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【くちコミ情報】
「社会起業家」とは何か
「社会起業家」という言葉にはそもそも抵抗があった。「社会」という冠がつかなくとも起業家は誰しもが「社会のために」何らかの役に立ちたいと考えているものだと思っていた。しかしながら、一部の起業家においては必ずしもそうではないようだ。著者の駒崎氏もIT社長を経験し、そうした葛藤に悩んだところから「社会起業家」への道を志した経緯がまず示されている。「社会起業家」とは何かということを考えるメッセージが込められているように感じた。 文章全体は読みやすい。それというのも、駒崎氏が素直な気持ちを書いているからであろう。「社会起業家」になりたいという学生への返答に、どう答えれば良いか困惑したという箇所などはそのあらわれであるが、それは「社会起業家」のスタートは自身が生活のなかで常に問題を発見するというごく平凡な姿勢にあることだとも受け止められる。しかしながら、何が問題かを発見する姿勢自体が人々の間に欠けているのかもしれない。そうした能力を養うこともわれわれは考えなければならないであろう。
笑いあり、感動ありの1冊!
若くして社会起業家という道を選ぶまでの過程、起業するに至るまでに経験した困難などが記されている傑作です。 同じ若者として、非常に勇気付けられました! 文字数も他の本と比べて少なく、非常に読みやすいです。この本は社会起業に興味のある人だけでなく、全ての人達に読んでほしい(特に若者には!)1冊です。
勇気をもらえる本
一見相反する概念である、ボランティアと経済。 ボランティアでお金を儲ける。 最初にこの社会起業家について聞いた時は、偽善じゃないかと思いましたが、それは勘違いでした。 社会問題をビジネスのスキームで解決する。 新しい魅力的な生き方に、感銘を受けました。応援しています。
日頃感じていた小さな疑問への答え
たまたま聞いていたラジオに駒崎氏が出演されていて、初めて「病児保育」という言葉を知りました。同年代、男性が保育事業で起業(しかもNPO)という点に非常に興味を持ち、本を見つけて購入。とても読みやすいですが、込められた想いやメッセージはとても強力でした。個人的な経験から(留学して初めて日本を意識して考えた)、共感する部分も非常に多かったです。また、ソーシャルベンチャーとはどんなものなのか、助成金の実情などは勉強になりました。 「子どもや家族が病気になったら看病をする」 「困っている人がいたら手を差し伸べる」 そんな当たり前のことが、今の日本ではどんどん他人事になってしまっている気がします。政府や行政の批判をしたり、人助けの尊さを口にすることは簡単だけど、じゃあ、自分に何ができるのか?自分は何をしたのか?この本を読んで改めて自分に問いかけました。 ぜひ、多くの方に読んでもらいたい一冊です。
社会起業家という言葉をはじめてこの本で知りました!
この本を読んで、自分の中にある固定観念が揺らぎました。 その道のプロでなければ、起業することはできない。 その思い込みが自分自身を前進させることを止めていることに 気づかされました。社会問題を肌で感じ、社会を変えたいという 思いと行動により、筆者がどのような道をたどり、現在に至るのか ということが分かりやすく書かれており、同年代であることからも とても共感が持てました。そして共振しました。 久しぶりに買い、まじめに読んだ本でしたが この本との出会いなしには今の自分はなかっただろうと思います。 社会に貢献できる人間であるため、私も前進して行きたいと思います。 ありがとうございました!!
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【くちコミ情報】
お世話になりました
住宅を建てるにあたり、今まで何冊かの本を読みましたが、どうしても偏った内容にように思えてなりませんでした。ですが、この本はそうではなかったです。なるほどと思うところが多々ありました。実際にわからないことがあり相談もしました。回答もわかりやすく教えていただき、とても参考になりました。そういう意味で中身の伴った団体の出した本としては有意義であると思います。特に大手のメーカーで家を建てようと思われている方は一度読んでみることをお勧めします。
活動に裏打ちされた正論
友人から家づくり援護会の話を聞きその活動に興味を感じて本書を手にした。現在の家づくりには第三者的な立場での専門家の介入が不可欠だという主張は正論だが、これは家づくりのプロセスを変革する話であり、理屈では理解できても実行には勇気がいる。しかし、家づくり援護会のホームページを訪ね相談やサポートを受けた人々からの生々しい声に接するとその杞憂も消える。本書に訴えられている言葉のひとつひとつが日々の活動に支えられた多くの人々の思いを束ねていると実感できるからである。家づくり援護会のホームページを訪ねてから本書を読むとそのリアリティは一段と強いものになると思う。
第三者機関が頼みの綱
最近、国の建設に関する新たな政策をみていると、欠陥住宅から消費者を救おうという強い意志が感じられない。悪く考えれば大手ハウスメーカーや天下り財団法人検査機関の救済案と疑ってしまう。しかし、この本を読んで「消費者が頼りにできる機関」がまだあると感じた。この本では欠陥住宅自体に限らず、業者選びから契約の方法まで欠陥住宅を未然に予防するという観点で解りやすく書かれている。この「未然に」が重要だと思う。「欠陥住宅ができたら保証で救う」などという欠陥住宅ありきの考えとはまったく異なる。また、理想の家づくりや家づくりの予備知識など建築主として知っておくとよいことも書いてある。第3版まで増刷されているのも納得できる。 これからはNPOなどの本当の意味の第三者機関の存在が住宅には必要になっていくのではないだろうか。
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【くちコミ情報】
文学的で知的だが、学校の参考図書っぽくて、楽しい読書はできなかった。
社会を大きく変えた人々の物語というイメージでこの本を手に取ったのだが、ちょっと期待していたのとは違った。 自分の期待は、もっと読み物として娯楽色が強く、読み終わった後に感動というか、感化を受ける本だった。 この本はもう少し学術的な感じで、あまり生身の人間の体温を感じさせるような本ではなかった。 大学などで、社会企業とか勉強してると、課題図書になりそうな本だった。 さまざまな成功事例は出ているので、そこは新たな視点、参考事例を手に入れることができたし、有益だった。
読んだらスタート
主に社会起業家や社会起業家になろうとしている人に向けて、 豊富な実例を挙げながら成功の"折り返し地点"までのステップを示してくれている。 "ゴール"ではなく"折り返し地点"なのがポイントで、 そもそも社会という複雑系の中で起こす変革には 定量的に判断可能な成功・ゴールというものは存在せず(変革自体が新たな問題を提起するため)、 ただただ多くの試行錯誤の果ての内省と 現状に対する緻密な分析に基づいて行動し、時機を捉え続けていくことが必要と説かれている。社会変革には終わりが無い。 しかし、そのための一歩にはシンプルにまず理想だけがあればいい。 必要なことは行動と結果から学習していけるからだそうだ。 だから、誰でもできる。 社会起業以外にも、何か始めたい、そう思っている方には この書から多くを学ぶことができる思う。
次世代のマネジメントスタイル!
次世代を担うリーダーに期待されるマネジメントスタイルが読み取れる良著! 社会活動に限らず、ますます「複雑化」する昨今のビジネスプロジェクトのマネジメントに対して、従来のMBA的なフレームワークやPMBOKで語られているような定量的なアプローチは徐々に有効に機能しなくなるだろうと予感させてくれます。 本当に大きなコトを興したい、という人、必読!
自分には何ができるだろう
何か気づいて始めた小さなことが、ひょっとしたら大きな何かにつながるかもしれない。 そんなふうに思わせてくれる本でした。 この本の中には、自分で動きだした人たちの物語がつまっています。彼らは決して特別では ない、普通の人たちでした。その彼らが、知らぬ間に大きな流れの火種になってゆくのです。 たとえばボストンの牧師の話。1980年代終わり、ボストンの街はギャングやドラッグが あふれ、子ども達は外で遊ぶのを母親に禁じられるような状態だったそうです。そんな 街の状況を憂いた牧師が、ある行動に出ます。仲間を募って、毎週金曜の夜中、町中を 歩き回る。そこでギャングたちを観察して、彼らがどんな生活を送っているのか、彼らが 何を感じているかを学ぶ。そうしているうちに、牧師たちがギャングに危害を与えるつもりが ないことがわかったのか、ギャングのある一人から、相談を受けました。そのとき初めて 牧師が理解したのは、ギャングも自分たちと同じ、人間だったということ。牧師の目を覆って いた固定観念の崩壊した瞬間でした。 そこから、街が変わり始めました。互いに対する理解が生まれ、多くの人を巻き込み 犯罪件数はみるみる低下していったそうです。 この本は、複雑系の考え方を元に、世界の変わり方を説明しています。その点でも 新鮮で興味深いですし、その流れを構成する一つひとつのストーリーが胸を打ちます。 自分にも何かできるかもしれない、と思えるくらいに。
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今一歩、心に届かないのは・・・
社会企業家に興味があり、注文した本です。写真家の方が著者で、カバーや写真がきれいで目を引きますが、本文を読むとどうしてか、今一歩、心に届きません。というのも、ほとんどの記事が、著者の方がまとめたサマリーだからだと思います。 ミッションやパッションを持って生きている人が話す言葉には、特別な魂が籠るもの。もっと、登場した14人の生の声や考え方が読めたら、よかったと思います。
現在の社会で最もチャレンジングな課題を解決するために、日々努力している人たちを知りました。
読み物としても良いし、スキーム的なところもなるほどなーという感じで、 めちゃくちゃ学べた。 ソーシャルアントレプレナーの父こと、ビル・ドレイトン氏によれば、 ソーシャルアントレプレナーの素質は、 『右脳と左脳の両方が豊かで、何かしらの社会の矛盾を解消したいという情熱があり、 変革を実現する可能性のあるアイデアと、そのアイデアを実現する具体的な戦略を持っている』こと。そして何よりも、『誠実さが大切だ』と語っている。 ・会社を大きくする、よりよくすること、クライアントなど関係者に貢献すること ・ある一定の富を得て、家族や友人たちなど周りの人たちと幸せに暮らすこと こういったことは特に問題は無く、素晴らしいことだと思う。 しかしながら、上記のようなことに一切の充足感を得ることが無い人たちは、 ぜひこの本を読むべきだと思う。 ここにはより高度でチャレンジングな課題を解決したいと思い、日々努力している人たちが存在しているから。 それは、ある種の才能、素質なのかもしれない、とふと思った。 この本を読んで特に自分にとっては、何か新しい気付きを与えることもなかった。 ただ、確信と決意はより強固になった。不安も心配も全く無くなり一日も早く、という思いだけが強くなった。 自らがこういった人たちの一人となり、さらに仕組みを生み出せるようになれればと思う。 下記、個人的に印象に残ったフレーズ メモ 自分の考えなど ・グローバル性と特殊性が無く誰でも出来ることと、Sustaina leな仕組み ・日本では平均的な知的水準は他諸国と比較しても、相対的に高いので主婦などを活用する●●、ホームレスといっても読み書きは可能なので、衣食住の環境などを付与し、 足りないビジネスへの補完などを地方自治体などとの連携など ・精神的な傷と自己評価の低さにより競争社会では生きにくい人たちをどうするか? ・適切な状況分析と実践力と持続的な仕組みづくり ・何が余っていてリソースとして活用できるか、何が問題でどうやるべきか? ・振り返ると、公民館のようなリラクゼーション施設などはもっとあったほうが良い ・状況を分析し、何がどのぐらい必要か、および具体的な目標 ・各国と比較しても恵まれない人に対するコンパッションが低い日本 ・ホームレスの数はニューヨーク4万人で日本全体では3万人(05年時点) ・農業改革は12000年、ユーロは50年、ソーシャルアントレプレナーシップは25年前で、 あと5,6年で当たり前になる(2005年時点) ・(例1)FC店舗の無償支援→CSR的にも企業のメリット、という仕組み ・(例2)ホテルを復活→教育訓練居住→地価も上がるというサイクル ☆日本の国際貢献度が21位とのこと。自分が生きている間に10位入りは目指したい。 ■固有名詞のメモ:アショカ財団 スマイルファクトリー、松下政経塾 インテグレックス 秋山をね氏 白井智子氏 藤岡亜美氏 森本ゆうこ氏 しぶやゆかり氏 大西健丞氏
日本では
素晴らしいですね。 こうありたい人生。 で、日本も実は素晴らしい社会起業家は山ほどいる。 近年では、20年以上前からの「市民バンク」片岡さんのその仲間。 面倒なNPOとかでなく、株式会社でやっている。 が、私も10年前からのつき合いですが、経営能力が必須ですね。
感銘は受けましたが、失敗事例も書かないと・・・
久しぶりに感銘を受けた本です。 確かに輝いていて、かっこいい人たちという印象を受けます。写真もそのイメージ作りに貢献しているのでしょう。 ただ、ビジネスモデルがしっかりしていないと、行政にたかるNPOになったり、あくまで草の根でとどまってしまうボランティアになってしまうでしょう。また、組織維持が自己目的化することも往々にあります。 ベンチャービジネスが死屍累々であるのと同様、ソーシャルベンチャーだってうまくいくケースばかりでないことも書かないと、「夢を売りものにする写真本」になってしまいます。 ひねくれたレビューになってしまいましたが、心を打つところがあったので、評価は高いのです。
バイブル!!
社会起業家に興味のある人は絶対に読まないといけない一冊!! 自分の知らない間に色々な事が起きているのを実感!! 自分の視野を広く持ちたい!! と思った一冊です!!
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| おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
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【くちコミ情報】
彼女のようなイギリス人がここ日本で始めた活動を温かく見守っていきたいし、このような運動をさらに広げていきたい。そのためには、一人一人が行動することが大切なのだと感じた。
日本の社会企業家ではもっとも有名な「フェアトレードカンパニー」代表の自叙伝である。 「エコ」とか「社会企業家」という言葉がトレンドとなる遙か以前のバブル経済真っ盛りの日本で、ごく普通の主婦であった著者が、六本木の外国人コミュニティに違和感を抱きながら、「お茶」を始めるところから日本の文化のすばらしさに惹かれ、ふと立ち寄ったお店の主人と意気投合して、フェアトレードの店を始める。 そして、日本人のためのフェアトレードの洋服を始めようと決意し、バングラデッシュで生産者のところに行って、糸の調達や環境に優しい色素、洗練されたデザインなどを企画して販売するというビジネスをはじめる。 軌道に乗ったところで、これをイギリスのデパートに売り込み、さらには女優を使ってフェアトレードファッションをアピールしていく。 など、その行動力には圧倒される。 本書の圧巻は、「世界でもっとも傑出した社会企業家」として2005年スイスのダボス会議に招待されたときの話である。ダボス会議といえば、いまや世界の最も成功したビジネスリーダーや各国首脳も参加する会議であるが、粉ミルクに反対した企業のトップがオーガニックについて全く知らなかったり、すべての家庭にジムをというピントのずれたCEOの話など、世界のビジネスリーダーの現実世界への認識のなさに衝撃を受け、より一層彼女の活動を広めようと決意する場面である。 彼女のような活動をしている団体には、今でこそ脚光が浴びているが、金融面での支援の少なさには考えさせられる。すなわち、生産者の支援のために、前金で生産委託をしているために、常に資金繰りが大変なのだが、融資できる金融機関が驚くほどないのである。 フェアトレード自体日本ではまだまだ知られているとは言い難い。彼女のようなイギリス人がここ日本で始めた活動を温かく見守っていきたいし、このような運動をさらに広げていきたい。そのためには、一人一人が行動することが大切なのだと感じた。
ビジネスは現実的にはフェアでないことのほうが多いはず。
フェアトレードというからには余程の対価を途上国の生産者に払っているのだろうか。 だとするとフェアトレードを提唱する企業との取引を持っている途上の生産者は収入がもっと上がってもよいはずだ。 ビジネスはフェアであるべきだが、現実的にフェアであることはあまりない。どちらかが折れることで決着しているのだし、企業はどちらの立場であるかもよくわかっているのである。 そういった点からもこの本はとても面白いし、どのようなマーケティングを行うと、このタイプのビジネスが立ち上がるのか見えてくる。どこぞのコンサル理論よりも価値のある情報を提供していると思います。
People Treeの歴史が分かりました
サフィア・ミニーさんが、なぜ日本でPeople T eeを始めたかがよく分かりました。 サフィアさんが、何に興味を持って、どう生きてきたかが分かる自叙伝です。 サフィアさんがベジタリアンだとは知らなかった。 フェアトレードのことを知りたい人、途上国の貧困を何とかしたい人、社会企業家を目指す人、パートナー探しをしている人にもお勧めかもしれません。
ちょっとツカレタ
前半の、起業するまでの所は割と楽しく読めましたが、 後半、エコまっしぐらな部分は読んでて疲れました。 全体的に、 自分の事業はスバラシイ。 大企業のやっていることは悪。 という論調で、フェアトレードといいながら 他人のやっている事に対する評価が フェアではないように感じますが。。 どうなんでしょう??
フェアトレードファッションのパイオニアから元気をもらえる1冊
フェアトレード、ファッション、環境問題、女性、起業・・・このうちどれかに関心のある人にはノンフィクション&ハンドブックとして興深く、全部に関心のある読者にはいっきに読めて元気づけられ何らかの指針を得られる1冊となるのではないでしょうか。在住外国人の立場で市民活動をスタートし、さらに社会貢献型起業へと発展させた作者の視点から、日本の暮らしや文化、また女性のあり方についても体験を通して言及されているので、異文化及び国際理解にも役立つだろうと思います。
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みんなが幸せになるおカネの使い方
この本では、金儲けがいけないと言っている訳ではありません。単に政治や企業が悪いとこき下ろすようなこともありません。 ただ、人生の目的が「幸せになりたい」ということであるなら、金儲けや、政治や企業に文句を言うだけではその目的は果たせないことは明らかです。 自分が、そしてもちろんみんなが幸せになるのに自分のおカネをどのように生かすか。 前向きな、そして実践的な提言がこの本の中にちりばめられています。
貧富の差を作る?おカネの正体って?
この本には、メガバンクや郵貯の貯金が戦争資金になっていることや、 公共事業に何故無駄遣いが多いか? 途上国援助が何故貧困を生みだすか? 借金大国のアメリカが何故経済大国でいられるのか? などの国際問題から、 オール電化住宅は本当に環境によいのか? NPOバンクとは何か? なぜ働いても働いても楽にならないのか? 信用取引の何が問題なのか? マイクロクレジットとは? 企業の社会的責任は? 地域通貨とは? こうしたおカネにまつわる、ほとんどあらゆる話題が網羅されて、 どのように解決していけばいいかの、ヒントを与えてくれています。 しかも書いている人たちが、実際に活動されている経験者であることで、 問題の本質を見失うことなく、挑戦する価値のある提示をされている。 30もの項目は、それぞれ独立して、詳細までは書かれていませんが、 おカネ社会の何が問題なのかは、全体としても個々の問題としても、 おカネに洗脳された初心者にも、十分わかるように書かれているのです。 この絶大な信仰としての「おカネ」と、どう向き合っていけばいいのか? カルト教団そのままに、おカネを巡っては殺人も戦争も辞さない人がいる。 この危険な信仰を、そのままにしておいていいわけがないので、 この本はその魔法を分析してみせることで、魔力を取り除いてくれます。 この本に書かれている30項目は、どこから読んでもかまいません。 一つでも二つでも、わかるところから読めば、やがて全容がわかります。
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NPOに興味を持ったら、まずこの本を読んでみよう
星4つ。 著者はNPOでの経験を積んでいるため、一つ一つの言葉に非常に納得感があり、現実的な観点でNPOの世界を垣間見ることができる。 これに加えて、NPO起業においてのお金とのつき合い方についてもこの本で学べる。 つまり、NPOであれ継続のためにはお金が必要である。 しかし、それと同時にお金は人間関係やグループの性質を変えうる魔物である。 この二つをふまえたうえで、最も大事なのは、まず起業する人の思いや志、そして支援してくれる仲間であることを忘れないこと。 著者の以下の言葉には勇気付けられた。 「もしあなたが現状に不満で『自分で何かやりたい』と思うことがあるとすれば、あなた自身の中に自分の夢を実現できる能力があるということです。」 実際に起業を考える人にとっては、ところどころに挿入されているワークシートが、プランを具体化する助けになるでしょう。
「思い」を「形」に!
「やりたいことで食べていく!」という文字が帯に書かれているように、 p いま「やりたいこと」がある人、これから「やりたいこと」を見つける人に、「起業」という可能性を持たせてくれる一冊です! p 本の内容も、社会起業家の具体例があったり、夢をかなえるためのワークシートがあったり、非常に読みやすく、充実した内容です。 p 起業~経営~長期的な成功までを考えられるフローになっているので p 特にこれから「起業」を考えている人には、営利・非営利にかかわらず ぜひ読んでほしい一冊だと思いました。
考えさせられました
私はNPOにそれほど関心があるわけではなく、ましてや起業する気などはありませんが、知人に薦められて、この本を手に取りました。 しかし、関心のない私でも社会の中の高齢者の役割や、重要さ、そして今の社会の現状や今後のあり方を考えさせられました。 また、NPOだけでなく、マネジメントの仕方などは一般企業にも十二分に当てはまる内容で興味深かったです。 読み進むうちに「そういえば…」や「なるほど…」と思うところが多々あり、著者の地域に転がっている日常に対する 気づき・想像力・洞察力は、同じ社会に住んでいながら気付けない自分が恥ずかしくなるほどでした。 中には多少乱暴な言い回しもあったように感じましたが、それが評論家の言葉ではなく、実体験をもった著者の意見だということが、 より感銘を受ける要因になったように思います。 私にとっては「NPO」や「起業」というキーワードより、「生きる意味」を改めて考えさせられた著書でした。
めっちゃ面白かった!
書店でみかけて、「やりたいことで食べていく!」という帯の言葉に引かれて買いました。すごく面白かったです。これから自分で何か立ち上げたい!って気持ちになりました。
NPO起業に勇気の出る一冊!
NPOの起業を考えている人には必読の書でしょう。収穫だったのは、読みすすめながら、書き込みのワークシートに書き込むうちに、自分がもやもや考えていた事業が事業計画としてまとめられたことでした。 地域でお母さんをサポートするカフェができないかな? と思ってたのですが、書き込むうちに、自分がもっていた人脈やアイデアが具体的に見えてきて、これには本当に感謝です。 p しかし、なにより読み物として面白かった。著者自身の経験に基づくNPO起業のための「成功の秘訣」が面白い。すごくNPOの現場の具体的な状況に則したアドバイスで、とりわけ人材の選び方や事業のイメージ化については、非常に参考になりました。起業のためのマネジメント論として、うまくいってないNPOもぜひ読んだほうがいいかも。 p サラリーマンで、かつNPOにもちょこちょこ関わっている身として見ていると、NPOもやっぱりビジネスとして成立させていかないと、どんないいことも持続しないと思います。個人的にはやっぱり、NPOがもっと発展して、若い人が普通に職場として選ぶような時代がきてほしい。一方で、わが身を振り返っても、これからの時代、企業にいつまでいられるかもわからない。自分がやりたいことと経済を両立させる働き方について、非常に勇気をもらえた一冊でした。
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内容に古さは感じない
社会起業家について興味を持っている方はもとより 資本主義について疑問を抱いている方や 価値観の変化を感じている方にも訴えてくる内容だと思います 第一章、第二章とほぼ同一テーマである 「NPOのビジネス化(企業化)とビジネス(企業)の社会化」 は今読んでも古さを感じず、 特に日本ではまだまだこれからのビジネススタイルなんだと思いました 社会起業家支援についても紹介されてあり、 社会起業家を目指していたり興味をもっていたりする方には実用的だとも思います ただ、刊行が2004年ということもあり停まっているwe サイトもあります そのため☆を1つ減らしました ですが、キーワードは多数得られると思いますので そこから検索して社会起業家の現在を知る手がかりになる一冊ではないでしょうか
貴方は、今の世界に満足していますか?
貴方は、今の世界に満足していますか? なんか今の世界、社会はおかしい、なんとかこの世界を変えたい、と思っている人は多いと思います。そんな人にこの本は、参考になります。元気のいい先駆者が紹介されています。この本を読んで「まずは、自分の周りでできること、自分がやって楽しいこと」から世界を良くしていきましょう。僕も行動します。
ちょっと古い
まじめに作っているね。でも世の中はこの本が出たときよりも、どんどんすすでいるようで、ちょっと読んでいても、情報も分析も、"終わった”感じがするのは私だけでしょうか。筆者には、本書を越える最新版を書いてほしい。書いているのかな?
ちょっと散漫かな
社会的起業の現状を紹介した新書。著者は経営コンサルタント。さて内容だが、冒頭でベン&ジュリーやコモングラウンドなどアメリカの有名どころを紹介した後に、主にアメリカを中心とした業界分析、次にパタゴニアなどもう一度アメリカの有名どころを3つで、最後に日本代表として「ソトコト」「アースデーマネー」「インテグレックス」など。 一応一通りは社会的起業のことが解る一冊だとは思うが、業界分析はちょっとあっさりしすぎだと感じるし(研究者ではなくコンサルタントだからかな)、事例紹介ならば『チェンジメーカー』の方が幅広く、また書き手の熱さも伝わって来るように思う。LOHASの登録商標化(日本国内では大半の分野でソトコトが「ロハス」を商標登録してしまった問題)で賛否両論あるソトコトが出てきたのも少し意外であった。
日本の事例もフォローしている。構成もよい。入門書として最適。
社会起業家という人がどういった人たちなのか? 主に人に焦点をあてて書いている本。 僕が社会起業が好きでいろいろ読んでみようと思うのは、そこに個人の環境や事業や、達成したい社会に対する強いこだわりを見るからです。 そこには非常に人間的な感触や共感があって、読んでいると気持ちよくなれるのです。 先行するUSの事例だけでなく、日本での事例にも非常に具体的なレベルで触れているので、最後まで興味をもって読みきれました。 前半で、NPOと企業の関係性とその変化を説明してくれて、後半で具体例を見せてくれるという構成も、とても良かったです。 社会起業に興味を持つ人の、一冊目としてとても良い本だと思います。この本に出てくるところから、自分の興味対象を掘り下げていくと、いいのではないでしょうか? そのうち、こうしたコンセプトや取り組みが、大学の授業などにも採用されることになる気がします。
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