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くちコミ情報
Paul McCartney自身の、音楽の結晶
The Beatles解散後のPaul McCa tneyの活動は、かつての彼の輝かしい軌跡とは全く違った、苦々しいものばかりで、ファンとしてももどかしいものがある。何よりも完成度のあまり高くない作品の中に、磨きあげられないままの才能と多くの可能性が含まれているが故に、その想いはより一層強いものだった。そして、そんな憂鬱な想いを全てぶち壊してくれたのが本作"Band On The Run"なのではないか?と思う。こうして活き活きと音楽を創るPaul McCa tneyを誰もが待ち望み、溢れ出す才能を存分に発揮させてくれる事に、リスナーは喜びを感じざるを得なかったのではないだろうか? 何よりも大きい事は、The Beatlesという呪縛から完全にPaul自身解放された事が大きいのではないか?と思う。前作"Red Rose Speedway"により一定の評価を取り戻し、バンドのメンバーと共に、ラゴスという隔離された環境で苦しいレコーディングを行う事により、苦楽を共にした仲間達との深いチームワークも構築したのだろうと思う。音源を聴いてみても、かつてThe Beatles時代に発揮させていた、創造する事に対する絶対的な自信がPaul自身に存在する事が伺い知れる。そして、何よりも大事な事は、The Beatlesとは違う、Paul McCa tney、若しくはWingsとしての新しい音楽のスタイルが出来た事なのだろうと思う。 本作の幕を開く楽曲、"Band on the Run"のイントロは、これから始まる作品の素晴らしさを物語るかのように、聴衆に対し、ワクワクと期待を生ませる力がある。Paulお得意のメドレーで曲を繋ぐ方法で、見事に構築されたこの楽曲は、かつての彼の名曲と比べても遜色の無いパワーがある。そして、後に続く"Jet"、"Let Me Roll It"、"Helen Wheels"といったロックンロールナンバーの力強さが、このアルバムの勢いを更に大きなものとして、The Beatlesの"White Al um"にあったような、短編的なお洒落な作品"Blue i d"、"M s. Vande ilt"、"Mamunia"、"No Wo ds"と言った素晴らしい作品が間を生める。ラストの"Picasso's Last Wo ds"を聴いていると、まるで何かの映画のクレジットを見ているかのような、満足感を感じてしまう。 印象的なジャケット写真を施され、Paul自身の一時代を築く名盤として、現代でも素晴らしい輝きを保っている。
ウイングスの最高傑作!
稀有なメロディーメーカー、ポール・マッカートニー(とウイングス)による1973年の作品です。当時大ヒットした「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」をはじめとして、一切手抜きなしの渾身のロックアルバムに仕上がっています。ふつうこのくらいの大御所になると1曲、2曲はわがままな手抜きがあっても不思議ではないのですが、一切の無駄がない傑作に。個人的には「レット・ミー・ロール・イット」でのデカダンスな世界も捨てがたいです。 正直、「ラム」あたりでの半ば隠居したような甘たるい世界に辟易していた当時、力強い「ジェット!」という雄たけびがラジオから聴こえてきたときは、思わず拍手喝さいしてしまったことを昨日のように鮮明に覚えています。ビートルズが解散してしまい迷走を続けそうな予感がしていた70年代初頭の音楽シーンにあって、ロックとは何か、ポップスとは何かを再認識させてくれた名盤中の名盤です。
リマスターとか限定盤より何倍も面白い!
ポールマッカートニーのミックスって結構変わっていてかなり不自然なミックスを平気でやる人なので、オリジナルの2chのタイトルはAVアンプのサウンドプロセッサーをかけると結構耳障りになってしまっていたんですがこれは逆にAV環境のためのCDです。 このCDはDTS-CDという特殊なCDでDTSデコーダを搭載したサラウンドAVアンプが必要です。(とはいえ最近はDTSの搭載はあたりまえです) あとはプレーヤーを光ケーブルで接続すればOK!部屋が包まれます。まるで新譜のようにとても新鮮でビックリで、リマスターとか限定盤より何倍も面白いです。
dtsで感動再び!
WINGSの最高傑作がdts化されて、新たな感動が蘇ります。決して複雑な音構成ではないのですが、それがマルチオーディオになって、逆に細かい音使いが良く判ります。オリジナルのミックスは何と3日間!!との事ですが、だとすれば、マッカートニーはやはり天才としかいい様がありません。今も色褪せないロック史上の名盤を、5.1chで楽しみ直せる事必至です!。



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AORといえば
76年発売の7thアルバム デビュー当初はR&Bや泥臭いBLUESを歌ってきたBOZ SCAGGSですが、このアルバムでDHARBOR LIGHTS ELOWDOWN IWE'RE ALL ALONEというヒット曲を産み出し、大人の洗練されお洒落で都会的なROCK所謂AOR(ADULT ORIENTED ROCK)というジャンルを確立し一躍スターダムへと上り詰める!! また、このアルバムのレコーディングに集まったセッション・ミュージシャンはデビット・ペイチとジェフ・ポーカロで後にTOTOというバンドの中心的メンバーがバックを努めていて、演奏も素晴らしく、後年このメンバーで来日公演も行っています。やはりお勧めは、日本で大ヒットを記録したIWE'RE ALL ALONEでしょう、当時のディスコでのチーク・タイムに必ずかかっていた程の名曲で、男女のカップルをロマンチックな雰囲気にさせるにはぴったりの名曲だと思います。
いい音になりました!
 19歳の夏を思い出すなぁ。この人に凝ってねぇ、アルバム全部揃えちゃったもんね。年を取るに連れて甘すぎて聴かなくなってしまったけれど、最近懐かしくなって本盤を購入。リマスターされて素晴らしく明瞭な音になっていました!昔は気に食わなかった曲も結構良かったんだなぁと今更ながら思っています。ボーナストラックも秀逸で、ファンにはお勧めの作品です。
ボーナストラックが魅力
リマスターされたHits!よりさらに音が良くなっています。ボーナストラック3曲もこんな音源があったんかい!と思うほどすばらしい演奏&良い音で若々しいBOZの声とJEFFのドラムが楽しめます。すでに旧CDをお持ちの方、迷わずお買い求めください。後悔させません。別物です。
もう一度いかが?
BOZ&TOTOの来日が決定! 日本で初めての競演を果たすということで、見逃せません。 これをきっかけに、もう一度このCDを聞いてみては? 今から30年も前に発売されたのですが、いまだに色あせる事のない心地よい名曲ぞろいです。
これも洋楽の大傑作!!
シルク・ディグリーズの最新リマスター盤、ボーナス曲入りですね。 このアルバムは、アナログレコード当時から、耳につく高音を押さえた録音になっていたので、 現在のCDで聴いても、シャキシャキした音でなく、こもった感じのサウンドです。 しかしそれが味があっていいんですよ。 軽くBGMにするには、最高のアルバムです。 で、収録内容ですが、実に全てがシングルカットになっていても不思議ではない名曲の缶詰ですね。 最後を飾る、永遠の名曲”We' e All Alone”はいつ聴いても心くすぐります。 今回のボーナス、ライブ3曲も、当時流行った女性バックボーカルをフューチャーしたご機嫌な演奏になっています。 これから買う人は、迷わずこのエクスパンディッド・エディションを選びましょう!!



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Three Dog Nightの未発表LIVE盤!!
 これは驚いた。過去に年老いたDannyとCo yで発表されたLIVEはあったけれど(Chuckは不参加)、本作は正真正面のオリジナルメンバーでの1972年〜1973年に行われたWo ld Tou での未発表音源が収められている。Eu ope,No th Ame ica,Aust alia,Japanを廻ったTou からドイツはフランクフルトでの1,2,4,5,6,9,10,11とイギリスはエドモントンでの3,7,8,12となっている。  内容は本当に素晴らしいの一言。過去に発表された2枚のライブを軽く凌ぐ歌、演奏である。個人的にも2作目のLIVEであるA ound The Wo ldがミキシングの悪さから迫力を欠く内容だったし、録音技術も場所によって違っていて統一感の無いものだったので不満だったのだが、本作は現代のミキシング技術のお陰かもしれないが、一つの会場で通しで行われたかのような演奏である。また3人の歌は勿論だが、曲間に演奏されオリジナルバックメンバー達の演奏力の素晴らしさには今更ながら驚いた。凄いバンドだったんだなぁ。  大好きなCo y Wellsの歌うMama Told Me,Eli's Comingなんてのは卒倒ものだった。物凄い黒いフィーリングで歌うし、マイケル・オールサップのギターもいいなぁ。ファンは必携ですぞ!!。曲は以下の通り。 1. One Man Band 2. Family of Man 3. Easy to Be Ha d 4. Neve Been to Spain 5. Mama Told Me (Not to Come) 6. Old Fashioned Love Song 7. Eli's Coming 8. Lia 9. Cele ate 10. T y a Little Tende ness 11. One 12. Joy to the Wo ld




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   アン・マレーは、トゥワングの要素がないために必ずしもカントリー・アーティストとは言えず、あまりにも気さくでなれなれしすぎるために代表的なポップ・シンガーとも言えない。にもかかわらず、すばらしく暖かく滑らかなその歌声のおかげで、マレーは両方のジャンルで堂々たる地位を築き、ときには、ポップス界のメインストリーム(いわゆるロックやソウルが幅を利かせるジャンル)にも進出した。たとえマレーのファンやカントリーの熱心なリスナーでなくても、1970年代のポップ・ヒット曲によって本作は価値あるベスト盤となっている。もちろん「Snowbird」も「You Needed Me」も収録されている。逆にマレーのファンであるなら、あるいはアメリカとカナダのヒットチャートでしかヒットしなかった曲をお探しなら、聞き逃していた重要な曲が本作にはめじろ押しだ。(Gavin McNett, Amazon.co.uk)

くちコミ情報
温かさと芯の強さが光るベスト・アルバム
カナダの国民的歌姫A.マレーのベスト・アルバム。彼女に対しては"清廉"のイメージを保つため、周囲が相当気を使ったようだ。彼女が歌いたいチョット過激な曲のレコーディングに周囲が反対し、結局その曲を別なアーティストが歌いヒットして、彼女が激怒したというエピソードが幾つも残っている。私(50才)が聴き始めた頃、既に"気の良いオバさん"というイメージが定着していた。"カナダの都はるみ"という印象である。持ち味は伸びやかな歌声と、そこから生まれる温かさである。 「Snow i d」はメルヘンティックな如何にもアンらしいデビュー・ヒット曲。「You Needed Me」は、私が苦しい状況の時にあなたが私を必要としてくれる、という深刻な歌詞を温かさで包んだ傑作。「Dayd eam Believe 」は勿論Monkeysのカバーだが、アレンジをほとんど変えていないのに、アン独特の優しさと爽やかさを加えている歌唱力は見事。 アルバム全体として、しなやかさ、温かさ、芯の強さを感じさせるアンの魅力に溢れたアルバム。
ホッとする歌声です
かつて(70年代)の“カナダの歌う恋人”のベスト盤です。 「Snow i d」、「Danny's Song」、「A Love Song」、 「Dayd eam Believe 」、「Shadows In The Moonlight」 と僕の好きな曲がいっぱい入ってるオススメ盤です。 p しかし、低音が効き過ぎたマスタリングが気になる編集盤です。 特に「Shadows In The Moonlight」などはピアノやギターの音が ベースやドラムの音にマスキングされてしまったのか、 アナログ盤のせっかくの瑞々しさが損なわれてしまっています。 正直がっかりしました。 p でも、オススメ盤です。
どなたにもおすすめ
 カナダの歌姫アン・マレーの1994年のベスト盤。1969年に出て彼女にスターダムの地位をもたらした”Snow i d”から、1978年の最大ヒットで極めて美しいバラード”You Needed Me”、1979年の大ヒット“Shadows In The Moonlight”など数多くのヒット曲が20曲もぎっしり詰まっている。 p  私にとってのアン・マレーの最高傑作は“c oonin’”(1993年)であるけれど、このアルバムは“c oonin’”からの曲は1曲だけで、また当然のことながら“Count y C oonin’”(2002年)からの曲は全く入っていない。どちらにも綺羅星のごとく素晴らしい曲・素晴らしい歌唱が入っているから、彼女のベスト盤を2004年に再編集するとしたらかなり内容は変わってくるだろう。あくまでもこのアルバムは10年前の”The Best So Fa ”(これまでのところのベスト)である。 p  アン・マレーをまだ知らない人にとっては最高に楽しめるCDであろうし、これまでファンだった人たちにとっても、コレクションに加える価値が充分にある。
寒い冬の夜あたためてくれる歌声
気がつくといつの間にか大人になっていて、それは悲しいことではないはずなのに生きていくのさえ辛いといがあります。 p 空を飛ぶスノーバード(ゆきほうじろ)に「悲しみのない世界に連れて行っておくれ」と歌うデビューヒットの「Snow i d」。 p もう死んでしまおうと思った時に、あなたが私を必要としてくれたから生きていけたと歌う「You Needed Me」。 p 不器用にしか生きられない自分だけど、これからの人生も踊ってくれますかと尋ねるしみじみとしたワルツ曲「Could I Have This Dance」。 p 苦しい時期、辛い時期を越えてきた人だけにわかるやさしさにあふれた曲の数々。 あたたかいヴォーカルを聴かせてくれるアーティストはたくさんいるけど強さを秘めたアーティストはそう多くはないと思います。 p 寒い冬の夜をあたたかい気持ちにさせてくれる数少ないアーティストです。



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出来のいい音
ジェニファーの声はもちろんのこと、聞こえてくる音が素晴らしい。このアルバムの低音がきちんと再生できるかどうかで、SPやアンプの実力を知ることが出来る。このアルバムの凄さを多くの人に聞き取って欲しい。
本物の音楽CDを!
ジェニファを知ってまだ半年あまり、これこそ自分の探していた本物の 音楽CD 日本うまれのCDたちには、大変わるいのですが 音 がまったく、違うんです。このCDはよくオーディオ・チェック用に紹介されていますが、そのおすすめの意味がよーくわかりました。数年まえから、よく 癒し系なんていわれてますが、このCDを、生活音のまったくしない 場所(夜 部屋を暗くして静けさの中)で聞いてみてください。いろんな音が聞こえてきます。この金額 !この内容 !とにかくすごい PS: だれか、ジェニファの音楽DVDについてしりませんか?自分なりに 探してみたのですがわかりませんでした。
選りすぐりの名曲の数々
ジェニファー・ウォーンズのアルバムには、オリジナル曲に混じって、 様々名曲がカヴァーされていて、選りすぐりの名曲で作られています。 風物詩のように定期的に発表したり、意欲的に次々とアルバムを リリースするのとは違って、マイペースではあるけれど、自分らしい 名曲を歌い続けているという数少ないミュージシャンです。 このアルバムも90年代に唯一発表された名作です。 最新作のWELLを聴いて彼女のファンになった方には、是非聴いて もらいたいアルバムです。



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くちコミ情報
エドガー・アラン・ポーの作品をテーマにしたプログレ作
76年発表の1st。アビー・ロードのエンジニアとしてビートルズやピンク・フロイドの作品に関わっていたアラン・パーソンズ (フロイドの『狂気』は高く評価された) が、スタジオ・キーボーディストだったエリック・ウルフリンと共に立ち上げたユニット。本作はそのデビュー作にあたり、エドガー・アラン・ポーの怪奇小説をモチーフとして製作されたコンセプト・アルバムである。各曲には様々なプレイヤー、ヴォーカリストが参加するという手法がとられており、この手法は本作以降も継続され、APPのスタイルとして定着していく。本作にはアランがプロデュースしていたパイロットやアンプローシアのメンバー、アーサー・ブラウン、トニー・シルヴェスターらが参加、アンドリュー・パウエル指揮のオーケストラも加わって重圧なサウンドを構築している。モダンなサウンドは10ccやこの時期のキャメルなどにも通じているが、メンバーが一部重複、もしくは近しいメンバーが参加していることも影響しているのかもしれない。彼らにしては大作を含むなどプログレ的な要素が強いが、ヴォコーダーの導入やすっきりとしたアレンジはそれをあまり感じさせなくしており、かなりすんなりと聞くことができると思う。非常に端正で落ち着いた雰囲気を持った作品だが、アーサー・ブラウンは相変わらずブチ切れており、実は彼の参加した3.が一番の聞き物だったりしている。ピンク・フロイドの『原子心母』を彷佛とさせるオーケストラ・サウンドとポップな楽曲の融合が素晴しい。
APPリマスターシリーズ”怪奇と幻想の物語”日本盤
APP(アラン・パーソンズ・プロジェクト)の2007年リマスターシリーズでUK盤既発の ファーストアルバム”怪奇と幻想の物語”の日本盤紙ジャケ仕様です。 内容は、UK盤と同じなので、UK盤購入者には不必要かな? さて、収録内容は、 2CDセットデラックスエディションとの名のとおり、 これまでのリマスターにない豪華仕様で、貴重音源も収録されています。 まずDISC1には、1976年初発当時のアルバム内容が復活しています。 既発のCDでは1987年のリミックスバージョンしか入手できないと思うので、これは貴重です。 しかも2007リマスター音質です。 ボーナストラックとして、「レイヴン」のデモバージョン、 「エドガー」というタイトルの未発表曲、オーソン・ウェルズのラジオスポットが収録されています。 最後に9分近くアラン・パーソンズとエリック・ウルフソンのインタビューが収録されていますが、 英語が得意でない人(ボク)には、チンプンカンプンですね… 続いてDISC2は、1987年のリミックスで、 全編にオーソン・ウェルズのトークを収録したバージョンとなっています。 こちらもボーナストラックが目玉です。 ナント、ウルフソンがボーカルをとるこのアルバムメドレーを聴くことができます。 またオーソン・ウェルズのトークやアシカかトド?の声が収録されています。 おもしろいのは最後に収録の未発表曲、曲名「GBX Mix」です。 これまでにない一風変わったデキシー調の曲で、お遊び的な感じの一曲なのです。 いずれにしても、APPファンには貴重な内容となっているので、買わずにいられません!! 日本盤がいい人、お待たせしました!!
プログレの傑作
アランパーソンズプロジェクトのデビュー作。一般的にはアイロボットと思われているが実はその2年前に アリスタ移籍前にこのアルバムを発表していた。ピンクフロイドのエンジニアを努めたこともあり、 後期のポップ化と比較するとやや重めのプログレサウンドで、怪奇作家エドガーアランポーの世界を音楽化したもので、 トータルコンセプトアルバムとしても素晴らしい出来である。ヴォーカルでアーサーブラウンや ジョンマイルズも参加しており、特にアーサーブラウンの狂気的な歌が聴ける告げ口心臓(邦題もすごい)は強烈。 他にも後にライヴでも演奏された名曲レイヴンやシングルとなったキャッチーなタール博士とフェザー教授の療法、 B面の組曲アッシャー家の崩壊や、その後の静寂の中で歌われるバラード楽園の人になど名曲のオンパレードで まちがいなくアランパーソンズプロジェクトの傑作であり、プログレッシヴロックの傑作である。
A Dream Within A Dream
1975年8月あのアビー・ロードで録音。記念すべき『The Alan Pa sons P oject』の1stアルバム。 彼らが取り上げた最初のテーマはエドガー・アラン・ポーだった。確かにエドガー・アラン・ポー(1809.1.19-1849.10.7)は作家にとってもミュージシャンにとってもあまりにも魅力的な存在だ。邦題は『怪奇と幻想の物語』(●^o^●)。 オーソン・ウエルズの語りとインストルメンタルで幕を開ける『A D eam Within A D eam』は以後のアラン・パーソンズ・プロジェクトの方向性全体を象徴している感じを受ける。『All that we see o seem is ut a d eam within a d eam』というコトバは映画『マトリックス』のネオ蘇生のシーンを僕には連想させる。 アラン・パーソンズの紹介のされ方はやはり『あのピンク・フロイドの「狂気」をレコーディングした』という売りである。しかしながら既にエリック・ウルフソンとタッグを組んだ『The Alan Pa sons P oject』のコンセプトはほぼ完成している。『売り』どおりレコーディング技術や音色・楽器の配置・ボーカルのとらまえ方なども細部にわたって素晴らしい出来映えだ。 p Alan Pa sons is a mem e of the B itish Reco d P oduce s GUILDとアルバム最後に表記されていて、ほー、GUILDねぇ、と妙に感心してしまった(●^o^●)。
ポップなポーの世界
1975年の作品です。彼の1stアルバム。エドガー・アラン・ポーの小説を題材にサウンドトラックの如く展開される世界です。根がポップな人なのでインストもわかりやすくて楽しく聴けるのがみそ。このアルバムを聴いてポーにはまるのも良し。アラン・パーソンズの作品や、優秀なプロデュース作を次々に聴いて行くのも楽しい。私は「タール博士とフェザー教授の療法」が好き。小説からはとても考えつかないほどキャッチーでいかした曲です。



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   今や多くのミュージシャン、リスナーから賛辞が絶えることのない名盤中の名盤。奇才ブライアン・ウィルソンの頭の中で練り上げられた荘厳なポップワールドが、この作品に詰まっている。美しいメロディとすばらしいコーラスワーク、西海岸の名うてのスタジオミュージシャンの演奏は、どれをとっても完璧。
   何といってもブライアンがつくる物憂げな哀愁を帯びたメロディは、いまだ「ビーチボーイズ=サーフィン」と思っている人に、ぜひ聴いてもらいたい。ポップミュージックの金字塔といえる作品だ。(たかいしさとし)

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ある意味踏み絵のようなアルバム
このアルバムが「理解できない」という人には、是非歌詞を読みながら聴いて欲しい。僕は40歳になる今まで音楽を聴いてきて、これほどまでに、音と歌詞が見事に重なり合い、悲しみや美しさに胸を打たれる音楽を聴いたことがない。何度聞いてもピンとこなかったアルバムが、歌詞を読んだとたんに、数ヶ月にもわたって毎日繰り返し聞かずにはいられないほどのアルバムになってしまいました。それでも駄目な人には、「きっと今までの人生が順風満帆で、人の痛みがよくわからないのでしょう?」と皮肉を言いたくなってしまいそう・・・
Pet Soundsとその評価について
もし、この作品について概要を知っているうえで興味があるならば、購入して間違いないと思う。「ロック」、あるいはかってそう呼ばれていた何かに惹かれるのならば、この作品は必須のアイテムであり、歴史的名作という位置づけは今後も不変だろう。ただ、時に批判的、もしくは抵抗を感じるという意見もある(それこそが本作らしいのだが)。例えばビーチ・ボーイズが標榜していた明るく健全なポップス(それは、それで有意義と言えるはず)という観点では、本作は全く当てはまらない。間違いなく当時のブライアンは『病んでいる』。しかし、その葛藤から生まれた悲しげな音楽は、比較が思い当たらない程美しく真実味に溢れている。だが、 発売当時のアメリカでの一般評価は(大方は前述の理由で)低かったし、売れなかった。しかし、イギリス等では熱狂的なファンを獲得したのであり、それが何十年という歳月を経て、世間一般レベルに到達したと言える。結果的にはベストセラーである。優れた作品はすぐに多くの人に理解されなくても、その真価は時が証明してくれる。とも言えるし、見方を変えれば、現代という病んだ時代の『救い』ひいては『希望』なのかもしれない。
超名盤
世紀の名盤も名盤です。 これ聴いたとき、正直、怖い、と思いました。 その完成度もさることながら、ポップでセンチメンタルな曲間から、どこか狂気じみたものを感じたからです。 マッカートニーが誉めたゴッドオンリーノウズも素晴らしいですが、ウドゥントイットビーナイスが特に素晴らしい。 キラキラしてて、暗くて、明るくて怖くて。 内容だけ見ても、ここまで完成されたポップアルバムも珍しいはず。
色んな意味で星5つ
確かに名盤ではある。 音楽的なその作りに対する評価や評論は沢山されて来た。 基本スペクターがベースとも言えるがとにかく類を見ないほど独創的。 そして何より凄いのはこのアルバムが5人のメンバーの内、ブライアン ウィルソンだけの内面の「陰の部分」を告白した曲 (しかもビーチボーイズといういかにも陽気なバンドで) が殆んどの告白小説的アルバムだということだと思う。 正直あの時代によく発売されたな〜と今思うと不思議だし ある意味奇跡的。 だから曲のクオリティーを楽しむことはいつでもできるけど、 詩の内容は何だか痛々しくて聴く状況が限定されてしまいます。 私の場合… 曲のタイトルに「GOD」が使われたのもポピュラー音楽では 確かこのアルバムが世界初。 色んな意味で総合的に星5つ。 
時代を超越した一枚
The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)が1966年に発表した歴史的名作「Pet Sounds(ペット・サウンズ)」 この作品はThe Beach Boysの中心メンバーであるブライアン・ウィルソンが、1965年12月に発表されたビートルズの「ラバーソウル」に影響を受けて作成された「トータル・アルバムの金字塔」である。 ブライアン・ウィルソンは1990年3月のインタビューで「ビートルズのラバーソウルを聴いたときに、明らかに自分への挑戦状だと感じた」と答えている。 イギリスとアメリカが生んだ天才同士だけが感じあっていた感性。 この感性に時代が追いつくのにはしばらくの時間を要した。 つまり、この「Pet Sounds」はリリース当初から評価が高かった訳ではない。 それは元々のThe Beach Boysのイメージとはかけ離れたアルバムだったという事も起因してはいるだろうが、時代の受け入れ態勢が整ってなかったという表現の方が正しいのだろう。 ちなみに、「Pet Sounds」に衝撃を受けたビートルズのポール・マッカートニーが主導して作成されたのが、こちらもトータル・アルバムとして名高い「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(1967年発表)」。 このアルバム「Pet Sounds」はThe Beach Boysのバンドしてのアルバムというより、ブライアン・ウィルソンの個人的アルバムであると言われる事が多い。 というのもビーチボーイズの他のメンバーはほとんど演奏していないのだそうだ。 他のメンバーのワールドツアー中にスタジオ・ミュージシャンを使って録音され、ボーカル部分だけをメンバーが録音した(そのボーカル部分もブライアンが歌いなおしたりしたそうだ)。  「Don't Talk (Put You Head On My Shoulde )」のメロディの美しさは特筆すべきものがあるし、ラストを飾る「Ca oline No」も最高!! しかし、思えば40年も前のアルバムなんだなぁー。 まさに時代を超越した一枚。



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   アイルランドで生まれ、60年代後半から30年以上にわたってシンガーソングライターとして活躍している、ギルバート・オサリヴァンのベストアルバムである。
   ゆったり歌う永遠の名曲<2>(72年、全米チャートNo.1)をはじめ、72年にイギリスチャートでNo.1に輝いた<4>、73年イギリスチャートNo.1の<5>と、ポップス史上に残るヒット曲を一堂に収録。日本のテレビCMのために書きおろした新曲<1>では、メロディメイカーとして、いつまでも色あせないポップセンスを十分に発揮してくれる。(速藤年正)

くちコミ情報
ギルバート・オサリバンとは
アイルランド出身のシンガーソングライター、ギルバート・オサリバン。 デビューから30年以上経過したが、彼の曲には古き良き・・・という言葉がピッタリ。 だからと言ってあからさまに古臭いわけでもないのは、彼の感性の良さによるものではないだろうか。 1曲目の「テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ」で穏やかに幕が開き、不朽の名作「アローン・アゲイン」につなぐ。 以降「ゲット・ダウン」「ウー・ベイビー」など、彼の代表的な曲がたくさん盛り込まれているのは嬉しい限り。 個人的には、上記に挙げた曲の他に6曲目の「ウー・ワッカ・ドゥー・ワッカ・デイ」、 18曲目の「アイ・ウィッシュ・アイ・クッド・クライ(シングル・ヴァージョン)」がお勧め。 ギルバート・オサリバンは「アローン・アゲイン」だけではないのだということを、 この作品をもって多くの方に認識して頂けたらと思う。
最上質なポップスとしての全作品を知るキッカケに!
私はこの作品をキッカケに、30年おくれで遅まきながらオサリバンの世界の虜となり、全てのオリジナルアルバムをそろえた。 メロディーメーカーとしての才能には脱帽のひとことで、ベスト盤に含まれていない素晴らしいメロディーの名曲で埋め尽くされた各オリジナルアルバムを是非、是非聴いていただくキッカケとして下さい。 このアルバムの選曲も素晴らしいが、それを上回る極上のメロディーが星の数ほどみつかりますよ。
懐かしのギルバート・オサリバン
シンガー・ソングライターという言葉が市民権を得られるようになった1970年代初頭の頃、ギルバート・オサリバンは彗星のごとく現れました。日本でもとても愛されたアイルランド出身のミュージシャンでした。 「 アローン・アゲイン」は1972年の発売ですからもう35年前になりました。今でも耳にする機会があるということは「永遠の名曲」ということでしょう。 その音楽は限りなく美しく、歌詞はとても優しさに溢れています。彼の少し鼻にかったようなヴォーカルは、癒しの力を秘めています。今聴いても、全然古さを感じさせません。「永遠のポップス」の名に恥じない名曲ですね。 「 アローン・アゲイン」だけでなく、「クレア」「ナッシング・ライムド」等のバラードのメロディは、どこか淋しげでそれていて懐かしく、とても印象的です。メロディ・メイカーといえますね。歌詞も同様とても優しさに溢れています。 勿論、「ウー・ベイビー」「ゲット・ダウン」のようなロックテイスト溢れる曲も色あせてはいません。後のA.O.Rのさきがけになったような曲ですね。 このベスト・アルバムを聴いていますと、あの時代でも懐かしさを感じさせたギルバート・オサリバンが、目の前に帰ってきます。当時の思い出と共に・・・・。 これらの曲がCMソングとしてやテレビドラマの挿入歌として、今でも度々流れていますので、若い人達も良くご存知のようですね。嬉しい限りです。時代を超えて愛される名曲揃いだと思いますので。
美しい旋律とは
ギルバート・オサリバンの人気の根強さは、彼の「澄み切った声」と「澄み切ったメロディー」による部分が大きい。特にアイルランド出身である彼が作る旋律は“アメリカンポップスの陽気さ”“ブリティッシュポップスの濃さ”とは確実に違う、独特の浮遊感が漂う繊細さがどの曲にも生きており、“Light & Smooth”という言葉が良く似合う。「クレア」を初めて聴いた時「音階というものは世界共通なのに、なぜこの人はこのようなメロディーを生み出せるのだ?」と不思議でならなかった。また彼の声質も非常に繊細さを感じさせ、マイケル・フランクスのような脆さ・危うさとは違う、清流のような清らかさを感じる。これらをみても彼を「世界を代表するポップ・アーティスト」と言っても言いすぎではない。ただ、同じ代表格であるポール・マッカートニーやエルトン・ジョンらとの決定的な違いは“サウンドの幅”だ。ミュージシャンとしての曲種の幅は、残念ながら彼らに比べると「狭い」と言わざるを得ない。しかし世界的ヒットとなった「アローン・アゲイン」「クレア」のメロディーの美しさや完成度は、もうそれを超える曲を作ろうとする必要すらないほどの仕上がりであり、聴くたびに彼の偉大さ痛感する。昨今の多様化した音楽は「旋律の美しさ」を置き忘れてしまった「雑音」のような印象を受けるが、例えば雑踏の中でそのような雑音飛び交う中をかいくぐって家に帰った時、または1日の仕事が終って帰宅した時にもしオサリバンの音楽を聴いたなら、間違いなく心は癒され解放されるだろう。彼の旋律の美しさはそれくらい心に染み入ってくる見事さだ。
曲ではなく、「歌」を作りつづけてくれる人。
Alone AgainやClai を聞いた記憶を頼りに、ベスト版から ギルバート・オサリバンを聞き始めた私ですが、ライナーによると 70年代当初からエルトン・ジョンやビリー・ジョエルにも一目 置かれる存在だったとか。その当時から今まで、頑固というか一貫して いるというか、ポップスの王道をいく人なんですね。 p 何よりオサリバンの作品は何よりも「ミュージック」というより「ソング」 であることを強く感じます。余計なアレンジや飾り付けで主旋律をゴマかす なんてマネは一切なし。それが30年以上たった今でも、エバーグリーンで ありつづけられる理由の1つかと。 p ベスト版の構成としては、個人的には「ベストヒッツ&レアリティーズ」 の方が好みだったりしますが、オサリバンの作品の集大成的な意味合いは こちらの版の方が強いのだとおもいます。"Alone…"や"Clai "以外でも #20のクリスマスソングが耳残りが心地よかったりして。聞くほどに お気に入りが増えて行くような一枚でしょうね。

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