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プッチーニ:歌劇「トスカ」全曲 [DVD]
ジャコモ・プッチーニ(作曲) マウリツィオ・ベニーニ(指揮) ヌリア・エスペル(その他)  
¥ 6,090(税込)
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カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮) プッチーニ(作曲) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)  
¥ 6,825(税込)
通常3~4日以内に発送
ジャンル内ランキング:45583位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
ポネル演出炸裂!
結局のところ、このDVDの評価は演出を、どう解釈するかで決まってしまう。 舞台となる蝶々さんの家は、お庭は草ぼうぼう。 よく見ると屋根瓦も草ぼうぼうで、なんとも詫びれた雰囲気がただよう。 音楽が、はじまると、いきなり逃げ回るピンカートン。なぜ? そんな話だっけ? 家の中に踏み込むと、まるで迷宮、異次元空間に迷い込んだようだ。 ふすまは、まるで生き物のように動き、奥には不思議な世界が広がる 狐に取り付かれた蝶々さん。ゴローはネズミ男のようだし、凧は一反木綿、坊やは子啼き爺を連想させる。 不意に現れる歌舞伎役者、そう、これは、まったく水木ワールドである。 これは、もはや蝶々さんの悲劇でなく、不気味な幻想の世界に迷い込み必死に逃げるピンカートンの物語なのだ。 天才ポネルの驚きの演出と見た。
あまりにも日本を知らなさすぎる演出が残念。
カラヤン、フレーニ、ドミンゴと、音楽は本当に素晴らしい。 しかし、何、この演出!日本人として、私は受け入れがたい。 時代考証以前の問題だ。 中国風の家屋に、荒廃した庭。どこにも日本の面影はない。 それになんと言っても幕切れの蝶々さんの恐ろしい行為。 異国趣味のプッチーニの音楽もぶっ飛んで、あんぐり口を開いてしまいます。 ポネルは超一流の演出家なんだから、もう少し日本について取材して欲しかったです。 思えばアイーダやトゥーランドットなど、私たちがいいな〜と思う演出でも、 舞台となる国の人たちは同じように、 自分の国の扱いを苦々しく思っておられるんでしょうね。 音楽は本当に素晴らしいのですが、 ロンドンからカラヤン・ウィーン・フレーニ・パヴァロッティの名盤があるので、 そちらを買われる方がいいでしょう。
幻の国のファンタジー
正直云って好悪がはっきり分かれる作品だと思います。なぜかピンカートンがTシャツだったり、乱入小父さんの歌舞伎まがいの姿…フレー二の大アップもつらい。時代を感じます。 それでも演出家のこの作品への愛がいたるところに感じられます。回想形式のオープニング、ススキの原がわびしい蝶々さんの家、溝口映画のような紗につつまれた映像…ポネルはこの舞台を現実ではなくトリスタンの孤島のような幻想の国として描いています。 大好きなのは有名な間奏曲の場面です。蝶々さんが夢の国アメリカに船で連れて行かれ、舞踏会で踊る夢を見る!…映画でしかできない演出で、観るといつも胸がいっぱいになります。必見です!



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カスタマーレビュー数:9

Amazon.co.jp.
   プッチーニの「ラ・ボエーム」の最初のレコーディングは、このオペラのヴィジュアル面の処理が最高で、誰もが繰り返し見そうである。演出家のフランコ・ゼッフィレッリは、オペラ作品を演出するとき、いつも心のなかにテレビがあるようで、ヴィジュアル的なインパクトと演技力を重視する姿勢が強く打ち出される。テレサ・ストラータス(ゼッフィレッリが次々に選ぶソプラノはどれも忘れがたい出来である)はミミに扮して完全に説得力があり、ホセ・カレーラスはロドルフォそのものといっていいくらい強い印象を与える―とくに注目すべきは頻繁に使われるクローズアップの場面で、そこでは演技力がもっとも必要とされるのだ。レナータ・スコットのムゼッタは、役柄にふさわしく浮気っぽくて、気まぐれで、第2幕と3幕では言葉の上だけだが過激で、感動的なフィナーレでは心からの思いやりを見せる。脇役陣も一流どころが選ばれ、演出もすばらしい。ほかの「ラ・ボエーム」ではもう少し声が良いものもあるが(たとえば、パヴァロッティ)、ここでの独唱は見事で、コーラスとオーケストラはすばらしく、ヴィジュアル表現はとびきり上等である。手に入るDVDのなかから選ぶとしたら、まず第一にこれだろう。代わりに選ぶとして興味深いのが、オーストリアのバズ・ラーマンが演出したフレッシュで斬新な「ラ・ボエーム」で、これは舞台が1950年代に移されている。(Joe McLellan、Amazon.com)

くちコミ情報
CDを買おう!
私も駄目でした。テレサ・ストラータスは声は素敵ですが、視覚的にこの役はかなり無理があると思います。病弱なヒロインといったらはかなげな美女を想像するけれど、ストラータスの場合は棺おけに片足を突っ込んでいる老婆といった感じです。役柄的に死相が浮いていると言えばその通りかもしれませんが、少し位は愛らしさがないと、感情移入ができません。レナータ・スコットも登場の瞬間に思わず顔を背けてしまう程の下品さです。金属的な声も好きになれません。映像として観るならば、健康的すぎと言われても、ミレッラ・フレーニの方がずっと良いと思います。
ロドルフォ=カレーラス最高!!
私がホセ・カレーラスの大ファンになったきっかけのオペラである。カレーラスは貧しいボヘミアンらしく無精ひげを生やしているが、これが実にピッタリと様になっている。カレーラスらしくない別の若者のような感じがしてむしろこっちの方が好きなくらい私は気に入っている。 「わたしの名はミミ」を歌うところで、カメラの端に映るロドルフォ(カレーラス)の抑えた演技が実に見事に彼の心を伝えている。 ミミ役のストラータスはさすがに年齢が隠せない(客席で見ていれば良いのだろうがカメラのアップが・・・)惜しいところであるが、私にとってはボエームといったらこれしかないくらい気に入っている。
巧みな演出がすばらしい
ミミ役のストラータス44歳、ムゼッタ役のスコット49歳と物語の設定年齢よりかなり高齢ですが(ロドルフォ役のカレーラスは35歳でまずまず)とてもすばらしかったです。映像で年齢はごまかせませんが、ストラータスは可憐でしぐさも愛らしく、メーク、痩せ具合といい死期の近い様子がよくでています。ムゼッタも快活で美しく年齢を感じさせず、歌と演技はやはり天下一品。第2幕では主役そのもの。どちらも巧みな演出が功を奏していて説得力あるボエームです。 p カレーラスは演技が得意ではないようで、主役の割には影が薄い気もするのですが脇役の3人に助けられ、純朴でやさしいロドルフォとして彼の個性がうまく引き出されていると思います。やっと満足いくボエームに出会って繰り返し見ています。
カレーラスの静かな歌唱に注目
『カルメン』や『椿姫』とならんで、絶好の初心者向きオペラとして必ずといってよいほど紹介されるこの作品。それだけに、特に初心者の方々にとっては、最初に観た(聴いた)演奏のイメージが後々まで残ってしまう危険が大であるともいえましょう。その点では、このディスクの演奏・演出は、完璧に理想的とは言えないまでも、まず安心して他人に薦められるものと言ってよいでしょう。この盤で私が最も気に入っている点は、幕切れの場面でのカレーラスの歌唱です。息絶えたミミを前に、「ミミ~」と泣き崩れる主人公。この場面で、大抵の歌手はここぞとばかり美声を披露して絶叫してしまうのですが、カレーラスは決して大声を張り上げることなく、静かにせつなく消え入るような声で歌います。イタリアオペラの常道からいえば、破格といってもよいかもしれないこの静かな幕切れの歌唱を、敢えておこなったカレーラスに対して、心から賞賛の念を禁じ得ません。
青春悲話のはずが。。。
すみません、私にはダメでした。 もちろんカレーラスをはじめとする出演者の歌唱やゼフィレッリの演出には文句ないのですが、主演者の年齢が(物語の設定よりも)高すぎることがあってか、ただひたすら悲しい中年男女の話になっています。 p 私はヨーロッパで何度かボエームをみたことがありますが、この作品の肝となるのは、悲劇の中に時折きらめく青春の輝きだと思います。 もちろん最後は悲しいのですが、若さを武器に貧しい中にもわずかな喜びをみつけては、仲間と分かち合いながら日々楽しくすごしていく中で、ミミとの出会いや別れを経験するのです。 残念ながら、私はこの作品にはその若さやユーモアの部分を全く感じることが出来ませんでした。



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カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
印象的な声です
ずっと気になっていた歌手の一人。なぜこんなにヒットするのか不思議でしたが、聞くとその気持ちの一端がわかったような気がします。 美しい声なのですが、その中に暖かさと力強さがあり単純にきれいな声にとどまらずに人を引きつけるものがあります。シネマパラダイスなど聞いて心がぐっと動かされる、揺さぶられる曲があります。人間の声のもつ力は、どんな楽器にも負けないということを改めて感じさせくれます。この盤(ベストアルバム)以外も聞いてみたい。 English Jou nalでの単独インタビューで普段の彼女の声を聞いて、その人柄も大変愛すべき人であると思いました。
ポップスファンにも聴きやすい
クラシックを普段聴かないのですが、これは試聴で買いました。ヒーリング系かと思いきやな美貌とジャケットに相反し、とても趣のある一枚でした。聴いたことのある有名クラシック曲に、ポップスのカバーもしっかりクラシックにカバー。飽きません。



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カスタマーレビュー数:6

Amazon.co.jp.
   プラシド・ドミンゴが画家カヴァラドッシを演じたビデオはいくつかあるが、これはそのなかでも最高である。カヴァラドッシは歌姫フローリア・トスカの恋人であり、ナポレオン時代のローマの抑圧的な雰囲気のなかで革新的な理想に燃える人間である。共演者のコーネル・マクニールとヒルデガルド・ベーレンスは、ともに円熟の境地にあり、トスカと邪悪な警察署長スカルピアとの間の致命的な対立を激しいもの、得心のゆくものにすることのできるとても有能な演技者である。ジュゼッペ・シノーポリがスタイルと劇的な力強さをもって指揮をする。しかし、多くの点でオーディオ・レコーディングの「トスカ」よりもヴィデオの「トスカ」が求められる大きな理由は、フランコ・ゼッフィレッリの演出にある。これをオペラ劇場で観た数千の観客にとって演出は効果的だったが、カメラを通してテレビやビデオで観たはるかに多数の人々にとってはなおいっそう効果的である。第1幕の小規模な二重唱から、幕が下りる直前の“テ・デウム”の壮大なスペクタクルまで、ゼッフィレッリはやすやすと移動する。彼の細部への関心は、第2幕で緊張感を高めて暴力的なクライマックスへと至るのに役立っており、第3幕での彼は希望から絶望への急激な変化を感動的なものに演出している。「トスカ」の本質はメロドラマであり、歌手も、指揮者も、演出家も、観客も、全員がそれを大いに楽しんでいるのだ。(Joe McLellan、Amazon.com)

くちコミ情報
かなり良いです
全体的にかなり良く出来ていると思います。ゼッフィレッリのセットはいつものように豪華で素晴らしいです。ドミンゴのカヴァラドッシは完璧です。情感たっぷりのせつない「星はきらめき」とそのあとの拍手喝さいにはうるっときました。ベーレンスはアップは初めきついなーと感じたし、声も姿もなんとなくトスカっぽくないなとは思いましたが、演技力でカバーできています。スカルピアのマクニールはがんばってはいるのですが、ちょっと弱いように感じました。もっと存在感がある声でいかにも悪役のかつ魅力的な人にしてほしかったです。
最高です
本当に素晴らしい舞台です。幕が開けて、セットの豪華さに驚きました。中央のマリア様の絵や3幕の牢屋のセットなども素晴らしい。シノーポリの指揮もさることながら、やはりこの舞台の主役は3人の役者にある。まずはトスカ役のベーレンスだ低音から高音に至るまで実に充実した音量とテクニックで魅了する。それはワーグーナーを彷彿とするドラマティックさです。スカルピアのマックニールも強烈である。彼独特のストレートに響く声が、恐ろしさを演出している。また、目を見開いたままの死体の演技は末恐ろしい。ちょっときつすぎるかもしれないけど・・・?しかし、なんといってもカヴァラドッシのドミンゴが凄い。若々しく張りがあり輝かしい声、そして完璧な演技、どれをとっても脱帽です。「ヴィトーリア」の演技は真に迫っていて、鳥肌が立った。 そして、ゼッフィレッリの演出を忘れてはいけない。とにかく、すべての条件がそろったトスカ必見です。
これ以上のトスカが見られるだろうか
ã"れまでトスカは劇å 'でも、テレãƒ"でも観たã"とがなく、ã"のDVDが初めてでã-た。CDは覚えるほどè'いていたので、それが実際に舞台でæ¼"技になっているのは感動でã-た。シノーボリの迫力ある前奏でもう舞台に引き込まれるようでã-た。舞台セットも役è€...もすばらã-いのですが、特にドミンã‚'の役è€...ぶりは筆舌に尽くã-がたいほど。恋人ã‚'見つめるç"˜ã„表æƒ...から、スカルãƒ"アと対峙する、すã-まã-い表æƒ...。死åˆ'ã‚'目前にã-た絶望の淵で歌う「星もå...‰ã‚Šã¬ã€ã‚'歌い終わった後の嵐のような拍手と「ãƒ-ラボー」の声がã"の舞台の非凡さã‚'表ã-ています。 p トスカ役のベーレンスは見ているå'からの勝手な感想ã‚'いうと、アッãƒ-になったときのé¡"のシワが最初æ°-になっていまã-たが、そã‚"なã"とは吹っ飛ã‚"でã-まうほどの名æ¼"技と歌å"!±åŠ›ã€‚å®Ÿéš›ãƒˆã‚¹ã‚«ã®ã‚ˆã†ãªé›£å½¹ã¯ç†Ÿç·'ã-た歌手ã"そふさわã-いのかもã-れませã‚"。映ç"»ã§ã¯ãªã„のですから。実際、舞台が終る頃にはベーレンスのゆたかな表æƒ...にすっかりé­...せられていまã-た。 p 最初にã-てã"ã‚"な名作ã‚'見てã-まったら、ã"れから実際に劇å 'に行きにくくなってã-まうのではないかと、ひそかに心é...ã-ています。
1幕目から陶酔のオペラ。
「トスカ」は後半の「歌に生き、恋に生き」と「星は光りぬ」だけで圧巻なのですが、この作品は1幕目のカラバドッシが製作している聖堂の完成式が本当に見事です。ここの見事さはやはり音だけでは感動できない。 オペラの凄さを感じた作品です。そしてドミンゴはいつもドラマチック。おすすめの作品です。
かなり満足できる「トスカ」でした
最近、「トスカ」を色々見ていたのですが、このシノーポリの「トスカ」はかなり満足度が高い一作となりました。 まず第一に、オケが素晴らしい。的確に状況及び心情描写がなされ、緊張感を保ったまま最後まで楽しんでみれます。 p 次に、ベーレンスが素晴らしい。最初彼女の声を聞いたときには、個人的に好きなタイプの歌手ではないと直感的に思い、引いてしまったのですが、最後まで聞くと、彼女の演じるトスカの完成度の高さに驚かされました。演技も抜群にうまく、彼女の「トスカ」が伝わってきます。スカルピアを刺すシーンも含め第二幕は、一見の価値ありです。 p そして3つめに、ゼッフィレッリの演出です。幕が開くたびに「あっ!」と思わず息を飲むあの演出には今回も感服するばかりでした。二幕の演出は特に素晴らしいと思いました。 p カヴァラドッシもドミンゴで、本当に素晴らしい「トスカ」なのですが、唯一私はスカルピアには満足できませんでした。見ている方もスカルピアが憎くてたまらなくなるくらいでないと、ドラマが締まらず、結局ソプラノとテノールが良くても感動が半減してしまう気がします。そういう意味ではカラヤン指揮の「トスカ」のTaddeiのスカルピアはかなりぞくぞくきて、お勧めです。



3大テノール 世紀の競演
ジョルダーノ(作曲) プッチーニ(作曲) チレア(作曲) マイアベーア(作曲) メータ(ズービン)(指揮) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団(演奏) ローマ国立歌劇場管弦楽団(演奏) グリミネルリ(アンドレア)(演奏)  
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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
若者たちの姿が心に届く
ラ・ボエームは貧しくても、夢に溢れる若者達の姿を描く作品でありながら、歌手としての力量が必要な作品である。オペラのクラッシック音楽としての局面重視の為、しばしば、主役達は貧しいとはとても思えない、非常にふくよかで、血色の良い、また、かなり年齢のいった歌手が選ばれるのを見るが、映像で楽しむには、非常に苦しいものがある。 その点、このディスクは、歌手の力量も、ビジュアルも、きびきびした演技も安心して観る事のできる、お勧めの1枚でしょう。 私は、ロドルフォ役のニール・シコフがかなり好きである。彼の歌と演技には、非常に情緒的に訴えるものがあり、失礼ながら、ハンサムとは言いがたい彼が、何故、こんなに知名度があるのかは、彼の舞台を観ないと理解できないのではないかと思う。ロドルフォは、弱さと身勝手さを持ちながら、強引さを持ってミミにアプローチして、心を掴んでいく役どころ。中々、「これ!」というものに巡りあえないが、シコフの作ったロドルフォはそれらを兼ね備えたもの。 また、ミミ役のイレアナ・コトルバスはまずビジュアルの良さが最大評価。登場しただけで、「ああ、ミミだ!」と思わせる。もちろん、声のリリカルさも評価できる。ミミは、原作では若干計算高い女性のようだが、実は、プッチーニのラ・ボエームにも、その片鱗が現れていると思う瞬間もいくつかある。イレアナ・コトルバスのミミは、清純・可憐なだけではない、そんなミミの裏に隠れた姿も上手く統合し、まとまった人間像を見せているように思う。 マルチェッロ役のトーマス・アレンの男らしい役作りも好感度が高い。 又、若者役の4名が、大舞台のオペラの割には(?)若い為、動きがきびきびと早く、飛んだりはねたりじゃれたりしながら歌っているテンポの良さを見ると、「あ〜、やっぱり、ラ・ボエームはある程度の若い(しかも太っていない)歌手に演じて欲しい!」と思わずにいられない。 演出も、ムゼッタがワルツを歌いながらビリヤードをやったり、4幕でマルチェッロが裸婦のモデルを部屋に入れていたりの細かい部分が好き 総じて、正しい「ラ・ボエーム」の入門・お手本といったものではなかろうか。一度は見て欲しいディスクです。
悲運な女ミミ。繊細な歌唱のコトルバスが素晴らしい。
プッチーニの代表的なオペラのひとつ「ラ・ボエーム」はもっとも好きな作品のひとつだ。いろんなキャスティングのソフトがあるが、コトルバスのミミが私は好きだ。コトルバスの歌唱はじつに繊細だ。それがミミには合っていると思う。ミミは悲運で薄幸な女だ。そんな役柄にコトルバスの声質と歌唱がピッタリと合う。コトルバスほど薄幸な女にマッチした歌手はいないと思う。コトルバスがタイトル・ロールを演じたものでは、もうひとつクライバー指揮による「椿姫」があるが、これも絶品だった。だれがキャスティングとしていいか、それは聴き手の好みの問題でもあるが、コトルバスのミミはもっともドラマチックで、悲劇性を帯びたもののように思われる。
華の無い伊オペラ
コトルバスの声はか細い。 薄幸のミミであればこそ、悦びに昂ぶったり悲嘆にくれるシーンでは、もっと伊オペラらしい豊麗で濃密な声が欲しい。 かなり背の低いのを上底靴で取繕っているロドルフォ役は不自然に脚長で不恰好。 また、小生の嫌いな下顎を大きく開ける歌い方(レオ・ヌッチしかり)のため、馬面顔が更に伸びてしまう。 ヘルデンテノールのような歌い方のマルチェルロ役にも違和感を覚えた。
若き日のシコフと銘ソプラノコルトバシュ
このディスクは以前LDで販売されていたものである。 若き日のシコフの名演技に,はかなげなコルトバシュのミミが生える。 更に,トーマスアレンという名バリトンの出演も見逃せない。 役者揃いのこのディスクは, 演奏はもちろんのこと,物語が楽しめ, 更に歌手を目指すものにとっての教材としても良いものではないだろうか。 LDの時よりお買い求め安い。 良いディスクだ!



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ニコラス・ドッド(その他) アンソニー・イングリス(指揮) サイモン・フラングレン(演奏) ジョン・ウィットフィールド(その他) フラングレン(その他) ウィットフィールド(その他) ドッド(その他) フィルハーモニア管弦楽団(演奏) プラハ・シンフォニア(演奏)  
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カスタマーレビュー数:2

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マンネリ化の不安
幅広い領域の歌をカバーする今まで通りの作りですが、これまでのアルバムで感じられていた全体のまとまりは希薄になっていて、収録できていなかった曲を寄せ集めた感じです。ネッラ・ファンタジア、サラ・ブライトンマンの名唱があります。モリコーネがカバーされるのを拒んでいた曲ですが、このCDでは妙なアレンジで大切な主旋律が不明瞭となり、オリジナルのイメージが失われかけています。グラナダも、時間がなかったのか、原語歌唱でないため違和感があり、いきなり、いわゆるサビの部分から入るのも流れが不自然です。途中の間奏は素晴らしいので惜しいと思います。オペラ・ミユージカルの楽曲の中にもメゾには合わないものがセレクトされ、カバーしてあるに留まっています。力強い声に変わりつつありますが、同時に、ビロードのような柔らかな繊細な響きが失われつつあります。恐らく歌い過ぎでしょう。気をつけてほしいと思います。
将棋だけじゃないよ
キャサリン・ジェンキンスのCDはすべてもっています。メゾソプラノの歌姫(ディーバ)です。ソプラノとちがい、音域が広く、聴いていてリラックスできます。サラ・ブライトマン、セシル、ヘイリー、IZZYも大すきですが、でもやっぱりキャサリン・ジェンキンスです。サラ・ブライトマンがソプラノの最高のディーバとすれば、キャサリン・ジェンキンスはメゾソプラノの最高のディーバです。いろいろな曲を歌っています。Amazing G ace、ツーランドット、マダムバタフライ、アヴェマリア、time to say good yなど。今回のCDに収められている、「千の風」(Do not stand at my g ave and weep)は本当にすばらしいです。みなさん、キャサリン・ジェンキンスの歌を一度聴いてください。クラシカラな歌も今の歌を歌わせたら、この人しかいません。まだ、若いので、今後どのような歌を聴かせていただけるのか、楽しみです。

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