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【くちコミ情報】
自分が如何に固定観念に囚われていたか・・・
もっと早く・・・というよりは、何故もっと穴が開くほど何度も何度も読み返し、 そして自分の性根に叩き込んでおかなかったのか。 そう後悔するような本です。 自分があの時判断したことについて「箱」の事を覚えていれば違った行動も取っていた(もう既にこの本を読んでいたのに)し、 自分の態度や反応、そしてストレスまみれになって身体を壊すようなことも無かったと思います。 奥が深く、読み返す度に新しい発見があるし、上記のように覚えて、普通の生活に取り入れられてこその法則です。 何度も読み返す時間も無い、しんどいというのであれば、実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法を読むと良いかもしれません。 図も多用されていますし良くまとまっていると思います。
英語版の方が読み居易い。
個人的な意見ですが、途中でうんざりしてしまいました。 理由は訳し方にあったのかもしれません。 この本を読んだ後英語版を読みましたが、そちらのほうがすらすらと読み易かったです。 英語本に抵抗がない方でしたらそちらをお勧めします。
なるほど
自分が「箱」の中に入っている?そうだったのか。「あなたの知らず知らずの行動、言動が、相手を傷つけている。」と言われたことがあり、なんとなくその時は気付いていたが、「箱」と言う表現がとてもしっくりきて、自分の中でなんとなく感じていたことをズバリ突いてくる心に響く一冊であった。
人間関係の不和状態に効く!
読後の正直な感想は微妙な気分でした。 というのも、内容が「ストン」と腹におちてくる感じではなかったからです。 (今までの考え方をぶっ壊しながら読む必要があったからかもしれません) しかし!時間が経っても、なぜか内容を忘れませんでした。 むしろ心の中にこの本の教えがベッタリと残っている感じ。 どなたかがレビューされていましたが、 「この本が漢方薬」というのはまさにそのとおりだなと思います。 今では、この本のおかげで日々気づくことが沢山あります。 まあ、内容を一言で言えば「人間関係の不和状態に効く!」です。 他人を責め、嫌いになること。それは、日々のなかでは数多く起こります。 この本は「なぜ他人を責め、嫌いになり、果ては攻撃しあうのか」 という問題について物語調ですが、論理的に説明しています。 不和の原因がわかるので、それを回避することも除々に出来ようになります。 少なくとも私はこの本を読んで、世界をみるための新しいメガネを得た。 というか、メガネの曇りを拭いてもらった。そんなつもりでいます。 「会話のテクニック」以前の、人と接するときの基本的な心構えを教えてくれます。 この本を読んで、私自身、いかに「箱」に入っている時間が多かったか気づかされました。 これは個人的に思ったことなのですが、 まさにこの「箱」が世界全体を包んだ瞬間、 戦争というものは起こるのではないかと思いました。 皆さんの人生における「人間関係間の戦争」 が起きないためにもこの本を読むことをおススメします。
人間関係とは
いろいろな啓発本があり、それなりに読んではきたが、この本はなかなか面白かった。というのも、ありきたりではないからだ。 ここのコメントで評価が高かったので買ってみた。ここの評価をみていて、面白いのは、★5つのときはそれが続く。しかし、★1つか2つのコメントを出した後は、低評価が続いている、ということだ。人は、人に影響されやすいということがいえる。この本の内容ともかぶる気がする。相手は、自分の鏡である、それを物語の中で(対話)、刻々と説明されている。 なぜ、人間関係で、いまいち打ち解けられないのか、自分は相手にうまくやっているつもりなのに・・・と思ったことが多々あったが、この本を読むとなんとなく理解できた。自分が、どこかで箱の中に入っていたのだと。外に出ていることは割合難しいことだと思うけど、これを意識して実践すると、人間関係は変わると思う。表面上、良くしたところで、相手は見抜くという。この言葉は少しドキッとする。しかし、そうなのかもしれない。心の良心に従うこと、相手を責めないこと、心に闇が生まれたら自分が箱に入っていないか確認すること、これらを心にとめておきます。ぜひ読んでみてください。
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【くちコミ情報】
少年法と死刑廃止運動の絶滅のために
理不尽極まる少年法と、その罪責に比して軽きに失する量刑で成り立ってきた日本の司法制度そのものを向こうに回して闘った本村洋氏を追い続けた貴重な記録。 理不尽に人を殺めた者はその生命をもって処断されることは当然。その当たり前のことが長らく守られなかった日本社会の繁栄は、本村氏のほか、それ以前にも存在した犯罪被害者の声なき声をときに無視し、ときに嘲笑することで成り立ってきたことに改めて思い至る。幸いにして、日本社会は社会の破壊者と呼ぶべき死刑廃止論者を駆逐できるあと一歩のところまでこぎつけた。キリスト教的価値観の跋扈する欧州による、国連を利用した死刑廃止圧力をはね退けるために、多くの人に本書が読まれ、その足跡を追って欲しいと願うものである。
考えさせられる内容
読み進めていくにしたがって、最初は被害者と同じ怒りや憎しみの感情なのが、次第にそれだけでない感情に移行していく、、、。 エピローグでの筆者と加害者との面会の場面での加害者の言葉がどういうことか考えさせられる。
もっとも考えさせられた書籍
ものすごく重い本です。重いといっても重量ではなく内容に深みがあり、重圧感があるということです。 有名な事件に関する書籍ですので概要はみなさんご存じだと思います。本書ではドキュメンタリーというより小説風に進展していくため非常に感情移入しやすく考えさせられました。ルポなどにありがちな淡々とした展開ではなく会話が非常に多い構成であるためとても生き生きとした内容に仕上がっています。 本村さんの怒り、やるせなさ、無力感などが自分のこととして感じられる非常にすばらしい書籍であると感じました。法律に無関心な方も少年法について考えさせられるでしょうし、普段自分が不幸であると感じている方も現在の幸せを感じられるようになるかもしれません。人により感じ方はそれぞれだと思いますが読者に何らかのインパクトを与えることができる力のある書籍です。間違いなくお勧めの1冊です。
久々に出会った読みがいのある本
この事件にはずっと関心があった。 さっと読めてしまった 特に驚いたのは犯人の今の心境をつづった「最終章」である。 「死刑になってほっとした・・」これは意外であった。 しかし読んだ後はとても複雑な気分で、なんともむなしい気持ちとなった・・・ 裁判に勝っても弥生さん夕夏ちゃんは戻らない・・・・ 生と死、少年法などを考える上で本当に読んで良かった。 是非たくさんの方に読んでもらいたい。
多くの事を伝えてもらえました。
悲惨な事件の内容もこの本の大切な内容ですが 「裁判のあり方」、「少年法」、「被害者の立場」、そして「死刑」。 「犯罪被害者の会が法律を動かした事」など、多くの事を伝えてもらえました。 そして、正義、愛。多くの事を考えさせられ、心に響く内容でした。
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【くちコミ情報】
糸井さんがオススメしていたので
糸井重里さんがインターネット的って本で紹介していたので読みました。 ちょっと難しいかなと思っていたのですが、意外にさらりと読める内容で、 特に、男女の差については、本質的な部分をついていて、30代でまだ未婚の自分には、 考えさせられるような。。。 兎に角、日本の心を取り戻すことからやろうかと思いました。
信頼する人は損か?得か?
タイトルの『安心社会から信頼社会へ』をみると、一般論を重ねたビジ ネス書の類のようにも見えるかもしれないが、本書は人々が取り結ぶ関 係性のパターン(構造)から(集団主義や個人主義のような)個人の行 動を説明しようとする学術的な試みである(後半の記述からすると、 一方的に説明されるのみならず、相互強化する関係であるらしい)。 社会的な不確実性の存在を縮減する仕組みとして、2つのやり方が提示さ れる。ひとつめは、よくわからない人とは付き合わず、特定の信用でき る相手とだけ付き合うというものである。もうひとつが、相手を見極め る眼を磨いて、信用に足ると見定めて付き合う相手を決める方法である。 もちろんそれぞれに短所があって、前者は特定の相手とだけのつながり になるので、もっと自分に利益をもたらしてくれる相手とのつながりが 犠牲になっているかもしれない。逆に後者では、相手を見極めるための 情報が足らなかったりして、見誤るかもしれない。 筆者は日本社会がもともと前者の方法で社会的な不確実性を縮減させて いたにもかかわらず、だんだんと短所の部分が大きくなってきてしまっ たという。これが「安心の崩壊」である。このような中で、不確実性を 縮減するためには、後者の方法へとシフトされなければならない。しか し、先の短所がつきまとう。そこで筆者は見極めの材料となる情報をオー プンにする仕組みづくりを提言している。 他者一般への信頼感の高い人/低い人にまつわる一般的なイメージと実 験によって導き出された結果のズレ。あるいは、2つの社会的知性とそれ ぞれが適応的な社会環境(見ず知らずの人と関係が広がっていく可能性 の多寡による違い)との関連。上記までの内容を論証する際にこのような 点にも触れている。実験の対象者がほぼ学生に限られている点は実験の性 質上しょうがないことなのだろうが、実験結果を一般化して述べることが 本当にできるのか少し疑問が残るところもあった。ただ、そのような反論 が枝葉末節に思えるほど、説得力があった。 あと、2章で文化を「心の性質」としてとらえる見方と「社会のしくみの性 質」としてとらえる見方の違いについて述べている。例えば、日本人の集 団主義的と言われるような行動パターンを説明する際には、前者なら日本 人の心的側面に集団を志向するような性質を見出し、そこから説明するこ とになる。それが、後者では、集団志向の行動パターンを誘引する相互監 視の仕組みがあるからだということになる。筆者は後者の立場にたってお り、また社会科学の主流も後者だろう。よく「日本人は〜だから」という ような言説を目にするが、その多くが「心の性質」として語っていると筆 者は指摘する。本書の内容から少し離れた部分だが、社会科学的な発想を 学ぶ上では役に立ちそうだ。
安心VS信頼、ではないのでは?
山岸俊男さんの問題意識は、糸井重里氏との対談にあるように、米国の最新研究の成果をもって帰国して発表したら、日本の学会で無視された、という体験を踏まえて「日本の社会は(同質なもの同士で)安心していて、(異質なものの中から選別して)信頼していく力量に欠けている」というものですが、結論として、「日本社会は安心に安住してはいけないのであり、信頼社会に転換せよ」というメッセージには大いに違和感がありました。憤りはわかりますが、その問題の本質は、「自分の地位や利益を守るために学問的成果、理論的な正しさを無視しようとする集団エゴイズム」が学会に巣くっているという不満であり「安心」が悪いのではないと思うのです。問題は「安心VS信頼」ではなく「エゴイズムVS学問的成果を認める公共心」ではないかと思います。 ダニエルゴールマンの「SQ」を見るまでもなく、人間は、家庭内の安心という中で、他人への信頼や社会への適応力が育つ。職場も全く同じであり、安心してこそ、仕事に専念し成長を目指すことができるものです。それは心理学理論と実験成果でも明らかな事実です。 それなのに、山岸理論は、安心の構造を破壊することで、自立した個人としての「信頼の構造」ができると説く。これは危険で間違ったメッセージであると思います。ヘーゲルが、近代国家と自由な個人である国民の間に、企業などの中間組織・共同体があるべきであり、それなくしては、個人は孤独な疎外された存在となると警告しているように、山岸先生などのように「近代的個人」「自立した個人」を、理想化し夢想することは、企業や家庭などの共同体を破壊し現代人の疎外を深刻化させてしまうように思えてなりません。正しくは、家庭や企業や学会などの組織が「集団エゴイズム」に陥るのではなく、常に「公共的な使命」を追求することを忘れない、ことではないかと思うのですが…
ふとしたキッカケで変わる何か
爆笑問題と著者が対談(?)している番組をたまたま目にし、 その時に本書を知りました。 本で紹介されている実験の多くは 番組内で実際に爆笑問題の2人が参加していました。 本の多くは実験の説明・考察・専門的見解で、 心理学的要素と テレビで見たときに著者の研究に感じた斬新さ を求めた私にとっては、少々拍子抜けの本でした。 パソコンを買い換える時、 メーカーを前と同じものにしようと思ったり 家族が一番"信用"できると思ったり…。 自分や自分の周りを見渡すと、 「安心社会」に安住している人が たくさんいると気づき、ハッとします。 自分や社会を大きく変えるというより、 ちょっと違う視点を持つキッカケにできたら 本に出会った価値は充分あると思います。
”和”の正体とは!?
「日本人はお互いを信頼し合う”和”を大切にしてきたはず。昨今の不安な社会情勢は各人の心の乱れだ」と誰もが頷いてしまいそうなステレオタイプに対し、著者は「それは心過剰の文化理解にすぎない。社会的環境の変化に伴う人の行動誘因が変わったのであり当然の流れではないだろうか」と鋭く切り込んでいます。 つまり、固定集団内のみの”監視+安心”社会から、流動的集団における”不確実性+信頼”社会への移行時期であり、個々人が自分で考え、判断し、行動する創造的社会適用が大切である。そしてベースとして謂わば判断材料となる情報の透明性、開示がとても重要であると結論付けています。 本書は著者等による社会心理学の研究成果に基づいて議論されています。 調査・実験結果からの一般論への展開には尚早感はありますが、この点は著者も「更なる検討が必要」と認めています。人相手の社会心理学では観測により被験者自体が影響を受けてしまう一種の”不確定性原理”は宿命なのでしょう。 出版から8年程経っているのでその後の進展を追ってみようという気にさせてくれます。
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【くちコミ情報】
裏ニッポン評価 (マジメと不真面目さの絶妙な混沌)
海外在住の先輩が、世界一周経験のある恋人から「面白いよ」と 渡された本を、さらにわたしに「面白いよ」と薦めてくれた本。 この本は日本に14年住んでだいぶ「日本人化」してきた日本を愛する イギリス人記者が書いた本で、日本社会の特徴と、よさと、変な部分を 絶妙なジョークを交えながらつづっている本。しかも一気に読める。 東京の隠れた観光スポットや日本人も気づいていない楽しみ方、 言語の壁と落とし穴、母国との違い、具体的に色々と抜き出してここに 書き連ねたら本のほとんどをカバーしてしまいそうに面白いネタばかり なので、あえてしません。(あぁでも・・・いや、やめておこう。) 特に、海外文化に親しんでいる人には尚のこと「そうそう!!」と共感する ところが多いだろうけれど、そうでない人にも相当面白いと思われます。 新書です、薄いです、読みやすいです。なので、是非読んでみてください。
滞日14年、英国人ジャーナリストの日本雑記帳
著者は滞日14年の英国人ジャーナリスト。銭湯をこよなく愛し、かの浅草12階・凌雲閣の再建を願い、帰国時のお土産は味噌とスルメ、実家で電話にお辞儀をしてお姉さんに呆れられる。そうした視点から見た日本社会とは…? 全体にユーモラスな筆致で書かれているものの、興味本位の記事を喜ぶ一方で世界のニュースを広く取り上げる英国の新聞と他国の文化や生活に無関心な日本の新聞との対比、「イギリスと日本は似ている」という思い込みへの違和感、普段親切で礼儀正しい日本人が時として見せる差別心など、さりげなく重い内容も含まれている。 もっとも、中には、ご飯を炊く手間が日本の女性を家庭に縛っているという意見(p.197。電気炊飯器の操作が日々のパン購入より面倒だとも思えない)や、「真っ当な国にはサッカーが必要」という主張(p.89。私自身は、サッカーの魅力とはむしろ、どんな国でもボール1つあれば楽しめる懐の深さにあると考えるのだが)、日本人の辛抱強さが遺伝的なものではないかという説(p.102。むしろ文化的・社会的なものだろう)など、「それは違うのでは?」と思う部分もある。登場する「日本」が東京中心で、他の地方があまり出て来ないのも少し残念だった。北海道の6月は1年で最も爽やかな季節だし、東京を訪れて人波に翻弄されるのも、別に外国人に限った話ではない。 ただ、注目すべきは、著者があくまで英国人としての視点を保ちながら、英国自身への辛辣な意見も含めた幅広い論評を行っている事だろう。そのためか、例えば同じ英語圏の米国人の著作に比べ(むろん善悪とは別に)若干シニカルで枯れた内容が多いように思う。日本人がとかく一括りに考えがちな「外国人」にも、国、さらに個人によって異なる視点があること、それを再認識させてくれるのは大きい。他の国の人が書いた日本滞在記も、併せて読んでみてはいかがだろう。
「一英国人が見たニッポン」を語るジャーナリストを通じて浮かび上がる英国人気質
「外国人が『日本に長く居すぎてしまった』と実感するのはこんなとき」という日本在住米国人のジョークがインターネットで紹介されていますが、それと似た感じが本書にはありますね。ただ、同じニッポン観察を語るにしても国民性が現れるわけでして、本書はまさに英国人の独特の視点とユーモアに溢れています。 特に「イギリス人をからかおう」の章は、まさにB itish Humo ("wind-up")ですね。日本の散髪屋のマッサージ・サービスを受けて不思議に思った外国人に、本書のジョークを真顔で言ってみたいですね。(^o^) 僕もロンドンのホテルで、真顔でからかわれた経験があります!(僕:「えっと、この絵葉書に切手貼って、投函しておいて下さいますか?」、フロント:「(凄くまじめな顔で)うーん、100ポンドですな!」) 食文化について語る章も必読です。「生きるために食べろ。食べるために生きるな」という英国の格言があるという下りを読めば、なぜ英国で泊まったホテルのレストランには満足できなかったのか合点がいきました。ただしビールと紅茶は英国が良いに決まっています。ベルギー人に日本の大手メーカー3社のビールのテイスティングをしてもらったことがありますが「違いが分からん!」とのこと。(ちなみに彼によれば「バドワイザーはビールとは違うジャンルの飲み物」と言ってました。"発泡酒"と同じ扱いでしょう(笑)) 「日本語のどこが難しく、どこが面白いと思えるか」というネタは日本在住の外国人との会話のキッカケに使えそうです。「イギリスに持ち帰るべきお土産」の章を読むと、原宿の"オリエンタルバザー"以外でも日本的お土産がお手軽に買えそうだ、という発見があります。(オリエンタルバザーはオススメのお土産スポットですが) そんな訳で、どの章を読んでも「日本再発見」があります。オススメです!
実はよくできたイギリス人論です(お勧め)
文句なく、面白かったです。 日本社会に暮らす外国人視線がよくわかりました。 すごく批評的に日本社会を見ていて、 そこはジャーナリストだなあと思いました。 (ちょっと日本人に優しすぎる気配もありますが) 意外にも本書で一番面白かったのは、 日本社会論ではなく、 「イギリス人とは」です。 本書、実はイギリス人に親しめる内容です。 著者は日本を語りながら、 実はイギリス人論を饒舌に語っています。 そこが本書面白いのです。 特に9章。「イギリス人をからかおう」 イギリス人ってこうなの?という発見があります。 中身は(かなり)くだらないのだけれど、 オチの必ずあるアメリカンジョークとは違います。 ここまでやるんですか?と。 日本でこれやったら友達なくしますよ。(笑) 従って読みどころは9章かと。 このブラックな感覚を理解できれば、 特に報道などでしばしば見られる、 「信じられない」日本に関する報道に寛容になれると思います。 最後にやはり02年のワールドカップ、札幌のイギリス×アルゼンチン戦は、 日英にとって重要な出来事だったと実感しました。 お勧めです。
東京再発見
よくある「外国人による日本社会の批判や風刺」かと思ったがそうではなかった。 日本に15年以上住んで、いまや仕草や言葉の表現に日本人特有の癖が現れてしまったりもする、イギリス人著者によるエッセイ。 イギリス人として日本を批判するでもなく、日本に肩入れしすぎるでもなく、どちらにも公平な視点で書いているのが好感持てる。 著者の好きな東京散策のコースの記述は、日本人もなかなか行かないだろうと思われる場所で、自分も訪れてみたくなるような魅力に溢れている。 「デイリー・テレグラフ」の東京特派員として日本人社会の姿を真剣に書いても、デスクの独断で(彼らには奇妙と思われ、いかにも読者が面白がりそうな)事柄を殊更に強調し、果ては記事の意図を歪曲させられてしまう、という箇所については、なるほどなあと思った。外国人が日本について変なイメージを持ってしまうのは特派員ばかりのせいではないのだ! タイトルのように「抱腹」というのではないが、著者の日本に対する温かい眼と誠実さが伝わる良書であると思う。
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横山三国志が最初の三国志
違う作者の三国志を読むと、物語が全然違う。 横山さんの三国志が正しいと信じていた自分が懐かしく思います。 なんといっても、董卓がやせていることで有名ですが、絵が優しい。 歳をとらないし、顔の線が少ない。 ゆえに老若男女誰でも読むことが出来ます。 親が、"そんな漫画を読んで"と発狂することがあるかもしれませんが、文庫本で30巻あります。 それだけの巻数を把握できる頭を持つ子供ならばきっと頭脳明晰なはず。 母親を論破できるでしょう。 そんなことはいいとして、星2つ減らしたのは、 本書の解説があまりにも横山三国志に偏っているからです。 偏っているのが当たり前だと思うのですが、横山三国志が正しい三国志として解説しているので、違う三国志を読まない人は信じてしまう可能性が高い。 劉備が正義、曹操が悪でもいいのですが、どうせ三国志を堪能するなら、登場人物すべてが英雄扱いしてほしいと思ってしまいます。 横山三国志のファンなら持つべし。
永遠の謎は闇の中
僕は横山先生の三国志は総合10回以上は読みました^^やはり、魅力はその当時流行ったであろう手塚タッチっぽいほんわかした画質、血肉を争って驚嘆するシーンなどを歴史の重大さとして伝える想像力。それらの魅力に押し倒された一人でもあり、それを総合化して各巻に散らばっているおもしろさを凝縮していて、読み返しの利くまさに横山三国志の全てといえるでしょう^^ これが、歴史書目線(マンガですが)で見たなら、☆5はなかったでしょう。横山光輝の個人栄華の産物だ!という評論しか生まれてこないでしょう^^;しかし、これはその産物が為の集大成なのです^^ すみませんが、文句のつけようがありませんでしたw 文句・・・というか謎というか、本書の中にも投げかけられている問題が一つあります。 それは歴史的にも三国の覇者を決めたであろう【官渡の戦い】をわずか数コマで終わらした事です^^; これには多くのファンの方が首を傾げたかと思われます。 それについての評論などが編集員によって問いかけられています。 遅れましたが、他には中国の地図、各州・地方の城や名所(省きあり)、三国志から生まれた故事ことわざ(一部紹介)、各巻の名場面集、【これはみどころ】ピックアップされた名高き武将達の解説などが事細かに書かれています^^(他にもありますが伏せておきます) 最後に、僕は三国志が好きです。僕の中では1か2を争うぐらい好きです。このレビューを書きながらふと思いましたが、三国志本来はもちろん好きですが、それを越えて横山三国志を好いていたのかなぁという気がします。
あくまで横山光輝氏の三国志のファンの方向けですが
蜀贔屓度は 三国志正史<三国志演戯<<横山光輝 三国志 くらいです。 その点を理解している方、横山光輝氏の三国志が大好きな方にはかなりの良書です。 やはり一番の見所は「主要人物30人徹底解剖」で、「特選キャラクター事典」も主要人物を全てカバーしきれていないのが残念とはいえ、かなり楽しめます。 付属のDVDは、収録時間は短いものの三国志にまつわる中国の名所を回る横山氏という相当な貴重映像。DVDが付いて2000円はなかなかにお買い得と言えます。 氏の三国志が好きな方はすぐにでも購入する事をお勧めします。
満足
横山光輝氏の三国志ファンならば見逃せない一品です。コレを読むことによって、もう一度三国志の世界を見直せると思います。(^^)
横光氏のファンならば・・
演戯ベースである以上仕方のないことですが、蜀贔屓。魏・呉についてはいまいち。 一番大きなマイナス点は、魏や呉の重要な武将が最後にある人物辞典に載っていなかったりすること。 三国志についてかなり知識を持っている人だと物足りなさを感じるけど、軽く楽しむ分には十分。 漫画が好きなら買っても良いでしょう。
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「問いの洗い出し3分ワーク」と「問い1000本ノック」
第1章 コミュニケーションのゴールとは? 第2章 人間を「説得」する技術 第3章 正論を言うとなぜ孤立するのか? 第4章 共感の方法 第5章 信頼の条件 著者の基本属性(出生年や出生地)は不明。1984年に「ベネッセコーポレーションに入社」という奥付から察するに,1961年生まれ? 性別も不明だ。最初は男性かと思っていたが(「ズーニー」(”Zoonie”と英語表記まである)という女性っぽくない名前だし,進研ゼミかなんかで小論文の編集「長」をしていたから),文章から感じられる物腰から女性だと推測している。2000年,ベネッセ退社後,独立(39歳)。61年生まれが正しければ,著者42歳の時の作品。装丁は南伸坊。 素人に文章指南をする職種にいたからだろうが,私のようなあんぽんたんにも腑に落ちる議論だった。章立てからもわかるように,首尾よくいく「コミュニケーション」に不可欠なのは,「共感」や「信頼」なんだよ,ということが本書の趣旨であることは明らか。類書と違うのは,自分の「メディア力」を高めることに主眼を置いた点だろうと思う。私流に翻案すれば,本書は,“あなたの話が「通じない」のは,あなたが相手に‘通じてない’からだ”ということを,手を変え品を変え論じている。鈴木健二『気くばりのすすめ』が“待ち”の勧めなら,山田のは主張の壁を突破する“攻め”の勧めだ。あなたが裏切らない友達が欲しいなら,あなたはだれかの裏切らない友達になっていますか?の論理だ。 議論の手掛かりがつねに小論文(指導)っぽいが,受験勉強(?)が人生に役立つ方法であることを明かす一つの証拠なのかもしれない。実用性を感じたのが,「考える方法を習ったことがありますか?」(48頁)。「問いの洗い出し3分ワーク」と「問い1000本ノック」は,これからも業務で使えそうな受験ハウツー(?)である気がする。 あなたの話が「通じない」のはあなたの「メディア力」が低いからだ,だから「メディア力」を高めるには自分を適切にアピールして,業務内容について同僚たちと話し合え,要するに良き社会人であれというのは,正論だが少しずるい気もした。でも,正論なので反論できない。(878字)
通りすがりのバイオ研究者
色々と書かれていたが最も印象に残っている言葉は、 「自分の根っこの想いにうそをつかない」、というものです。 当然なのかも知れませんが、実行するのは難しいと実感している。 技術を磨いて自分の想いを伝えるためには訓練が必要である。 当たり前のことを気づかせてくれる本である。
まずは、相手から信頼されること
話し手が聞き手に与える信頼性を「メディア力」と称し、そのメディア力を高めることに主眼が置かれている。話を通じさせるためには、相手の望んでいる「話」は何なのか、自分の伝えたいことは何かを明確にすることに始まる。 文体や論の進め方に筆者の情熱が感じられ、読んでいるうちに「自分にもできる」という勇気が沸いてくる。
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良い印象を与えるためのうわべだけの表現でもなく、 自分の思いをただぶつける自己満足な表現でもなく、 “思いが伝わり、自分も相手も納得できるコミュニケーション”の方法がわかります。 ついついやってしまいがちな伝え方について、 どうして伝わらないのか?どう変えていけばいいのか?が具体的に書かれています。 自分のメディア力(相手からどう思われてるか)が説得力を左右するというのはすごく納得。 他にも、なんとかしたいけど、なんか引っかかるけど、何故だかわからない・・というような コミュニケーションについて普段から感じていた疑問の答えが 沢山見つかりました。 特に何もしなくても皆に絶大な信頼を置かれる人、 自分を好意的に捉えてくれるけどなぜかその言葉が納得できない人、 それらが何故なのかもわかりました。 何度も読み返し、自分のものにしていきたい本です。 ただ、文章だと一息ついて冷静に考えられるけど、 瞬時に頭の中で判断して会話にも活かすのはなかなか難しそう・・ それができる人=話していてすごく聡明だなぁと感じる人なのでしょう。 小手先の技ではなく、本当のコミュニケーション上手になりたい、と感じている人には 本当にオススメです!
コミュニケーションを成功させるためのキーを掴んだ良書
本書では著者の山田ズーニーさんの経験という具体例を豊富に散りばめるつつ、コミュニケーションの本質でもある、「相手目線」でのコミュニケーションを徹底して詳述しています。とかく自分目線になりがちな私たちにとって、「メディア力」という語呂の良い言葉で、自分を客観視するハウツーを詳述しています。文庫本というコンパクトな中に、エッセンスを凝縮していることから、コミュニケーションに自信のない、または一層高めたい方には好適な良書といえます。
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| スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)
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【くちコミ情報】
そんなにあせってもしょうがないですね
子供の目に輝きがない。外国の方が日本で生活すると 子供の声の少なさに気がつくそうです。公園で遊ぶ子供の 声がうるさいと言って、公園に設置してある噴水の水を出す ことを中止した自治体があったそうです。窓を開けると子供の 声が聞こえるってなにか幸せですね。 私の家の前の道は私道ですので子供の声が何時も聞こえ ます。何も毎日せこせこ仕事することも無いな。と思える一冊です。
道草をしなくなった日本人
「スローライフ」、「IT技術の発展」、「マクドナルド」、「心の病」これらは本書の中で取り上げられているキーワードである。もちろんスローライフと密接なかかわりをもつ。 IT技術の発展により、我われは「ドックイヤー」(つまりかつての7年が1年に匹敵する)とよばれる時代を生きるようになった。筆者は「ITで人は幸せになれるのだろうか」という問いかけをしている。また、マクドナルドに代表されるファーストフードの氾濫、さらに荒れた食生活が身体だけでなく、我われの脳や心にも大きく影響を与えようとしている。 そうした中で、「スローライフ」というものをキーワードにスローに生きることの意味、可能性を全国各地の食生活、教育、旅の実例を交えて考えてみる本だ。 読んでいくと、かなり深く、深刻な現実も目に飛び込んでくる。 例えば沖縄県。平均寿命をみてみると、女性は依然として全国一位。だが男性はなんと26位に転落してしまったらしい。沖縄の食、とくに外食の「非沖縄化」を原因のひとつとして取り上げていた。日本は世界でも長寿の国であるが、これほど老後に不安を抱えたくにも珍しいと指摘する。 これから、スローな生活を送りたいと考えている人にとっては、多少なりともヒントを与えてくれる本ではないだろうか。
なるほどです
いかにも「筑紫」さんの空気流れるエッセイですね。 News23でもイタリアに取材に行き、スローライフのすばらしさを 説いていたのを思い出しました。来年から仕事に出る自分としては 頭の中の片隅に必ずおいておきたい作品です。 「人は何故勝たなければいけないのか」 最後の一言はきましたね。「勝ち」の定義は?という問いはありますが 何故?と問いかけられたことは初めてでした。まだファストライフ?を 経験していませんが、「ふう」と一休憩するときに読みたいですね。
あれかこれかでなく、今‐ここを生きるヒント。
正直、TVで拝見する硬骨ジャーナリストとしての知見は兎も角、人柄は、余り好きではなかった。 この本を読むまでは。 グローバル化とIT革命全盛の中で、本書を貫くメッセージ「それで人間(人類)は、今より幸せになれるんでしょうか」は、ある意味、究極の問いである。 「スローライフ」が、それに対する満点の答えではないことは著者もわかっているようだ。 精精が、グローバル化の潮流に抗うオルタナティヴな選択肢の一つ、それも限りなく、地に脚の着いた。 白か黒かの二者択一思考(アンチテーゼ)に明日があるとは思えない。 あれも、これも(例えば、IT+スローライフ)、である。 そう考えると、自分で考え、自分で選択し、自分の脚で歩いてゆくための、大切なヒントに満ちた本ではある。
独特のゆったりした語り口で語られる「豊かな生活」読本です
有名ニュースキャスターにして、ジャーナリストでもある著者が、月刊読書誌に「緩急自在のすすめ」と題して連載したエッセイをまとめたものです。本のオビにも「ゆっくり、ゆったり、ゆたかに」とある通り、内容は「スローライフ」というよりは、「ゆたかに生きるためには」というエッセイといえるかと思います。また、こういった連載物をまとめた本の常として、話材があちこちに飛びますし、著者の意見に全て賛同というわけでもありません。 ただ、「食」「旅」「教育」という面を中心に、「隅田川ほとりの7福神めぐり」「早大旅の会」「JR西日本の事故」「自由の森大学」等々、著者独特のゆったりした語り口で語られる豊富な話在は、どれも興味深く読めると共に、今のような性急な生活をしていていいのかあと反省もさせられました。 2〜3時間もあれば、読める本ですので、たまには、このような本を手に週末を過し、人生の様々なことどもを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
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【くちコミ情報】
想像力の扉
まず、この本に対する様々な批判意見は、視野が狭いものが大半のように思える。 実際の職業にまつわる悲喜こもごもや詳細を知りたいのであれば、専門書を読めばいい。 タイトルで明示されているように、「13歳のハローワークは」は数多の職業への「見出し」だ。 村上龍の書く職業紹介は、媚びていないし、とてもそっけない。文章量も決して多くない。 そこがこの本のコンセプトに準じていると感じる。 一人の作者の書くものだから、書かれていない側面も沢山あるだろうし、先入観だってあるだろう。けれど別にいいのである。 要は読み手に想像力を喚起させれば勝ち、の本なのだ。 私は現在20歳で、数年前に親にこの本を贈られた。 はまのゆかの大づかみに空気感を捉えたイラスト、シンプルな装丁にシンプルな文言。断定調の職業紹介はまず読み物としてとても面白かったし、必要以上な楽観論や悲観論が無いのも良かった。 まだ見ぬ職業に就いている自分を想像しては暗澹たる気持ちになったり、大丈夫そうだと考えたりした。 このような本の場合、綿密な取材に基づかなくてもいいのだ。 見出しでしかないのだからwikipedia丸写しでもok。 そこに村上龍の頑固な思想と、はまのゆかの「間」を大切にしたイラストが付加されることで、想像力は翼を得る、そこから考えることが始まればいい。 値段も、安いもんでしょう。CD一枚買うのを我慢すれば良いのだから。
罪つくりな本・・・・
まさか13歳で、本物のハローワークへ 行くことはできないだろうが・・・・ 実際にハローワークへ行って、 何か職業を検索してみるといい。 この本に載っている「格好いい」仕事 なんかほとんど検索できないに違いない。 村上龍氏の「見ている」現実は ちゃんとこの本に反映されているのだろうか?
見てて楽しい、でも内容は普通かな。
興味が湧いても、13歳という考える頭のある子ならきっとなれないだろうなぁと諦めてしまうような職業ばかり。 確かに見てるだけなら楽しいけど、それじゃあ子供には職業本じゃなくてハリーポッターでも読ませとくよ。 これでも読んで自分もなりたいと思うような職業を探せ、と子供に渡すのは、無謀。 この職業のこと、全ッッッ然、まっっったくどんなことやってるか知らない!!っていう子供になら、何となくこんなことしてるのかー程度はわかるかもしれません。 ちなみに、高校生ぐらいで読んだ場合、面白そうな職業を見つけてももうこの職業への道はないな、とガッカリする子もいるかもしれません。(専門学校に行ってないとダメとかそういう理由で)
きっかけとして
読み物としてはおもしろいけど、まじめに職業についての本だと思うとがっかりする本。 子供が真に受けないことを祈る。 それさえ分かってれば十分にエンターテイメントとして楽しめるが、時々腹が立つ。 まあ、職業作家という珍しい商売の人からみた世の中のすがたなのだと思う。すべてを知ることはできないのだから、これもアリなのでしょう。 これをきっかけに子供たちに仕事や社会について伝えるメディアが増えればよいと思う。
子供が真に受けてしまうのが怖い
大人が自分の専門分野に関するところを読んでみれば、かなり議論の余地のある偏った内容であることに気づくだろう。そもそもある職業が将来どのように発展するかといった未来のことは誰にも確かなことは言えないことであるのに、ごく少数の著者が個人的意見を述べているだけなら反論したくなる内容であるのも当然であろう。この手の分野は、もし5人の人間が書けばそれぞれが異なる意見となるのが当然という分野である。それは大人には周知なことだが、子供だと結構この手の本の内容を真剣に受け止めてしまいがちなのでそれがちょっと怖い。この本で将来有望だと書かれていたから、あるいは、その反対だったからといったことで子供の将来に影響を与え過ぎないかちょっと心配になる。子供が自分から色々な職業について知りたいと思ってこの本を読むのなら決して止めはしないが、あえて子供に与えて読ませるような本ではないと思う。
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気持ちが荒れそうになると、読み直します
本書は、「働き方」が変わることで世界が変わる可能性があるのではないか、と考える著者が、素晴らしい仕事をしている方々の働き方を訪ねた報告書です。 私は、日々の仕事に追われて気持ちがざらざらしてきたときに、何度も読み直して気持ちを立て直しています。 こんなに物にあふれているのにちっとも満たされない私たち…。著者は、「建売住宅の扉は、開け閉めのたびに薄い音を立てながら、それをつくった人たちの『こんなもんでいいでしょ?』という腹のうちを伝える。…『こんなものでいい』と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在を否定する」と言います。 本書で触れた方々の生き方を読むだけで、心がしゃんとしてきます。
出力をしながら自分を鍛える
「仕事に対するオーナーシップは自分で持つ」「仕事を通じて学びを拓きつづける」といった、出力をしながら入力をする姿勢がはっきりしている内容でした。質の良いアウトプット(他人に影響を与えるような作品)を残せること、また、作品を仕上げていく過程で課題を解決しながら自分の能力を伸ばしている姿が印象的です。 できる範囲の仕事しか引き受けないそこのあなた! 「できる!とホラを吹いて仕事を引き受けることで実力が上がる」とのこと!
「職業」を「自分のやりたい |