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カスタマーレビュー数:6

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おもしろい本が出たものだ
タイトルを見たとき、入試問題がどういう意図で出題されているのかだけをまとめたものだと思っていました。本書はそれ以外にも、入試の裏側の部分や、出題者の本音などを赤裸々に綴っています。問題作成者側が苦労する点など、これを読んで初めて知ることができました。 また、なぜ数学の試験にマークシート形式がふさわしくないのか、その答えも明かされます。 問題作成側にとって学習指導要領が足枷となっているのは、学習指導要領に矛盾があるからでしょう。これは小学校〜高等学校の現場の教師も少なからず感じていることではないでしょうか。また、入試で出題ミスが発覚すると、いたずらにマスコミが駆けつけて騒ぎを大きくしているように思えてしまうのですが、めまぐるしく変更される学習指導要領も出題ミスの一因であることを知りました。 これまでにこのような本は一度も見たことがありません。 文系の人にはこの本の内容が分かりづらいという意見もあるようですが、難しい数学の内容が100%理解できなくても、何を伝えようとしているのかという雰囲気は分かるはずです。 この本の影響により、日本の教育の問題点が少しでも改善することを願ってやみません。
もう少し文系の人間にも配慮が必要だった
本書は、入試出題者の心理から、大学入試の数学の問題を 分析する本であるが、 もう少し、文系の人間も読んで理解できるないようであれば よかったと思う。 私は、アマゾンのレビューを参考にして買ったので、 レビューの点数どおりのよい本だとは思いますが、 問題が理系のものも含まれていて、文系人間の私には りかいできないものも多かったので残念ですが 星1つです。
予備校数学にいかがわしさを感じた人に
よくある予備校的数学特有の裏ワザなど、教わってもどこまで使っていいのかわからないので困っている人がかなりいるのでは?本書はその明確な答えを入試の出題者側に立つ著者がいろいろな角度で教えてくれる。さらに出題する側の考えていることや、出題にまつわるきわめて人間臭い苦悩なども知ることができ本当に興味深く読めるので時間のない受験生の人でもおすすめできる。今までの入試の出題者側に立つ人の書いた本は受験生への配慮に欠く出題自慢に終始した本が多かったがこの本は違い今の入試の諸問題に一石を投じるようで本当に素晴らしい出来でこれから人気が出るのではないかと思う。
「入学試験学」の創設を願う
 出題者が試験問題について書く本という視点が大変画期的である。出題者側の困難についてよくわかる本書である一方、著者のよりよい入試を求める強い思いが伝わってくる。かねてより著者は、日本数学教育学会での論文や読売新聞の一面等で、マークシートの危険性をはじめとした日本の入試制度について提言をおこなってきている。今回の書籍ではそれら筆者の考えや研究の成果を知ることのできる本となっており、かなりオススメである。  この本がきっかけとなり、日本に「入学試験学」ができ、入試制度がよりよいものとなることを願う。
教育行政
猫の目のように変わる学習指導要領のお陰で、受験生ばかりか出題者も相当なプレッシャーが掛かっていることがリアルに分かります。それは融合問題が減る原因になるのでしょう。またマークシート問題は裏技ばかりでなく、論述力も育てない点に直視したいと思います。あと、習っていない公式を入試で使うときは、その名称を明記すべきだと分かるほか、入試数学答案の書き方全般を学べます。それに関連して、インドの大学入試問題も使って展開している部分は感心しますが、そこは難しくて、よくわかりませんでした。




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薄いながらも中身は濃い
 苅谷氏の本は初見であったが、確かな政治学者である山口氏が共著するだけある教育学者だった。  前半の苅谷氏の公演を読み、格差を「不平等」と言い換えるセンスのみならず、国家予算と事務教育費、双方の伸び率が比例しない点、PISAの数学力変化グラフで、学力の低い子が更に低下した点、やがて来る教員不足などの指摘などを読み、実際にそれを聞きたくなった。  対談部分でも、フィンランドモデルを紹介する本を時折目にするが、北欧型でも能力が高くても職に就けないとの問題点を、指摘しているのを目にしたのは初めてだし、「良い事てんこ盛り」な教育政策の矛盾についても考えさせられた。  教育は、経済政策などと異なり、短期軸で考えるのではなく、長期的視野でよりよい方向へと教育を変えていきながら、、問題点をそのつど改善していかねばならぬものなのだ。
学力低下は学力二極化!たった3年で「できない子」の学力がますます低下
学力低下に関して、 「順位低下は参加国が増えたから」とか 「錯覚」だといった誤った認識が広まっている昨今、 本書p.20で取り上げられている 「PISAの数学学力の変化」を見てみると、 2000年から2003年のたった3年間で、 できない子(下位25%)の学力が40%も落ちていることがわかる。 つまり、学力低下=学力下位層の大幅な学力低下=学力二極化なのだ。 「ゆとり教育ができない子をますます低下させている」 という指摘は、そういう意味で正しかったことを示しているだろう。 本書ではこうした学力問題が中心となる論題ではないが、 特に学力下位層へのケアを含めた「教育の平等」について、 国や都道府県レベルでの教育予算の少なさを指摘している点や これまでの教育改革の「ポジティブリスト」的な発想の転換を促す点など、 今後の格差社会と教育改革の問題について目指すべき方向性を示す一冊であろう。



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待ちに待った、待望の続編!
小4の息子が、珍しくのめりこんだあのドリルの 続編が出ていた。 これまで、どんな問題集を買い与えても、興味を 示さなかったのだから、まさに、待望!である。 今回は、前回よりもちょっと難しいらしく、 少々てこずってはいるが、自主的にどんどん進めているので またやっぱりハマったみたい。親の狙いどおり!



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実証なき教育行政への突っ込み
 なんだか体調が悪いなあと思って、病院に行ってみたところ、出てきた医師に検査もされないまま、「こうすればよくなるから」と突然手術を勧められて同意する人はいるでしょうか?やっぱり検査をして、どこが悪いのか、何が原因なのかを特定して、それから施策を講じる医師にかかりたいと思う人が大半ではないでしょうか。  教育に関しても、教育基本法改正など教育改革はずっと叫ばれたまま、さまざまな「改革」が学校現場に持ち込まれたり、持ち込まれようとしたりしていますが、それぞれの効果を測定しようとすることもなく、そして現状の正しい分析も行われないまま単純に現場の負担を増やしてしまい、結果的に生徒へのしわ寄せが行われるような(検査もなしでいきなり手術をするような)「改革」がまかりとおっています。こういった現状へ、実際に教育社会学者の第一人者として大規模な社会調査を行ってきた筆者による、安部内閣周辺の「改革」への鋭いつっこみが行われています。そして、首相が変わっていても、このつっこみの力が失われる事がなさそうな現状や、この筆者がオックスフォードに転出してしまった事への憂鬱な事態をまず見つめて、今ここの教育を考えるときに必読の一冊でしょう。



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   化学薬品による環境汚染にいち早く警鐘を鳴らした書として、いまも多くの人々に読み継がれている名著がある。『沈黙の春』だ。その著者レイチェル・カーソンの遺作として、彼女の友人たちによって出版されたのが本書である。

   本書で描かれているのは、レイチェルが毎年、夏の数か月を過ごしたメーン州の海岸と森である。その美しい海岸と森を、彼女は彼女の姪の息子である幼いロジャーと探索し、雨を吸い込んだ地衣類の感触を楽しみ、星空を眺め、鳥の声や風の音に耳をすませた。その情景とそれら自然にふれたロジャーの反応を、詩情豊かな筆致でつづっている。鳥の渡りや潮の満ち干、春を待つ固いつぼみが持つ美と神秘、そして、自然が繰り返すリフレインが、いかに私たちを癒してくれるのかを、レイチェルは静かにやさしく語りかけている。

   そして、レイチェルが最も伝えたかったのは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を、いつまでも失わないでほしいという願いだった。そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」ことだという。本文中に挿入されているメーン州の海辺、森、植物などをとらえた写真も美しい。『沈黙の春』と同様、読者の魂を揺さぶらずにはおかない1冊である。(清水英孝)


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「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
すべての大人に。 特に、子育て中の方、 これから親になる方、 子供たちと接する環境にある方にお奨め。 レイチェル・カーソンは、作家であり、海洋生物学者。 そしてこの本は、彼女の遺稿である。 わずかおよそ50ページのこの本には、 甥(実際には姪の息子)のロジャーとともに“探検”、“経験”した メイン州の自然がつまっており、 その描写は、まるで宝石のように美しい。 これはよく目を凝らし、 観察していないとできない表現だろう。 そして主題は、 子供に自然のすばらしさを教えること、 そして、“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性”を育むことが、いかに大切かということだ。 カバーの裏表の分も含め14枚の美しい写真(森本二太郎さん撮影)は、 すべてメイン州で撮影され、 最後のページに説明書きもある。 あっという間に読み終わるが、 今すぐにでも、 たとえ、雨が降っていようとも、 外に出て、自然に触れ、 地球の声に耳を傾けたくなってくる。 そして、 雄大な自然にも、 葉っぱの下の小さな世界にも、 “驚嘆”すべき世界があるということを、 自ら体験したいという衝動に駆られる。 「地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとに出会ったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たな喜びへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます」
読み終わった後、外に出かけてみよう
読み始めると、短い時間で読み終わってしまうページ数。でもそれは物足りなさというより、早く外に出てみたいという気持ちになる分ちょうどいい。 センス・オブ・ワンダーを読んだ後、どこでもいいので外に出かけてみると、今まで当たり前すぎて目にもとまらなかった小さな草花や、気にもしなかった鳥の声、触ったこともなかった葉の感触など、新たな発見がたくさん見えてくる。感じることの楽しさ、そして、感じた上で知ることの奥深さを知ることができ、今の私たちが忘れがちな大切な何かも思い返すことができるような、そんな1冊です
一生の宝物
学生の頃、教科書に紹介されていた「沈黙の春」にかなり衝撃を受けたことを覚えてます。 それからこの方の本をもっと読みたくてたどり着きました。 柔らかな内容に読んでるだけで書かれている景色がそのまま映像として頭に入ってくるような・・ そんな優しい本でした。 どこまでも温かく優しい気持ちにさせてくれる本です。 この本に出会えて本当によかった。
子を持つ親は必読
親がいきいきしていなければ子供もダメになる。そんなあたりまえのことに気づかせてくれる本。なにも大自然に旅する必要はなく、身の回りの自然や出来事に、親子で一緒に感動することがなによりの教育につながると説く。
他の何がなくてもこの本を一家に一冊、そしてすべての電気を消して、星空を見上げたい、鳥の渡りを見たい
 驚きの気持ち、目をみはる気持ち。自然の年ごとのサイクルが、はじめからそこにあることに、感嘆する気持ち。星に、花に、木々に、苔に、地面の虫や獣たちに、空の鳥や海の魚、貝たちに、日々出会い直しては、改めてこんにちは、ありがとう。そんな気持ちがthe sense of wonde でしょうか。海洋生物学者でアメリカ文学史上でも第一級の自然エッセイスト、そしてアメリカ思想史の中でもエマーソンやソローと並ぶ重要な存在となったレイチェル・カーソンの、珠玉の小品です。作品というよりは、覚え書き。でもそこにこめられたメッセージの美しさ、気高さ、深み、ひろがりは、別にそれ以上のページ数を費やす必要もない、本質を語っています。自分自身は子供がいなかったレイチェルによる、ロジャー(姪の息子)を通しての、すべての子供たち、そしてその親たちへの贈りもの。「鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い莟のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然が繰り返すリフレインーー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさーーのなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです」。人をしあわせにするすべては、あらかじめ、どんな奇跡も必要なく、与えられていた。このことに驚き、少しでも美しい生活を実現したいものです。翻訳も衒いがなく読みやすい。すばらしい本ですが、邦題の工夫が欲しかった。原語の転写にする場合は、せめて定冠詞「ザ」をつけてほしかった。これだけはナンセンスきわまりないセンスだと思います。



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 「究極の荒れた学校」とまで言われた大阪市立松虫中学校に赴任し、学校再生のため、「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して実現させた体育教師がいる。原田隆史だ。赴任後7年の間に、陸上競技の個人種目で13回の日本一を達成するなど輝かしい実績を残し、「松虫の奇跡」と驚嘆された。だがそれは、「奇跡ではない」と原田は言ってのける。どうしてそのようなことが可能となったのか。その指導法を明らかにしたのが本書だ。

   原田は生徒たちを変えるため、経営者の勉強会でマネジメントの発想を学ぶとともに、強い選手の徹底研究を行った。その結果、成功者に共通しているのは強い勝利意識と高い目標設定であり、強い選手ほど「心」を大切にしていることを知る。そこで、心づくりの指導として、靴をそろえる、挨拶(あいさつ)するなどの「態度教育」と、独自の長期目標設定用紙を使った「目標設定」を実践した。紙に書き込むことで目標を鮮明にし、態度教育で心を磨き、継続によって心を強くし、日誌を書いて心を整理する――。心を鍛えて、他人に頼らない「自立型人間」を育てていく原田メソッドは、子どもの教育やしつけに自信を失っている教師や親に、いま何が大切かを教えてくれる。

   経営ノウハウを取り入れた原田隆史の教育法は、ベンチャー企業経営者にも高く評価されているという。教育関係者だけでなく、企業の経営者や人材育成を担っている担当者、自己を高めたい社会人も一読の価値は十分ある。(清水英孝)


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実行力と理論とがすごい
成功している人というのは実行力だけでなくその前提になる理論がすごいですね。 いい勉強になりました。和民の渡邊さんも認める実力に敬服しました。
やはり熱いっす
原田さんの考え方、指導法の礎がわかる本。 この本を読んでから原田さんのほかの著書(『大人が変わる生活指導』など) を読むといいと思います。
この人好き。
 「カンブリア宮殿」に出演して、惹かれて読みました。 なんといっても、「体罰教師」とバッシングを浴びせる親を目の前にして 「生活態度の問題は親の教育の問題です。むしろ反省すべきは、あなた方です。」 っていっちゃうのがすごい。人をひきつけるパワーに圧倒されます!!!
主体変容の意識を高めてくれる本
この本に感銘を受け、そして、カンブリア宮殿を見て、そして、 原田隆史さんが主催する第2回汐留塾にも参加してしまったほど の原田フリークになってしまいました。 この本を読んで、まずいいのは、自分に元気が出るということで す。「やらなきゃ」「変わらなきゃ」って思いがひしひしと湧い てきて、そして、それを実現するための方法論が実例と共に示し てある。だから、「結局、3日坊主」という風には終わらず、持 続して自分を変え続けられるようになっていく。ここが、この本 の素晴らしいところだと感じています。 ちなみに、汐留塾最終日に原田さんからこの本にサインをもら いました。「主体変容」って書いてあります。「これからも頑 張り続けたい」と、思わしてくれる本です。僕の宝物。
親子で実践したい!
 私がこの本を最初に読んで、その後に中二の長男にも読ませました。  長男がこの本を読んで何か変わるかまだ分かりませんが、とにかく自分は変わりたいと思いました。  継続する事の難しさと大切さ、豊かな心を持てば正しい結果が得られることを確信し、この本に書かれている事を実践中です。




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