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キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書)
 
¥ 819(税込)
通常3~4日以内に発送
ジャンル内ランキング:5630位  
カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
ジュニア新書だけど、大人も読める(むべき)一冊だと思います。
キング牧師はいうまでもなく有名な人物ですが、その人の 生涯と活躍と考えとを非常にわかりやすく教えてくれる本です。 これはジュニア新書に入っていますから中高生向けに書かれたものでしょうが、 しかし大人にとっても大変に感銘深く、決してレベルを下げた物語には していません。むしろ、大多数の日本人には知らない記述をたくさん 含んだ本だと思います。 キング牧師が活躍をしたのは、活躍したくてしたのではなく、活躍を せざるを得ない人種差別の実態があったからであり、いま2006年に 本書を通読すると、これが果たして50年もたたない頃の実際の出来事 なのだろうかと暗然とするものがあります。 わが国においては、音楽やスポーツなどの文化におけるアメリカの黒人たちの 活躍を当たり前のことのように受け止めていますが、それらのことも キング牧師らの活動がなければ違っていたんだろうかと思います。 また、おとなしい日本社会の中で、ありふれた生涯を送っているわたしに とっては、健全な怒りを覚えることもまた大切なことだと思い出させてくれました。 その意味では、このジュニア新書は、大人が読むとジュニアになれるという 効能もあるのかもしれません。
伝え続けなければいけないこと
 この本は、キング牧師を語る単なる偉人伝として書いているのではなく、キング牧師の人間的な弱さ、過ちにも触れ、それを含みながらもキング牧師の人間像、及び当時のアメリカ社会から現代社会、更には私たちが生きて行く課題を非常に論理的に緻密に書き上げた作品である。更にここには、いつまでも伝え続けなければいけないことが書かれ、少年少女はもとより、どの世代の人にとっても読み応えのある内容であると思う。私はこの本を読んで、自分の人生に足りない物はなにか?自分は、何ができるのか?何をすべきなのか?と考えさせられてしまった。
絶対に忘れてはならないこと
アメリカにおける人種差別が、たった50年前の出来事であると思うべきか、それとももう50年も昔の出来事だったと思うべきか、人それぞれだろう。しかしその差はとてつもなく大きい。アメリカ人の中には(特に在米日本人の中には)人種差別など過去のことで、その改善は日々進んでいるとおっしゃる方々もいる。しかし制度上、外見上は改善されたように見えても、人々の心の中に潜む人種差別の底なしの暗さはなくなっていないように思えてならない。現代アメリカ社会における貧富の差の拡大化、人種間の対立の構図の広がりを見るとキング牧師の行ったこと、その精神をもう一度省みる必要があるのではないか?小中高生向きに書かれたものとはいえ、成人が読んでも牧師の業績は感動をよぶ。また師の業績をわかりやすい文章で紹介した共同作者の一人である辻内鏡人氏が非業の死を遂げられたのは残念でならない。
おすすめっ。
キング牧師…「名前くらいなら聞いた事あるかな…」と、いう人でもすごくわかり易いし、面白いと思う。実際私もキング牧師が実際どんな事をしてきたのか全然知りませんでした(有名なスピーチ位しか…)。けれどこれを読んで、彼の偉大さを知り、人々の思いを知り、そしていかに現実が厳しいものかを改めて知りました。世の中を知らなくてもなんとなく生きていける今の日本に暮らす私たちですが、こういう事実を是非みんな知って、何も出来なくても、せめて何か感じる事から始められれば良いなと思いました。特に、私と同じような若者世代の人には是非読んでほしいっ!久々に熱い感じになれました。
今の時代こそ
私自身が尊敬する、キング牧師のことを、中学生の息子にも 知って欲しくて、夏休みの感想文のために、購入したのですが 息子が読む前に私が読んでしまいました。 私が生まれた頃、ほんの40年前まで、あの自由の国アメリカの実像が こんなことになっていたとは・・そう改めて、思いました。 果たして、今は、どうなんだろう。今だからこそ、あらためて、 p 私には夢がある の意味を問いただす時なのではないだろうか。 宇宙船地球号に、乗り合わせた全ての人に、特に子供たちに、 違い、共存、この2つの意味を考えるためにも、読んで欲しい。 時代背景、他の黒人開放組織(マルコムX、ブラックパンサー等) この時代を、知らない大人の入門書としても、グッドです。



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¥ 2,940(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:3108位  
カスタマーレビュー数:16

くちコミ情報
小学1〜2年生に最適
2年生の長女に買いました。最初半年見向きもしませんでしたが、次女が幼稚園でヘレンケラーのお話を聞いてきたというのをきっかけに、そういえばこの本にものってたよね…と読み始めたら、長女がはまってしまい、以来1日1〜2話読んでいるのですが、私よりも先に必死になって一人で読んでいます。 一人ずつの伝記は重そうですが、偉人といわれる人にはいろんなエピソードがある、ということに興味を持ってもらうには最適だと思います。年中の次女にはまだ早いかな、という感じですね。
おもしろいと話しています。
内容が少し物足りないかな?と思ったのですが、寝る前の短い時間には調度良かったみたいです。たまに「この人は何をした人でしょう?」とクイズを出されてしまいます。親子で楽しんでいます。挿絵がとても素敵なので絵が好きなお子さんも喜ばれると思います。
息子の世界史入門書。年長・1年生向け?
一人一人の伝記はダイジェスト版にすらなっておらず、 この本が「心をそだてる」かどうかは大いに疑問なのだけれど、 それでも息子にとってはけっこういい本でした。 なぜか。 息子の場合、1年生の時にはまったこの本がきっかけになって世界史に関心が広がっていったからです。 一つ一つのお話が短くてイラストレーターも人物によって変えてあるので一人で開いては眺めているうちに(ちゃんと読んではいなかったと思いますが)人物名を覚え、 他の本でその人物名を見つけると嬉しくなってちょっと読んでみて、 そうこうしているうちにどんどん知識が増えていきました。 それらの知識は3年生の今はまだ断片的な状態ですが、 今後学校教育や読書によってだんだん体系化されてくるだろうと思います。 この本が適している年齢はせいぜい2年生までかな。 それ以上の子には、このこま切れ伝記はあまり意味ないと思います。 とにかく一人一人の伝記が短いんですから。 徳川家康の伝記なんて呆然としてしまいますよ〜。
取っ掛かりにはいい本なのだろう
大人の視点からではマンガチックで、 一人一人の人物説明が かなり短いのが気になったが、 小学生の娘たちが貪るように読んでいたので 取っ掛かりにはいい本なのだろう。
自分がなるほどと納得
子供に読んで聞かせながら、この人ってこんな人生だったのねーと私がはまって読んでいたりして。大体2〜3頁なので寝る前に読むのにぴったり。絵もそれぞれ違っていて面白い。初めての伝記にはぴったりだと思います。たまに1頁だけの人もあり、これだけ?と思ったりしますが、名前とどんな事をした人かが子供に分れば十分かと思います。おすすめですよ。買ってよかったです!



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松村 佐知子(翻訳)  
¥ 1,680(税込)
通常3~4日以内に発送
ジャンル内ランキング:12079位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
小学生のうちに是非
私はこの本を小学生の時に読みました。そして、K.K.K.という恐ろしい集団を知り、キング牧師の黒人差別撤廃の活動がどれだけ大変で貴重なものだったかを知り…この本に最も好奇心が強い時期に出会えたおかげで、私の人格はより大きく成長できたと思います。是非、読まれることをお薦めします。
子供達にも読ませたい一冊
名前は知っていたけれど、実際に伝記を読んだのはこれが初めてでした。アメリカの歴史を知る上で、外せない人物の1人なので、とりあえず買ってみました。 小学生高学年くらいなら読めるような内容なので、黒人差別やそれに貢献した人々がいたという事実を伝えるためにもお薦めしたいです。 もちろん、大人が読んでも、現在のアメリカ社会の在り方、日本人の心の隅にある差別感などを考えさせられる本でした。



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¥ 1,050(税込)
¥ 1,322(税込)
ジャンル内ランキング:76486位  
カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
夢を持っている子供たちに指針を示す
一時間もかからないで、サラッと読めてしまう。だが、内容は濃い。イチローの好きな言葉「継続は力なり」をそのまま行っているイチローの人生は、只々野球のための練習の積重ねであった。そして、今もそれが続いていて、まだまだ続くのだというのが良く伝わってきた。野球に限らず、なにかを物にするためには、それを継続することが大切だと教えている。この本は「大きくなったら・・・」と夢を持っている子供たちに指針を示すことだろう。巻末にはイチローのデータファイルや年表が付いていて、イチローをもっと身近に感じられる。
世界記録に挑む天才バッターの伝記として最適。
 これは、小学生でも読める現代の伝記だと思います。シンプルにしかし、ICHIROが天才バッターと言われるまでの父との努力、葛藤が描かれています。子ども向けにかかれているのでシンプルに心に伝わりやすいです。小学生の子どももかじりつくように引き込まれていました。エジソンやヘレンケラーの伝記も是非、学童期に読ませたいですが、子どもが今興味を持っている人、あこがれている人に触れことは、その人はこんなことを大切にしてきたんだと感じることができます。また、自分が生きていく上で肥やしになる要素がいっぱいつまっていると思います。  ICHIROはすごい。でも記録や栄光がすごいのではなく、それまでの道のりが凄いことを改めて感じさせてくれるのだと思います。



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¥ 945(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:64266位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
まんがで描かれていて面白いです
ニュートンのことはリンゴが落ちたのを見て、引力に気付いたという言い伝えくらいしか、詳しくは知りませんでした。、まんがで描かれていて、人間くさくて面白かったです。ガリレオから受け継いだ彼の研究が、のちにアインシュタインに受け継がれていく・・というのが、感慨深いです。私は大人ですが楽しく読めました。小学生に伝記に関心を持たせるのにいいと思います!



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¥ 893(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:32678位  
カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
多くの小学生に読んで欲しい。
 このような信念のある外交官がいたことを日本人として本当に誇りに思いたい。小学校3年生のむすめが感動して繰り返し読んでいます。  公務員として本省の命令に従わないことの恐ろしさは大変なものがあると思いますが,人間愛を貫き通したことは実に素晴らしい。  多くの人に必ず読んで欲しい本です。  
「大人ってどんな人?」「こんな人だよ」
自分の立場が危うくなることやナチスに目をつけられることを承知の上で ユダヤ人難民にヴィザを発給した博愛主義の英雄・杉原千畝の生涯を 真摯かつユーモアたっぷりに描いた、本シリーズ中1、2を競う傑作。 あべさよりのまんがも児童書で鍛えただけあって表情の豊かさが冴えに冴え、 シリアスなテーマを全く退屈なく読ませてくれる。 序章やエピローグは微笑ましく、ヴィザ発給を決心する場面は 千畝の強固な信念を余すところなく表現している。最後のページも文句なしに感動的。 「大人ってどんな人なの?」小さな子供にそう聞かれたら、「こんな人だよ」とこの本で答えたい。
杉原千畝に初めて出会った本
私はこの本を通じて初めて杉原千畝という人物を知りました。ドラマにもなった杉原千畝という人。 あべさよりさんの丁寧な絵がドラマのように当時の情景を見せてくれました。
日本のオスカー・シンドラーに感動
私は映画「シンドラーのリスト」を見て涙が止まらなかった。 シンドラーは、ナチスの軍需工場のために強制収容所のユダヤ人を雇い入れながら、最後は操業ができなくなって私財をすべてなげうって破産して尚、終戦までユダヤ人を雇い、保護し続けた。 一方、リトアニア領事だった杉原千畝は、第2次大戦開戦直後、ヒトラー・ドイツがポーランドに殺到してユダヤ人迫害をはじめた際に、行き場もなくリトアニアに逃れてきたユダヤ人たちに、日本政府の制止を無視して数千枚のビザを発行し、唯一の脱出ルートだったシベリア経由で日本にユダヤ人たちを脱出させた。 縁もゆかりもない、悲惨な人々に対する、身を呈しての無償の愛。 戦後、イスラエルは、国家をあげてシンドラーと杉原千畝を顕彰した。 子供には、どうしても知っておいてもらいたい人物の伝記である。 我が家ではアンネ・フランクの伝記と前後して読ませたところ、遊ぶ際に「たいへん、ナチスが来るわ」と言って押入れにかくれたりしていたが(^^;)。
意外と最近の人たちは知らないみたいで
最近、「つくる会」教科書問題で話題沸騰ですが、こういう立派な人もいたということを子どもたちに語り継ぐべきでしょう。 良書ですね。



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¥ 704(税込)
通常3~5週間以内に発送
ジャンル内ランキング:58732位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
大人の三国志初心者にもお勧め
以前より興味のあった三国志。 吉川英治の三国志、横山光輝の三国志に挑戦しようとしたものの、前者は文章がやや難しく中断、後者も完読するには巻数があまりに多く時間が足りない。 p ハテ、どうしたものか? p そんなときたまたま見つけたこの小学生上級向けの三国志本は、読みやすくわかりやすい。 『味』は吉川三国志等と比べるべくもないものの、一通り物語を味わうことが出来る。 p 今後、吉川三国志などを読む為の予備知識をつける簡易手引きともなる、大人から子供までおすすめ出来る一冊です。



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¥ 1,575(税込)
通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
近所の殺人事件くらいぞっとする話ではある
 彼らは高校生の間に、一生を台無しにするか、それとも地獄からの脱却ができるか、それを決定されてしまう。大げさじゃなくて、文字通りの意味での「生死」さえ関係してくる。  なんてシビアなんだ。本物のハングリー精神だ。彼らはまだ高校生なのに。 
ハンパじゃなくリアルな話し!!
 始めは雑誌でステフォン・マーブリ−(現役NBAのスター選手)が出てくると聞き買ってみたんですが、マーブリーが出るとか出ないとか関係なく色んな意味で興奮しました、ニューヨークのブルックリンでのゲットーの状況や、夢を叶えられなかった者の行く末、白人による黒人差別、その中でのバスケットと勉強の重要性、様々な事を教えられます。  家族が皆貧しいので、自分が大学で奨学金を得て、マトモな職につき家族を食わせていかなければならないというプレッシャー、その類稀な身体能力やバスケットにおける技術の高さにより周りからちやほやされる、夢を捨てた者達がドラックディーラーになりまだ夢を追っているものを誘う、など様々な障害を乗り越えようと奮闘する学生達、凄くリアルな話しです!!  後個人的には彼らがプリンスのCDを聞いていたりしていたのも時代を感じられてよかったです!!!
並々ならぬ筆力
著者の筆力に圧倒され、一気に読了した。 p アメリカ社会の光と影のまばゆいばかりの落差がビシビシ伝わり、社会的弱者の儚い希望と必死の努力が痛々しい。ビッグサクセスの裏で多くの所謂「敗残者」が生まれるこの社会が果たして「夢のある、アメリカンドリームをつかむチャンスが平等にある」社会なのか疑問を感じざるを得ない。
映画のようなエンディング
 スパイク・リーが出て来た当時、話題になったドキュメンタリー・フィルム「HOOP DREAMS」の原作かと思ったんだけど、違った。 p  映画「FINDING FORESTER(小説家を見つけたら)」を見たばかり。これは小説家を目指す高校生の話で同じくNYが舞台。バスケ・シーンもふんだんだったので、状況が把握しやすい。 p  連想ゲームで「コニー・アイランド?」と壇ふみから聞かれたら、「遊園地!」と答えそうなところだけど、正解は「ゲットー」。麻薬デューラー、売春婦、ホームレス、銃声が聞こえる街つーか、公営団地。多くのギャングスタ映画で見たことある風景のはずだったけど、そういうシーンではたいてい大音量でRAPがかかって、スタイリッシュに描かれリアリティがかき消されているんだよね。この本では貧困の詳細が描かれている。現代のアメリカで、暖を取るために、コンロにレンガを置いてる家がなんてあるなんて驚き。 p  無論、こんな生活に甘んじてようとは誰も思わない。ここを脱出しようと高校生本人、取り巻く親、コーチがバスケット・ボールに望みをかける。奨学金を得て大学進学、その先にはNBAが見える。プロ入りは無理でも卒業出来れば、輝かしい社会人生活がある。 p  才能がある子の場合、中学生の時からスカウトが始まるという。ナイキ、スカウト(高校、大学、フリー)、NCAA等の裏利権が興味深い。お金の授受はなくても、親に仕事を紹介したり、シューズの提供をしたり。ちょうど、巨人オーナーの辞任が騒がれていた折、どこの世界も同じ。 p  ただ、バスケット・ボールだけやっていればいいと言う訳ではない。まずは、SATで一定のスコアを取らないといけない。勉強も。どのシュートも確実に決め続けていかないと、コニー・アイランドからの脱出は不可能なの。まだ18歳なのに、こんなプレッシャーに戦い続けるなんて。卓球の愛ちゃんってすごいんだなー、と今更ながら感心。 p  苦労話だけじゃないよ。高校生達がそれぞれに可愛い!自分の姿を鏡に映しては「オレ、決まってるよな」とうっとりしたり、女の子に声かける前はドキドキしたり。COLOR ME BADDにFRESH PRINCE、彼らが聞いてる曲に懐かしくって、線香あげたくなる。 p  ラストは映画みたい。サクセスした子もいる。 p アメリカン・ドリームに興奮すると同時に、これが映画だったらいいのにと願うほど、心が締め付けられる思いになった子もいる。    是非、高校生に読んでもらいたいな。
現役のプレイヤーもいるなんてびっくりです。
 バスケットに興味を持っていても、NBAを目指す若者の葛藤を知るチャンスは中々ありませんでした。そういう本はありませんし・・・。アメリカに留学している友人からの勧めで原作は聞いていましたが、翻訳されたとのことで、すぐに購入しました。 p  ステフォン・マーベリー(現役の選手でオリンピック代表)も登場人物の一人だと知ってびっくりしました。アテネ五輪も、彼の苦労や葛藤を知って見るともっと感動できるかもしれません。



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くちコミ情報
歴史は繰り返す…
冒頭の「イスラエルのエルサレムへ一度行ってみたい」という エリカのせりふから、もう気持ちがすーっと醒める気がします。 パレスチナでイスラエルのユダヤ人たちの行っていることを知ると 残念ながらこの本ですら、気持ちが入っていきません。 虐待された人は虐待するものだ、という 発達心理学の学説は正しいのでしょうか。 ユダヤ人たちは自分たちの歴史から何を学んでしまったのか… 人を信じる、愛する心ではなく 人を疑い、防衛力をたかめ、 人を踏みつけにしても自分を守る…なのでしょうか。 エリカさんを拾った方こそ気高い。
リアリティの重さ
今まで、数多くの収容所を扱った本や映画(フィクション、ノンフィクション)を目にしてきたが、この絵本の特色は、そのリアリティを伝える、揺るぎない「絵」にあると思う。そこには、捕虜を隔離する「木の柵の節」や捕虜達を運んだ貨物車の側面にある「剥がされた張り紙の跡」までもが克明に描かれている。そして、古ぼけた写真よりも、また、すぐに変化してしまうような映像よりも、それらの絵のほうがはるかに切実に現実感をもって迫ってくるのである。それを受け止めることのできる我々が読むのには何ら問題ないが、子供達はこの絵本を見ることで、様々なディテールに気づき、驚き、恐れるかもしれない。子供達にとって絵本は、まずは「見る対象」であり、その中に入り込むものなのだから。そういう意味では、注意する必要があると思う。 収容所に向かう貨物車から外に投げ出された赤ん坊が生き延びるという話だが、奇跡的に繋がった生のラインと、投げ出された赤ん坊の描く弧とが重なり、息の詰まるほどの緊迫した空気が全体を覆っていると感じた。 これは、柳田邦男氏が初めて訳した絵本です。
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第二次世界大戦ものでユダヤ人の語りと聞けば、「ああ、また強制収容所の話か」と思う。 しかしこの本は違った。 命のつながりを、その広がりを感じさせてくれる。 柳田さんの訳は少し固い気もするし、「です、ます」調の文の中に「だろうか」ということばが入るのが引っかかった。 それでもこのエリカという女性の真摯な生き方が、とても良く伝わってくる。 ロベルト・インノチェンティの、時間を切り取ったような絵も美しい。 『ローズ・ブランチュ』という、やはりユダヤ人強制収容所を扱った作品がある。 彼は、当時の様子に忠実に描くのだそうだ。 第二次世界大戦を語り継ぐときに絵本はしばしば用いられるが、この本も格好の教材となるだろう。 当時を知る人が少なくなっている現在、大人も子どもと一緒に絵本を開き、学ぶべきだと思う。 勝者として味をしめた国が、いまだに多くの人の血でその手を染めていることを思うと、情けなくなってくる。 その国は、何も学んでこなかったのだろうか。 どうか全ての人々が「生」にむかって進める世界になりますように。 重い祈りが込められた絵本だ。




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