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くちコミ情報
【必読です】 マネーの本質・問題が手に取るように分かりました。
全く目から鱗の内容で、「お金」=我々の生活を大きく左右するものの本質を、現在過去未来の様々なエピソードと事例、裏の事情を交えながら教えてくれています。よく言われる「お金と戦争の関係」も、とてもクリアに解説されています。 (いわゆる陰謀が、あまりに明け透けなことが分かり、唖然として戦慄を覚えます) この本の解説で、 ・「お金」を成り立たせている論理はそもそも非常にシンプルなものであること ・その論理が意図的に捻じ曲げられ、現在は金融資本のみを利するシステムとなっていること ・そのお陰で一般市民が、気付かない間に大きな犠牲を強いられていること ・これ以上の犠牲を払わないための考え方とアクション が分かります。 もう何度読み返したでしょうか。 何となく分かったつもりの経済論、経済危機説など、この本を読んでからは理解の深さが全く違いますし、日々の経済ニュースの「裏側」も随分と"透けて"見えてくるようになりました。 「奴隷であることに気付いた人は、もう奴隷ではない。」 すなわち奴隷であることを認識し、その境遇の打開に動く人は、もう奴隷でないという意味ですが、私はこの本を読む前と読んだ後で自分のものの見方が変わりました。 私にとっては、これまでに手に取った本の中で最も秀逸なものです。迷わず入手して読んでもらいたいと思います。
「不換紙幣発行」という一大詐欺を暴く
ところで皆さん。「不換紙幣」って何で流通しているのでしょう? 昔の金兌換銀行券なら分ります。貴方がお店の店主でお客が「金に換金できる」銀行券を持ってきたならば、貴方は貴方のお店の商品を売るでしょう。 ここまではいいんです。 しかし、です。例えば現在流通している紙幣にはこんな裏付けはありませんよね? 誰もが一度は疑問に思ったことがあるであろう、上記の疑問が本書にて解けます。 いや、「解けます」なんて甘いもんじゃない。 中央銀行の役割を知った貴方は気が狂ってしまうかもしれません。 何故なら中央銀行の役割は「不換紙幣」を発行し、「税と呼ばれない税」を国民から収奪する事なのですから。 物凄く面白い本でした。ここ一年間で読んだ経済関連書籍で最高です。 あと、補足ですが、著者の筆力にも注目です。プロが素人にも解る例え話など交えながら、難しい概念を説明してますので親切。経済用語は知らないけど、世の中で何が起こっているのか興味のある人にもお勧めです。



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¥ 1,500(税込)
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カスタマーレビュー数:31

くちコミ情報
投資銀行業務の「楽しい部分」を「著者の理想に仕立て上げた上で」分かりやすく紹介。
本書は、投資銀行の投資銀行業務に特化しておもしろおかしく紹介することを目的とした本である。 ラブコメ的要素を含んでおり、軽い読み物のようなテイストで書かれている。 主人公がクビになりかけたり、上司からのお叱りを受け反省し、徐々に成長していくという分かりやすい展開で、楽しく読み通すことができるだろう。 ただ、投資銀行の極めてつらい部分に関しては正直全くと言っていいほど書かれておらず、本書を読んで軽い気持ちで投資銀行業務を志望し、あげく下手に入社してしまうと文字通り地獄を見る可能性がある。 実際に、著者はあとがきで、本書の内容や登場人物には著者の「理想」を盛り込んでいると述べた上で、 「本書をお読みになってから実際に業界に入るとそのギャップに驚いてしまうことになるかもしれませんが、著者はその責任については負いかねますのでご了承いただければと思います(笑)。」 という警告を発している。 投資銀行を志望する学生などは、この点にだけは充分気をつけた方が良いだろう。 読み物としてはおもしろいのだが、個人的に最後のオチはその読み物としても、どうかな〜と思う感じだった。 いい意味でも悪い意味でもかるい本である。
すらすら読める投資銀行業務
文体軽いが外資系投資銀行の業務が簡潔にわかる。著者のあとがきが印象に残った。新入社員のしんどいけどキラキラしている日々に共感できた。
投資銀行で働く人のイメージがとても湧きやすい
投資銀行に就職した新人の成長を通して、投資銀行で働く姿、M&Aの裏側を描いたフィクション。 筆者自身が投資銀行経験者であることもあり、単に面白くて読みやすいというだけでなく、実務に即している。そういう意味でも、投資銀行で働きたいと思っている方にはとても参考になると思いました。 ただし、実際の職場では、あまり詳細にかかれていない過酷な労働が伴うことはいうまでもないでしょうか。
ミヤビちゃんに引き込まれていくように読めました
今まで読んだこの手の本のなかでいちばんわかりやすくて、おもしろく、引き込まれるようでした。投資銀行のことをこれほど詳しく紹介した本はないと思います。
M&Aの流れをストーリー化
投資銀行業務(IBD)について、初心者にも分かりやすくストーリー性で書かれており、どういう順序でM&Aが実行されるのかや投資銀行家の生活などのイメージが湧くと思う。就活生でIBDに就職したい(特にM&A)のなら早い段階で読むのをオススメします。ストーリー化されており丁寧で読みやすいので、時間を取られず読める。逆に簡単なことしか書かれていないので、初心者向けの本と言える。 著者はリーマン・ブラザーズとUBS経験した保田隆明さん。セミナーでお会いしたことがありますが、気さくで優しく、とてもいい方でした。他にも株式市場やM&Aなどの本を出版されいるようで、それぞれ好評のようです。



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くちコミ情報
備えあれば憂いなし?(ある!)
 自転車操業に備えて、計画的借金が必要なんだなって感じました。ただし特にサラリーマンやってる時はこれの概念って結構抵抗も生まれると思いますし。  サラリーマンやりながらカタカナビジネスの練習してから独立が無難なラインだと思います。後半で書かれている俺のやっている事は無意味な事なのか?っていう言葉がドキっときました。
この本は、商売バンザイってタイトルでは?
あなたは、 どうしてこの本を? 借金バンザイ! と書かれていますが、 商売人に エールを送っているかも? 商売がうまくいけば 人も雇うことができるし 給料が入ってくれば 消費も増える! そんなことを 気づかせてくれる この本は、 ファースト・クラスです!
内容が若干薄いようですが、リスケすら知らない自分には、
結構新鮮でした。 P189にある借金の成長曲線は面白かったです。 はじめから物語風?に軽い感じで進められていくのでサクサク読めました。 要は若干の借金がある方は銀行などに後ろめたさを持つことなく堂々と返済の延長を申し込むべきだ。そのためにはこうすればいいんですよ・・。 という感じでしょうか、、。 役に立つ方は限定され、さらに入り口的な内容のためちょっと辛口な☆×3ですが、ある方にとっては救いの綱になるかも知れません。
確かに借金バンザイですね^^
日本の企業のほとんどは借金漬けというのは手に取るようにわかるが、 なぜ倒産しないの?何故やっていけるの?そんな不思議な部分が見え る本です。 借金の仕方から自転車操業の仕組みや手法が書かれています。 実践的な部分が事例を元に説明されています。 銀行出身の著者だからできる裏話的な銀行から見る社長や決算書の ポイントなどは「なるほどね」って感じですかね。 読み物としてもスラ〜ット読めます。 実際に借金漬けになる前に読んでおきたいものですね^^ もう一歩踏み込んで税務などの専門的な話があっても良かったかな? って事で今回は★4つ
経営者ってこんなに大変なんですね。
ほとんどの中小企業は自転車操業であると言い切る著者。 内容は、読みやすく面白い。 みんな借金してんだね。 借金する、銀行と付き合う、などしないと会社は維持できない。 ちょっと違うが私も仕事で、スケジュールのリスケや納期のジャンプなどなどやるので、それなりに身につまされます。 ただし、経営者でちゃんと勉強している人には内容が薄いかも。 まあ、もともと経営者でもあんまり本とか読まないような人向けに分かりやすく、読みやすく書いているのかも知れない。 読み物としては面白い。ただ、これを読んだといってもすぐに起業したり、経営できるようになったりはしません



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くちコミ情報
現実はそう甘くない
・記述に時代遅れの感があることが否めないこと ・ひたすら「自転車操業し続ければよい」という筆者の主張は、  企業にとって根本的な解決にはなりえないこと を考えると、稚拙な書籍であると思います。 自転車操業し続けるのではなく、 自動的にプラスのキャッシュフローを生み出す方法を提案する書籍が 売れてほしい…と思いますが、そうでないところが日本の現実なので しょうか。本を手にとられる経営者の方にはもう少し眼力を養って いただきたいと思います。
大変読みやすいです
こういう本は漢字と数字がびっしり…っていうのが定番ですが、大変読みやすいですよ。
銀行からのお金の借り方の本としては非常に読みやすい
銀行からのお金の借り方の本としては非常に読みやすい。 かつてこれほど読みやすい本があっただろうか? このような本を最も読む必要に迫られているのは、資金繰りに悩む中小企業の社長さんたちであろう。 この層は、新聞を読まない人も多く、はっきり行って、活字を追うのは大変な作業だ。 どの章からでも読めて必要な箇所だけ読めば良いこの本は親切だ。 本の内容もさることながら、読みやすい本のつくりになっている点で非常に評価できる。 是非お薦めした。
読み物としてはおもしろいが、足りないョ
この本、「その気にさせる」フォレストらしくおもしろいが、 足りないんだよなー。 p 銀行融資の話をするなら、やっぱり、保証協会付とプロパーは きちっと分けて話をしないと、誤解されると思う。 また、中小企業でも数億資金ショートする会社と、 数百万ショートする会社では、その財務・資金繰り精査も異なる。 p この本で190-203ページは役にたつが、残りは説明不足をいなめないのでこの評価です。辛口でごめんね
銀行との付き合い方がわかる
銀行との付き合い方が、わかりやすく述べられていた。銀行が何を持って企業にお金を貸しているか。あるいは、自分の会社はまだ借入ができるかなど、わかりやすかった。 この本の中のシートも使えるのではないでしょうか? p 借入がない会社はほとんどないと思いますので、ほとんどの会社の経営者は、一読しても損はありません。銀行に詳しい人にしてみれば当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、改めて銀行取引を考える上では参考になります。



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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
いつの時代の銀行のことですか
もう、筆者も銀行を辞めて5年。もう筆者の言う論理で銀行は動いていない。半期で動いているのは事実ながら、期初の銀行員は目標に対して淡白と言う時代は過去のもの。今は期初から積んでいかないと目標は達成できない。筆者の言う銀行員は一世代前の銀行員。今の銀行員を舐めてかかってはいけません。しっぺ返しにあうと思います。支店長しか知らない?それを売りにしている本書。この本に書かれている事が支店長しかしらない銀行なら借り入れするのは簡単かも知れませんが。中小企業者を少し馬鹿にしていませんか?
説得力がある
中小企業経営者が金融機関と融資交渉を行う際の心構えや言動について述べられている。 銀行員の目線や立場をふまえ、どう対応したら有利に進められるかが分かりやすく書かれている。
銀行員の生態が良く分かります。
元銀行支店長が銀行員の本音を書いた本。銀行員は半期評価なので2月と8月に仕掛けると良い、赤字・仮払金には要注意、他行の影をちらつかせれる、融資課長がキーマンなどなど銀行員の生態が良く理解できます。また、保証協会、制度融資の使い方等、実践的で為になることも書いてあります。総じて銀行員は愛すべきサラリーマン!というところでしょうか。中小企業の経営者の方々はこれを読んで銀行との折衝に望むと良いと思います。また、銀行員の方にもわが身を振り返り、サービス業とは何か、自分の付加価値とは何かをもう一度考える良い機会となるでしょう。
対銀行のコツ
業務上で銀行との付合いが最近生じるようになってきたこともあり、元銀行支店長の著書である本書を、今後の参考までに読んでみました。 銀行の現状・内部事情から、銀行との交渉方法、高評価を得るコツなど、非常に詳細に書かれており、その手の内がとてもわかりやすく書かれているため、今後の銀行との交渉等に、是非とも参考にしたいと思う点が多く書かれていた。 経営者や経理マンならば、銀行との取引を有利に、かつ、スムーズに進めるためにも、是非とも知っておきたい知識が満載の一冊と思います。
手の内をあかされた...
私は著者と同年代で30年近く金融機関に勤める者である。その私がこの本を読んだ率直な感想 が 「手の内 (急所) をあかされてしまった...」 である。 いわゆる金融評論家やコンサルタント、学者の書かれる本は世の中に多々あり、その多くはセ ンセーショナルでおもしろいが、我々金融のプロから見れば所詮実務・実態を知らない素人の 書かれた物という印象が強い。 しかし、この本は絶対に金融機関の内幕を永く経験した者でなければ書けない内容である。し かも現役ではなかなか言いづらいことが書かれている。 我々が中小企業の決算書で正に目を光らせているのは仮払金や役員貸付金の中味であり、アド バイスしているのは自己資本の増強である。また。中小企業は経営者の資質次第は最も感じて いることであり、強くお願いしていることはきちんとした試算表と資金繰り表の作成である。 この本を読んで毎日の自分の仕事を観察でもされたかのような変な気分を味わったのは私だけ であろうか...



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くちコミ情報
基本的な知識が身につく
この本は、不動産投資するための法律や税金の基本的な知識を教えることを目的にしている。 そのため、これを読まずに投資するための不動産を見に行くのと、読んでから見に行くのでは、身になる経験が全然違う。 不動産は地域や物件の性質によって千差万別だが、基本的に知っておく知識は共通しているということを教えてくれる。
正にバイブル!
森田先生の講義を受けた後読むと内容がズバズバ頭に入っていきました。 一通り読み込み理解を深めました。 相続・不動産トータルアドバイザーとして更に自信をつけることができました。 森田先生!ありがとうございました!
実務に最適なコツ満載の教科書
・評価額の考え方 ・物件についてのリスクの考え方 ・シュミレーションの立て方 を実務的に適切なアサンプションを立てることに役立つ。たとえば、アパート経営を相続し、継続経営した場合、土地建物の評価額は、更地価格+建築費ではなく、投資額に対する利回りである。収入は同じの前提で利回りをマーケット標準にあわせてやるなら、当然妥当な買い値を計算するべき。利回りがマーケットの標準より劣っているなら、その原因として建物自体の非効率(間取り、グレード、設備など)や、建付原価の存在(土地がアパー適地ではなかった等)があると考えるのが妥当、とのこと。なるほど〜。
不動産を見る目を養う絶好の本だ
この本の前書きで著者は『不動産は、物件を実際に見ないと力がつかない側面がある』といっているが、この本の意義は、この前書きに言い尽くされていると思う。つまり、『物件を見る目』を養うには絶好の本だと思う。この本の初版は、平成5年であり、もっと早く、この本と出会っていたら、不動産をめぐる様々な相談に、もっと深いアドバイスができただろうと思う。僕はこの本に没頭してしまった。この本の圧巻は、第3章の『不動産の評価~自らの相場観を養う』と第4章の『不動産の実査~不動産を見る目を養う』の2つである。一読して、いままで何気なく見ていた街並みを見る目、が随分と変化したのである。特に第4章第1節で、著者は『土地所有者はなるべく効率的に使いたいという願望と、不動産についての行政側の規制や社会通念といった諸規範との間で、いろいろ綱引きされた結果、現在の不動産が存在しているケースが多いのだ。要するに、ただ漫然と存在しているのではなく、その在り方は一種の必然性を有している場合が多い』と指摘し、著者は『何故あの家は、あんな建て方をしたのだろうか。この道路、何故こんな形をしているのだろうか』と関心を持ってみろという。この指摘は、目からウロコであった。この本のサブタイトルは『金融マンが知っておきたい本当の常識』とあるが、不動産を購入しようと思っている人にも有用な本だと思う。



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銀行業務内容がコンパクトに良くまとまっている。
預金業務から始まって、為替、与信、債権保全・回収、付随業務、投資、銀行代理業に至るまで銀行業務全般の知識のまとめに最適な点、一般行員等とFFG銀行法務部長の対話形式で非常にわかりやすい点、それぞれの項目のポイントとして「解説」欄が設けられている点、非常に良く書けている。始めの預金業務でも、法的に民法の寄託、消費寄託、賃貸借の解説もあり、一応は金融知識の基本は知っているつもりだが再度全般的に知識として整理、確認したい、或いは最近の新法の施行や改正に追いついておきたい、という前向きな方々に最適である。銀行オンチでは済まされない現代、この書で基本は押さえておけるでしょう。
良書ですが。。。
とっつきやすくて利用価値の高い良書だと思いますが、敢えて以下申し上げます。 本書は47ページから48ページにおいて、説明義務と適合性原則は理念が違うものなので分けて考えるべし、とといています(いわば二元説)。確かにこの説は金融庁金融審議会の過去の議事録でも目にしましたが、平成18年改正(19年施行予定)の金融商品販売法では 「第3条2項 前項の説明は、顧客の知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度によるものでなければならない。」 と規定されましたので、「適合性原則は説明義務の前提条件」と接続して考えるのが現在のauthenticな捉え方なのではないでしょうか(いわば一元説)。顧客本人にとって理解できない説明をどれだけしても説明義務を果たしたことにはならない、と。 もちろん本書の二元説の方が実際の問題を考える際に有用なのであればそれでもよいのですが、本書は48ページにて「業者の勧誘なしに顧客が自発的に取引を行おうとする場合、適合性原則や説明義務の問題は生じない」と述べる一方、55ページでは、高校生が株式投信をやりたいと来店した場合、「仮に親権者の同意や財産処分の許可があったとしても、適合性原則の見地から、取引するかしないかは慎重に判断すべきだろう。」と述べており、矛盾をきたしていると思います。47ページの広義の適合性の定義のところで「勧誘(あるいは販売)」と記載しているのは改正金販法を一応踏まえてのことでしょうが、勧誘によらない販売の場合にも説明義務の前提として適合性原則の充足は必要である、とのスタンスで一貫して説明すべきではないでしょうか。 長くなってすみませんが、もう2点だけ。 *51ページ以降の「制限能力者」との表記は旧民法ベースであり、「制限行為能力者」と改めるべきでは。 *第8章「銀行代理業」は、住宅販売会社と新規に提携スキームを組むことを検討する事例なのであるから、銀行代理業の許可の取得だけでなく、物件に欠陥があった場合の抗弁の切断・接続の問題にも言及すべきでは。
すばらしい
この本は,日経文庫の特徴である淡々とした説明ではなく,「問答形式」なのがよい。文章もとてもわかりやすく,銀行法務を長年経験してきた,現在企業内弁護士の階氏と大手法律事務所勤務の渡邊氏が著者という点で,内容的にも信頼できる。
一般市民も必読!
 一読して、わたしたち一般の市民「も」目を通しておくべき本だと思いました。たとえば、カードや通帳を盗難され、悪用されたとき、被害額は保証されるのでしょうか。そのさい、暗証番号の設定の仕方や保管の仕方で被害者の過失の度合いが「法的に」問題になるということを、法律をやさしく解説した本書で知っておけば、日頃のカード類の管理も、より真剣になるかもしれません。あるいは、高校生の子どもが株式投信をしてみたいと言い出したとき、親は、どう対処すればよいのでしょうか。窓口担当者は…。  「ここ数年、個人情報保護法、会社法、預金者保護法、{2007年施行の}金融商品取引法など重要な法律が相次いで成立しています。民法、倒産関係法、銀行法など既存の法律についても多くの改正がなされました」(3頁、{ }は引用者の補足)という現状からすれば、もちろん、銀行とかかわる仕事をされている方、銀行員、実務を学ぶ学生さんには必読書となるはずです。  「グレーゾーン金利」が「ボール球を打たせて取る」ピッチャーの譬えで説明されているのは、著者の趣味のあらわれでしょうか。このような巧みな例や法律用語の補足説明は、わたしのような全く予備知識を持ち合わせない読者を助けてくれます。わたしは、一通り、この事柄にかんする経済・法律用語の基礎知識も得ることができました。



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ブローカーの宣伝本ですな
 他のレビュワーの方も書いていらっしゃるように、本当にこの著者が書いたのかよと思ってしまう完璧な日本語。これが翻訳されたものならば、たいした翻訳者だ。  しかし、内容は日本経済と日本社会への不安、そして資産保全への不安を煽って(「国家があなたの資産を取り上げる」という論調はまさしくそれ)、だからオフショアPBへ資産運用を任せないと大変だよ。だから、うちの会社を使いなさいと言うブローカーの宣伝本である。  そもそも75ページの「預金元本が銀行法で保証されていること」と書いてあるが、PBに預けた元本は一切保証されない。その意味では日本の投資信託となんら変わらない。嘘を書いている。私は「PBでは元本保証なんですよね」とPBの担当者に聞いて赤っ恥をかいた。罪作りな本である。  まあ、お金に余裕のある人は買えばよいが、そうでなければどこか古本屋で探して買えば良い本である。
ダメだ、こりゃ
何か雰囲気だけ煽りまくってるって感じ。これを書いた著者(どうも日本人が書いてるように感じるが・・・訳書の感じがしない。この外人さんがほんとうに書いてるんでしょうかねぇ・・・)の所属するコンサル会社の巧みな宣伝ではないか?秘密口座とか資産家限定とかスイスの特異性を謳っているけど、税金逃れのための秘密口座をつくることや子弟をいい学校に紹介してくれたりといった、いわゆる高級会員制クラブ的なプライベートバンクのイメージや臭いをパタパタと煽って見せられると、却っていかがわしさを感じる。具体的にどれだけ運用がうまいのかとか、実質的な銀行あるいは資産運用会社としての実力を具体的に示してほしかった。日本にある某外資系大銀行のプライベートバンキングも、問題点を指摘するのかと思ったら、日本の金融制度を批判して「だから海外、だから本場のプライベートバンク」というようにもっていく材料に使っていて、却って興ざめ。「信用できない人は、これ以上読み進まないでください」とか親切ぶって書いてあったりもするけどねぇ。そういう意味では、この本に書いてあるようにプライベートバンクに興味のある人は「信頼できる紹介者」に評価を聞いてから紹介してもらった方がいいんでしょうな。
突っ込んだ内容がすばらしい
例えばインターネットでプライベートバンクを調べると、概要を説明したものは無数にありますが、銀行との契約の仕方や投資の事まで書かれているものは余りありません。この本はプライベートバンクの取引の仕方、どのような顧客を銀行側が望んでいるか、実際にどの銀行を選べばよいか等かなり突っ込んだ内容が書かれています。 一例をあげれば、2億円を預金したい人が、最低預金額2億円のプライベートバンクに預金しても何の意味もなく、2億円の資金を持っている人が行くべきプライベートバンクは最低預金額が5000万円程度の所(最低預金額が預ける金額よりもはるかに低い銀行)でないと良い金融商品がなかなか回ってこないし、銀行側は今後の追加預金の流れを待ち、それを見極めてから初めて成績の良い金融商品のメニューを見せる。この辺の所はプライベートバンクに預金しようと準備している人でも理解している人がほとんどいないのではないかと思われる。 最近はネットで調べればたいていのことが分かってしまい、わざわざ買う必要が無い本が多いのですが、この本は著者のコンサルタントとしての経験がぎっしり詰まった良書だと思います。 日本の銀行が21世紀に入ってからラップ口座やプライベートバンキングなどに力を入れはじめたのですが、それよりも数百年も前から大口の個人金融を専門に扱ってきたスイスの銀行の底力を感じます。やはり日本の金融は、欧米に比べて最低百年は遅れているなぁ、と率直に思いました。 著者が本書に記しているように、真実に即して書けば書くほど、日本の皆さんからどんどん遠ざかるとあったが、この本の性格上どうしてもレビューが辛口になるのは致し方ない事ですが、残念です。読者の90パーセント以上がプライベートバンクを利用していない、利用するほど資産を持っていないからです。頭の中だけで理解するのが極めて難しい、それがプライベートバンクなのでしょう。ですから本気でプライベートバンクを理解しようとしている人、あるいはこれから利用しようと思っている人には最適な本です。
こんな世界もあるのですね。
 これまで知らなかった、もしくは、考えてもみなかった ようなことを「知る」ということは非常に有益です。 知らなければ、意識することも出来ず自分とは無縁のまま でしょうから。(「知らぬが仏」の場合もありますが・・)  本書にて、本当の資産家が行っている資産運用の背景や 雰囲気を少しだけ見せてもらえるような気がします。  しかし、何事にもそれに「ふさわしさ」というのがある ように、プライベートバンクと本当にお付き合いするため には、 ・資産(当然ですが最低数〜数十億円以上) ・資産運用の哲学 ・人間性 と言うものを根本的に高めていく必要があることを再認識 出来ます。(何世代かをかけて、プライベートバンクと おつき合いが出来るようなスタートラインに立てるように なりたいと思わせてくれる本でした。)
夢を実現するのに、大きな助けとなる本です
 この本を読んで、気分がすっきりしました。真のお金持ちの心構えを知りました。自分のお金を増やして高級車を買うなどという、いわゆるステレオタイプのお金持ちにとどまるのではなく、さらに上をいく考え方が提示されているのがすばらしいと思いました。例えば、資産が20億円あったら、スイスで自分の銀行を設立し利益を得て、自然保護基金・奨学金など様々な社会貢献のためにそのお金を使っていくことが提案されています。わたしも、このように大きな夢を持って実現していく人になりたいと思いました。



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「円の支配者」の続きと補足になっている
中央銀行の欺瞞と信用創造の重要性について触れた本「円の支配者」の後継補足版。 中央銀行の問題点と総裁の独裁性について、2003年時点までの見解を加え また平易で読みやすい文章としてまとまっている。 この本の主張を理解するには、「円の支配者」を既に読んでいる必要がある。 内容は  日銀総裁についてメディアが報道しないこと  中央銀行の信用創造が経済に与える圧倒的な影響  中央銀行総裁の権力と政財界への影響  時価会計の問題点  外国からの投資の問題点  欧州中央銀行の問題点  ドイツ・日本流の資本主義を破壊するのが目的ではないか?という視点  中央銀行について何をすべきか(廃止も含めて) 中央銀行の支配を(法改正以外で)短期的に解決するための手段として、 スティグリッツ教授による政府紙幣の発行という意見も引用している。 (かつて米国のケネディ大統領はアメリカ政府紙幣発行の大統領命令を出した) あとがきにおいては「通貨は中央銀行の信用創造の相対的な量によって動く」との記述もある。 既存の経済・金融書には無い視点ばかりで、他のヴェルナー氏の書籍と合わせて読みたい。
収奪を免れるために
 収奪をされたくないと思う日本人にとって、世界にとって、重要な書だ。『円の支配者』よりも簡潔でよい。しかし、日本に不景気を維持しようとする米国の動機が覇権への意思というだけでは、もう一つ説得力にかけているという気がする。ロスチャイルド世界財閥による経済利潤への途方もない意思、と接続する必要があるのではないか。  ライヒスバンクが創立当初から対政府独立していたと、p115でしているが、ドイツ語版Wikipediaでは、ドイツ帝国宰相の直下にあったとしていて矛盾がある。著者が誤認したと推測する。Wikipediaの情報のほうに拠って立つと、しかし、この書の全体的な主張がさらに妥当性を増す。
円の支配者・最新版
本書は、おそらく戦後初めてメディアで日銀に挑んだエコノミスト である著者の、中央銀行に関する最新の考察書である。 「円の支配者・最新版」といった感じ。「2匹目のどじょう」と言う なかれ。仮にどじょうだとしても、これならば100万匹いても有益だ。 Ⅰ章は福井総裁 p 就任に至る経緯の中で、いくつかの謎について解き明かしている。 今でも本当に悔やまれるのは、中原伸之さんだ。真のデフレファイタ ーである中原さんが総裁だったら・・・。「ればたら」の話はしては いけないが、本当に悔しい。他には「記者クラブ」「時価会計」に ついての記述に、なるほどと思った。特筆すべきは、「円の支配者」 p 出版に至るまでの経緯だ。どこかの超大国のメディアと同様、大新聞 やテレビは真実を語りたがらないらしい。それにしても、草思社は 勇気ある真の出版社だと心底思う。お世辞でも何でもない。最後に、 著者による景気回復策と展望が語られているが、これらは他の著作 でも繰り返し提言されており、全く持って正しい政策と思う。 p Ⅱ章はECBの説明に 始まり、ライヒスバンクとブンデスバンクの相違を詳細に記述して いる。「中央銀行の独立性」とやらが主流理論となってしまっている 今こそ、ECB創設以前のブンデスバンクに学ぶべきである。武藤副総裁 も言うように、「中央銀行は国民の持ち物」なのだ。200年以上も前に p トマス・ジェファーソンも言っている。最近は、一部大マスコミも 公然と日銀を批判するようになってきた。著者を筆頭に、多くの良心的 なエコノミストのおかげである。これからも日本経済、世界経済のため に戦い続けて行って欲しいと願うばかりだ。 *余談だが、「青テント王・福井」には爆笑した。的を射過ぎである。



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   ウチは業績が上向いているから大丈夫とか、担当者とは長年のつき合いだから心配ないといって「貸し剥がし」を他人事のようにとらえている経営者は、本書でそれが甘い考えだと知らされるだろう。

   たとえば、リストラ効果で黒字を出しており、新たに大口の受注も獲得して、不要なはずの担保も求められるままに十分差し入れていたような「銀行は絶対に損をする相手ではなかった」会社が、手形貸付の折り返しを突然断られた、といったケースが本書に載る。

   著者は元銀行マンで、中小企業経営者の資金繰り相談を多数受けているという金融コンサルタント。銀行の「手口」については、「前言の撤回、うそ、はかりごと、何でもまかり通ります。会社をたたきのめして、ハゲタカのように取れるものはむしり取っていきます」とし、もはや「銀行は金貸し以外の何ものでもない」と断じる。ならばと、徹底抗戦を訴えるのだ。

   具体的には、格付け見直しによる「金利引上げ」や預金による相殺、担保不動産の任意売却、手形貸付の条件変更や更新拒否、一括返済…、といったさまざまな要求とその迫りかたを解説。それぞれに効果的な対処法を指南するほか、銀行の内部事情や金融庁の方針、あるいは、銀行との正しい交渉術や乗り換え方法などを説き明かす。

 「突然」くるような貸し剥がしであるが、サインはあるとのこと。それが銀行担当者のどういう表現であるのかといったことまでくわしく記述されており、参考になる。相手の弱点を突く対抗策も注目で、現下の緊急事態にも役立つ。また、企業格付けや契約書面に関する知識も有効だ。金融庁の「本気度」が伝えられる状況下の必読書。(棚上 勉)


くちコミ情報
「護身術!!」
銀行とのやりとりにこれほどの時間と労力を費やすなんて・・ 大企業の経理マンにはなかなか理解できないだろう。 「本当なの~?」と感じる記述や表現もあるが、銀行の言いなりになってはいけない、そうなったら社長失格!!が著者の主張。 その主張に納得!! 中小企業の新米社長や起業家にとって知っていれば得する、いや知らなければ損をする「銀行との交渉術」だ。 身の丈に合った資本政策が第一、銀行に頼らない、とことん銀行を利用する経営を目指したい。
零細企業のオーナー社長、一度は読むべし
久しぶりにターゲットは絞られるけど、「実用書」って感じの本を読みました。 p この本は目的にもあるとおり「力関係で劣る中小企業が、銀行の手口を理解しどう対抗するか、 そして銀行に頼らない会社経営をどう進めていくのか」ということを平易な文章で明快に解説し てあります。 p 中でも第3章の「銀行の手口の実例と戦い方」第4章の「銀行の本音を見抜け!」は必読で、 第3章を読み「はっ」とするところのあった経営者(僕もそのうちの一人)は4章で「そうだったのか」と納得できます。 p 会社に銀行・資金繰り担当などというセクションがない小企業や、一族経営の零細企業の社長は読んで損はないと思います。 p 読後、僕もこれから銀行と