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【くちコミ情報】
環境問題を考える上で非常に参考になりました。
世の中で言われている環境問題の大半が大きく間違っている事に気付かされました。 仕事柄、企業の環境問題などに携わることが増え、近年ではやたらと関心が高まってきています。その中で多くの企業が自分たちのイメージ戦略の一部として環境への姿勢を表明していきます。そのやり方の大半は、巷で話題になっているCO2削減などのキーワードを取り扱うことです。 仕事はとはいえ、非常に矛盾を感じています。日本の企業としてやらなくてはいけないことは消費者への迎合ではなく先導だと思いました。確かに商品を売り上げるためには消費者に対してよい印象と分かりやすい説明は必要だと思いますが、この問題はいち企業の利益だけで解決される問題ではないはずです。っと思いながらも仕事上それの感情を隠しながら企業のイメージを保つことを進めなくてはならない状況がなんとも、、、 この本の内容が多くの人に理解されることを願っています。
結論は出来るだけ何もしないこと
「バカの壁」の養老先生が書いた環境本。 「不都合な真実」でノーベル平和賞を取ったアル・ゴアの自宅は冷暖房完備で毎月の電気代が何十万もかかっているとか(笑) (何かの週刊誌にも、ゴアの温暖化を危惧する意見は、彼が原子力推進派だからと書かれていた記事があったような…) 環境問題でゴミとリサイクルの問題は、一刀両断今のリサイクルがいかに無駄で業者やその法律を作った人たちの利権と天下りの温床になっているかが書かれているし、エネルギー問題は、世界各国のエゴと日本ののんきで無策な官僚たちの実態が書かれている。 少子化は別に問題ではないと訴え、逆に日本は6千万人くらいの方が住みやすいしエネルギー食料もうまく回ると断言する。 地球温暖化については、これまた日本のバカなやり方に言及、京都議定書を守っても、地球全体にとってはへのツッパリにもならないことを具体的に言及し、CO2の排出基準を買い取らせようとするヨーロッパの国々のしたたかさ。 すべてが「金」で動いていて、日本だけが感情論で「日本だけでもやらなければ…」と無駄な努力を律儀にやろうとして、世界各国から陰で笑われている…。 環境に一番いいことは、出来るだけ何もしないこと。大量消費してリサイクルして…というのはまさに自己満足だけの何も効果のない無駄な動き意識である。(そのリサイクルで利権を得ている人物や業界にとっては別だが) 世界が200カ国以上あるというが、水道水をそのまま飲める国は、全世界で7カ国しかないのだという。 そんなすばらしい国に住んでいることを誇りに思い、出来るだけ自給率を上げる、無駄遣いをしない、物を捨てない、食べ残しをしない、賞味期限などは自分で食べてみてにおってみて判断する…こんな生活を送れば、まだまだ全然日本はいけると思う。 問題は、ノー天気でわがままなおせっかい屋のアメリカと、中国インドだ…。
どっちを信用したら良いのか
「不都合な真実」をはじめとする「環境本」vs「環境問題のウソ本」さてどっちを信用したら良いのか。 なんて悩んでいた時にでてきたのが本書。 著者もよく知ってるし、出版社だって超メジャー。装丁だって地味だけど上品じゃん。これなら信用できるかも・・・・。(なんてブランドに弱いです僕も。) 内容的には「ウソ本」寄りのモノで、ゴアさんにとっては「不都合な」内容。論旨も整理されており、何となく信憑性がありそう。 「リサイクル」されると分別収集されるペットボトルの多くは、そのまま焼却処理されている。つまり、分別しないのと同じ処分がされている。しかも、熱量が大きいので、分別せずに生ゴミ等と一緒に燃やした方が、省エネ?になる。とか。 スーパーやコンビニで配られる袋は、廃油から作られるほとんどコストゼロのもの。それを廃止して、「マイバッグ」「エコバッグ」を持ちましょうなんてやってるけど、「マイバッグ」「エコバッグ」を作るのにどれほどのコスト(つまり環境への負荷)がかかっているか?とか。 京都議定書制定の裏舞台や批准した、していない各国の台所事情・・・・。等々。 環境問題がどうも一筋縄ではいかないことがわかってくる。 そして環境問題が、人口問題、食糧問題につながっていく、ということも。 正直言って現時点で僕は、環境問題に関する様々な(といってもホンの一部しか知らないのだけれど)主張について、どれに与したら良いのかよくわからない。 しかし少なくとも「資源の大事な使い方」もよほど注意しないと、別の側面から見たら逆に浪費してることにもなりかねないこと。 そして、少々飛躍するが食糧を安定的に無駄なく消費できる仕組をできれば国際的に構築することが、もしかしたら最も有効な環境対策なのかもしれない。 といった問題意識を持ちつつある。 こういった問題意識に至ったのは本書を読んだ結果であり、まぁそういった意味では環境本ブームも僕にとっては無駄ではなかったのかなぁ。と思ったりしている。
疑うということ
地球温暖化について疑うことがタブーであるかのようなマスコミの論調ですが、 かつてのオゾン層破壊問題、ダイオキシン問題、環境ホルモン問題と泰山鳴動ネズミ一匹が 続いています。現在、上記の問題を改めて批判すると、あとから神の立場で云々という 反論をする人もいるようですが、かつての問題を総括しなければ先に進むことは極めて 危険です。仏の顔も三度まで。国防費以上のお金を使おうとしているのに、両方の立場の 議論を紹介することなく国民の本当の理解が得られるのでしょうか。
時勢に流されない脳をつくる思考訓練
本書の環境問題についての立場を全面的に受け入れる必要は無いが、マスコミと政府・行政により大量に流される情報攻勢、時勢に流されない脳をつくる思考訓練のための一冊として読めば価値のある著作である。 本書が、何か腑に落ちないモヤモヤを持ちながらも、あえて時勢に抗するとまでは言わないが、乗りきれない「正義・正論」の風潮に一矢ならぬ一つまみの毒消しとして作用することを願う。
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カリスマ オバマ
バラク・オバマの映像や演説から「何か」を感じた人に薦める。 543ページというぶ厚い本だが、あなたが感じた「何か」を探りたければ、きっとどんどん読みすすめることができる。 読み終わったあなたはきっとオバマに会いたいと、思うだろう。 「勇気について、悲しみについて、強さともろさについて…」直接話しを聞きたくなるにちがいない。 ケネディーが生きた時代を、リアルタイムで経験することはできなかったが、きっと彼に備わっている何かと同じものが、バラクにはあるだろうと思うのだが、どうなんだろうか?
「アイデンティティ探し」の長い道のり
最近話題のアメリカの上院議員です。2008年の合衆国大統領の民主党候補の座をクリントン前大統領の夫人、ヒラリーさんと争っています この本はその著者の「自伝」とあります。 全3部で成り立ちます。1部と2部自分の父母や祖父母、そして自分の生まれ育ちを語り、3部では父親のふるさとであるアフリカのケニアに渡った時の話で成り立ちます。 500ページを超える大部ですが、その論旨は必ずしも明快というわけでもないのですよね。それでもその言わんとするところを読み取ろうと私なりに努力しました。 結局本書は著者の人生が「アイデンティティ探し」の長い道のりの途上にある、ということを言わんとしているのだろうと思います。ただし、人種の違いの問題、父母の国の貧富の格差等、「自分探し」という手垢がついたものとは違って、もっと複層的なものだろうな、とも。 彼は第三部において父の故郷、アフリカのケニアに渡ります。祖父と父の墓の前で悟るのです。他人を信じる気持ちの重要性と、それを忘れることの悲劇を。それがあればどのような差異も乗り越えられるという悟りなのです。 そして彼の政治的な立場は、人種の違いを超え、コミュニティをつくりあげていくこと、にあると言っていいと思います。 常に黒人としての自分を意識せざるをえず、といいつつも白人社会の一員という意識も持つ彼が、白人が黒人を差別することの不当性はもちろんですが、黒人達が「すべて白人が悪い」というスタンスで社会批判をすることに対しても距離を置こうとしていることも理解できます。 ただし、これはリベラリズムに対置されるコミュニタリアニズムなのかというと、本書の記述からだけでは良くわからないのですよね(要するに自由に対する一定の制限を許容するかどうか)。一応エピローグには「コミュニティと我々の自由はどうしたら調和させることができるのだろう?」と自問しているのですね。このあたりは大変に興味があります。 イリノイ州議会議員や上院議員時代の話や政治的な立脚点等については述べられていないので、その後の彼の思想的な変遷等について知りたいですね。 500ページを経てなおその論旨が明快とは言い切れないのは、彼は黒人の父親と白人の母親の血を引いているものの、やはり黒人としての自分を強く意識せざるを得ないからなのでしょう。 彼は黒人社会に根強く残る「黒人が不幸なのは白人が悪い」的なステレオタイプな社会観から距離を置こうとしており、そのためには、「自分がいかに長い道のりを経てこのような思考に至ったのか」ということを、おそらく黒人の側に示す必要があったからなのだろう、と思います。
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【くちコミ情報】
悪治療から救い出せました
まだ十代の子供は某医大、精神科の若い医師の誤診、誤処方で苦しみ続けました。そこでは、医師を指導、育成すべき立場の者も、外見とは裏腹に見識、教育レベルともに低空飛行していたと言わざるを得ません。 他に相談しにくい、頼る当てもない、弱い立場の、何も知らない患者と家族に対し、多剤大量処方を押し進める。言うことが聞けないなら他へいけと言うパワハラで、旧態依然の悪処方を正当化することが平然と罷り通っています。 入院治療で悪化するばかりの状況に納得いかず、探した末に見つけたセカンドオピニオン。意見を聞いたところ、発達障害の可能性があり、今の治療では良くなるどころか悪化するばかりとのこと。思い当たることが多く、主治医に説明するも受けつけず。セカンド医師の言われることは、新しい病理で、うちのような大病院ではオーソドックスな診断と処方を行うと、自らの不勉強を戒めることも知らず。源疾患を考えようとせず、表面に出ている症状だけを見て対処療法しかしないので、薬が合わなければよけい混乱してしまう。そんな中で、安易に統合失調の診断を下すことが多いようです。源疾患は違っても同じ症状が出る、しかも、源疾患により同じ薬で効く場合と悪化する場合がある危険性を知らない医師が多すぎる。 こういう状況を放置しているのは、政府の責任でもありますね。透明性、公開性、社会責任を追求できる相談窓口を増やすべき。 こんなとことがあって、退院。相互理解ができる新しい主治医の元で治療を開始し、快方に向かっています。
命を助けてもらいました
この本のお陰で、精神病でないのに精神病と判断され(実は鬱)、抗精神薬のエビリファイ18mgを大量処方され、挙句の果てに苦しいという患者の悲痛な叫びを「みんなそう言う!」とまったく聞き入れないM病院の馬鹿医者から救われました。悪性症状が出て、もう少しで患者は死ぬところでした(連絡しても、「”何度も言いますが”」と嫌味を言った上で、「次回診察時に医師に連絡してください」と傲慢で呑気なケースワーカー)。 本来なら、苦しい地獄から、少しでも患者を助けてあげようとするのが医師のはずなのに、自分のプライドとステータスと傲慢さを保持することに専念する精神科医がなんと多いことか(人間的に何ら成長していないことに恥じ入るべし!)。 そんな現状に真っ向から反対し、孤軍奮闘されている医師も存在するということは、私の生き方にも大きく影響を与えました。
精神科医は必ず目を通しておきたい本
ここのレビューであまりにも高く支持されているので、読んでみました。 現在の精神医療現場の未熟さから、むしろ苦しみを受けた患者さんや家族達が、ネット上での互いの交流や「セカンド医」(笠陽一郎医師)の治療介入によって希望をもっていく姿が、28の体験記により綴られています。 すべての精神科医が目を通しておく価値があると考える理由は下記です。 ・抗精神病薬誘発性のうつ状態、錐体外路症状の出現、抗パーキンソン病薬の使用、いずれも回避することに最大限の配慮をしている。 ・急性混乱期の幻聴、要素性の幻聴、幻視、雑念脅迫、自生思考が誤診のもとになりやすいこと。 ・発達障害の二次障害、解離性障害、強迫性障害、より予後の良い統合失調感情障害などが統合失調症と誤診されやすいこと。 28の体験記録の半数は10代発症で、多くが統合失調症と診断されたことに対して、もしくは抗精神病薬を(大量)内服させられたことに対しての苦しい体験でした。 ・精神科医が治療がうまくいってない時でさえ減量に消極的であることが多いこと。 ・診断の見直しが必要なときでもなかなかなされないこと。 気をつけているつもりでいて、思い当たるところがあるだけに、素直に反省させられます。 治療がうまくいっていないときに肩を押してくれたり、ヒントを与えてくれたりすると考えます。
一筋の光
深い闇の底から見える一筋の光。 その一筋の光がこの本だと思います。 薬漬けで過鎮静ということを私も受けていました。 一日10〜12時間近く寝ないと生活に支障がでる。10時間寝てもなお眠い。そんな生活を10年以上も続けていました。不自由さが当たり前になっていきました。闇の中にいると感じました。 そんな生活からも脱却できる。 深い闇の底にいるのなら一筋の光が射すこともある。 その一筋の光がこの本ではないか?と僕は思うのです。
「こころの病」が治らず困っている患者や家族への「希望の書!!」
わたしも「うつ病」で精神科にかかりました。 10年、同じ病院に通院しましたが、悪くなるばかりでした。 投薬されたものはうつ病とは全く関係がない、寝たきりにさせるような薬剤。 「こころの病」を治療しに行ったはずが「身体をこわし寝たきりに」 とうぜん「こころの病」も悪化する一方。 いくら他院の内科医師の、血液検査などの根拠のある正しい助言を伝えても 当時の主治医は逆上するばかり。 「俺は医師で勉強しているから偉いんだ」と威張ってばかりで、 中身の伴わない、全くの勉強不足な医師でした。 このような精神科医の犠牲になっている患者や家族が全国に沢山います。 そういう人を救うための「希望の書」だと感じました。
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R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。 本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。 「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったことでもなければ、理論物理学者であったことでもなく、ボンゴドラムでもマンハッタン計画でもない。僕が好奇心でいっぱいの人間であったということ、それだけだ」といつも言っていた(下巻訳者あとがきより)。 「なぜだろう?」といつも好奇心いっぱいの子どものように世界を見て、いったん好奇心をひかれたらそれに夢中になり納得のいくまで追求する。彼は一切の虚飾と権威を嫌い、相手がそれをかさに着ているとみるや容赦しなかった。それは、そのような態度が、楽しいはずの真実の探求を邪魔する厄介なものだったからである。 上巻では、彼の少年時代、物理学者としての修行時代、また駆け出しの物理学者として携わったマンハッタン計画から終戦を迎えるころまでのエピソードが収録されている。どの時代においても彼はその状況を最大限楽しみ、そして、決して流儀を変えなかった。 自分が理系か文系かなんて関係ない。もし少しでも本書に「好奇心」を持ったなら、ぜひ一読をおすすめする。(別役 匝)
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声を出して笑ってしまう
これまで読んだ本の中でトップ群に入るおもしろさでした。 天才の思考回路をかいま見れます。
とても楽しい自伝でした。物理学に興味がなくても大丈夫
物理学にまったく興味がないのだが、自伝としての評価が猛烈に高いので、興味を持って読んでみた。 確かに面白い。そして、学問を目指し、仕事にしている人の生活や考え方が垣間見れて、おもしろかった。 それぞれのエッセイの内容も、学校の話だけでなく、広く行動した筆者の活動そのままに多岐にわたり、ただの学者の綺麗なエッセイに収まらない。 こういういい本はもっと若い時に読みたかった。そうしたら、自分の人生も違ったと思う。
ファインマンは科学者の鏡である
前半ではブラジルや日本での滞在記が面白可笑しく述べている.そこから垣間見られることはファインマンの精神は,郷に入れば郷に従えということだろう.ブラジルでは一生懸命ポルトガル語を勉強し,ポルトガル語で講演をしようとしたり,日本では学会が用意したホテルではなく,日本式の旅館に無理を言って泊めてもらったり,その国の伝統・文化を楽しんでいる. 後半はアメリカの教科書の選定委員を通して,アメリカの抱える教育問題を痛切に批判したり,まったく未知だった芸術の世界に飛び込んで,ある程度成功を収めた話や趣味のドラムの話を述べている. 最後にカリフォルニア工科大学で行った卒業式の式辞が述べてある.その趣旨は科学研究を行う時に大切なことは,自分に都合の良い実験結果のみを提示するのではなく,すべての結果を提示して判断を仰ぐ,また先行研究は自分で追実験を行い,本当にそのような結果が出るのかを自分で確かめる姿勢が大切であると言っている.
自慢話ばかりです
最初はそれほど気にしないで読んでいましたが、とにかく最初から最後まで、自慢話ばかりで、それが嫌で途中で読むのをやめ、捨ててしまいました。
いたずら好きのあっぱれな半生記
1965年に量子電磁気学への貢献に対してノーベル物理学賞を受賞したファインマンの波瀾万丈の半生記、最後まで一気呵成に読んでしまいました。 いたずら好き、実験好き、何でも自分でやってみないと気が済まない性格。ファインマンは少年時代からそのずば抜けた才気煥発さを遺憾なく発揮しています。MITやプリンストンでの蒼々たる学者連中との交友、ロスアラモスでは原爆開発研究に携わりながらも金庫破りの腕を磨いたり、徴兵検査で画一的な対応をする精神科医を手玉に取ったり、と読んでいてあっぱれという気持ちになってきます。 するどい着眼点で物事の本質を見切り、それを表現するために自分流の記号を作り出してしまうあたりは、後に素粒子の相互作用を視覚的かつ直感的に理解できるファインマンダイアグラムを編み出していくことになるファインマンの面目躍如たるところですね。
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やはり王道はなし
「個人店が生き残るためには」という副題に惹かれて通読しました。飲食店を成功させるためのノウハウを知りたくて。結論からいうと、この店の店長は凄いということですね。店長だけが凄いわけではないのだけれど、やはりリーダーたるものが普通の人ではだめだなあ、と。人一倍行動力がないと、維持していくことは難しいようですね。 また、この店は超一等地にあるため、この店のノウハウは、他の店ではほとんど応用できないでしょう。しかし、そのマインドを、店を高めていく情熱を受け継ぐことができれば、何とかなるかなあ、と。どんな業界でもそうなのでしょうが、やはり人との出会いも大事だなあ、と。ここに書かれていることは正論なのですが、実践していくには相当の覚悟と労力が必要ですね。当たり前のことを着実にこなしていく。それを実践し続けてやっと結果がでる。やはり王道はないのですね。
なぜ「新宿駅東口」なのか
青春時代、自分の居場所を探して、新宿の無方向性に身をゆだねてさまよっていたというベルク井野店長。放浪の果てに出会ったのが、詩人であった父の代からずっと「そこ」、「新宿駅東口改札横」にあった「ベルク」だったという。 おそらく、他の場所でもそれなりに魅力的な店の経営を成功させるだけの充分な力のある方なのだろうが、巨大資本と闘いながらも、この場所にこだわり続けるのは、「そこ」が、ただの「場所」ではなく、井野店長にとって、自らのアイデンティティとも言うべき「場」だからではないだろうか。 自らの存在を否定しようとするものに対しての闘い・・・ だとすれば、この闘いは、決して他人事ではないのだ。 店に入って感じる、ひとつひとつの魅力が、たくさんのこだわりと心意気に支えられていることに納得のベルク物語。 「何もせず、ぼーっと見ているときの方が木樽の中のワインのように熟成されていく。 一見無駄に思えるものが、じつは一番大事、ぜいたくな時間。」と、井野店長。 経営を目指す人のみならず、生き難い時代を生きる若者の心にも、まっすぐに届く熱い言葉が語られている渾身の一冊。「新宿駅東口」の今が見えてくる。
ベルク先生! ありがとう!
「お金で買えないものを人は求める」 馴染みのあることばですが、 では「お金で買えないもの」っていったい何だろう? 答えとして「夢・愛」などが返ってくることが多いのですが、 形がなく曖昧で、私などは雲に乗るような気分になってしまうことがあります。 でも本書を読んでこう感じました。 「人はベルクを求める」と。 ずっとずっと情熱をかけられるもの、 情熱を継続できる具体的な物が欲しいんじゃないでしょうか。 「夢・愛」等とは違って、 ベルクはお店として新宿に存在しますから、 具体的な形として目に見えます。 ベルク店主ご自身が執筆された本書は 情熱をもって生きる、多くの人の胸に響くのではないでしょうか。 または情熱をかけたい「何か」を模索中の人にも振動があるのでは? 本書はエネルギーの凝縮です。 ベルクという小さなお店を切り盛りしてきた著者の切磋琢磨が 難しくない言葉で読者へ語りかけられます。 口語体なので、読みやすく親しみやすいですね。 まるで「ベルク先生」という感じ。 ふだん本を読まない非読書家の私でさえも、2時間程度で読了しました。 ただし2日間に分けて、一日1時間ずつになりましたが、 途中で本を閉じるのが惜しかったほど! ベルク・ビートと言えばいいでしょうか、 ベルク店内に渦巻いているアップ・テンポなリズムに乗って、終始快調に ベルク・スタッフが展開してきたアイデアと足跡が惜し気もなく披露されますから、 著者の「哲学ともいえる姿勢」に共感を覚える人は少なくないはずです。 当然、私もその一人です。 が、「ベルクというお店自体」の魅力は1冊に納まりきれません。 本書はベルクにもっとも近しい方の足跡を充分に伝えてくれる極上の1冊ですが、 言葉では追い付かないエネルギーがベルクには満ちていますし、 ほっぺたが落ちてしまうほどのベルクの美味しいメニューの数々は、 言葉では、とうてい表現しきれない「味覚」なんですよね。 だいいち、ベルクのエネルギーや お店に渦巻くベルク・ビートは「夢・愛」と同じように無形のもの、 ベルクへ行ったことのない方々には伝わりにくい気がします。 「ベルクへ行ってみて!」と切実に思うのですが、 遠方の方にはなかなか難しいですし、 そこで。ぜひ! ベルクの本・第2弾を作ってください。 たとえば、副店長であり写真家の迫川尚子氏によるベルクのメニュー写真なんて、 想像しただけでも、ああ、ヨダレが・・・! 本書に大感激した私ですが、 必ず誕生するであろう続・ベルクの本に期待を込めて、 あえて星4つとしました。 1冊におとなしく納まる方が不思議なんですよ、 ベルクって、そんな小さな新宿駅最後の「魅力ある個人店」なんです。
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個人経営の喫茶店というのはビジネスモデルとして、とっくに淘汰され、廃れてしまったと思っていましたが、本書を読んで、こんなにも元気な喫茶店(と言うよりもバー?)が新宿に生き残っていたのかと大いに驚きました。 たかだか一杯のコーヒーのためにここまで真剣になれる店員さんがいるという事、そしてお客はそれを分かっているからこそ、足繁く通ってくれると言う事実。一事が万事、お店のハートがが伝わる商品、サービスを提供する事を貫き続け、現在のような繁盛につながっている点に感動します。このようなスタイルの経営は大手のチェーン店では出来るわけが無く、これこそが個人経営のお店が生き残る方法なのだと分かります。 こういうお店はまだまだあるはずですし、是非見つけてみたいと思いました。
生活の楽しみ
新宿駅の中にある“早い、安い、うまい”がモットーのカフェ、ベルク。 その舞台裏を覗いてみたいという好奇心で読んでみた。 喫茶店として始まり、いわばその家業を継いだ形ながら まったく新しい顔に作り替えた現店長さんの語る (スタッフは)食べたり飲んだりする楽しみが、生活のなかに溶け込んでいる。 私たち自身がしょっちゅうベルクを利用します。 仕事が遊びであり、遊びが仕事であるなら、無駄なことはけっして無駄ではなくなりますし、あらゆることが知らず知らずのうちに反応し合い、結び付き合い、熟成されていきます。 などの言葉からは 商売というもの、やや大げさに言えば仕事と人生、の楽しみというものを 考えさせられた。
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可愛い猫の話は最初の数ページだけで後は殆んど著者自身と家族の病気の話でした。猫好きには肩透かしされたようです。 いい勉強になりました。
内容は半分著書の半人生なので評価は下がる
様々な書評から見るとデューイの話が詰まっている1冊に思うのですが、 半分は著者であるヴィッキーに起きた人生の困難話が占めます。 アメリカの図書館だから図書館で猫が飼うことが可能だったような書評も多いですが、 この本を読むと1988年のアメリカだから許可が下り現在では不可能だったろうとヴィッキーも語っています。 デューイの名前がデューイ図書十進分類法にちなんでいることや、 開館中利用者との関係で絵本の読み聞かせにデューイが参加していたことや、 目録カードからパソコン導入になった時など、 図書館で働く司書ならではの内輪話は同じ司書だと具体化し易かった。 図書館と猫好きならどびつきたくなる1冊だけど、ヴィッキーの半生に興味を抱けないと私みたいに評価が満点とはいかない。
猫好きにはたまらん
私は猫も犬も好きな人間ですが、働く犬ってなんかどこか「奉仕」のイメージがあるのですが、働く猫って「生き方としてそれを選択している」みたく見えますよね(まあ、見えるだけなのでしょうけど)。 デューイはまさにそんな猫で、自分の運命を受け入れ、図書館で自分が何をすべきかを自分で考えて動いているように見えます。ときに失敗したりするけども、そこが猫好きにはぐっと来るところですね。 ちょっと的外れかも知れませんが、私は黒澤映画の「生きる」を連想しました。 猫本といえば女性読者が中心となるのでしょうが、これはぜひ男性諸氏に読んで欲しいと思います。
素晴らしいねこ
人びとのひざに乗って昼寝をするデューイ。本棚の上からみんなを見下ろすデューイ。大好きなおもちゃで遊んでもらうデューイ。朗読会の輪にくわわるデューイ。いろんなデューイの姿が心に残って、実際にデューイと会ってきたような気持ちになりました。ねこらしいマイペースな一面もあれど、図書館の広報係として来館者との交流を立派にこなしており、本当に魅力的なねこちゃんだったことがわかります。この素晴らしいねこと著者がめぐりあったことは、まさに運命だったと思わずにいられません。
特別に愛された猫の物語?
一見どこにでもありそうな、拾われた赤ちゃん猫の、 18年に渡る生涯を描いた、猫の一生の物語なのですが、 この猫は、著者ヴィッキーにとって家族となったばかりか、 スペンサーという町の人々にも、特別な猫になったのです。 その経緯が、延々と語られた物語と言ってもいいでしょう。 なにしろデューイは、特別に愛された猫なのですから。 いったいどのような猫で、どのように愛されたのか? それはこの本に、たっぷりと具体的に書いてあるので、 興味がある方は、直接読んでいただければいいのですが、 特に猫好きでもない僕が、最後まで一気に読み終えたのは、 これが猫を通して、人生を確認した物語だったからです。 作者はデューイを描きながら、実は自分を描いている。 産まれて間もなく捨てられた、ひとりぼっちの猫が、 けなげに人に愛情を示し、自らをも愛するように求める。 それが生きる術だとすれば、自分はどうなのかと考える。 ヴィッキーは、結婚に失敗したシングルマザーだけど、 さらには兄弟を癌や自殺でなくしながら、それを受け入れ、 母の生き様に習って、人生を前向きに生き続けた女性です。 そんなひとりの女性と一匹の猫の、信頼と生涯の物語で、 デューイはヴィッキーの家族であり、最愛の友でもある。 僕は自分が自由気ままに生きているので、ペットは苦手で、 人間とペットの依存関係には、閉口する感覚も少しあります。 だけど、人間よりも短い生涯を生きるペットを愛するとは、 その生涯を見ることで、人生そのものを見るのかも知れない。 そんなことを考えさせられる本でした。
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【くちコミ情報】
7つの習慣と比較してはいけない
読み通して、とても難解な本だと思えた。 内なる声、自分の価値観にそった生き方について 様々な言葉を使って表現されている。 とても素晴らしく、ハッとさせられるエピソードも たくさんあった。 とても内容が濃く噛み締めるように読める貴重な本だと思います。 しかし、詳細に語ろうとするあまり 焦点がぶれている感じがしました。 個人的には1冊ではなくて各パートごとに独立させて 各本完結で5部作くらいにして欲しかった。 7つの習慣がいかにわかりやすい素晴らしい本であったのかも 再確認できました。
間違いなく名著!
すばらしい本です! 確かに言葉遣いが少々難しいものの、 『7つの習慣』と比べ、内容は間違いなく上。 なぜならこの作品では、全人格パラダイムについて語られているからです。 個人がどうあるべきか、はもちろんのこと、組織はどうあるべきか。 そしてどのように偉大さへ至るのか。 ヒントがわかりやすく語られています。 実は約一年前にもこの書籍にチャレンジしたのですが、 挫折した私・・・ 今回は理解することができました。 もっと年齢を重ねたら、再読しようと思います。
10回以上読んでみましたがまったく理解できない私って・・・
7つの習慣はなかなか他の本にはないが本質的なことが書かれており確かに納得にいく内容でした。が、 本書はその続編ということですが正直まったく理解できませんでした。 頭が悪いのは自分だけか?と無意味に苦しみました。 規律・戒律で律して人格を高めていく方法論は私にはなんだか合いそうにありません。 ある種の哲学的な考えで読み手を選ぶかもしれません。
『7つの習慣』に引き続き感動します
第8の習慣は、7つの習慣で忘れていたことをつけ足すというものでなく、7つの習慣に第3次元の局面、つまり質的な奥行きをもたらす力を理解し、活用するためのもので、自分のボイス(内面の声)を発見し、それぞれ自分のボイスを発見できるよう人を奮起させるためにあります。 第8の習慣は簡単にいうとリーダーシップについてです。 そして本書はDVDもついており、映像にて更に内容が理解できます。 発売された2005年にも読みましたがその時はあまり内容が入ってきませんでしたが、今回は感動しました。 《最良の学習方法は人に教えることである。また、実践することで学習内容を自分のものにできる》と本書に書かれています。 この本の内容を人に教え、実践することによって自分のものにしていこうと決意しました。 『7つの習慣』に引き続き『第8の習慣』はお薦めですのでぜひ読んでみて下さい。 新たな感動に出会えます。
7つの習慣の補助として
7つの習慣を読み、非常に感銘を受けました。 その様な中、本書が出版されているのを発見し、題名を見ただけで7つの習慣の他に「さらにもう一つの習慣がある」と勝手な解釈をしていました。 しかしながら本書は7つの習慣での教え(原則)を実践する上での「心構え」や「姿勢」を説いた本であると言えます。 従って、あくまでも7つの習慣の補助的な本であると思います。 その内容は非常に感銘を受けるものばかりなのですが、7つの習慣に比べるとインパクトに欠けます。 また、訳も少々分かりづらく感じました。 一方、付属のDVDは本書の内容を理解する上で「視覚」から学ぶこともでき、あたかもセミナーを受けているような感覚を受けるので理解を深める意味では最高の付録だと思います。 本のサイズが大きいことと、DVDを見ながら学習する内容なので、自宅以外で読んだり、持ち運びがしづらいのが難点です。
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【くちコミ情報】
こんな夫婦でありたい
夫婦愛に感動致しました。偶然のいたずらのような出会いから、奥様が亡くなられるまで、城山三郎さんにとって奥様がいかに大切な存在であったのかが伝わってきました。しかしながらこの本で最も素晴らしかったのは娘さんが書かれた最終章です。奥様への想いを抑え気味にするようすすめたのはこの娘さんであったことや、奥様との最期の別れの様子、城山三郎さんの晩年についてなど、ご自身では書けなかったエピソードを娘さんの視点から補完されたことで、ご夫婦の愛の軌跡が立体的に描きあげられ、思わず涙してしまいました。私にも結婚して十数年になる妻がおりますが、城山三郎さんご夫婦のように添い遂げられる夫婦でありたい、と改めて思いました。
夫婦とは、この世で一番尊い存在かもしれない、と思いました。
妻を失う、ということの辛さ、と語るには余りにも大きな喪失感を城山三郎さんの文面から間接的に体験させていただくことが出来ました。きっと自分もそうなるに違いないだろうと思いました。男にとって、それほどまでに妻の存在は大きい。妻は一歩下がって夫を立てているようにみえるも、夫ほど妻に何もかも頼りきっている存在はちょっと他に探せないように思う。「そうか、君はもういないのか」取り残された夫は誰もがそうつぶやいて虚空を眺めることでしょう。城山さんの、率直な語り口が、妻と生きる人生の醍醐味を描いてらっしゃるように受け止められました。いつかやってくる日なのですね。その時、悔いの残るようなことだけはしておきたくない、と考えました。城山さんご夫婦が如何に愛情を持ってお互いが接していたかが良く伝わってまいります。せめて、夫婦でいられる間は、いつも愛を持って暮らしてゆこうと思いました。
溢れるばかりの愛・・・
久しぶりに胸が熱くなった。 亡き妻との出会いから別れまでが、淡々と深い愛情で綴られる。 瞬く間にその優しさ・愛情に引き込まれ読みふけっていた。 巻末にある、次女が記した「父が遺してくれたもの」で、涙が溢れ出た。 著者の想いと、次女の想いが、見事にシンクロしたからだ。 読書後、個人的に、良い意味で妻・家族に優しくなっているように感じる。
愛しい人・・
良い本であった。 奥さんとの出逢いのくだり、 古風だが、日本の良き時代を思い起こさせる話である。 心に残るのは、亡くなった人も大変だが、残された人も大変である。 特に理不尽な死であれば、あるほど遺族の心の傷、喪失感も大きい である。 愛した人を失った後、残された人は、心を縛られ、 長く、苦しい自問の時、を過ごさねばならない。 それから、娘さんの記述にもある、 妻の本を書き上げる前に、 恥ずかしいので、母がこれ以上書かれるのを拒み、 父を連れて行ってしまった。とあるが、 人にとっての死が、不幸でないのは、こういう時かもしれない。 楽しいばかりが人生ではなく、 愛する人とのつらい別れ、人生の意味を 考えさせられる一冊である。
夫婦の強い愛情に胸をうたれた
経済小説の開拓者であり、昨年お亡くなりになった城山三郎さんの「そうか、もう君はいないのか」はドラマ化も決定し、大反響のロングセラーとなっている。 運命的な出会いの末結婚した、妻容子さんとの出会い、そして死を看取った最後までのエピソードが綴られる。亡くなった妻に対しての強い思いと、ぽっかりと胸に穴いてしまった悲しさが、端々から感じ取れる。なんて素敵な夫婦なんだろうと、目頭が熱くなる。 また、最後の章では城山夫婦の少女である井上紀子さんが、容子さんが亡くなった後の城山さんの晩年を綴っている。妻の死によって半身が削がれたような城山氏の思いはとても純粋で、胸が熱くなるようだ。死の直前のエピソードを読み、夫婦の強い愛情に胸をうたれた。
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【くちコミ情報】
うつとうまくつきあう
身近に鬱患者がいるので、鬱病の人が書いた手記、鬱患者を見守っている人の手記、精神科医の立場から書かれた解説書などの本を読んできましたが、この本が一番具体的で、鬱の人の心情、その人とどう付き合えばいいかがよく分かります。「鬱はうつる」ことがあり、夫婦のどちらかが鬱になってその世話をしているうちに相手も鬱に陥ったという話はよく聞きます。そうなると地獄の苦しみでしょう。そうならないためには鬱をどう見るか、鬱の人とどう付き合っていくか心構えが大事だと思います。この作者は鬱の夫を世話しているうちに鬱がいかに辛いかを理解し、鬱とうまくつきあうコツが分かってきて、鬱をタネに漫画を描こうくらいのおおらかな気持ちができたのではないでしょうか。ただしこの作者の夫はかなり重症の鬱で、軽い鬱の人や、症状が異なる場合には対応も違ってくるので、一概にどんな例にも当てはまるというわけではありません。
本人にとっても家族にとってもいい本だと思います
心の病というのは、本人にとっても家族にとっても 本当にわかりづらく、不安になるものです。 かと言って、理解しようと本を開けば難解な専門用語ばかり… その点、この本はマンガ形式だし、本人・家族の両サイドからの正直な心情が綴られているので、闘病中の人や支える人たちにも 「苦しいのは自分だけじゃないんだ」 という励みや安心感につながるのではないかと思います。 読みながら、素敵なご夫婦だなと思いました。
本当におすすめです。
私もうつになり、家族が全然理解してくれないのには本当に困りました。 だいぶ良くなってから、偶然本屋さんで見つけて少し立ち読みして、あまりの面白さとわかりやすさで購入しました。この本を家族に読んでもらい「こーなんだよ、わかった?」って感じで説明したのを覚えています。人に理解してもらえない時とか、自分が落ち込んだ時に読むと良いと思います。
うつ病の入門書としてはいいかもしれません
ただ、やはりこの病気を治癒していく過程では、相当な苦難が付きまとうのも事実です。 その辺りを作者は突き放した感じで書かれていますね。 それは読者に負担を強いることをしたくなかったからだと思われますが。 うつの人がペットを飼うのは、非常に治癒効果があると思います。 わたしも猫を飼って、うつが相当改善されましたから。
身近にうつの人がいる人におすすめ
夫がメンタルにまいりだした頃、立 |