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「Let There Be Rock」の大ヒットと「If You Want Blood You've Got It」、「地獄のハイウェイ」(原題:Highway to Hell)で迎える絶頂期の間の小休止という感じのAC/DCの4番目のアルバム。「Powerage」 はバンドのトレードマーク的要素がつまっている。イエーツほどは詩的でない(「Rock & Roll Damnation」「Up to My Neck in You」)ボン・スコット、アングス・ヤングの超巧みな最小限のギター演奏、歩兵連隊のように隙がなく効率的なリズム。元イージー・ビーツのハリー・ヴァンダやジョージ・ヤングの抜け目のなさ。それでも、「Whole Lotta Rosie」や「 T.N.T.」のような超越した瞬間に欠ける。もちろん、AC/DCのアルバムはたとえベストでなくてもロック&ロールの基本を説得力をもって教えてくれるし、このアルバムもほとんどのライバルたちを吹き飛ばしてしまうほどだ。ボン・スコットがワーキングクラスを熱狂的に歌い上げる「Riff Raff」なんて、それだけでボン・ジョヴィのアルバム6枚分の価値はある。
【くちコミ情報】
制服ロック
個人的にはM-3〜M-6の流れが最強だと思った。地味かといえば確かに地味かもしれない。でも星5つです。
いい曲揃ってますよ!
なぜかボンスコット時代のアルバムの中では地味な評価を受けている気がしますが、個人的にはとても好きです。隠れた名盤だと思います。別に隠れてるわけじゃないんですけどね。癖になるリフ満載です。ロックンロールって楽しい!みんなで歌って体揺らして騒ごうぜ!とアルバムが話しかけてきてくれます。DOWN PAYMENT BLUESとKICKED IN THE TEETH は単純すぎるくらいのリフですが、何これ?とならないところがac dc。不思議と体が揺れてきます。 最高傑作は「HIGHWAY TO HELL」アルバムに譲りますが、自信をもってオススメです。
AC/DC関連じゃ1,2を争う作品
AC DC作品の中では以外に地味な作品と一般では言われていますが、個人的には「LET THERE BE ROCK]とならびいつまでも愛聴盤となっている一枚です。「AC DCの魅力ってハード・ブギーに限るよねぇ」と思っている人はまず外しはしないと思います。しかもこのリマスター盤は音もいいし安いのでとてもお得ですよ。「RIFF RAFF]を聴いてみてください。個人的にはこれでハマりました。
大音量で一番はまる作品
「地獄のハイウェイ」「バック・イン・ブラック」に隠れ評価されないアルバムだが個人的には最高傑作だと思う 売れることを意識しないでのびのびとハードロックンロールを展開しているのが心地いい 最初から最後までヘッドホーンを着けて大音量で聴くことを薦める 世間ではZEP、エアロより格下に扱われがちだが初期の作品は明らかにNO1だと断言できる p ボン・スコットがすばらしい、おしまれる AC DCに足らないものは音楽性ではなくカリスマ性 ランドセルは日本じゃ受けません。
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本作『Sheer Heart Attack』は、ほとんどすべてのリスナーに受け入れられそうなクイーン作品だ。グラム・ロック、プログレ、過剰なまでに華麗なギター・プレイ(ブライアン・メイが変幻自在なパフォーマンスを披露する「Brighton Rock」と「Flick of the Wrist」に注目)、初期スピード・メタル(「Stone Cold Crazy」)、そしていかにもクイーンらしいゲイっぽいユーモア(コンサートの定番曲「Now I'm Here」でフレディ・マーキュリーがぶちまける文句“アメリカの新しい花嫁候補さ/心配ないよ、ベイビー、僕は安全で健康だから”)、何でもありの内容なのだ。 クイーンは、「Bring Back That Leroy Brown」で、のどかな雰囲気からロックな曲調へと切り替え、ピアノとヴォイスによる簡潔な「Lily of the Valley」と「Dear Friends」で、ぐっとテンポを落とす。本作中のベストは、不気味なロック&コーラスの見本と言えそうな「Killer Queen」。クイーン初の国際的スマッシュ・ヒットとなった曲だ。パンク旋風が吹き荒れる以前の長老的ロック・グループの姿を正しく伝えるアルバムをお探しなら、これ以上の買い物はない。(Daniel Durchholz, Amazon.com)
【くちコミ情報】
クイーン集大成
これがクイーンの最高傑作であり集大成であると思います 他にも素晴らしいアルバムがありますが、ある意味、その後のアルバムはこのアルバムの一部が形を変えて表れたものといってもいいと思います
これがクイーン
オペラ座の夜が最高傑作という意見には反対しない。確かにあれは素晴らしいもんねー(*^o^*)でもオレにとってのクイーンは断然コレ。1、8、最高!メタルやハードロックのファンならこれ気に入ってくれるのでは?
シアー・ハート・アタック
って名の響きがすでにカッコよすぎるQUEENの 3rdです。初期の代表曲2「Kille Queen」 やメタリカがカヴァーした8「Stone Cold C azy」 などパンキッシュ、メタル、クイーン風など バラエティにとんだ名盤です。ブライアン・メイの ギターが炸裂しているのが第一印象ですが、やはり 聴きこむとベースは良質です。ジョン・ディーコンは 僕の一番好きなべーシストだ。地味に地味にプレイしてるが 音からは、慈愛が滲みでていたり,サディスティックな ほど責めてきたりと、全然飽きさせない音だ。 陰の実力者とは、まさに彼のこと。
個人的には2ndアルバムの次に好きです。
「B ighton Rock 」でのブライアン・メイの炸裂ギターから このアルバムは始まります。 そこから次々とパンドラの箱を開けたように バラエティに富んだ楽曲が続き、聞く者を飽きさせません。 「Stone Cold C azy」のようなパンキッシュな曲もあり QUEENの懐の深さも感じさせます。 個人的には、最高傑作と呼ばれている2ndアルバムの次に このアルバムが好きです。
買って10年以上経ちますが
飽きが来ませんし古臭さも感じません。フレディマーキュリー全盛期の声が聞けるのはデビューアルバム〜世界に捧ぐまでじゃないかと。曲はそれ以降も素晴らしい物は多々ありますが…で、自分はこれをイチ押しします!ハードさとポップさが共存する捨て曲ナシのすばらしいアルバムです!「レッドツェッペリンのヘヴィネスにTHE BEATLESのポップさをプラスする=成功」という当時のフレディの目論みが見事に的中してます。毎日聞いてもこのアルバムは飽きないですねえ…喜怒哀楽全ての気持ちで聞けますから。
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カスタマーレビュー数:15
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91年、3年ぶりとなった新作は、2枚同時リリースという大胆な企画となった。アメリカでは発売日が迫るにつれ、ファンのボルテージが高まり、そのお祭り騒ぎがニュース映像として流されるなど、明らかな社会現象となっていた。 こうした勢いもあり、全米チャート初登場第1位、第2位を記録する快挙となった。本作では、ポール・マッカートニーの73年のヒット曲<3>を豪快にカバーするなど、守備範囲の広いところも見せている。(春野丸緒)
【くちコミ情報】
ロックな一枚
発売当時よく聴いた。カーステに常備する一枚だった。 今さら内容を言うことがナンセンスです。 スキャンダラスで危ない…こういった爆発的カオスの音を出せるバンドはいないのではないかと思う。
あえて言うなら、これがGN'R
「アペタイト」こそ名盤で、「ユーズ」が劣るというのは理解に苦しむ。 元々、メンバーの音楽的嗜好は幅広い。それこそが彼らの最大の魅力であり、他のバンドとの 圧倒的な差を生んでいる。 パンキッシュでストリート感を備え、ノーベンバーやイストレインジドのようなドラマティックな 楽曲を作れるバンドがどれほどあるのだろうか? 発売から17年、色あせるどころか、さらに輝きを増すに違いない。
混沌という言葉が似合うアルバム
「GN'R Lies」発売後直ぐにリリースされるはずだったが・・ 結局発売されたのは延期に延期を重ねて結局3年後。 しかし、ただでは転ばないのが彼ら。 I・IIを同時リリースというなんとも驚きの発売を実施した。 ちなみにIはビルボード2位。(IIが1位だった。) 発売当日、AM0:00に店を開けて販売する店舗も出るなど社会現象となった。 正直、アルバムのイメージは混沌としている。 「Appetite 〜」時代の楽曲あったり、打ち込み系の楽曲があったりと 「Appetite 〜」ほどのアルバムとしてのまとまりが感じられない作品だ。 しかし、「Use You Illusion」の代名詞となるバラード三部作のうち 「Don't C y」と「Novem e Rain」は非常に素晴らしい作品で、ビジュアル面(PV) もかなり造り込まれていてショートフィルムのような作品に仕上がっている。 特に「Novem e Rain」は個人的には非常に思い入れのある楽曲であり Axlのピアノ、Slashのギターソロはもう涙・涙です。 ライブでは難しくて演奏がしにくいという「Coma」などもこちらに収録。 また、カバー楽曲「Live And Let Die」は完全に自分のものにしているので オリジナルの楽曲と勘違いしてしまうほど。 「Chinese Democ acy」の発売が決まったタイミングでのSHM-CDリリースで 再びこのアルバムが爆発的に売れていくのが目に浮かび、頬の筋肉が緩んでしまう。 是非、前回の新生GNRの武道館ライブ以来の再来日を熱望!!
2枚で1枚。
2枚で1つのアルバムと捉えた方が良いかも!1枚聴いただけでは消化不良。 だがこのボリュームを一気に聴くには疲れます…。どうせなら好きな曲だけ集めたオリジナルを作ったり。嫌いな曲だけのワーストソングアルバム等作って楽しんでみては(^^ゞ 前作のような勢いやパンキッシュな部分はメンバーが変わったせいか薄れてます。演奏が向上した文おもしろくないと言うか、もうバッドボーイズ的な香りがない。その辺りが好きな方は期待しない方が良いでしょう。70年代のロックンロール的な雰囲気が好きな方にはお薦めです! 決して派手なギターではないがスラッシュのプレイの引き出しの豊かさにはギター弾きは脱帽するでしょう!
アルバムとしてはクズ ただ・・・凄い
一曲の完成度からアルバムとしての曲順等々あげ出したらキリが無いほどに不満がある作品。 「全員がスタジオに集まるまでが至難の業だった」というコメント通り、当時は全員が麻薬の虜でまともな生活どころではない状態。その中でなんとか音を集めて「これでも食らえ!!」的に放り出したのがこのユーズユアイリュージョンなので曲の完成度を求めては駄目なのだろう。 それにしても「もったいない」と思わざるを得ない。これだけの楽曲を一気にレコーディングできる腕とアイディアがありながら意味不明のコンピュータ音楽に走りだしてる感があちらこちらに感じられる。それでも一曲のもつ力は凄まじいものがある。1からぶっ飛ばしてくれる。イジーがボーカルをとった2もなかなかのもの。中でも9は歌詞も面白いしライブでやると映える曲。私個人としてはこのアルバムからの傑作は13だと思う。今までの荒削りさを前面に感じることが出来るしギターのリフも強力だ。 伊藤政則氏のライナーノーツ通り「ルーズだが完璧である」
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1984年にホワイトスネイクがSlide It Inでスポットライトを浴びた時の痛烈な批判の渦は、このバンドの先行きを暗くみせた。しかしカヴァーデイルとその仲間達はその1987年の同名のアルバムに対する批判の声を押さえて、ビルボード・チャートで堂々2位を勝ち得た。このレコードにはパンピングなロックHere I Go Againや優しく力強いバラードIs This Loveなどあるが、このバンドの人気の本当の源は、バブルガム・メタルにあるのではなく、堂々とセクシャルなビデオにあるのではないかと思ったりする。20分おきにMTVで流れているように思われるそのビデオ・クリップは、カヴァーデイルのガールフレンドでありB-moovieの女優であるタウニー・キティンの主演で、彼女のバストたっぷりのほとんど何も着ていない体が挑発的なポーズを次々とする。ヴォリュームとT&Aというのが、メタルヘッドの濡れた夢なのだ。
【くちコミ情報】
白蛇の世界的大ヒット作
このアルバムを聞いた瞬間、「これは売れる!!」 そう思った。 どう言葉で表現していいか分からぬが、当時のホワイトスネイクの勢いが、このアルバムからひしひしと感じられる。 それと、KISSの’82年作品「CREATURES OF THE NIGHT」に近いかな、という気がしている。 「サーペンスアルバス」が世に出た’87年当時、デフレパードの「HYSTERIA」と共にチャートを賑わせていたとのこと。 なんていい時代だったんだと、思わず羨ましくなってしまう。 さて、作品のほうであるが、気に入った曲をいくつか紹介しよう。 「CRYING IN THE RAIN」、「HERE I GO AGAIN」、「GIVE ME ALL YOUR LOVE」の3曲は、いずれもハードなサウンド作りで、間違いなく名曲と言えるだろう。 その一方で、「IS THIS LOVE」ではしっとりとしたバラードを味わえる。 他の曲も完成度が非常に高く、どれをシングルカットしてもおかしくないくらいの出来栄えだ。 ’80年代を代表するアルバムの中の一つに挙げてもいいだろう。 ホワイトスネイクとデフレパードと言えば、今年(’08年)秋に来日の予定だとか。 地方公演もあるらしいので、今後の彼らの動向に目が離せない。 もしライブに足を運びたいのであれば、それぞれのバンドの新作も出ているので、そちらのほうも聞いておくと良いだろう。
そんなに酷い音質なのだろうか?
サーペンスアルバスSHM-CD仕様の本作の音質が当サイトで酷評されているが本当にそんなに酷いのだろうか? まぁオーディオマニアの皆さんが言うのだからそうなのでしょう(笑) しかしラジカセやミニコンポで本作を聴くのであれば全く問題ありません 僕自身はというとオンキョーの(オーディオ専門の製造、販売する会社なので高音質)ミニコンポで本作を聴いています 内容は今さら言うまでもなく80年代のHR HMを代表する名作です もう一度、言いますがラジカセやミニコンポで本作を聴くのであれば何の問題もありません 以上
厳しい・・・
まず、この「紙ジャケ」新規格CDを「リマスター」と謳うのは、少々危険な気がする。前出のご指摘もあるように、私も「サーペンスが新規格CDで・・・」と、妄想を勝手にしてしまったクチだが、非常に残念な後味が残ってしまった。 確か、ゼップクローンみたいなパクッたパクってないとか、そんな話題がこのアルバムには発売当時付きまとった記憶がある。まぁ、本家(笑)ゼップの国内盤32シリーズはともかく、いち早く輸入盤のプラケースに「リマスター云々・・・」のシールを見つけ、興奮して宅で愛聴した感動はこのアルバムには「無い」。 「何が」よく解らないかというと・・・追加のクレジットも意味不明だ。思うに、新規格CD用に「日本側主導で」凝りに凝ってやりましたという事なのだろうか?これで、この値段はどうなのでしょう・・・リマスターなのか、タダのマスター底上げなのか7曲目は「非道ィ」の一言だ。 この「素材」は難しい。ましてや、歌謡曲な我が国でやるのはもっと・・・。熱いモノは感じるが、それは肝心の「音」以外で発揮されてるように思う。残念です・・・
SHM-CD仕様に関して
果たしてSHMで名盤サーペンスがどこまで音質向上されているのか。皆さんの関心はそこだと思われますが、元々ドラム含めたリズム隊が中域が抜けたドンシャリ系なので限界があるということ、カヴァの歌に奥行きと広がりはありコーラス再現などはクッキリするも、各楽器群に至ってはSHMの良さが余り反映されていないようです。 スネアにディレイをかけた「IS THIS LOVE」は綺麗に聴こえるも、他曲は先に出た20アニバーサリーのリマスターの方が良く聴こえるのです。 高音部ハイハットの汚さがそのままであり、無闇やたらに高音を上げて失敗した悪い例。 バッドボーイズイントロ部リフの歪みノイズも汚く一気に萎える。 20アニバーサリーリマスターを持っているWSファンならば無駄です。何しろオリジナルマスター使用ではないし、SHMならばこちらより「SLIDE IT IN」の方が素晴らしいのでそっちをお勧めします。
Guns&Rosesのブレイクはこのアルバムから始まった!?
ゲフィンはこのアルバムの大ヒットで当時新人Guns&Rosesのプロモーションに力を入れたとか入れなかったとか…。ナルシスト、デビ・カバ氏は元祖「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」。このアルバム、9曲だけってのが良いです。それも究極の…。お後がよろしいようで。
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ドイツが生み出した天才ギタリスト、マイケル・シェンカー。フライングVを無心にかき鳴らすマイケルに憧れる者は、彼を「神」と呼ぶ。兄のルドルフ・シェンカー率いるバンド、スコーピオンズを経て英国のUFOへ。数年のインターバルの後、マイケル・シェンカー・グループとして待望の再始動がこの作品である。 UFO在籍時に肉体的にも精神的にも憔悴したという彼。本作品では、すべてが吹っ切れたかのような素晴らしいギタープレイをたっぷり聴かせてくれる。ファースト・シングルとなったロック・ナンバー<1>をはじめ、本領発揮のインスト・ナンバーでは北欧的透明感がある美しい旋律からスピーディでハードなチューンまで、思う存分弾きまくる。 名曲、秀作がずらりと並んだアルバムの中でも圧巻は<2>。恐らくこれほどドラマティックに幕を明ける曲は後にも先にもないだろう。マイケルのギターは、鮮やかで滑らかで、奏でるメロディはどこか孤独で哀愁を帯びている。ヴォーカルのゲイリー・バーデンについては評価が分かれるところだが、この曲のギターソロのパートで聴かせるシャウトとギターの掛け合いは、間違いなくアルバムの中でも一番の聴かせどころだ。(富良仁 枝実)
【くちコミ情報】
クライベイビーの音
マイケルの哀愁をおびたクライベイビー製ワウペダルの音にはまってしまった 思い出深いこのアルバム。このアルバムで職人的ドラムを叩いているのは, 当時超売り出し中だったセッションドラマーのサイモン・フィリップス。 ベースのモ・フォスターと共に同時期ジェフ・ベックの“ゼア・アンド・バック”にも 参加し、両アルバムでリズムセクションを完璧にこなし、 その後は2人それぞれ別ジャンルで大活躍しました。 “アームド・アンド・レディー”等でのタムとハイハットの間のとり方、 ここぞというポイントでのツインバスドラの使い方には そんなサイモンのセンスの良さを感じます。 キーボードのドン・エイリーもそうですが、マイケルのバックを優秀なミュージシャンが固め、 そこにマイケルのセンス抜群のリフとソロが上手く中和した稀有なる名作だと思います。 後のツアーから加入したコージーのパワフルで男らしいドラミングも大好きです。
説明不要のHR/HM史上に燦然と輝く大名盤・・・GREAT!!
1982年リリースのリハビリ完了後(笑)まさに奇跡のアルバム・・・このアルバムの完成度は本当凄い!!マイケルシェンカー(G)が素晴らしい事は当然ですが、このアルバムをここまで凄くしたのは、このアルバムに関わっているミュージシャンのバックアップがあってこそと感じます。モフォスター(B)・サイモンフィリップス(Dr)・ドンエイリー(Key)、そしてプロデューサーがロジャーグローヴァーですからまさに職人達の手によるアルバム・・・ジャケットにヒプノシスを起用した事もまた見事!!ゲイリーバーデン(Vo)は下手と言われていますが、このアルバムの曲は彼のボーカルじゃないといけない必然性があるんですよね・・・味がある!?1曲目「アームアンドレディ」のギターリフでやられた方はかなりいるのではないでしょうか・・・本当かっこいいです!!2曲目「クライフォーザネーション」でもう至福の一時・・・この曲でのギターソロの組み方は素晴らしいの一言!!6曲目インスト「イントゥジアリーナ」での弾きまくりは圧巻・・・ロックギターの素晴らしいエッセンスが凝縮されています。それこそ20数年たった今でも通用するこのアルバムは、本当凄いですよね・・・永遠に語り継がれる大名盤!!個人的にですがサイモンフィリップスがTOTOに在籍していると言うのも、なんか不思議な感じがします。このアルバムのリズムセクションに興味を持つ方がいましたら、JEFFBECK「ゼアアンドバック」にも手を伸ばしては・・・プロフェッショナルです!!
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【くちコミ情報】
最高のB級バンドによる最高のLIVEアルバム
『Whole Lotta Rosie』を聴くならとにかくこのアルバムのバージョンが良い。イントロからいきなりオーディエンスとの一体感を感じ取ることが出来る。スタジオアルバムよりライブのほうが圧倒的にいいのはこのAC DCとロリー・ギャラガーだろう。
AC/DCの真骨頂
スタジオ盤にこだわらないのなら、真っ先にこのアルバムを聴くべき。 SET LISTも申し分ないし、録音状態も良く、なぜAC DCが全世界のLIVEで何万人も動員できるかがよくわかるはず。このアルバムを聴いた後に同じ曲をスタジオ盤で聴き直すと、全く違った印象を受けるのは不思議。それだけこのLIVEが強烈に脳に焼きつくということだ。1曲目のTHUNDER STRUCKのイントロからすでに鳥肌が立つくらい臨場感が伝わり、4曲目のSIN CITYまでの流れは圧巻。初期のギター殺人事件(IF YOU WANT BLOOD〜)もシンプルでいいが、後期のこのアルバムもスケールが大きくなった現在のAC DCを知る上で、とてもいいアルバムだといえる。
ライブアルバムの金字塔
ハードロックのライブアルバムの中でこんなドライブ感と音圧感満載なのってないですよ。しかも昔は1枚だったのが今2枚組になってより完全なライブに近付いてる!!AC DCってあの声のせいなのか日本であまり人気がありませんが、最初にこれを聞いたらかっこよさが正しく伝わると思います。日本のバンドと違って通常アルバムよりライブ盤の方が音が厚いなんて事もありますし。とにかく熱くなれます。まずAC DC聞くならこれでしょう。テンション上げたい時、僕はこれです。 曲も超シンプルですが、間違っても下手くそではありませんよ。ここも日本で誤解されてる所でしょうが、実際アンガスもマルコムも今時のテクニカルさは皆無ですが、ジャストなタイミングでジャストな音を出す、ノリを紡ぎ出す天才ですよ。真似は出来ても産み出せない、それがAC DCです
AC/DCと聞かれたら
本作と「Black In Black」でしょうな。ボンスコット時代は「Highway To Hell」でしょうか。頭を掻き毟る程のワイルドな実況録音盤ですよ。これを聴かなきゃ男じゃ無いってくらいのハードロックの名盤。 最近発売されたDVDの3枚組みも凄そうですねぇ・・。買ってしまいそうですわ・・。
マジで良いです!!
こんな素晴らしいライヴアルバムって、そうそうないと思う。曲間が途切れていて、いまいちライヴ感が伝わってこないことが惜しい。けど、プロデューサーがブルース・フェアバーン!!音もライヴと思えないぐらい良く、AD/DCのベストと思ってもいいほどです。「レイザーズ・エッジ」ツアーからの収録なので、同アルバムからの選曲が多いけど、初期のボン・スコット時代の名曲もしっかり入っています。しかも、最高のプロデュースで蘇っています!このバージョンの「バック・イン・ブラック」もアリかなと思ってしまった。ファンの方なら超オススメです^^
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1968年に製作、翌年1月に発表されたレッド・ツェッペリンの1stアルバム。同年10月に発表された2ndアルバムとともに、ハードロック時代の本格的な幕開けを知らしめた傑作だ。 <4><8>などブルース色の強い本作。だが、それだけでなくトラッド・フォーク、ソウル、など多彩なルーツをもつ彼ららしさが早くも発揮されているところにも注目したい。トラッド色が強い<2><6>や、特殊なリズムながら大迫力で迫る<1>、ほとんどパンクみたいな単純明快パワー炸裂の<7>など、デビュー作で早くも他のハードロック・バンドとは一線を画す懐の深さを披露している。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
このバンドから目が離せない
秘蔵のテレキャスターでの演奏。友人に壊されて、レスポールに切り替えたそうだ。ここでは太い音の演奏が聴ける。ジェフベックの二番手で、‘ユーショックミー‘をアルバムに入れたらしいが、聞き比べればジミーペイジの方が圧倒的に上。録音方法のアイデアはスタジオミュージシャン時代に色々工夫して独自のアイデアを持ち、弓(バイオリン用)を使ったノイズの様な音楽。‘君から離れられない‘でのブルースプレイは、歴史に残る名演奏ではないだろうか。オーティスラッシュの原曲も聞いてみたが、ジミーペイジの方がかっこいい。ファーストアルバムで、この演奏は歴史に残る貴重品。
ハードロックの古典でありバイブル
伝説的なロックバンド『LED・ZEPPELIN』の記念すべきデビューアルバム。思えばハードロックの歴史もここから始まった訳だ。彼らは前身バンド(といってももはや形式上でしかないが)のヤードバーズの影もあり母国イギリスではどうしても新生ヤードバーズという目で見られてしまう為に、アメリカはアトランティック・レコードより本格的な活動を開始した。彼らの音楽はクリームやジミ・ヘンドリックス同様、ブルースにルーツを発しているものだがそれを大音量でなおかつ独自の視点によるバンドサウンドを鳴らすことにより『ハードロック』というジャンルを確立させたものである。それも、当時からまだ見ぬツェッペリンのビジョンをすでに描いていたというG.ジミー・ペイジ、その華奢な体からは想像もつかない程のパワフルかつラウドな歌声を聴かせるVo.ロバート・プラント、既にセッションミュージシャンとしてその名を馳せていた、節々でオールラウンドな才能を見せるB.ジョン・ポール・ジョーンズ、ライブハウスから出入り禁止を喰らう程の激しいドラミングを聴かせていたD .ジョン・ボーナムの奇跡の4人が揃ったことで初めて可能になるものだ。内容の方に軽く触れると、1.“グッド・タイムズ・バッド・タイムズ”は新時代の幕開けを告げるに相応しいナンバー。ペイジからこの曲のデモテープでのドラムサウンドを聴かされたジェフ・ベックは泣いて悔しがったという。2.“ゴナ・リーヴ・ユー”は一転してアコースティックな音色を聴かせるが突如として畳みかけるようにして押し寄せてくるサウンドには彼らが志向していたグルーヴ感をヒシヒシと感じる。3.“ユー・シュック・ミー”はジェフ・ベックのVe .と比べてもらえば解るが、ペイジのブルースに対する一味違った解釈が楽しめる。 ロックとは何か、との問いに対する最も明快な答えがこのアルバムである。
ロック基本の「き」。星10個でもいい!
世界最高のバンドはZEPPだと信じているが、このデヴューアルバムにはまた格別の想いがある。ブルースに多大な影響を受けながら、ブリティッシュ・トラッドの香り高いアコースティック・ギターや、インド音楽にも理解を示しているところなど、後年のZEPPの守備範囲の幅広さの萌芽がある。 そして、「やっぱりロックとはドラムなんだ」との感慨が、聴き直して一層強まった。まだ若いボンゾのドラミング…力強くエモーショナル。いくらデジタルでサンプリングしたドラムが主流になってもデジ・ロックでは表現できないものがここにある(DVDを観るとまた感動する)。リズムマシーンの無い時代だから、勢いが増すとリズムが走ったりするのがまた最高。人間だもの、興奮するとスピードが上がるのが当然でしょう。 当時一部の評論家からは、フロントよりバックの二人が上手いと云われていた。確かにドラムとベースの二人はソウルミュージックも取り入れ、他の単純なハードロックにはないリズムを作り出していた。しかし、やはりZEPPは四人の一体感が凄い。だから、ボンゾが亡くなったときZEPPは解散するしか無かったのだと思う。 最高傑作といわれるセカンドアルバムや、ボンゾが爆発している「プレゼンス」も大好きだが、このファーストアルバムは「ロックの始祖鳥」みたいで大好きである。凡百の新人よりこっちを聴け若者よ。
もっともロックらしいロック
随分昔のことだが、Led Zeppelinのことを 「もっともロックらしいロック」 と評していたラジオ番組を聞いたことがある。 それがいつ頃のことで、どんな番組かも忘れてしまったが、 この言葉は、あまりにも的確にこのバンドを表していると思う。 「ロックらしい」とは、ロックの魅力を全て併せ持っていることを言っている。 ヘヴィで、ワイルドで、セクシーで、プログレッシブな魅力に溢れているのだ。 もちろんそれは、同時代の他の代表的なバンドに比べて 個々の観点で特に際立っていたとは言えない。 Black Sa athにはさすがにヘヴィさではかなわないだろうし、 The Whoほどに徹底してワイルドとは言えないかもしれないし、 Doo sよりはセクシーさでは負けるかもしれないし、 King C imsonのようにプログレッシブさを前面に押し出したわけではない。 しかし、それらの魅力を全て併せ持ったのはZeppelinをおいて他にない。 このデビュー作が初めて発表された時のロックファンの衝撃は相当なものだっただろう。 飛行船Zeppling号の炎上がジャケットの写真だが、 その後のロックに与えた衝撃は、飛行船炎上のショックをも上回るのではないか。 「デビュー作が与えた衝撃」と言う観点では、 このLed Zeppelin、同じ年(1969年)にデビューしたKing C imson、 1978年のVan Halenの3つのバンドが他を引き離してダントツだろう。 あらためて現代の観点から冷静にZeppelinを聴くと、 唯一彼らの音楽になかった「演奏の緻密さ」の無さが耳につくかもしれない。 TOTOなど80年代以降のいわゆる産業ロックと比べるとその差は顕著だ。 しかし、「ロックらしい魅力があるのはどちらだ?」と問われれば、 もちろんワイルドな魅力溢れるZeppelinなのである。
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1stから素晴らしい完成度で世俗を超越し 凡人の域を抜き出ている。 オーセンティクなブルース・センスをまといながら 独創性あふれるベース・ラインを奏でるジョーンズ 多岐多様な音楽性をブルースと融合させたペイジの才能 曲の隅から隅まで自由自在に飛び跳ねるボーナムのドラミング 窓もふるえる迫力のプラントの広い音域・声量 すべてが絶妙に溶け合って、比類ないスリリングでグルーヴィーな空間になっている。 A面、B面それぞれに起承転結があり飽きない。 「You Shook Me」や「I Can't Quit You Ba y」のように シンプルなブルース曲も、ボーナムが叩くことにより 他に類をみない独創性が生まれて陶酔させてくれる。
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カスタマーレビュー数:5
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印象的な出だしで新しい音楽の象徴だった『We Will Rock You』と『We Are The Champions』が有名なクイーンにとってこのアルバム『News Of The World』は、派手なパフォーマンスと、涙を誘うバラッドと70年代のギターロックが合わさってうまく融合されていた「クラシカル」な作風が残る最後の作品かもしれない。『Spread Your Wings』では、快楽的な自由を歌ったこれまでとは別の明るい曲を作り出し、『My Melancholy Blues』はフレディ・マーキュリーらしい魅力が最も良く表れている作品の一つとなった。そして『Sheer Heart Attack』ではさらにハイペースな成長を見せ、別の面を見せた。しかし、このアルバムで一番素晴らしい作品は『It's Late』だろう。ギタリストの弦さばきが、マーキュリーのロマンティックな歌詞と見事にマッチし、その結果このバンドとそのサウンドを代表するほどの印象的な作品となった。Andrew McGuire
【くちコミ情報】
ベースの人
ベースの人!ジョン・ディーコンの渋い歌が聞きたかったらぜひ買いたい一枚。 ひかえめなメロディーを聴ける。
ようこそQUEENの世界へ
1977年、WeWillRockYouでもたらされた衝撃は忘れられない。 そしてライザミネリばりに人生を語ったWe A e the Champions。 ロジャーのRRが炸裂するShee Hea t Attack。 ジョンもコンポーザーとしての地位をSp eadYou Wingsで確立。 当時としては革新的なGetDown,MakeLove。It'sLateはエッジのあるHR。 そして最後はメランコリーなバラードに。 文句の付けようがない。所謂QUEENらしい最後の作品。 そして彼らは変身を遂げていきます。 QUEEN入門者の方、最初に買うならこれです! Ha d!Rock!Hallelujah!!
主導権はブライアン・メイ!骨太なロックアルバム!
クイーンファンに独占させとくにはもったいない! ソリッドで骨太なロックアルバム。主導権を握っているのはブライアンとロジャーのハードロック大好きコンビ! クイーンマニアならご存知だろうが実際のブライアンは男気に溢れたロック野郎だ。 私はブライアンのソロでの来日コンサートに行ったことがあるが(川崎公演だった)故コジー・パウェルとニール・マーレーを従えて熱いハードロック大会を披露してくれた(ブライアンのヴォーカルでシンス・ユー・ビーン・ゴーンをプレイしたんだぜ!)嗚呼、やっぱり彼は熱いロック兄貴と実感したのだ! わかりやすくダイジェスト風に案内しときます。 ★ヒット曲「伝説のチャンピオン」「ウィー・ウィル・ロック・ユー」収録。ラストはロマンティックなピアノバー風「マイ・メランコリー・ブルース」 ★アメリカでのセールスを意識しているのかオペラ風のコーラスは控えめ。フレディのヨーロピアンなファッションも本作以降は封印となる→ロングヘアとバレエタイツは封印。結果的にアメリカで売れた! ★ニューヨークのカリスマロッカー、ルー・リードも大絶賛「ブライアン・メイのギターと録音センスは最高だね!」との事。
転換点
QUEENの6作目。 p 前作までの多重録音を駆使した凝りに凝ったサウンドからは少々離れ、シンプルな音作りが特徴の作品だ。 とは言っても曲作りのアプローチが変わったわけではないので、これまで同様楽しめる作品だ。 p 史上最高のロック・アンセム"We Will Rock You"、美しいメロディが気持ちを高揚させる"We A e The Champions"、疾走感の気持ち良い"Shee Hea t Attack"、絶妙のメロディを持つ"Sp ead You Wings"。 これらの名曲群がすべて違うライターによって書かれているという事実からも、QUEENが以下に奇跡的なバンドであったかがわかろうというもの。 彼らはBEATLESと並ぶ20世紀最大の音楽家である。
アリーナロック
売り上げを拡大する方向を打ち出して=さらなる地固めに出たアルバム。完全にアリーナロックバンドに移行したことが証明されているアルバム。これは6枚目。彼等自身がプロデュースしている。この1977年と言う時期は『パンクという嵐が吹き荒れた時期』なので当然旧体制のエリート=大卒バンド=クィーンはターゲットになった。クィーンのこのアルバムは彼等の才能=知性=すなわち、ヘビーメタル、グラムロック、ポップ、プログレ、オペラ、ブルーズ、カントリー、ファンク、バラードというほとんどの音楽表現スタイルを駆使できるという才能を十二分に活用したものと言える。パンクに対する解答ともとれる『シアーハートアタック』も収録。アリーナロックとしての地固めをしたのではあるが、では実!際どう言う部分がそうなのか。それはいわゆるヒットポテンシャルをあげて楽曲を製作するという姿勢に他ならない。このバンドは楽曲をエンターテイメントとしてコマーシャルパッケージングするのが非常にうまい、手の混んだ作為が混入する。このへんがエリートバンドたるゆえんであり、日本でも人気がある部分だ。日本人も同じ才能を持っているからだ。加工する力は日本人もかなりすごい。というわけで、ゲイ賛歌『WE ARE THE CHAMPION』を含むヒットアルバム。このアルバムによりクィーンは世界中のアリーナ会場を満杯にしてツアーができるバンドとしての地盤を完全に固めたものと言えると思う。エンターテイメント成分の強いコマーシャルフックの強い音楽が好きな人におすすめ。10点中6点 音楽的な冒険は皆無。
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おすすめ度
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ジャンル内ランキング:23606位
カスタマーレビュー数:13
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1980年に発表され、世界各地のチャートでトップを獲得したメガヒット・アルバム。ファンキーな「地獄へ道づれ」、ロカビリー調の「愛という名の欲望」、パワー・バラード「セイヴ・ミー」、ハードな「ドラゴン・アタック」ほか、相変わらず頭がクラクラするほど多種多様な音楽性が同居する作品だが、エキセントリックに過ぎるナンバーはないのでご安心を。“クイーン節”で見事にまとめられた名曲がズラッと並ぶさまは圧巻で、入門編としても最適だ。TVドラマ番組やベスト・アルバムからクイーンを聴くようになったリスナーも必聴の1枚。(山崎智之)
【くちコミ情報】
世界を手にして後、迷いの森へと入る
1978年に「ジャズ」を発表したクイーンは、それまでのキャリアを総括するような初のライブアルバム「ライヴ・キラーズ」を79年に発表。ここでクイーン史上何度目かの“リセット”が行われ、アメリカ市場を強烈に意識したこの「ザ・ゲーム」が1980年に発売された。 多くの方が指摘しているとおり、私を含めたデビュー当時からのファンは驚き、失望した。M-3はそのままシックの「グッド・タイムズ」だし、なぜフレディがロカビリー(M-5)をやらねばいけないのかさっぱりわからなかった。 しかし、シングル、アルバムともに世界的な大ヒットを記録。彼らは念願の全米ナンバー1を手にした。 古くからの日本のファンにとってクイーンはデビュー時から「スーパー・グループ」だったから、逆に世界的な音楽ビジネスの中での彼らの位置づけや苦悩を、私たちは分からなかったのかもしれない。 今聞いてもM-1とM-10の美しさには感心するが、途中でスキップしたくなる曲もかなり多い。 このアルバムで文字通りの世界的スターとなったクイーンは、この後、深い試行錯誤の森へと入っていく。
クイーン史上最も完成度の高い小品楽曲集
クイーンといえば華麗なヴォーカルや きらびやかなギターオーケストレーションが話題になるが、完成度の高い楽曲群もその評価の対象となる場合が少なくない。 p 思い起こしてほしい。あなたのCDレパートリーの中で、最初から最後まで聴きとおせるアルバムを、はたしてあなたは何枚お持ちでしょうか? p この作品は間違いなく そういう類のものです。 p 数あるクイーンの作品の中でも、いわゆる"クイーンらしさ"を損なわず、メンバーそれぞれの個性がそれぞれに反映された曲が粒ぞろいな楽曲集は、この作品以外に見当たらない。 p 特に1曲目の「プレイ・ザ・ゲーム」。フレディ作。独特なコード進行、サウンド。そしてそれらの奇抜さを微塵も感じさせない美しいメロディ。彼の人生を思わせる素敵な歌詞。完璧。 p いつも車に積んでます。リズム中心の はやりの楽曲に疲れたときに取り出します。 p そしてそれは、ある風景を思い出したり、今の自分を励ましてくれたり、喜んだり涙したり、といった音楽の"奇跡"を再認識できる至福の時間。 p 当人は死んだがその作品は永遠になくならない とは、つまりこういう事なのではないかと思ってます。
進化するクイーンがさらに大輪の花を開かせた一枚
クイーンの歴史の中でよく取り沙汰されるが、彼等がシンセサイザをフィーチャーした曲作りに踏み出した一枚だ。シンセ不使用の呪縛が解けた今、きらびやかさや重厚さが増したのを感じはするものの、決してシンセの魔力に振り回されない彼等がここにいる。シンセの利用で #1「プレイ・ザ・ゲーム」はスケールが大きくなって宇宙感すら漂う。#2「ドラゴン・アタック」、#3「地獄へ道づれ」の二曲はホット・スペースの流れを汲むファンクな香りがいい。加えて今回はロカビリーへの挑戦 #5「愛という名の欲望」ありと進化に貪欲な姿勢を感じさせる。イントロのアコースティックな部分と中盤のクイーンらしい分厚い演奏の対比が素晴らしい最終曲#10「セイヴ・ミー」は混沌とした現実世界から発せられたメッセージとして、いまなお燦然と輝いている。
全米ナンバーワン!
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