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すばらしい選曲
ウィーン少年合唱団、セント・ポール大聖堂聖歌隊、リベラなどから秀逸な録音が集められています。 ボーイソプラノをはじめて聴く人にとってはカタログのような役割も果たすのではないでしょうか? ウィーン少年合唱団のテリー・ヴァイ、ボーイズ・エアー・クワイアのコナー・バロウズ、エドワー・ドバロウズのソロを聴くことができます。 ただひとつ残念なのはジャケットのデザイン。アルバムのイメージとかけ離れていると思います。
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【くちコミ情報】
豪腕シェフの面目躍如
こじゃれた味わいではない。空腹時においしく食べれちゃう「びっくりドンキー」の特大ハンバーグのような演奏ともいえるが、これだけのボリューム感で身崩れのしない巧さがある。 余り余計なこと考えずに勢いに飲まれることができる技術の確かさと安定感が「快感」をいざなう。 ヴェルディのレクイエム、リングなどと並んで、大編成、声楽つきのこれらの曲を、破綻なくしかもフルボリュームで提供できるシェフの腕前は、やはり「サー」の称号にふさわしいのだろう。 20世紀前半の巨匠シェフたちは、自分たちの極上の味にこだわり、それが店の繁栄につながったよき時代だったが、カラヤンは、経営の多角化に取り組みファミレスの帝王として君臨した。音楽のファミレス化が席巻すると、古きよき味は廃れるので本物の味も知っておこうよ!というのが警世的評論家の主張だったが、市場化の波は倫理感だけでは越えられない構造的問題はぬぐえなかった。 商業的には、ショルティ(Decca)は、アングロ・サクソン圏におけるカラヤン(DG)的な役割を担っていたのだろう。60〜80年代の「大衆化」の時代の代表としてのその豪腕ぶりは、今となってその真価が評価できるのかもしれない。
マーラー交響曲第8番の、超推薦版
この演奏でまず印象的なのが、「柔らかな響き」です。 想像してみてください。柔らかいオルガンのような音が、大地を揺るがすような響きを作っているのです。 もちろん激しく荒々しい部分もありますが、響きが柔らかいので、不快になるということがありません。 ビヤァーー!!っという大音響を生み出すのなら、誰にでもできますし、ラトル盤などはその傾向があるように思います。 しかし、この演奏では本当に音がまるく、柔らかく、それでいてしっかりと音が鳴り響いています。 まさに感動です。 最後の音が鳴り止んだとき、猛烈な感動があなたを襲うことでしょう。 絶対に買ってほしい一枚です。
圧倒的なスケール
マーラー自身が最高の傑作と言っているほど、 スケールの大きい曲です。 単純に演奏に要する人数がとてつもなく、非常に金のかかる曲であり、 また曲自体も、出だしから声楽とオーケストラの音が全開で、 すさまじい迫力です。 ショルティのこの演奏はオールスターといっても良いメンバーがそろっており、録音も良く、演奏も荒々しいほどの激しい爆演です。 演奏によってはすっきりした美しいタイプの演奏もありますので そういったものが好きな人はクーベリックやインバルなどがお勧めです。
「宇宙が鳴り響く様を想像してください」
ショルティがデッカにレコーディングした金字塔の一つにワーグナーの『ニーベルングの指輪』がありますが、これはそれに次ぐか、肩を並べるといっても過言ではないでしょう。マーラーが弟子に語った「宇宙が鳴り響く様を想像してください」のごとく、この曲は今までショルティのレコーディングを待っていたかのようです。今もってこれを凌ぐ演奏、キャスティングを越えるCDにはお目に掛かっていません(生演奏は別。今は亡きシノポリが、東京芸術劇場の柿落としで演奏した第8番は、今もって忘れる事のできない演奏会でした)。
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これがあのカラヤンかと思うほど、豪快で力強く、荒々しい気迫に満ちた演奏である。 1979年10月21日の来日公演の普門館でのこの「第9」ライヴは、当時NHK-FMでも生放送され、大きな話題となった。しかも、NHKのデジタル録音第1号という歴史的な記録でもある。会場の響きはかなりデッドと感じられたが、随所にカラヤンならではの“威光”と“厚み”を感じさせる名演で、当時のファンの記憶に強く刻み付けられたものだ。 一聴してまず、音が生々しく鮮明によみがえっていることに驚かされる。黄金期のベルリン・フィルの一人一人の技量の素晴らしさまでもが伝わってくる。これほどまでに熱く、スケールの大きな演奏を、条件の悪い普門館で彼らが行っていたということには、感慨すら覚える。 カラヤンは前半2楽章から、第4楽章の前半までは、比較的早目のテンポで、ぐいぐいと音楽を前進させてゆく。しかし、第4楽章の後半、特に星空を想起させる神秘のピアニッシモを経て「百万の人々よ、互いに抱き合おう」とソプラノから順に、天から降ってくるようなフーガで呼びかけ続ける、あの最も霊感あふれる箇所では、ぐっとテンポを落とし、宗教曲のように柔らかく巨大なうねりが現れる。ここは大変説得力に満ちた懐深い響きで、さすがカラヤン、この曲を単なる熱狂で済ませてはいない。 この普門館に限らず、カラヤンのライヴは、レコーディングの完全主義的な印象とはかなり違って、意外と実演ならではのきしみに満ちた、ダイナミックで生々しい表情を持っていることが多い。これを機に、数多く残されているに違いないライヴでのカラヤンに、今後どんどん陽の目が当たっていくことを期待したい。(林田直樹)
【くちコミ情報】
ワンポイント録音の良さ
録音がオフ気味で戸惑いの方もいらっしゃる様です。これは会場のせいではなく、NHKならではの補助マイクなしの、ワンポイント録音だからです。楽器の定位がピンポイントで決まっています。音場は大きく、音像は小さくの理想です。オーケストラと合唱が混濁せずに綺麗に録れています。マルチマイク録音に無い良さを感じて下さい。目を閉じて聞けば解ります。
白熱の超ライヴ
ここでの帝王はBPOを思い切り豪快に鳴らしている!音響の悪い普門館だからこそ、帝王もBPOも全力を出しきっているのだろう。やや音像が遠いが、そんなの関係無しに音の洪水が押し寄せてくる!第一楽章、第二楽章ではティンパニが炸裂、切れのいい快速のスピードで駆け抜け、第三楽章は遅いテンポでじっくりと美しく、終楽章ではライヴならではの起伏に富んだ圧倒的な音楽を聴かせてくれる! 音質は、音像が遠く若干薄めだが歪みも無くたいした障害にはならない。
カラヤンの名演奏
つい2ヶ月前にこのライブがCDで発売されているのを知って迷わず購入してしまいました。というのも高校生だった自分がこの普門館に居たからです。クラシック好きの友人と二人で聴きに行ったのを今でも覚えてます。(確か、演奏が終わると同時に舞台まで駆け寄って拍手をしたような)その演奏がこうして聴けるのですから感無量。自分にとって最初で最後のカラヤン/ベルリンフィルの生演奏でした。
音響が悪い
普門館ライブは前々からCD化が期待されていて自分も期待していたがその半面、あることが気になっていた。それは普門館の音響の悪さである。 床が黒いことや吹奏楽の聖地として有名な普門館だが、じつはデカイだけで音響はとてつもなく悪い。今回のCDはそれを音響技術でどれだけカヴァーしているかが聴きモノだったが、残念。全体的にぼやけてしまっているし、ソリストの発音も聴きづらい。 カラヤンのこの時の演奏は先ず先ずだっただけにこの録音の音響の悪さはカラヤンに失礼である。演奏自体は5つ星にしたかったのだが・・・
残念です
カラヤンが指揮し、ベルリンフィルが海外公演をするというシチュエーションですから演奏自体に何かしら聞くべきものがあるというのは確かだとは思いますが、残念ながら普門館という器と録音レベルの低さで、ある意味単なる記録レベルにとどまってしまっていることが残念です。 録音は1979年ですが、もっとダイナミックでライブ感のある録音は1950年でもたくさんあります。これを買うお金があるなら63年または76(7)年録音のカラヤンBPOを買ったほうがカラヤンの第9を知ることができます。いくらこのCDを絶賛したところで、まさかこれ1枚でカラヤンの第9は十分という人はいないでしょう。 デジタル録音の黎明期、とライナーノーツにはありますが、その黎明期の悲しさなのか、普門館という器に決定的な不幸があるのかはわかりません。 ともかく印象としては遠くで鳴っているという印象が終始付きまとっています。大きな器のホールですから逆説的に臨場感があるといえるのかもしれませんが(^.^)、CDとして聴くとやはり不満が残ります。 買っておいて損はないといえますが、歴史的名演を期待する向きには少し不満が残るでしょう。あくまで録音で損をしているということだと解釈してください。
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【くちコミ情報】
やっと鑑賞に堪える音質で蘇りました・・・
星5つとは我ながら甘い気もしますが,廉価という事と,クラシック指揮者数少ない 「ジャケ買い」もできるアルバムという事で、おまけで5点としました ^^) p ある意味「カラヤン美学」が最も徹底されている1970年代のBEETHOVEN交響曲全集の セッションの中から、第5, 6「田園」,9番のカップリングです。 この一連のセッションは重要であるにも関わらず,CD最初期にCD化され, そのガサガサな粗悪な音のマスターがずっとCDプレス用に使われていた為, とても真価が伝わる状態ではありませんでした. やっとまともに聴ける音質でCD化されたと思います. (とはいえ,9番の第1楽章の音の重心の高さなど,オリジナルマスターに 起因する音質の悪さはどうにもなりませんが...) p ・・・しかし,久々に「ウィーン学友協会合唱団」の合唱を聴きましたが, ヘタクソだなぁ~ ^^) 今は,同合唱団はどうなってしまったのでしょうか?...
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究極の第9番
カラヤンの長いキャリアのなかでも最も多く指揮した曲です。長く深い曲の解釈からついにたどりついた演奏です。カラヤン・ゴールドCDだけあって、音が国内盤の普通のCDよりも遥かに、そしてそれがすべてクリアーで演奏者との距離を感じさせないです。第4楽章のやや速めのテンポと地響きのようなティンパニーと合唱が体を突き抜けていくようです。
最高です
スペクタクル感たっぷりの第九です。これを聞かなければ、クラシックファンとは言えません。うねるような指揮、津波のようなオケ、そして切れ味たっぷりのソロ、合唱ともに最高です。それに安くなりました。クラシック入門者にも推薦します。
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