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世界一素敵な学校―サドベリー・バレー物語
Daniel Greenberg(原著) 大沼 安史(翻訳)  
¥ 2,100(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:10862位  
カスタマーレビュー数:2

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教育関係者、子供のいる親は読んでみるといいと思う。
この本を手に取ったきっかけは、沖縄でフリースクールをやっている人が、人生を変えた一冊と言っていたからだった。 この本を読むと、このサドベリー・バレーという学校に行ってみたくなる。 この学校の教育方針は、完全に子供の自主性にゆだねること。 親としても、子供の自主性にまかせる大変さというのは、身にしみる。 ついつい、こうしたら?ああしたら?なんだったら、代わりにやってしまったり。 そんな自分の気の短さというか、短絡的な部分を反省させられた。 教育関係にかかわる人は、全員読んだほうがいいと思った。
人生を変える本
日本の教育に絶望し、自分で育てるホームスクールを選択しようとしていた。 そんな時この本に出会って感激してしまった。これこそが私が考えていた理想の教育だ。 学校では同い年の子供をクラス分けして決められた教師により決められた授業を一定時間黙って座って聞かなければならない。自分で何一つ決められない。それって刑務所みたいだねと言っても、誰もおかしいと考えないことが私には理解できない。 そう思っていたがこの本でこんな学校があるということを知りアメリカのボストンに引っ越そうかと考えてしまった。 でもとりあえず茅ヶ崎にサドベリーの学校ができると聞いて茅ヶ崎に引っ越すことにする。 私にとっても息子にとっても人生を変える本になるだろう。



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¥ 735(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:18850位  
カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
何を教えるべきか
著者の体験をもとに、英国のパブリックスクールにおける教育を紹介しています。寄宿生活とか礼拝とか、日本の公立中・高校とは形は全く異なっています。しかし、そこで行われている教育の方針は、日本でも取り入れることのできるものです。それは、「自分の役割を満足に務める」人間を養成するというものです。エリ−ト教育賛歌の本ととらえないでいただきたいと思います。 先生と生徒それぞれのよいエピソードが詰まっています。岩波文庫で絶版になっている「トム・ブラウンの学校生活」を(古書で求めて)併読すると、パブリックスクール生活がよくわかります。
名著中の名著。イギリス留学を考えている人に、教育にかかわる人に読んでもらいたい。
僕が入手したのが、96刷という名著。 イギリスでの留学生活を回想しているのだが、パブリックスクールのことだけならず、イギリス人気質とも言えるようなところまで目線が届いており、楽しめる。 内容も記述も古いのだが、読後感はすきっとしていて、時代を超えた気持ちのよさを味あわせてくれる。 イギリス留学を考えている人、お勧めです。
エリート教育賛歌
昔居たことのある英国のある学校で(その学校はパブリックスクール出が多い学校だったが)、公立学校出が、パブリックスクール出身者と友達になる可能性について聞いたところ、公立出の彼は、「まずないだろう」と言っていた。なぜなら、彼らは、自分と同類と居ることを好むから。全部が全部ではないだろうが、彼らは瞬時にパブリックスクール(或いは有名私立)出を見分けることができる。姿勢、着ているもの、話し方(英語の方言)が異なる。使う英語の発音が違う。 こういう階層を固定化する装置を経験すると、自分の子弟を必ず入れたくなる(と出身者の親は言っていた)。英国では、チャンスが公平でない。パブリックスクール出には自動ドアが待っているが、公立出はこじ開けないと入れない世界があると。 そういう世界は過去のもので、第二次世界大戦で終わった筈なのに、今なんで日本でこうした学校を崇めなければいけないのか、理解できない。
嗚呼、日英同盟!
 2007年秋に新聞の書評欄に再掲されてから、再び書店に平積みされている超ロングセラー・エッセイ。三井財閥の御曹司である著者が英国のパブリック・スクールであるリー・スクールに留学していたのは、丁度日英同盟が締結されていた時期と一致する。同盟国ということもあってか、あるいは両家の子息ということもあってか、著者は結構優遇されていたことが、行間から読み取れる。ところで、'Pu lic School'というのは名ばかりで、私立学校のことであるが、ここでの寮生活を中心に、将来英国の指導的地位に立つべき人物の勉学の日々が明らかにされる。  「校長の独裁による善政」が敷かれ、「学校の運営には参与できず、規定の校則には絶対服従を要求され、宗教と運動は強制的に課せられ、外出はほとんど許されない」禁欲的な学生生活、「彼らは自由を持たないのであろうか、彼らイギリス人の謳う自由とは如何なるものであろうか」と読者ともども、著者は悩む。  著者は「社会に出て大らかな自由を享受する以前に、彼等は、まず規律を身に付ける訓練を与えられるのである。」と言う。この本の初版が出たのが1949年である。21世紀のパブリック・スクールの現状はどうなっているのだろう。しかし、当然のことながら「パブリック・スクールにあっても、基本的な自由は与えられている。正しい主張は常に尊重され、それがために不当の迫害をこうむることがない。」 そして、著者の「忘れられないL先生」の箇所は涙なくしては読めないであろう。  昨今の、イギリスのスポーツ界はサッカー以外には全くといっていいほど見るべきものがないが、ストイックな彼らの意識を勘案すれば、これもまた仕方がないのかもしれない。
何が真の自由なのか
 イギリスのパブリックスクールの生活について詳らかに書かれている。 そして、その生活の様子から真の自由とは何なのかが見えてくる本である。  中でも興味深いのが、日本の考え方との比較がなされている点である。 学生・教師間の集団生活の中で、教師も生徒に反論の機会を与える、教師や上級生の 言うことでも間違っていれば素直に謝るなど、パブリックスクール内で形成されてき た規律が、自由闊達な雰囲気を生み出していることが分かる。そして、規律あるとこ ろに自由があるのであり、自由と放埓を履き違えてはならないことを痛感させられる。  このように、本書から学ぶべき点は少なくなく、教育に携わる方には読んでいただ きたい一冊である。  もっとも、本書は終戦後の時期に書かれたものであるため、全てが現代に当てはま るとは限らない。また、日本とイギリスでは文化・習慣も異なる以上、制度を真似る だけでは齟齬をきたすが、教育とはどうあるべきか、学生のあるべき姿を探求する 1冊としては興味深い。



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¥ 2,310(税込)
通常3~4日以内に発送
ジャンル内ランキング:2874位  
カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
教育実習前に読むべき1冊
昔、教育実習に行くためだけに教員資格を取りました。 学校というものを体験してみて気づいたのは、先生たちは生徒に考えさせる教育を理想としているということであり、よく言われるような詰め込み式、暗記重視の教育など目指していないという事でした。 ところが、その自覚を持って実習に臨まなかった私は、生徒の自発的な考えを引き出すのに大層苦労した記憶があります。 さて、そこでこの本! この本を読んでから実習に臨めば全く違った社会科の授業ができたのではないか? 生徒の眼の輝きが違ったのではなかろうか? 試してみたかった! これから実習を行う方には特にお薦めです。
日本の教科書と比較して
自分が中学校教育の経験を通して思うことは、日本の教科書は知識を広さをカバーするにはバランスはよいほうだと思う。 しかし、そのかわりどうしても紙幅の関係もあり個々の具体性がないように思われる。当時自分の理解力の乏しさもあってか、選挙、行政の仕組みをなど教えてもらうわけだが、その当時は全く関心を示さなかった。やはり、実際すぐ選挙するわけでもないのに説明書みたいなマニュアルでは正直辟易してしまったし、抽象すぎて身近に考えることはできなかった。ただ、大人になってから中学校の公民を読んでみて目から鱗だったりもする。。 あと、こういった教育が近年日本起きている若者の選挙離れ、無計画な消費者金融問題、突発的な少年犯罪の一面を表しているようにも感じたし、政府は、教養と名目に表面的な教育を推進し、肝心なものが抜けている思えた。裏を返せば、人々に思考停止を勧め、関心を持たなくよう教育されていたような気もする。ちょっと勘ぐり過ぎかもしれないが。 ともあれ互いに一長一短あるわけだから、併用してみると効果はよりあると思う。特にティーンの人たちには損はないのでお勧め。
暗記ではなく、考えさせる社会科
日本の大人たちにとって、今なぜ、スウェーデンの中学教科書が?! 確かに、わたしたちは社会に出てようやく自分の無知を恥じ、知識欲に目覚め、 あの時もっと勉強していればよかったなどと、学生時代を振り返ったりします。特に社会科は、答案用紙を埋めるため、一夜漬けの丸暗記を繰り返していたりして。。。 訳者は、まえがきで賢明にも本教科書の特長を指摘されており、それがあまりに的確なので引用しておくことにします。 1)実社会への手引きになっている、2)社会的存在としての人間にさまざまな角度から光を当てている、3)積極的な姿勢が貫かれている、4)子どもたちが自分自身の意見をもつことを徹底して奨励している、5)社会は自分たちの手で変革できることを教えている、6)文章が簡潔かつ明晰で、良く練られリズムがある。 また解説として、こういった教科書の背景となっているスウェーデンの社会や教育制度について丁寧な情報を加え、その実際の使われ方をレポートしてもくれています。 読み終わって、この社会科の教科書の中には、暗記で解答するような課題など一つもありませんでした。私たち自身が社会の中で生きているのだということを自覚し、その社会は複雑でいろいろな問題や考え方があって決して一筋縄ではいかないけれども、それをより良いものにしていくのは私たち自身に掛かっている、ということを学ぶためのものだと思いました。それこそ、私たちが一夜漬けの代わりに本当に必要としていたはずの、社会に密着した生きた視点だったのではないでしょうか。 皇太子さまがお読みになったことで有名になったという「子ども」という詩についても、そこに感動を誘う形で真理が描かれている、という理由だけで掲載されているのではありません。その真理がいかに理想的なもので美しいものであっても、それを実行することが困難な人たちがいたり状況があったりするという、決して綺麗事だけでは済まない痛切な現実から目を背けないようになっています。 社会の仕組みについて目的意識を持ってもう一度勉強しなおす機会が欲しい、そんな日本の大人たちにとっても文字通り最適の教科書ではないでしょうか。
社会と人との交流法
基本的な社会の仕組みを、現実の事例に即して、読者に問題提起します。たとえば、コンミューンの説明の後で、実際に住人の間でおきたトラブルの事例が出てきて、皆さんならどのように、解決しますか?といった風です。また、夜ガムラスタン(歌舞伎町と思えば良いでしょうか、もっとおとなしい安全な町ですが)で呑んで、帰りに暴漢にあいました。どうすればいいでしょう?といった風です。現実の、自分の周りでおきている出来事が、社会の仕組みや人間同士の約束事に重要な関係があることを、理解できます。開かれた社会主義のスウェーデンならではでしょうか。日本の学校教育がこのレベルまで行くのに、何年かかるのでしょうね。
未来を作る子供たちに託したいこと
社会と訳されているけれど、ここでいう社会は、 もうひとつ小さい単位である「コミュニティ」に 人がコミットしていることが前提となっていると思う。 自分たちが自立的にルールを定めて、 コミュニティや社会を形成してきていること、 それを保持していくためにどんな努力が必要かと言うこと、 経済や障碍、年をとることなど多岐にわたる内容で そうした中で人はどのように生きていくのかを説いている。 未来を作る子供たちに、本当に託したいこととは何だろう。 それは、人生は価値がありすばらしいものだと言うことであり、 我々は、すべての人の人生を守るために、 迷いながら議論しながら、社会を作ってきたと言うことだ。 そして、そうした歴史を把握し改良を重ねることの出来る 人を育てることだ。 ルールを守れ!でもなく、コレが正しい!でもない。 これまではこう考えて来た。君たちはどう思うか?である。 子供にも大人にもお勧めしたい。 そしてぜひ、日本版「あなた自身の社会」を出せるように 成熟した社会を作りたいものだと思う。



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¥ 693(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:27071位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
GREAT!
自分自身、留学を経験して 『あっ、この感覚わかる!』を多く見つけられた本です。 そして、その考えをポジティブに動かすチカラが見えた。 留学は『思い立ったが吉日』! 経験してみて残ったものは、英語力と度胸と自信! 大切なことは、後悔しない人生を送ること! いろいろと考えさせられました。。。 『迷い』を『本気』にされてくれ。 『方法』と『手段』を見つけられる。 読みやすいのに、中身がぎっしり詰まった、そんな一冊です。。。
今からでも遅くない
この本を読んで最も感じたのは、 「留学に今からでは遅すぎると言うことはない」 ということ。 留学にもいろいろあり MBAを狙うマジ留学から数週間程度の エグゼクティブプログラムまで いろいろなものがあることを知りました。 これであれば、まだまだ道は 開かれているのですね。 本当は、留学をしたいのだけれども、年齢や 仕事を理由にして自分を納得させている人に オススメしたい一冊です。
何歳でも留学できる!
この本を読んで思ったのは、 お金や時間、家族などの、状況さえゆるせば、 いくつになっても留学できるということです! わたしも大学で1年留学しましたが、 確かに、色んな年齢の学生がいました。 もちろん入学試験のような、システムもありません! 日本の大学のように、閉鎖的ではないのです! この本では、そんな留学の具体例が乗っていて、 これから留学しようか?と、迷っている大人の皆さんに、 勇気を与えてくれる内容です! わたしも思い切って、また、大学院留学でもしようかしら、、、



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¥ 5,607(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:10

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   本書は、ビジネススクール、ロースクールに代表される大学院の出願に際して要求されるエッセーと推薦状の書き方を、エール大学ビジネススクール卒業生である著者が、過去の受験者のサンプルエッセーと推薦状をもとに解説している書である。
   エッセーは大学院入学の合否を決定づける項目(テストスコア、大学の成績など)のなかで、最も重要な部分を占めている。しかし、多くの日本人受験者は論理的に文章を書く訓練ができていない(実際、多くの入学審査官にはそう判断されている)。そのため、エッセー作成の過程で苦労する。
   エッセー作成にあたり一番の対策は、良いエッセーを数多く読むことである。本書には名門校に合格した人たちが書いた計94もの貴重なサンプルエッセーが掲載されているため、英文の効果的な書き方がわからない人にとっては参考になるだろう。
   本書には、エッセーの書き方だけにとどまらず、審査官に強い印象を与える推薦状やレジュメ(履歴書)を書く方法までが紹介されている。また、印象の強いエッセー、レジュメを書くために必要なアクション動詞(インパクトの強い動詞)193も併記されている。
   必ず目を通してほしいのが、UCLAとエール大学の入学審査官が本書に寄せたアドバイスである。エッセーを書きはじめる前、あるいは大学院留学の受験勉強を開始する前に、ぜひ読んでおいてほしいメッセージだ。
   これまでに述べたとおり、本書は有用な書であるが、著者が繰り返し述べている「いちばん効果的なエッセーはあなた自身が書いたものである」というコメントを念頭に置きつつ、サンプルエッセーはあくまで参考程度にとどめておくことが賢明だろう。(野口 翔)

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この本なくして留学は叶いませんでした
自分のエッセイはもちろんのこと、推薦状も自分で書くように 言われて面食らいましたが、この本は両者の「型」を提供してくれました。 役立つ表現や例文がたくさん得られて感謝感激です。 最初は図書館で借りましたが、あまりの内容に、翌日すぐに注文しました。
必需品!!!
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ドンピシャ
アメリカへのMBA留学を目指しているものです。エッセー作成を学ぶために本書を購入しましたが、非常に役に立ちました。 p 本書を通してエッセーの本質とは何かを知り、入学審査官が求めるエッセーを知り、どのようにアピールするのが効果的かを学びました。まさに私が知りたかったことのほとんどを理解でき、エッセーを書く上での大きな自信につながっています。 p 特に冒頭のUCLA入学審査官からのレターには多くのエッセンスが盛り込まれており、大変刺激を受けました。また、サンプルを除き本書のほとんどが日本語で書かれていることも、内容を素早く理解するうえで役立っています。本当に私が欲しかった参考書としてドンピシャです。
役に立っています。
現在大学院への出願書類をまとめている段階ですが、 一年程前、何から始めようかと考えている時に読んで、 落ち着いてステップを踏んでいくのにとても役に立ちました。 著者の意見を鵜呑みにしたり、載っているまま引用するのは 言語道断ですが、あくまでもサポートとして持っておくのには 最適だと思います。
一生モノの本。
 外資系の企業の応募でエッセイを書かなくてはならず手にしました。  エッセイに対する考えをまず変えなさい、というのが印象的。  筆者いわく”一番いいエッセイはあなた自身のなかにある”ので、  ユニークな自分をいかにエッセイに表現したらいいかがこの本に書いてあります。まぁ、ちょっと高いけれど損はありません。 p  というか、これから海外でキャリアをつみたいと思っている方は何度も この本を開くのではないでしょうか。その意味で一生ものの本であり、決して高くないと 思います。



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¥ 798(税込)
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カスタマーレビュー数:11

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なぜ発売されたのか疑問
新書としては史上まれにみる欠陥商品。かつてこれほど対象読者数が少ない新書があっただろうか。この本はアメリカの大学院の博士課程に留学して大学で教鞭をとる道を目指す人にしか役立たない。なぜなら他のレビューにあるように純粋にアメリカの大学院でPh.D.をとってアメリカで教職につくハウツーに徹しているから。しかも数多くの留学生をコンサルしてきた複数のケースから書かれているのではなく作者たった1人の自分の体験をもとにしているだけなので人文系のごく一分野にしか通用しない視野の狭さ。科学的ではなく応用性がない。理系や他分野の同経験をした日本人博士課程留学生とひろく情報交換をしてその欠陥をうめようとした形跡がまるでない。博士課程がたこつぼで研究テーマの数だけペースもスタイルもあるのは作者が一番しってるはず。新書読者にむけたハウツー本にしたかったならあきらかに作者の怠慢である。したがって大学院留学ハウツー本としてもアルク社などが出してきた類書より価値が低い。いったいなにをめざしたのか。新書として対象読者をひろげるには留学体験記にして感情移入させる読み物にして人文系のPh.D.をとらない人でも楽しめるものにすべきであったはず。しかしハウツーに徹していて体験記でもない。せっかくサラリーマンから主婦までよむ新書という形式なのに新書版「アルク本」の域をでていない。出版社はMBAなどプロフェッショナルスクールの留学人口を対象に含めてゴーサインをだしたものとみられタイトルのあいまいさに学者になりたい人ではなくアメリカ留学に興味がある人に買わせようとする意図がすけてみえる。この本は「アメリカの大学院博士課程で人文系のPh.D.を無事とる方法、留学準備から教職獲得まで」とすべきで「留学から就職まで」の副題はまるで一般企業への就職をさしているかのようで作者の意図と出版社の意図にくいちがいがありすぎる。新書としては欠陥本中の欠陥。内容は「アルク」。ついでに学者としての作者へのおせっかいとしてこんなハウツー本で業績をよごすことないのにとおもう。もったいない。
打算的生き方のHow to本?
アメリカの大学院は厳しい。だが勉強したいと思ってみんなくるのであるから、自分の研究内容を友人や教授と語り合い、長年にわたる友人もでき、視野も広くなる。著者のおおむね有益と思えるこのガイドブックにかけているのは、こうした生きて学ぶ歓びである。現職の学者がこうやってHow To本を書いてしまい、しかも「成功する方法」という週刊誌的タイトルをつけられることも驚きだが、この本から零れ落ちていくのは、「就職」「成功」「人脈」などという打算に頼らなくてもいいようなアメリカ大学院での過ごしかただと思う。 また「〜はしておこう」「〜はしないでおこう」というような「こうすれば私の利益になる」というようなアドバイスが多く、かなり自己中心的な生き方になるのではと心配になる。 もちろん具体的アドバイスのなかでは文章化されると納得するのもあるが、それは結局は常識である。「ストレスがたまったら友だちとランチしよう」。「教授もいそがしいのだから、要点だけ話すようにしよう。」「リサーチばかりしないで、書くことも忘れずに。」こういうのを読んで、なるほど、それは知らなかった、とノートをとる人がいるのだろうか。 同様の本では小森陽一氏編集の『研究する意味』が役に立つと思う。留学経験者が執筆陣に多く、しかもそれぞれ第一人者である。タイトルからして違うのだから。
実に率直なディスクロージャー
東大卒業後アメリカの名門大学院へ進学して学位を取得しアメリカの大学で研究者の職を得るまでの成功体験記。本気で同じ進路を目指そうと考えている後輩たちへ、先輩が胸襟を開いて率直なアドバイスをしてくれるような内容です。高校生の頃に読んだエール出版「私の○○合格作戦」のデジャブ感さえあります。私自身は日本の大学に勤めていてアメリカの大学に客員として滞在中にこの本を手にしたのですが、この国で頑張っている大学院生の内面が垣間見える気がして興味深かったと同時に、学位や人事のシステマチックな審査方法が公開されていて大いに参考になりました。大学数が多いアメリカならではという気もしますが、学生が減って相対的に大学が増えている日本も確実にこの方向に向かうことでしょう。
オレだって負けないさ
そりゃ、経済学や理系の学問より、著者の専攻であるアメリカ研究を日本人がアメリカでやるほうが、辛いでしょう。だから、著者を最も厳しい分野で生き残ることに成功した者と言っていいはずです。そんな著者がときに苦労話を交えながら記しているアメリカの院の実態は、たいへん興味深かったです。ただ、アメリカで学者として就職する際のプロセスに関しては、一体何人の読者に役立つ情報なのか疑問に思いましたが、読み物としての価値はあるでしょう。あと、この著者、行間からにじみでる人生観がうすっぺらい気がして、人間としての魅力は感じられなかったのですが(笑)、ガイドブックだと割り切れば問題ないです。
どうだろう?
日本人の間にはアメリカの大学院への崇拝が強い。そうした人達を狙ったハウツー本である。ただ、「アメリカの大学院」と総論で語ることが不可能なほど、アメリカの大学は個性豊かだし、分野・専攻によっても事情が大きく異なる。また、大学院で学ぶ目的も人それぞれなので、この本に書かれていることは、極めて少数の読者にしか当てはまらないと思う。将来、アメリカ文化研究でPh.D.を取って、アメリカの大学で教えたい人には参考になるとは思うけど・・・。



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この著者はすごい。
9・11ジェネレーション―米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」 (集英社新書)を読んだときに、この人は同じくらいの年齢なのにすごいことを書くんだなと感心したのがきっかけで、少し前の著書を読んでみた。アメリカのプレップスクールでの学生生活を書いていて、面白い。 ・標準クラスでも1教科45分、特別クラスだと1時間の宿題が出され、1時間の授業と1時間の宿題で1セット。 ・シェイクスピアと聖書は、学校で宗教とか関係なく読まされる。 この2点が刺激的だった。やっぱりそうなのか。(アメリカの私立高校は授業がすさまじい。)
アメリカのエリート中等教育を垣間みる
「9.11ジェネレーション」の所でもすごいと書いたけど、まったく、恐るべき才能。チョート校での日々を極めてビビッドに描写していて読んでいて飽きさせない。しかも、アメリカのエリート中等教育の日本への極めて良い紹介になっている。教育関係者は一人残らず読むべきだ。 読んでて楽しくてよい気分になるのは、彼女がチョート校の生活をいかに愛して楽しんでいるかが伝わって来るからだ。そう言う意味では、ちょっとハリーポッター的かも(敵役は登場しないけれども)。この文章はこの年齢でないと書けないものだろう。そう言う勢いがある。 で、やっぱり、「文句をつければですよ」といいながら文句を付けるんだけど、この本には陰の部分がまったく書いてないところは少々不満である。厳しい宿題と、厳しい採点にドロップアウトする学生がどれくらいいるかとか、費用がどれくらいかかるかとか(彼女自身は奨学金を獲得しているが)、アメリカの社会構成の中での位置づけとか。アメリカの教育の現状を見ると、これは一握りのエリート学生相手の教育であって、それ以外の中等教育が必ずしも成功しているとは見えないのは、ひょっとすると、このスタイルの教育が基本となっているからかもしれないのだ。まあ、高校二年生にそこまで期待するのは酷というもの。これからの成長に大いに期待しましょう。
左の方。。。
高いお金をかけて手間かけて育てて、子供にこんなこと言われちゃ泣くに泣けないなと思いました。 「歴史上の問題、戦争のことも、韓国や中国の子と話し合った。やはり、許しがたいこともあるけれど、今、大切なのは悲劇が二度と繰り返されぬよう、一緒に協力することだ語り合った」 アメリカで学んだという割にはリテラシーはなくて、韓国と中国による洗脳完了って如何なものかと。 ボーディングスクールの日常についてはよくわかりました。ただただ「アメリカ教育は素晴らしい」という本でダウンサイドについては全く書かれていません。 あくまでも、子供が書いた本でこれは話のひとつという感じで真に受けない方がいいと思います。 この方のブログを見ましたが左翼の若い世代のホープみたいですね。日本の軍事費がどうの人権がどうのと。。。。中国や韓国はどうなんだ??ってことはスルーですね。 賢い方だから、日本への批判は巧妙に滑り込ませてあるのでわかりずらいかもしれませんが親が読んでも子供に読ませる本には適していないと思います。
いやあ面白かった
小学6年生で英検1級を取得し、中1でTOEEL670、中2でTOEIC975を獲得。 全米トップ3に入るといわれるプレップスクール、チョート ローズマリー ホールに15歳で入学した岡崎玲子さんの留学生活を描いた 「レイコ@チョート校」を読みました。 この学校は学力だけでなく「人間性を重視したトータル教育」を 実践しているそうです。なるほど、非常に優れた教育を行っています。 学校生活も高度な教育のみならず、人間力を育むイベントが目白押しで 楽しそうですね。ただ、すごく学費は高そうです。 高校というより大学生活という印象を受けました。 いやあ面白かった。
アメリカのエリート高校への留学手記
チョート校が独創教育を実践しているということなので、その現実を知りたく本書を手に取りました。 半分ぐらいは、文化祭だ、バザーだ、ハロウィンだ、 と普通の高校生の留学生手記として楽しく読めます。 普段なんとなく日米の授業の違いを知っていると思っていましたが、 この本を読んであらためて日米の差について深く知りました。 実験結果の考察でなぜ誤差ができたか、という疑問を大切にするという態度に、 教育の差がもららす社会への影響を考えました。  私が思うに、これぐらいで独創的教育といわれるのなら、 日本の高校もすぐさま真似できるようにも思えます。逆に日本の現状に希望が持てました。



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良書だが、書名中の「危機」は不必要では?
本書の一番よい部分は、他の評者も指摘しているとおり、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ各国の大学の変遷を、具体的なデータを筆者なりの視点で捉えつつ、詳細かつ簡潔にまとめている点である(約180ページ)。しかも、各国の大学やその歴史を更に知るための参考文献も充実している。 残りの2章、第5章「大学拡大政策の背景」と第6章「知識のディズニーランド」(合計25ページほど)で、日本も含めた5カ国の大学拡大政策とその結果としてのあるべき大学像(生涯教育も視野に入れた大学自身の多様化)について論じている。 そもそも本書は、桜美林大学の大学アドミニストレーション課程の通信課程用教材として書かれたという。大学アドミニストレーションは読んで字の如く大学経営である。 書名中の「危機」は不必要ではないかと思われる。とりたてて危機を述べているわけではないからだ。
大学史の概説書として読むなら◎
 1~4章まででは、英独仏米4カ国の(大学というよりも)高等教育の歴史と現制度を解説し、その特色や問題点をまとめています。各国50頁ずつ割り当てられているから、それなりに詳しい。大学史・教育史の方面の知識などほとんどない私のような読者にとっては、非常にありがたい内容です。 p  ……ところが、これ以降の章は、内容的にあまり刺激がないと思いました。  第5章と第6章では、教育の「平等性」と「卓越性」をいかにして両立するかという、現在先進諸国の大学が抱える問題について検討しています。これに対する著者の解答は、要するに「生涯教育」と「変化する社会の新しいニーズへの対応」といった程度のもの。たしかにその提案は間違ってはいないかもしれませんが、内容的に平凡で、あえて読む必要があるとも思えないです。 p  ところで、第6章は「知識のディズニーランド」と付題されているのですが、ふつうはこういう言い方をされれば、「大学教育の大衆化」を批判しているのだと思うでしょう? 80年代に大学の「レジャーランド化」が批判されたように。ところがまったく逆で、この著者はそもそも「知識のディズニーランド」という言葉を肯定的に使っています。  大学の中に中学・高校レベルのクラスを設け、中等レベルの教育を受けられなかった大人が通える場を提供するなどして、大学教育を多様化する。階層や年齢に関係なく、人々がそれぞれの必要に応じて学べる環境、それが「知識のディズニーランド」だそうです。これを実現すれば教育の「平等化」と「卓越性」がともに達成されると著者は考えているようですが、実に曖昧というか、実際的意義があるのかないのかよくわからん提言ですね。 p  やはり本書の価値は、1~4章にあると思います。
「大学のある街」を訪ねるガイドブックとして
仕事と趣味の両方で「世界中の大学のある街」を訪問している。 各国の大学を訪問する時に、この歴史的背景や現状の課題はとても興味深く、キャンパスを見る目がちょっと変わった。著作の主旨とは異なる読み方だが、「大学の歩き方」的なガイドブックとして利用させて戴いた。 著作は、大学アドミニストレーター(大学職員)向けの講座テキストが原型だそうだが、産学連携が急速に広がっている現在、企業の方にも大学とのお付き合い方を考えるうえで参考になると思う。
みんなそれぞれ悩んでいる。みんなそれぞれ変わってきた。
~米国と英国の大学の雰囲気はかなり違うと感じていた。たまたま、フランスの大学と「グランゼコール」という関係を聞いて、また全く違うと知った。 これに加えて、ドイツの大学の事情がつづられている。「大学」の多様性を国際的に見ると本当におもしろい。大学がなぜ市民に支えられたり無視されたりつぶされたりするのか、そんなことにまで考えが及ぶ。 で~~、日本の大学はどうなるんだろう。やっぱり、初期のドイツのような雰囲気が強いのだろうか。他の国々がどう変わってきたかをしることで、これから日本がどう変わるかが予測できるのだろうか。 まあ、そう悩まなくても国別大学事情として豆知識的な気分で読んでもおもしろいと思う。 さらに、アフリカ、中国、ロシア、イスラム圏などでの大学の事情も書いて~~もらえたらもっと興味深かっただろう。~




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くちコミ情報
教育もグローバル化?
本書を読んだのは7年前ですが、その後も国内の一般メディアではボーディングスクールの情報が多いわけではなく、本書の内容は貴重な情報なのでないかと思います。別の本ですが、50年以上も前に、イギリスのパブリックスクールに関する情報について「自由と規律」岩波新書(池田潔著)が出版されていますが、そのあと日本国内でイギリスの教育について特に詳しい情報が求められてきた訳ではないのでないかと思います。 本書のあとがきで、中村修二氏の米大教授転身は、ご子女自身が米国生活を望んだことが一因と指摘しています。そして、孟母三遷のごとく米国は世界中の頭脳を集めることを目的に、教育熱心な彼ら親たちに応え、教育を国家戦略と位置づけていると述べています。。。ことの定かは不明ですが。 ボーディングスクールへはアジア内では日本よりもむしろ韓国の留学生が多く、その理由として著者は英語教育の徹底を挙げています。しかし、もともと富裕層に限られるからなのか島国だからなのか、日本は以前から一般的には中高生の留学などは考えないのでないかと思います。それとも今後日本からもボーディングスクールへの留学は着々と増えていくのでしょうか。 本書を読みかえすと、そんなことをいろいろと考えさせられてしまいます。
アメリカ教育の悪い面を完全に無視
私もアメリカに5年間留学し、本書に紹介されているような有名校でないにしても1年間をボーディングスクールで過ご