論、私は「得した!」と心から思える派です! 久しぶりに満足行く本を手に入れられました。 文句なく星5つです!!
宝地図はこの一冊で十分
実質やりかたは六章のみです。 それまでは宝地図とは?潜在意識のようなことが長々と書かれています。 ただし、実際に作ってみるとペーパーの宝地図とは異なり 本当に良いです。 ただし、これがセミナーまで必要なのかは疑問です。
宝地図も動画の時代へ!
Googleがyoutu eを買収するなど、動画がネットの世界で注目されています。 そうしたらコルクボードに叶えたい夢のイメージ写真を貼る宝地図も動画を使った宝地図ムービーなるものに進化しました。 携帯電話の動画機能を使う宝地図ムービー。 パソコンで作る宝地図ムービー。 パソコンはWindowsで作成するものです。 OSがXPの場合は、***にアップデートして(無料)、 画像を再生するのに***のバージョン**を入れて(無料)、 ムービーを作成するのに***をインストールする(無料)。 と具体的なソフトの使い方と作り方も紹介されています。 宝地図を初めて知った方にも解説が詳しく書かれていて、簡単に宝地図を作って、実現するノウハウも提供されています。 本書を読んで宝地図ムービーを作り、密かにyoutu eにアップすることを夢見てワクワクしています。
グウタラ人間には合っている
「7つの習慣」や「タイムクエスト」をはじめ 数々の自己啓発書を読み実行してきたが、 ここまで本を使い倒すことを意識して つくられた本は なかなかないのではないか。 実際、この本にしたがって携帯電話で簡易的に 「宝地図ムービー」なるものをつくってみたが、 満員電車の中で果たして見るか? というと、実際、繰り返し見てしまっている自分がいる。 私のようなグウタラな人間には なかなか合っている。
これでダメならあきらめた方がいい?
私自身、宝地図の実践者で、たくさんの夢をかなえています。 よく偉人たちは自分の成功した姿をすでに達成したかのように イメージしていたと言われていますが「宝地図ムービー」は それができない凡人の私たちにとって最高の夢実現方法なのでは ないかと思えました。 さっそくムービーを作って見ていますが、本に書いてある方法は モチベーションが維持されて、使える本物の方法だと断言できます。 ムービーの作り方が分かりやすく解説してあるので、 自分の好きな音楽や夢の写真を使って自分だけの「夢実現ムービー」 を今すぐに作り始めることをオススメします。
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米国海軍の艦長の 部下の管理術が記させています。 普段のビジネスでも 充分使えるものだと思います。 色々聞いた前評判ほどの「凄い」本と言うほど ではありませんでした。 ビジネスで成功した人の人事術として 普通に読める内容です。
久々にどきどきしました
久々に、ドキッとする内容の本でした。 自分のリーダーとしての立ち振る舞いを点検するチェック項目が手に入った感じです。ドックイヤーをバンバンしてしまうほどでした。何回も読み直してみる価値のある本でした。
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海軍ということで思い出したのは、山本五十六の 「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば人は動かじ」 を思い出しました。 軍隊のような構成員の能力が均一化していない組織では、 具体的な目標を掲げ、自発的に行動するよう促すことが 重要なのだということがわかりました。 であるなら、構成員の能力が最低限保証されているような 企業という組織では、もっと有効にこうした考え方や手法を 活用できるのではないかと思いました。 リーダーになったら必読です。文句なく、★5つ!
ここにはリーダーが目指すべき理想の職場がある
軍隊という規則と慣例が大事にされるところで、個々の能力を最大限に発揮することができる、理想的な職場を作り上げたプロセスが書かれている。この本の舞台となっている戦艦は、だれもがこんな職場で働きたいと思うような職場に仕上がっている。 著者は「リーダーの仕事は部下を育てることである」というポリシーのもと、部下の自発性を促進させ、すばらしい業績を収めることに成功した。また、著者が部下のがんばりが報いられるよう努力しているので、部下からの信頼をがっちり掴むことにも成功している。 本書から読み取れるこのような職場を作り上げるコツは、部下のことをよく知り、部下を尊重することである。部下の望みを理解し、積極的に意見を聞き、時には難しい仕事にも挑戦させ、個々のパフォーマンスを最大限に引き上げている。リーダーの職にある人は、この本を読んで、リーダーが目指すべきゴールの青写真を得るべきだ、と思いました。
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【くちコミ情報】
あなたはいくつ出来ていますか?
「逆説の十ヵ条」すべて出来ていれば聖人君子? そんなことはないと思います。 深く考えると、正常な人間として生きる指針が書かれています。 私は、全然出来ていない項目が多いですがあなたはどうですか? 「逆説の十ヵ条」 1、人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。 2、何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 3、成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。 それでもなお、良いことをしなさい。 4、今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 5、正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。 6、最大の考えをもった、最も大きな男女は、最小の心をもった、最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。 それでもなお、大きな考えをもちなさい。 7、人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。 それでもなお、弱者のために戦いなさい。 8、何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。 それでもなお、築きあげなさい。 9、人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。 それでもなお、人を助けなさい。 10、世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちをうけるかもしれない。 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。
魂のゴール
ハーバード大学2年、19歳の時に書いた「リーダーシップの逆説10カ条」。これは高校の自治活動で活動しているリーダーのために書いた小冊子の一部だった。 それが著者も忘れていた数十年後、色々なところで目に触れ始める。 極めつけはマザー・テレサがなくなった1996年。マザー・テレサがいた「カルカッタの孤児の家」の壁にその言葉は書かれていた。 マザー・テレサ、あるいは彼女の仲間が、「その」言葉を認めてくれていた。 19歳にかかれた言葉であろうが、100歳に書かれた言葉であろうが、重要性に変わりはない。 ここにある10カ条は、そのエピソードと共に深く心に突き刺さる。 少しずつでよい。 この言葉に近づいていく努力が己の魂を高めていくのだと思う。
あたまでは わかるのですが...
このとおりだと思います…が、私のような凡人には手の届かない『聖人君子』の世界のように感じます。内容は、すべて納得できることばかりです。頭で考えて納得できても動けないから 悩むわけで…さらに落ち込みそうです。「不屈の精神で信念を貫き、乗り越えて、人を愛し続ける」ということは大切です。ただ、失敗して、失敗して、失敗しても…それでもやる価値があるんだよ…そんな『物語』がないと この本を本当に必要としている人のこころ には届かないのではないでしょうか。 私の読み方が浅いのかもしれませんが...
本当!その通り
誰かを立てれば誰かが... p 何のためにやってるのか? 自分でも分からなくなってました。 p この本を読んで そうだ。 いいんだ。 特に逆説の十か条は響きました。 このまま続けようって思いました。 p (以下引用です。) 逆説の十か条 1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。 p 2.何か良いことをすれば、 隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 p 3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい。 p 4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。 p 5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。 p 6.最大の考えをもった最も大きな男女は、 最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。 p 7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。 それでもなお、弱者のために戦いなさい。 p 8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。 それでもなお、築きあげなさい。 p 9.人が本当に助けを必要としていても、 実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。 それでもなお、人を助けなさい。 10.世界のために最善を尽くしても、 その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。 p そんなにだいそれたことは出来ないけど、 心に留めておきたいなって思ったので、紹介しました。 p 支えてくれる一冊です。
心にしみわたる
逆説の10箇条だけでも、何度も繰り返し読む価値があります。人の評価に左右されがちな私ですが、どんなことがあっても、周囲の評価より自分の評価、倫理観、価値観が大切だということを、読むたびに思い起こせます。味わって、何度も読み返せる本です。説教臭さがないのもいいです。最近読み返しているのですが、原書も、オーディオも良いです。この逆説の10カ条のみを、神田昌典さんが翻訳して、ブログでも紹介しています。が、原書と照らし合わせてみると、この翻訳の方がしっくりきます。また、この本に共感して、知り合いに差し上げることが多くなりました。
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おすすめ度
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