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カスタマーレビュー数:13
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美しいメロディの名曲以外は収録されていない完璧なアルバム。レオン・ラッセルの曲を新たな解釈でよみがえらせた<1>、やさしいカントリータッチが穏やかな雰囲気を生む珠玉のメロディ<2>…へと続いていく。 晴れやかな力のあるドラマチックな<3>、キャロル・キングによる究極の恋心ときめきソング<4>、リチャードの傑作小品<8>、シンプルで力強い<10>。こうして<13>が終わるとまた<1>が聴きたくなって、気づくと知らないうちに外が明るくなってしまうことも…。そんなふうに魅入られしまうほど恐ろしいアルバムである。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
リマスター盤だからこその良さを実感
カーペンターズを聞くことが人生の糧の一つになっているので、ベスト盤も含めて、ほぼすべてを購入し、聞き比べている。知っておいて欲しいのはリチャードの音に対するこだわりから各盤ごとにオリジナルの音源を相当リミックスしており、それぞれのベスト盤やコンピレーション盤によって、楽曲が微妙に変えてあるということだ。それはそれで楽しめるが、逆に本来のオリジナルの楽曲がほぼ聞けない時期がしばらくあった。そんな中でこのリマスター盤はカーペンターズの1972年のオリジナルのまま聞ける喜びが本当に実感できる。特に「トップオブザワールド」は従来のアルバムはシングルバージョンに差し替えてあったが、この中ではもとのアルバムバージョンを楽しめる。好みもあるが、繰り返して聞き続けるとオリジナル音源に勝るものはない。ベスト盤などのカーペンターズだけを聞いて、その音がカーペンターズサウンドだと思ってしまうと本当のカレンのボーカルの魅力や多重録音ハーモニーの素晴らしさは堪能できない。特にこのアルバムで聞ける「愛は夢の中に」は、加工して追加の音やエコーをかけすぎてるリミックス盤の、何十倍もの魅力にあふれた名曲だと思う。このアルバムの楽曲の良さ、アレンジ、構成力は言うまでもなくカーペンターズのアルバムで一、二を争うまさに名盤である。その名盤を、オリジナルの音で聞けることに勝る幸せはない。大推薦である。
Goodbye To Love は永遠に心に残ります
1974-1975年頃失恋したとき"good ye to love”を聞くと涙が流れて止まりませんでした。CDで聞くのと違いLPで聞くカレンさんの声は、まさしく僕の心に染みわたりました。艶があり、空気を震わすようなその声は永遠に僕の心に残ります。 独身だったので、そこそこのコンポステレオを持っていて、テクニクスダイレクトドライブ+パイオニアのアンプ+ONKYOのスピーカーはいい音で鳴っていたことも思い出します。デジタルの小さい機器でイヤホンで音楽を聴いている人を見ると、かわいそうですね。
天才カーペンターズの真骨頂
カーペンターズといえば、リードボーカルのカレン・カーペンターの存在ばかりが目立っているが、このアルバムは兄のリチャードがカーペンターズのリーダーであることを印象付けるものとなっている。アルバムの構成力(アルバムにコンセプトを持たせたのはカーペンターズにとってこれが初めて)、アレンジ力、演奏家としての才能・・・リチャードの魅力が存分に発揮されている。特に"Piano Picke "はリチャードの半生を物語っているようで楽しい。もちろん珠玉のカーペンターズの名曲も数多く収録されている。“A Song fo You"は今となっては亡くなっているカレンのことを考えるとなんとも悲しい歌詞だ。
絶頂期当時から現在も新鮮さは変わらない
このアルバムの選曲は必ずしもベストとは思いませんが、とにかくカーペンターズのサウンドは色あせることがありません。素晴らしく美しいカレンのボーカルと卓越したリチャードの選曲、アレンジの才能は抜群です。どのような曲もカーペンターズの世界を作っていてオリジナル曲の存在を忘れさせます。このタイトルナンバーのA Song fo Youもそのいい例でしょう。 いつ聴いてもいいなあと感じるアーティストは数少ないですが、彼らはまさにそのものです。
愛すべき名曲の数々
これほどに名曲ばかりが収められているアルバムがあるでしょうか。 メロディの美しさとカレンの歌声が見事にマッチしていて、聞き込むほどに、数々の思い出とともに心に響いてきます。 ずいぶん前のアルバムなのに、古さを全く感じさせません。 CMやドラマの挿入歌として採用されることが多いことは、名曲の証明といえるでしょう。 Song fo You、Top of the Wo ld・・・いつでもどこでも何度でも聞きたいと心から思える大好きな曲です。 ハートが描かれたジャケットもステキです。 彼からプレゼントしてもらえたらうれしいですよね。 中学生の頃、英語の先生から、「カーペンターズは曲もいいし、歌詞もやさしい単語が多くて、発音もいいから聴きなさい。」って薦められたことを思い出しました。
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【くちコミ情報】
ネルソン・リドルとのコラボの最高傑作
ネルソン・リドルと組んだリンダのスタンダード集の第3弾。私は、3作中、このアルバムが一番好きです。 1曲目のWhen You Wish Upon a Sta (星に願いを)はディズニー映画の主題歌。ベット・ミドラーもディズニー映画の主題歌を歌っていますが、リンダとベットは、同世代なんですよね。そして同じく同世代で、ピノキオをはじめとするディズニー映画狂のスティーヴン・スピルバーグは、自らが製作したアニメ映画「アメリカ物語」の主題歌をリンダに依頼しています。 2曲目のBewitched, Bothe ed and Bewilde edは、この数年後の映画「ハンナとその姉妹」でうまく使われていた曲で、リンダはオリジナルに忠実に切なく歌っています。 4曲目のBut Not fo Meは、ガーシュウィン兄弟の渋い名曲。What’s Newに収録されていたSomeone to Watch Over Meほど有名ではありませんが、より渋い選曲に挑戦し、見事に成功しています。 5曲目のMy Funny Valentineは、説明するまでもない名曲ですね。ちなみに、Valentineという名前は、男性の名前としても女性の名前としても使われるそうなので、シナトラのような男性が歌っても、リンダのような女性が歌っても、大丈夫なんですよね。 6曲目のI Get Along Without You Ve y Wellも、いろいろな歌手がとりあげている曲で、気負わず歌っているリンダに好感が持てます。 7曲目のAm I Blueは、私にとっては、映画「脱出」でホーギー・カーマイケルが歌っていた曲。映画「脱出」は、「カサブランカ」の模倣作品といわれていますが、実は、「カサブランカ」よりも純粋な映画の中の映画です。フランシス・コッポラ監督の「コットン・クラブ」という映画の中で、ダイアン・レインという女優さんが、ぎこちなく歌っていたのも印象に残っています。軽く歌うと味が出るこの曲を、リンダもうまくさばいています。 8曲目のタイトル曲 は、渋めのFo Sentimental Reasons。 9曲目のSt aighten up and Fly Rightで少しアップテンポになりますが、10曲目の Little Gi l Blueで再び渋くなり、さらに、とどめの11曲目 'Round Midnightで幕を閉じます。 'Round Midnightは、このアルバムが出た少し後に、同名のフランス映画が封切られ、その映画の中でも取り上げられていました。渋い渋いジャズの名曲です。
試聴用リファレンスアルバムとしても、最高〜っ♪
このアルバムを知ったのは今から約20年位前です。 当時オーディオの販売(ヘルパー)をしていて、 試聴用CDの中に、これがありました。 普段、こんなアダルティーな曲を聴かなかったので、 初めて聴いた時に、録音技術の高さと、 鳥肌が立つような臨場感に、とても驚いた記憶があります。 そして、リンダの甘く艶やかな歌声と共に、 男性バックコーラスや弦楽器、金管楽器、打楽器等の定位が、 しっかりと記録されていて、 何度聴いても、とても心地が良いです!!! このアルバム全部お勧めなんですが、 特に、私のお気に入りの曲は…、 1.When You Wish Upon a Sta 7.Am I Blue 8.I Love You Fo Sentimental Reasons 9.St aighten Up and Fly Right 10.Little Gi l Blue ですね。 このアルバムの印象が良かったので、 しばらく後に、What's newを買いましたが、 私的にはイケなかったです…。
おすすめです。
おすすめです! 安定したリンダの唄いっぷりを楽しめます。 古い歌も自分のモノにしてしまうリンダの歌唱力を楽しめます。 「星に願いを」も入っています。聴き所です。 出来たらWhat's New共々揃えて交互に聴いて楽しまれる事をおすすめします。 時系列では、What's Newを後にお聴きください。 簡単な紹介ですが、リンダのCDをまず一枚と言う方は、このCDか、What's Newを買えばまず間違いが無いと言って良いと思われます。 では、リンダを楽しんでください。
3部作中一番好きです
リンダ・ロンシュタットのスタンダード曲集の3作目。選曲、編曲、歌唱どれをとっても個人的に3作中一番好きです。特に2曲目は、今のところ同曲の最好の演奏の座を他に譲りません。他に、ギターのザクザクした伴奏と、男性コーラス隊がいい味を出している8曲目のタイトル曲や10曲目が気に入っています。
Traditional Pop
ネルソンリドルオーケストラをバックに歌う。前2枚は同一路線だ。やや食傷気味ではあるな。あまりにも有名すぎる楽曲のチョイスがいけないのかも。意外性がないなああ。はじめてリンダロンシュタットを聞く人ならいいが。長い長いファンであるなら避けたほうがいいかも。十分な歌の表現力はいいのですが。ちょいとまずい『ムードミュージック』に着地ですかね。就寝前のひとときに流すには『十分に機能する』と思われる。 10点中4点
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本作は、待ちに待ったエルヴィス・コステロとバート・バカラックのフルアルバムでのコラボレーションだ。そして期待どおり、バカラックが60年代に生んだ名曲の折り紙つきのアルバムになっている。ディオンヌ・ワーウィックを始めとするアーティストとのコラボレーションによる当時のバカラックの名曲には、圧倒的なメロディー、伝統的でポップな楽器編成、絶妙でいてときには悲痛な歌詞があった。本作では、3分間にも満たない短さの珠玉の曲から、長めの芸術的な歌までの全12曲で、コステロとバカラックはその才能を思う存分楽しんでいる。この即席の名曲コレクションは、コステロの90年代の作品のなかでも群を抜く出来だ。(Rickey Wright, Amazon.com)
【くちコミ情報】
これは、教えてくれてありがとう
コステロのボーカルは、なんだかんだで聴いていたはずだけど、こうしてまとまって聴くと いやぁ、いいなぁ。いいなぁ。 言葉不足で恥ずかしい。でも、そうとしか言いようがないわぁ。 バカラックの名曲、アレンジにコステロのボーカル。 こうして、夜一人で、お酒持ってね。あぁ、もうじき梅雨だけど、今はいい季節だなぁ 窓から入る風が気持ち良い、なんて思いながら、聴いていると、ほんと幸せ。 ピアノほかの演奏もとても自然で、素敵です。 なんともスタイリッシュ。そして胸を打つバラードです。 10年前に出されたなんて、いやいや。 年代を置いたお酒のうまさのようなものかな。 10年前に出され、そしてそれをいま聴く幸せ、なのかも知れません。 大人の音楽に乾杯。 20歳も年下の人から教えられた。感謝です。
間違いの無いもの
定期的に聞きたくなって、良く考えると一番聞いてるアルバムかもしれない。。。。 って言うCDはみんな必ずあると思いますが、このアルバムもそんな一枚に必ずなってくれると思います。 いい曲といい歌があれば。。。間違いなく心が動く。 最近の音楽(?)に多い「難しい転調」「奇抜な歌詞」「切れそうなリズム」。。。 そう言った物の類は、全く必要無い事が良くわかります。
★★★追加
ここにあるのは、大人の男の、苦渋に満ちた恋愛の歌です。肯定的な恋愛の歌はひとつもありません。被害者になれない年齢に達してしまった男、生きる途中で汚いことに手を染めてきた男、感傷的になれないほど疲れきった男、・・・・ここでの主人公たちはそんな男たちです。浮気して帰宅して恋人からの留守電に気づいた男、別の女性への愛を隠していることを吐露する男、女を憎み毎晩相手を変えることで「女たち」に復讐する男、愛する人を失い恋敵が傷つくことを願う男、・・・・さまざまな苦悩する男が出てきます。 冷笑的でありながら、痛みが澱み、孤独で、沈鬱で、救いようがなく惨めで・・・・。深夜、どうしようもなく遣る瀬無い気分の時に、救いにもならないけれど、でもいつまでも離せないような、そういう内容の作品です。純粋に音楽として完成度が高いだけでない、そうした苦みこそが、このアルバムを忘れがたいものにしています。
北欧系ジャズにも通ずるエレガンス
Elvis CostelloやBu t Bacha achには余りふれる機会がなかった のですが、最近お気に入りのJukka EskolaがAll Time Best Al um として取り上げていたのを見て買った次第です。 感想は、他の方のレビューで言い尽くされているとおりの、 とにかく素晴らしい出来のアルバムだと思います。 聞き始めで感動し、BGMで流しっぱなしでも飽きない。 私のような、昨今の北欧系ジャズを好んで聴いている方でも、 納得できるのではないでしょうか。
70年代再来
このアルバムは、ただただ素晴らしいです。 B面はライブですが、これがまた素晴らしいでき で、さすがバカラックとコステロだと思わせる こだわりを感じます。個人的には、 This house is empty nowは、House is not homeと バカラックのハウスものの珠玉の名曲だと思います。
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【くちコミ情報】
名盤です!
遅れてきたDustyファンです。AtlanticでMemphis録音というラインからこのCDにたどり着いたのですが、間違いなく名盤です!英国女性ポップス歌手随一の黒っぽさと歌唱力を持った彼女をMemphisに連れてったAtlantic首脳の目の付け所は流石。A ethaの白人版を狙ったのは明らかですが、R&Bで押さずにソフトな曲を噛ませたところがいい塩梅で音楽的成功のカギでしょう。これで売れてりゃDustyの評価も大きく変っていたはず。14曲ものボーナストラックもライナーも素晴らしいです。買いですよ。
ダスティを買うならまずこれっ!
このアルバムは名盤『ダスティ・イン・メンフィス』に14曲もの 貴重なボーナストラックを追加した正に決定版です! p ここには最も輝いているダスティがいます! 音質も”ライノフォニック”で最高です! ちなみにリ・イシュー・サウンドプロデュースは名手B・イングロットです! p 春夏秋冬、朝昼晩、何時でもどんな時も彼女の音楽は似合います! p 是非、一人でも多くの人に彼女のこのアルバムと出逢って欲しいです!
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1971年のソロデビュー作『コールド・スプリング・ハーバー』から、1983年発表の『イノセント・マン』まで、計10枚のアルバムからのセレクションと、書き下ろし2曲を加えたビリー・ジョエル初のベスト。 初期の一部マニア受けのものから、チャートをにぎわせた大ヒット作まで取りそろえているが、優れた作品が多いためか、2枚組のボリュームでもまだ物足りなさを感じる。あらためて彼が抜きん出たメロディメーカーであることを実感する。1985年に発売以来、人気を誇るロングセラーの名盤となっている。(春野丸緒)
【くちコミ情報】
★★★★★★★数えられない星を付けたい
12年間のHITSONGSが詰まったビリー・ジョエル初のベスト。 正直2枚組26曲では物足りないくらい数多くのHITSONGSがある。 p 1973年「ピアノ・マン」で改めてデビュー。50万枚を越すゴールドレコードとなり“ピアノ・マン”のニックネームで呼ばれる。 p 万人に受けるリズムとキュートなイメージを抱くメロディー。音楽が人と人を繋ぐ繋ぐ道具であれば、彼の曲全てはそれを可能にする。 p ●お勧め● ほとんどTOP 40ヒットとなったもので、アメリカだけでも、300万枚以上のセールスを記録している。 このアルバムで捨て曲0。知らない曲0。歌えない曲0。 もし1曲だけしか選べないとなったら、11曲目の”She's Always a Woman”のピアノのサウンドと優しげに歌う彼の声、歌詞が抜群でこれをBILLYのスタートとして聴けば残りの曲全てを聴いてみたくなる。 p 間違いなく最高のアルバム。彼の音楽に出会えたことに感謝。
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日本でも1960年代当時から大人気を得ていたサイモン&ガーファンクルの、代表曲をほぼ網羅した、彼らのベスト盤。ドラマなどで使われ、現在でも若年層にリバイバルで注目されたりしているが、シンプルで奥深く、聴けば聴くほどに染み入る彼らの音楽は、やはり時代を超えて人に愛される、エヴァー・グリーンの輝きをもったもの。出世作「Sound of Silence」、政治的なメッセージが込められているとは思えない、天上の音楽のように美しい名曲「Scarborough Fair/Canticle」、渋谷系にも愛された「Hazy Shade of Winter」、アグレッシブなアコースティック「At the Zoo」、世紀の名曲「Only Living Boy in New York」など。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
「Bridge Over Troubled Water 」
このCDは、車の中でよく聴いています。 ほとんど知らない曲でしたが、聴いていてとても心が安らぎました。 お二人の歌い方は優しく、ハーモニーがすごく美しいです。 私が一番気に入ったのは、「B idge Ove T ou led Wate 」です。 もともと、好きな曲だったのですが、Simon & Ga funkelさんの歌い方がとても良くて、 ますますこの曲が大好きになりました。
美しいデュオと確かなメッセージ
サイモンとガーファンクルの歌声を聴いていますと、当時ヒットしていた「ボクサー」が大好きだった頃を思い出します。当時、深夜放送ではよく流れていましたので。1969年の頃です。日本ではちょうど関西フォークが台頭し、世間では大学紛争が激化していた時代でした。 世の中の喧騒をよそに、彼らの歌声は静かに当時の日本の若者に共感を与えていきました。透明感のあるデュエットを聴きますと、誰でもギターがあればコピーできるという親しみやすさを覚えたものです。 彼らの音楽は、静の音楽として捉えていました。「サウンド・オブ・サイレンス」しかり「スカボロー・フェア/詠唱」しかり。 アメリカ国内でヴェトナム戦争反対の嵐が吹く中、しっかりとしたメッセージを常に発信していたグループです。 楽曲の美しさは類を見ません。 「旧友/ブックエンド」のどこか温もりのある穏やかさや、「アメリカ」での豊かなハーモニーなどは他のデュエットにはない個性のきらめきがあります。 「早く家へ帰りたい」や「59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー)」、「アイ・アム・ア・ロック」などの初期の曲もシンプルな構成で好きですね。メロディの美しさは彼らの最大の特徴でもありました。それは「冬の散歩道」のような激しさを持った曲でも同様でした。 彼らの大ヒット曲となった「明日に架ける橋」や南米音楽への関心をもたらすようになった「コンドルは飛んで行く」など、1970年にも名曲を残していますが、その後突然解散したのも意外でした。 あの当時から月日が経ち、2人とも65歳を越えました。偉大なデュオの歌声をCDで辿ることにします・・・。
聴き触りほどにヤワじゃない
サウンド・オブ・サイレンスの詩の訳を読んだとき、かなりの衝撃を受けた。60年代ポップスのエヴァーグリーン的なヒット曲が、実はこんなにもヘヴィな歌だったのか、と。 p 「幻影がやわらかく忍び込んでくる。そいつは僕が眠っているうちに、僕の脳味噌の中にその種を植え付けていってしまったらしい。」「裸電球の下で僕は見た、1000人、いや、もっと多くの人々を。人々はしゃべることなく語り、耳を傾けることなく聞き、決して分かちあえない声で歌を書いていた。そして、静寂の音を邪魔しようとする勇気あるものは誰もいない。」「僕が君に教えたかも知れない僕の言葉を聴いてほしい もしかしたら君に届くかも知れない僕の手をとってほしい けど、僕の言葉は雨粒のようにただ静かに、静寂の壁にこだましている」「そのサインにはこう書かれている。“預言者の言葉は地下鉄の壁や下水道の穴に書かれている”、と 静寂の音の中で囁いていた・・・」 p 聴き触りほどにヤワじゃない、孤独の縁にいるものだけが作れる美しさに満ちた歌たち。
無題
たまたま深夜のNHKで特集番組をやっていたのを見て、初めて彼らのことを知ってベスト版を買ってみました。 「Condo Pasa」は誰でも知っている有名な曲ですが、この曲の発祥の地に行った時に彼らが新たにアレンジして作ったそうで、個人的にもすごく気に入っています。 私のような彼らのことをあまり知らない人でも、とても聴きやすいアルバムですよ。
こういうの
何っ枚も出てると思うんですよ。だから絶対買って損しないんです。それだけすごいベストだから。若い人たちにも聞いてほしい。そして歌詞をじっくり噛み締めてほしい。サイモン&ガーファンクルは、そういうデュオです。
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メランコリックな美曲たち
以前ラジオでカレンが歌うイーグルスの〈デスペラード〉を聴いて、その素晴らしさに感動して購入しました。オリジナルよりも断然こちらの方が好き!個人的には〈Love me fo what I am〉の切ない歌詞が印象深く、余韻を残すメロディーに何度も聴き入ってしまいました。哀しい曲でさえ艶やかな歌声に包まれて風と共に地平線の彼方へ飛んでゆけるようなアルバム。“Whom the Gods love die young”(神の愛でし人)という言葉があります。カレン・カーペンターは若くしてこの世を去った天才シンガーですが、彼女の遺した素晴らしい曲たちに私たちはこれからも支えられていくことでしょう。
Horizon
アメリカの生んだリチャード&カレンの兄妹グループであるカーペンターズの絶頂期の傑作で1974年〜1975年にP oduceされたものです。カレンの素晴らしいボーカルがすべての曲で堪能できます。またリチャードの編曲とキーボードの演奏も素晴らしく、このアルバムを引き締めております。大変良い演奏ですが、曲の演奏の中になにか影を感じるのは、私だけでしょうか。この素晴らしい天才ボーカリストのカレンは若くしてこの世を去ることになるのですが、このアルバムは彼女の将来を感じさせる何かがあります。このアルバムに納められている曲は大変すばらしいものばかりですが、中でも(Good y and love you)は私の好きな曲です。カーペンターズは今から30年以上も前に活躍したグループですが、永遠に愛され続けるでしょう。
聴く者の心を豊かにする傑作
Ca pente sが絶頂期に放った最高作とも言える傑作アルバム。とにかく曲が粒揃いである。カバー曲を自身の歌に変容させるリチャードの手腕は相変わらず確かでアルバムの統一感を演出し、カレンの類稀なるボーカルと相まって、聴く者の心を豊かにしてくれる。 「Only Yeste day」はオリジナル曲としては一番ヒットした曲で、つい昨日までは孤独だったのに、今日あなたに逢えた事でこれから輝けるというポジティブな歌詞を、ノリの良いサウンドで聴かせる名曲。カバー曲で一番ヒットしたのはBeatlesの「Please M . Postman」。ジョンのラフなサウンド(これはこれで良い)を軽快で歯切れの良いCa pente sサウンドに変容させたのには本当に驚いた。カバー曲ではEaglesの「Despe ado」も捨て難い。こちらは編曲をほとんど変えていない。一人遊びをするしかない悲しい女を歌った「Solitai e」、幸せの絶頂をリズミカルに歌った「Happy」を並列に配置する工夫も心憎い。全体的に明るく力強い曲が多い中で、「Despe ado」、「Solitai e」の2曲が重しになって、アルバムとしてのバランスが絶妙に取れている。 音楽が持つ人の心を豊かにする力を、多彩な曲で具現して見せた傑作アルバム。
やや地味ではあるのだが・・・。
大ヒット作「ナウ・アンド・ゼン」に続く6枚目のオリジナル・アルバム。 鳴り物入りで発売された割りにはかなり地味な出来栄えで、異常ともいえた日本でのカーペンターズ人気は、このアルバム以降、次第に下降線を下っていくこととなる。 オープニングとエンディングをそろえたトータルアルバム的作りで、発売当初は「グラミー賞の有力候補」などと、当時カーペンターズの太鼓持ち的存在だった朝妻一郎も持ち上げていたが、セールス的には見事にずっこけた。 しかしアルバム自体は悪い出来ではない。 笑顔の無いジャケットは、前作を引き継いだものだが悪くなく、特にカレンはこの頃が最も美しかったと感じる。カレンのヴォーカルもこの頃がピークだろう。 ヒットしたのは「ポストマン」や「オンリー・イエスタデイ」だが、終盤の「Happy」以下の3曲が白眉で、それはそのままこのアルバムの最大の聴きどころとなっている。 カレン・カーペンターの歌唱力、声質がいかに素晴らしいものであったか、そしてそれがその後に人気を得たオリビア・ニュートン・ジョンやアバなどと比較していかに図抜けたものであったか、このアルバムは明確に語ってくれる。
若干の異議
このアルバムは、彼らの作品の中で、かなりのオリジナリティーを発揮した物と思う。 それは、否定しないし、賛美する。 しかし、彼らのいいところは、完全なオリジナリティーではなく、既存の曲に対するリチャードのアレンジとカレンの比較できない音質での歌唱力にあったのではないか? 「カバーバンド」という否定的評価に挑戦したのはわかるが、そうであるなら、全曲をオリジナルにすべきだったし、それが出来なかった以上、変に突っ張らないで、リラックスして演奏して欲しかった。 そういう点で、中途半端に終わったと思ってる。
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AOR時代のシカゴの名作、最新リマスター盤です。
今年3月のシカゴの通算30作目「XXX」が全世界発売されたあとに、国内でもシカゴCD再発の動きが見られて 国内のワーナーも、4月末に旧譜の「16」「17」「18」「19」「21」を 「フォーエヴァー・ヤング」シリーズとして廉価でリイシューしていましたが、やはり「リイシュー」であって、 若干の音量アップ程度の様子だったみたいです。 そこへ行くと、今回のライノが直接リマスター作業を施して10月に発売した「16」「17」は やはり、それまで聞こえなかった後方の音とかもしっかり再現されていて、 レコードや初期CDではちょっと軽すぎた音が、今回のリマスター盤では程よく引き締まった音になっています。 おまけに、この「17」にはロバート・ラムの未発表曲「Whe e we egin」がこっそり収録されています (当初は未発表3曲収録の予定でしたが、結局この1曲に収まりました)! 今作を最後に、オリジナル・メンバー/ベーシストのピーター・セテラが脱退しています。 70年代末のテリー・キャス逝去後のシカゴ継続の大ピンチを、「バラード」「AOR」の コンテンポラリー方面への変身によって切り抜けて、バンドは80年代に復活を遂げますが、 その中心軸となったのがピーターでした。 彼はテリーの没後に着々と米国西海岸のミュージシャン人脈を広げて足場を固めて ソロ独立の機会を窺っていたようですが、それにはまずシカゴの人気復活という前提があったのか、 AORの代表的プロデューサー/デヴィッド・フォスターとともに「シカゴ16」でバンドを復活させ、 この「17」のツアーのあとに、「ソリチュード/ソリティアー」というアルバムを出して、 ソロ・アーティスト「ピータ・セテラ」としての足場を築いたわけでした (シカゴはその後、ピーターと同じような高音ヴォーカル/ベーシストのジェイソン・シェフを加入させています)。
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初めてのローマ数字表記-V
今、思うと大胆でショッキングなアルバム・ジャケットですね。 前2作と比べると、華やかさがない?かも知れません。事実、single eleaseも"F ee""Lowdown"の2曲のみでした。でも、音楽的には"幅"も広がり、"限りない可能性を秘めた秀作の宝庫"的なアルバムです。 大きく、楽曲のテーマを「TRAVEL SUITE」「AN HOUR IN THE SHOWER」「ELEGY」の3つのconceptに別れてあります。でも、前作の2つの組曲的な仰々しさもなく、"あっと言う間"に聞き終えてしまうほどの説得力さには感心させられます。これ以降の作品に通ずるヒントが詰まったアルバムだと思います。 ちなみに、「ELEGY」は素晴らしい。
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