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¥ 2,520(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:20906位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
骨と筋肉に心が届くようになるかも
著者は物理学と解剖学を学んだ体育大学の先生である。 人の動きを物理学と解剖学を組み合わせて解説している。 下枝・体幹・上肢の解説に続き、 スポーツの力学、ストレッチの方法に移る。 この中で、おそらくこの先生でないと書けなかったであろう 記述の数々に遭遇することができる。 今まで無意識に動かしていた関節や筋肉に、 意識的に意味づけを行うことで、更なる運動能力の向上に役立つだろう。 「解剖学」とあるが、著者によるまえがきを読めば、 この本の対象は医学生ではなく、 スポーツと人の体に興味のある人たち一般であることがわかる。 特に自らのスポーツなどにおける体の動きを見直したい方たちにお勧めできる。
人間本位の解剖学書
通常の解剖学の本は非常に詳細な記述があるものの、人体を解剖しただ けの本が多く、基礎的な知識以外では運動や身体技能の用となるものは 非常に少ない。 が、この本は「何故この運動でこの効果があるか?」が非常に詳細且つ 分かり易く記載されている。身体操作法に興味がある私には最高の参考 書となった。 胴体力なるものを提唱し身体技能の世界では後世に残る革命を起こした 飛龍会創始者の故・伊藤昇師がよく使用していた、という逸話が頷ける 納得の一冊です。
動きを考慮したトレーニングを考える上で参考になります
絵で書かれている内容が多く、視覚的に理解することができる本だと思います.骨や関節、筋、バイオメカニクスといった解剖学や運動学、力学などの運動に関する基礎的な知識がまとめられています. p ページ数などをみていただければある程度想像できると思いますが、確かにこの一冊だけでは専門家が必要な解剖学や運動学の知識としては不十分だと思います.より詳しい専門書も必要になると思います. p しかし何らかの資格を有する専門家の方以外のスポーツ愛好家や選手、専門家であってもこの分野の勉強が苦手な方や学生の方にはお薦めします.理解しやすいですし、何よりスポーツの動作を考慮したトレーニングを考える上で必要な知識が書かれていて、参考になると思います. p よくスポーツ・トレーニングの本と称してウェイト器具を利用したレジスタンス・トレーニングの方法しか書かれていない、あまり個別性や特異性の原則を活かせないような本をみかけることがありますが、この本はそのようなものとは異なり、動きを考慮したスポーツのためのトレーニングを考える上で大きなヒントを与えてくれると思います.評価は星4つですが、知識が豊富な専門家以外の方であれば入門書としては星5つでもよいと思われます.トレーニング指導に関わる方にはぜひお薦めします.逆に言えばこのような知識は指導者には知っておいてほしいと思います.




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¥ 5,250(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:4658位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
歩行の入門書
PTの醍醐味である歩行について懇切丁寧に示されている。学校の講義では教科書のみで、理解し難くかったが本書は立脚相・遊脚相を更に細かく丁寧に分け説明している。PTだけでは無くOT更には介護士を含め理解を深める事が出来ると思います。実際、実習施設では本書を参考にした歩行分析をしている施設が多い。
PTを目指す若者
この本は、歩行週期が新しい視点で規定されており、今後理学療法士など歩行分析を行う職種に就くような方には必要になってくる文献であると思います。これまでの規定とは異なり、異常歩行にも当てはめることができるのでとてもよいものです。 自分は実際に理学療法士の養成校に通っていますが、この本を持っていないまま動作分析の授業を受けるのは辛いものがありました。 図も分かりやすく、見易くて将来必ず役に立つ本だと思います。
歩行まるわかり。
 臨床実習中、OTも歩行がわからなきゃとバイザーから言われて、はや云年。床からの立ち上がり、入浴動作、立位でのズボン更衣などの立位保持がらみのADL訓練を自己流でやってきましたが、これを読むとそういった訓練のヒントになる気がします。そこら中で参考文献になっているペリー大先生の本の和訳も早くして欲しいですね。
静から動へ。リハビリテーションへの新たな提案
歩くという動作は『立脚相』と『遊脚相』つまり、足が地面についている状態とついていない状態の2つに分類される。 これは歩く患者の姿を、たとえばパラパラマンガのように一瞬一瞬の静止画像でとらえるので、分析する上では分かりやすい。 ただしこの手法は健常者との比較という意味で有効であるが、部分的な相違にばかり気をとられると、”医学的に正しい”とされる歩行を本人の理解なく強要してしまう可能性がある。 質の高い医療を提供する上では、治療成績を”歩ける・歩けない”といった低次元の表現で行うことを回避しなければならない。 患者と家族の期待値と異なる歩容を”回復”と説明することは、良心的医療従事者が無意識にかかえる心理的重圧であろう。 本書はこれまで見落とされてきた分析上のポイントを指摘することからはじまる。 歩行には個性があり、どこまでが正常でどこまでが異常かの境界線には、かなり幅がある。 個性を認めることは、相手の人格に理解を示すことにつながり、それはICFの理念にも合致するものであろう。 画一的な”正しい歩行”の型にはめこむ表現を総合的に見直し、『床反力』と『ロッカー機能』という2つの新たな言葉に代表される、実戦的な概念と観察手法の提案は、一度理解すればだれにでも応用できる柔軟性を持つ。 歩行に関係する3つの要素、”人体の関節構造”、”地球の重力”、”床からの反発力”のうち、とくに足関節を” ocke function”というきわめてシンプルな、単軸としてとらえる概念は、これまでにないものである。私はロッキングチェアをイメージした。 解剖学的関節に対する言及についても、あくまで歩行に対する貢献度からの考察として、単なる構造的解説にとどまらない。本書は歩行という連続的動作の中で、立脚(静)と遊脚(動)の両者が交錯する一瞬のなかに存在する、異常歩行の原因を見出し、解決に導くすぐれた眼力を提供するだろう。 対象年齢・対象疾病は多岐にわたるが、とくに高齢者・脳血管障害・先天性疾患のリハビリテーションのゴールマネージメントに、影響をもたらすはずである。 読者が高いスキルと意識を持って行動し、著者の理念が医療界を超えて一般社会に浸透することを期待したい。



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¥ 1,500(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:9964位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
ほら、そこにも、
おじさんで、たぶんたいしてかっこよくない。 その上、医者のくせに横柄で公平でもないのに、 春日さんはなんだか魅力的。 吉野朔実さんのイラスト&まんがも好き。 内容は、「なか見検索」で確認できるので割愛します。 世の中には、まあなんといろいろな人がいるのかと、 安心できます。・・・安心しちゃだめ? ・・・んじゃ笑い飛ばしてしまいましょう。 気がつけば、そこにも、けものみちが。
精神のバランスを保つために必要な事は
小難しいことは書いてなく読みやすい本である。精神のバランスを崩して突飛な行動に走る人を冷徹な目で観察しているのが面白い。ただ精神のバランスを崩すのは他人事ではなくて、自分自身もちょっとしたトラブルやパニックで冷静さを失い、おかしな行動を執ってしまいそうな気がする。人間とはやけに感情的で弱いものである。この本が教えてくれるのは極端な潔癖さやこだわり、または過剰な気遣いも精神のバランスを崩すようで、ある程度のいい加減さや無責任さ、過剰な自己嫌悪に陥らないだけの図々しさが必要であると感じたことだ。 著者は図々しい奴は大嫌いのようだが。
遠くて近い「けもの道」
アクペクト社PR誌「アスペクト」2006年7月〜2008年5月号の連載を加筆、編集。 章ごとに白い用紙と薄い黄色の用紙が交互に使われていたり、表紙が金ピカだったりと、なぜか装幀がとても凝っています。 精神医のエッセイ+漫画家の見開き、というコラボ。 エッセイといっても、結構特異な感じが。 サラッと説明的に出てくる作業なんかが、かなり珍しいです。 簀巻きにされた人なんて、普通見ない。 でも「現実が何だか微妙に分からなくなる」ことは、自分にもある気がするし、「悩みの1本化」なんて、あ、ちょっといいな、やってやろうか。と思ってしまった。 でもそんな真似事から本当の「精神のけもの道」に入ってしまいかねないし・・・。 いろいろ考える精神科の先生に呼応して、こちらもあれこれ考えてしまいます。 たまに生身の人々が小説の登場人物とリンクして、読んだ本のこんな話を思い出した、というエピソードも紹介されます。 各章最後に吉野朔実さんの漫画が掲載。 エッセイと微妙にかぶっているような、いないような。 挿し絵じゃなくて同じテーマの独立した作品ですね。 登場する人や犬の関係がよく分からない人は、本の雑誌社「吉野朔実劇場」を読むと分かりますよ。



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続・医者も知らないホルモン・バランス―自然なプロゲステロンが女性の健康を守る!
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¥ 2,730(税込)
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カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
この本で救われました。
35歳上の全ての女性におすすめします。 私は子宮内膜増殖症及び前ガンと診断され子宮摘出を宣告されましたが、この本のとおりに プロゲステロンクリームを使い、運動をし、食事を気をつけたら、完治できました。 もちろん子宮も温存できました。 (子宮ガンでない限り子宮を摘出する必要はない、とこの本に明記してあり、 全く同感です。) この本に書いてあることを忠実に守り、さらに「冷え性」対策を講じれば、 ほとんどの婦人科系の病気は治癒に向かうのではないでしょうか? こんなに素晴らしいクリームの使用法がなぜ普及してないのか不思議です。 製薬業界や医療業界からの締め付けもあるのでしょう。 この方法が普及したら一気に患者さんがいなくなってしまいますから、彼らにとっても 死活問題なのかもしれません。 とにかく、更年期以外に、子宮筋腫、子宮ガン、乳がん、 出産経験の無い方(ホルモンが狂いやすい)にも是非読んでいただきたいです。 ちなみに、子宮筋腫で悩んでいて子宮摘出を宣告された方へ。 子宮を温存でき、開腹の必要がない「動脈塞栓術(UAE)」という素晴らしい手術方法があるのでお勧めします。
不妊に悩む女性、婦人科系の疾患に悩む女性にお勧め
不妊に悩む女性、婦人科系の疾患に悩む女性にこの本を読むことをお勧めします。 この本ではホルモン個々の作用だけでなく、内分泌系の相互関係までもがおおよそ把握できますので、産婦人科医師の少ない説明でも治療内容が自分でも理解できるようになると思います。 医療機関を選ぶ目安となる考え方を与えてくれますので、今の治療内容、体調に不安を感じている女性は一度読むことをお勧めします。(賢い患者になるためにも!) 本を読みながら、内分泌系の総合的な判断ができる医療機関になかなか出会えないことへの苛立ちを感じました。
医者も知らないホルモン・バランス―自然なプロゲステロンが女性の一生の健康を守る!
この本を読んで、すべての謎が解けました。私は37歳主婦ですが、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫で8ヶ月前に腹腔手術で取り除き、完治したと思っていました。(過去にも2回乳腺腫で手術しました。)しかし症状が悪化。無気力、自己体温がコントロールできなくなり気分が悪くなる。鬱、肩こり、ドライアイ、ドライマウスなどの症状に襲われました。しかし、病院にいっても、まだ、更年期障害には、若く、生理もあるため、いくら言っても否定されるばかり。本当に知らない医者が多すぎるのを感じました。症状は患者自身が一番良く知っています。病院に行ってたった3-5分患者の話を聞いただけで医者はすべて分かるわけではありません。皆さんもこの本を読んで、自分の病気の知識を身につけた方が良いと思います。私は非常に助かりました。
悩んでいる方も悩んでいない方も
この本に出合えてよかったなぁと思ったと同時に、もっと早く 出会いたかったなぁと思いました。 今まで読んだ健康のための本の中で、ダントツで為になりました。 数年前に医者の勧めで安易にピルを服用していましたが、色々 勉強していくうちに怖くなり、やめましたがその後も副作用で 無月経などに悩んでいました。その後、別の病院に行きましたが 更にピル再開を進められ、絶望していた時にこの本に出会いました。 熟読した後、クリームやハーブ治癒にチャレンジしてみたところ スグに月経があり、基礎体温はまだまだ綺麗ではないですが、 不快症状からもすぐに開放されました。周りの女性にも是非と 勧めてしまう本当に良い本です。私のように助けられる方も 現在健康な方も、先々の女性疾患や更年期の為に、とても為になる 1冊です。女の子のお子さんがいらっしゃる方にも良いと思います。 とても勉強になるのと、身をもって納得出来る内容です。
迫力ある少数意見
更年期症状を一般に言われているエステロゲン不足と捉え、エステロゲン補充で治療するという考えに正面から反対している。少数意見であり、評価は慎重である必要があるが、文章には非常に迫力がある。この問題で悩まれている方には一読の価値あり。



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¥ 2,205(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:37410位  
カスタマーレビュー数:11

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   全国に100万人いるといわれている「ひきこもり」。ひきこもりとは、長い間自宅にこもって社会参加をしない状態をいう。皮肉にも、新潟県の監禁事件や佐賀県在住の少年が引き起こしたバスジャック事件で、一気にその名を知らしめることとなった。

   思春期・青年期の精神病理が専門で、「ひきこもり」治療に詳しい著者が、具体的な事例をもとに、Q&A方式で、ひきこもりから抜け出す手だてを示している。タイトルだけを見ると、何となく軽い印象を受けるが、中味は非常に重く、そして真剣だ。本書の読者対象は、当事者や家族、支援する専門家などの関係者。「可能な限り『専門家に相談してください』という表現を用いない」ようにした、と著者自身が述べていることからも、実用性を重視していることがわかる。

   本書は、ひきこもりの定義に始まり、原因や不登校との関連、治療の目安や選択基準、家族の接し方、社会的サポートなど、事細かに質問項目を設定している。特に印象深いのが、インターネットとの関連性だ。インターネットをやったらますます引きこもってしまうのではないか、という問いかけに対し、著者は、直接話すのが苦手な子でもメールを通してコミュニケーションが取れることや社会との接点を回復する窓口として大きな意義を持っている、と肯定している。豊かな専門知識と、ひきこもっている人たちへの温かいまなざしが、単なるマニュアルではない1冊に仕上げている。(町場キリコ)


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ひきこもりは怠け病である
斉藤環氏の前著「社会的ひきこもり」を読んで当時ひきこもりだった自分は納得したが、親父の一喝で治ってしまった。(それからある心の病になり、またひきこもってはいるが) 前回のひきこもりは治ったが、今回のひきこもりからはなかなか抜け出せない。 どんな理由があるにせよ、ひきこもりは甘え以外の何物でもない。 自分の両親がいなくなったとき、もうどうすることもできない。 働きもせず、好きなことだけをやるのはもはや人間ではない。 誰だって働くのは嫌だ。 それを社会のせいにしたり、親の教育のせいにするのは間違っている。 ひきこもったまま人生を終えられるほど世の中甘くない。自分もなんとかこの状況から抜け出したいと絶えず思っている。 ひきこもりとかニートとかが流行るのは日本ぐらいなものだろう。 親はほぼ確実に先にいなくなる。その時どうするのか。 精神科医もカウンセラーも所詮赤の他人である。自分で(苦しいが)勇気を振り絞って外へ出て行くしかない。 若いうちはまだよい。しかし、年をとるごとにできる仕事も減っていく。 体力も精神力も衰えていく。 自分の今の病気を抱えての仕事は相当きついだろう。でもいつかは社会に出なければならない。でないと親が死んだらもう一生精神病院だろう。 確かに自分は相当の変わり者である。全く社会を知らない。それでも仕事がしたいとは常に思っている。 一番辛いのはひきこもっている本人ではなく両親である。 今自分がかかっている病気で親から見捨てられ、一生病院にいなければならない人のほうが圧倒的である。 今まで自分は困難から逃げ続けてきた。もう逃げられない。 辛くても一歩踏み出すしかない。
ひきこもりは、なまけではない。
『コミュニケーション能力の欠如』『容姿が悪い』『頭が悪い』『学歴が低い』『ドジ』『不器用』『みすぼらしい』 等々の理由で引きこもっている人たちは、要するに 出たところで仲間として他人に受け入れられる自信がないからだろう。 出たところで疎外され、引きこもっている時以上に ひしひしと孤独を感じるのが分かりきっていて、そう簡単に出られる訳がない。 また親もそれを分かっているから引きこもらせているんだろう。 だから親や社会も責めるな。余計に自信が無くなるだけだ。 欠点を補って余りある自由になる大金でもあれば恐らく殆どのヒキは脱ヒキできるだろう。 どこ行ってもナメられる、誰からもウザがられる、ジャマもん扱いされるのが分かり切っていて、なんで出られるだろうか。 出てより孤独を感じるのが分かり切っていてなぜ出られるだろうか。 ネット掲示板がひきこもりの溜まり場なのは、ネット掲示板は誰にも自分の素性が知られずに済むからだ。 平等だからだ。リアルで言ったら嘲笑されるか、生意気だと殴られるところが ネット掲示板では相手は自分の事を知らないという安心感がある。 それをなまけだとか、それなりのステータスを持ってる人の視点で言うのは配慮が足りない。 持たない奴は前に進むだけの余力が無いだけだ。
よくわかっていらっしゃいます
2002年出版と古い本のように思うかもしれませんが、内容は古くありません。 科学的な根拠と言うより経験的な根拠を元にしているようで、その鋭さがレビューしにくいです。 著者の斎藤さんは断定的な表現はされていないのですが、たぶんこうだろうという当たりはずれのある洞察的要素は少なく、的中というか図星といえばいいのでしょうか、かなり当たっています。 ひきこもりの人はこの方の前では嘘はつけないと思います。
分厚い
マニュアルとして基本的にQ&A方式で書かれているが、個別的で多様な問題を一概には答えられない難しさから、すっきり明快簡潔に答えるわけにはいかない。それでこのボリュームになるのだと思う。 また、著者は自分の経験、自分の知見であると繰り返し、過度の一般化にならないよう配慮している。 教育、福祉、医療といった関係者から、保護者の方まで、参考になる点は多い。 本当に今のままでいいのか。家族が疑問に思ったときには特に参考になるだろう。
体制不適応者は治療対象者か
1989年頃、斉藤氏の師である稲村博氏は、「不登校は引きこもりになるので治療しなければならない」と言って、不登校生(韓国では辞退生)の保護者達から大批判されました。彼らの主張のポイントは、体制に適応できない者は治療が必要な者であるということです。私は、画一的で個性が尊重されない社会体制そのものに問題があると思います。そのようなことも念頭において読まれた方が良いです。



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脳研究の最前線(上巻) (ブル-バックス)
理化学研究所脳科学総合研究センター(編集)  
¥ 1,197(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:10417位  
カスタマーレビュー数:6

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脳科学の成果を俯瞰する
 2003年に、ヒトゲノムが解読された、  「ここを基礎に、脳と遺伝子、脳の発生、細胞の仕組みなどが精力的に研究されている」  また、心理学、認知科学と脳化学が融合し、  心はどうように生まれるか、心は脳のどこにあるのか、心の機能分担などの話題も  ようやくできるようになった。  本書は、脳科学のここ10年の発展の一部を、12の視点で語ったもの。  オムニバス形式なので、一つ一つは短いのですが、  その論点は鋭いです。 たとえば・・ 「第2章 脳の進化と心の誕生」より  脳研究が困難な理由・・  ヒトを含めた哺乳類の脳が大きすぎること。  脳は各部分ごとには精密に調べられたとしても、  全体を一つのシステムとして同時に見ることができない。  熱帯魚の稚魚の神経回路網は、0.5ミリメートルなのに対して、  ヒトは20センチと、約400倍。    また、分子レベルでわかったとしても、  その結果なぜ行動制御のプログラムとして働くかの説明には飛躍が必要。 「第3章 知性の起源」より。 脳は、機能を自己増殖させる臓器・・ 「脳は、生物にとって新規の機能を担うために生まれ、  その働きよってさらに次の段階の新規の機能を想像する、  というように機能的自己増殖をつづける臓器です。」  したがって、ヒトの脳は、「未来へ向けても進化を続ける」  ネット社会とリンクしながら、  ニュータイプが生まれるかもしれません。 「第4章 言語の起源と脳の進化」より。 「言語がいつ、いかに、成立したのか。  そしてこれは生物学的に必然な過程だったのか、  それとももう二度と宇宙で起こりえないほど奇妙なことなのか。」  ヒトの脳や社会の進化と、  言語の誕生・発展は、まだ必然的に説明されているわけではないこと。
結構高度な内容
脳科学の最新の知見がまとまっている。 ただ、あまり初心者向けではない。 印象としては、コッホ『意識の探求』やエーデルマン『脳は空より広いか』などを簡略にまとめたようなものとなっている。 だから、上記のような本を読んだことがあれば、本書は上手なまとめになっている。 だが、そうした知識を全く持たない人には、この本はなかなかきついと思われる。 せめて最後に用語集のようなものをもうけた方がよかったのではなかろうか。 あと、オムニバス形式ゆえであろうが、章によって用語や訳が異なっている場所があったのはいただけない。 最新の脳科学の知見を手早く知るならもってこいだろう。 扱っている範囲も幅広い。 ただし、最低限の知識は必要だ。そこだけ注意
少々まとまりのない本と言わざるを得ない
中心となる監修者がいないオムニバス形式の脳科学の本であるが、まとまりのなさばかりが目立つ。本の中心テーマというか軸がなく同僚研究者をよいしょし合う部分ばかりが目につく。一人一人の著者には興味があるが、本書については少々失望した。
内容は濃いが,理解しづらい点も多々あって初心者には厳しい
脳科学を研究する科学者がオムニバス形式で脳科学の最新知見をまとめた教養書。上下二巻からなる。6人が50〜60ページの範囲でそれぞれの研究分野について紹介し,脳の分業システムや言語の由来,情報の認識システムなどについてまとめられている。330ページ程度で図示もあるが,ある程度は専門用語を理解できる者が数日以上かけてゆっくり読むべき内容。 まず,本書は初心者には難しすぎると思う。高校卒業程度の学力があれば大まかな内容は理解できるかもしれないが,根拠や研究データを紹介するために提示されているグラフなどは,ある程度論文を読み慣れている者でないと正確に理解できないように感じるし,説明が不足している専門用語がひとつの文章に多数並んでいる場合や,一般社会には浸透していない外来語が平然と用いられている部分もあって,まるで科学論文からそのまま引用したような難解な文章が随所に見られる。少なくとも,シナプスが何で活動電位が何かくらいは説明がないと一般の読者には理解不能と思う。また,担当者ごとに文章の特徴(巧拙)がまちまちで読みづらいと思うし,図に独立した脚注がないものがほとんどない上に本文が説明不足であれば,ますます理解しづらい。最もわかりやすい章は岡ノ谷一夫氏担当で,同氏は岩波から複数の一般向けの書を出している。 記載内容は最新の脳科学研究データと今後の課題,分担者が考えている仮説などであり,きちんと理解できればきわめて有用である。また,各分担者の割当てページが少なすぎて研究を詳細に説明するには無理があることも理解できる。しかし,少なくとも一般向けの書としてブルーバックスから出版するのであれば,著者間のばらつきをなくし(一人がまとめて文章を書き),ある程度はかみ砕いた文章のみにまとめる工夫と努力が必要と思う。そう言った意味で,本書は脳科学をはじめて学ぶものは敬遠した方がいい。少なくとも入門書を数冊は読んだ上で,大まかな用語を理解し,できれば科学論文などでグラフを読めるような状況で購入すべきと感じる。内容が濃いだけに,読者がきわめて狭い範囲に限定されることは残念であるし,一般向けの書としてもっと工夫すべきである。自信のあるものにとっては星4つで勧められるがそうでなければ池谷裕二氏の書を勧める。
第1章に難
脳科学における様々な分野の話題を章ごとに語らせる形になっているので、一応、どの章からでも読み始められるようになっていると思う。とはいえ、「脳のシステム」という章を最初に持ってきているのは、やはり最初に概観を示したいという意図があってのことだろう。 ところが、この1章がとても読みにくいのである。私は何度も門前払いを喰らった。私自身の読解力や知識が不足しているのかも知れないが、その後の章には下巻も含めてそれほど読みにくいものはなかったことを思うと、このような第1章を持つことで、本全体としてはかなりの損失になっているような気がする。概観というのは各論に比べると、得てして小難しいものになりやすいという面もあるのかも知れない。 これからこの本を読む方々には、第1章が苦しければとりあえず流して先を読むことをお勧めしたい。細部まで理解するのは難しいかも知れないが、脳についての様々な面白い話題が詰まっている。



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¥ 1,680(税込)
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ジャンル内ランキング:13962位  
カスタマーレビュー数:7

くちコミ情報
睡眠の基本モデルから睡眠不足の症状まで幅広く分かりやすく
もっと早く読んどきゃよかったと率直に思える本.まず,人間の睡眠の仕組みを「睡眠負債」「体内時計」という直観的にもイメージがわきやすい概念の組合せでモデル化している.そして,大抵の人はこの単純なモデルが驚くほど上手に人間の睡眠を説明することに驚くだろう.自らの経験と合致することに驚くだろう.僕もびっくりした.この話と著者の思い出話が前半の主な内容.本書で一番大切な部分はどこかと言えば,睡眠のモデルを示した4章と5章だと思う. 後半は「睡眠を理解してないとどんな不都合があるの?」「じゃあ,どうすりゃいいの?」という疑問に答える内容となっており,ここも幅広くて役に立つ.僕の場合は運動不足と寝る前数時間の過ごし方(とくにカフェイン)がダメなんだろう.あと,根本的な睡眠不足も.この本を読まなくても見当はついていたし他でも耳にする話だけど,しっかりした根拠とともに言われると説得力が格段に違う.今週末から生活態度が変わりそう. 内容は本当に素晴らしい.章割りが繰返し読む人を全く想定していない形になっているのが残念だけど,書いてある内容の実用性を鑑みると星五つという評価は妥当でしょう.
アメリカの権威がやさしく解説
著者のDement先生、知らない人がいたらモグリといっていいくらい、アメリカでは重鎮です。医師から見ても実践的と思える睡眠知識が、専門用語をなるべく避けた表現でわかりやすく書かれています。もちろん、医学的・科学的根拠に基づいているのは、いうまでもありません。 アメリカならではの「睡眠」にまつわる考え方が垣間見れるのも、この本の特徴です。「睡眠負債」「体内時計」の知識の有無で、ビジネスやスポーツの勝利が決まる、といった発想は、日本ではまだまだこれからでしょう。今後おそらく「スリープ・マネジメント」の必要性が、日本でも強まるかもしれません。アメリカ人がやさしく書いて、しかも訳本もある本書は、格好の教科書になるような気がします。
眠りは百薬の長
睡眠障害に関する世界的権威の手による本。 例示が多く、大変わかりやすい。 世に氾濫する短時間睡眠法マニュアルとは一線を画しており、 むしろ十分な眠りを薦めている。ex.成長ホルモン、免疫
売れた方
睡眠時無呼吸症候群に罹患した運転手による山陽新幹線のニアミス事件以来、わが国でも急速に睡眠障害に対する関心が高まり、睡眠医療は今大きな転換期を迎えたと言っても良いでしょう。 こういう時こそ本物とまがい物の区別がとてもつきにくくなります。医療機関しかり、睡眠医学に関する書籍しかりです。 p この本は間違いなく本物です。 p 非常に平易な言葉で、しかも誤った情報を伝えないように細心の注意を払いながら書かれています。睡眠のことを知りたいと思ったとき、今のところこれ以上にフェアな立場で書かれた本はないでしょう(睡眠時無呼吸症候群についての本は日本の偉い先生が続々と執筆していますが、やはり呼吸の問題にばかり偏りすぎの感が否めません)。 p 同じ著者による、とてもよく似た内容の「スリープ・ウォッチャー」というこれまたよい本があるのですが、日本ではぜんぜん売れませんでした。こちらは売れているようです。時代は変わるものです。
眠りをコントロールすることの大切さ
まず、体内時計に驚かされました。ヒトは基本的に少し寝不足であり、睡眠負債を持っているから昼間でも眠くなって当然だけれど、それを押しとどめているのが脳からの覚醒の働きで、それには、ある程度のサイクルがあって、それによって、自分が活発に物事を考えられる時間帯や反応が鈍くなる時間帯などを割り出せるのです。重い睡眠障害に悩まされていた人が健康的な睡眠を得ることによって、脳が生まれ変わったとまで言うのだから、不健康な睡眠を侮ることはできない!巻末では、テストも含まれており、自分の睡眠負債を計って改善する方法が紹介されています。日頃から頭がぼーっとして活気の無く、能率の悪い生活を送ってる人は試してみる価値あるかもしれません。



おすすめ度

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くちコミ情報
おすすめ(単行本と同内容)
 この本の表題は「がん生還者たち」となっています。病気の克服記録かと思って読み始めると違和感を感じましす。最初の2例はいずれも膵臓がんと卵巣がん(筆者と同じ)で死去するというところから始まります。社会的に恵まれた人とそうでない人の差が出てきますが、同時に日本の悲しい医療の現実を突きつけられます。大学の教授をしていても簡単に自分の死を受け入れられるわけではないし、人は自分がもっとも輝いていたときの記憶を頼りに生きていこうとするものなのかもしれません。健常者が想像する以上に悲痛ながん患者の心理描写に迫力を感じます。 p  次に膨大な内容のアンケート結果が報告され(ちょっと字が小さくなるので読みづらくなります)、その次の章からはメキシコやアメリカの取材報告となります。がん生還者達というのは海外でのこういった取材での「元患者達」をさしているものですが、ドキュメンタリー風にインタビューに答える形をとっています。このあたりはやや冗長な感じがします(ページ数が多く読み疲れします)。最後に米国のレイチェル医師との会話がありますがこの本のエッセンスはそこに凝縮されています。 p  レイチェル医師の生死観というのは非常に参考になります。この本は患者としての立場で書かれていますが、医師であり、同時に患者でもあった人は医師の立場も患者の立場もともに理解できるわけです。人が何のために生きているのかという人類の遠大なテーマに対して、がん患者は健常人よりも先に一つの回答を得ることができるようです。いわばアイデンティティを確立する上で病気も役に立つものと考えられます。なお、この本を出されたあとで著者はがんが再発しています。この本が患者の悲痛な叫びを代弁しているならば、がん治療に携わる医者にも是非読んでほしいと考えます。

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