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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
ゆったりとした、空港のBGMにふさわしい作品
たしか、ダラスかジョン・F・ケネディだったと思います。 ピアノを中心とした音の微妙なズレが、これまでのイーノの アンビエントシリーズにはない、 都会的でコンサバティブな楽曲に仕上がっています。 ただ、もともとBGMとして作曲されているので、アルバム全体には変化があるが どこか単調で、聴いているうちに眠くなります。 慌ただしい空港の中でもリラックスさせるのが狙いにあったのかもしれませんが、 あまり寝付きが良くないときに聴くと効果的、かもしれません。
ありふれた日常の場を生きたアートに変える魔法
音楽とはまさに一つの環境であると実感させてくれるこの上ない1枚。 空港以外にも人工的な空間、例えばビルの中や国際展示場といった広さを持つ空間にはことの他マッチするが、 いつもの歩き慣れた場ですら、これがあると思考が異空間へと飛び、自分以外の全てがスローモーションで動いているかのような不思議な感覚が味わえるだろう。 ミュージック・フォー・エアポーツ。これはせわしない日常が繰り返されるありふれた場を一瞬にして生きたアートに変える魔法だ。
誰もいないゆりかもめに乗っているような。
今風の言い方をすれば、ENOは音楽にビジネスチャンスを見つけるのがとてもうまい人だ。サイレンス ヒ-リング系の音楽の中のなかではENOのアンビエントものには特に人工的な感覚を強く感じる。だからENOが「オンランド」をやりたかった理由も、失敗した理由も何となくわかる、ような気がする。ENOはセザンヌの絵が好きだそう。エコ-のかけ方のファジ-な感覚なんか確かにそんな感じ。
血の通った生命の環境音楽。
イーノ環境音楽の最高傑作。 まさにエアポートにぴったりの音 淡々とした音のなかに広い空間を感じます。 反復される音に不思議な空間が形成されていくが決して無機的なものではなく、血の通った生命の環境音楽。



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ジャンル内ランキング:3359位  
カスタマーレビュー数:22

Amazon.co.jp
   ブライアン・イーノの「アンビエント・シリーズ」第2弾として発表された本作は、アメリカの音楽家ハロルド・バッドと組んで創り出した1980年作の環境音楽の古典。その場の空気を乱すことのない、情景の一部であるアンビエント・ミュージックは意図的に記憶に残るメロディやリフを廃した「聴き流されるべき音楽」として作られているが、昨今のイージー・リスニング調のヒーリング・ミュージックとは異なり、現代アートを思わせる芸術性の高い作風となっている。考える人の癒し系音楽として、リリースより四半世紀経つ今日でも効力を失っていない。(山崎智之)

くちコミ情報
やはり、アンビエントの名盤です
かって「鏡面界」という魅惑的なタイトル名でリリースされ、環境音楽(もしくはアンビエントミュジーック)の走りとされる4枚からなるシリーズの1枚です。2枚目に当たるこのアルバムでは、ハロルドバッドのkeyを、ブライアンイーノが味付けする手法で製作されています。 今でこそ、環境音楽なるものが、多種多様に製作されており、サウンド面でも凝ったものが多く出回っていますので、一聴すると、地味に聞こえるのですが、繰り返し聴いていると、バッドの静かで美しい旋律と、イーノのアレンジに、魅了され、落着いた気分にさせてくれます。 深夜、好きな本でも読みながら、聴いていると、より、落着いた素敵な時間が過ごせる、そんな魅力を持った名盤だと思います。
初心者ですが
いろいろ評判を聞き買ってみました まったく知らなかったですが 聴いてみてなるほどと思いました ピアノの音が強いのとあまり曲の印象から夜の感じがしなかったので 私は寝る前にゆったり聴く感じではなく 昼にハンモッグにゆられながら耳が寂しいとき聴いてます
イーノのコラボ作としては多分最高傑作
イーノは多様な音楽家とコラボするが、本作におけるバッドとのコラボが最高だろう。同じバッドとの共作「パール」より、こちらのほうが明確な音響ポリシーがあるので、こちらを高く買います。 とにかくイーノと同時代に生まれた我々は当然モーツァルトの同時代人よりも幸せなのである。 イーノは単品でもコラボでも、とにかく買いだ。買って買って買いまくれ。そして陶酔せよ。音楽の美しさに。
深く思いに沈み、この世ならぬビジョンを垣間見る音楽
あまりの暗さ、あまりの透明さ、あまりの美しさに陶然としてしまう。 この世から別の世へ誘うかのような、あるいはまだ見ぬ幻のごとき風景が 静かに氷の張った水面に広がっていくような、そんなイメージに満ちた 独自の音響世界。神経質すぎるほど繊細で脆く、幽かな響きなので、 聞こえぬ音に耳をすましているような錯覚を覚える。 どれほど形容しようが、自分の言葉ではこのアルバムを説明できない。 聞いていただくしかあるまい。
年代を超えたアンビエントの名作
ブライアン・イーノのアンビエントシリーズの2作目。 録音されたのは30年近く前になるが、今でも良く聴く。 ハロルド・バッドの憂いのあるピアノの音が、とても心地よく聴きやすい。 シリーズの中でも実験的な音の試みもなく(アルバムによっては、実験的な手法で 音楽というよりも音づくりへの試みが強い作品もある)無駄がない。 日本では「鏡面界」というサブタイトルがある通り、 澱みの無い音色が深く心まで染み通るそんな作品です。



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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
最高です
今も聞いています。やはり最高です。 enoは天才です。確信します。 このdisc ete musicとthu sday afte noonがあれば いつでも、どこでも涅槃にいけます。 一口にアンビエント系とか環境音楽とか言っても、 ものすごくいろんな種類の音楽がありますね。 必要なものを探したり、見つけたりすることは 結構難しいなと思いました。 (ゆえにはまってしまうものでもありますが) だいぶいろいろ聞きましたが、一番良く聞くのはこの2枚です。 大好きです。 上手く伝えられませんが、音(音楽?)としてのパワーそのままに、 聞き手の思考や感情が縛られすぎない、もっていかれすぎない感じ といったらよいでしょうか。 とても抽象的だという事なのかもしれません。 おすすめします。 興味を持った方は、ぜひ聞いてみてください。
ターラーラー
70年代中期、環境音楽としては初期の作品。アナログレコードではA面1曲、B3曲という構成で、A面はごくごく短いフレーズが延々30分繰り返され、B面はパッヘルベルのカノンをものすごーく遅く演奏して、さらにコラージュしたような作品です。こう書くと、とてもつまらなそうに思われるかもしれませんが、ツボにはまるとこれがとっても心地いいんです。イーノの環境音楽作品の中ではいまでもこれがベストです。イーノはこの作品を聞こえるか聞こえないかぐらいの小音量でかけることを推奨していましたが、個人的にはもう少し音量を上げて、ボーっとしているのがオススメ。あと、パッヘルベルのカノンは、よくドラマのBGMや結婚式とかで聴くことのある曲なのですが、イーノ版をきくと、通常の速度での演奏がとってもカッコわるくマヌケに聞こえてきます。
イーノがイーノになった瞬間
1973年発表。イーノが現在の知的にしてコンセプチュアルなイーノになったのが本作だと思う。イーノが自らのコンセプトに基づいて立ち上げたレーベル、オブスキュアからの3番目のアルバムが本作『ディスクリート・ミュージック』である。 オブスキュア(あいまいな)は聴きながら無視できる音楽を目指している。そしてこのコンセプトは進化拡散し、次のアンビエント(囲まれる)へと繋がって行く。本作『ディスクリート・ミュージック』は、イーノのオリジナルの表題作と有名なパッヘルベルのカノンをモチーフとした作品が、実にオブスキュアなスタイルで拡散して行く。それは見事なまでに聴きながらにして空間に溶け込み、無視できる音楽である。1973年にこのコンセプトをポップ・ミュージックの世界に持ち込んだイーノはやはり天才と言わざるを得ないだろう。 そしてもっと特筆すべきはこのイーノのコンセプトに引き寄せられて、素晴らしいミュージシャンが彼の元に集まり始めたということである。オブスキュアではNo.7の『ミュージック・フローム・ペンギン・カフェ』のペンギン・カフェ・オーケストラとジョン・ケージの曲を取り上げたロバート・ワイアットが最高だったと思うがどうも今は廃盤のようで大変残念だ。 ファンク・ロックなブライアン・イーノは死に、触媒としてのブライアン・イーノがここに誕生した。ポップ・ミュージックのひとつのキーになる作品が本作である。



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   イーノがはじめて世に知られたのはロキシー・ミュージックの一員としてだった。シンセサイザー奏者としてバンドの他の楽器を電子的に“処理し”、それがレコーディングの過程そのものを自らの表現手段として選ぶ第一歩となった。次なるキャリアでは、ポップス界切っての刺激的なアーティストとして、“アンビエント音楽”などのあいまいなサウンドを精力的に追い求めるだけにとどまらず、デヴィッド・ボウイやトーキング・ヘッズやU2の重要作のプロデュースも手がけた。そんななか1970年代には一般向きのアルバムもほんの数枚制作している。とりわけ本作は『Before and After Science』と並んで、もっとも息の長い人気を誇るソロアルバムに挙げられるだろう。

   本作では、ディストーションを効かせた(ロバート・フリップの)ギターを、さまざまなキーボートやエキゾチックなリズムとミックスさせて、瞑想的でありながら多彩なタッチに満ちたサウンドを作りあげている。なかでも魅力的なのは、フリップが驚くべきギターワークを聴かせる軽快な「St. Elmo's Fire」と、ひたむきな実験主義者であっても柔軟な心を持つことができると教えてくれる「I'll Come Running」だ。また、なんとも意外なことに、フィル・コリンズがドラムとパーカッションで3曲に参加している。(John Milward, Amazon.com)


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発売当時の話
イーノの最高傑作。 1975年の発売当時、St. Elmo's Fi e に「セントエルモの灯」などという、許せない邦題がついてました。さすがに最近「セント・エルモス・ファイアー」と、原題どおりになりましたが.... どこが許せないかって...? 歌詞を読んでね。簡単だから。 一聴して軽い曲、なんだけど、歌詞も含めて聴くと重いぞ。
何度聴いてもあきない
 グリーンワールドとはホモセクシュアルな意味もあるのだというが(B’zの「グリーン」はおそらくパクリ)、英国の天才アーチスト、イーノによるポップと抽象性をミックスした不思議なアルバム。キングクリムゾンのロバートフリップなど多くの才能あふれるミュージシャンに自分のコンセプトに基づく曲作りをさせながらも、トータルなまとまりが感じられる。同時期のトッドラングレンにも通じる、おしゃれで時代を先取りしたようなポップで深みのある仕上がりだが、四半世紀経た今でも飽きない魅力がある。イーノ先生はデビッドボウイをはじめ、その後に多くのアーチストに影響を与え続けている。
イーノのアンビエント前の最高傑作
交通事故に遭ってからの彼のはじめての作品。 4半世紀たった今でもヒーリング効果の高い曲が含まれていてたまに聴きたくなること請け合い。



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カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
まるで空気のような存在感・・・
ブライアン・イーノのアンビエントシリーズは 私にはアンビエントでもなければ、BGMにもなりません。 何かをしながら流していても、その音の美しさに手が止まり 聴き入ってしまうからです。 「オン・ランド」なんか期待外れで興味津々、気になりすぎです。 しかし、これはいい。他の作品に比べて気になる度合いが違います。 耳触りのいい音が空気のように浮遊します。 私はこれを読書しながら流していますが 聞こえているのに忘れてしまう、美しいのに聞こえていない といった感じで、どんどんページが進みます。 これこそ私にとって、アンビエントです。
かなり眠い.....しかし確かに名盤。
かなり眠いとは、心地良いということ。 延々と1曲60分間途切れずピアノのゆっくりとした曲が流れる。 イーノのこれまでのアルバムに近いものというとHa old Buddとの 「The Pea l」や「ザ・プラトウ・オブ・ミラー」に近い。 しかし、これらのアルバムは1曲ごとにイメージが違うが このアルバムは少しずつ変化しながら、1曲にまとめられている。 そういう意味で大きな変化がないので大変心地よく眠れるアルバム。



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くちコミ情報
時代は変わったけど、イーノの歌声はそのまま
イーノの作品では、キング・クリムゾンのフリップが切ないギターを弾いているanothe g een wo ldが一番好きでした。久しぶりにイーノが歌っている新譜が出たということで、遅ればせながらこれを買いました。アジアの店先のジャケットが「anothe day on ea th」とは、分かりやすい(?)ですが、曲は、なかなかいいです。全体的にはポップな感じがして、車を運転しながら気持ちよく聴けます。優しさのあふれたアルバムです。 イーノといったら、よく分からない、難しい現代音楽家というイメージを持っている若い方がいましたら、ぜひ、聴いてくださいね。そして、これがいいなあと感じたら、801 Live とか、あるいは oxy musicの1枚目とか、昔のものも聴いてください。 30年以上続けて聞き続けることができる名盤かどうかは分かりませんが、今の気分にはぴったり。買って損はしない、お勧め作品です。
風格のプログレ・ポップ
Anothe G een Wo ld 以来の心に染み渡るヴォーカル・アルバム。年取ってからも、こんなみごとな歌曲集を、たとえ自己反復気味とはいえ、書けるというのは、この人はやはりすごい人だとつくづく思う。これまで多様な独創的ミュージシャンと共作してきた成果もすごいの一語に尽きるのだが、今回のアルバムも聞き込むほどに、魅力が増し、まったく飽きがこないところが彼らしい完成度だと言うべきだろう。いやはやイーノと同時代人でほんとうに幸せな人生でした。イーノに比べると、過去に実験的完成度をきわめたミニマル・ミュージシャンのテリー・ライリーもスティーヴ・ライヒも現在は堕落したと言わざるをえないからね。
これぞ音響ポップ
細野晴臣と並んで、ヴォーカルアルバムを待たれていたファンも多い事でしょう。 その期待にしっかり応えてくれる仕上がりになっています。 音響的にはこれまでのアンビエントワークスなどがしっかり生かされた気持ちよさ。 そしてあの控えめヴォーカルと、なによりポップなメロディーが戻ってきているのが嬉しい。 「 y this ive 」などが好きな方は必聴です。
アナログなYet Another Green World
「D awn F omLife」の延長線上に作られた、しかしポップさを取り戻したアルバム。D awn...の静謐な美しさと二十数年前に自らが歌ったときのシンプルな「なんでもなさ」が合体している。そこにはイーノらしい音色上の計算(あるいはギミック)とそれを単に作曲上の設計に終わらせない霊感(あるいはセンス)によるもうひとジャンプがある。 我々の音楽はMIDIやシーケンサやマルチティンバーシンセサイザによって、実はかえって不自由になってしまっていた。それをイーノは気づかせてくれる。 若いミュージシャンよ、イーノを聴け。そしてデジタル機材によって何でもできると思い込んだ傲慢を恥じよ。音楽における自由さとはなんであるかを熟考せよ。私は宣言する、「イーノはバイブルである」と。
澄んだ血
1曲目と2曲目の間、2曲目始まっての10秒後くらいに滲み出る、透明の緑の光はなんだろう? イアフォンを中心にその光が靄って直径2メートルの小さな雲となり、1時間ほど漂う。 p ENOが辿り着いた、至高の極み。 p 28年前、『ビフォー・アンド・アフター サイエンス』がリリースされた時には、阿木 譲は”盗んででも聴け”といった。 僕は18歳で、すべての光を手の中に閉じこめられると信じてた。 p ENOの28年間の活動は、この優しみの緑の光(anothe g een wo ld)に収斂されたのだった。彼の澄んだ血が、初心の構想を結実させたのだ。 p そして僕の血は、28年間の日々の澱に穢れてしまい、こんなに汚い大人になってしまった。



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A→BのギャップがBefore And After Science
1977年発表。イーノのソロ・ロック・ミュージシャンとしての4枚目にして最後のボーカル・アルバム。ベースにパーシー・ジョーンズ、ドラムにフィル・コリンズなども参加していて目を引く。 1曲目はベースがパーシー・ジョーンズ、ドラムがフィル・コリンズなのにトーキング・ヘッズの曲じゃないのかなと勘違いするほどである(●^o^●)。ただ5でロバート・フィリップ御大がでてくると、突っ走りにハイってイーノ・ファンクで突き進むと言う感じになってくる。これが一転、LPレコードで言うところB面、7曲目になると知的にしてコンセプチュアルなイーノに変貌して行く。これが『Befo e And Afte Science』かと言う感じである。 2人のイーノはこのアルバムで融合し、1人のイーノになる。そしてこれからは今現在の触媒としてのイーノ、オブスキュアにしてアンビエントなブライアン・イーノとなっていく。



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くちコミ情報
曲の出来は悪くないが、iTuneに取り込む際には要注意
イーノの作品としては、Vocal時代のアルバムのコンセプトと、アンビエント 時代のコンセプトが混在してます(もちろんヴォーカルはないですが)。他の 方のレビューで書いてますが、イーノがいろいろなテレビ番組等に提供した音 楽を集めた物のはずで、使われなかったあるいは架空のサントラではないはず です(架空のサントラは10ccの「オリジナル・サウンドトラック」のはず)。 Am ient的な曲はありますが、後の全盛期の頃の緩やかな音の流れは少なく、 音に身を浸そうとするとすぐ終わってしまうという、とりとめのないところが あり、短時間の中で結構盛り上がるところがあるところも、単純なAm ientでは くくれないところがあります。さらに非Am ient的な曲については、初期4枚の テイストのボーカルなしと言うところでしょうか。 ま、予備知識がなくても18曲もあれば数曲は気に入る曲もあるでしょう。 にもかかわらず、星3つとしたのはこのCDの仕様に依るところです。当方が購 入したこのCDは、曲の切れ目とCDの各トラックがずれております。すなわち、 iTuneに取り込む際にギャップレスアルバムにしないと、曲の終結部がとぎれてし まうのです。これは非常に重大な問題で、仮にギャップレスで取り込んだ場合で も、iPodでランダム再生すると、曲の終結部が終わりきらない内に、次の曲が始 まると言うことになります。 結局、取り込みの際には、全ての曲の終結部が聞き取れるように、隣り合う2曲 を統合して取り入れ、かつ次の曲の頭が始まる前の部分で終わるように、2曲目 の停止時間をそれぞれ設定しなければならず面倒なことこの上ありません。(実 際にそうしたので、取り込みには1時間近くかかりました)。 以前持っていた輸入盤(80年代末購入)では、曲間が非常に短いところはあっ ても、曲終わりと、トラックがずれていることはありませんでしたので、音質が 今回の盤では向上しているだけに大変残念です。もし、最近購入した方で、その ようなことがなかったとしたら、当方は運が悪かったとあきらめます。 なお、念のため、他の紙盤ではそのようなことはありませんでしたのでご安心を。
ダ、ダン、ダー
70年代後期の作品で、たしか当時「TVドラマやCMなどのために作った作品をまとめたもの」と聞いていましたが、amazonの”商品説明”では「架空の映画サントラ」となっています。前者と後者ではだいぶ作品のとらえかたが違ってくるかと思いますが、正しいところは不明です、スイマセン。で、内容ですが、フィルコリンズやパーシージョーンズなどのプログレ系技巧派ミュージシャンが多数参加しつつも、すべて2〜3分のインスト小品集となっているので、環境音楽として流すもよし、じっくり聴いて瞑想するもよし、といった感じでしょうか。ラストの「FINAL SUNSET」は、タイトル(深い意味があるのかどうかわかりませんが)からイメージされる状況が目に浮かぶような名曲です。
本物の“教授”
アーティストという言葉はブライアン・イーノのためにあるようなものだ。テクノミュージシャンだけではなく、哲学者、政治思想家など幅広い分野で活躍している。そんな不思議なプロフィールを持つ彼が作ったアルバムだ。サウンドは、聞きながら眠ると不思議な夢を見てしまいそうな、なんとも言えない音を作り出している。



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   1973年、ブライアン・フェリーが牛耳るロキシー・ミュージックに愛想をつかし、イーノはソロとしてのキャリアをスタートした。見せかけだけではない、芸術性を追求するために。このアルバムはイングリッシュ・アート・ロック・シーン全盛期を飾ったアーティストたちの紳士録だ。ロバート・ワイアット、ロバート・フリップ、そしてリーダーを除くロキシー・ミュージックのメンバー全員が参加している。フェリーの代わりにイーノがロキシーの3枚目のレコード作りを指揮したら、という問いに対する答えがここにある。『Warm Jets』は、アート・ロックの別の側面であるイエスやELPの尊大さを解毒する爽快さで楽しませてくれる。「Oh headless chicken(首のない鶏肉よ) / How can those teeth stand so much kicking?(この歯でそんなひどい歯ぎしりにどうして耐えられよう) 」のようなまったく意味のない、語呂合わせのクプレもない。「Baby's On Fire」や「Blank Frank」のフリップのすさまじいギターを聞いてくれ。ベルベット・アンダーグラウンドに息を吹き込まれたロックが、ロックが何であるかを思い出させてくれる。(Gene Booth, Amazon.co.uk)

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妖艶でエキセントリックなポップ・アルバム
73年発表の1st。ロキシー・ミュージック脱退後の初のソロ・アルバムがこれ。彼のソロ作品は共作を含めると恐ろしい数に登るが、そんな中でも歌物の作品は特に人気が高く、この作品も歌もののため当然のように人気が高い。彼の人気、人脈の広さからか他方面からたくさんのゲストが参加して作品に貢献している。ざっと挙げるとフェリー以外のロキシーのメンバー、ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ホークウィンドのポール・ルドルフとサイモン・キング、シャークスのクリス・スペティングら3人、マッチング・モールのビル・マコーミックなど。このメンバーから大凡想像が付くサウンドになっていると思う。 初期のロキシーそのままの1.イーノのヴォーカルが素晴しいヌルっとしたポップ曲の2.もかなりロキシーっぽい。途中の子供の玩具のようなノイズも楽しい。3.はポップ時代の彼の代表曲の一つだろう。フリップのギター・ソロが爆発するストレンジなポップスだ。4.もポップなメロディの素晴しい佳曲。6.は春先の海辺の景色が容易にイメージ出来る佳曲。決してうまくはないピアノが物凄く効果的に響いている。こういうサウンドを聞くとイーノはやはり違うなと実感できると思う。9.は賛美歌のような美しい曲。当時の諦めにも似たイーノの心境が感じられて興味深い。Lloyd Watson のスライドは特筆物。ラストは暖かみのある音色が素晴しいギターを中心としたインスト曲。この曲ではすでにDJによるミックスのようなことが行なわれていて興味深い。
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最初のニューウェーヴ?
写真で見るロキシー時代のイーノは、ただのヘンタイ野郎です。ハゲ+ロン毛+アヴァンギャ ルド=黄色い歓声の恒等式が当時どうして成り立っていたのか、影も形も存在していなかった ボクには分かりませんが、ただ言えるのはこのCDが大好きだってことです。表題曲なんて圧巻 です。パンクすらも発生していなかった時代に、それどころかイーノ先生はニューウェーヴ だったこと。どう考えてもヘンタイ野郎です。  グラムってのはそれ以降のロック音楽を方向付けるヒントみたいなものをたくさん持って いたのではないでしょうか?David BowieとB ian Enoがグラム出身であるからには何かしら意味があるように思えます。
裏ジャケの「セクシーオバハン」はもしかして.......やっぱり?
イーノが歌へたっぴぃだという意見をよく聞くが、そういう人たちはイーノのロックに対して、いったい何を望んでいるのでしょう?別にフリオイグレシアスやライオネルリッチーじゃあるまいし、カワムラリュウイチでもあるまいし、熱唱絶唱マライアばりに何オクターブも出していただいても頭が痛いだけである。イーノの歌は個性として立派にゲージュツ的ではないか!これを上手い下手だけで切ってしまうとヘッズからディーボォからB-52から全部荷物をまとめて故郷へ帰らなきゃならないし(もお、帰っちゃったかな?)やがてくるニューウェーブつーものを100万倍おもしろくしたこの変なヴォーカリストの功績をないがしろにするものではないか。ハアハア....... さて、このソロデビュー作ではむしろお父さんが鼻歌歌ってるような後の変なヴォーカルっぷりは浅く、むしろフェリー何するものぞ!的にロックヴォーカル&コーラスを頑張っているお化粧イーノがいます。はっきり言って真剣にヴォーカルに取り組んでいるし、コーラスワークも相当かっこいい。73年にしては信じられないくらいニューウェーブ。時代がもう少し進んでいれば、このヴォーカルごと受け入れられたはずなのだ。惜しいかなイーノロック/イーノヴォーカル、これ以降たった3枚を数えて終止符を打つとは....... とにかく、この辺を聴いていると知的環境音楽の巨匠科学者然としたイーノのイメージが愉快に揺らぎます。根本的にはユーモアのある人なんだよなぁ。 メロディもサウンドもキャッチーなロックンロールとして充分楽しめると思うんだけどなぁ。
イーノのソロ・ロック・ミュージシャンとしてのファースト
1973年、イーノはブライアン・フェリーに愛想を尽かしこのアルバムでソロ・ロック・ミュージシャンとしてスタートを切る。本作のメンバーは当時のプログレッシブ・ロック・シーンを知るものにとっては相当強烈で、ロバート・フィリップ、ロバート・ワイアット、そしてブライアン・フェリーを除いたロキシー・ミュージック全員が参加している。そしていずれも凄いプレイを見せてくれている。 このアルバムはイーノの考える『ロック・ミュージック』というものがよくでている。この最終形が僕には『801ライヴ』だと思えるが、驚くべきことはその一方でオブスキュア・レーベルを立ち上げ、知的にしてコンセプチュアルなイーノのスタンスを同じ1973年にスタートしていることだ。自身もオブスキュアNo.3として『ディスクリート・ミュージック』を発表、有名なパッヘルベルのカノンをモチーフとした作品で音楽界全体に驚きを与えるとともに、このアルバムでも競演しているロバート・ワイアットにはジョン・ケージの曲を歌わせ、素晴らしいアルバムを同じオブスキュアから出したりしている。この同時進行する二面性にただ驚きである。 イーノのソロ・ロック・ミュージシャンとしてのファーストの本作もよく聴けば、のちのプロデューサーとして音の作り込みを触媒のように行っていくイーノの側面を感じることが出来る。そこに多くのミュージシャンを惹きつける魅力があるのだと思う。




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