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グレゴア、光る!
ハーモニカの新星、グレゴアの参加が光るセッション・アルバム。ハーモニカのジャズと言えばトゥーツ・シールマンスしか思い浮かばない自分としては、グレゴアの覇気溢れるプレイに口あんぐりになりました。ハーモニカ?と疑いたくなるような流麗なプレイと、エモーショナルなサウンドはジャズに向き不向きなんて関係ない、と思わせるに充分な説得力があります。冒頭スタンダード「オール・ザ・シングス・ユー・アー」からグイグイ引き込まれ、ハーモニカと言えば「ピアノマン」という安直なイメージを払拭する意表を突いたアレンジにノックアウトされ、何よりフィリップ・セスの洗練されたピアノとローズ漂う空間に完全にロックされてしまいました。あっという間に聴き終えた感じがします。10年先まで聴けるスタンダード作品ってなかなかないですが、本作は流行にとらわれない素晴らしい作品だと思います。ウゴンナ・オケグォのファットなベースが拾い物でした。
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ジャンル内ランキング:61053位
カスタマーレビュー数:7
【くちコミ情報】
Rampegeの謎
●別に私が述べるまでもなく、このアルバムはマーカス・ミラーの最高傑作であり、本当にカッコイイ。素晴らしいと思う。 それらを踏まえて、私なりのレビューを述べさせていただきます。 ●3曲目の「Rampege」について、この曲はマイルスが参加しているが、元々はマイルスのアルバム『アマンドラ』録音時のアウトテイクだったとか。確かにこの曲は『アマンドラ』のアルバムコンセプトには全く合わない感じがするし、どう聴いても曲自体が“マイルス的”ではないと思う。 (マーカス・ファンからの非難は承知の上で)別に曲が悪いと言うわけではないが、マイルス・ファンとしては何か物足りなさを感じる。 ●さらに、これはあくまで私の考えだが、「Rampege」でマイルスが吹いているのは、ほんのごく一部分ではないかと思う。私の推測では、曲中3回出てくるベースとのテーマユニゾンの2回目と3回目だけではないかと思う。残りのパートは全てもう一人のトランペッター(名前も忘れたけれど)がマイルスを真似て吹いているのではないかと思う。 確たる裏付けは無いけれど、私にはそのようにしか考えられない、そのようにしか聴こえない。どう思いますか?
マーカスミラーここにあり!
93年発表のアルバムです。ベーシスト、プロデューサーとして既に超一流の名声を得ていたにもかかわらず、ソロアルバム等ではボーカル入りの曲が多かったりと、彼のベースを思う存分聴きたいというベースファンの期待にようやく答えてくれた初のリーダーアルバムといえると思います。他のレビュアーもご指摘されているように、完成度やアダルトさの点では、後のM2等に比べ劣りますが、その分、エネルギッシュさが感じられるサウンドになっており、ROCKのフィールドから入られる方にはこのアルバムが良いかもわかりません。マーカスのリーダーアルバムということで、参加メンバーも、ウェインショーター、デヴィッドサンボーン、トニーウィリアムス、ジョーサンプル、レニーホワイト、オマーハキム、そしてマイルスデイビス等々、豪華なものになっており、ここぞという所でニヤリとさせるプレイを披露しています。また、ジャコパストリアスのTEENTOWN等、他ミュージシャンの曲をマーカスなりにカバーしているのも聴き所でしょうか。邦題からマイルスへのトリビュートといわれることも多いアルバムですが、マイルスなき後の帝王は俺だと宣言したアルバムともいえると思います。
なつかしの名作
ハーフタイム・シャッフルで始まる"Panthe "。タイトル通りで獲物をめがけて忍び寄る黒豹のようで超クール。ギターソロの一番手は、マーカス自身で可愛くライトハンド奏法とかやっててちょっと初々しいというかなんというかで、かえってディーン・ブラウンの場数を踏みました系のプロっぽさが目立っている。マーカスのバスクラは良いですが、ギターは今イチだと思います。 "Steveland"での、ウェイン・ショーターとディビッド・サンボーンは、鼻血ものにかっこ良く、よくこの曲だけどうしても聴きたくて聴いてしまいます。"Rampage"。マイルス・デイビスご登場で、それだけで気絶です。ウィル・カルホーンとヴァーノン・リードの鋭角的なプレイが怒濤のカッコ良さで泣けます。マイルスのソロはほとんどカンフー。間合い一発ですね。多分マイルスのソロが完璧に録れていなかったと見えて、サル・マルケスが補ってますが、僕としては最初からサル・マルケスのファンなのでこれでもオッケーです。多分最後の方を補っただけだと思いますが。"The sun don't lie"では、ジョーサンプルのピアノソロが聴いてるだけで嬉しくなるほど、ジョー・サンプルしてますね。"M . Pasto ius" マイルスのアルバム"Amandla"からの一曲。名曲だと思います。ベースの音色も実に素晴らしい。"Teen Town"は、スティーブ・フェローンとオマーなハキムの上でマーカスがスラッピングというだけでオッケーです。アンディ・ナレルがスティールパンやってるところとか、イイですねえ。"Juju"。ノリいっぱつでばりばりソロをとるカーク・ウェイラムの壮快なグルーブ感が好きです。"The King is gone"は、ほぼ超能力の世界です。日本盤のボーナス"Round midnight"でのレイラ・ハサウェイの歌!すんばらしい。マーカスのバスクラとかトム・ブラウン(なつかし過ぎ)のミュートソロとか、ジョーサンプルのピアノとか聴き所がたっぷりで、これがボーナスってどうなっちゃってるの? というくらい名演です。どうしてもこの曲をミュートでやったらマイルスしちゃうと思うのですが、そこはハーマン・ミュートでやらないところが、おおっと思いました。でも、やっぱりマイルスの雰囲気が曲全体から漂ってくるところが素晴らしい!
Rockファンが、Fusionに興味をもったなら、まずこれを!
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マーカス入魂のベースミュージック
このCDはマーカスにとって初のリーダーアルバムではないが、マーカスワールドを具現した金字塔であると思う。現在もライブツアーで必ずプレイする1曲目、パンサーに始まり続々と都会的・叙情的でパーカッシブなセンスが光る。このCDの英文タイトルにもなっている4曲目のサンドントライはメロディアスな指弾きに始まり、なんともセクシーなグルーブのスラップのフレーズは鳥肌もの(イチオシ)。他、クラッシックの雰囲気も感じるフレットレスでの激早パッセージも、最近のマーカスのプレイにはないので一聴の価値有り。音質も暖かくキレがあり、マーカス最高の1枚だと思う。
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カスタマーレビュー数:4
【くちコミ情報】
只者じゃない
彼はスムーズジャズ的なアルバムをいくつか発表しているが、ある曲だけ聴いて見ると 今ブレイク中のカルバートソンっぽいところもあるが、何かピシッとしたものを感じてしまう。メインストリーム出身という理由もあるがトリオ・ジャズアルバムに見られる硬質さを考えれば当然かもしれない。7年前の作品ではあるが彼の懐の深さに驚かされる。飽きない。
オシャレ!
アップデイトな音楽をやっているし、刺激的なリズムとキーボードワーク、そして鋭いアレンジ。オシャレじゃあ! ジェフゴーラブがいい感じでプレイしている。全体的にヨーロッパな感じもするかな。でもこれって1999年のリリースなんですよね。なんちゅう、最先端な音楽やっているんじゃいと驚くのである。そう言えば、いつも聴いているかっこいい音楽ってけっこう彼がシンセ担当である場合が多いですもんね。素敵なサウンドメイキング。これ一枚持ってビーチに行って聴くのがいいかもしれません。
音の魔術師
彼は、そのキーボードワークよりも、アレンジセンスの方が注目される事の方が多いのだが、この人の真髄は、そうゆう小手先の技術よりも、人間自体から放たれるアヴァンギャルドさや貪欲に新しいエッセンスを吸収し自分のものとして消化させ、フィリップ・セス独特の世界を作りあげてしまう事にあると思う。職人的というよりも、音楽がもし芸術であるなら、セスは音楽家、というよりも芸術家、と言った方が何故かしっくりくる。一聴、スムース・ジャズに聞こえるかもしれないが、アンジェリーク・キジョーがフランス語でアフリカを連想させるポップ・ソングを、アメリカンマーケットで歌ってたりとか(このアルバムで一番好き)、人や国、といった文化や、言語の流通を考えれば、「あらっ?」と思う事をさらりとやってしまうのは格好いい、というかスゲーって感じ。ゲスト的には前述のキジョーや、ジェフ・ゴルブ(g)、クリス・ミン・ドーキー(b)、ホーン陣にはアンディ・スナイツァー、マイケル・ディビス等、N.Yの逸材達がプロにサポート。
スムーズジャズ=ピアノ
ただではすまないスムーズジャズ。いろんな仕掛けがしてあり、軽く流れるコマーシャルなものではない。そこがみそ。かなり才能ある器用な人材なので。やはりこれはあり。キーボードワークはなにげに暴れています。スムーズジャズという隠れみのを使用した過激な作品。 でも楽曲が完成度低し。10点中6点
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【くちコミ情報】
フィリップ・セス!
フィリップ・セス。僕が一番好きなアーティストの一人ですね。彼のプレイとアレンジがひたすらセンス良くそれだけで泣けるアルバム。フィリップ・セスの才能が全開で出ている素晴らしい作品!また、マーク・ジョンソンのベースがやっぱりかっこいいです。コクがあっていいね。"Ve a C uz"のマイケルのテナーがごっつくかっこいいです! アンディ・スニッツァーも一曲目でいいテナーの音出しているし。満足度高いあるよ。サイロ・バプティスタのパーカッションもシャカシャカご機嫌です。ビル・スチュアートってこういうリズムでやってもかっこいいですね。一曲、いつでもどこでも何にでも首つっこむギル・ゴールドスタインがまた渋くアコーディオンやってます。木住野さん! 作曲が素晴らしい! メロディが良いし全部歌える。また、ピアノの音が綺麗! そしてやっぱりバカテク。。
豊かな時間
このアルバムは木住野さんのアルバムの中では比較的落ち着いたテイストが感じられるのですが、私的にはこのアルバムのハイライトは「夕暮れ時」です。曲のタイトルが日本語というのも彼女にしては珍しいのですが、これは名曲です。タイトル通りの情景が目に浮かんできます。
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プレゼントに最適
おしゃれな音楽、アルバムカバー。シリーズまとめて買いました。プレゼントに最適です。また、今までなぜこのようなアルバムがなかったか ・・・・・ともかく良質
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¥ 1,835(税込)
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【くちコミ情報】
セスのエレガンスが出た名作、アンビエント!
1980年代後半。NYのスタジオミュージシャンで最も売れっ子であったセスは、超多忙なスケジュールの中、大物アーティスト達との絶え間ないセッション・ワークや、レコード会社による過剰なプレッシャーにより、心身ともにストレスを抱えていた。この「名作」はそんな中、奇跡的に生まれた。−「自分自身を癒し、真にリラックスさせる“何か”が必要だったんだ」「独り自宅のピアノの前に座り、殆ど“意識せず”“気付かないうちに”作曲、録音していた。後から考えても、一体どうやって作ったか思い出せないんだ」−まさにMoza tのように“天から降ってきた”音楽なのである。ハイライトはMa Muse、Vale ian、Rameau's Nephewなど。フランス出身らしいエレガンスとエスプリ。ピアノやシンセサイザーの美しさは耽美的で、聴く者の心を天高くいざない、飛翔させてくれる。なんというアンビエンス!私は休日の朝、部屋あるいは森林の別荘で聴いています。
美しいシンセ作品集
プレーヤー、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーと多才な顔を持ち、そのどれもが高いクオリティを備えるという天才肌的なアーチスト、P.セス(p、ds、synth)の'89年作品。 本作はニューエイジ・ミュージックの総本山的なレーベルでもあるウィンダムヒルからのリリースという事もあり、P.セスのメロディセンスを見事に反映した内容になっています。 今風に言えば"癒し"系の音、上品なシンセサウンド作品といった趣です。 ですので、表面的に捉えてしまうと"刺激"のある音ではないです(無論、レーベル・カラーとしては正しい?在り方かもしれませんが)。 しかし、単に耳ざわりがいいBGM的な楽曲という訳ではなく、M.イーガンの美しいフレットレスベース、エレクトリック中心の作品にあって"人の手"を感じさせるD.アライアスのパーカッションありと、ちょっと「玄人聴き」をしたい人にもお勧めです。 P.セスの活動経歴からすると、この作品をリリースした当時にこの手の楽曲で全編ゆったりとした曲作りで統一されているのは(逆に)新鮮な感じを受けると思います。
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ジャンルレスな活躍でニューヨークのトップスタジオミュージシャンの地位に立つジャズキーボーディストのひとり。これは癒し系のアルバム。アコーステックピアノを効果的に用いたナンバーが心をなごませる。ドリーミィーなムードも出ていてまる。10点中10点。
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ライヴも良さそう
ビートが効いててタイトなPhilippeSaisseトリオの演奏。インコグニートから参加してるKelli Saeの太くて少しハスキーなヴォーカル。情緒溢れるメロディとかっちりとした構成の楽曲。JAZZやSOULからのシンプルな引用。すべて安定してるから聴きやすいし、よくまとまっている。 カップルで聴いてもいいかもね。
ききやすい
飛行機のラジオ番組で聞いたときからいいなぁって思って、買いました。聞きやすいアルバムでリズム感もあり、オススメです。
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ド派手なヒットアルバム
売れっ子プロデューサー4人(M.コリーナ,M.ミラー,R.フォスター,P.セス)を起用し(エグゼクティブ・プロデュースは、おなじみM.コリーナ)、ド派手にキメた'87年のヒット作。プロデューサー毎の違いもあり、参加ミュージシャンもN.Y.〜L.A.と多伎に渡っており、曲毎の統一感はあまり無いものの、エレクトロニクスを駆使し、メタリックな輝きに満ちたブロウを聴かせる点での統一感はあります。しかし、やはりオーバープロデュース気味な点は否めず、聴いていて疲れる印象を受けるのも事実。バンドサウンドの中でサンボーンが自由にブロウする、と言うより、プログラミングされた枠組みの中に取り込まれてしまっている感じ。ギシギシのサウンドの中で、窮屈そうな印象も受けます。そういった点では、前作「ストレイト・トゥ・ザ・ハート」とは対極に位置するアルバムです(前作はスタジオライヴ作なので、比較するには無理がありますが)。ライヴでお馴染みのナンバーになり、この手の音楽としては珍しく、ラジオでも頻繁にオンエアされていた#1が有名ですが、個人的には、じわじわとエモーショナルな盛り上がりを見せる展開が魅力の、オリジナルLPのB面オープニングナンバーであった#5が好きでよく聴きました。M.コリーナと組んでいた頃の一連のアルバムの集大成的作品で、彼の軌跡の中でも重要な位置を占めるアルバムです。
何度聴いても凄くかっこいい音楽
かなり昔ですが、パットメセニーがあるラジオ番組で好きなミュージシャンは? ってインタビューされて"一人は、デビッドサンボーンだよ"と答え、このアルバムから"High Rolle "が流れたんですよね。その瞬間デビッドサンボーンが僕のスーパースターとなり、このアルバムが僕にとってのオールタイムベストワンな作品と化したのでした。実際ジャケットも音楽も、オオッと驚くほどクールにかっこよい。プロデューサーを4人(マイケルコリーナ、マーカスミラー、ロニーフォスター、フィリップセス)も立て、えらい力の入れよう。ハイラムブロックのむちゃくちゃ元気なギター、デイビッドサンボーンの輝くサックスソロ、スティーブフェローン、スティーブガッド、ミノシネル達のすんばらしいリズム隊。タイトル曲でマイケルブレッカーがEWIのソロをとってるんですが、これまたいいんですよね。"Chicago Song"、"The D eam"も入って、さいこ~なアルバム!
当時、鬼才のサックスプレイヤー
彼はセッションマンのイメージが当時私の中でありまして、オーソドックスで熱く奏でる非凡なプレイヤーかなと思っていましたが、本作を見つけた時ベーシストの鬼才マーカス・ミラーのクレジットを見て「おっ!」と思い、購入しました。当時ソウルフルナンバー大好きだった私はこれを聴いた瞬間、「ヤッタ-!」と感激しました。アレンジがとてもクロっぽくて、ポップですごく聴きやすいアルバムでありました。こんなサウンドもこなせる鬼才のサックスプレイヤーなんだと関心しましたが、すぐ飽きてしまったというか肝心の彼のサックスがあまり目立たずアンサンブルの中のひとつとして埋もれてしまっているようで、彼のプレーはこんなモンじゃないのではと思いました。やはり渋くて熱い彼のサックスが私は好きです。カーリーサイモンのアルバム「TORCH」のプレイの様に・・・。
豪華プロデューサーを迎えた意欲作品
まえまえからサンボーンとやってみたいと発言していたフィリップセスやロニーフォスターなどの実力者をコラボレーターに迎えたもの。 サックスはまんま変化はなく、アレンジで聞かせるというあんばい。 なめらかでイモーショナルな彼の音色は健在。新たなビジョンが欲しいといったところ。10点中7点。
ソウルフルかつファンキィ-サックス=それはサンボーン
音楽的なキャパシティーの広いサンボーンが私は大好きだ。この作品では複数のプロデューサーを参加させるというスタイルを取っている。その中の一人に大好きなフィリップセス=(この人はセンスがめちゃよい)がいる。悪いはずがない。曲はバラエティーに富み飽きさせない。キャンディダルファーのねたもとという感じはする。かっこいい曲もある、Tin tinだ。実に雄弁に語るサンボーンのサックス、不動の人気の秘密だろう。最近思うのはどんなバックの音でもサンボーンは埋もれないということ。すなわちワンアンドオンリー。一日の終わりにサンボーンと語り合ってはいかがですか、疲れがきっといやされますよ。
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ポピュラーな楽曲が並ぶ好盤
セスのアコースティック・トリオの作品はすべて聞いているが、一連の流れの中にある作品なので、それぞれの曲はクオリティーの高い演奏が納められている。アコースティックと言ってももちろんスイングスタイルの演奏は一つもない。エレピも多用されているし、ストリングスがかぶせられているものもある。いわゆる伝統的なジャズのピアノトリオの演奏を期待してもここにはない。セスの美しいピアノとメロディー、そしてアレンジの妙を楽しむのが一番だろう。そこにはいつものセスの音楽が横たわっている。でもやはり、セスの音楽は「ハーフウェイ・ティル・ドーン」のような多彩なアレンジで総合的な完成型で提示される方がすばらしいと思う。トリオというフォーマットでアプローチするなら、もう少し即興性をねらっても良かったのでないだろうか。特筆すべきはベース、ファンクなフレーズをウッドベースを弾くデビッド・フィンクのベースはすばらしい。
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