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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
典雅で洗練されたハープ協奏曲集。
隠れた名盤。 ヘンデルはともかく、ディッタースドルフとフランセは知らない人も多いかもしれない。 ディッタースドルフはウィーン古典派の作曲家で、ハイドンやモーツァルト辺りの時代の人である。 フランセは20世紀の人で、フランスの作曲家。 ラヴェルやドビュッシーに比べると無名だが、洒落っ気のある上品な音楽を書く。 レーグナーは旧東ドイツの指揮者で、ドイツ人なのに感覚的な優美さを求める、洗練された指揮を持ち味としていた。 当然、フランセと相性が抜群。 このアルバムに収められている「ハープと管弦楽のための6楽章の詩的な遊戯」、20世紀の作品ということは現代音楽っぽいのかな、という不安は無用で、親しみやすい作品。 タイトルの通り詩的で、まさにフランスのエスプリとでもいうべき品がある。 レーグナーはまさに「これしかない」とでも言わんばかりの演奏を聴かせてくれる。 聴き所は第五楽章。 フランス音楽を聴く醍醐味ここにあり、という感じのスマートさ、ユーモラスさ、知的さ、優美さ。 ドイツ人の指揮者にドイツのオーケストラなのに、どうしてこうもというぐらいに艶かしい音楽になっているのが素敵だ。 ヘンデルとディッタースドルフも聴き逃せない。 ここではシュターツカペレ・ドレスデンの技量が素晴らしい。 表現力の豊かさは非の打ち所がない。 ヘンデルは愉しげに飛び跳ねているようだし、ディッタースドルフではたおやかでありながら、一瞬の翳りや切なさがにじみ出てくる。 しかも感情の押し売りにならず、終始格調高い響きになっているのは特筆すべきだろう。 ハープ独奏者はユッタ・ツォフ。 シュターツカペレ・ドレスデンの主席ハープ奏者だった人で、常に気品ある音色を聴かせてくれる。 指揮者・オーケストラ・独奏者全てに言えることだが、常に典雅であって、下品にならない。 ある程度クラシックに親しんだ方のみならず、日頃クラシックを聴かないという方にもお薦めできる好盤と思う。 リマスタリングは、製作者がこだわったというだけあり極上。
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【くちコミ情報】
ヘイリーのベスト 十代特有の透明感のある素晴らしい声の魅力
思春期と呼ばれる成長期のある一瞬の輝きを感じさせるような比類のない歌声でした。このヘイリーの魅力ある透明な声も、まさしくその美しさに煌いていました。 ビブラートは少なくピュアな美しい高音はどこまでも伸びやかに響いていました。 収録されている彼女の14曲全曲ともその印象を持ちましたが、有名な曲を聴きますと、ヘイリーの特質がよく理解できるようです。透明感のある声ですし、軽やかさに満ちており、力強さという点では物足りないですが、天使の歌声という形容にはピッタリだと思いました。 ヘイリーのピュア・ヴォイスという特質を活かした「ベネディクトゥス」は、荘厳で厳粛な雰囲気がよく表現できていました。 「モーツァルトの子守歌」ではお手本のような端正な歌声を聴くことができます。 エンヤの歌でヒットした「メイ・イット・ビー」もステキですし、ケルティッシュ・サウンドを感じました。この不思議な魅力は他のミュージシャンにはなかなか聴くことのできない領域に達しています。ノン・ビブラート唱法もその魅力を曳きたてているのでしょう。 アンドレア・ボチェッリとのデュエット曲「誰も本当の愛を知らない」は、2声を重ねただけですから、もう少しデュエットらしい編曲なら良かったのにと思いました。 この中では、ジョニー・ミッチェルの曲で、ジュディ・コリンズの歌声でヒットした「青春の光と影」が異色です。フォーク・ソング初期の名曲をストレートに上手く歌っています。 「アメイジング・グレイス」から「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」まで有名な曲ばかりですので、声楽曲が苦手な方にも聴きとおしてもらえると思っています。
ヘイリーはちょっと触れるくらいがちょうどいい・・・
CMや映画で耳にして気にはなっていましたが 最近お気に入りのケルティック・ウーマンに参加しているとは これはもっと聴かずにはおれません。 ということでヘイリー初心者が選んだのがこのアルバムです。 それにしてもなんて美しいハイトーン・ヴォイスでしょうか・・・。 ありきたりの形容しか言葉が見つかりませんが まさに今の殺伐とした世の中が求めている天使の声かもしれません。 しかし何曲もずっと単調な高音ばかり聴いていると なんだか疲れてしまいそうです。 私としては7曲目、8曲目あたりをほんの少しくらい ケルティック・ウーマンのアンサンブルとして聴くくらいが ヘイリーはちょうどいいです。 16歳デビューでまだ20歳ですか・・・。 もっと歳を重ねて、声にツヤとかアソビとかメリハリとか出てくれば 魅力も増してくるでしょうね。
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