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【くちコミ情報】
糸井さんがオススメしていたので
糸井重里さんがインターネット的って本で紹介していたので読みました。 ちょっと難しいかなと思っていたのですが、意外にさらりと読める内容で、 特に、男女の差については、本質的な部分をついていて、30代でまだ未婚の自分には、 考えさせられるような。。。 兎に角、日本の心を取り戻すことからやろうかと思いました。
信頼する人は損か?得か?
タイトルの『安心社会から信頼社会へ』をみると、一般論を重ねたビジ ネス書の類のようにも見えるかもしれないが、本書は人々が取り結ぶ関 係性のパターン(構造)から(集団主義や個人主義のような)個人の行 動を説明しようとする学術的な試みである(後半の記述からすると、 一方的に説明されるのみならず、相互強化する関係であるらしい)。 社会的な不確実性の存在を縮減する仕組みとして、2つのやり方が提示さ れる。ひとつめは、よくわからない人とは付き合わず、特定の信用でき る相手とだけ付き合うというものである。もうひとつが、相手を見極め る眼を磨いて、信用に足ると見定めて付き合う相手を決める方法である。 もちろんそれぞれに短所があって、前者は特定の相手とだけのつながり になるので、もっと自分に利益をもたらしてくれる相手とのつながりが 犠牲になっているかもしれない。逆に後者では、相手を見極めるための 情報が足らなかったりして、見誤るかもしれない。 筆者は日本社会がもともと前者の方法で社会的な不確実性を縮減させて いたにもかかわらず、だんだんと短所の部分が大きくなってきてしまっ たという。これが「安心の崩壊」である。このような中で、不確実性を 縮減するためには、後者の方法へとシフトされなければならない。しか し、先の短所がつきまとう。そこで筆者は見極めの材料となる情報をオー プンにする仕組みづくりを提言している。 他者一般への信頼感の高い人/低い人にまつわる一般的なイメージと実 験によって導き出された結果のズレ。あるいは、2つの社会的知性とそれ ぞれが適応的な社会環境(見ず知らずの人と関係が広がっていく可能性 の多寡による違い)との関連。上記までの内容を論証する際にこのような 点にも触れている。実験の対象者がほぼ学生に限られている点は実験の性 質上しょうがないことなのだろうが、実験結果を一般化して述べることが 本当にできるのか少し疑問が残るところもあった。ただ、そのような反論 が枝葉末節に思えるほど、説得力があった。 あと、2章で文化を「心の性質」としてとらえる見方と「社会のしくみの性 質」としてとらえる見方の違いについて述べている。例えば、日本人の集 団主義的と言われるような行動パターンを説明する際には、前者なら日本 人の心的側面に集団を志向するような性質を見出し、そこから説明するこ とになる。それが、後者では、集団志向の行動パターンを誘引する相互監 視の仕組みがあるからだということになる。筆者は後者の立場にたってお り、また社会科学の主流も後者だろう。よく「日本人は〜だから」という ような言説を目にするが、その多くが「心の性質」として語っていると筆 者は指摘する。本書の内容から少し離れた部分だが、社会科学的な発想を 学ぶ上では役に立ちそうだ。
安心VS信頼、ではないのでは?
山岸俊男さんの問題意識は、糸井重里氏との対談にあるように、米国の最新研究の成果をもって帰国して発表したら、日本の学会で無視された、という体験を踏まえて「日本の社会は(同質なもの同士で)安心していて、(異質なものの中から選別して)信頼していく力量に欠けている」というものですが、結論として、「日本社会は安心に安住してはいけないのであり、信頼社会に転換せよ」というメッセージには大いに違和感がありました。憤りはわかりますが、その問題の本質は、「自分の地位や利益を守るために学問的成果、理論的な正しさを無視しようとする集団エゴイズム」が学会に巣くっているという不満であり「安心」が悪いのではないと思うのです。問題は「安心VS信頼」ではなく「エゴイズムVS学問的成果を認める公共心」ではないかと思います。 ダニエルゴールマンの「SQ」を見るまでもなく、人間は、家庭内の安心という中で、他人への信頼や社会への適応力が育つ。職場も全く同じであり、安心してこそ、仕事に専念し成長を目指すことができるものです。それは心理学理論と実験成果でも明らかな事実です。 それなのに、山岸理論は、安心の構造を破壊することで、自立した個人としての「信頼の構造」ができると説く。これは危険で間違ったメッセージであると思います。ヘーゲルが、近代国家と自由な個人である国民の間に、企業などの中間組織・共同体があるべきであり、それなくしては、個人は孤独な疎外された存在となると警告しているように、山岸先生などのように「近代的個人」「自立した個人」を、理想化し夢想することは、企業や家庭などの共同体を破壊し現代人の疎外を深刻化させてしまうように思えてなりません。正しくは、家庭や企業や学会などの組織が「集団エゴイズム」に陥るのではなく、常に「公共的な使命」を追求することを忘れない、ことではないかと思うのですが…
ふとしたキッカケで変わる何か
爆笑問題と著者が対談(?)している番組をたまたま目にし、 その時に本書を知りました。 本で紹介されている実験の多くは 番組内で実際に爆笑問題の2人が参加していました。 本の多くは実験の説明・考察・専門的見解で、 心理学的要素と テレビで見たときに著者の研究に感じた斬新さ を求めた私にとっては、少々拍子抜けの本でした。 パソコンを買い換える時、 メーカーを前と同じものにしようと思ったり 家族が一番"信用"できると思ったり…。 自分や自分の周りを見渡すと、 「安心社会」に安住している人が たくさんいると気づき、ハッとします。 自分や社会を大きく変えるというより、 ちょっと違う視点を持つキッカケにできたら 本に出会った価値は充分あると思います。
”和”の正体とは!?
「日本人はお互いを信頼し合う”和”を大切にしてきたはず。昨今の不安な社会情勢は各人の心の乱れだ」と誰もが頷いてしまいそうなステレオタイプに対し、著者は「それは心過剰の文化理解にすぎない。社会的環境の変化に伴う人の行動誘因が変わったのであり当然の流れではないだろうか」と鋭く切り込んでいます。 つまり、固定集団内のみの”監視+安心”社会から、流動的集団における”不確実性+信頼”社会への移行時期であり、個々人が自分で考え、判断し、行動する創造的社会適用が大切である。そしてベースとして謂わば判断材料となる情報の透明性、開示がとても重要であると結論付けています。 本書は著者等による社会心理学の研究成果に基づいて議論されています。 調査・実験結果からの一般論への展開には尚早感はありますが、この点は著者も「更なる検討が必要」と認めています。人相手の社会心理学では観測により被験者自体が影響を受けてしまう一種の”不確定性原理”は宿命なのでしょう。 出版から8年程経っているのでその後の進展を追ってみようという気にさせてくれます。
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【くちコミ情報】
最高ランクのコーチング本
著者はかのジャック・ウェルチなど世界的大企業の経営者をコーチしてきたエグゼクティブ・コーチングの第一人者とのこと。その著者のコーチング本ということで体系的で技術的なコーチング理論が展開されるのか?という予想は、いい意味で完璧に裏切られました。 エグゼクティブどころか、後輩がひとりでもいる若手まで、少しでもコーチ的な立場にいる人なら心しておきたいことが山ほど書いてあり、大変ためになります。 本書の前半で著者は、成功した人ほど強みをもっている一方で、その強みが部下をもったときに悪い癖となってしまうことを指摘。「極度の負けず嫌い」「ひとこと付け加える」「『いや』『しかし』『でも』で文章を始める」「『私はこうなんだ』と言いすぎる」などなど20の癖。私は成功者ではありませんがそれでも心当たることはひとつやふたつじゃありません…。 そして後半では、良きリーダーになり良きチームをつくるための手順「フィードバック」→「謝罪」→「公表」→「聞く」→「ありがとうと言う」→「フォローアップ」→「フィードフォワード」…が具体例も交えて分かりやすく示されます。 上司が目上であることは誰でも知っていることだし、知識や経験が豊富なことも当然。それなのに、上司というのはとかく上から目線で話してしまうものです。でも、そのような態度で部下の心が離れていっているとしたら…。 とにかく耳が痛いことがたくさん書いてあって(そう感じる人は相当多いはず)骨身に染みる本です。私もコーチング本はたくさん読んできましたが、まちがいなく最高ランクに位置すべき内容です。日ごろの行動に気をつけるために文字通り、座右の書としたい本です。
自分は知らない、他人は知っている
自分の欠点に気づくことの難しさ。 他人に欠点を指摘された時の痛み、悔しさ、恥しさ。 自分の欠点は他人の方が良く見えている。否定したところで始まらない。真摯に受け止めよう。。 でも、他人の中に見ている欠点が自分の欠点である可能性が高いことを意識しておけば、自力で有益なフィードバックを得ることができ、欠点を不意に指摘されて強烈な痛みを感じる前に自分自身を修正していくことができる、と信じたい。
役職者以外にも
一応役職者及び(世に言うところの)成功者向けの本ですが、特に後半は役職問わず役に立つ良書だと思います。できれば役職につく前に読んでおくのがベターでしょうか。 自己反省のための本や啓発書は多々存在しますが、この本は以下の点で希有な存在です。 以下、抜粋します。 --------------------------------------- 本書、そして本書に書いたよくなるためのプロセスは、一つの不変のプロセスにかかっている。 私は、あなたがよくなるために何を変えるべきかを決めない。 あなたが決めることもない。 彼らがする。 彼らとは誰か? あなたのまわりのすべての人だ。あなたのことを知っていて、心にかけ、あなたのことを思い、口やかましく言ってきた人たちだ。 --------------------------------------- 自分のまわりのすべての人々が自分がよくなるのを助けてくれる。そういうやり方をこの本は紹介してくれています。又、TODOよりもtoSTOPに重きを置くというユニークなやり方で、非常に生産的なノウハウを提供してくれ、一読の価値はあると思います。 ※分厚い本ですがカーネギー本のように実例が多くわかりやすい本ですのでボリュームは気にしなくてもよいと思います。
わかってるつもり…と思う役職者の方にオススメです。
仕事で人の上に立っている方にとって、 そのくらいわかっているよ〜と思う人に読んでもらいたい本です。 当たり前なことだけど、とっても難しいことを いろんな角度から、丁寧に事例を加えながら説明してくれています。 部下との関係に悩んでいる方や、人付き合いに悩んでいる一般の方まで 100%思い当たる節があると思います。 また、若干太い本のため敬遠してしまいがちですが、 読み始めると、太さが気にならないくらいスラスラ読めます。 内容的にもひらがなが多く、とってもわかりやすいです。 いい本って、わかりやすくて読みやすい本だと思いますが、 まさにそれです。
手放すことで次の新しいステージに立つ方法
成功者というのは得ようという意識が強く、実際にいろんなものを得てきている。 そういう人たちの求める源泉は「お金」「権力」「地位」「人気」の4つに集約される。 これを手に入れるために自分のお金、時間、エネルギー、情熱、才能などを100%以上投資してきた。 “がんばる”ことでたくさんのことを得てきたのだ。 これから先に進むには“がんばる”だけではたどり着けないステージがある。 「後世の何かを残したい」「影響力のあるロールモデルになる」「すばらしい企業を作る」という崇高な目標を持つステージだ。 ここのステージに上るためのヒントは“やめること”なのです。 がんばって“やる”は“やりつくした”ので“やめること”を探し“やめる”ことが必要になってくるのです。 僕は今までスリーインワンというセラピーで「やめる」ことを中心に活動してきたので、この「やめる」ことの効果はわかったつもりでいました。 ところが・・・なんと・・・まだまだ・・・たくさん・・・やめることが多いことに気づきました。 それは、この本に紹介されている「20の悪い癖」をやっている自分に気づき愕然としたのでした。 今この悪い癖をやめるチャンスが来ている時に本書に出会えました。 1.極度の負けず嫌い 2.何かひとこと価値をつけ加えようとする。 3.善し悪しの判断をくだす。 4.人を傷つける破壊的なコメントをする。 5.「いや」「しかし」「でも」で文章をはじめる。 6.自分がいかに賢いかを話す。 7.腹を立てているときに話す。 8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う。 9.情報を教えない。 10.きちんと他人を認めない。 11.他人の手柄を横取りする。 12.言い訳をする。 13.過去にしがみつく。 14.えこひいきする。 15.すまなかったという気持ちを表さない。 16.人の話を聞かない。 17.感謝の気持ちを表さない。 18.八つ当たりをする。 19.責任回避する。 20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。 この20の悪い癖の解説と解決法については、ぜひ本書をお読み下さい。 とても実践しやすい方法が紹介されています。 新しいステージに立つことができるでしょう。
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Marcus Buckingham(原著)
加賀山 卓朗(翻訳)
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【くちコミ情報】
リーダーとして、マネージャーとして成功するための処方箋
一人でも部下を持っている人であれば、メンバーとの調整・モチベーションの向上など、人に関することにいつも頭を悩ませていると思います。そんな時私たちはくよくよしたり、どうしていいかわからずに立ち往生してしまうことがあります。リーダーとマネージャーの違い、マネージャーが気をつけること、リーダーが考えなくてはいけないことを明確に論じてくれている本書はそんなときにぴったりのいろんな示唆を与えてくれます。 翻訳もすばらしく、読みやすくなっていますので、悩みの多いリーダーやマネージャの方には是非お勧めします。 本書の中には名言(「リーダーは正しいよりも明確であること」など)も多いので、心に残る一冊になること請け合いです。
好きなことしてればいいの?
リーダーとマネジャーのそれぞれの役割や違いって、 なんとなく理解しているようでしていなかった。 この本を読むと全てすっきりしました! リーダーとマネジャーのキャリアに必要な 「たったひとつのこと」 が書かれています。 大きな成功を収めている人たちは、驚くほど好きなことに時間を費やしている。 という分を読んで、真っ先に浮かんだのは、 イチロー、中村俊輔、松本人志、千原J 、 彼ら、確かに好きなことに時間を費やしてそうだ。 好きなことをしている時間が70%を割ったら、要注意ですって。 結構ハードル高いよなぁ。
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もう、この一言に尽きます。 これ以上の言葉はいらない。 こんなマネージャー、 リーダーだらけなら、 会社だけでなく、日本全体も上向くのは間違いない!!
優れたマネージャーはチェスをする
読み終えた第一印象は、とにかく読み易い! あらためて目次を見直すと、 なんと構成がシンプルなことか!読んでいる途中これはと思った箇所を容易に見つ けることができました。読んだ後の「振り返り易さ」もビジネス書の選択要因だと 思います。その構成ですが、人生における重要な三つの役割、すなわち、マネージャー、 リーダー、個人にフォーカスして、成功の根本要因(たったひとつのこと)を探求していきます。 マネージャーとリーダーの違いとは言われてみると曖昧でどう違うか説明しろと いわれると割と困ってしまいます。ビジネス書自体も二つの概念を混同して書かれ たものがあるくらいなので、無理もないかと思います。リーダーシップ論を読むと、 リーダーはあらゆる階層の人々に必要だと論じている書籍もありますが、 本書では違います。日本の職制ではマネージャーの下にチームリーダーがいたり、 リーダーとはマネジメントに関わる人物にこそ必要なものいった括りが多いかと思います。 本書ではマネージャーとリーダーの目的、成功要因は明らかに異なり、180度違うと 主張しています。その根拠は著者が長年ギャロップ社でインタビューした成功した マネージャー、リーダーへのインタビューを核に最近のデータを背景に論じています。 非常にわかり易くシンプルに書かれていることは、構成と同様です。 私が参考になったのは「第3章 優れたマネージャーはチェスをする」でした。 注意していただきたいのは、マネージャーの仕事はたったひとつのことをしてさえ すれば成功するという単純なことを論じているのではありません。マネージャーに 必要な知識やスキルは微妙で複雑なのですが、成功したマネージャーの共通項、 成功の核心は何か?彼らはいつもなにを考えてマネジメントをしているのかを考察 しているのです。マネージャーとして成功するための核心、骨格が提示されています。 あなたは何だと思いますか? 気になるあなたは是非本書をお読み下さい。
せっかちなあなたの期待を裏切らないために
「たったひとつのこと」とタイトルに書いてるので、この本を手に取る「大変せっかちな人」(私を含む)も多いはずである。そんな人がこの本を手にとって、がっかりしないように書いておきます。 私は目次をパッと見て、その「たったひとつのこと」が何か分からず、がっかりしましたが、まず、目次をパッと見て、その「たったひとつのこと」が分かるわけではありません。 なぜなら、この本には「たったひとつのこと」が3つあるからです。 著者は、1.マネージャー、2.リーダー、3.個人の3つに分けて、それぞれ「たったひとつのこと」を書いています。(これを知っていると、目次を見ても、「たったひとつのこと」は分かるのですが。) このことをまず念頭にこの本を手に取れば、とてもせっかちなあなたがイライラすることも無いでしょう。 本自体は、書かれている例に親近感が沸かないものの、他の方が書かれているように、参考になることが多いと思います。
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| 2010年資本主義大爆裂!―緊急!近未来10の予測
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【くちコミ情報】
この本読んで、新しい時代が楽しみになった。
派手なタイトルと表紙に対して、中身はさほどおどろおどろしくなく穏やかに読めた。 搾取的資本主義の終焉のシナリオとプラウト経済政策(P og essive Utilization Theo y)に基づいた 新時代への提言。 本書内で、人間の構成要素としてあげられている 1.物理的側面 2.知的側面 3.精神的側面 が、この本の流れでも、目立たなくとも一貫してバランスがとれているのが穏やかに読めた原因なのかも。 タイトルは2010年となっているが、中を読んでると、2010年前後らしい。 タイトルは大爆裂!となっている。 ・・が、最近の様子では、ここでいわれているような搾取的資本主義はちょっと早めにコトリとお亡くなりになられた感じ。 今は死んだってバレないようにみんなが振舞ったり、ゾンビに生き血を流したり、フランケンに電流ショックを与えてるところなのかな〜と思った。 この本読んで、新しい時代が楽しみになった。 希望の書。
私が21年間追いかけ続けてきたラビ・バトラの最終結論がこの本だ!!
異端の大経済学者ラビ・バトラの著書を私が初めて読んだのは1987年発行の「1990年の大恐慌」であった。 当初、その本を読んだ時にはその内容に半信半疑であったが、彼の予測通り1990年第1四半期から日経平均は下げ始め、日本のバブルは確かに崩壊し、失われた10年と言われる長く苦しい大不況が続いた。 それ以来、バトラの著書は殆ど全部と言って読んできた。驚くことに、彼は大学の正統的な理論経済学の教授という立場にありながら、30近い予測を行ってきている。「イランのパーレビ王朝が崩壊する」、「イランとイラクの間で7〜8年間の戦争が行われる」等の予測は私がバトラを知る前にすでに的中しているものであったが、上記の「1990年の大恐慌」の予測の的中により、彼への興味は限りなく強いものとなった。 その次に起こるであろう彼の大きな予測は「2000年までに共産主義は崩壊する」であった。内心のどこかで本当なのかなと思いつつも、本当にソ連は崩壊し、私は本当に驚いた。 そして、残された彼の最後かつ最大の予測は「2010年までに資本主義は崩壊する」である。資本主義の中で生活する者にとって、この予測は決して他人事ではない。自分の身に振りかかってくるのだ。共産主義がソ連の崩壊により実現して以降、バトラの著書のテーマは殆ど常に「2010年までに資本主義は崩壊する」という予測に関する内容になっていく。正直なところ、1990年代に書かれた彼の著書の内容はその予測の実現をなかなかイメージできるものではなかった。 しかし、2010年が近づくにつれて彼の著書はだんだんとその予測の説得力を増してきた。 そして、ついに、この本によって、「2010年までに資本主義は崩壊する」のはどうしてなのか、そして、どのようにしてなのかを明快にしている。この資本主義の崩壊は、ある日、突然、花火が弾けるように現代的な金融恐慌によってもたらされるのである。 ここで注意されたいのは、「資本主義の崩壊」といっても、バトラによれば「貪欲で、拝金主義的で、利己主義的な」資本主義が行きつくところまで行き、崩壊するのであって、残るべき企業、金融機関等は残り、企業間取引なども従来通り行われる。だから、一時的な大混乱の時期は覚悟しなければならないものの、バトラが「プラウト」と呼ぶ「新生資本主義」とも言うべき新しい形での資本主義はその後も続いていくのである。 だから、決して彼の予測をいたずらに恐れることなく、「プラウト」と呼ばれる新しい資本主義でいかに生きていくかの覚悟が出来たならば、それがバトラが本書に託したメッセージを正しく受け取ることになろう。 「プラウト」がどのようなものかについても、1990年代は霧がかかったような内容であったが次第に具体的中身が記述されるようになり、本書で述べられている「プラウト」の内容で 多くの読者はそのイメージを得ることが出来るであろう。 バトラの次の著書でその中身がより明快となり、読者に将来の希望をもたらすことを望んでやまない。 なお、バトラの前書「資本主義消滅最後の5年」も本書と併せて読むと、読者の理解はより深まるであろう。そちらのレビューには、私がバトラ博士と二人で話す機会を持てた時のエピソードを書かせてもらった。彼の予測の過激とも言える内容からは想像もできない、物静かで、透明感のある聖者のような人であった。 なお、さらに類書によって今後どうなるかについて興味のある方は、バトラの前書「資本主義消滅最後の5年」の他、ジョージ・ソロス著「ソロスは警告する」、副島隆彦著「恐慌前夜」、藤原直哉著「世界同時株大暴落」、金子勝著「世界金融危機」、竹森俊平著「資本主義は嫌いですかーそれでもマネーは世界を動かす」そして恐慌論の名著 ガルブレイスの「大暴落1929」をお勧めする。いずれの本にも、レビューを書かせていただいたので、ご一読いただければ幸いである。
ただの予言者ではない
予言と言っても、あいまいな言いがかりではなく、キチンと経済観点から説明されていたり、 社会循環の法則や、物質世界では必ず反作用が起こること等、手堅い法則を使っているのも説得力あります。 ここ最近の経済状況も簡単に誰でもわかりやすくていいです。 個人的にも、腐敗はいつか勝手に自滅していくもの、こんな悪平等は長く続くわけがない、 と考えていた矢先に、この本を手にしたので希望と自信を持てました。 資本主義崩壊によって、新しい経済システム「プラウト経済」が日本に芽吹くとも予言されていますが、 今の日本を見ている限りでは無理そうです。 でも、なんとなく日本の文化が世界を圧巻しそうな感じがあると思いますし、 予言することでそういった指導者が現れるかもしれませんね。
並みの “予測本” とは別格です。
真っ赤な表紙に “いかにも!” と言わんばかりの派手なタイトル。 でも、ありがちな 一過性の流行りを狙った “Howto本” とは 本質的に異なる内容です。 むしろ 世界の変遷を 非常に高い視点から捉えた、とても思慮深い意見書 だと思われます。 また、投資とは直接関わりの薄い学生の方、また経営者の方々にも 是非とも読んで頂きたい話が詰まっています。 きっと 教科書などでは得られない “深い智慧” と出合うことが出来るのではないでしょうか。 人の心と自我が生み出すエゴイズム、そして “変る” ということに焦点が置かれていますが、外国人の書く本によく登場する “神” そして “霊性” ‥といった言葉は、特に我々日本人には曲解されがちですので、単純・純粋に 「日常的な見方よりも ずっと高い視点」 とでも解釈して読んで行けば、割とすんなり受け入れられるのではないかな と思います。 「どういうポジションで臨もうか‥」 少なからず 私もそういう思いを持っていたため、読んでいて ちょっと恥かしい気分になりますが、長期投資を目指しておられる方には最適でしょうね。 この 資本主義崩壊の後に訪れるであろう “プラウト経済政策” という存在を知ったのは、中矢伸一氏著の “日月神示” でした。 また、監訳者である藤原直哉氏の “ネット放送局” も、とても面白ので毎週聴いています。 お薦めです。
これはある情報学者の意見だが…。
1980年代に第5世代コンピュータ計画に携わった情報学者の西垣通教授が、現代のIT文明を「ユダヤ・キリスト教思想を唯物化、世俗化、矮小化したものである」と語っていた。 普遍宗教ともいうべきユダヤ・キリスト教によれば、人間は神の一部である「理性」を備えた特別な存在である。したがって、この考え方を突き詰めていけば、人間は不完全ながらも神の絶対知(理性)を有している。だから、神がこの宇宙を作ったならば、人間は論理機械を作り上げることができるし、やがては心を持つ機械を作ることもできるだろう。人間も社会も、単なる物質的な論理機械にすぎないというわけだ。すなわち、我々は神の絶対知である理性を使いこなせば、人間の心だけではなく社会さえ制御できるという発想につながっていくのである。それが、アメリカ主導のグローバルスタンダードであり、弱肉強食の元に推し進めた資本主義の姿なのである。皮肉なことに、こうしてみると俗に唯物論者、無神論者といわれている方々こそ、彼らの神(普遍宗教)の教えに忠実な「信者」というわけだ。 西垣教授は、「生命」と「非生命」との間に差を見出さなければ、やがて人間および社会の「ロボット化」が進行すると危惧していた。また、アメリカが陥っている一神教的普遍思想のみではすべてを説明し、またコントロールするのはもはや不可能であるとも語っていた。そして「情報学的転回」が起こるだろうとも予測している。 これは情報学者からみた「文明論」だが、人工知能研究の第一人者でさえ、現代の資本主義のありように疑問を呈しているのである。西垣教授はヒンズー教や仏教の将来の役割にも注目している(もちろん、彼は宗教者ではない)。ラビ・バトラばかりではなく、別の分野からもこのような意見が出てきているということを考えてみれば、意外に転換点はすぐ近くまで迫っているのかもしれない。もちろん、それを2010年とするのは時期尚早だと思うが、今後30年〜50年に我々はユダヤ・キリスト教的普遍世界から脱し、次なる社会が到来すると考えても、そう間違ってはいないだろう。 中国では今チベットが注目されている。まだ中国共産党が滅びるということはないだろうが、現代文明を象徴するオリンピックがいかに欺瞞に満ちたものであるか、それを世に知らしめる結果となったことは言うまでもないだろう。
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「問いの洗い出し3分ワーク」と「問い1000本ノック」
第1章 コミュニケーションのゴールとは? 第2章 人間を「説得」する技術 第3章 正論を言うとなぜ孤立するのか? 第4章 共感の方法 第5章 信頼の条件 著者の基本属性(出生年や出生地)は不明。1984年に「ベネッセコーポレーションに入社」という奥付から察するに,1961年生まれ? 性別も不明だ。最初は男性かと思っていたが(「ズーニー」(”Zoonie”と英語表記まである)という女性っぽくない名前だし,進研ゼミかなんかで小論文の編集「長」をしていたから),文章から感じられる物腰から女性だと推測している。2000年,ベネッセ退社後,独立(39歳)。61年生まれが正しければ,著者42歳の時の作品。装丁は南伸坊。 素人に文章指南をする職種にいたからだろうが,私のようなあんぽんたんにも腑に落ちる議論だった。章立てからもわかるように,首尾よくいく「コミュニケーション」に不可欠なのは,「共感」や「信頼」なんだよ,ということが本書の趣旨であることは明らか。類書と違うのは,自分の「メディア力」を高めることに主眼を置いた点だろうと思う。私流に翻案すれば,本書は,“あなたの話が「通じない」のは,あなたが相手に‘通じてない’からだ”ということを,手を変え品を変え論じている。鈴木健二『気くばりのすすめ』が“待ち”の勧めなら,山田のは主張の壁を突破する“攻め”の勧めだ。あなたが裏切らない友達が欲しいなら,あなたはだれかの裏切らない友達になっていますか?の論理だ。 議論の手掛かりがつねに小論文(指導)っぽいが,受験勉強(?)が人生に役立つ方法であることを明かす一つの証拠なのかもしれない。実用性を感じたのが,「考える方法を習ったことがありますか?」(48頁)。「問いの洗い出し3分ワーク」と「問い1000本ノック」は,これからも業務で使えそうな受験ハウツー(?)である気がする。 あなたの話が「通じない」のはあなたの「メディア力」が低いからだ,だから「メディア力」を高めるには自分を適切にアピールして,業務内容について同僚たちと話し合え,要するに良き社会人であれというのは,正論だが少しずるい気もした。でも,正論なので反論できない。(878字)
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色々と書かれていたが最も印象に残っている言葉は、 「自分の根っこの想いにうそをつかない」、というものです。 当然なのかも知れませんが、実行するのは難しいと実感している。 技術を磨いて自分の想いを伝えるためには訓練が必要である。 当たり前のことを気づかせてくれる本である。
まずは、相手から信頼されること
話し手が聞き手に与える信頼性を「メディア力」と称し、そのメディア力を高めることに主眼が置かれている。話を通じさせるためには、相手の望んでいる「話」は何なのか、自分の伝えたいことは何かを明確にすることに始まる。 文体や論の進め方に筆者の情熱が感じられ、読んでいるうちに「自分にもできる」という勇気が沸いてくる。
コミュニケーションの核心をつく本。買ってよかった!
良い印象を与えるためのうわべだけの表現でもなく、 自分の思いをただぶつける自己満足な表現でもなく、 “思いが伝わり、自分も相手も納得できるコミュニケーション”の方法がわかります。 ついついやってしまいがちな伝え方について、 どうして伝わらないのか?どう変えていけばいいのか?が具体的に書かれています。 自分のメディア力(相手からどう思われてるか)が説得力を左右するというのはすごく納得。 他にも、なんとかしたいけど、なんか引っかかるけど、何故だかわからない・・というような コミュニケーションについて普段から感じていた疑問の答えが 沢山見つかりました。 特に何もしなくても皆に絶大な信頼を置かれる人、 自分を好意的に捉えてくれるけどなぜかその言葉が納得できない人、 それらが何故なのかもわかりました。 何度も読み返し、自分のものにしていきたい本です。 ただ、文章だと一息ついて冷静に考えられるけど、 瞬時に頭の中で判断して会話にも活かすのはなかなか難しそう・・ それができる人=話していてすごく聡明だなぁと感じる人なのでしょう。 小手先の技ではなく、本当のコミュニケーション上手になりたい、と感じている人には 本当にオススメです!
コミュニケーションを成功させるためのキーを掴んだ良書
本書では著者の山田ズーニーさんの経験という具体例を豊富に散りばめるつつ、コミュニケーションの本質でもある、「相手目線」でのコミュニケーションを徹底して詳述しています。とかく自分目線になりがちな私たちにとって、「メディア力」という語呂の良い言葉で、自分を客観視するハウツーを詳述しています。文庫本というコンパクトな中に、エッセンスを凝縮していることから、コミュニケーションに自信のない、または一層高めたい方には好適な良書といえます。
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【くちコミ情報】
横山三国志が最初の三国志
違う作者の三国志を読むと、物語が全然違う。 横山さんの三国志が正しいと信じていた自分が懐かしく思います。 なんといっても、董卓がやせていることで有名ですが、絵が優しい。 歳をとらないし、顔の線が少ない。 ゆえに老若男女誰でも読むことが出来ます。 親が、"そんな漫画を読んで"と発狂することがあるかもしれませんが、文庫本で30巻あります。 それだけの巻数を把握できる頭を持つ子供ならばきっと頭脳明晰なはず。 母親を論破できるでしょう。 そんなことはいいとして、星2つ減らしたのは、 本書の解説があまりにも横山三国志に偏っているからです。 偏っているのが当たり前だと思うのですが、横山三国志が正しい三国志として解説しているので、違う三国志を読まない人は信じてしまう可能性が高い。 劉備が正義、曹操が悪でもいいのですが、どうせ三国志を堪能するなら、登場人物すべてが英雄扱いしてほしいと思ってしまいます。 横山三国志のファンなら持つべし。
永遠の謎は闇の中
僕は横山先生の三国志は総合10回以上は読みました^^やはり、魅力はその当時流行ったであろう手塚タッチっぽいほんわかした画質、血肉を争って驚嘆するシーンなどを歴史の重大さとして伝える想像力。それらの魅力に押し倒された一人でもあり、それを総合化して各巻に散らばっているおもしろさを凝縮していて、読み返しの利くまさに横山三国志の全てといえるでしょう^^ これが、歴史書目線(マンガですが)で見たなら、☆5はなかったでしょう。横山光輝の個人栄華の産物だ!という評論しか生まれてこないでしょう^^;しかし、これはその産物が為の集大成なのです^^ すみませんが、文句のつけようがありませんでしたw 文句・・・というか謎というか、本書の中にも投げかけられている問題が一つあります。 それは歴史的にも三国の覇者を決めたであろう【官渡の戦い】をわずか数コマで終わらした事です^^; これには多くのファンの方が首を傾げたかと思われます。 それについての評論などが編集員によって問いかけられています。 遅れましたが、他には中国の地図、各州・地方の城や名所(省きあり)、三国志から生まれた故事ことわざ(一部紹介)、各巻の名場面集、【これはみどころ】ピックアップされた名高き武将達の解説などが事細かに書かれています^^(他にもありますが伏せておきます) 最後に、僕は三国志が好きです。僕の中では1か2を争うぐらい好きです。このレビューを書きながらふと思いましたが、三国志本来はもちろん好きですが、それを越えて横山三国志を好いていたのかなぁという気がします。
あくまで横山光輝氏の三国志のファンの方向けですが
蜀贔屓度は 三国志正史<三国志演戯<<横山光輝 三国志 くらいです。 その点を理解している方、横山光輝氏の三国志が大好きな方にはかなりの良書です。 やはり一番の見所は「主要人物30人徹底解剖」で、「特選キャラクター事典」も主要人物を全てカバーしきれていないのが残念とはいえ、かなり楽しめます。 付属のDVDは、収録時間は短いものの三国志にまつわる中国の名所を回る横山氏という相当な貴重映像。DVDが付いて2000円はなかなかにお買い得と言えます。 氏の三国志が好きな方はすぐにでも購入する事をお勧めします。
満足
横山光輝氏の三国志ファンならば見逃せない一品です。コレを読むことによって、もう一度三国志の世界を見直せると思います。(^^)
横光氏のファンならば・・
演戯ベースである以上仕方のないことですが、蜀贔屓。魏・呉についてはいまいち。 一番大きなマイナス点は、魏や呉の重要な武将が最後にある人物辞典に載っていなかったりすること。 三国志についてかなり知識を持っている人だと物足りなさを感じるけど、軽く楽しむ分には十分。 漫画が好きなら買っても良いでしょう。
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簿記の入門にも最適
日商簿記3級の勉強を始めたばかりの頃、仕訳というものがピンとこなくて、手に取った本がこれでした。なぜ、このように仕訳し、記録するのかということが、大変分かりやすく書かれています。 2級まで取得しましたが、改めて読み返してみると、なぜこうするのか、「なぜ」という点を明快に説明しているため、学習したことの整理にもなります。 名著だと思います。
本当に面白いほどわかりました
新入社員となり会計知識の乏しさを痛感しました。短期で一気に会計知識を身に付けたいと、図書館で手に取ったのがこの本でしたが、自分の直感の正しさに驚きました(笑) この本を一回流し読みして、会計のことを誰かに質問されたらある程度答えられる知識がつきました。損益計算書や賃借対照表について誰でも理解できるように書かれてあり、しかも説明がわかりやすいので、知ったかぶって誰かに「賃借対照表と損益計算書はどう違うかわかる?株式会社ってどうしてあるか知ってる?」などとつい言いたくなります(笑)。そして、にわか知識なのに人よりうまく説明できる自信があります♪。 それから、株のこともほんの少しわかります。 本当に面白いほど会計全般のことがわかったので、このシリーズの別の本も読んでみたくなりました。会計や簿記を知らず不安に思っている新入社員の方に是非読んでもらいたいです♪
丸暗記が苦手な方へ
「なぜそうなるのか?」の疑問にとてもよく答えた本です。 用語の一つ一つを、例を交えながら解り易く説明しています。 関連する用語の位置関係が頭の中で整理された状態で入り 読むだけで、自ら図解を作って視覚化することも簡単なほど 全くの初学、独学でも、すんなりと理解ができました。 丸暗記ではすぐに活用するのが難しいので 早く体得したいのであれば本書はとても良いです。
目から鱗、思わず膝を打つ
大人になってから必要性を感じて勉強する人にぴったりの本だと思います。 資産と費用はどちらも収益を獲得するための支出であるから、どちらも同じ性質であり、 それゆえに借方科目だとは、この本を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。 だたそうゆう規則だからと覚えこんでました。 流動比率=流動資産÷流動負債 は、なぜ200%以上であることが好ましいのか、これもだた一般にそうだからということで 理屈がわからないまま覚え込んでました。 今まで暗記していたルールを、なぜそのようなルールに従っているのかを 平易な言葉で話しを聞いているような調子で読めるので、読み易く判りやすいです。 しくみがよく判るとほんとうに楽しくなるものです。 このような本を世に出してくれた著者には、ほんとうに感謝しています。
一気に読める
まったくの初学者が最初に会計の世界に触れる本としては完成度が高い。
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本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。 会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしまい、会計をおざなりにしてしまいがちなのではないだろうか。そこを著者は自身の経験からなる「経営学」と「会計学」を結びつけてわかりやすく説明している。 経営に役立つ会計とはどうあるべきか。事業を安定軌道に乗せようと思うのなら、数字に明るく、しかも「安定性」を持続する会計でなくてはならない。安定は、「儲け」のなかから出てくるということも覚えておく必要がある。「儲け」るためにはどうすればいいのか。 その答えを導き出した著者が「なぜ」という言葉に徹底的にこだわり、追求する人だということが、この本を読み進めていくうちによくわかってくる。「簿外処理は一切許さない」「ディスクロージャーを徹底する」という一見当たり前の議論ながら、そこはさすがカリスマ性に富んだ著者。具体例を交えての論述には説得力がある。 「経営のための経理である」という「実学」は、経理を専門に勉強してきた人にとっては「目から鱗」の思いをするだろう。会計学とは経営哲学と完全に合致する理原則であることをあらためて認識させられる。(大高真子)
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これから起業する人は必ず読んでほしい1冊
ビジネスマンのための「読書力」養成講座の本を読んで知ったのがきっかけだった。 10年間現在の事業を経営しているが、正直自分の思ったほどに事業が伸びていなかった。 どうしてか悩み、いろんなビジネス書を読み漁ったが答えがわからなかった。 しかし、ビジネスマン〜で紹介されているのを見て、今の自分に必要なのは、一流の経営者の金銭感覚、会計のセンスだと気づいた。これを満たしてくれたのはこの本だった、もっと早く、自分が起業したときに出会っていれば、と悔やまれるほど自分にとって納得のいくものだった。著者はこの中でいろいろ会計や経営の原理原則を述べているが、本当に大事なことは 経営者自身が経理をいかに重視して会社経営を行っていくかということではないだろうか。私もそうだったが、起業時はマーケティングを中心に考えてしまう。これももちろん大事だが、事業を大きくしていくには絶対会計の考えははずせないと思う。ここに書いてあることは本当に大事だし、自分の10年間を振り返るとなぜ自分が思ったほどの結果を残していないのかという問いに対する答えが明らかになる。すなはち、これからの自分の経営は、この原理原則に則っていけば、自分の思い描く夢にも近づけると確信している。 最近は自分の周りにいるこれから起業しようとする人たちに経営の基礎としてこの本を読むことを勧めている。これを読んで起業するのとしないのとでは10年後の結果が大きく違うと確信しているから。
「思いやり」理論に同感です
この著書で一番心に残っているのは氏の |