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マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫)
嶋本 恵美(翻訳)  
¥ 714(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1630位  
カスタマーレビュー数:12

くちコミ情報
最前線はちがう
本書も含め、マッキンゼーと名の付く書籍をほぼ読破したが、一番実践的だと感じた。 ただ、あくまでマッキンゼーだから通用するわけで、感情論に重きを置く企業ではなかなか肯定されないのが事実。 どちらかと言うと「ロジカル・シンキング」の方が周囲の賛同を得やすく、実務に活かせるのではないかと思う。
自分の身につくまでどのくらい・・・
まず、文庫本というのが価値があると思う。 (「問題解決プロフェッショナル 思考と技術」は大きくて読みにくかったので) コンサルタントという職業がどんなことをしているのか。 問題解決を行う手法はどのようなものなのか。 コンサルタント以外のどんな職業の人でも、解決すべき問題はあり、 紹介されている手順・手法は普遍的に利用可能だと思う。 この本のみならず、このような本に共通して言えることは、 「読んだらすぐにロジカルシンキングできるようになる」わけではないということ。 あとは実際に自分の手を動かして身につけるしかない。
ビジネスマン必須のテクニックを学ぶ一書
問題解決やロジカルシンキングに関する本は、本屋に過剰なほど積まれているが、 その中でも、世界随一のコンサルティングファームであるマッキンゼーの現場を経てたノウハウを 現場の感覚を活かしつつまとめた本書は際立つ良書である。 実際に問題解決に日々使われているテクニックが余す所なく丁寧に言語化されている。 このようなテクニックは実践を通じて内在化させるため、現場ではさほど意識することなく用いられている。 しかしコンサルティングファームで働く機会を持たないビジネスマンが本書のテクニックを習得するためには、 意識化・言語化された行為をなぞることにより身につけることが必要である。 その際、最も困難なのは身につけるだけの良質かつ十分な特訓である。 幸いに本書の各章には、「練習問題」が記載されている。 実際に問題に取り組むことにより、本書がありがたいお経に終わることはないだろう。 ビジネスに必須の問題解決テクニックに興味があるビジネスマンに自信を持って推薦できる一書である。
徹底した論理的思考法の秘訣を吸収できる
名前は知っているけれども、どんなことをやっているか分かりそうで分からない会社、 それが戦略系コンサルティングファームだろう。 その代表格であるマッキンゼーが、どのようにして一流企業のクライアントが抱える超難問を解決していくのか、徹底した論理的思考法の秘訣を吸収できる。 いかなる問題に直面しても応用できるこのロジカル・シンキングをきちんと吸収することによって、 その後、仕事をしていく過程で、「この場合はどうするか?」と一度立ち止まって、 問題解決の段取りを考える余裕が生まれた。 一度読んでおくと、その後のキャリアアップに間違いなく活用されるだろう。
ロジカルシンキングの教科書
『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』の続編として、 マッキンゼーの仕事術を、即戦力となる、より具体的で実用的なノウハウを教えてくれる。 マッキンゼーのケーススタディを思う存分吸収できる。 社内、そしてクライアントが抱える超難題を解決し、 数値として右肩上がりにするため戦略、そして方法論と実践案を導く。 読者は本書を読み進めるごとに、ときに練習問題を解きながら、 結果として最高峰のノウハウを身につけられる。 すべてのビジネスマンのロジカルシンキングの教科書のような本だ。



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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:956位  
カスタマーレビュー数:108



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くちコミ情報
不完全
当時はネットが普及していなかったため、情報を入手するのが困難だった。その点ではこの本は優れていたが、実はさまざまな本の寄せ集めにすぎない。作者の主張が強く不快だし、それで洗脳される。この本の通りにやっても失敗する場合もあるし、とても完全とは言えない。例えばベルトの首つりはベルトが壊れることが多いし、しゃがんでの首つりも、もがいて未遂になる場合もある。そういうことは触れていない。服毒は未遂がほとんどで、その場合苦痛が大きいのにかなりのページをさいている。要するに実用性があろうがなかろうが、売れさえすれば不完全だろうが未遂だろうが作者には関係ないわけだ。特定の地域を詳しく紹介して(その地域の迷惑などおかまいなし)、まさに売れるためならなんでもやるという感じだ。作者はこの本で一億円以上の金を手にした。そしてこの本に影響され多くの自殺者と未遂者が生まれた。得したのは作者と出版社だけ。本当に完全なマニュアルなら、まだマシだが、そんないい本は存在しない。
素敵。
本文にあるように「自殺はポジティブな行為だ」ってのに、救われました。そうですよね。生きる価値のない人間生きててもしょうがないですもんね。 死のうと思ってるあなた。買いましょう。
とにかくこの世は生き苦しい
自殺すんのは勝手です。 「生きてれば何か良い事がある!」とか ただの方便です。 「産んでくれた親や〜」とかいうのは 自分の人生ですので、親に感謝云々じゃありません。 変わろうとしない奴や、変われない奴に良いことなんてありません。 疲れきったら死ねばいいのです。 他人が「自殺ダメ!」なんて言う権利ないですもん。 そいつが選んで決めた道。 他人に指図される言われは無い。 ただ、片付ける人の身になってください。 自分の人生の決着のつけ方が書いてあって参考になると思います。
ファルマコン
「ファルマコン」。自殺志願者にとって読めば死へといざなってくれる毒薬にもなりうるし、逆に死にたくはないという自殺を止める薬にもなってくれるかもしれない。この本のせいで自殺が増えたとか、自殺がブームになったという人がいるかもしれないけれども、この本はあくまで「手段の案内役」に過ぎない。これまでの著書と違い、自殺の否定に言及していない点(自殺の自己決定権)、手段とケースがよく書かれている点では画期的なのかも。 薬の内容が古いという指摘は全くその通り。リオロンSなんてもう製造中止。アタラックスPは処方箋がないと買えないんじゃないのかな?初版が発行されてから、内容が改訂されていないようだし、それは仕方ありません。税抜き価格が1,165円、販売総数が100万部、印税が総販売の1割と仮定して、1億1,650万の印税収入。すげぇー。 この本のエッセンスって一番最初の「はじめに」ってところにあると思います。なんでこんなに自分の気持ちがわかってくれるんだろう。もしかしてこの人も同じ行為に走ることを考えたことがあるんじゃないか?なんて思わずにはいれませんでした。楽になれたというか、もうどうでもいいや、考えるのが疲れたという気持ちになれたのかな。同じことを考えて苦しまずにいられたとしたら、この本のおかげかも。今でも「はじめに」と「首吊り」に付箋が張り付けてあるけど、今は見る気がしない。 硫化水素発生させたり、練炭使ったり、集団自殺しようとする前に、一度くらい読んでみてもいいんじゃないのかな?それで死にたければ、それ以上何も言わないし。言いたかったのはそれだけ。最後まで読んでくれて、どうもありがとう。
看板に偽りなしの高度な自殺指南書
一世を風靡した自殺の手引書。自殺のやり方について、手段別(薬物、首吊り、飛び降り…など)に分類し、豊富な資料や実際の事例を交えて具体的に詳細に解説している。よくありがちな「自殺は是か非か」的な不毛な論議は排除し、ただ自殺の仕方のみを淡々と紹介するスタイルを貫いている。そのため実際に自殺を考えている人にとっては実に高品質の指南書であるばかりでなく、単に自殺に興味のある人にとっても雑学本として楽しめるものとなっている。後年の著者の作品に見られるサブカル的な鼻につく記述はさほど見られず、洗練された読みやすい構成となっている。なお薬物の項目については、執筆当時と現在では状況が変わっており現在なくなっている薬物もあるので注意。また本書は、自殺を奨励・助長する意図で書かれたものでは決してないことをお断りしておく。



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夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
 
¥ 1,470(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1422位  
カスタマーレビュー数:50

くちコミ情報
夢を予定に変える日付の魔力。
渡邉美樹社長の人生波瀾万丈は、常に、夢に日付を入れることで、叶えられた。 この本を4星にしたのは、僕自身が読んだことに満足してしまっては、この本が生きないからと思ったからです。 5つ目の星は、手帳に書き込んだ夢の日付を実行した時ですね。 p112 夢を実現する手帳は 「スケジュール帳」「夢カード」「日記」の三つでできている p131「思い込む力」は、ビジネスにおいて、非常に重要な能力です。 p149 多くの人が「大切な人に、毎年必ず誕生日のメッセージを届けたい」と思っているのではないでしょうか。しかし、それを完璧に達成できている人はほんの一握りでしょう。 p168「どうしても目標が未遂のまま終わってしまう」という人がいると思います。その最大の原因は「イメージが足りない」ことです。 渡邉美樹社長の自筆のコピーから、彼の夢に対する情熱が伝わってくるような気がします。 これは、夢を予定に変える日付の魔力です。
心のあり方の本
渡邉美樹さんの手帳術というより、生き方の本。 やり方よりも、心のあり方の本。 この本を読んでいると、自然と涙が出てくる。 僕自身が彼のように生きたいという心からの思いが出てくる。 渡邉美樹さんは、最初は自分の欲や物欲でよいと書かれている。 そして、夢や目標に向かって日々を121%で生きていくなかで、 より心が磨かれ、他の人の欲、目に見えないものへの欲へと変わっていく。 それでいい。 僕自身は、まだ若造で、 無理して高尚な夢を掲げる必要がないと肩の荷が下り、 そして、日々を死ぬ気で生きなければと感じました。 「自分は何者なのか?」 「自分は何をしたいのか?」 「自分はいったい何を為せば、もう死んでもいいと思えるのだろうか?」 これらの問いに対して、日々考え抜き、 明確な答えを持っている渡邉美樹社長を尊敬しています。
渡邉氏の生き方に感動
以前、青年社長を読みました。たまたま手帳コーナーの所にあったこの本を 見つけ、買ってみました。 よかったところを抜粋 p28の 自分さえよければいい、今が楽しければいい とにかく楽をしていきたい、南の島でのんびりしたい(=セミリタイヤ思考) という考え方のつまらなさに気付き、そうした人にこそ、活用して欲しいのです。 p61のキーワードは、緊急じゃないけど大切なこと! これをまずは100項目列挙して埋めていこうというもの。 p75の父と子の約束5か条の中の、 愚痴・陰口は言うな! p129のナポレオンヒルの成功者に共通する3原則の一つ 余計に仕事をする習慣=長時間労働! 単なる手帳術のノウハウの本ではありません。 緊急で大切なこと ばかりで手帳が埋まっていて、それで毎日カリカリして 他人に当り散らしている人も 毎日人と接することなくPCモニターの前で時を過ごしている人も ぜひ、一読する事をお薦めいたします。 竹本淳一
夢を実現するための有効な方法です。
誰しも夢があると思いますが、どれだけの人が実現できているでしょうか。 この本は、手帳はスケジュール管理だけでなく、夢を実現するものとして、その方法が熱くしたためられています。 私もこの本に従って5年間の夢・目標を立ててみました。取り掛かる前は漠然としていた夢・目標を、文字に落とすことで、より明確に、より身近になった気がします。 次は、1年間の行動内容、1週間の行動内容を手帳に落としこんでいこうと思っています。 これまで、手帳は、会議やアポなどのスケジュールしか書き込んでいませんでしたが、 夢を実現するための行動が徐々に増えてきています。
もうひとつの夢
著者は志も高く、飲食業という仕事に誇りを持っている。マネジメント能力も高いのだろう。しかし、和民の店の中には接客および味のレベルが著しく劣る店があるのも事実。ぜひ、ワタミグループの全社員が社長の夢を共有できる日の日付を手帳に記してほしい。



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¥ 680(税込)
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カスタマーレビュー数:24

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   本田は「私の履歴書」でこう述べている。「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そしてその実を結んだ1%の成功が現在の私である」

   自動車修理工から身を起こし、一代で巨大自動車メーカーを築き上げ、「HONDA」ブランドを世界にとどろかせた希有の成功が1%でしかないならば、残りの99%はなんなのか。本田の言葉をたどると、失敗した99%にこそ、たぐい稀な人間ドラマが見つけられる。

   本書は本田が56歳のときに連載した「私の履歴書」と、1962~1991年の足取りをまとめた編著者による「履歴書その後」、さらに「本田宗一郎語録」の3部構成で描きだしている。外国から体中に部品を巻き付けて強引に飛行機に乗り込んだり、四輪自動車への進出を規制する官僚にたて突いたりといった破天荒なエピソードに満ちあふれている。モノづくりへの情熱や創意工夫、物まねを嫌い独創に賭ける精神、ヒューマニズム、そして天才技術者としての側面など、本田の原点もここに感じ取れる。また、強烈な成功体験をもつ創業者の世代交代問題などのテーマも取り上げられている。スーパーカブやN360などの開発経緯は、ホンダのマシン愛好家にとって見逃せないところだ。この本田の壮大な生涯は、不景気に萎縮するビジネスマインドへの大きな刺激となるだろう。(棚上 勉)


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技術者であり経営者である人物
前半は筆者が書いた部分であり、後半は、副社長の藤沢氏に関する記述や、本田宗一郎氏の語録集が記載されています。 前半で、本田氏の考えが分かり、後半でどうしてここまで会社を大きくすることが出来たのかについて少し分かったような気がします。 技術を追い求めるだけではなく、経営者としての正しい判断もできる人であると感じました。 会社のことだけでなく、日本全体を見渡して経営判断を行うことができるとことが、今の経営者とは異なる部分であると感じ取れました。
ホンダの生い立ちが分かる絶好の本
この本は3部構成からなります。第1部は1962年に日経新聞で連載された「私の履歴書」です。まず、こんな昔から「私の履歴書」があったことに驚かされます。この部分で、ホンダの黎明期のことが良く分かります。 第2部は、日経新聞編集員による書き下し?と思われる「私の履歴書」のその後について。ビジネス書としてここが面白いです。 第3部は本田宗一郎語録です。文章は平易ですが、何かを読み取るのは難しいです。そういう文章です。 ※ なお、本書の第2部と内容的に重なる部分もありますが、「経営に終わりはない」(藤沢武夫著)も一緒に読むことをお勧めします。
表紙からしてカッコイイ本
本田宗一郎が書いた,寄稿文書,解説,社内文書からなる本 表紙がHONDA F1に座ってにっこりしている写真なのだが とても表情が良くてこの会社の社員は楽しいのだろうなぁという 感じがとてもする表紙です.また赤い色は,HONDAが自動車に 進出する際,中央官庁と赤い車を認めさせるという逸話を 思い出させる意味でとても感慨深いです. 内容は,55歳の時に日経新聞に寄せた私の履歴書の文書。 履歴書から後の活躍を当時の本田宗一郎の言葉と共にまとめたもの。 最後に社内報などの記録に残っている文書の3部構成で 今に本田宗一郎を伝えようとしています. HONDAという会社の大社長でありながら、気さくな雰囲気と 細やかな神経を配るこの会社は、社員はとても楽しく 夢を仕事に変えていたのだろうなぁというのが 伝わってきます.
常に前へ
機械の動くのを見てさえいれば、しごくごきげんな少年が、夢を持つ続けて前に進んでいく物語である。その過程で、「長い目で見れば人生にムダがない」(25頁)、「大きく飛躍するためには根本から基礎をやり直すべきだ」(48頁)、「性格の違った人とお付き合いできないようでは社会人としても値打ちが少ない人間ではないか」(67頁)といったことを学んでいく。本田宗一郎の素晴らしいところは、その独創性のみならず、自分の至らない点と引き際をよく知っていたことだろう。経営は藤澤武夫氏にまかせ、部下からバトンタッチを進言されたときには、「良く言ってくれた」と言い、ハンカチで涙をぬぐった」(151頁)。本田宗一郎という人間の生き様を教えてくる本である。
学ぶべきところは多い
浜松の一町工場から「世界のホンダ」への飛躍は人間ドラマそのものといってよいでしょう。 本田宗一郎は当事としては珍しく生産設備よりも作業環境の改善に優先投資したことでも有名です。その人間中心主義の観念こそが、世界のホンダへとつながったのかもしれません。 もちろん誰もが真似をできるわけではありませんが学ぶべきところは多いと思います。



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現代の政治家にこそ読ませたい一冊
内村鑑三が明治期に、海外に日本を紹介しようと英語で執筆した本を、 日本語に翻訳しなおしたものが本書。言わば逆輸入本である。 かって日本人が精神的に強かった頃のお話である。 本書は5人の代表的な偉人を紹介するが、私が感銘を受けたのは 上杉鷹山と二宮尊徳である。 彼らは、傾いた藩の財政再建を見事にやってのけた。 しかも自ら率先して倹約・節約に励みながらだ! 現代政治家・官僚はそこを見習って欲しい。 そんなことを考えながら読んだ本でした。 是非とも国を担う人たちに配布して読ませたい。 大阪府の職員にも配った方がいいのではないか? いや配るべきは議員か? 議員の方が財政健全化にごねているみたいだから…。
印象深いのは「上杉鷹山」と「二宮尊徳」
 わが社の社長も薦める本。日本人とはどうあったのか、どうあるべきなのかを作者の時代の観点で書かれている。といっても、現在でも通用する部分も多分にあるからおもしろい。  印象深いのは「上杉鷹山」と「二宮尊徳」。平凡な自分がもし万が一、一国一城の主になった場合に、参考にしたいのは「上杉鷹山」。決して難しいことをしているわけではない。当たり前のことを当たり前に行った、という印象。カリスマ、というよりもむしろ人間くさい。  一方、「二宮尊徳」。不遇の幼少期の影響か、大人になってから偉く頑固でとっつきにくくなった感じがする。勝手ながらネアカな印象を持っていただけに意外だった。
「わが祈り、わが望み、わが力を惜しみなく注ぐ」唯一の国土、日本
新日本の創設者としての西郷隆盛、封建領主・上杉鷹山、農民聖者・二宮尊徳、 村の先生・中江藤樹、仏僧・日蓮上人を通じ日本、及び日本人が外国人に紹介されいる。 知らないことにも恥ずかしいが、何よりも著者の視点、明治のキリスト教徒であった氏の「考え」に驚かされる。 健康で、みずみずしく、力溢れる評論だと感じます。取り上げられた夫々への人物と同じく著者への興味も湧いてきます。 四 中江藤樹の項、「昔の日本の教育」については特に印象深いものがあります。
繰り返し読みたい本
 取り上げられた人物はいずれも私心なく情熱をもって大業を成し遂げた人たちで、彼らの伝記を読むたびに励まされる気がします。分量がそれほどなく、また文章も極めて平易なので、気軽に読めます。もともと海外に日本を紹介するために書かれた本ですが、今では日本人自身の道徳の教本として貴重な存在になっていると思います。  なお、本書の史料的裏付けへの疑義や、特に西郷論におけるナショナリズムについて訳者解説で触れられていますが、本書はもともと歴史書ではありませんし、また本書で取り上げられた人物も、内村も、そして我々も時代的制約の中で生きているのですから、ナショナリズム云々をいうのはナンセンスでしょう(どの小学校の図書室にもナポレオンの伝記はあると思うが、教育上良くないことだとでも?)。
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日本人は往々にして自国に関することを肯定的に書かれることを殊更好む傾向が強い。 一方でネガティヴな指摘に対しては、歴史教科書検定問題で醜態をさらす文科省の小役人や歴史修正主義者(=オヤジ慰撫史観主義者)でなくとも少なからず反発を抱いたり、寛容さに欠けるとの指摘は都合良く無視しがち。 よって本書と異なり、ネガティヴな側面を有する書籍はほぼ決まって「売れない」。 本書の読者には引き続き、吉田司『宮沢賢治殺人事件』や佐高信『石原完爾−その虚飾』『西郷隆盛伝説』などに触れることで、「お誉めの言葉に甘んじる」というのは単にだまされていただけだったということかも、ということにほんの少しばかし気づいて欲しいところ。



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最初の一歩には最適!!
今まで読んだ本みたいに節約して貯めて家を建てたとかいった類の成功者の本ではないので、すご〜い大技は出てこないのは確かです。だから今以上に貯める新たな技をという人には必要ないと思います。でも今まで何度も貯めようとして挫折した人にはお薦めの本です。ある意味ちょっとした精神安定剤にもなります。
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斎藤一人さんは、小林正観さんの本が大好きで、一度に5、600冊もの数の本を買っていくという。 そして、御二人の本を読み比べてみたら、まあ、その内容の似ていること(笑)。 いや、ただ、ここで誤解しないで頂きたいのは、決してそれを批判しているわけではない、ということ。 しかし、確かに斎藤さんの方が権威(?)は上だが、小林さんの仰っている内容の方が、納得できる、と私は感じる。 やはり、お金より、人の心や宇宙を観てきた方だから、であろうか。
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こんな事書くのは始めてだがこれでは買った意味が全くない、ノウハウと思ったが 間違えて買ってしまったのか? ついてるって言ったって、どのように解釈したり、どのように思考すれば、 ついている人になれるのかを完全に綴ってない、 金の稼ぎ方なんてどこにも書いてない。 こんなに人を踏みつけにしている本の内容は始めてだ 自分は目の前で話をしてノウハウを聞いたりして、自分はどうか?を考えた。 そして、億万長者など成れないと判断して、別の自分のやりたい事に足を 向けているのだが、この商取引など別の組織が売ったっていいのだし、 仕入れ方から売り方までを教えていない。 とてつもなく自分が惨めで悲惨な人間且つ家畜同然の様だ・・・・。 基本的人権の尊厳が失われる内容で非常にけしからん。 爺さん婆さんを大切に出来る日本作りに一役買ってくれないのか! 情けない・・・買わなきゃよかった・・・・。
毎年長者番付に名を連ねる銀座まるかんの創業者、斉藤一人の著書。
読んだ感想はおもしろく悪くはなかった。失われた10年の期間、売り上げだけで長者番付に載るような人物であるからかなりのやり手で、リストラしまくりの精神論、根性論だらけの本かと思ったら全く正反対の内容であった。 ポジティブに全て考える、まねできることはしよう、苦労は必ずも成功の必要条件ではない、いつも 笑顔など書いていることはそこらの自己啓発本であるような内容でとりわけ珍しくも無かったが、ただ経営者がこういうほのぼのとした哲学を述べているのでその点で少し驚いた。 松下幸之助や投資で巨万の富を得たウォーレン・バフェットなど大きな成功を成し遂げた人は経営だけではなく人生に通じる哲学をよく述べる。金がほしくて頑張ったから富豪になれたではなく、人生の達観を備えていたから金が、人がついてきた、というものが多い。結局は生き方の問題なのであろうと思う。目先の利益に飛びつくのではなく一貫とした倫理観を備えコツコツ努力する。それが成功することの、遠回りのようで近道なのかもしれない。 内容は200ページ足らずと2,3時間で読めるものである。
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人間というのは教わりもしないのに何が良くて何が悪いかということを感覚的に共有しているものである。だがそのときの気分とかでちょっと悪い方に行ったりとか、本来良くないものを商業主義で良いとか、世の中が良いとか言っていたりして、良いもの悪いものの区別がつかなくなったりしているものだと思う。 著者はそんな中、シンプルにこれが良いことでこれが悪いことなんだよと言ってくる。その感覚が私達が本来持っている価値感に訴えかけてくるので腑に落ちる。共感する。正に王道である。 本人はこれは宗教ではないと言っているが、著者の本を読んで病気が治り、人生が好転すれば正に宗教と変わりはない。日本人は宗教アレルギーがあるので宗教と言った方が読者が受け入れにくいと考え著者はわざわざこれは宗教ではないと言っているのであろう。 ついているCDで著者の生の声が聞けるが、芯の強そうな良い声である。何か立川談志に似ている。話すプロと変わらない程話しがうまいのである。これだけでも買う価値がある。 著者曰く、本の感想などいちいち述べず、この本の中に良い事があったら感謝だけしておきなさい、といった感じであろう。素直にお礼を言っておきます。ありがとう。



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1.私なりに内容をまとめると  世界には繁栄と無縁な10億人の人がいるが、それらの人が所属国は4つの罠にはめられて身動きが取れない。これを放っておくと他の50億人にとっても不利益である。そこで、これらの国の貧困問題を解決するには、成長が大事である。その成長を促す手段4つを、的確に、かつ効率的に取り入れるべきである(罠と手段については本をお読みください)。 2.評価  単なる著者の哲学ではなく、資料を駆使した上での結論のようなので(p314〜)、門外漢の私ごときの批判は難しい(資料に当たっていないので)。ただ、直感的には、疑問がある。  まず、輸出品目を増やすのは可能か?天然資源に比較優位があれば、輸出品目を増やす気になれないオランダ病もやむないだろう。その克服ではなく、それを前提として政策を立案したほうがいいのではないか?  第2に、貿易の多様性についてだが、50億人の人には多様性は不要なのか(農業補助金はその手段だろう)。10億人と50億人でルールが違うのはやむを得ないとは思うが、違った場合の不都合も考慮しなければならないのではないか。  第3に、軍事介入について。有益だとしても、どのような哲学に基づくべきかが明らかでないし(今までの価値観を超えないと他国を納得させられないだろう)、国際連合の問題にも踏み込めていないように感じた(拒否権をなくしたほうが介入は容易になるはずで、なぜ提言しないのだろう。既得権保護か)。 3.結論  長所星5つ、短所星3つ。短所は所詮直感的なものなので、星1つ減らすにとどめ、星4つ。
同じ、人類、として。
著者は、最貧国が経済発展に見放されてしまう”罠”を、4つに分類。 それは、「紛争」、「天然資源」、「内陸国であること」、「小国における悪いガバナンス」。 翻って、なぜ、わたしの住む日本が経済発展を遂げられたのかを考えてみる。 勤勉な民族性? 日本人は、まじめだから? それを全否定はできないけれども、海に囲まれ、これといった天然資源のない日本は、地理的なラッキーに助けられていたんだ、ということを改めて強く感じた。 注意すべき点は、最貧国=アフリカではない、ということ。 アフリカにも経済的に比較的豊かな国があり、アフリカ外でも困難に陥っている国がある。 当たり前のようだが、遠い国のことなので、つい勘違いしそうになる。 また、開発援助論の中では、民族の自決権をどうするか、といったことが議題になる。 だが、本書に登場するような国には、それ以前の助けが必要じゃないだろうか。 かわいそうな人々を見て、豊かな日本に生まれた自分はまだマシ、と比較優位に立って終わり、じゃなく、 人類が歴史の中で築き上げてきた人権思想が、世界という現場で、いままさに試されているんだと思う。 ともに生きたいのか、どうなのか、助ける力があるのか、余力がないのかー。 自分という個人単位でなせそうなことを考えたり、実践しつつ、 国家や国連などの行動を、注意深くウォッチしたいという気になった。 と、同時に、日本国内にも貧困が増えてきていることを忘れてはいけない。 遠くを視野に入れることで、足元もよく見える。 かなたの誰かを知ることで、わたしへの理解も深まる。 日本語を読める人になら、誰にだっておすすめしたい1冊だ。
今日の開発問題を考える際の一級書
アフリカ問題の大家が、今日の開発問題の盲点に挑みます。ただ、大家といっても単なる学者ではありません。世界銀行の実務官僚の経験にうらずけされた実体験・豊富な資料を駆使して論議を進める姿に、英国の開発学の層の厚さを感じました。 中味といえば、漠然とした、植民地後遺症論やグルーバル化悪化論を退け、エビデンスを示しながら、先進国援助の問題、内戦がビジネスとなっトいるアフリカ諸国の現実、有効な対策を打ち出せないでいる国連機関の姿、独善的なNGOの現状を横軸に、ボトム・ビリオンの国が陥っている4つの罠の惨状を縦軸にして、世界人口の底辺の人々10億人の苦悩を記しているのは圧巻です。アフリカ問題、いや開発論を学ぶ方にとって必読の本と言ってけして過言ではありません。今、世界経済が沈滞に向かう中、このような人々の生活をどう守るのか、いや、寧ろボトムビリオンが広がるのをどう防ぐのか。80年代の世銀の構造改革路線の轍を踏まない工夫が求めれている時に、思考の出発点を提供してくれます。そういいながらなぜ評価が低いのか。それは訳文の質です。原著に忠実に訳さんとするあまり、日本語として非常に分かり難い表現が多々みられそれが核心的な部分の表現の箇所に多かったのが非常に残念でした。海外出張中にアメリカの空港で原著を入手してそちらで読了しました。少々辞書を引く労力を厭わなければ原著を読まれるのも一法です。
貧困国問題の冷静な分析と提案
世界の極貧国についての原因分析と、それに対する対処を提案した本。先進国/途上国という二分法の中から脱出し、途上国の中にさらに最底辺国という区分を設けた。この概念設定により、極貧国を途上国一般の問題から切り離して提示する。こうした極貧国はアフリカに多く存在するため、アフリカ中心の議論だ。ただし、極貧であることがアフリカ固有の問題(「アフリカ・エフェクト」)だとは著者は認めていない。 本書は事例を提示した本ではない。アフリカの貧困の実態について、事例を挙げて提示したものではない。それは、ジャーナリストが鮮やかに書いている他の本を見ればよい。本書はデータを多く用いた、抽象的分析と提言の書だ。それも、全体的にきわめて冷静な、ある意味では冷酷な分析だ。貧困から容易に抜け出すことのできない国々の現状と、それに対してできることの僅かさ。その僅かな中でも、できるだけのことをなそうと提言する著者。非情な努力である。それは、こんなに貧しい人々が生きる世界に自分が生きていることへの強い憤りに根ざしている。 著者の分析によれば、極貧国を極貧から脱出できないようにする「罠」は以下の四つである。(1)紛争の罠、(2)天然資源の罠、(3)内陸国の罠、(4)悪い統治の罠。私には特に、天然資源に関する話題に眼を開かれた。資源があるからといって発展できるというより、むしろ資源がある方がその国を発展から遠ざける。また、資源国では民主主義よりも独裁制のほうが発展は早いという指摘。さらに、近年の中国が行っているアフリカ資源外交は、アフリカ諸国を貧困に固定するだけだ、という主張。 これら原因の分析に続いて、グローバル化が極貧国に与える影響が考察される。人・金・物の高い流動化は、逆に極貧国から資本を逃避させる結果になっている、と。以上をふまえて、四つの対策手段が語られる。(1)資金援助/技術援助、(2)軍事介入、(3)法の制定、(4)貿易政策。これらは現実的に語られている。資金援助が功を奏さないのはなぜか。ある時期までは技術援助のほうが有効であること。また、軍事介入の必要性。イラク、ソマリア、ルワンダ、マダガスカルの例が引かれる。さらにあまり重視されない、法制定の重要性と、関税を中心とする貿易政策について。加えて、これらの対策の検討に基づき、各国の援助政策の誤りや、クリスチャン・エイドなどNGOの誤りが鋭く批判される。 これらの分析や対策を「上から目線」「新植民地主義」「逆差別」と批判するのはたやすい。しかし実際に先進国は「上」にいるのである。軍事介入をしなければ、国は好転しない。極貧国を特別待遇しなければ、彼らは貧困から抜け出せない。理想を語ることは容易にできても、現実にできることはごく僅かだ。本書を貫くのは、現状についての冷めた眼と、ある種の諦念であろう。 私には次の言葉が印象に残る。特にアフリカ援助に携わるわけでもなく、アフリカ問題が単に「遠い国のことでしかない」私には。 「しかしあなたの仕事が開発と関係がないために、自分には責任がないと考えてはならない。あなたは市民であり、市民であることには責任が伴うのである。[...]この過失【第二次世界大戦における政治的過失】によって彼らの子供たちは大量殺戮されることになった。再び回避可能な大惨事へ迷い込むことを阻止するのは、すべての市民の責任である。/そして、それは避けることができる。」(p.285)
“グローバルな公益”としての「10億人諸国」の問題解決
 先ず、本書の原題である“The Bottom Billion(ボトム・ビリオン)”とは、豊かな世界の10億人あるいは開発途上にある40億人とは別の、後述する「罠」にかかり、「グローバルな堆積の最下辺に押し込められてしまった」(本書p.26)10億人の人びとを指す。地理的には、その人口の70%を占める「アフリカが問題の核心」(p.20)であり、《アフリカ+α、58ヵ国の小国》が対象となるようだ(p.21)。  著者のポール・コリアー(Paul Collie )教授(オックスフォード大学)は、アフリカ(経済)研究等を通じて「今も世界経済システムの底辺にある開発途上国」(p.5)の「問題の核心は成長であると確信」し、「彼らの社会における成長プロセスの失敗が、私たちの関心の中心でなければならない」(p.27)とする。「そして、この失敗からの救済が開発の課題の核心でなければならない」(同)という。  教授は、開発途上国の成長を阻害する「紛争の罠」「天然資源の罠」「内陸国の罠」及び「小国における悪いガバナンスの罠(=失敗国家)」を当書で指摘し、これら4種類の「開発の罠」に対する対応策・解決策についても、独創的な所見を披陳している。何よりも「底辺の10億人の国の問題を改善することは、グローバルな公益」(p.298)であり、教授は「定量的な研究」(p.286)の成果で、左右両派の浅薄な論理を一蹴する。  最後に、「軍事介入」についてであるが、教授はその有用性・有効性を認め、「例えばドイツと日本は永遠に彼らの歴史に隠れていることはできないし、国連安全保障理事会に入っていないことを不参加の口実にすべきではない。日独は大国であり、果たすべき重要な任務をもっているはずである」(p.300)と述べる。この点に関しては、教授の立言を字義通りに受けとることなく、日本の国情に合った慎重な対応が必要だろう。




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