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アシュケナージ(ウラディーミル)(演奏) ショパン(作曲)  
¥ 1,800(税込)
¥ 1,637(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:1367位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
スタンダード
今さら言うまでもないが、ショパンの作品についてはアシュケナージをスタンダード(標準)と言っても過言ではないだろう。 このワルツは良く言えば軽快に、悪く言えば淡々と弾いている。特に個性があるわけではなく、正にスタンダードな演奏と言えるだろう。それが良さであると私は思う。 ピアノ学習者の方も愛好家の方も、安心して聴ける1枚だ。
安心して聴けます。
ショパンは、ノクターンもプレリュードもバラードも、アシュケナージで聴いています。 ショパンは、気持ちよく安心して聴けることが第一だと思うので。 何十年も聴いているせいでしょうね、個性的な演奏家のショパンを聴くと、 違和感を覚えるくらいになってしまいました。
ま、標準的
味のある演奏は他にもある。 が「全曲演奏」ですよ。 しかもそれなりに心がこもっている。 先ずショパンの概観を知りたいなら間違いなく アシュケナージである。
花踊る3拍子
ワルツはアシュケナージの得意所、どのワルツよりも洗練していて美しい。まるで演奏会場に来ているみたいだ。このアルバムには全曲のワルツが収められており、ともに優美と哀愁の掛け合いで構成されている。そしてどれもが完成度が高く、長年培われてきたテクニックと知性・感性のバランスが顕著にここに表れているだろう。とくに明快で躍動感あふれるリズム感が、華麗なワルツ等に出ている。



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チャイコフスキー:交響曲第5番 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
アシュケナージ(ウラディーミル)(指揮) チャイコフスキー(作曲) フィルハーモニア管弦楽団(演奏)  
¥ 3,000(税込)
¥ 2,850(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:263928位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
文句のない名演!天上のハープをぜひご一聴ください。
アシュケナージはチャイコフスキーの交響曲第5番については、77-78年に同じフィルハーモニア管弦楽団と録音したものがあり、また、幻想序曲「ロメオとジュリエット」には87-88年にサンクトペテルブルクフィルと録音したものがあるため、両曲とも再録音ということになる。 当盤はなぜか法外に高価な価格が設定されていたが、再発売を機に適正な価格に引き下ろされ(もちろん、買う側にとってはもっと下がってくれた方がありがたいのだけれど)、普通に購入できるようになった。 それはさておき演奏であるが、これ間違いなく素晴らしい録音である。最初に述べたようにこれらの楽曲をアシュケナージはかつて録音していて、それらも私は高い内容を持っていると思っているが、当録音はより一層音楽が深くなり、また美しい。 交響曲では冒頭から暗さと暖かみを表現したソロ楽器の表情が秀逸なばかりでなく、音楽の起伏が自然で、呼吸や鼓動に心地よくあい、見事な高揚感を築き上げている。第2楽章のヒューマンな味わいも深い。厳かでありながら音楽の流れが的確で、クライマックスの充実した響きも満ち足りている。終楽章はともすれば興奮の坩堝だけで終わりかねない危険な音楽だが、客観性を持ち、熱を帯びながらも見事な方向付けにより音楽が常に正しい方向に導かれていく。その収束感がこの上ない心地よさとなり、感動へと繋がる。 幻想序曲「ロメオとジュリエット」がまた素晴らしい。いくつも美点があるが、なんといってもハープの音色の美しさ、それはもちろん録音が素晴らしいこともあるのだけれど、それにしてもまさに天上の響きと呼ぶに相応しい。やや歩速を早めたフィナーレも説得力に満ち、一つの物語の美しい結末を見事に表現している。ぜひ多くの人に堪能していただきたい名盤だと思う。



ショパン:ピアノ・ソナタ第2番&第3番
アシュケナージ(ウラディーミル)(演奏) ショパン(作曲)  
¥ 3,000(税込)
¥ 2,850(税込)
通常3~5週間以内に発送



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¥ 1,800(税込)
¥ 1,709(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:50027位  
カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
感覚的な悦びに満ちたモーツァルト
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番は好きな曲なので、名盤と言われるものは一通りもっていますが、これはその中でも、ピアノの音の美しさ、メロディーの歌わせ方、録音の良さなど、最も感覚的に気持ちよいと思える一枚。若い頃のアシュケナージの感性の瑞々しさを存分に味わえ、この曲を最初に聴く人にも、聴き込んだ人にも勧められる名盤だと思います。この曲の録音をどれか1枚選べと言われたら、このアルバムか、カーゾン盤か、迷うところです。
軽やかさと清澄さと…
モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、1・2位を争う名曲である23番と27番のカップリング。 古いものでハスキルから内田光子やピリス、ブレンデル、古楽器のマルコン・ビルソンなど十数種類のCDを持っているが、録音状態も含めて最もお気に入りはアシュケーナジによるこの演奏。 モーツァルトの音楽の持つ「軽やかさ」と「清澄さ」が見事に表現されている。 そして、一瞬に翳りゆく哀しみも… モーツァルトのイ長調の曲は私の人生のテーマ音楽です。(どこかで聞いた台詞だな) このCDは自分にとって大切な人に贈りたいって思っています。 27番の第3楽章、卒業式の退場の音楽にするようにお願いしちゃいました(笑)
爽やかで耳当たりの良い音楽、でも何にも残らない。
この演奏しか知らなければ 十分満足できる極上の出来栄えである。 でも、こんな演奏なら誰がやっても 同じくらいの感動を与えられると思う。 それなら、バックハウスがベームの指揮で ウィーン・フィルと録音した盤のほうが はるかに素晴らしいし(第27番)、 アンドラーシュ・シフがザルツブルグの モーツァルテウム管と録音した全集の 得もいわれぬナイーブな響きにはるかに 及ばない。 クラシックの音楽でも演奏家による 質感の差は歴然としているものだなぁ とつくづく思わされる演奏である。
ピアノ協奏曲第23番&第27番のベスト
 さすがアシュケナージである。ある意味協奏曲23番と27番の定番と言えるのではないか?  1980年のデジタル録音初期の音源ではあるが、デジタル臭が希薄で音質も良い。ピアノの音は繊細で細やか、紛れもないスタインウェイの音がする。  「あー、どっかで聴いたことがあるー」という協奏曲の代表曲。廉価格でお買い得だ。
アシュケナージのピアノを聴いてください!
私はロック好きですが、アシュケナージ氏の弾くãƒ"アノは大好きです。ジャンルなどé-¢ä¿‚なく、いい音楽はいいですよね。 p 特に好きなのがモーツァルトのãƒ"アノå"奏曲第23番です。初めてアシュケナージ氏の弾くã"の曲ã‚'耳にã-たのは中学ï¼'å¹'の頃で、母が車の中でかã'ていたカセットテーãƒ-からでã-た。第ï¼'楽章の美ã-さは夜の深淵ã‚'見るかのようでã-た。それ以来ï¼'0å¹'も大事にそのテーãƒ-ã‚'è'いてきまã-たが、さすがに劣åŒ-ã-てきたのでそろそろCDが欲ã-いと思っていたとã"ろでã-た。 p 春のような爽やかなストリングスで始まる第ï¼'楽章、主役のãƒ"アノが同じæ-‹å¾‹ã§ç™»å 'ã-てくる最初の一音に耳ã‚'凝らã-てください!そã-て第ï¼'楽章はもう言è'‰ã‚‚なくとにかく美ã-いです。è'いてみてください!第ï¼"楽章は一転ã-てå...!ƒæ°-がよくはじã'るようで、ã"の曲が締めくくられます。 p 失礼な言いæ-¹ã‹ã‚‚ã-れませã‚"が、ä»-の人の指揮・ãƒ"アノで同じ曲ã‚'è'きまã-たが、アシュケナージ氏とはæ¯"べ物になりませã‚"でã-た。彼のãƒ"アノは一音一音に感æƒ...が込められているのがわかります。ひとつくるっても違ってã-まうのです。同じ曲でも指揮è€...の楽譜の解釈や、æ¼"奏è€...で、ã"ã‚"なにも変わってã-まうなã‚"て、クラシック音楽は奥が深いですね!



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¥ 1,800(税込)
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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:87885位  
カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
鋭い打鍵と、洗練された美しさを兼ね備える
べトーヴェんの“裏三大ソナタ”「テンペスト」「ワルトシュタイン」「告別」を収録。「テンペスト」の透明感は見事。「告別」のバランスとれた演奏もなかなか得がたいものだ。ところで、「テンペスト」については、ベートーヴェンの忠実な下僕とされているシントラーによって、より具体的な記録が残されてる。 シントラーはベートーヴェンに「この作品はどのように考えたらよいか」と尋ねたところ、ベートーヴェンは面倒臭かったのか、「シェークスピアのテンペストを読め」と言ったことから、この作品が「テンペスト」と呼ばれることとなった。 ベートーヴェンの作品の中では田園交響曲とともに標題性の高い珍しい作品となっている。一般的解釈は以下のようなものだ。第1楽章:プロスペローが岩岸に座して竪琴を奏でる。彼は弟アントニオによって君主の地位を横領されたのだ。娘ミランダと追放され、絶海の孤島に幽閉されたのだ。第2楽章:しかし娘ミランダの無垢な美しい心は彼の心を癒す。 第3楽章:運命の糸に手繰られ、復讐の嵐の中、弟アントニオ一行の舟は難破する。命からがら孤島にたどりくアントニオ。復讐の鬼となったプロスペローとの対峙。アシュケナージの解釈はことさら悲劇を強調するわけではないが、鋭い打鍵と、洗練された美しさを兼ね備える。テンペストの終楽章はまるで夜想曲のようにやさしい表情を見せ、はっとさせられる。「ワルトシュタイン」も自由度のある表現が中庸の美しさを十全に発揮している。「告別」も豊な音色で鮮やかに描かれている。



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¥ 4,200(税込)
¥ 3,990(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:175663位  
カスタマーレビュー数:2

Amazon.co.jp
   みずみずしく上質な響き、腰のすわった音楽の作りがいい。ダイナミックで音響的迫力のある部分も優れてはいるが、切れ味で勝負するタイプの演奏ではない。あわてず騒がず、じっくりと歌いあげるところにアシュケナージの美質が出ている。特に第1楽章の第2主題や第4楽章の第1主題など、弦が滑らかに歌う箇所はゴージャスな心地よさすら感じさせる。第4楽章のクライマックスの後の衰え消え入るような弦も、死のイメージよりは、暗い風景を見ているよう。追い詰められた切迫感よりは、ゆったりとした気分で一幅の悲劇的なテーマの絵画を堪能するといった印象だ。

 「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、ダンテの「神曲」地獄編による、13世紀の実在の美女フランチェスカ・ダ・リミニの悲恋をテーマにした音楽で、やや知名度には欠けるが、悲劇的な宿命の表現、そして管弦楽の書法の充実ぶりは素晴らしく、バレエ音楽や交響曲に匹敵する名作である。こちらの演奏も、響きの豪華さは比類がない。不吉な雰囲気の冒頭など、まるでワーグナーの邪悪さえ想起させる迫力だ。

   録音も大変鮮明。特に「悲愴」第3楽章や「フランチェスカ・ダ・リミニ」でのダイナミズムは輝かしく、ティンパニ、大太鼓の皮の弾力感までリアルにとらえられている。名門フィルハーモニアの弦の上品な美しさも随所で感じられる。2002年10月27日サントリーホールでのレコーディング。(林田直樹)


くちコミ情報
美しく透明な悲愴。そして音がいい
悲愴は、マルティノン指揮ウィーンフィルが好きなのだが、最近の録音のよいのが聞きたくてこのSACDを選んだ。激しさでなく清清しい美しさの悲愴だった。アシュケナージはユダヤ系ロシア人なのでもっと粘っこい演奏になるかと思っていたが非常に透明な演奏。録音も見通しのよいホールの距離感がでている。4楽章のゴングを聞けば、ああSACDってすごいねと納得。響きがきれいに自然に消えていく。SACDのマルチチャンネルというとうさんくさく思ってるクラシックリスナーに聞いてほしい。SACDのDレンジ、Fレンジ、5.1CHはより自然な再生のためだということがわかる。ただし、5.1CHを自然に再生するのは難しい。センターチャンネルにL,Rと同じスピーカを要求する。映画の5.1CHとは別ものと考えたほうがよい。困ったものである。
清潔、潔癖。
アシュケナージ/フィルハーモニアの来日公演時に、サントリーホールで短時間で録音したものですね。そのせいか、デッカ時代のアシュケナージの「録音美人」的な印象は薄く、EXTONの優秀録音と相まって、より肉感的な生々しさが感じられます。といっても、そこはアシュケナージ、あまり踏み外しはなく、清潔感ある端正なまとめ方をしています。「爆演」の類を期待する人にはお薦めできませんが、それでも以前のアシュケナージよりは重厚感が出てきており、今後の録音に期待を持たせます。



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¥ 3,500(税込)
¥ 3,324(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:101349位  
カスタマーレビュー数:4

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   2004年9月からNHK交響楽団音楽監督に就任するウラディーミル・アシュケナージが、それに先駆けて2003年6月にすみだトリフォニーホールにて行ったセッション・レコーディング。デュトワ後のN響の新時代を占う意味でも極めて注目される1枚である。名ピアニストでもあるアシュケナージは、原曲がピアノ作品であるラヴェルの管弦楽作品集を録音するにあたって、ラヴェル自身が編曲しなかった《鏡》からの3曲、《クープランの墓》からの2曲も、他の編曲者による管弦楽版を用いて演奏している。この点、大きなこだわりがうかがえる。

   エクストン・レーベルの特徴である、演奏者に近く、芯のある音を捉えた鮮明な録音は、遠方の客席で聴こえる残響を拾うワンポイントマイク録音とは対照的な考え方によっているが、これは時としてオーケストラの技量をさらけ出してしまう諸刃の剣にもなりうる。しかし、N響の安定感がここではすべてプラスに働いており、N響をふだん客席で聴いている人にとっても想像以上に豊麗なサウンドが実現されているのに、驚かれるファンもいるのではないだろうか。

   N響の個々のプレイヤーの力量の高さはさすがで、特に精妙なピアニシモと細かい動きの多い《クープランの墓》はN響の名技が生きた一番の聴きもの。「フォルラーヌ」の微細で精妙な音色は美しい。「リゴードン」も細かく鋭敏で鮮やかな音の動きを保ったままアシュケナージの快速な棒に平気でついてくるアンサンブルは非凡である。《ラ・ヴァルス》は緩急自在。クライマックスの曲線的なクレッシェンドの鮮やかさは、目眩を覚えるほど上手い。《鏡》はやはりラヴェル自身の編曲による「洋上の小舟」「道化師の朝の歌」が良く、ダイナミックで極彩色の管弦楽に耳を奪われる。《ツィガーヌ》では、アシュケナージの抜擢により、弱冠16歳の木嶋真優(きしま まゆ)が共演。色気さえ漂うヴァイオリン・ソロに、ハープ、クラリネット、オーボエ、フルートなどがN響のソリストたちが妖艶に絡んでいくところに一番スリルを感じる。破綻すれすれの危険な暴走よりは、丁寧で落ち着いたまとめ方だ。《ボレロ》も熱狂よりは安定感を見せた貫禄の演奏である。(林田直樹)


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クープランの墓
このCDの特徴はラヴェルのクープランの墓を管弦楽で全曲収録しているところです。ラヴェルが好きな方でしたらこれだけでも「買い」でしょう。 ラヴェル本人が敢えて編曲しなかった「フーガ」と「トッカータ」がどう編曲されているかを聴きたくて購入しました。 感想は、フーガは弦と菅のバランスが非常に良く、自然な編曲で聴けたのですが、トッカータはラヴェルが編曲しなかった理由が良く分かりました。もちろん、世界のトップオケが演奏すればまた感想は変わるのかもしれませんが。 その他の曲は、オーソドックスな解釈なのですが、ラヴェルの乾いた音と万華鏡的な多彩な色という点ではかなり欠けている印象です。 最後に、音質は抜群にいいです。
まだまだ、世界への壁は高し。。。
N響のレコードを久々に購入した。SACD2chでの視聴(6chシステムは持ってないので...TOT)。 珍しい版(楽譜)でのレコードであるので、資料的価値をとるべきか。 演奏は,意外に木管陣が良いのに関心した、が、弦セクションはやや湿った感じで沈みがち、これらの作品に求める私の好みとは違うものだった。2chシステムでの視聴だったからか(?)、ボレロにおいて、弦の”入り”はちゃんと聞こえるのだが、その後コーダに向けて高揚していくにつれ聞こえなくなっていってしまった。。。な〜ぜ〜
今後に期待
最近のN響は指揮者で人がよべるということに気がついたようだ。 デュトワの次はアシュケナージ。しかし現代の巨匠に触れる機会が明らかに増えたのは確か。 p 閑話休題 p アシュケナージはピアノ奏者としても有名である。「クープランの墓」は始めピアノ用に 作曲され数年後管弦楽のスコアも作られた。一般的には管弦楽のクープランの墓は p [1:プレリュード],[2:フォルラーヌ],[3:メヌエット],[4:リゴードン] の順番で配置され [フーガ]と[トッカータ]は演奏されない。 しかしこのCDではクープランの墓全曲がオーケストラで演奏されている。うーん驚いた。 全曲演奏されているクープランの墓とその曲順の変化というのがこのCDの特徴の一つとなるのだが、残念ながら裏目にでたようだ。 p それは、管弦楽に編曲した2曲が全体のバランスを崩しているから。 もう少し厚みのある編成だったらなあ・・・。 p しかし、クープランの墓はピアニストとしてのアシュケナージの考えが反映されているようで今後はN響の音楽監督となるわけだから興味深い。 p 全曲を聴いた一番の感想はN響の力不足。ラヴェル独特の雰囲気が出ていない。音が軽く、影の部分がはっきりとしていない。 またソリストの木嶋真優のツィガーヌ、勢いと音の濃さはあるのだがやはり経験の無さに不満が残る(でも16歳なんだからしょうがないかな)。 この点は今後に期待しよう。
アシュケナージ・N響初録音
2004年9月から音楽監督に就任するアシュケナージとN響の初録音。 2003年6月のオーチャード定演後に収録された。 p 鏡やクープランの墓は全曲版であり、貴重な録音である。フィルハーモニアのメンバーによる編曲ということであったが、やはり原曲がピアノ曲ということもあり、「ピアノではこう響く」ということを常に念頭においた指揮であると思う。アシュケナージ独特の響きとなっている。 ツィガーヌでのソリスト、木嶋真優はブロン門下ということらしいが、大変良い。 p ボレロはかなり独特である。個人的に大変気に入っているが、もしかしたら批判も多いかもしれない。 とはいえ、オクタヴィアのエクストンで、SACDハイブリッド2枚組みで3500円とはお買い得ではないか。いつものことながら録音はすばらしく、透明感のある音が楽しめる。



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ポリーニと比較するのが間違いなのか…
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バランスの良い定番
ピアノ専攻の音大生に未だに人気高いアシュケナージの練習曲集。 多少線の細さを感じるが、音楽的感情も込められており、バランスの良い定番と思います。いい意味で無難にまとめられている所などは、彼のセンスの良さでしょう。 これといって指摘する所も無いので「お手本的教材」としても良いのではないのでしょうか?少なくともホロビッツやブーニンの様なクセのある演奏よりはアシュケナージの正統な演奏の方が聴き始めには良いと思います。 p お薦めです。
理想的なショパンエチュード
ショパンエチュードはこれまでに何人ものピアニストによって録音されてきたが、その中で僕がいちばん気に入っているのがこのアシュケナー時の録音である。この曲集において重要なのは「技巧と音楽性のバランス」だと思う。“技巧”を強く出しすぎるとただの指の訓練のための「エチュード」になってしまうし、“音楽性”を強調すると今度は「エチュード」ではなくなってしまう。そんな難曲集をアシュケナージは絶妙のバランスで見事に弾ききっている。 p あえて1曲だけについて書くと、Op.25-1「エオリアン・ハープ」が素晴らしい。テンポは遅めだが、ひとつひとつの音が泉から湧き出る水のようにきらきらと輝いている。そしてクライマックスでの右手小指の♭ソ(34小節4拍目)の音!この♭ソの音が心にじ~んとくる。この部分で感動出来るのはアシュケナージの演奏だけである。ここを聴く度にやっぱショパンエチュードはアシュケナージだなあ、と思ってしまう。
詩情に溢れる浪漫的エチュード
吉田秀和氏曰く「ポリーニと双璧」。30年たってもこの2盤に比較しうるものが出ないのもむべなるかな。アシュケナージのテクニックに支えられた太い詩情は特に後半、終曲に向けて盛り上がる。練習曲の第3番「別れの曲」は富田靖子が熱演した1985の大林宣彦監督映画「さびしんぼう」で重要なモチーフとして使用されていた。元々はショパンの生涯を描いた1934年のドイツ映画「別れの曲(A schiedswalze ,英題=Fa ewell Waltz)」のテーマ曲で「別れの曲」の通称もこの映画から生まれました。ちなみにアシュケナージは59-60年に当時ソ連のメロディアにもエチュードを録音しており、こちらはより深刻な諸相に満ちた劇演となっており、あわせて推薦しておく。



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アシュケナージの愛するラフマニノフ
アシュケナージは、ラフマニノフに絶大なる尊敬の念を抱いている。編曲とはいえ、アシュケナージがバッハの作品を弾くのはめずらしい。その他も、楽しい曲ばかりで、堅苦しくなく聴けるのがいい。特に、トラック23のイタリアン・ポルカは、トランペットまで登場する。また、息子のヴォフカや奥さんのドディも、4手、6手のための作品で参加しているのも面白い。




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