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クイーンは、歌詞のフレーズというものに過激なまでにまったく新しい意味をもたらした。ロックン・ロールのギンギラギンな一面をことさらに強調していたことは疑いようがなく、リトル・リチャードとフレディ・マーキュリーはおどけた振る舞いを続けていた。曲においては、彼らは少しばかりのまじめさや気取りを見せることがあり、次第にそういったポーズが目立つようになっていったが、実際の彼らがまじめだったり気取っていたりしたことはいささかもなかったのだ。クイーンのシングル曲はいま聴いてもきわめてすばらしい。後期の作品「Hammer to Fall」だろうと、全盛期のナンバー「Bohemian Rhapsody」、「Killer Queen」、「You're My Best Friend」だろうと、そのすばらしさは変わらない。彼ら4人が見せてくれた抜け目のないメロディー・センス、洗練されたヴォーカルのハーモニー――マーキュリーのトボけた表情は言うに及ばず――は、見事に時代を乗り越えている。(Rickey Wright, Amazon.com)
【くちコミ情報】
まさにグレーテスト!!!
クイーンのグレイテストヒット集を二枚組にしたお買い得盤です。 クイーンのその長い歴史の上において外せない曲ばかりが収録されています。 絶対のお買い得盤なので、まだ持ってない方はぜひ聴いてください。 でもクイーンはヒット曲だけのバンドではありません。傑作アルバムも多数 ありますので、私としてはオリジナルアルバムこそ聴いてみてもらいたいです。
良いんじゃない?
QUEENクラスの超一流のバンドともなるとBEST盤の選曲が難しい。 このBESTも、あれ?と思うような曲が入ってなかったりするけど、 それなりの考えで選曲されてるようで納得がいく。 これはいろいろあるQUEENのBEST盤の中でもお勧めのものです。 最低限聞いて欲しい曲は一通り網羅されてるようです。 でも、これを買ってしまうと、ここに入ってない名曲を探したくなるんでしょうねえ。 QUEEN SECOND、オペラ座の夜、JAZZ・・・・・ オリジナルアルバムとして推薦したいものが沢山あります。 それらを揃えるのは、個人個人の趣味ですね。 どこまで深くのめり込むか?ですから。
決定版?
亡きフレディー=マーキュリーのヴォーカルは、この世のものとは思われない(と、書くと大げさだが)、迫力があった。 このCD2枚組はずいぶん前から持っていて、ただ、私のレビューの傾向に合わないような気がしたので、放っておいたが、最近、DVDを立て続けに入手したので、「原本」に触れないわけにはいかないと思った。 CMのせいかヴォーカルを変えての「再結成」のせいか知らないけど、彼らに脚光が浴びることは喜ばしい。しかし、こんなこと行ったら起こられるかもしれないけど、この2枚組CDが決定版で、それ以外は「商魂たくましい」方々の著作物と思う。 違うかな?
是非若い世代にも
Queenは当然この二枚組みのベストだけで語れるようなバンドではないのですが、やはりこの 値段でこれだけ素晴らしい曲をまとめて聴けるので若い世代でQueenを聴いたことない人に是非おすすめします。そして気に入ったらオリジナルを一枚目から集めっていってさらに感動してほしいです。
最高
僕が初めて好きに なったアルバムです。小学校高学年の頃に兄貴に 教えてもらってから今にいたるまで聞き続けてます。当時は、エアロス ミスとクイーンとディープパープルしかしりませんでしたが、その中でも クイーンは一番気に入っていたバンドです。フレディ・マーキュリーの声、 ブライアン・メイのギター ロジャー・テイラーのドラムとジョン・ディーコ ンのベースが絡みあう唯一無二のサウンドに今も虜にされています。 特に頭から離れなかったのが2曲目のAnothe One Bites the Dustです。 イントロのベースラインとドラムはかなり衝撃的でした。そのリズムを キープしたままブライアンのカッティングギターとフレディのハイトーン が重なってくるところはもう小学生の僕でも踊ってました。あとやっぱり Bohemian Rhapsodyは世紀の名曲だと思います。20世紀の名曲に イマジン、イエスタデイについで選ばれているのも納得できる曲です。 「オペラ座の夜」ではアルバムの締めとしてふさわしい役割を果たして ますが、このアルバムの 頭からBohemian Rhapsodyというのもかなり いい役を買ってでてます。 全曲がクイーンらしいすばらしい曲で 僕が 音楽を好きになるきっかけをくれた思い入れのあるアルバムです。
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【くちコミ情報】
いくら何でもこれは・・・
このセットを購入する人で、B ain salad su ge yを初めて購入した、という人はまずいないと思う。つまり、かって聞いて感銘を受けて、今度はあのサウンドをSACDで聞きたい、という「2枚目」の人がほとんどではなかろうか。これほどの大名盤、内容についてはすでに語りつくされているので小生が書くことなどない。 で、他のReviewe もいっぱい書いているけど、1.そのお目当てのSACDが丸裸!更に2.ブックレットにはDISC3はDVDと書いてある、3.ジャケットの背表紙にタイトルなし(EL&Pとだけ)。Deluxe Editionシリーズは、オールマンブラザースとかコルトレーンとか感涙ものがいっぱい出てて大ファンなんだけど、今回はいくら何でもひどすぎ!何よりも、DISC3はハイブリッドなので、DISC1(ふつーのCD)の存在理由がまったくない。 そこで、フラストレーションのたまっている購入者に解決方法。Disc1は誰かにあげるか捨てて、2,3をケースに収める。これで万事OKです。 星2個減は、ファンの怒りだあ!(でもなんでみんな満点なの?)
頭脳改革のSACDハイブリッド
さて、本作はELPの代表作として知られる「恐怖の頭脳改革」のDeluxe Editionです。 Disc1が通常仕様のCDで、Disc2がミックス違いや未発音源入りのボーナスCD、 そして肝心のSACDはまるでおまけ扱いのように紙ケースに入っていましたが… ともかくやはり素晴らしいのはそのSACD音源で、荘厳なる“Je usalem”に続いて “Toccata”の凄さでもうノックアウト。エマーソンのオルガンとムーグの臨場感と、 ドラムサウンドの迫力は、いままでのCDからすると別次元の音響。感動です!! これまではただのつなぎ曲と思っていた3曲目などもじつに味わい深く聴けるし、 極めつけの大曲“Ka n Evil 9”では、エマーソンのプレイの全てが詰まった名演が、 眼前に迫ってくるようだ。SACDという夢の音響を、ぜひ多くの人々に味わって欲しい。
やっとデタデタSACDマルチ
DVD−Aマルチの登場以降 待ちに待っていたSACDマルチがついに登場。 DVD−A衰退の現在、今後を考えるとSACDマルチでしょう。 音質も良好 SACDはハイブリッド仕様なので通常のCDプレーヤーでもCDとしてなら再生出来ます。 ただ『B ain Salad Su ge y』は、 かなり以前から音質の良いリマスターが多々あるので音質に限って評価すれば、それほどのインパクトは無いと思います。 DVD−A版との大きな差は、冒頭Je usalem がAlte nate Mixで無いこと。 このミックスは、ボーカルが全くの別テイクで荘厳な曲にマッチしたボーカルバージョンなのでボーナストラックとしてでも是非入れて欲しかった。 難点を云えば、他の方も言っていましたが、私もSACD探しました・・カバーも無しに詰め込んでしまうこの入れ方は無いと思う。 本セット購入者にとってメインディスクなんだからね。 とはいえ、SACDを含む3枚でこの価格は大満足。
音は最高! 仕様は??
SACDの音がすこぶる良好です。サウンド重視のリスナーは買いだと思いますが、いかんせん仕様がいけない。 3枚の内訳は、オリジナルのSACDハイブリッドとボーナストラック集。ここまではいいのですが、残る1枚が単なるオリジナルCD・・・ これじゃ何のためのハイブリッドか分からない。 しかも最重要のSACDだけが包装もなしにブックレットと一緒に詰め込まれています。 僕が買ったやつは取り出した時点で既に盤に傷がついていました。再生に支障はなかったですがショックでしたね。
ついにSACD化。で出来はというと。
3枚入ってこのカカク。絶対のお勧めですが、どうも限定らしい。 期待のSACDの音質は、というとSACDらしい音。元の音源が古いので今の良質録音のようには行きません。高音域はそこそこ、どちらかというと低音域の解像度とか、量感とか雰囲気とかそっちのほうが評価されます。 SACD独特の丸い表現。尖った音が出にくい感じは方式そのものの欠点なので、仕方なし。ノイズを取り除きよくリミックスしたな、とそこのところに評価○。 良質のレコードの80パーセント程度の音質を確保し、ノイズを可聴できないほど低減。といったとこか。
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人生の黄昏
自らの還暦に合わせてリリースされた22年ぶりのソロアルバム『On An Island』は秋の公園に舞う枯葉のような感覚を覚えた。 そのツアー前半終了の中休み中にシド・バレットが逝き、今作販売直前にリック・ライトが逝ってしまった。 ロックと言う狭いカテゴリーから抜け出して、総合芸術として捕らえてもらえるのならば、このアルバムは歴史そのものである。 同じ時代を共有できたことに感謝したいと思った作品。
ギルモアさん、さすがにお腹一杯です。
覇響と同じツァーの記録をより大作で発表するとは驚き。オーケストラとの共演と、連帯26周年記念日の運動発祥の地での公演であることが本作発表の理由か?リック・ライト参加の最後の大規模公演であることも理由か? 今現在この頁の曲目リストは不自然。本作はディスク5枚。D1、2、5がCD。D3、4がDVD。グダニスク公演はD3まで。D3最後のドキュメンタリーからはボーナス。覇響のロンドン公演から3ヶ月たらず、主要メンバーは同じ、演奏曲もほぼ同じ。解説資料によると、実際には大きな演奏ミスがいくつかあったらしく、D3が演奏曲全部を収録してないのはそのため。D1、D2の方は修正された模様。ウォッツだけはCD、DVD本編とも未収録。DVD本編エンド・ロールのバックのウォッツのライヴはグダニスクのものかは不明。エコーズ・アコースティック版以外は覇響と映像、音源に重複はない。覇響との主な違いは、1.C&N等のゲスト参加がない。(C&N参加の曲はD5で聴ける。)代わりにオーケストラとポーランドのピアニストの参加が音に膨らみを与える。2.5万人以上を動員した野外公演。しかし、シンプルだが統制のとれたライティング等の演出、画質、音質は覇響に劣らない。3.D4後半で5.1chサラウンド化されたオン・アン・アイランド全曲が聴ける。4.壁が崩壊した日はグダニスクならではの選曲。5.D3があると、ギルモア公式サイトから曲をダウンロードできる。今はウォッツとD5M1がアップされている。6.D4とD5で06年の様々な演奏を出し尽くした?D5M1はベニスの公演らしくクレイジー〜でグラス・ハープの音を使っており、同M12で現実との差異を聴けるのも嬉しい。このように本作もご馳走だが、同じ料理が続きすぎの感あり。覇響がなければ星5個なのだが。最後に、エコーズの名演を遺したリックの冥福を祈ります。
リチャード・ライト追悼...
2006年発表の「オン・アン・アイランド」ツアーは、3月から開始、8月26日、ポーランドはグダニスクの、「連帯」で有名な造船所で閉幕となった。 中休みの6月に、シド・バレットが逝去。7月からは「天の支配」などが加えられた(本作にも収録)。 しかし、まさか本作そのものが、今度はリチャード・ライトの追悼になろうとは... 正直、ギルモアのソロ活動にはさしたる興味も持っていなかったし、最新作の「オン・アン・アイランド」も聞いていなかった。ツアーをやると行っても、どうせフロイド・クラシックスに、自分のソロ曲を適当に織り交ぜた、凋落した演歌歌手の地方公演、くらいにしか見積もっていなかった。 それが、ライト追悼の意味で、本作を購入してビックリした。 ギルモアが敢えて、ロジャー・ウォーターズの歩み寄りを断り、ピンク・フロイドではなく、デヴィッド・ギルモアとして音楽を続けて行こうとした意思と意欲の根拠が、しっかりと聞き取れる。 本作は、全世界的に5つの異なる仕様で販売されているようだが、「デラックス・ボックス・セット」である本アイテムの内容をざっと概観すると、 CD1&2が件のグダニスク造船所でのライブ、全23曲のうち1曲を除いたすべてを収録 DVD1が、同ライブから15曲の映像。+当日のドキュメンタリー(ワレサも登場する) DVD2は、ボーナス映像として、同ツアーから3カ所と、ギルモアのスタジオでのライブの映像。それに、「オン・アン・アイランド」の5.1chサラウンド・ミックス(音声のみ) CD3は、同ツアーからのボーナス・トラック12曲。 5.1chサラウンド環境が整っているユーザーには、ちょっと値段は高いが、本アイテムをお薦めしたい。 フロイドの音楽に「優しさ」をもたらした、リチャード・ライトを追悼する意味でも...
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69年9月にリリースされたビートルズの事実上のラストアルバム。その完成度の高さから、彼らの最高傑作と呼ばれることも多い。特に、<9>からラストまで続くメドレー風のパートは、その構成力を高く評価されている。 メンバーのなかでは、ジョージ・ハリスンの活躍が光るアルバムで、<2><7>と後にスタンダードナンバーとなる2曲を提供し、プレイヤーとしても随所でバンドサウンドの要となるフレーズをはじき出している。この作品が60年代ロックの1つの到達点であることは間違いない。(星野吉男)
【くちコミ情報】
世界遺産
最高のアルバム。 初めて聴いた時、感動し、身体が奮え、涙が出た。『いいアルバム』ではなく、『すごいアルバム』だと思った。 このアルバムを聴いて以来、ビートルズは僕の中で神になった。 文句の付けようがない。どの曲もいい曲だし、曲順も最高だし、ジャケットも最高。 何回聴いても感動する。 このアルバムが発売されてから40年近く経つけど、未だにこのアルバムを超えるアルバムは発売されていない(はず)。 まだ聴いてない人は一刻も早く聴くべきです。
素晴らしい
僕はビートルズ初心者で、音楽のこともよくわからないので、この作品の音楽的価値や歴史的価値のことはわかりませんが、素晴らしいアルバムだと思います。僕はどちらかというと前半の方が好きです。各曲にはいろいろとエピソードがあるようなので、それを意識しながら聴くのもよいかも知れません。 僕は特に「カム・トゥゲザー」「マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー」「オクトパス・ガーデン」が好きです。
美しい最期
ビートルズ11作目にして、実質最後のアルバム。 このアルバムを一言で言い表せようとしたら「美しい」と言う言葉が一番適切ではないかと思います。 ジョンのハードな「カム・トゥゲザー」でアルバムの幕を開けた後、 ジョージの名バラード「サムシング」への曲の流れなどは綺麗だと感じます。 またこのアルバムでは、ポールの才能を再認識させてくれます。 もうこのアルバムを製作している頃になると、ジョンやジョージはビートルズの活動にあまり意欲的ではなくなっていました。 その中ポール一人が必死に頑張っているという感じをこのアルバムでは受けます。 特にB面のメドレーの部分ではポールの才能が遺憾なく発揮されていると感じます。 もちろん、ジョンの「カム・トゥゲザー」「アイ・ウォント・ユー」、ジョージの名曲二つ「サムシング」「ヒア・カムズ・ザ・サン」も素晴らしいです。 ですが、やはりこのアルバムの主役はポールだと思います。 ポールは何とかして、ビートルズを美しく終わらせたかったのだと思います。 ポールはそれだけ「ビートルズ」を愛していたのだと思います。そして、本当にこれほどまでに素晴らしいアルバムに仕上げました。 このアルバムは世界の音楽史を大きく塗り替えたビートルズを締めくくる素晴らしいアルバムだと思います。
最高傑作という言葉では言い尽くせない
世にロックの名盤というものが物知り顔の評論家たちによって何百枚も氾濫しているが、真の名盤はそれほど多くないです。 ビートルズは他のどんなロックグループ(個人も含めて)と比較しても段違いに優れたグループだった。彼らの残したアルバムはどれも素晴らしい。 革新的なアルバムという意味ではペパーに軍配が上がりますが、やはり最高傑作はこのアビーロードだと思います。 個人的にはホワイトアルバムが一番好きなんですが、純粋に音楽的な見地からするとやはりこのアルバムが一番です。A面はジョンの好み、B面はポールの好みと分かれていますが、どちらも素晴らしい。ジョージ・マーティンの功績も忘れてはいけません。 どの曲もレベルが非常に高くて、これ以上のアルバムはこの先も出ないでしょう。 ロックの最高傑作アルバムはダントツでアビーロードだというのが私の信念です。
4人のビートルズのそれぞれの道
ぼくは、今でもジョンに夢中である。 学生の頃には、彼の被る帽子を特注でつくり、愛用していた熱狂的なファンである。 ジョンの眠る場所へいくためにはまだ死ねないと子ども2人と奥さんに 尻を叩かれながらも頑張って働いております。 さてこのアルバムは、1969年9月6日にイギリスで発表され、 日本では10月に発売された作品。ジョージマーチンのプロデュースのもとに エンジニアのジェフ・エメリックとフィル・マクドナルドによって制作されました。 有名なのは「ポール死亡説」“レボリューション9” 結局、1970年4月にポールの脱退の発表となり、実質的に最後のアルバムとなります。 単独のアルバムセールスに於いて歴史上最大の売り上げ枚数900万枚近くをはじき出すが、 皮肉にも、実質的に最後のアルバムとなってしまった。 この歳(40代)になってから聴くアビーロードはさらにいい。 4人のそれぞれが進むべき方向を感じさせるような雰囲気がより一層伝わってきますね。 ありがとうジョン、ジョージ。 ぼくにとって、ビートルズは永遠です。
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やり過ぎは成功へのいちばんの近道――この言葉は、少なくともクイーンの画期的なアルバム『A Night at the Opera』には当てはまる。このアルバム・タイトルでまず思い浮かぶのは、クイーンというバンド独特のオペラ的な趣向だ。本作中それが端的に現れているのは、名曲「Bohemian Rhapsody」だろう。その昔にヘヴィー・ロック・ファンの熱い支持を得、ずっと後になって映画『ウェインズ・ワールド』で人気が再燃した曲である。もちろん、『A Night at the Opera』というのはマルクス兄弟の映画『オペラは踊る』の原題でもある。この符号は偶然ではない。ポンプロックの頂点を極める際にも思わせぶりなウィンクを忘れないのがクイーンなのだ。 繊細なる過剰演出ぶりで記憶される本作だが、実はヴァラエティ豊かな楽曲がそろっている。ゴージャスなピアノに支えられた「You're My Best Friend」、ポール・マッカートニー風の「39」、ミュージック・ホールが似合いそうな「Lazing on a Sunday Afternoon」、メタル・ロックにペダル・キーボードを導入した「Death on Two Legs」と「I'm in Love with My Car」など、実に多彩だ。本アルバムはもっともクイーンらしいアルバムといわれている。当然の評価といえるだろう。(Daniel Durchholz, Amazon.com)
【くちコミ情報】
風は、今も吹いているか
「クイーンの真骨頂を知る」という意味において、僕達の世代は極めて不幸な時代を生きていると思う。物心がついた頃にはフレディ・マーキュリーはすでにこの世にはいない「過去の偉人」だった。初めて聴いたクイーンの曲は他人が歌う“ウィ・ウィル・ロック・ユー”だった。中学の時には親がどうしてあんなに“ボヘミアン・ラプソディ”を絶賛するのか理解できなかった。高校の時には『ジュエルズ』(04年)を持っているやつが何人もいて、そのほとんどが“ボーン・トゥ・ラブ・ユー”に夢中だった。これらはあくまで僕のパーソナルな実感にすぎないが、誰もが少なからずこんな感じだと思う。少なくとも、僕のそばにはこのアルバムの存在を知っている友達──クイーンを真骨頂で聴いているやつなんて一人もいなかったし、それは今でも同じだ。 ビートルズの『サージェント・ペパーズ』(67年)以降の価値観をもろに受けた本作は、従来からコンセプチュアルなクイーンの作風をオペラという壮大なテーマのもとにいっそうコンセプチュアルなものへと盛り上げている。そこに描かれたフレディ・マーキュリーという男の性格はひどく逃避的で、一言で言うなら「ダメ男」だ。その兆候は後半に進むほど如実に表れてくるのだが、ハイライトは間違いなくラストから2曲目の“ボヘミアン・ラプソディ”で訪れる。ほとんど誇大妄想的にバカでかくなった「死」の観念に取り付かれた男が、避けられない現実との狭間で上げる「死にたくない/生まれてこなきゃよかった」という切実な叫びには高揚を覚えずにはいられないし、そんなダメな自分に「とにかく、風は吹くさ」というやはりどこか逃避的な匂いのする一行だけで生きる希望を与える彼の姿には、とにかく激しく感動せずにはいられないのだ。『ジュエルズ』のような、レーベル・サイドの商業的なエゴが透けて見えるベスト・アルバムなんかでは絶対に味わえない「クイーンの真骨頂」を、是非ともこの作品で知ってほしいと思う。
洋楽にハマった原点
このアルバムに出会ったのは12年前だったと思う。当時のJPOPは大物プロデューサーとレコード会社によるアメリカ寄りの商業成果主義の流れに乗る寸前だった。今思えばバンドの衰退が始まったのはあの頃だったかなぁ。量産されるダンスミュージックとスーパーアイドル(ちょっと歌って踊れてルックスOKみたいな?)の台頭で、バンドミュージシャン達もPOP寄りに切り替えざるおえない状態に追い込まれていた。これからつまらない時代に入るなと思っていた矢先にこのアルバムに出会い、そして衝撃を受けた。純粋に世界は広いって感じた。まわりの友人達は誰一人と同調してくれる奴は居なかったけど、時代に流される事無く独自の楽曲を作る彼等に想いを馳せたあの気持ちは今も変わらない。
究極の構成美
ロック・オペラとかトータル・コンセプト・アルバムとか要はアルバム1枚を1枚として聞かせるのが流行った時期があって、極めつけはビートルズの「サージャント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」とデビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」とこのクイーンの「オペラ座の夜」の3枚だと思っている。バラエティに富んだ曲が実に見事に散りばめられている。4枚目に当たる当作品は、1枚目からの集大成ともとれるアルバムで次からは新たな模索を始めたと僕は考えている。という意味で前期クイーンの金字塔ともいえるのがこの作品です。彼らにしか出来ないNO.1ヒット「ボヘミアン・ラプソディ」(初めて聞いたときは驚きましたね。正直「何やこれ」)もこれに入っとります。他のグループと一線を画していることを見事に見せ付けた歴史的名盤であります。
意外に軽く聞ける代表作。
クイーンの最高傑作の呼び声高い4作目。クイーンの世界を確立した、ごった煮的にバラエティあふれる作品です。超力作であり代表曲ともいえるJが目立ってしまいますが、他の曲はポール・マッカートニー的軽いノリのA、D、Iもあり、意外に構えなくても楽しく聞ける作品に仕上げられています。尖がったロックをやっていたクイーンがアメリカで受け入れられる大衆性を備える過程として捉えても興味深い位置づけの作品です。
なんと言ってもクイーンのベスト!!
クイーンにはまっている日本人は多いと思うが、このアルバムをベストに選ぶ人は多いだろう。一番のヒット曲である、ボヘミアンラプソディをはじめとして、アルバム全体を息をもつかせぬ密度で聞かせてくれるだろう。ベスト版もたくさん出ているが、やはりクイーンのよさは、そのアルバムの充実度だろう。それを一番感じさせてくれる一枚である。クイーン初心者にも、最もお勧めできると思われる。またベストしか知らないファンも、ぜひとも聞いていただきたい。
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不世出のカリスマヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの死によって伝説の存在となった英国のロックグループ、クイーン。デビュー当時は、彼らの音楽性、「クイーン」というグループ名、メンバーのルックスともども本国イギリスのマスコミからは揶揄嘲弄(ちょうろう)されていた。そんな評価をものともせず完成させた2ndアルバムは、前半をメロディアスに聴かせるホワイトサイド、6曲目以降はロック色の強い曲でラストまで一気に流れるブラックサイドと分けてグループのポリシーを主張するこだわりよう。どちらのサイドを取っても、クイーンのサウンドの要となる堂々たるきらびやかさと壮大なスケールを兼ね備えたすばらしい作品がそろっている。 彼らの名を広く浸透させることになったのが、このアルバムからシングルカットされた<11>。フレディの奏でる軽やかなピアノで始まり、厚みのあるコーラスが主旋律を盛り上げる。3分にも満たない曲の中で、クイーン流のセオリーに乗っ取ったドラマティックな展開だ。 もうナマで4人がそろった姿を見ることはできない。しかし彼らのサウンドはいつ聴いても色褪せることはないのだということを、このアルバムが証明している。(富良仁 枝実)
【くちコミ情報】
ドラマ
前半はブライアン色のホワイトサイド 後半はフレディ色のブラックサイド どちらもドラマティックで、コンセプトアルバム と感じれる。Queenの代表曲といえばキラー・クイーン やボヘミアン・ラプソディ、ウィ〜ア〜ザ・チャンピオン〜 や、・・・ロッキュユーなどを想う人が多いと思うので そういう意味ではこの作品は地味だしマニアックかもしれないが 飽きの来ない一枚としては名盤だと思う。そして何より ジャケットが美しい。思わず飾りたくなるよね^^
これは凄い!!
初めて聞くととっつきにくいマニアックな作品かもしれませんが不思議と時間置くとまた聞きたくなります。しかも何度も何度も!ベストを一通り聞いたらコレか1stを聞いてみてほしいですね。ホントのQueenがわかりますよ♪常習性のある麻薬的なアルバムです(笑)非公式になりますがライヴビデオのLive AT REINBOWにはこのアルバムと3 dのシアーハートアタックの曲を中心にしたライヴが展開されてます。グラムロックの衣装に髭のないロン毛のフレディが歌ってるだけで驚愕なんですが特筆すべきはフレディの声が音源のCDのまんまなんですよ!(ライヴビデオ見て声にがっかりした人は多いんじゃないでしょうか?)昔は生でも超上手かったんですねえ♪曲だとNeve mo eがイチ押しですがアルバム自体が一曲みたいな感じなんでQueenを語るなら外せませんね!!
最高傑作
ガンズアンドローゼスのヴォーカル、アクセルもこのアルバムが大好きという。アクセルが認めたことあってかっこいい。特にブラックサイドの充実ぶりには感動するばかり。二枚目からもうクイーンスタイルは確立されている。一曲の大作を聴いてるような感じにさせてくれる。
ツェッペリンの後継者
当時世界一のスーパーロックバンドレッドツェッペリンの後継者候補として三つの若手バンドがあげられていました。すなわちベドラム、ナザレス、クイーンです。当然クイーンはハードロックバンドとして扱われていました。たしかに音像はZEP以上といっても差し支えない位の華麗なハードサウンドでした。人気が出て当然でしたが、ある極秘計画が進行していたのです。某ミーハー雑誌によるクイーンアイドル化計画です。残念なことにこれが見事にはまってしまい、以後クイーンは女子供の聴くロックというレッテルがはられてしまったのです。そのため日本では決して正当な評価を与えられていたとは言い難い状況が長く続きました。さてこのアルバムですが、一言で言うと最高傑作です。#1から#2にかけての流れは今聴いても鳥肌がたちます。誰でも知っているような有名な曲はありません。きっと、売れる作品を作ろうというよりもいい作品を作ろうという気持ちのほうが強かったんだろうと思う。TVでクイーンを知った人たちにも是非聴いてもらいたい。
個人的にクイーン最高傑作
この作品は2部構成によって成り立っている。 1部はサイドホワイト 2部はサイドブラック 1部は2部のため息をひそめたように静かに奏でられる。 2部は6曲目の ORGE BATTLE から始まる.. 1部とはうって変わったようにとても激しく、息もつかせぬくらい目まぐるしく曲が展開していく・・ 私は4人が発する分厚いコーラスに開いた口が閉じる事が出来なかった。 この作品は捨て曲がないとかいう域を超越し、この作品から曲を、付け加えることも抜くことも出来ないのである。この作品全体で1つの曲(劇)になっているのである。 一般的には オペラ座の夜が最高傑作と称されているが、私はこの作品こそQUEENの最高傑作である思う。
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この複雑な音の立体芸術は1978年にブライアン・イーノによって創られ、ニューヨークのラガーディア空港のマリン・ターミナルにしばらくのあいだ流れていた。このアンビエント・ミニマリストのサウンドスケープは、バックグラウンド・ミューザックとか、深く芸術的な音楽環境とか、革新的なスタジオ・クリエーションなどと表現されてきた。イーノは「Music for Airports」(邦題「ミュージック・フォー・エアポーツ」)をシンプルな曲と完全にマッチしているとはいえないさまざまなテープの連続構成からデザインした。これは、聴覚と空間的な広がりを、沈黙、ピアノ、シンセサイザー、女声、そして最も重要な、スタジオの技術を駆使して創った革新的な労作だ。本物のメタクラシックで、ここでのミュージックは4つのはっきりしたムーブメントに分けられている。このアルバムはイーノのアンビエントシリーズの1作目であり、間違いなく最高のものだ、(Mitch Myers, Amazon.com)
【くちコミ情報】
Something, Beyond Music・・・・
「Anothe G een Wo ld」('76)や「Befo e and afte sciense」('77)を聴いていると、やがてイーノがこうした音楽を創造することはだいたい想像がついた。が、決定的だったのはRo e t F ippとのコラボレーション[作品:Evening Sta ]だったに違いない。サブタイトルに「Music fo Ai po ts」とあるものの、発表された78年から80年代前半にかけて主に美術館で時々聴いた。タイトルを1 1、2 1、1 2、2 2(Two ove Twoと読む)とどの面の何曲目ということだけを示して、それ以上は聞き手に委ねたり、五線譜を使わない新しい形式の「楽譜」を採用(ジャケット裏面参照)するなど、70年代の終わりに音楽を越えた新しい何かを作り上げていた。Am ientシリーズは#4で終了したが、これと#2の「The Plateaux of Mi o s」が素晴らしい。
アンビエントの記念碑。
環境音楽の代表作。以前読んだ雑誌では、ヨーロッパのとある空港でこのアルバムが実際に流されている、とのことです。全4曲ですが、非常に単調です。じっくり聴くとテープレコーダーのループ効果で徐々に変化しているようです。彼の意見では、何かを思考させるための音楽なのだそうです。私のイメージは1曲目では真っ青な空に音もなく飛んでいる1機の飛行機を連想させます。2曲目は女性のあー、という声をミキサーのフェーダーを使って上げ下げしているような曲です。車で聴かないように!眠くて危険ですw…。
アンビエント音楽の傑作。
これ以上記憶に残る音も無いし、これ以上気にならない音も無い。 注意すれば聞こえてくるし、意識しなければ聞こえてこない。 アンビエント音楽の傑作。
2/1!
2 1ほど神々しい音楽を他には知りません。単純な音程の無作為な組み合わせがこれほどの感動を呼び起こすものなのかと、何度聞いても涙腺が刺激される作品です。 イーノの天才と偶然のみがなし得る至上の作品。
音を環境のためにデザインし配置するという発想
1978年リリース。イーノのオブスキュア(あいまいな)・シリーズに続くアンビエント(囲まれる)・シリーズの第一弾。AMBIENT 1として発売された。 曲名も『1 1』、『1 2』、『2 1』、『2 2』と無機質極まりない。全てイーノ自身のオリジナルだが、『1 1』のみこの中でアコースティック・ピアノをとつとつと弾いているロバート・ワイアットとの共作になっている。 ここでの音楽は『無視出来る』を一歩踏み出して、音を環境のためにデザインし配置するという発想に到達している。あたかも映画の為に映画音楽や映画のための効果音があるように、その環境にふさわして音楽を作り配置するという発想である。その最初の環境として選ばれたのが『空港』だったということだろう。それを1978年に到達しカタチにしたイーノはやはり天才と言わざるをえないだろう。 この発想は今では携帯電話の着信音にまで波及している。どのような空間であっても心地よく空間に溶け込む音が必要な時代を今まさに迎えている。着信音を選択する行為と同じように聴く音楽。それがイーノの考えるアンビエント(囲まれる)だ。 p 時に僕らはその心地よさに眠りについてしまうこともある。それこそがイーノの術中に落ちたということなのだ(●^o^●)。
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