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元パナソニック(ある日本の企業が彼らの名前を不快に思っていることを公表した)として知られるフィンランド出身のデュオ、パンソニックはラディカルでコンテンポラリーなエレクトリック音楽を作り上げた。『A』は97年の前作『Kulma』よりさらに純度を求め、先を行く。医者と患者を省いたテレビドラマ『ER』のエピソードのように、このアルバムは機械装置が主役。フィブリレイターの歌う音、心電計のしゃっくり、 ほとんどつながっていない電気回路、誰にも見られていないと勝手に動き出す楽器。自分たちを抽象的に表現するパンソニック、一体この次のアルバムでは何をやらかすのか、予測がつかない。とりあえず、このアルバムはポロックの絵画のようだ。重要なのは必ずしも意味や物語でなく、むしろ単純な音への準野生的な反応なのだ。

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点と波の捉え方
北欧のテクノユニットpan sonicの三作目となるアルバム。 今作は圧倒的な静寂に支配された作品。しかしその中で展開される ループには革新的な手法が秘められています。 テクノは「点」と「波」の融合が基本だと思っています。 ビートという点が刻まれ、その合間から様々なループが波として 広がってゆきます。メロディやノイズ、グリッチ音など形態は多様です。 pan sonicはそうした誰もが波として用いていた液状の音を、点として 捉える視点を持ち込みました。ノイズを最小限の単位まで刻み、 プツッとかザーッという音が(言葉で書くと安っぽくなるが・・・) ビートとして機能します。これにより音の選択肢が格段に広がり、電子音楽の シーンが飽和している現在においても「新しい」と感じられる作品となっています。 曲の作りは最初のループに次々と新しいループを重ねていく、オーソドックスな スタイルが用いられています。 音の骨格のみを提示し、新しい可能性を探っていく感じ。
代表作
松下電器にPANASONICの名を怒られて、PAN SONIC の A が出ました。 1999年の改名第一作にして、彼等の代表作です。 以降PAN SONIC名で一連のアルバムが再発されました。 p 奇をてらっている様に思われがちな彼らですが、それは違います。 この作品を聞けば納得出来ます。静かで奥深いです。 彼らは新しい音楽の地平線を開いているだけです。 p 音、音色、音質、そんなものが脳そして感情に語りかける力を持っているとの発見です。 p 10年もすれば誰もがこの手法を音楽に取り入れるのだと思います。 もちろんこのままのテイストでポリシーででは無いと思いますが。 それが第2のクラフフトークといわれる理由ではないでしょうか? p この手の音楽が「名盤」に入るには時間がかかると思いますが、「予約」の一枚です。



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まるで空気のような存在感・・・
ブライアン・イーノのアンビエントシリーズは 私にはアンビエントでもなければ、BGMにもなりません。 何かをしながら流していても、その音の美しさに手が止まり 聴き入ってしまうからです。 「オン・ランド」なんか期待外れで興味津々、気になりすぎです。 しかし、これはいい。他の作品に比べて気になる度合いが違います。 耳触りのいい音が空気のように浮遊します。 私はこれを読書しながら流していますが 聞こえているのに忘れてしまう、美しいのに聞こえていない といった感じで、どんどんページが進みます。 これこそ私にとって、アンビエントです。
かなり眠い.....しかし確かに名盤。
かなり眠いとは、心地良いということ。 延々と1曲60分間途切れずピアノのゆっくりとした曲が流れる。 イーノのこれまでのアルバムに近いものというとHa old Buddとの 「The Pea l」や「ザ・プラトウ・オブ・ミラー」に近い。 しかし、これらのアルバムは1曲ごとにイメージが違うが このアルバムは少しずつ変化しながら、1曲にまとめられている。 そういう意味で大きな変化がないので大変心地よく眠れるアルバム。



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傑作
近年のイーノは、正直キツいんじゃ?とか思ってた(例えば"The D op"の出来を見ると……)んだけれど、これは最高。昨今のエレクトロニカブーム(終った?)にチラリと色目を使うような箇所もありつつも、凡百のニカ勢の退屈な音からは全然遠いところにある。音色、構成、リズムとの絡み合い、全てが見事にコントロールされていて、全然2000年代の音として今に通用する音だと思います。彼自身の体臭が漂ってくるようなこの雰囲気は、やっぱりイーノにしか作れない。



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カスタマーレビュー数:1

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スプーキーワールドと現代ジャズの融合に成功したとんでもない共演作
音の求道者スプーキーが、マシュー・シップら現代ジャズ・ミュージシャンと共演。 これは素晴らしい。アンチ・ポップ・コンソーティアムもマシューらと共演したけど、これは融合に失敗した作品でMCが浮いていた。どちらかといえばマシューに食われた格好となったと思う。 p スプーキーはさすがだ。これだけのメンバーを相手にしながら一歩も引いていない。展開されているのは紛れもなくスプーキーワールド。 さらに良いのは、プレイヤーの個性は全く殺されていない。やはりマシューのピアノは強烈。 スプーキーをこれまで聴いてきた人は買いです。




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   キング・クリムゾンの総帥ロバート・フリップと元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノがコラボレーションした実験ユニットのデビュー作。執拗(しつよう)に繰り返すテープ・ループの上にイーノのエレクトロニクスとフリップのギターが絡みあうサウンドはアンビエントでありながらスリリングだ。全2曲、約40分という構成で、後のフリップのサウンドスケープ路線、イーノのアンビエント路線に礎になったのと同時に、そのスペーシーな音作りは現代のトランスにも多大な影響を与えている。その音楽性はもちろん、歴史的にも重要な位置を占める作品だ。(山崎智之)

くちコミ情報
かならず手に入る。適機をまて。
もちろんキングクリムゾンを期待して買うべきでない。ただし後述のようにこれもクリムゾンである。 またその後の環境音楽を期待して買うべきでもないが暑い日に何度か眠れた。 自分がイーノの追っかけなのでほめるのだが、楽譜なんてあるはずもないこの2曲は学問的なアプローチではなく実践と実験から生まれた演奏史上に残せるイーノの発見群の一つである。「揺らぐ」リピート演奏により演奏者の創作力を発揚しそこからうまれた即興演奏がまた題材となり新たなるリフレインを構成する。ケージ同様に実験作がポピュラー音楽市場で売れ続けているわけだから二人が名誉のため研究に勤しむ気持ちをわからないでもない。しかも不思議なことにswastica gi lのライブ演奏(もちろん海賊盤)の即興演奏が破壊的なグルーン(アースバウンド)のラストの即興演奏に共通する部分がある。背後にあるのはウォレスの長いドラムソロかイーノの反復音かという違い(または共通点)。キングクリムゾンなるバンドが単なるソロ演奏を寄せ集めたセッションを進化させ(演奏が有機結合をした)即興演奏を追求していたとわかる。ただそれはクリムゾンに限ったことではない。 環境音楽と違いこういう作品は必要とする時期を選ぶ。急いで買うことはない。廃盤とのことだが、2000円以上払えば中古レコードも手にはいるし中古CDも手にはいるがこの曲が長らく廃盤であるはずがない。待てば必ず普通の値段で新品が手に入るはずである。 LPは英国盤と日本盤、CDは英国盤を比べたが音質に差はない。ライナー不要である。
廃盤ねぇってねぇって!
廃盤惜しいっしょ!な、キングクリムゾンってたロバァ〜ト・フリップ&ロキシー脱退った頃のイ〜ノ組みまくりで作ったアンビエント色濃濃なインストアルバムっす!フリップの長ぇ〜ぇぇぃ…ト〜ンのギタァ〜にイ〜ノの無機的なんすけどカラフル〜なシンセサウンドが絡み合い、不思議な清涼感、それは風、な、フィ〜リング、聴いた瞬間に耳に流し込みまくってくれるっす!1曲目はフリップ独自のム、難しさが全面に出てて、2曲目はイ〜ノの童謡風ほのぼぉ〜のな空気の方が強く出てるっすかねぇ〜ぇぇぃ…即興性の強さが一期一会なカッケェ!感も微漂わせな実験作っす!やっぱフリップ&イ〜ノ、サイコサイコサイコッ!YEAH!!
70年代にこの音が作られたのは画期的
キング・クリムゾンのロバート・フリップと ロキシー・ミュージックなどでの活動が有名なブライアン・イーノ。 二人の奇才が1973年に放った超実験的アルバム。 p 70年代にこの音が作られたのは画期的というより他はないでしょう。 p 延々と続くウネウネとしたノイズはとても常人向けではありません。 しかし当時の音階を越えた、いわばロック界の無調音楽への挑戦も、 今聴いてみると一流のアンビエントミュージックといえるでしょう。 p 淡々と続く音の連続に始めはだるさを感じますが、 聞き続けていくと自然と気持ちよくなっていきます。 p なかなか一般受けしにくい音ではありますが、 重要作品であり、またそれ自身として傑作でもあります。 よかったらお聴きになってみてください。 p 1.Heavenly Music Co po ation   2.Swastika Gi ls
70年代にこの音が作られたのは画期的
キング・クリムゾンのロバート・フリップと ロキシー・ミュージックなどでの活動が有名なブライアン・イーノ。 二人の奇才が1973年に放った超実験的アルバム。 p 70年代にこの音が作られたのは画期的というより他はないでしょう。 p 延々と続くウネウネとしたノイズはとても常人向けではありません。 しかし当時の音階を越えた、いわばロック界の無調音楽への挑戦も、 今聴いてみると一流のアンビエントミュージックといえるでしょう。 p 淡々と続く音の連続に始めはだるさを感じますが、 聞き続けていくと自然と気持ちよくなっていきます。 p なかなか一般受けしにくい音ではありますが、 重要作品であり、またそれ自身として傑作でもあります。 よかったらお聴きになってみてください。 p 1.Heavenly Music Co po ation   2.Swastika Gi ls
70年代にこの音が作られたのは画期的
キング・クリムゾンのロバート・フリップと ロキシー・ミュージックなどでの活動が有名なブライアン・イーノ。 二人の奇才が1973年に放った超実験的アルバム。 p 70年代にこの音が作られたのは画期的というより他はないでしょう。 p 延々と続くウネウネとしたノイズはとても常人向けではありません。 しかし当時の音階を越えた、いわばロック界の無調音楽への挑戦も、 今聴いてみると一流のアンビエントミュージックといえるでしょう。 p 淡々と続く音の連続に始めはだるさを感じますが、 聞き続けていくと自然と気持ちよくなっていきます。 p なかなか一般受けしにくい音ではありますが、 重要作品であり、またそれ自身として傑作でもあります。 よかったらお聴きになってみてください。



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「再生YMOがtechnodonの次に作っていたであろう一枚」
・・メディアによってはそんな表現をするかもしれない作品。 立花ハジメの手による凝ったアートワークが素晴らしい。 "Nea Death Expe ience"、是非とも現物をお手に。
冷たく美しい
本来はLD-ROM(!)「Goku」(荒俣宏 監修)のためのサントラを、日本 NYのアーティストとのコラボで進化させた作品(1995年)。 「ダイヤモンドダストが舞う東南アジア」といった倒錯的な音世界が繰り広げられています。タブラ、ガムラン、シタール、インド風の弦楽器、5音階…これらの要素は普通、熱帯系の音ですが、ここではすべて「涼感」「冷感」の要素になっています。パッと聴きはトランス風ですが、常に醒めた感じで、瞑想的ではありません。リズムも多彩。どちらかというとWa p Reco dsのインテリジェントテクノに対する細野さんの回答的な音といえるのではないかと思いました。 うろ覚えで恐縮ですが、95年前後のインタビューで細野さんが「感情をそのまま単純に(多分ディストーションやシャウトのこと?)音に表すのではなく、(感情を)細胞レベルから音で表現することを考えている」…といった趣旨のことを話していたような気がしますが、もしかするとこの作品のことだったのでしょうか?(盤面に「Wild Am ient」なんて書いてあるし) T .1のリズムに驚嘆し引き込まれ、T .8“Ae o”になる頃には鳥肌ものの感動と静寂が同時にやってきて、まさしくN.D.E.! 個人的に細野さんの作品中、1、2を争うほどお気に入り!! とても美しい作品です。おすすめ!!!
マシンなアンビエント
ビル・ラズウェル、ゴウ・ホトダ色が濃い、細野氏曰く「ワイルド・アンビエント」。 p 氏の作品はジャパニーズ・ロックなヴォーカル曲、YMO色のテクノ・ポップ、民族楽曲的なアンビエント等多岐に別れるが、このアルバムはその中でもマシンビートとマシンスペーシーな音から成る異色のアルバムと言っていいと思う。 p 虫が地球を俯瞰するかのような#1、大地を熱く駆け回る#2から、森を抜け太陽を仰ぎ、太古の地上を徘徊し、ラストの#8では全てが溶けだし再び空へ還ってゆく。クールだが、壮大な時間の絵巻を見るかのようにドラマチック。 そのようなイメージを、少なめの民族楽器を交えながらもシビアなテクノで描く。 p アンビエント・テクノの白眉。
再生YMOの好きなファンに
あの再生YMOの『テクノドン』の音を更に進化させたような内容といえるかもしれません。 (アンビエントな再生YMOの好きなファンに受け入れられるかもしれません。) 聴くたびに味の出る音の世界です。
モンスーンに乗って旅する音楽
N.D.Eについてはとかく沈黙を守る細野。それだけ本作に注ぐ熱意は熱いということだろうか。モンスーン紀行のような亜熱帯のグルーブで幕があけ、徐々にテンションが高まっていく。それでも以前のような宗教趣味に走ることはなくあくまでもクールにまとめられている。終盤の7曲目はきな臭いアジア情勢を彷彿させ、ラストの8曲目ではこのアルバム製作時期の細野のテーマであった「沖縄」から、上昇気流に一気に乗ってやまとの黄金色の田んぼを見下ろすような浮遊感に包み込まれて幕を閉じる。アンビエントには珍しく重たいメッセージがこめられていて、なぜだか分からない感動に思わず涙が出てしまう。



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最高に気持ちよい木曜日の午後のひとときを過ごせます。
収録曲は1曲のみ。それも60分56秒もあります。これが本作の1つの特色です。途中で曲がフェイドアウトして次の曲がフェイドインで始まる、なんてことはありません。それだけに、音の世界に安心して身を任せることができます。本作は「音の大河」というべき環境音楽です。少しずつ曲調が変わりますが普通に聴いてるとまずわかりません。一聴して単調なようで実は相当に緻密に織り上げられた音のテクスチャーはまさに美そのものです。美しいピアノ、柔らかいシンセ、たまに聞こえる鳥の囀り、全ての音が美空間つくりに貢献しています。本作を「木曜日の午後」に聴く事は間違いなく最高の気分にしてくれます。イーノの環境音楽作品の中でも美しさに関してはベスト3に入る本作は環境音楽初心者にお勧めです。



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アジアで一番強い女声(たぶん)
Tuva はロシアにありますが、文化圏としては極東アジア・モンゴルです。Sainkhoの完全にコントロールされた美しく強い声が、シャーマニックな響きを持って迫ってきます。息を吐く音、吸う音さえ音楽にしてしまうすごさ。馬追いと発声の似たオルティンドーをベースにした曲は、まだ行ったこともないのに、モンゴルのだだっぴろい平原と吹き抜ける強い風を感じさせます。ジャケットはおどろおどろしいけど、音は計算されつくされていてとてもモダンです。

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