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水をさすようですが
問題の4楽章ですが、テンポがどうも関心しません。 バーンスタインの第9はユニテルのLDを持ってますが、 そちらを星5つとすると3つがいいところです。 聴いていて高揚するというより冷めます・・・
指揮、演奏、合唱が三位一体となったアルバムです
ベートーヴェンの第九といえば、どうしても、フルトヴェングラーのバイロイトの呪縛から解き離れないものがありますが、いかんせん、音が貧しく、良い音で名演がないかという方には、このアルバムはいかがでしょうか。 フルヴェン同様の熱情型のバーンスタイン指揮、ウィーンフィル演奏による79年のライブ録音です。バーンスタインは、いつも通り、熱情溢れんばかりのエネルギッシュな指揮で、これでもかとオケを引っ張り、ウィーンフィルも、弦を中心に、それに美しく、そして力強く応え、ソロ歌手を始めとする合唱陣も、素晴らしい声を聞かせてくれる、まさに、指揮・演奏・合唱が三位一体となった音に、ライブならではのエネルギーが加わり、フルヴェン同様、こちらも、素晴らしい1枚になっています。 しかも、この値段。第九初心者を始め、一聴に、十分、値するアルバムだと思います。
理屈抜きに聴くならやっぱバーンスタイン♪
第九は本当に妙な曲である。 第1〜3楽章は第4楽章冒頭で否定されてしまいます。 が、全楽章を真面目に立派に演奏してしまうと、どうしたって第1楽章や第3楽章の方が、第4楽章の平均値より上になってしまうのです。 1つの解決策としては、先行する3つの楽章は味気なくサッサと演奏するやり方があります(1990年代以降の主流)。 アタマイイ方法ですよね。でもこれだったら、第4楽章だけ演奏すれば充分じゃないかと感じてしまうのも事実な訳で…。 (これでも年末に一曲だけクラシック音楽を聴く人たちには不都合なさそうだし。笑) というか、第4楽章の二重フーガの辺りなんて、第1楽章に勝るとも劣らない凄い深刻な音楽なんですけど…。 結局、どんな演奏でもベートーヴェン先生は何が言いたいのかイマイチ良く解らない。 そもそも第九の前や後に書かれた後期の弦楽四重奏曲群なんかは、『歓喜の歌』とは月とスッポンの音楽なワケだし…。 その辺りの矛盾を考え出すと、私なんかは「『歓喜の歌』だけ残して、他の作品は破棄しとけよ!」とキレたくもなる。 良く解らないので、私は家でCDを聴く時には、第1楽章〜第3楽章までを聴く時と、第4楽章だけを聴く時があります♪ ハッキリ言って、第1〜3楽章までが聴き応えある演奏は第4楽章がバカバカしいことが多く、第4楽章が素晴らしい演奏は先行楽章が強引だったりショボかったりすることが多いです。 このバーンスタインは…珍しく通しで聴ける演奏です。 矛盾は矛盾のまま、あるがままの音響として出力しています。全4楽章揃って全力投球!! 矛盾も個性なんだよ。「みんなちがって、みんないい」んだよ。 第4楽章くんの主張も、ある意味共感出来るから、それでOK! な〜に『歓喜の歌』導入が独りよがりなのは敏感な人ならミンナ気付いてるんだから、堅いツッコミはナシ!ってことでネ♪ と、言っているようです★
三拍子そろった傑作
指揮者もオケも独唱者たちも、えらく気合いの入った名演です。と言っても、奇をてらった癖のある演奏では決してありません。第九本来の音を内側から凄まじいエネルギーで再現した、という感じです。第1楽章のチェロの入りから、ただならぬ気配を感じ取れます。カラヤンのようなよそよそしさもありませんし、ベームのような「物足りなさ」もありません。フルトヴェングラーの1951年バイロイト盤とともに永遠の名盤でしょう。
大名演
 フルトヴェングラーのバイロイト盤がいまだに『第9演奏』を呪縛している。あのブロムシュテットもバイロイトの現場に居合わせていて、おかげで『第9演奏』には今でもたいへんな緊張をもつ、と語っていた。  しかしバーンスタインは、素晴らしい第9を残してくれた。何か使命感のようなものさえ感じさせる指揮は冴え、オーケストラも一生懸命。音楽への情熱と知的な面とが見事に融合している。こういうのをプロの仕事というのだと感じる。  唯一気になるのはソプラノの歌い回しが「私の」性に合わないこと。しかし、これもシュヴァルツコップの名唱と比較して、のことだと気づかされるとまたまた唖然とする。




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必聴
演奏(音楽)も去ることながら 意義が素晴らしい 歴史的瞬間を捕えた永遠の名演です ベートーベンの生まれた国で世界の演奏家がひとつになった稀有の名演です




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まさに黄金時代のニューヨークフィル
バーンスタインがロサンゼルスフィルと残したアメリカ物は、 巨匠すぎてリズムのキレが無く、バーバーのアダージョを除くとイマイチでした。 改めて1960ごろの若きバーンスタインのCBSへの録音を聴きなおし目からウロコ。 ジャズのセンスとニューヨークフィルの完璧な合奏力は30年ぶりに感動しました。
若さあふれる熱演
「ウエスト・サイドスト-リ-」と「キャンディ-ド序曲 が特にすばらしい。後年聴くことのできないような若さと勢いがある。当時のニュ-ヨ-ク・フィルハ-モニックのすばらしさがよくわかる。「ラプソディ-・イン・ブル-」ではバ-ンスタインが自らピアノを弾いているが、このネチっこい表現はあまり好きではない。最後も迫力不足。期待していただけに残念。「パリのアメリカ人」は録音が悪くトロンボ-ンが破裂音で聞こるところがあるが、演奏自体はノリがよく納得できる演奏。ただ少々やかましい印象も与えるところがあるので、これを聴いた後にプレヴィンやデュトワのヨ-ロピアンスタイルの演奏も聴いてほしいと思う。



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スピード演奏
交響曲第9番「新世界より」についてですが、聴いてみて第1、3楽章が荒削りで 非常にテンポが速いという印象を受けました。 演奏の緩急が大きく、速いところでは一部指揮についていけてないと 思える部分があるほどです。 特に速さを感じる第1楽章は、よくある演奏(反復部なし)で10分前後のところを 反復部込みで11分という速さで演奏しています。 第4楽章は、全体的に雄大で聴き応えがあるのですが、 後半の一部で緩急をつけすぎているようなところが気になります。 また逆に、第2楽章は非常に緩やかに情緒的に演奏をしているので、 他の楽章とは違って聴き入ることができるのではないでしょうか。 個人的には、ケルテス&VPOの全体に調和の取れたものが好きですが、 このバーンスタインも1つの形だと感じました。 総じて言うなればこの曲にスピード感やメリハリを求めて聴く場合に オススメではないかと思います。
筆者をとりこにした名演奏
1962年録音のドヴォルザーク作曲交響曲第9番「新世界から」、この演奏(当時はLPレコードだった)が、筆者を魅了し、バーンスタイン派にした。当時、筆者は中学2年生だった。吹奏学部でT om oneを吹いていた(今も、アマチュア・オーケストラで現役です。)この演奏を選んだのは、特別な理由があってのことではなかった。ただ、ドヴォルザークは当時のチェコスロヴァキアの作曲家で、アメリカで活躍した、そしてこの曲もアメリカで書かれたという事実から、店頭に何枚もあったレコードから、これを選んだ。それだけのことだった。それ以前から、いくつかのオケもののレコードや吹奏楽を聴いてはいたが、指揮者とオケを選ぶという意識はなかった。(因みに、当時は、東京佼成ウィンド・オーケストラが、日本の吹奏楽界では「神」のように崇められていたが、筆者は、この楽団の演奏が好きではなかった。後に、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団やイーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏を聴いて、こういう演奏を上手い演奏というのだ、と確信した。)この演奏の瑞々しく、エネルギッシュで、表現の豊かな点に感動し、これ以後、筆者はレコードを買うときに、「指揮者とオーケストラ」を選ぶようになったのだ。当時、まだスコアも読めないのに「ポケットスコア」まで買い込んで、それを見ながらレコードを聴いたものだ。私がこのレコードを購入してすぐ後に、姉がカラヤン指揮ベルリン・フィルの同曲のレコードを買ってきた。聴かせてもらったが、カラヤンが偉大な指揮者だとも、ベルリン・フィルが上手いとも思わなかった。それほど、この演奏との出会いは、カルチャー・ショックだった。バーンスタインは、微妙にテンポを揺らしながら、豊かな表現で聴き手に迫ってくるような音楽を奏でる指揮者だと思った。 その思いは今でも変わっていない。望郷(懐郷)を思わせる冒頭部から、アメリカの大都市(おそらくニューヨーク)の喧騒を思わせる激しい音楽に変わり、また穏やかな音楽に戻り、また、視点がアメリカに戻り・・・を繰り返して、第1楽章が終わる。第2楽章は有名は「家路」のもとになったもの。これもチェコスロヴァキアへの望郷を暗示している。第3楽章は、故郷の民族舞踊の音楽をモチーフにしているらしい。そして第4楽章。ドヴォルザークは機関車が大好きだったらしい。家のそばの操車場の周りを毎日散歩しては、「今日は何型の汽車が止まっていた」というメモを付けていたとか。自分の体調が悪い日は弟子に、その日、何型の汽車が止まっていたかを見に行かせたらしい。そんなところから、第4楽章の冒頭部は「汽車が発車する音をオケで再現したもの」と解釈する指揮者もいる。そのようなアメリカの大都市の喧騒から始まり、また祖国の描写が入り、を繰り返して、最後は、アメリカにいる自分にとって「如何に祖国が地理的に遠いか」を思わせるように、ホルンの和音でフェイド・アウトして終わる。その部分が、「アメリカ」を表しているのか、「チェコスロヴァキア」を表しているのかを想像しながら聴いてみると、この曲の、新しい面白さがみえてくると思います。バーンスタインはロシア系ユダヤ人の移民の息子だったので、アメリカで活動しつつ、ロシアやイスラエルに思いをよせ、その思いを、ドヴォルザークの音楽に具現化したのかもしれない。彼の音楽は、スコアの読み方が極めて主観的だが常に強い説得力があるのは、彼の人間としての経験が豊かであり(当然、多くは精神世界での潜在経験でもあろうが)、彼の、その経験の豊かさ(=高い知性に裏付けられた、人としての懐の深さ)が様々な作曲家への共感を可能にしたのであろう。録音は古いですが、音質にはほとんど問題はありません。交響曲第9番「新世界から」の1つのレパートリーとしてもっていて絶対に損のないCDです。
若き日のバーンスタインの熱演
 この「新世界」が録音されたのは1962年。バーンスタインがニューヨーク・フィルの音楽監督になって4年目の脂ののってきた頃の演奏。このとき44歳。実に若々しくて勢いのある名演だと思う。後年次第にテンポがゆっくりになってきたバーンスタインだが、緩急つけ、速い部分での熱のこもった推進力、ゆっくりした部分での表現力のバランスが実に見事。この曲の民族的な叙情性を素晴らしく表現している。カップリングの謝肉祭・スラブ舞曲もなかなか味がある。この頃のバーンスタインと、後のバーンスタインを聞き比べてみるのも面白い。まさに新世界における巨匠の演奏にふさわしい一枚だと思う。
バーンスタインって・・・
有名な指揮者の筆頭に上げられる彼ですが、いつも私の期待を大きく裏切ってくれます。この曲が大好きな私は、合計11枚の新世界を持っています。迷ってはいましたがコレクションの一枚として購入。結果はやはり。音が荒いのと、曲が変わっていること。なぜに彼を大指揮者と呼ぶのか私には合点がいきません。
情熱的な『新世界』
この交響曲は、色彩が豊かだなと思う。旋律・テーマが、様々な楽器によって引き継がれつつ進む様は、夜明けの薄暗さから色彩がはじけ、交じり合うイメージだ。次にテンポ。同じ交響曲なのに、テンポが異なると、ずいぶん異なった印象になる。5枚以上を聞き比べたが、一つ一つに個性を感じる。雄大であったり、情熱的であったり。次の楽器がここで出て響いて欲しい、テンポはこうであって欲しいと期待しながら聴く。だから、『新世界』のアルバムを何枚も買っても、新鮮な期待をもって聴けるのだ。 私はどちらかと言えば、雄大な曲想が好きだ。哀しさも、雄大に響いて欲しい。でもこのCDには驚いた。そのテンポに驚いた。メリハリがある。同じ楽章の中でも自在に変わる。最初は違和感もあったが、聴くうちに納得してしまった。情熱的な『新世界』である。この曲がこれほど情熱的に響くことに、驚いてしまった。音色のすばらしさは文句無し。管も弦もきれいだ。全体を通して熱く、この交響曲の楽しさを味わえる。何度も聴くとさらに良くなってくる。個人的には、超名盤である。



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歴史的モニュメント
この伝説的な講義の記録は音楽の教養ビデオの決定版であり、丁度私のような、音楽は専門ではないができれば突っ込んで理解したいと思っている人間にとっては丁度いい。いや、音楽愛好家は全員見るべきものではないか、なんて思う。これをみんなで見ておけば、お互いに話がしやすいことは明らかだ。 もっとも、音楽を専門にやってきた人にとっては、新しい知識が披露されているわけではないだろう。だが、それでもなお、バーンスタインという人のフィルターを経たその全体感が重要である。様々な作曲家の思考に入り込み、楽譜からその跡を浮き彫りにし、その意味を評価し、時にはその芸術的苦悩に共感する・・・シェーンベルクの悲劇性、それを打開するストラヴィンスキーの革新性、1908年や1923年といった特別な年代の意味、同時代芸術との対応関係・・・これらを、音楽の伝統の継承者/当事者として内在的に理解し、超えようとしたバーンスタインの視点から聞くだけで意味がある。 ハーバード/ボストンの詩学講座らしく、教養が凝縮されている。また、言語学のフレームワークに基づく、 音楽的音韻論 Musical Phonology 音楽的統語論 Musical Syntax 音楽的意味論 Musical Semantics の3層構造は見通しがよく、あらゆる芸術の知的理解の基礎にできる。 大変に悔しいけれども、バーンスタインの理論、バーンスタインの展望からどのように脱したらいいのか、今の段階ではわからない。私は生涯このバーンスタインの講義を基にして音楽に触れるのであろうか・・・少なくても当面は家宝である。



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バーンスタインの体臭がするかと思うほど
まあ、バーンスタインのマーラーはどれもこれも、とんでもない熱演なのだが、この5番もまさに「体臭が漂うような」ただならぬ演奏だ。 特に4楽章のアダージョはまさに指揮者が作曲者と一体になった(以前、バーンスタイン自身もそのような発言をしていた)ような、えもいわれぬ世界を表出している。 この曲の典型的な演奏、楽譜に忠実な演奏、美しい演奏は他にもあるだろう。 しかし、私はこのバーンスタイン盤を愛する。




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