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ブルース色の強い最初のふたつのアルバムのために、ヤードバーズの遺産を、そして、重要なことにウィリー・ディクスンの曲を盗んだ後、ジミー・ペイジらは『Led Zeppelin III』(邦題『レッド・ツェッペリンIII』)でアコースティックやフォークの強い感性を見せ、多くのファンを驚かせた。が、ペイジのファンは不意をつかれたわけではない。このギタリストは、短かったヤードバーズ時代にも、アルバム『リトル・ゲームス』(原題『Little Games』)の「ホワイト・サマー」(原題「White Summer」)で最も顕著なように、同じような感性と様式で戯れていたのだ。かつてない独創性をもつ盗人、レッド・ツェッペリンは、途方もないほど始終FMで流れ続け、『バリ・ハイ』(原題『Bali Ha‘i』)からのフレーズをロバート・プラントが叫ぶ「Immigrant Song」(邦題「移民の歌」)を、このアルバムの最初に持ってきた。「Celebration Day」(邦題「祭典の日」)や「Out on the Tiles」(邦題「アウト・オン・ザ・タイルズ」)といった他のエレクトリックなロックにさえも独創的なオフビートの音楽的才能が表れていて、このバンドはすでに枠にはめられることを警戒していたに違いない。しかし、アルバム後半の明らかにもっとメロウなアコースティックこそ珠玉の名曲で、「That's the Way」(邦題「ザッツ・ザ・ウェイ」)と「Tangerine」(邦題「タンジェリン」)の優雅な美しさや、「Bron-Y-Aur Stomp」(「スノウドニアの小屋」)、「Hats Off (to Roy Harper)(邦題「ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー」)、伝統的な「Gallows Pole」(邦題「ギャロウズ・ポウル」)の素朴な民謡風の魅力こそ、注目すべきものだ。(Jerry McCulley, Amazon.com)

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「ブルースを基盤としたハードロック」だけでは、ZEPは括れない♪
 往年の名レスラー、故B・ブロディの入場テーマ曲だった(1)「移民の唄」。いかにもZEPらしいこの曲が、僕のZEPを聴くきっかけでした(笑)。偉大なるZEPの全カタログを改めて見返すと、やはり過度期のアルバムであり、この作品がなければ後のZEPはありえないですね。  デビューして一気にトップバンドに登り詰め、走りっぱなしだった彼らは、3枚目の制作にあたり、ウェールズの片田舎の、それこそ電気も通じていない様な山小屋で曲作りに励むことになる。その結果、特にレコードB面にあたる(6)〜(10)に顕著だが、アコースティック感覚溢れる、従来のZEPのイメージからは外れた作品に仕上がった。  冒頭(1)やブルージーな(4)といった傑作もあるものの、やはりZEPらしさを求めると、やや拍子抜けであることは確か。もちろん、改めて聞き返すと、単なるフォークのフォーマットからは完全に外れた、ZEPらしい斬新かつ複雑な、一筋縄ではいかない、それこそ麻薬のような曲構成であることがわかるのだが・・・。  というわけで、これからZEPを聞く方には、このアルバムは「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」や「コーダ」と並んで、最後に聴いた方が、このアルバムの“意義”と“深さ”がわかりやすいかも(ただし、紙ジャケットは凝りに凝っているものなので、早めに購入しておいた方がいいかも・・・)。ちなみに神ジャケだから買ったんで、SHM-CDには興味なし。だって、そんなにいいプレーヤーで聞いてないもん、違いなんかわからん(笑)良く聴こえる人も、聴こえない人もいるんじゃない?
個人的には Zep の最高傑作
発売当時は酷評され、その後も Zep のなかではいまいち影の薄いアルバムではあるが、SHM-CD になって蘇ったものを聴いてみると、非常に面白いアルバムであることがよく判る。 1曲目の「移民の歌」はよく知られているが、2曲目のフレンズの何とも言いようのない「黒さ」、ブルージィーな名曲「貴方を愛し続けて」、さらにアコースティックをベースにした後半5曲も、改めて聴いてみると非常に実験的で面白い曲が揃っており、何度聴いても飽きがこない。 この頃は彼らの演奏技術が最盛期だったこともあり演奏も安心して聴け、また SHM-CD になったことで、本来やりたかったことをやっているのが音から伝わってくるのをひしひし感じ、いまやハードロックの代名詞となり、伝説のバンドとなってしまった彼らが本当にやりたかったのは、こういう楽曲なのだろうと今更ながら改めて感じた次第である。 個人的には、W やプレゼンスよりも Zep の最高傑作としてお勧めしたい一枚である。
これを聞かずしてギターが弾けるか!
 ジミー・ペイジといえば、あのカラヤンも絶賛したと言われる「天国への階段」のギターソロが有名だが、ギター小僧にとってはむしろ「貴方を愛し続けて」(Since I've een Loving You)の泣きのギターこそペイジの真骨頂ではないか!コピーしながら思わず感涙せずにはいられないブルージーなリフ、オブリ、そしてギターソロ。ドラッグのやりすぎでろれつが回らないといわれるペイジも泣かせれば国宝級のギターを披露してくれるのだ。  このアルバムに関してはもう一つ。ロックはディストーションが効いてラウドなほどハードだと思っている若者たち!私もそう思っていたがフレンズをはじめとしたこのアルバムのアクースティックな曲は見事にそういった「思いこみ」を打ち砕いてくれた。  しかしアクースティックでこれ程テンションの高いハードロックを作れるバンドは他におらんのか。
ワーナーさん、売上あせり過ぎ
他の方も指摘されていますが。94年のリマスター音源はいかがなものでしょうか? ペイジ御大のリマスター音源を待って欲しかった。 まぁ、それでも売れるでしょうね。 11穴、グラモフォン帯復刻は評価できますが・・・ 星1つは11穴に対して(笑)
前半をハード・ロック、後半をフォーク調に分けた作品
69年発表の3rd。前作、前々作で彼らでしか作ることが出来ないヘヴィなハード・ロックを示し、本作ではその要素と共に新たにフォーク的なサウンドを取り入れた。この頃は元ヤードバーズのキース・レルフ&ジム・マッカーティもルネッサンスを結成してフォーク寄りのサウンドを聞かせている時期だった。前年にはドノヴァン (ハーディー・ガーディー・マン/68年) らのフォーク系のアーティストの作品に参加してそのノウハウを吸収し、このアルバムを製作している。単にペイジとプラントがウェールズの田舎に隠って作曲したからフォークっぽくなったというのは妄想だろう。むしろフォークとハード・ロックの融合と言う意味では「天国への階段」があり、英国フォークの歌姫とも言えるサンディ・デニーの参加など次作の方がより昇華したサウンドを聞かせていると思う。 このアルバムでは前半を従来通りのハード・ロック、後半をフォークっぽい曲でまとめている。 1.のイントロは誰でも一度は聞いたことがあるだろう・・・のハード・ロックの超名曲。2.はアコギの曲だが、フォークというよりもブルース風のアコースティック曲と言ったほうがしっくりする。バックのおどろおどろしいストリングスも聞き物。4.は比較的オーソドックスなブルース・ナンバーだが、ボーナムのドラムスが入っているだけでハード・ロックに聞こえる。6.はフォークっぽいものの、プラントのヴォーカルは完全にハード・ロック。7.はややトラッド風味のフォーク・ロックで本作のイメージに合う曲。8.はオーソドックスなフォークっぽい曲で穏やかな雰囲気が漂う佳曲。9.はヘヴィーなフォーク・ダンス(?)のような曲。軽快だがズッシリ重い。 全体としては彼らの作品の中では一番地味かもしれない。でもそこが好き。



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   レッドツェッペリンが、前作『Ⅲ』で酷評された怒りを爆発させ、ロック史上、確実に名を残すことを決定づけた名盤。キャッチーなギターのリフと、激しいヴォーカル、うねるベースと腰にくるドラムが一体となって、バンドの実力を目一杯発揮したアルバムになっている。
   特に多くのファンを魅了した<4>は、そのドラマチックな展開といい、後のロックバンドに与えた影響は計りしれない。ロックンロールから繊細なトラッドフォークをベースにした曲まで、4ピースバンドの表現の限界を越えたアルバムである。(たかいしさとし)

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おいおい
やはりというか、94年当時のマスタリングのままである。 資料価値がある帯と耐性が無い紙ジャケにどれだけの魅力を見いだすか? その一点に尽きる。 私は新規リマスターされた狂熱のライブをオススメしときます。 レッドツェッペリンもそうだが、キッスもブルーススプリングスティーンもええ加減にしなさい! (一応突っ込んでおく)
誰にも真似できない、新たなる高みに到達した傑作♪
 イラストのみで、バンド名やアルバムタイトルはおろか、レコード会社名すらないジャケット。「純粋に音楽だけで判断しろ!」と言わんばかりの潔さと自信。ZEP、4枚目にして最高傑作の登場である!  全8曲。ZEP流ロックの完成形とも言える(1)、リフのみで突っ走る(2)、あの天才カラヤンをして、「自分が編曲を担当しても、これ以外はありえない」とまで言わしめた(4)など、これだけでもう、おなか一杯じゃない?  そして、このアルバムをZEP足らしめているのが、ラストの古典ブルースの大作カバー(8)。前作で、ファンがイメージする「ブルースを基盤とするハードロックバンド」からの脱却を意図した彼らが到達した新たなる高み。そう、アメリカ黒人音楽であるブルースに対して、模倣からはじまり、自らの血肉に吸収昇華させた上で、オリジナリティ溢れる音にまで再構築させることに成功している。まったくもって素晴らしい!  「もはや誰もブラック・サバスとは比べないね」、インタビューでのボンゾの言葉が彼らの自信を代弁しているね。とにかく必聴だよ、これは。
ロックの名盤
lack dog、 ock& ollなどポップで派手な感じの曲や前作にも通ずる限りなき戦い、カリフォルニアなどアコースティックナンバーもあり飽きません。天国への階段は超名曲。 特に情緒溢れるギターソロ最高。
音質は良くなっている
話題のSHM-CDということで、すでにスティーリー・ダンで確認済みではありましたが、ZEPPELINも気になり、試しに本日、本作を買って聞いてみました。やはり、本質は良くなっています。音の粒子が滑らかで立ち上がりもすばやくきれいです。(同じ94年リマスター盤との比較。)Tからフィジカルグラフィティまで買い足そうかと思案中です。 価格設定は、もう少し下げた方がトータルで売上がアップするのでは...。
SHMって…
いくつかSHM-CDを買って(ZEPじゃないけど)色々と聴き比べてみましたが、音質の違いがよく分かりませんでした。 音質とかあまり詳しくないので僕が分からないだけかも知れませんが、少なくとも千円近くも多く払って買うものではないと個人的には思います。 新しくリマスターされているならまだしも、94年の旧盤のやつですし。 UK仕様の紙ジャケが欲しい人にしか魅力のない再発かと。



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   91年、3年ぶりとなった新作は、2枚同時リリースという大胆な企画となった。アメリカでは発売日が迫るにつれ、ファンのボルテージが高まり、そのお祭り騒ぎがニュース映像として流されるなど、明らかな社会現象となっていた。
   こうした勢いもあり、全米チャート初登場第1位、第2位を記録する快挙となった。本作では、ポール・マッカートニーの73年のヒット曲<3>を豪快にカバーするなど、守備範囲の広いところも見せている。(春野丸緒)

くちコミ情報
ロックな一枚
発売当時よく聴いた。カーステに常備する一枚だった。 今さら内容を言うことがナンセンスです。 スキャンダラスで危ない…こういった爆発的カオスの音を出せるバンドはいないのではないかと思う。
あえて言うなら、これがGN'R
「アペタイト」こそ名盤で、「ユーズ」が劣るというのは理解に苦しむ。 元々、メンバーの音楽的嗜好は幅広い。それこそが彼らの最大の魅力であり、他のバンドとの 圧倒的な差を生んでいる。 パンキッシュでストリート感を備え、ノーベンバーやイストレインジドのようなドラマティックな 楽曲を作れるバンドがどれほどあるのだろうか? 発売から17年、色あせるどころか、さらに輝きを増すに違いない。
混沌という言葉が似合うアルバム
「GN'R Lies」発売後直ぐにリリースされるはずだったが・・ 結局発売されたのは延期に延期を重ねて結局3年後。 しかし、ただでは転ばないのが彼ら。 I・IIを同時リリースというなんとも驚きの発売を実施した。 ちなみにIはビルボード2位。(IIが1位だった。) 発売当日、AM0:00に店を開けて販売する店舗も出るなど社会現象となった。 正直、アルバムのイメージは混沌としている。 「Appetite 〜」時代の楽曲あったり、打ち込み系の楽曲があったりと 「Appetite 〜」ほどのアルバムとしてのまとまりが感じられない作品だ。 しかし、「Use You Illusion」の代名詞となるバラード三部作のうち 「Don't C y」と「Novem e Rain」は非常に素晴らしい作品で、ビジュアル面(PV) もかなり造り込まれていてショートフィルムのような作品に仕上がっている。 特に「Novem e Rain」は個人的には非常に思い入れのある楽曲であり Axlのピアノ、Slashのギターソロはもう涙・涙です。 ライブでは難しくて演奏がしにくいという「Coma」などもこちらに収録。 また、カバー楽曲「Live And Let Die」は完全に自分のものにしているので オリジナルの楽曲と勘違いしてしまうほど。 「Chinese Democ acy」の発売が決まったタイミングでのSHM-CDリリースで 再びこのアルバムが爆発的に売れていくのが目に浮かび、頬の筋肉が緩んでしまう。 是非、前回の新生GNRの武道館ライブ以来の再来日を熱望!!
2枚で1枚。
2枚で1つのアルバムと捉えた方が良いかも!1枚聴いただけでは消化不良。 だがこのボリュームを一気に聴くには疲れます…。どうせなら好きな曲だけ集めたオリジナルを作ったり。嫌いな曲だけのワーストソングアルバム等作って楽しんでみては(^^ゞ 前作のような勢いやパンキッシュな部分はメンバーが変わったせいか薄れてます。演奏が向上した文おもしろくないと言うか、もうバッドボーイズ的な香りがない。その辺りが好きな方は期待しない方が良いでしょう。70年代のロックンロール的な雰囲気が好きな方にはお薦めです! 決して派手なギターではないがスラッシュのプレイの引き出しの豊かさにはギター弾きは脱帽するでしょう!
アルバムとしてはクズ ただ・・・凄い
一曲の完成度からアルバムとしての曲順等々あげ出したらキリが無いほどに不満がある作品。 「全員がスタジオに集まるまでが至難の業だった」というコメント通り、当時は全員が麻薬の虜でまともな生活どころではない状態。その中でなんとか音を集めて「これでも食らえ!!」的に放り出したのがこのユーズユアイリュージョンなので曲の完成度を求めては駄目なのだろう。 それにしても「もったいない」と思わざるを得ない。これだけの楽曲を一気にレコーディングできる腕とアイディアがありながら意味不明のコンピュータ音楽に走りだしてる感があちらこちらに感じられる。それでも一曲のもつ力は凄まじいものがある。1からぶっ飛ばしてくれる。イジーがボーカルをとった2もなかなかのもの。中でも9は歌詞も面白いしライブでやると映える曲。私個人としてはこのアルバムからの傑作は13だと思う。今までの荒削りさを前面に感じることが出来るしギターのリフも強力だ。 伊藤政則氏のライナーノーツ通り「ルーズだが完璧である」



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やっぱりつまんなかった...
 ある特定のメンバーでなく、ディープ・パープルというバンドが作り出すサウンドを偏愛していた自分は、DPから派生したあらゆるバンドに関心がもてなかった。  イアン・ギラン・バンド、ホワイトスネイク、そして、レインボー。  しかし、昨今、DPの紙ジャケが相次いで復刻され、久しぶりにまとまって聴く機会を持ち、ふと、ブラックモアのレインボーを聞いてみようかな、という気持ちが起きた。  たまたまSHM−CD紙ジャケで再発とある。  試しに一枚、本作を購入してみた。  聴いてみての結論。やはり、DPにはかなわない。  その理由はハッキリしていて 1)他のメンバーの力量不足。ジョン・ロードに匹敵するキーボードが居ないし、コージー・パウエルは、ライナーではロック界最高のドラマーなどと書いているが、どう聴いても、イアン・ペイスの方が上にしか聞こえない。 2)ソング・ライティングの質の低さ。本作でなんとか及第点なのは、「スターゲイザー」1曲で、あとは、DP時代で言えば、LPの埋め草的などうでもいい曲ばかりが並んでいる。  レインボー。買うのはこの一枚で終わりにしておいたほうが無難なようだ。  黙ってDPの未発表ライブが発掘される日を待っていることとしよう…
なんもいうことないっしょ。奇跡の名盤。
ヘビーメタルが好きです。安西先生。 ありがとう。ただ、ありがとう。 ただ、みんな服がだっせーです。 時代とかそういうことじゃねーっしょ。これは。
旧盤とハッキリ違う点は
まず1曲目出だしのキーボードソロが旧盤より約10秒短いです。旧盤ではリッチーのギターが1分25秒から聞こえますが、このリマスター盤では1分15秒から聞こえます。また、このイントロのキーボードソロ全体がリマスター盤では音量がやや抑え気味です。4曲目は出だしのギターが旧盤よりトレブリーです。また、12秒のところで右チャンネルにリッチーのスイッチング奏法の音が聞こえます(旧盤ではカットされていた)。5曲目ですが、旧盤ではややトレブリーだったド頭のコージーのドラムが、リマスター盤では低音がしっかりして迫力ある音になってます。また、1分40秒あたりのシンバルは旧盤だとノーマル音でしたが、リマスター盤はフェイザー処理した音です。また、センターの位置に旧盤では殆ど聞こえなかったキーボード(エレクトリックシタール風?)がハッキリ聞こえます(例えば13秒〜45秒あたり)。他にも色々あると思いますが、とりあえずこのくらいで。
高貴かつ荘厳なる芸術作品
まずは最も彼等らしい雰囲気あるジャケッットデザイン。 声量・表現力共に豊かなロニーのボーカル、 まさに7色の虹のようにドラマティックなメロディーを奏でるリッチーのギター、 胸をすく男らしいドラミングの仕事人コージー、 後に“Dio”で、ロニーを支えた屋台骨ジミーのベース、 クラシック寄りで絶妙な味付けのトニーのキーボード。 すべてが上手く調和し、 まるでベートーヴェンの最後の交響曲第9番にも例えられるかのような、 荘厳なる一枚です。 自分も含め、おそらくコアなRain owファンに最も愛聴されてきたアルバムでしょう。
やってますな
これは評価の高いアルバムで、このアルバムから コージー・パウエルが参加しているそうです。基 本的にバンドの質の高さがただならぬものである ことを感じます。 全体的に、ラジカルなロックを感じるリフをちり ばめた曲が多かったような気がします。さらにコ ージーのドラムが、洒脱ですばらしい。キーボー ドのバランスがとても良い感じがします。 ただし、音質が結構苦しい部分があり、これだけ が残念なところですね。



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1984年にホワイトスネイクがSlide It Inでスポットライトを浴びた時の痛烈な批判の渦は、このバンドの先行きを暗くみせた。しかしカヴァーデイルとその仲間達はその1987年の同名のアルバムに対する批判の声を押さえて、ビルボード・チャートで堂々2位を勝ち得た。このレコードにはパンピングなロックHere I Go Againや優しく力強いバラードIs This Loveなどあるが、このバンドの人気の本当の源は、バブルガム・メタルにあるのではなく、堂々とセクシャルなビデオにあるのではないかと思ったりする。20分おきにMTVで流れているように思われるそのビデオ・クリップは、カヴァーデイルのガールフレンドでありB-moovieの女優であるタウニー・キティンの主演で、彼女のバストたっぷりのほとんど何も着ていない体が挑発的なポーズを次々とする。ヴォリュームとT&Aというのが、メタルヘッドの濡れた夢なのだ。

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白蛇の世界的大ヒット作
 このアルバムを聞いた瞬間、「これは売れる!!」 そう思った。 どう言葉で表現していいか分からぬが、当時のホワイトスネイクの勢いが、このアルバムからひしひしと感じられる。 それと、KISSの’82年作品「CREATURES OF THE NIGHT」に近いかな、という気がしている。 「サーペンスアルバス」が世に出た’87年当時、デフレパードの「HYSTERIA」と共にチャートを賑わせていたとのこと。 なんていい時代だったんだと、思わず羨ましくなってしまう。 さて、作品のほうであるが、気に入った曲をいくつか紹介しよう。  「CRYING IN THE RAIN」、「HERE I GO AGAIN」、「GIVE ME ALL YOUR LOVE」の3曲は、いずれもハードなサウンド作りで、間違いなく名曲と言えるだろう。 その一方で、「IS THIS LOVE」ではしっとりとしたバラードを味わえる。 他の曲も完成度が非常に高く、どれをシングルカットしてもおかしくないくらいの出来栄えだ。 ’80年代を代表するアルバムの中の一つに挙げてもいいだろう。  ホワイトスネイクとデフレパードと言えば、今年(’08年)秋に来日の予定だとか。 地方公演もあるらしいので、今後の彼らの動向に目が離せない。 もしライブに足を運びたいのであれば、それぞれのバンドの新作も出ているので、そちらのほうも聞いておくと良いだろう。
そんなに酷い音質なのだろうか?
サーペンスアルバスSHM-CD仕様の本作の音質が当サイトで酷評されているが本当にそんなに酷いのだろうか? まぁオーディオマニアの皆さんが言うのだからそうなのでしょう(笑) しかしラジカセやミニコンポで本作を聴くのであれば全く問題ありません 僕自身はというとオンキョーの(オーディオ専門の製造、販売する会社なので高音質)ミニコンポで本作を聴いています 内容は今さら言うまでもなく80年代のHR HMを代表する名作です もう一度、言いますがラジカセやミニコンポで本作を聴くのであれば何の問題もありません 以上
厳しい・・・
 まず、この「紙ジャケ」新規格CDを「リマスター」と謳うのは、少々危険な気がする。前出のご指摘もあるように、私も「サーペンスが新規格CDで・・・」と、妄想を勝手にしてしまったクチだが、非常に残念な後味が残ってしまった。  確か、ゼップクローンみたいなパクッたパクってないとか、そんな話題がこのアルバムには発売当時付きまとった記憶がある。まぁ、本家(笑)ゼップの国内盤32シリーズはともかく、いち早く輸入盤のプラケースに「リマスター云々・・・」のシールを見つけ、興奮して宅で愛聴した感動はこのアルバムには「無い」。  「何が」よく解らないかというと・・・追加のクレジットも意味不明だ。思うに、新規格CD用に「日本側主導で」凝りに凝ってやりましたという事なのだろうか?これで、この値段はどうなのでしょう・・・リマスターなのか、タダのマスター底上げなのか7曲目は「非道ィ」の一言だ。  この「素材」は難しい。ましてや、歌謡曲な我が国でやるのはもっと・・・。熱いモノは感じるが、それは肝心の「音」以外で発揮されてるように思う。残念です・・・
SHM-CD仕様に関して
果たしてSHMで名盤サーペンスがどこまで音質向上されているのか。皆さんの関心はそこだと思われますが、元々ドラム含めたリズム隊が中域が抜けたドンシャリ系なので限界があるということ、カヴァの歌に奥行きと広がりはありコーラス再現などはクッキリするも、各楽器群に至ってはSHMの良さが余り反映されていないようです。 スネアにディレイをかけた「IS THIS LOVE」は綺麗に聴こえるも、他曲は先に出た20アニバーサリーのリマスターの方が良く聴こえるのです。 高音部ハイハットの汚さがそのままであり、無闇やたらに高音を上げて失敗した悪い例。 バッドボーイズイントロ部リフの歪みノイズも汚く一気に萎える。 20アニバーサリーリマスターを持っているWSファンならば無駄です。何しろオリジナルマスター使用ではないし、SHMならばこちらより「SLIDE IT IN」の方が素晴らしいのでそっちをお勧めします。
Guns&Rosesのブレイクはこのアルバムから始まった!?
ゲフィンはこのアルバムの大ヒットで当時新人Guns&Rosesのプロモーションに力を入れたとか入れなかったとか…。ナルシスト、デビ・カバ氏は元祖「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」。このアルバム、9曲だけってのが良いです。それも究極の…。お後がよろしいようで。



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あまり人気のないアルバムだと思いますが、25thアニバーサリー盤は素晴らしいですょ! まず、音がいい。他作の25th盤よりHeavyです!かつクリアーで、とてもノレる仕上がりです。 楽曲も、ベストに入るのはいつもWoman f om〜だけですが、Smooth dance の疾走感はたまらなぃですょ!歌詞もこの頃のバンド内を垣間見るようで、なかなか意味深。 さらに、イアン(ペイス)、リッチー、ジョンの3人によるジャムがはいってるんですが、ここでリッチーはロジャーのBass、リッケンバッカーを弾いているのです!これだけでも買いです!! とにかく、サウンドで第二期最高の仕上がりを誇る本作の、クリアーかつヘヴィなHRを堪能しないのは、損ですよ!
リアルタイムで聴いておけばよかった・・・
2期崩壊・3期結成の狭間にあり、また「Live In Japan」が凄すぎたこともあってリアルタイムで聴いていなかった1枚でした。しかし惜しいことをしたなぁ・・・。これはこれで前半(A面)はストレートに押してくる曲が多く、また後半(B面)は大作が続き味があってとってもいい!同じような人が世の中には多いのではないですかね。是非聴いてみてください。 それと、2期の他の作品と同じようにこれだけの充実したリマスター、リミックスされたトラックが入っているのだから「Annive sa y」と銘打てばよいと思うのですが、何か理由があったのですかね?(25年でも30年でもない時期になったってこと?) 「Woman F om Tokyo」のギターソロ充実ve (あまり大したことないソロではありますが・・・)や、ゴリゴリに迫力の増した「Rat Bat Blue」なんか最高です!演奏終了後のスタジオ内での歓声や拍手までカットされずに収録されていて、なんかいいですよ。 ちなみに、他の人のレビューに「リッチー爆発の"Fi st Day Jam"」なんて書いてあったので期待していたのですが、聴けども聴けどもリッチーのギターは聞こえて来ません。おかしいなぁ、と思っていたら実はリッチーはこのJamでBassを弾いています・・・。
あの迷盤 紫の肖像が素晴らしい音で蘇った。
リマスターによってオリジナルアルバムに収録の7曲が驚くべき音のクリアー度そして分離度が向上し、オリジナルアルバムにあった薄い音のベールのようなモノが無くなり、けっこうイケます。さらに7曲ものボーナストラックの追加がマニアにとっては最高のプレゼント。聞き所はロジャー グローバーによる新しい解釈の99リミックスのWoman f om Tokyo Ou lady Rat at lue みなさんパワーハウスでお馴染の未発表曲のPainted ho se レコーディング初日のリッチー爆発Fi stday jam等満載!中でも究極の逸品は東京女のリミックスでしょう。正規テイクとまったく同じマスターテープからのリミックスですが、正規テイクからことごとく無惨にもカットされたリッチーのギターが、ここでは延々と聞け、まるでこの曲のために99年にスタジオでリッチーがオーバーダビングをしたのでは?と感じさせてくれる最高のリミックスです。 この1曲のため、すでにオリジナルCDを持っている人も本盤に買い換える価値あり。全てのパープルマニアにお勧めします。



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ティモ・トルキ親方が頑張るフィンランドの大御所メロスピバンド、ストラトヴァリウスのベスト版。正直な感想を言わせていただくと選曲ミス。いろんなアルバムからとろうと頑張ったんだろうけど、「Legions」「Will The Sun Rise?」「Glo y Of The Wo ld」「Phoenix」「Fathe Time」あたりが入っていないのが致命傷のように感じる。さらに「Hunting High And Low」って名曲なのかな…?と改めて疑問。ほかに関してはとてもいい楽曲そろいなので、ストラトヴァリウス初めてのメタル初心者のかたには良いのではないかな、と思います。
最高なんだけど!!
05年上半期に発売されたメタル盤中最高の出来です!メロディックメタルの王様、ストラトヴァリウスの待望のベストが遂に発売!!!アンセムナンバーであるHunting high and lowはもちろん、作曲センスを感じさせるFo eve など名曲ばっかりです。買わなきゃ損損!! 強いて言えば、Eaglehea tは入れて欲しかったよ…
世のストヴァリ!
「世のストラトヴァリウス」 この節を聞くだけでもう、このCDは天下一品の出来栄え。 あなたが迷うなら、自然にこのCDが「買って!」と命じるでしょう。 それほど、このCDは良いということ。 中でも忘れてはならんのが、 10番「フォエヴァー(Fo eve )」、 これは、今人気の韓流スター「ペ・ヨン○ュン」出演 「初恋」の挿入歌としても起用。 それほど物語にあった、 ストラトヴァリウスらしいバラードなのだ!(聞く人によっては 「ストヴァリらしくない!」かも。オレンジレンジが「花」歌うみたいな感じで・・・。) p かっこいい歌ばかりなので、ファンは勿論、絶対買ってみてください!
お勧め、これは絶対!
欧の方で80年代に結成された、ストラトヴァリウス。 そのバンドの奥深さを追求した選曲の一枚! 他のカスタマーも言っているように、このCDは、スト,ヴァリを初めて知る人にとっての一番のベストです。  歌詞カードにある解説にも、 「自分達の追及するヘビーメタルを提供してくれるであろう」と書いてありますが、正にそのとおりだと思いました。 ロックは聴いている時もあるのですが、 ストヴァリをはじめて聴くわたくし、 にとっても、その音楽に対する自分達の力を発揮している今までの、 「経験」と「知恵」が詰まって、初めてでも良い選曲だと、思います。   p  全曲に経験と知恵があるのですが、最もというと 2とか、「ディスティニー」は長いけど素晴らしさの放歌。 「ハイティング・ハイ・アンド・ロウ」は聞き捨てなりません! p  どっちにせよ、音楽にとことん こだわっていった、ストラトヴァリウスを 知りたければ買うべし!
全曲デジタルリマスター
デビュー曲から最近の曲までと、すべての曲がデジタルリマスターされより音質が良くなったストラトヴァリウスのベストアルバム。 その中でも「フォエバー」はストラトヴァリウスらしいバラードで、さすがベストに収録されている価値はある!!と感じた。 曲のバランスもよく、これからストラトヴァリウスのアルバムを買うのならこのベストアルバムがお勧め。



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くちコミ情報
最高のB級バンドによる最高のLIVEアルバム
『Whole Lotta Rosie』を聴くならとにかくこのアルバムのバージョンが良い。イントロからいきなりオーディエンスとの一体感を感じ取ることが出来る。スタジオアルバムよりライブのほうが圧倒的にいいのはこのAC DCとロリー・ギャラガーだろう。
AC/DCの真骨頂
スタジオ盤にこだわらないのなら、真っ先にこのアルバムを聴くべき。 SET LISTも申し分ないし、録音状態も良く、なぜAC DCが全世界のLIVEで何万人も動員できるかがよくわかるはず。このアルバムを聴いた後に同じ曲をスタジオ盤で聴き直すと、全く違った印象を受けるのは不思議。それだけこのLIVEが強烈に脳に焼きつくということだ。1曲目のTHUNDER STRUCKのイントロからすでに鳥肌が立つくらい臨場感が伝わり、4曲目のSIN CITYまでの流れは圧巻。初期のギター殺人事件(IF YOU WANT BLOOD〜)もシンプルでいいが、後期のこのアルバムもスケールが大きくなった現在のAC DCを知る上で、とてもいいアルバムだといえる。
ライブアルバムの金字塔
 ハードロックのライブアルバムの中でこんなドライブ感と音圧感満載なのってないですよ。しかも昔は1枚だったのが今2枚組になってより完全なライブに近付いてる!!AC DCってあの声のせいなのか日本であまり人気がありませんが、最初にこれを聞いたらかっこよさが正しく伝わると思います。日本のバンドと違って通常アルバムよりライブ盤の方が音が厚いなんて事もありますし。とにかく熱くなれます。まずAC DC聞くならこれでしょう。テンション上げたい時、僕はこれです。  曲も超シンプルですが、間違っても下手くそではありませんよ。ここも日本で誤解されてる所でしょうが、実際アンガスもマルコムも今時のテクニカルさは皆無ですが、ジャストなタイミングでジャストな音を出す、ノリを紡ぎ出す天才ですよ。真似は出来ても産み出せない、それがAC DCです
AC/DCと聞かれたら
 本作と「Black In Black」でしょうな。ボンスコット時代は「Highway To Hell」でしょうか。頭を掻き毟る程のワイルドな実況録音盤ですよ。これを聴かなきゃ男じゃ無いってくらいのハードロックの名盤。  最近発売されたDVDの3枚組みも凄そうですねぇ・・。買ってしまいそうですわ・・。
マジで良いです!!
こんな素晴らしいライヴアルバムって、そうそうないと思う。曲間が途切れていて、いまいちライヴ感が伝わってこないことが惜しい。けど、プロデューサーがブルース・フェアバーン!!音もライヴと思えないぐらい良く、AD/DCのベストと思ってもいいほどです。「レイザーズ・エッジ」ツアーからの収録なので、同アルバムからの選曲が多いけど、初期のボン・スコット時代の名曲もしっかり入っています。しかも、最高のプロデュースで蘇っています!このバージョンの「バック・イン・ブラック」もアリかなと思ってしまった。ファンの方なら超オススメです^^



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   1968年に製作、翌年1月に発表されたレッド・ツェッペリンの1stアルバム。同年10月に発表された2ndアルバムとともに、ハードロック時代の本格的な幕開けを知らしめた傑作だ。
   <4><8>などブルース色の強い本作。だが、それだけでなくトラッド・フォーク、ソウル、など多彩なルーツをもつ彼ららしさが早くも発揮されているところにも注目したい。トラッド色が強い<2><6>や、特殊なリズムながら大迫力で迫る<1>、ほとんどパンクみたいな単純明快パワー炸裂の<7>など、デビュー作で早くも他のハードロック・バンドとは一線を画す懐の深さを披露している。(麻路 稔)

くちコミ情報
このバンドから目が離せない
秘蔵のテレキャスターでの演奏。友人に壊されて、レスポールに切り替えたそうだ。ここでは太い音の演奏が聴ける。ジェフベックの二番手で、‘ユーショックミー‘をアルバムに入れたらしいが、聞き比べればジミーペイジの方が圧倒的に上。録音方法のアイデアはスタジオミュージシャン時代に色々工夫して独自のアイデアを持ち、弓(バイオリン用)を使ったノイズの様な音楽。‘君から離れられない‘でのブルースプレイは、歴史に残る名演奏ではないだろうか。オーティスラッシュの原曲も聞いてみたが、ジミーペイジの方がかっこいい。ファーストアルバムで、この演奏は歴史に残る貴重品。
ハードロックの古典でありバイブル
伝説的なロックバンド『LED・ZEPPELIN』の記念すべきデビューアルバム。思えばハードロックの歴史もここから始まった訳だ。彼らは前身バンド(といってももはや形式上でしかないが)のヤードバーズの影もあり母国イギリスではどうしても新生ヤードバーズという目で見られてしまう為に、アメリカはアトランティック・レコードより本格的な活動を開始した。彼らの音楽はクリームやジミ・ヘンドリックス同様、ブルースにルーツを発しているものだがそれを大音量でなおかつ独自の視点によるバンドサウンドを鳴らすことにより『ハードロック』というジャンルを確立させたものである。それも、当時からまだ見ぬツェッペリンのビジョンをすでに描いていたというG.ジミー・ペイジ、その華奢な体からは想像もつかない程のパワフルかつラウドな歌声を聴かせるVo.ロバート・プラント、既にセッションミュージシャンとしてその名を馳せていた、節々でオールラウンドな才能を見せるB.ジョン・ポール・ジョーンズ、ライブハウスから出入り禁止を喰らう程の激しいドラミングを聴かせていたD .ジョン・ボーナムの奇跡の4人が揃ったことで初めて可能になるものだ。内容の方に軽く触れると、1.“グッド・タイムズ・バッド・タイムズ”は新時代の幕開けを告げるに相応しいナンバー。ペイジからこの曲のデモテープでのドラムサウンドを聴かされたジェフ・ベックは泣いて悔しがったという。2.“ゴナ・リーヴ・ユー”は一転してアコースティックな音色を聴かせるが突如として畳みかけるようにして押し寄せてくるサウンドには彼らが志向していたグルーヴ感をヒシヒシと感じる。3.“ユー・シュック・ミー”はジェフ・ベックのVe .と比べてもらえば解るが、ペイジのブルースに対する一味違った解釈が楽しめる。 ロックとは何か、との問いに対する最も明快な答えがこのアルバムである。
ロック基本の「き」。星10個でもいい!
世界最高のバンドはZEPPだと信じているが、このデヴューアルバムにはまた格別の想いがある。ブルースに多大な影響を受けながら、ブリティッシュ・トラッドの香り高いアコースティック・ギターや、インド音楽にも理解を示しているところなど、後年のZEPPの守備範囲の幅広さの萌芽がある。 そして、「やっぱりロックとはドラムなんだ」との感慨が、聴き直して一層強まった。まだ若いボンゾのドラミング…力強くエモーショナル。いくらデジタルでサンプリングしたドラムが主流になってもデジ・ロックでは表現できないものがここにある(DVDを観るとまた感動する)。リズムマシーンの無い時代だから、勢いが増すとリズムが走ったりするのがまた最高。人間だもの、興奮するとスピードが上がるのが当然でしょう。 当時一部の評論家からは、フロントよりバックの二人が上手いと云われていた。確かにドラムとベースの二人はソウルミュージックも取り入れ、他の単純なハードロックにはないリズムを作り出していた。しかし、やはりZEPPは四人の一体感が凄い。だから、ボンゾが亡くなったときZEPPは解散するしか無かったのだと思う。 最高傑作といわれるセカンドアルバムや、ボンゾが爆発している「プレゼンス」も大好きだが、このファーストアルバムは「ロックの始祖鳥」みたいで大好きである。凡百の新人よりこっちを聴け若者よ。
もっともロックらしいロック
随分昔のことだが、Led Zeppelinのことを 「もっともロックらしいロック」 と評していたラジオ番組を聞いたことがある。 それがいつ頃のことで、どんな番組かも忘れてしまったが、 この言葉は、あまりにも的確にこのバンドを表していると思う。 「ロックらしい」とは、ロックの魅力を全て併せ持っていることを言っている。 ヘヴィで、ワイルドで、セクシーで、プログレッシブな魅力に溢れているのだ。 もちろんそれは、同時代の他の代表的なバンドに比べて 個々の観点で特に際立っていたとは言えない。 Black Sa athにはさすがにヘヴィさではかなわないだろうし、 The Whoほどに徹底してワイルドとは言えないかもしれないし、 Doo sよりはセクシーさでは負けるかもしれないし、 King C imsonのようにプログレッシブさを前面に押し出したわけではない。 しかし、それらの魅力を全て併せ持ったのはZeppelinをおいて他にない。 このデビュー作が初めて発表された時のロックファンの衝撃は相当なものだっただろう。 飛行船Zeppling号の炎上がジャケットの写真だが、 その後のロックに与えた衝撃は、飛行船炎上のショックをも上回るのではないか。 「デビュー作が与えた衝撃」と言う観点では、 このLed Zeppelin、同じ年(1969年)にデビューしたKing C imson、 1978年のVan Halenの3つのバンドが他を引き離してダントツだろう。 あらためて現代の観点から冷静にZeppelinを聴くと、 唯一彼らの音楽になかった「演奏の緻密さ」の無さが耳につくかもしれない。 TOTOなど80年代以降のいわゆる産業ロックと比べるとその差は顕著だ。 しかし、「ロックらしい魅力があるのはどちらだ?」と問われれば、 もちろんワイルドな魅力溢れるZeppelinなのである。
円熟味と実験性を両立させている
1stから素晴らしい完成度で世俗を超越し 凡人の域を抜き出ている。 オーセンティクなブルース・センスをまといながら 独創性あふれるベース・ラインを奏でるジョーンズ 多岐多様な音楽性をブルースと融合させたペイジの才能 曲の隅から隅まで自由自在に飛び跳ねるボーナムのドラミング 窓もふるえる迫力のプラントの広い音域・声量 すべてが絶妙に溶け合って、比類ないスリリングでグルーヴィーな空間になっている。 A面、B面それぞれに起承転結があり飽きない。 「You Shook Me」や「I Can't Quit You Ba y」のように シンプルなブルース曲も、ボーナムが叩くことにより 他に類をみない独創性が生まれて陶酔させてくれる。

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