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ブラームス(作曲) カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮) ベーム(カール)(指揮) ムター(アンネ=ゾフィー)(演奏) ケンプ(ヴィルヘルム)(演奏) ズーカーマン(ピンカス)(演奏) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏) ウィーン楽友協会合唱団(演奏) バレンボイム(ダニエル)(演奏)  
¥ 1,500(税込)
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ジュリーニ(カルロ・マリア)(指揮) ブラームス(作曲) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)  
¥ 1,000(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:76171位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
当時の楽員が演奏中、感動の余り涙で楽譜が見えんようになったらしいですがな
ジュリーニ先生最後のブラームス全集より。いつものジュリーニ先生らしく、しなるような構築、抑制したテンポからにじみ出るスケール感、沁み入るカンタービレ、と非の打ちどころがあらへん。4番はシカゴ盤以来でしたから、ホンマ、ええタイミングで録音してくださった。 4番、悲劇的序曲のカンタービレを聴いとると、痩せて凛としてジュリーニ先生の指揮姿が目に浮かぶようで、当時の楽員が演奏中、感動の余り涙で楽譜が見えんようになった、という話が凡人のわてにもよう分かる
不朽。
すばらしいの一言です。 ブラームスの4番はいろいろ持ってますが、この演奏がダントツで好きです。 スローテンポにかかわらず弛緩せず、またウィーンフィルの弦が美しい・・・ ジュリーニの精神が細部にまで行き渡り、流石としかいいようがありません。 この演奏を通して一番強く感じるのが「流れ」です。 柔らかくて、突発的でなく、本当に流れるようです。 またこの演奏がこの価格で手に入るというのがアンビリーバブル。 今お持ちのブラームスに満足している方もそうでない方も、是非購入されたい。
ジュリーニの出世作@ウイーン・フィルの名演!
 ジュリーニのデビューは1944年6月、第二次大戦後のローマ解放の記念コンサートでした。母校の聖チェチーリア音楽院管弦楽団を指揮して演奏したのがブラームスの4番。この成功により地元の放送交響楽団の音楽監督へと順調に階段を上っていくわけですから、4番は彼にとっては忘れ得ない「出世作」と言えます。ウイーン・フィルは興が乗れば、ブラームスでレベル以下の演奏の筈はあり得ません。彼らにとって、ブラームスはベートーヴェンとともに確固たる「ウイーン・フィルブランド」だからです。その両者の組み合わせなのですから期待が持てるのは当然でしょう。  しかし、この演奏はそうした予測を超えて「金字塔」を建てる名演となりました。オケが全ての音を細大漏らさず聴き、集中して一つに合わせていく丹念な積み上げ、遅いテンポのなかにこれ以上、しなやかで豊かな表情つけは難しいくらいの感情移入。ジュリーニの解釈に、鷹揚としつつも、求心力を決して失わない優れた構成力があるからでしょう。「よし、それを完全に実現してやろう!」とウイーン・フィルも一肌脱いでいます。4番の歴史に残る名盤だと思います。



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ルプー(ラドゥ)(演奏) ブラームス(作曲)  
¥ 2,039(税込)
¥ 1,937(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:57541位  
カスタマーレビュー数:3

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黄   昏
少しでも余計な重さが加わるとバランスが壊れそうなくらい ガラス細工のような繊細な演奏。それとこの温かさと懐かしさは 何だろう。ルプーの演奏は一生独身を貫き通したブラームスの 枯れた老境をあまねく表現していて、とても味わい深い。
この演奏を聴いてしまうと
この演奏を聴いてしまうと、他のが聴けなくなるかも。完璧です。ピアニッシモからフォルテシモまで神経が行き届いていて。こういう演奏ができるピアニスト、あまりいないよねー
まあよい
あまり感動する良さではなかった。 先ずラプソディー2曲はすこし元気が良すぎたかも。 テンポは普通だけど。 p 残りの小品はなかなかなピアニッシモだった。 まあシューベルトを弾きこなす人だから それは十分に期待できます。



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カスタマーレビュー数:2

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この二人が好きなので・・・
サックス吹きなのでバイオリンの詳しいことはわかりませんが、バイオリンの曲で私のお気に入りはベートーベンのクロイツェル、チャイコのコンチェルト、そして、このブラームスのソナタ3作です。 特にパールマンとアシュケナージの演奏には圧倒的な情熱、かつクールな印象を受けます。 サックスのデビットサンボーンと同じく、パールマンも幼少の頃小児マヒを患っており、努力で克服しその道を極めたという経験も普通の人には無い圧倒的なものを感じさせるのかもしれません。しかしそういうことを抜きにしてもパールマンとアシュケナージの演奏は間違いなくお勧めできる作品だと思います。どうしてレビューが少ないのかな?と思ったので書いてみました。 ブラームスのソナタが好きな方は、ミーシャマイスキー(VC)のアルバムもお奨めします。確かGに移調されていますが生々しい空気感を伝えてくれる録音なので気に入ってます。
誰もが愉しめるスタンダードな名演
交響曲や協奏曲で数々の名曲を遺したブラームス。だが、彼こそはベートーヴェンと並ぶ西紀19世紀最大の室内楽作家だと云う事は御存知だろうか。確かに交響曲や協奏曲も名曲には違いないが、ブラームスの本領は室内楽にこそ発揮されたのだ。この地味な分野にこそ、ブラームスの本当の輝きがある。 そのブラームスは、ベートーヴェンが数々の名曲を遺した弦楽四重奏曲やピアノ三重奏曲でも確かに傑作を産み出してもいるが、しかしながら真のブラームスの音楽の頂点は、弦楽五重奏曲、クラリネット作品群、 そしてこのヴァイオリン・ソナタにこそある。 ちなみに此れ等の編成、モーツァルトが傑作を遺しているのも興味深い。ひょっとしてブラームスはベートーヴェンよりモーツァルトの方が好きだったのではないのかと云うのは、専門家や評論家の多くが口にする話でもある。 ヴァイオリンが朗々と美しい旋律を奏でピアノがその欠を補うその響きは、かってベートーヴェンがヴァイオリン・ソナタをヴァイオリン伴奏付きピアノ・ソナタからヴァイオリンとピアノを互角に対決させた分野として苦労を重ねた話が、最早ブラームスの時代には昔日の物だった事を無言の内に雄弁に物語っている。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの傑作として名高いクロイツェル・ソナタは緊張感に満ち満ちた作品だが、ブラームスのこの作品群は、聴いていて本当に心安らぐ物になっている。何と言っても私自身、オーケストラ・サウンドに疲れた時は、このアルバムに自然に手が伸びている程だ。 演奏は、名手の誉れも高きこの二人だ。評判も期待も裏切らない。この曲のスタンダード・スタイルとして遠慮無く認識して良いだろう。買って決して損は無い。室内楽好きには必携のアルバムである。



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¥ 1,800(税込)
¥ 1,709(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:4532位  
カスタマーレビュー数:3

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   もっとクールに、非情に、渋さの中にもゾクッとくるような冷徹さをもって演奏するというのもブラームスにおいてはひとつの行き方だろう。しかし、小澤のこの盤はそれとは正反対の美学で貫かれている。古今の交響曲中有数の名曲であるブラームスの第1番という巨大な存在に対し、全身全霊をもって真正面からアプローチし、死力を尽くして戦いを挑んでいるかのようだ。がっぷり4つの力相撲。曲のどの部分をとっても、斜に構えたモノローグにはなりえない。すべてが相手の目をキッと見据えての大雄弁だ。第1楽章の冒頭からそのシリアスなドラマは始まっているが、クライマックスに向けて音楽を組み立てていくとき、小澤のやり方は最大の効果をあげる。音のテンションがぐんぐん上がり、興奮の度合いが高まると、音と音が絡み合って一匹の巨大な龍と化す。龍は空へ昇り、最後には天上から雷鳴がとどろいてリスナーは音の壁に押しつぶされる。ブラームスはここで、ハリウッドの大スペクタクル映画にも匹敵するスケールをもって描かれるのだ。ハンガリー舞曲の第1番は細かなところまでていねいに仕上げられた律儀な演奏。人口に膾炙(かいしゃ)したメロディーを素直に提示し、なんら奇をてらうところがない。第3番もオーソドックスでこざっぱりとした演奏。オーボエがリードするアンサンブルが美しい。第10番でもやはり木管がいい味を出している。(松本泰樹)

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重厚なブラームス
ブラームス第一番の出だしは、この小澤−サイトウキネンの録音が一番好きだ。ティンパニの重低音がおどろおどろしい。第10番と評された、この交響曲の持つ苦悩が伝わってくる。 ライブ演奏でベルリンの聴衆も語っていたが、サイトウキネンは弦の響きがすばらしい。絶品のヴィブラードと、小澤のタクトに敏感に反応しているような、ダイナミックな演奏がよい。 終楽章での盛り上げ方も美味である。コーダでの金管のファンファーレに至る、スリリングな演奏は、小澤−サイトウキネンならでは。非常にユニーク。このCDの聴き所のひとつだ。 全盛期のカラヤンも良いが、この小澤の一番も、棄てがたい魅力に満ちている。
ベルリンの聴衆も絶賛した小澤とサイトウキネン
兎に角、ひとつひとつの音が繊細で澄んで力強い。わたしも、このブラームスの1番は10枚ほどCDを持っているが、他のどのCDより感動する絶品であった。
ライブ?
と思うような熱のこもった演奏、というレビューがあったが、確かにライブっぽい。悪く言うと演奏の細かいところが雑。ただ、流れ、のようなものはだいぶ伝わってくるので、ライブ録音を聞くのが好きな人は良いかもしれない。そのあたり、小澤先生らしい。私の再生環境が悪いのか、管(特に金管)と弦のバランスがあまり良くなく思った。昔々のBSOとの録音に比べればかなり違う印象を受けた。正直、好き嫌いが分かれるところと思う。でもブラ1は、今でもカラヤン(1960年代ベルリンイエスキリスト教会で録音したもの)が好きかな。



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カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮) ドヴォルザーク(作曲) ブラームス(作曲) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)  
¥ 1,000(税込)
¥ 920(税込)
ジャンル内ランキング:32094位  
カスタマーレビュー数:1

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おお!名舞曲!
おそらく本曲集の目玉ともいえるハンガリー舞曲の5番。少々テンポが速いのが「ん?」と思わせてしまうのだが、その分、演奏全体に勢いがあり中盤での盛り上がりはさすがカラヤンといった感じ。 有名な5番と同じ調でモチーフが同じ1番を聴き比べるのも面白い。同じ動機で印象が変わるんだと感じるのも音楽の奥深さを思います。 曲集なので全体的に短いけど1曲、1曲の演奏にメリハリがあって飽きさせない。交響曲の全楽章を通しての世界観もいいけど、ちょっとの合間に聴きたいって時はこういうのもアリだとおもいます。



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¥ 2,039(税込)
¥ 1,937(税込)
通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:31138位  
カスタマーレビュー数:8

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フルトヴェングラーの最も美しいブラームス交響曲第1番
ブラームス交響曲第1番は、ベートベン交響曲10番だということを聞いたことがあります。構想20年ブラームスが尊敬するベートベンをイメージして慎重に熟考しながら書き上げたものだとか。その為か、ブラームスは生涯に4曲の交響曲しか書き上げませんでしたが、いずれも名作です。 本CDはそのブラームスの1番です。 52年、晩年でありながら(亡くなられた歳を知っているので晩年といいますが)、最も乗っているときの録音で、私はこれが最高の1枚であると思いました。 テンポの変動がこれほど見事に全体表現と一致した演奏はないと思います。 すばらしい1枚です。
フルトヴェングラーのブラームス第一番の決定盤!
 ブラームスが21年の歳月をかけて完成させた究極の交響曲第一番。フルトヴェングラーが最も愛し、最も得意としたブラームスの交響曲であるが、決定盤がない、ともよく言われており、1947年ルツェルン盤や1951年ハンブルク盤を推す声も小さくない。しかし、この1952年2月10日に録音されたベルリン・フィルハーモニーとのライヴは、私はこれこそが決定盤であると信じてやまぬ。フルトヴェングラーも必要以上の緊張もなく、オーケストラも彼の棒に十二分に応えている。  第一楽章:最初のC音の強奏、その後ティンパニとコントラバスがユニゾンでC音を叩きつけてゆくのだが、最初のティンパニの一打ちの処の”詰め”、これだけ聴いても鳥肌が立つ! 同様の”タメ”は、ルツェルン盤でもあるが、こちらのほうがはるかに成功していると思う。そして、主部に入ってからの少し霧がかかったかのような、地鳴りのする弦楽器群の咆哮、特にヴィオラ・チェロ・コントラバスの重厚な響き、これは当時のベルリンフィルならではのサウンドだ。フルトヴェングラーお得意のアゴーギグが随所に見られ、フルトヴェングラーサウンドを満喫できる。第一楽章だけでも圧倒的な名演だ。  第二楽章:ここもベルリン・フィルハーモニーの弦楽器群のサウンドが、静謐ではあるが重厚な、ハンブルクの霧のかかった海のような響きを響かせる。  第三楽章:クラリネットの柔らかい音が極めて印象的である。中間部の弦楽器群も素晴らしく、A'に戻るところでの金管楽器の警句が、素晴らしい! 硬質な音を響かせている。  終楽章:これも名演である。Adagioの序奏部など、海鳴りのような迫力を持っている。引き伸ばされた音が次の音への期待感を高め、音のエッセンスを最後の一滴まで搾り取っている。アルペン・ホルンが鳴り響くところも素晴らしい。主部のAlleg o non t oppoも弦楽器群の卓越した響きが全体を支配し、聴き手を飽きさせない。コーダから最後の和音に向かってアッチェレランドしてゆくところはさすがフルトヴェングラーである。  また、この演奏はルツェルン盤やコンセルトヘボウ盤、あるいは’47年のウィーン・フィルハーモニーとのスタジオ盤よりもはるかに音質が優れており、フルトヴェングラーの最高のブラームスを、輝かしい音質(擬似ステレオ処理を行っているそうである)で堪能できる。
フルトヴェングラーのブラームスの最高の演奏の一つ
このティタニアパラストでのブラームスの1番の実況録音はおそらくフルトヴェングラーの残したブラームスの録音 の中の最高の演奏の一つであろう。30年くらい前にレコードで購入して以来久々に聞いて、印象は変わらなかった。 出だしのティンパニーの連打による序奏部からしてすばらしい、ほんのわずかな溜めが、おそらく他の指揮者が やるとあざとくなるのが、彼が振ると、自然で、言いようのない深さが支配する。それ以外の部分も、 正に音楽がこう展開すべきとしか思われないように雄弁に展開する。 フルトヴェングラーのベートーヴェン以降のドイツロマン派は本当にすばらしい(シベリウスの「エン・サガ」 なんかも素晴らしいのでだまされたと思って、興味ある人は聞いてみて下さい)。彼こそは、1代限りの奇跡的な 大指揮者であった、と思う。かつてある雑誌で(35年以上前ですが)お勧めのレコードと称してドイツロマン派の レコードをほとんど、彼のレコードを薦めた音楽評論家がいて(今も居るけれど)、初心者に初めから録音の良くない レコードを薦める感覚に疑問を覚えたし、今でもそう思うが、そうは思いつつも、やはり録音の悪さを超越した すばらしさがある、といわざるをえない。
録音がモノラル
フルトヴェングラーの名演であっても、モノラル録音と知っていては購入しなかったでしょう。 すなわち、このCDはモノラル録音です。この点を留意された上で、購入される事を強く勧めます。
フルヴェンのブラ1あれこれ
OIBP処理でノイズ少なく音の分離もよい。以前輸入盤では耳をすませないと堪能できなかったが、こちらは迫力もあり音も前面に出てくる。Ⅱ冒頭などステレオ的である。Tiのばちさばきを神業と評し、この盤をブラ1ベストにする人もいる。贅肉ない引き締まったアンサンブルと内容の濃さ、構築力では確かに良い。VPO盤のようなVnの透き通る一オクターブ高いかと思われるカンタービレやポルタメントはない。Ⅳコラール後のコーダで金管の対旋律もまったく聴こえない。イメージで聴いてしまった。VnではVPO全集盤、音質では53年MYTHOS盤、BPO堅固なサウンドでは当盤。



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驚くべき解釈
グルード、アファナシェフと聞き比べると、音楽の深いところで何か訴えかける曲の解釈を感じた。それぞれ強烈な個性を持つピアニストだが、このポゴレリチの演奏は格別だ。遅いテンポでびっくりするのがまず第一。それからその解釈に隠された何かが心を動かす。それが何なのかは、正直、感覚としか言いようが無い。
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この人、「天才」であることは間違いない。 その音における明度はやや低めに保ちながらの、彩度のコントロールの巧みさは群を抜いている。「夜のガスパール」では、今までの明度が上がりがちな演奏にない、ビビットなラベルの世界を演出した。 レパートリーは某評論家いわく村正の妖刀のあのホロビッツと重なる部分が多い。 タイプ的にブラームスはどうかな、と余り期待せずに聞いたのだが、これほど、美しいブラームスははじめてだ。かれの音楽がここまで彩度高く、しかもリリックに演奏されたのは初めてではないか。時にバッハのように、時にプーランクのような世界さえ想起させる音響世界。ブラームスの純粋かつむっつりとした官能性を最大限に引き出しているといえる。この彼の豊か過ぎる表現力はその輪郭を容易につかめさせない。50歳を前にして、妖刀ゆえの感覚の消耗による、骨董品にならないよう願うばかりだ。



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カスタマーレビュー数:4

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カラヤンの涙
 演奏終了後、カラヤンが泣いていたことを思い出しました。聴衆の熱狂に対する反応と日本での演奏はこれで最後だとの思いからでしょうか。  そう言えば、後日BPOの安永徹さんがFM放送にて終楽章は皆一生懸命弾きまくって、もう何がなんだか判らなくなってしまったと述べておられましたが、この言葉がこの演奏会の本質を示していると思います。
音楽職人カラヤンが嫌いな方にもぜひ
カラヤン最期の来日公演、就職活動をやっとったかで、わてはサントリーホールへは行けんかったですけども、ちょっとしてからFMで音源を流してくれはった。モーツァルトに、ブラームス1番、ベートーヴェン4番。展覧会の絵もあったはず。今でもエアーチェックしたカセットテープを持っとります。 で、どういうわけなんでしょう。カラヤンのブラームス、ベートーヴェンなんて、ややもすれば美音に隠れた構築の薄さを軽んじるような風潮もまま聞かれた帝王カラヤンのまさに最終楽章の時期。椅子に腰掛けた、動かないカラヤンの腕からカラヤンの意図を必死で読み取ろうとするベルリンフィルのヴィルトゥオーゾ達が、ジュリーニもかくや、と思われる深い響きと自在なテンポを得て、すさまじいブラームスのコーダとなった。 カラヤンは意思が示せない方がベルリンフィルが感動的だった、というのはあまりに皮肉ではある。音楽職人カラヤンが嫌いな方にもぜひ
カラヤンに感謝。
値段自体はとても高いですね。しかもSACDでもSHM-CDでもない。 でも、そんなことはどうでも良いと思えます。 これだけ美しい演奏を聴くことが出来ることに感謝。愛聴盤になりました。
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ブラームスの最後の和音が壮大に鳴り終わった時 私は落涙が止まらなかった。 星5つでは足りない。 これ以上、言うことは無い。



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フレッシュな魅力に満ちた快作
ブラームスは、良くも悪しくもベートーベン・コンプレックスでした。古典派としてのバランスを大きく崩すことによって結果的にロマン派への扉を開いた交響曲として名高いあの『第九』の名声を凌ぐために、無用とも思える19年もの苦悶と推敲を重ねながら、ブラームスの第一交響曲はようやく完成したといわれています。 今、この交響曲を聴く我々は、当時ハンス・フォン・ビューローが語ったとされる「ベートーヴェンの第10交響曲」という評価がまったく的外れであることが分かります。どの声部もほぼ同等の比重で絡み合う重厚なポリフォニーが併走する魅力がブラ1の真骨頂であり、アンバランスと不協和音(?)に満ちたアヴァンギャルドな第9の系譜とは別物なのです。 『のだめ』でクラシックにはまった皆さんには、ぜひこの違いを聞き分けていただきたいと思います。 名曲だけに名盤といわれるものが数多くあります。カラヤンやミュンシュなど、昔ながらの重厚なブラ1に馴れた耳には、この千秋真一の演奏は、「早っ」と感じられるに違いありません。 私もテレビで見たときはそのように感じました。事実、多くの演奏では第一楽章は13分を超えています。 この演奏は第一楽章が正味12分34秒ですが、これより早いものは、私の知る限り、11分53秒のトスカニーニ盤、12分19秒のレヴァイン盤、12分29秒のベイヌム盤のみです。(各CDの表記は前後の聞こえない音圧レベルの部分を含んでいるのでもう少し長くなります) 第一主題の提示部(ピチカートの寸前まで)は、上記の順に35秒、32秒、33秒、34秒です。 それでもこの疾走感は別格です。アンサンブルの良さがその感覚を増幅しているのでしょうか。以前のレビューに書かれた「多重録音で合成された音源」との誤解もこのあたりから生じているのかもしれません。(ソフトでこの演奏を合成する手間をかけるよりは、実際に演奏した方が生産コストは安いと思います。) ひとことでいえば、フレッシュな演奏でしょう。スコアとの意図的な違いも幾つかあります。(ライナーノーツにはそのひとつが明かされています。)しかし現代の音楽に慣れた耳には、このテンポの取り方の方がより自然だと思える、そんな演奏です。 比較してはいけないのかもしれませんが、クライバー(息子のカルロスの方)のベートーベンの第5・第7交響曲が登場したときと同じように、不覚にもテレビでこの演奏に触れた瞬間にワクワク・ウルウルしてしまった私でした。あれほど、多くのブラ1を聞き込んできた私が思わず感激してしまったのです。 日本が世界に誇る名演といわれるには、もう少し歳月が必要なのかも知れませんが、私は迷い無くこの演奏をお薦めします。 そしてもし機会が有れば、同様に現代的なレヴァイン盤やかつての名盤ミュンシュ・パリ管盤とも聞き比べていただけたらと思います。
生録ではないですよ。
こういったCDはあくまで企画モノとして評価すべきでしょう。 いくら原作の熱心なファンだからといって、このCDが多々の名演と比べて音楽として優れているものだとは思っていないでしょう。音楽上の評価はこの場合妥当性を持ちません。 また、何人かのレビュアーさんは気付いているようですが、このCDは実際に演奏されたものではありません。本数の少ない一部の管楽器などには生録されているものもあるとは思われますが(おそらくは多重録音で)、基本的には高性能のソフトウェア音源を用いて制作されています。  音楽的な評論をしている何割かのレビュアーさんはこのことに気が付いていないようですが全く驚くべきことです。実際にオーケストラを知っている人であれば一瞬で判断できるものだと思われますが、、、。  上記理由からも、そもそもこのCDが「すばらしい音楽」を聴かせようとする意図を読み取ることは出来ませんし、やはりキャラクターグッズとして評価するのが正しいあり方でしょう。  しかし、うーん、気付かないものなのかなあ??
下手ではないけど
企画ものとして出されたせいか、若々しいメンバーでとった音のように感じます。 ブラ1は名盤といわれるものが多数ありますから、そういう意味では、この1枚は不利ですね。 なぜ買ったかと言えば、某誌のコメントで、若々しさを表に出して録音したと読んで、それで聴いてみようと思ったためです。 繰り返し聴く気にはなりませんが、面白い1枚として手元に置いておくつもりです。
カチンときました。
ブラームス一番は、カラヤンを始めとする巨匠の数多くが録音し、名盤もたくさんあります。 勿論、そんなカラヤンのような演奏までは期待してませんでした。 一応一通り聞きましたが、もう聞く気がしません。 間違いがあるあし、演奏は平坦だし・・。 何も感じない、話題性だけのもんです。
間違いさがしのためだけのCDです
ブラームスの演奏は、ドラマと重ねて聴いてもイマイチ 面白いと感じない。 要は何もワクワクドキドキしない演奏ということ。 企画のためか、正確にきちんと弾くことが 優先されているが、せっかく若手で固めているのだから、 多少音楽が崩れても、強い表現意欲を感じたかった。 自分が聞いたこの曲の中では、フルトヴェングラーが 指揮した北ドイツ放送交響楽団が、一番表現意欲を 感じた。弦楽器の強く突き刺さるような響きも凄かった が、特にティンパニ!モノラル録音にも関わらず、響きが 凄く、曲にマッチしていた。 それに対して、このCDのティンパニは遠慮しすぎて いる気がする。 その点で考えると、間違いさがししか価値がないCD なのかもしれない。 その間違い探しも、楽譜を見てやるほうがいいかも? 自分の主観で書かせていただくと、聴いていて、 どこかぎこちない響きに違和感を感じた。そのため、 出だしで聴きたいと思わなくなった。 解説書の佐久間学の文章と、それに続く文章は読み応えがある。 ただ初心者向けではなく、恐らくある程度音楽を勉強している 人向けに記載されている。 それは掲載ページが少ないためだろうが、 もっと詳しくして良かったと思う。別にそういうCDもあるし・・・。

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