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カスタマーレビュー数:24
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ボサノヴァの創始者として『波』、『潮流』など幾多の名作を残したアントニオ・カルロス・ジョビン。そんなジョビンを敬愛してやまない坂本龍一。偉大なミュージシャンである2人が、時間と空間を超えて出会ったのが本作。 坂本がジョビンの曲を、ジョビン愛用のピアノを使い、ジョビンが生前使っていたスタジオでレコーディングするという夢のような企画なのだ。バックを務めるのは、かつてジョビンのバックで活躍していたモレレンバウム夫妻。 聴く者に「癒し」以上のものを与えてくれる、教授の奏でるジョビン。夏にはこのユニットによるコンサートツアーもあり、大きな話題となるのは必至だ。(中田 那加)
【くちコミ情報】
夕暮れ時
夕暮れ時・まどろみの中・大切な人と居ると ほんのりと聴きたくなるそんな素晴らしい音楽です。 心安まります。
日本盤にはボーナストラックが無い
アルバムのすばらしさは他の方のレビューを読んで頂くとして、米盤には「Live in Tokyo 2001」と同じ赤坂ACTシアターでのパフォーマンス「Sam a Do Aviao」と「Imp ovisasion」がボーナストラックとして収録されています。これは「Live in Tokyo 2001」に収録されてせんので、聴きたい方は米盤をおすすめします。
ジョビンとドビュッシーと坂本龍一
ドビュッシーを聴いてる感覚に似ている。 ジョビンはボサノヴァのというより、クラシックにも通ずる音楽建築を知り尽くしているんだという印象を受ける。 人が音楽の「快感」にハマるツボを知っていて、膨大な音楽的情報の中からすっと無理なく人を「中毒」にさせる「魔術」を心得ているのだろう。 それは確かに坂本龍一との共通点でもあり、彼がジョビンを敬愛する理由の一つでもあるだろう。 完璧な「建築」に、パウラの瑞々しい生命力に満ち溢れた「声」と、ジャックの温かみと叙情溢れる「チェロ」が加わったこの作品には、もはや突っ込みどころなど、何処にも見当たらない。
毎日、毎日食べても美味しい!って感じの音楽。
毎日、毎日食べても、飽きない物ってありますよね。炊き立てのご飯とか、よく冷えたビールとか。食べ物以外だったら、何度見ても夕日ってきれいだなとか。そんな音楽です。モーツァルトを何度聞いても飽きることないですからね。いちおうボサノバってことになっていますけど、いい音楽はジャンルなんか、何でもいいんだなとつくづく感じます。生涯で出会えてよかった音楽の一つだと思います。
マイナスイオン漂う名作
素晴らしい! ボーカル、チェロ、ピアノのシンプルな構成ながら、音楽は深く、洗練を極めている。偉大な作曲家ジョビンの自宅で、ジョビンのピアノを使った演奏には、ジョビンの魂が乗り移っており、ミラクル(奇跡)が起きている。ジョビンの名曲群を、モダンに味付けしたアレンジのうまさにも唸らされる。全曲、全編「透明感」に溢れており、部屋中がマイナスイオンで満たされる。朝、夜、昼、どんなシチュエーションにも合う。とくに「夏の朝」「夏の夜」いや「秋のドライヴ」なんかにもいいな。ボサノヴァ好きだけに独占させておくのはもったいなすぎる。すべての洗練された大人の人に、このCDを配りたいくらいだ。ありがとう、坂本龍一!
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ケミカル・ブラザーズなどあらゆるアーティストのプロデュース、リミックスを手がけるDFAの中心人物であるジェイムス・マーフィー。彼が率いるプロジェクト、LCDサウンドシステムのデビュー作『LCD Soundsystem』以来2年ぶりのアルバム。
【くちコミ情報】
よくできてる
という言い方がしっくりきます。誤解なきように言っておきたいのですが、完成度は高いと思います。このアルバムは4、5分というポップソングとしての制約のなかでやりたい事をやる。という風に僕は受け取ったんですけど、どれも上手くいってると思います。ただ、興奮しないんですよねー。もし予算に余裕があって聞いた事ないんでしたら1stも併せて聞いてみて下さい。僕は断然1stです!
スルメな味わい
ファーストインプレッションは”単調”。 人によってはそれで終わってしまうアルバムかもしれない。 同じリズムを淡々(単々?)とループし、メロディも抑揚がない。 どこがサビ?って感じな曲が延々と続く。 自分も一度CDラックにしまい込んでました。 ところが。 久々に聴いてみるとこれが結構奥が深い。(のか?) 別段演奏やリズム・メロディに凝ったところはない。 何度聴き返してもそうだ。 ところが、ランダムで再生すると、なんか新たな味わいが出たというか。 "Someone G eat"なんかは愛しいアレンジに聴こえてくるし、 タイトル曲"Sound Of Silve "は意欲作に思えてくる。 いわばコノテの音にしては珍しくジワジワと効いて来る曲達が 多いのである。 でもやっぱり、通しで聴くとT .1〜T .3までの単調さに疲れてくる。 実に不思議なアルバムです。 30秒の試聴でグッと来た方は間違いなく買い。 グッと来られなかった方も!!!好きな方はイケルと思う。 とにもかくにもランダムプレイで楽しむことを是非オススメしたい。
踊れ!
DFAの代表であるJames Mu phyによるp ojectで、今回は2nd。 リリースはもちろんDFA emiから。 音はもちろんnew wave post disco punkで、テンション高くまくし立てるjamesを差し引いても、全体的にノリノリでフロアに打って付けのダンスミュージックです。 汗臭さ、ツバとか飛びまくり、ヒゲとかとにかく体から分泌されるあらゆる体液が飛び散りそうな、えげつない感じ。 タイトにハイハットやバス・スネアを鳴らすd .と、地面を這い回る爬虫類のように不穏になるベースが作り出すグルーブは、日常の風景をダンスフロアに変えてしまいます。 James Mu phyの煽るようなマイクパフォーマンスは、脳幹に思いっきりガーンと来てもう腰を振らずにはいられないのです。 とはいえt .8ではelect o techno、t .9ではoldies sweetなんかもやっていたりしてやはり匠な感じ。
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【くちコミ情報】
ビョークにとって(僕たちにとっても)初めての人間体験
世界という人々が木々のように立ちしなう人間の森に迷い込んだ妖精、ビョーク。彼女のどこか浮世離れしたような特別な存在感は、奇抜なメイク・衣装や独自のサウンド理論によるものではなく、ビョークという女性そのものの佇まいから放たれる恐ろしくナチュラルな魅力である。ほとんどノー・メイクに近い状態のビョークをとらえたこの飾り気のないジャケット写真が、彼女の内に秘められた「魔性」を何よりも雄弁に物語っている。 すべての始まりを告げた“ヒューマン・ビヘイヴィアー”。今振り返ってみると、この歌はビョークのこれまでの15年間を見事に貫いている。「人間に関わったことがある?」と人間以外の何かの立場からビョークが問いかけ始める時、彼女の背後に人間の森が形成され、僕たちは否応無しにその奥深くへと解き放たれる。このアルバムは、ビョークが経験した人間の説明しがたい原初的な興奮と戸惑いの追体験である。地図も磁石もその役目を果たさない、感情と本能のみを磁場にして広がる人間の森の中を「迷子」と化してさまよい歩いたビョークの軌跡を辿るかのように、僕たちは“ライク・サムワン・イン・ラヴ”に、“ビッグ・タイム・センシュアリティ”に、身を任せていくのだ。彼女の意識に呑み込まれながら、彼女が始めて体験した「人間」の機微の輪郭をなぞるかのような不思議なトリップ感。それが再生ボタンひとつで永遠に再現され続ける、世界にただひとつの文字通りの「デビュー」なのである。
「少年ヴィーナス 」の歌詞に驚いた
久しぶりに聴くと、やっぱりすごいな・・・と感心。何年経っても飽きないアルバムです。 ビョークがデビューした時、なんて変な子?と感じながらも、とっても気になっていました。それでアルバムを買ったけど、聴いた事のない声、音楽に驚いたのを、今でも忘れません。 今では憧れの女性なんです。
声の存在感。
後々のPost,Homogenicがあまりにも有名な彼女。このデヴュー盤はややそれらに比べると影に隠れてしまっているように見受けられるが、彼女の作品の中ではかなりサウンドも抑え気味に作られていて、彼女の声が最も前面に出た作品の一つといっていいだろう。彼女の代名詞であるエレクトロニックな要素は今作でも既に見られViolently Happyなどは代表的。が、それらと衝突することなく全体を包み込むのはアコーディオンやフルートといった楽器で形作られたオーガニックなサウンドだ。ダンサンブルな楽曲も多く、彼女がどれだけ自由に制作に取り込んでいたかが分かる。彼女の才能が地味な楽曲の中に確かに光る、彼女のソロでのキャリアを語る上でもかなり重要且つ完成度の高いアルバム。
星の誕生
彼女の音楽は独特なので初心者はラインそのものより、彼女の魂のデビューを感じてもらいたい。裏を付くような突き抜けた音が多いからだ。メロディラインをなぞるより、自由にエモーションそのものを表す音型を辿る、その違和感を楽しむ音楽でもある。(ニーステッドなど北欧現代宗教音楽家のよう。繊細な表現へのアプローチだ)。 シャウト、と一言でいってしまうには惜しい今作の声。魂を震わせ、その共鳴で空気が震え人を震わせているようだ。ビョークとは、欧米女声歌手の開拓史の流れがマドンナを中心とした銀河なら、彼女は完全独立した新しいエネルギー生命体であると、鈴木あかね女史はその著作で述べているが、本当にそうだ。デビュー作にして誰も真似できない未踏の音楽が鳴っている。 また、声そのものの素晴らしさはもとより、華奢な体と童顔さが印象的なのに、ここまでとてつもない声が出るのかというギャップにも驚くし、魅力的だ。一般的にはルックスに馴染み易さがあるとその歌声もそうだったりすることが多いのだが(aikoみたく)、そのどこにその声がしまってあるの?といいたくもなる。それは声帯というよりも何度もいうようだが、魂そのものの器が違うのかも。ちなみに彼女は何と10才の頃からこの歌唱方を確立していた。だいぶ前のNHKFM「ワールド・ロックナウ」大晦日三者鼎談において、彼女10才の音源が流れたのだ。今と変わらぬ完成度合いだった。そうした容姿のイメージを超えた、一気に昇りつめる音のフロウは、デビュー作だからこそビョークの生き生きとした原点的魅力が見れる。そこにデビュー作を手に入れる価値がある。
デビューです。
記念すべき、ビョークのソロ一発目「デビュー」。 p 僕はビョークはヴェスパタインから聴いたのだけど、 この変わりようにはびっくりした。 p 数々の珠玉のポップス。 p 聴いてみてもそんはない。と思う。
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華麗絢爛退廃・・・
奇才!WILL GREGORY & ALISON GOLDFRAPPの美女野獣組結成! 退廃した夢の世界で奏でられるセイレーンの歌声を思わせるヴォーカル。 シュールでありSUPERNATURAL... これぞ究極のデカダンスアルバムです!
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アンダーワールドにとって1992年の結成以来、初となるライヴ・アルバム。『Beaucoup Fish』(1999年)リリース直後のワールド・ツアーの模様が収録されている。同時にこれは、先頃脱退が発表されたメンバー、ダレン・エマーソンが参加した最後のツアーでもある。本作は、ベルギー・ブリュッセルでのギグを中心に構成されているのだが、トラック<6>と<7>の間に日本語のアナウンスが聞こえるので、フジ・ロック・フェスティバル'99でのライヴも一部収められているようだ。 フロント・マンであるカール・ハイドの圧倒的なパフォーマンス、ライヴ用にエディットされ、よりダンサブルになったトラック、DJプレイを聴いているかのようなノンストップの展開、汗だくになったオーディエンスから上がる歓声、そして、それらが一体となり生まれるグルーブ ―― ここには、ダンス・カルチャー最良の瞬間があますところなくパッケージされている。選曲も、映画『トレインスポティング』のエンディングテーマでおなじみの<7>、リリースから長い時を経てもなお世界中のクラバーから愛され続けている<8>などの代表的なナンバーが網羅されており、ベスト的内容になっているのもうれしい。もっとも、このアルバムの出来があまりにも素晴らしいために、ダレン脱退というニュースに複雑な思いを抱いてしまうことも確かだ。(山田次郎)
【くちコミ情報】
やっぱりイイ!!
何年も聴いてますが、やっぱりイイです。 飽きない。 映画t ainspottingで使われたBo n slippyもいいし、 Rezなんて、最高に盛り上がります。泣けてくるくらい。 私の心のサプリメントになっています。 絶対オススメ!!
白状しますけど・・・
好きなんだなぁ、これ。Unde wo ldのLive盤。 テクノやらクラブミュージックなんて「へん、機械に演奏させてどうすんだぃ?」なんて悪たれ吐いてましたが、これだけはどうしようもなく気に入ってしまった。発売された2000年頃はどうも精神状態が宜しくなかった時期でもあって、従来の気に入った音楽を避けていたこともありましたが、池袋某CDショップで流れていた「REZ」に「おぉ!」と感じて、視聴したら思わず体でリズムを取っていたのです。それでも何度も購入を迷っていましたが、ようやく今年買いましたわ(^^;;オソイヨ。 むぅ最高!だね。この浮遊感、緊張感、無機質感が心地よいんだなぁ。昔YMOなんかを聴いていたから身体のDNAが反応するのかも・・・。全部揃えなくとも本作とベスト盤「Unde wo ld1992-2002」は必須。
オリジナルと呼んでもいい程のライブベスト
UWのベストを買うなら絶対こっちをオススメします。 オリジナルからカットしたベストとは違い 新旧全ての曲がその時の音で鳴らされてるからです。 それ+圧倒的なテンションがあるとなればもう比べる必要はないかと思います。 セットリストもアレンジも奥行きのあるサウンドも全てが完璧です。 ここまで完璧なダンスのライブアルバムは他に無いと思います。 自分の所有する本作は当時あまりにも聴き過ぎてケースもディスクもヒビだらけの傷だらけですがそれ位の強烈な中毒性を秘めています。 特に今や名曲となった「ボーンスリッピー」も今日までにアレンジ違いが多々ありますが 異様なまでの高揚感に満ちた本作に収録されてるのが間違いなくベストです。 曲数は少ないですが入門にも次の一枚にも最適な一枚です。
是非大音量で
ライブ音源がそのアーティストの最も素晴らしいアルバムになるというのは凄いことだ。その高揚感、臨場感、音の輝きは突き刺さるように伝わってくる。ライブ用にアレンジされたトラックはどれも素晴らしい仕上がりである。ボーンスリッピーからレズの流れなんて電子音楽でここまで美しいものができるのかと驚嘆させられた。また耳当たりも良く、聴きやすい。テクノを聴かない人にテクノを薦めるとしたら私はこの一枚を選ぶ。
結構いいです
単純だけど結構パワフル。 もう少しひねった知性があればいいと思うけど、楽しく聴ける良い音ではあります。 せっつく様なリズムだけから脱却すれば、ニュー・オーダーみたいになるかも。
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1994年のデビュー作『Dummy』でポーティスヘッドは、ターンテーブルをベースにしたソウルの名曲を作り上げたが、サウンドをあまりに徹底的に特徴づけたために模倣者を数多く生んでしまった。では続く2作目はどうすればいい? 答えはいたって単純だ――元々のスタイルにさらに磨きをかければいい。 このセルフタイトルの2作目では、陰鬱な緊迫感、ロマンチックな宿命論への傾倒といったデビュー作を特別なアルバムにしていた要素が、すべてグレードアップされた。ポーティスヘッドの音楽の多くは、映画的なセンスで構成されている。現に本作の多くのトラックは、1960年代中期の実存主義的なスパイ映画のBGMのように聞こえる。だが結局のところ彼らの最大の強みは、シンガーのベス・ギボンズにある。ギボンズのヴォーカルは怒り(「Cowboys」)からわびしさ(「Mourning Air」)まで、あふれる喜び(「All Mine」)から倦怠感(「Only You」)までを自在に歌い分け、そのすべてがバンドの意欲的で開放的なアレンジにぴったりはまっている。本作は荘厳でありながら酔いどれた、何度となく震撼させられる傑作だ。(Andrew McGuire, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
Only You
1997年9月30日リリース。彼等の2nd。ベス・ギボンズのボーカルが変幻自在であらゆる感情をコントロールして歌にしている感じだ。 その中でなんと言っても好きなのが『Only You』の倦怠感だ。この曲はクリス・カニンガムがPVを手がけていて、DIRECTORS LABEL クリス・カニンガムBEST SELECTIONの中でその素晴らしい作品を観ることが出来る。クリス・カニンガムという人は相手が大物だからビデオを撮るというひとではない。相手が本物でないとビデオを撮らない人間なのだ。その彼がこの曲のPVを撮りたいといったのも頷ける。 モノトーンの中に重力が10倍になったような動きで靴紐や髪の毛が動く。そんなPVである。彼等のファンは是非観て欲しい。
抑えた表現の中に強烈な説得力がある
乱暴な言い方を許してもらえるなら、このアルバムは、 「ただっぴろい空間にシンプルなリフと単調なリズム、 それに絞り出すようなボーカル。それがえんえん続く。」 ただそれだけ。 ただそれだけなのに、驚くほど強烈な説得力を放っている。 バックはエフェクトを多用した加工された音なのに、表情豊かな ボーカルに負けない説得力をもって歌を受け止める。 一見どこにでもある音のようだが、独特の世界観があって 内省的な力を感じます。1度ハマると1日1度は聴かずにはいられなくなる。 聞き手の好き嫌いがハッキリ出る作風なので万人向けでは ないかもしれませんが、もし聴いたことがないのなら 1度聴いてみる価値はあると思います。個人的には最高のアルバムでした。
揺るぎ無く深遠なる深い音世界
音楽におけるブレイクビーツが発明されてから今まで様々な実験が 繰り返し行われている訳だが… そのサウンド面での深み(もしくは甘美な独特の苦味とも言えるで あろう質感)について独創的な個性を持ち且つ楽曲としても評価さ れたグループやユニットがどれだけ居ただろう? p 出音一発目から臭気を放つポーティスヘッドのブレイクビーツは やはり説得力があり、病的なまでにボーカルやアレンジメントと 煙たいサウンドプロセッシングのコンビネーションは抜群だ。 p そして驚くべきはエレクトロニカヒップホップやニュールーツ ダブが活発な進化を遂げてもなおも際立つポーティスヘッドの 音世界の深さである。
音楽をきかせるための最新技術
ポーティスヘッドはコンピュータやDJ手法など最新技術を前面に押し出した音作りをしているバンドである。似たようなバンドはたくさんあるが、彼らの特徴はその最新技術があくまで音楽を美しく奏でるために使われていることである。ぺしゃっとしたスネアの音や、曲を切り刻むようなスクラッチ音やヒステリックに聴こえる少女性をおびた声など、計算しつくされた世界である。美しいクラシックや、前衛的なジャズをきいたあとのような充実感が得られるアルバムである。
ブリストルサウンドの新境地
ひたすらダークなポーティスヘッドの2nd。基本的には1枚目を踏襲した作りだが、やはりこの人たちの唯一無二の世界は健在。サウンドの下敷きはクラブサウンドであるにもかかわらず、踊る要素を徹底的に排除。こんなサウンドは聞いたことがない。ボーカルの表情もぞくぞくする感じだし、異常なまでにこのサウンドとボーカルとの統一感がある。97年発表作でも古臭さは皆無。これぞプログレッシブサウンド。
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ドラムン初心者にもお勧め
~この頃のドラムンはロニサイズだけに限らずみんなすばらしかった。 ジャズ、テクノはもちろんクラシックやヒップホップ、 ロック的なものも取り入れて、何より先進的だったし、 際限なしに巨大化していくものと思っていました。 (なんで衰退してしまったのか...) p このCDはドラムン隆盛期を代表する1枚です。 踊れるし、歌ものもあるしでとっつきやす~~く初心者にもお勧めです。 p あとはインスト、ラップ系のLTJ BUKEMのLOGICAL PROGRESSION LEVEL 1とか ゴールディの2ndなんかがおすすめです。~
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あのザ・ポップ・グループや、最近ではマッシヴ・アタック、トリッキーなどと同じく、英ブリストルの出身。かつて奴隷貿易港として栄えた特殊な土地柄だけあって、次々に面白い奴が出てくる。以前はジャングルと呼ばれていたドラムンベースの大物新人で、イギリスでは既にこの分野の先駆者であるゴールディーを越えたとも言われている。日英に比べてこの手の音に逃げ腰だったアメリカでも、「ロニ・サイズは一味違う」みたいな感じで、少し盛り上がり始めている。しかしこの実験的な2枚組大作は、この種の音に馴染みがない人には相当キツい。メロディらしいメロディもなく、Aメロ~Bメロ~サビ、という、ロックやポップスで慣れ親しんでいる曲構成ともまったく異なる。そういう意味ではジャズに親しんでいる人の方が違和感なく受入れられるだろう。すごく評判のいいアルバムではあるが、決して初心者向けではない。これを聴いただけでテクノ~ドラムンベースへの興味を失ってしまわないよう心して聴くべき、ハードルの高い作品。
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これは、アンビエントというタイプの音楽です。ポピュラーな曲ではなく、メロディアスでもロマンチックでもない。なんとなくフワフワとしつつも、無機質で寒々しい感じの音楽です。そんな音楽の間に、アフリカ人の民族曲の合唱のようなのが、いくつか挿入されます。近代美術館の前衛絵画を見に行くような感じです。芸術的といえば芸術的ですが、また聴いてみたいとは思いませんでした。他に楽しめる音楽はいくらでもありますので。
これは・・・
「ene gy flow」で坂本龍一氏のファンになった 私にとってこのエレファンティズムのような環境音楽みたいなモノは好きにはなれません。 坂本氏の作る曲は心に残るメロディーに真骨頂があると思うのです。 p シェルタリング・スカイやラスト・エンペラーが好きな人には あまりオススメできないです。
このアルバムが人間の希望だと思う。
私自身「坂本フリーク」なので、少し偏っているかもしれませんが・・・ 8曲目の「Mpata」 は、打ちのめられそうに切なくて悲しいメロディーラインの底に、大陸のゆっくりとした風が頬をなでたみたいに、希望が溢れてきます。私はいつかこの曲をアフリカの平原で聴きたいと思っています。そんな坂本龍一の慈愛が滲むアルバムです。
60秒。
民族楽器や独特の音階の織り成す音楽が、アフリカの空気や匂いや太陽となって頭の中に広がります。もともとドレミなどない文化の中でうまれたグルーヴが、一つ一つの旋律と微妙にからみ合って、目を閉じていると、「1分間」が「60秒」としてしっかり認識されて来ます。「COMICA」がデッサンだとするならば、「ELEPHANTISM」は、「油絵で描かれた構築画」です。ひかえめなピアノの音色が、ある時は打楽器、またある時はリード楽器になり演出を支えています。是非、聴いてみて下さい。
坂本龍一はどこへ行ってしまうのか?
最近の坂本龍一氏のアルバムはアンビエント色が強い。何かものたりない。Hea tBeat以来いいアルバムが出てないのは残念。
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ジャケ写が懐かしいプレイモで一際目を引くアパラット・オルガン・カルテットのデビューアルバム。 独特の音楽を生み出す土地として今目下注目のアイスランドからの新参者なのだが、まずこの構成がすごい。 その名の通り、オルガン4人にドラムス1人という今までに例を見ないメンバー。 4台のオルガンがキッチュでポップに弾けるのだが、ベースの役目をしているらしい低音オルガンが 時にブリッブリうねる様子はもはやデスやゴスメタル(オルガン)というジャンルを形容したくなるほど。 やっぱり一筋縄ではいかないアイスランドの音楽シーン。このバンドの中心人物は あのアイスランドを代表する音楽集団(シガーロスやムームも参加)のキッチンモーターズ首謀者、 ヨハン・ヨハンソンがリーダーであった。納得。 新しい音楽を聴きたい人はぜひトライしてみて欲しい。こういう音楽が「ポップ」と呼ばれる国、アイスランド。 まだまだ面白い音楽が出てくる可能性を多大に秘めた極東の島国にあなたが興味をそそられるのも時間の問題だ。
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