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【くちコミ情報】
綺麗な日本語・綺麗な楽曲・基本は最強の武器
「バンドの主役はヴォーカルとギター」なんて勝手なイメージ。 しかし・・・ ・ヴォーカルは、思い思いに各国語交じりの手種多様で、歌う曲は日本語だかなんだか分からない。 ・ギターはあの手この手の技法を、これまた多種多様に弾きこなすけど、結局何がなんだか分からない。 今のバンドに抱く、長年抱いている不満ですm(__)m ・・・・ 沢田研二の歌う曲は日本語。 (”てにをは”は勿論、語尾までハッキリ発音する) 英語が歌詞に含まれていても綺麗な日本語で歌い、日本語の歌詞は更に綺麗な発音で歌っている。 一見癖があるように見えるけど、物凄く聴きやすく年代を感じさせないのは、 この「日本語で歌う」と言う基本を崩さなかったからじゃないかと思う。 そしてこの基本の強さを、更に強烈なもにしているのはバンドの存在。 下手に技巧に走らず、機械のみに依存せず、各楽器担当者の【腕】だけでこの技術! 確か「ジョン・ポール・ジョーンズ氏(レッド・ツェッペリンのベーシスト)」が 岸部修三(現・一徳)氏のベースに惹かれ、日本中を探し回ったとか(?)。 本当か否かは分からないけど、決して違っていたとしても違和感が無い逸話である事は、アルバムを聴けばすぐに分かるハズ。 で、何が言いたいのかと言うと・・・「非の打ち所が無いアルバム」。 唯一欠点をあげるなら、非の打ち所が無さ過ぎ。 そして、音が少し重厚なので、ちょっと敷居が高い感じがするくらいですか? その分、岸部修三氏のベースと沢田研二のヴォーカルのコラボが凄い事になっています。 全作品が沢田研二作曲と言うことで、彼の音の世界観をこのアルバムで垣間見る事が出来ます。
岸部修三の凄さ
とにもかくにもラストナンバーの「あのままだよ」がすばらしい!岸部修三の詩の才能に惚れ惚れする。修三の詩の才能はPYG時代から注目していたが、この曲が修三の最高傑作だと言っても過言ではないだろう。荒木一郎の詩もいい!そしてもちろんジュリーの歌唱力もね!
作曲はすべてジュリー自身、そして鬼気迫る作詞陣
次作「思いきり気障な人生」でド派手路線へとシフトチェンジするジュリーだが、このアルバムまでは、どこか翳のある繊細な作品が多かった。この「チャコール〜」はそんなジュリーの「暗い」魅力がぎっしりと詰まった大傑作。作曲が全てジュリー自身というのも特筆モノだが、作詞陣もそれぞれに素晴らしい作品を提供している。 シングル「コバルトの季節の中で」を始め、グラムロックばりのカッコ良さで疾走する「夜の河を渡る前に」、閉ざされた心の在処を女性らしい視点で描いた、桃井かおり作詞による「桃いろの旅行者」、淡々としつつも抉りこむような詞・曲が一体化した「ジョセフィーヌのために」、ソロ転向直後のジョン・レノンを彷彿とさせる「あのままだよ」など、聴き応えある楽曲がズラリ。もちろん、ジュリーのヴォーカルも秀逸の出来である
超イチオシのジュリーバラードが1曲入ってます。
ジュリーマニアならもちろんご存知でしょうが、 「何を失くしてもかまわない」は、沢田研二のバラードでは一番の名曲だと思います。 (この名曲があるだけで価値のあるアルバムです。) 27年前にこのレコードを買ってから、もう何百回聞いた事でしょう・・・。 リメイクして是非シングル再リリースして欲しい1曲です。 ユーミン&ジュリー作詞作曲の「コバルトの季節の中で」は今でも 私のカララオケの愛唱歌です。 桃井かおり他多彩な顔ぶれが曲作りに参加しており、 作曲はすべて沢田自身が手がけ、 とても楽しめる1枚し仕上がっています。 - この1曲に思い入れが強いGS世代より -
若きクリエイター・ジュリー!!
待ちに待ったジュリーの過去のアルバムの再々復刻。ジュリーの過去に再販されたアルバムCDは入手が難しくオークションでとんでもない値がついたりしていた。これを機会により多くの人にジュリーの素晴らしさを知ってもらう事ができるのは嬉しい。 p 1976年作。ジュリーが28歳の頃である。 p CDをかけてみると、まず圧倒されるのがジュリーの声の美しさである。若いが、艶があり、憂いを含んだ美声。これはもう正に天性のものとしか言いようがない。 p このアルバムは全曲沢田研二が作曲を携わっている。私は沢田研二の作曲する曲が大好きである。しかし個人的に、彼の作曲の才能が開花したのは彼が30を過ぎてからだと思っていた。このアルバムはそんな私の認識をことごとく裏切ってくれた嬉しい作品であった。 p 彼ほど人気があった大スターが作詞や作曲を手がける時、人気と言う勢いに乗って「やってしまった」というか、結果的に自己満足なものになってしまう事が多いように思われる。しかし、このアルバムは、自分の声の魅力を知り尽くしている歌い手がいかに自分の声の魅力を余すところなく発揮できるように作られた曲でちりばめられている。 p 私のお気に入りは超!名作!!の「夜の河を渡る前に」。この曲は是非ライブで聞きたい、派手だけど骨太なロックの名曲である。でもヘビーなロックだけではなく、美しいバラードも収録されており、いろいろなジュリーの素晴らしい要素が含まれた、聞き応えのある1枚である。 p 沢田研二の、歌手としての、だけでなくクリエイターとしての才能を満喫できる一枚。もっとこの作品に早く出会っていたかった。
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【くちコミ情報】
ここまできたか
前もそうでしたが、コンな曲あったの?的な 楽曲が目白押しです。 マルシアの fo you は知ってました。(とてもいい曲です) サボテンの花の 舟木さん バージョンって どんな感じなのか 想像がつきませんね。
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【くちコミ情報】
デビュー曲から彼女は歌手として殆ど完成の域に・・・
1969年、未だ大学2年の深夜、ながら勉強していた私のトランジスターラジオ(古いでしょ!)から素敵な歌謡曲流れた。彼女のデビュー曲「雨に濡れた慕情」だった、宣伝のため深夜番組に出て番組のパーソナリティーとの会話もあった。この曲の歌詞若き私の感性を揺さぶった。歌唱力もあり、とても新人歌手とは感じなかった。これがヒットし現在にまで至っている。多くのヒット曲があるが、私はデビュー曲が一番好きだった。歌謡曲は聴いたが、CDを買ったことは無い。このCDが初めてであった。なぜならば、彼女のデビュー曲はミュージック・サイトでは購入不可だったからである。それでこのCD全曲聴いた。やはり上手い、とくに、他の歌手の持ち歌彼女の方が良いものもある。私はデビューから彼女、歌手として成熟していたと想っている(勿論素人の者として)。友人に彼女の「黄昏のビギン」も良いぜ、と言われて2枚目のCD「朝日のあたる家 VIRTUAL COCERT 2003」も買ってしまったが、確かに良い、「朝日のあたる家」は力み過ぎだと想うが・・・。彼女と同じ歳とはとても思えなく、表に出てこなくても良いから、これからも良い曲出して欲しい。彼女は完成されつつもMallea leな対蹠的能力持つ貴重な歌手です。 Sept-masque de couleu
軌跡
デビュー時から後年にかけての名歌唱を網羅した、集大成的な二枚。 カバーものが聴きたくて購入したのだが、オリジナルものも、改めて聴いた。Disc1の1と2はセットになってひとつの物語になっていますね。3はデビュー曲。この時点で既に完璧。6、静かな歌唱の中にも感情の起伏が見える。11・12はリリカルというよりはキッチュ、かつ悩ましい。中島みゆき作の14、手を止めて聴き入ってしまう。捨て鉢になった女の中に潜む少女性を、あえてぼそぼそとした歌唱で表現。涙。18の凄まじさは特筆に値する。この曲で紅白に出演し、大衆に衝撃を与えたことは有名だが、あのパフォーマンスが目に浮かぶほどだ。この手の楽曲はもはや彼女の歌唱にかかるとフォークだのロックだのとカテゴライズされるべきものではなくなってしまう。 Disc2。演歌を勉強したい人は1を聴けばすべてわかる。5・6、完璧過ぎるあまり、聴き流してしまうほど。真のムード歌謡とはこういうものを言う。7、この曲の難易度などこの人の前では関係なし。 その他、書きたいことは山積だが、ただひとつ言いたいこと。何度もこの言葉を遣うが、「完璧」。
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【くちコミ情報】
新録のセリフが、収録風景を想像するだけで笑える
仕事で猪木のテーマを使用するために購入。 もちろん、会場使用ヴァージョンが必要だったのであるが 猪木の名言が一言につき1トラックで入っているのが笑える。 たとえば・・・ 「かかってこい!」 「やれるのか、おい!」 「誰の挑戦でも受ける!どうってことねぇよ」 セリフで1トラックとは キャラクター商品並みの破格の扱いだ。 これでCDが発売されてしまうとは、猪木恐るべし。 ただ、これで2000円は高い。せめて1500円。
ダあああああああああああああ
朗読の棒読み加減は、まあ猪木らしい。 ただ最後の ダああああ だけでも会場で生録音するくらいの生っぽさが欲しかった。やっぱ ダああああ に関しては弾けたものを聴きたいと思うのはCDなのに贅沢と言えるかな〜。 ボンバイエのサンババージョンには楽しませてもらった、ピアノバージョンも笑いながら切なくなる。猪木信者ならタマらんアルバムだと思う。藤田が使用しているオーケストラバージョンがボーナストラックとして入っているのも文字通り嬉しいボーナスだ。
猪木 最高!!
プロレスファンでなくても,我々武道家でも猪木氏の功績や戦歴,カリスマ性,人間性,全てにおいて尊敬できます。 p その,氏のテーマ曲「炎のファイター」の会場用バージョン,フルバージョン,サンババージョン,ブラスバオジョン,ピアノバージョン,カラオケバージョン,オーケストラバージョンが入っており,何よりも 多少棒読みでですが,氏 本人による「道」の朗読や決め文句(16文句)の吹き込み,非常に貴重だと思います。 p これほどの格闘家は,そうそう出てこないと思います。 買って損はないと思います。
ポエム収録
棒読みなのが、かえって味があってよい。 朴訥としたかんじ。 p しかし、値段はちょっと高いのではないだろうか、、、
ちょっと。。。
このCDに含まれている、多くの猪木語録、声優でないのでしょうがないが、ボー読みな所が残念。
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懐かし過ぎる・・・
昔々、ムーミンはサザエさんと並んで名作マンガでした。 そのムーミンのコマーシャルで聞いた ♪甘い〜お菓子の〜♪は 30数年経った今でも鮮明に頭に残ってます。 またパルナスの歌が聴けるなんて! 感動です。 この曲のためだけにでも買う価値あり! そんなおじさん達の想いの詰まった一曲です。
パルナスが聴けただけでも星5つだが
パルナスのCMソングがCD化されたことは、非常にうれしい。 音質的に苦しい状態では…と危惧していたが、十分聴ける音質なのも有難い。 歌っているのが中村メイコとボニージャックスだったのだと、今回初めて知った。 イソジンのCMソング「ただいまのあとは」は、やまがたすみこが歌っており、この曲のCD化も喜ばしい。 しかし…これは関西圏限定企画になってしまうであろうが、パルナス製菓関連楽曲は十数曲あるそうなので、願わくばパルナスだけのアルバムが欲しい。 たとえば、「オーロドケーキ、シャーロードケーキ、パルナス夏のモスクワの味〜」という歌は、夏場になると必ず使われていた。音源は残っていないのだろうか?
初CD化の楽曲、なかなか
古いCM曲から最近のCM曲まで、幅広く収録されています。 やはり関西の人間で、日曜日の朝にアニメを見ていた世代にとっては「パルナスの歌」でしょうか!? あと、線香のCM曲「青雲のうた」に、思わずニンマリでした。 カールのCMで使われている「いいもんだな故郷は」 CMバージョンは、幾つかのコンピCDで聴けましたが・・・ フルコーラス版は、三橋三智也全集の中でしか拾えないと思うので、貴重度は高いかと思います。 初CD化の音源は5曲。(オリジナル版での収録) ○それぞれの夢(レオパレス21) ○ただいまのあとは(イソジンうがい薬) ○みんな元気(ニプロ) ○青雲のうた(日本香堂「青雲」) ○パルナスの歌(パルナス製菓) 基本はオリジナルのフルコーラス版で収録、ただし21曲中10曲がカバー曲です。 カバー曲が半分あるだけに、オリジナルにこだわる方は微妙かもしれません。 初CD化曲のフルコーラス版だけでも、十分に価値ある1枚かと思います。
やっと聴けましたパルナス
ついに聴けました懐かしのパルナス。 関西の若い人、または関西以外の人には意味不明でしょうが はっきり言ってこの1曲だけのために購入しました。 関西人としてはパルナスにばかり注目してしまいがちですが このCDには他にもレオパレス21、イソジン、ニプロ、青雲などの 初CD化の名曲がオリジナルで収録されています。 惜しいのは約半分がカバー曲だということです。 たらこ〜たらこ〜などがカバーです。 カバー曲を入れるくらいならパルナスの別の曲を入れてほしかったです。 次回作があるなら関西ローカル編を出してほしい。
モスクワの味 パルナスの歌
一定年齢以上の関西在住の人間なら、ほぼ、誰もが一度は聴いた事がある、 & 大抵の人は歌えるあの悲しげな、パルナス製菓のCM歌 『♪ モスクワの味・・パルナス・・』が収録されている、との事で、予約しました。 パルナス製菓は、CM曲のCDもリリースしないまま、 02年に自主廃業し、二度と聴けないのか、と思っていたので・・。 後は、日立電気グループの『 この木、何の木〜気になる〜』の歌も入っているので BGM用としても、或いは、なかなか、保存対象になりがたい貴重な企業ノベリティ用の 資料としても是非、一家に1枚位は購入すべし?
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「新しい懐かしさ」と「懐かしい新しさ」
67年生まれなので勿論、リアルタイムでは聴いていない。リアルタイムで聴いたと言えば、中高大の10年間がすっぽり入る80年代なのだが、オムニバスで聴く気はしない。妙に生々しいし、勝手に選曲するなよ、と言う感じだ。90年代は余りに多様化し過ぎて、総集編の意味をなさないように思う。逆に選曲者の労をねぎらいたくなってしまう。で、手にしたのが60年代総集編である。寺山修司作詞のカルメン・マキ「時には母のない子のように」目的だったのだが、ラインナップに心奪われてしまった。坂本九の2曲や、ザ・ピーナッツ、グループ・サウンズ、「風」、「若者たち」、「悲しくてやりきれない」…。 リアルタイムではないけど、いつかどこかで聴いた曲ばかりだ。本人歌唱だったのか、カバーだったのか、音楽の教科書に載ってて歌った曲もある。60年代の映像のバックで流れてたり…。私たちの世代以降はこの総集編を「新しい懐かしさ」と「懐かしい新しさ」を持って聴くことができるんじゃないかな。勝手な推測だけど、60年代に青春期を過ごされた方は、この選曲にほぼ納得されているのでは…。それだけ音楽が時代に寄り添い、時代に人々が寄り添っていたのだと思う。「歌は世につれ、世は歌につれ…」と言う名文句が聞こえてきそうだ。
生まれた時期
私は1966年産まれです。 この歌たちが流行ったあたり? けど、父や母の影響は強く すきなのです。 どの世代の方々にも愛される歌と思います。
深く豊か。
私自身は60年代に郷愁を感じる世代ではありません。 このCDに納められている人は、私にとっては名前は知っているものの気づいたときには既になくなっていた人若しくは現役で歌を歌っていない人、というイメージです。 曲もまた何かの折に、誰かがトリビュートソングとして歌っていたのを聴いたことがある、という程度で、原曲初めてというのが多いです。 今とは比べものにならないくらいシンプルなアレンジの曲ばかり。 詩も今と比べると言葉数も少ないし、メロディラインも奇をてらわずシンプルで、聞き手の気持ちを故意に煽るようなものはみあたりません。 でも、びっくりするくらい心が動かされます。 歌を聴いていて、自然に涙が出てきたのは初めてです。 特に坂本 九さん、越路吹雪さんの歌は深い! これほど詩情あふれる歌い方を嫌味なくできる歌手が、今の「アーティスト」達の中にどれだけいることでしょう。 こころのひだにそぉっと触れてくれる、そして染みとおってゆっくり満たしてくれる、こんな風に歌える人が昔はいたんですねぇ。
60年
ブルーライトヨコハマが聞きたくて買ったんですが、他の曲もどこかで聞いたことがあるような名曲ばかりでした。今の時代にはないメロディーに心打たれました
たった1曲聴きたいだけだったのですが
「見上げてごらん夜の星を」が聴きたかったので購入しました。 懐かしい曲、コマーシャルでしか聴いたことがない曲、サビの 部分しか知らない曲、買ってよかったなと思いました。 特に「風」という曲はすばらしいです。 J-POPの原点が詰まったCDです。
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好きなのは、朝日楼と黄昏のビギンです。黄昏〜はコマーシャルで耳にして、探してみたらちあきなおみさんでした。ため息が出るような大人の曲ですね。永六輔と中村八大コンビの中では一番好きな曲です。特にサビから変調するあたりは日本人らしからぬメロディ展開で、最初に聞いたときにはとても驚きました。ちあきなおみさんの低いけれど、甘く深い声がこの曲の世界にぴったりだと思います。そしてとにかくすごいのが朝日楼。歌手が魂を歌にこめるってこういうことか、と思い知らされます。これはぜひとも聞いて欲しい。ちあきなおみの底なしのすごさがわかります。身振り手振りでの演技はいまひとつと感じますが、歌でこれほど人生を表現できるひとはこれからでないのではないだろうかと思うくらい、凄みを感じます。
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まず一曲目の「百花繚乱」。タイトル通り、花が咲き乱れる中、ひとりの女が数々の恋に舞い踊っているかのような、蠱惑的な歌唱だ。ドレスの裾が翻る様子が目に浮かぶようですらある。曲のラストのフレーズの〈したたかに〉という部分が凄い。上目遣いで笑う魔女のようで、まさにしたたか。この部分、どこか中島みゆきを彷彿とさせる。 4は曲調に合ったグルーヴを感じることができる。本当にこの人は、現代的なノリも飄々とこなしてしまえる歌手だと思う。5は「夜へ急ぐ人」の作者、友川かずき作の良作である。まず、楽曲が良い。童謡を感じさせるメロディーと素朴な情景の詞で、友川氏のソングライティングの素晴らしさを改めて感じた。そこに、微笑みかけるようなちあきの歌が乗り、心休まる一曲となっている。 6、これには心底驚いた。民謡に必要な強弱のとり方や声の張り、節回し、フレーズに入るタイミング、すべて完璧である。まるで男性のような力強い歌声と迫力にグイグイと引っ張られる。この一曲で、彼女は民謡歌手だと言っても許されるだろう。11にも似たような部分がみられる。この曲でき、言葉の訛り具合の絶妙さに思わず狂喜してしまった。〈スタコイ スタコイ スタコイナ〉の放り投げるようなかけ声も良い。 14ではシャンソン歌手へと一変…なんなのだ、この見事な変貌ぶりは!ムーディーなことこの上なし。この気怠さに酔っていたくなる。 15、なんという表現力であろうか。呆然とするしかない。テレビ番組などで、伝説の歌唱と言われた「ねぇ、あんた」を観た人も多いと思うが、まさにあのような“芝居”が目に浮かぶのである。ほとばしる激情のような歌唱。嘆きの感情を、声だけでここまで表現できるとは…。 18は彼女の曲の中で最も好きな曲。昔の恋に思いを馳せ、諦めの感情にたゆたうひとりの女。そのさまは決してふてぶてしいものではなく、むしろリリシズム漂う少女のようだ。人知れずひっそりと恋の悲しみを思う女の胸には、紅い花が咲いている。この曲を歌うちあきなおみは、少女の聖性と大人の女の寂しさを併せ持った「花」だ。(それにしても、杉本氏はなんと良いメロディーを書いたものか。演歌と歌謡曲の中間に位置するような、まさに日本人好みのメロディーである。) 変幻自在にその歌になりきれる人である。たとえ音源のみでも、彼女の歌が聴けるこの幸せ。同じ時代に生まれたことに、感謝するばかりである。
「すいません、聴いてませんでした・・・・」
ちょっと音にこだわりを持つ人なら、このCDの小さな欠点を挙げるのは容易です。 ・音の処理 ・不自然な構成、拍手・・・等々。 ただ、些細な欠点を補って余りある(はるかに凌駕する)内容がこの中に詰まっているのでは?この音楽を今、純粋に作品として楽しまないのは、余りに勿体ないのではないのか? 私は、そう思いました。 一般に音楽、小説、詩・・は、たとえそれが名作と評価されていたとしても、それにふれた時の自分の精神状態、これまでの体験などによってその反応は相当変わるものですが、この作品はそういう事とは関係のない、すばらしい出来といえるでしょう。 人の魂を揺さぶる歌(声)を久しぶりで聴いた感じです。特に、「朝日のあたる家」は歌いだしを聴いただけで“鳥肌もの”です(最近の慣例に準じ肯定語として使いました)。 “ちあきなおみ”って、こんな声で、こんな感じで唄う歌手だったっけ?「四っのお願い聞いて、聞いて欲しいの・・・♪」だと思っておりました。 「ニュー・オリンズの場末の酒場で東洋人らしき女性が気まぐれに、信じられないようなソウルフルな声で歌うことがあるらしい・・・・」というようなビッグ・ニュースを夢想してしまいます。是非、正夢に・・・・
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期待して購入したが、企画のためにライブ音源もスタジオ音源も一律に処理されており、歌がエコーの向こうに霞みディティールもニュアンスも殺されている。なぜ素晴らしい声を素直に聞かせないのか?もともと録音が悪いのか?本当に残念だ。
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