
| ガウディの憂鬱
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| グランド・ホテル [DVD]
ヴィッキー・バウム(原著)
ウィリアム・A・ドレイク(脚本)
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アメリカという国の、あるいは人間の、夢の終焉と退廃をテーマにした官能と成熟の大傑作。アルバム全体を象徴するような完璧な名曲<1>に始まり、<2>ではグレン・フライがホール&オーツのことを歌う。 暗さの漂うファンキーな<3>、名スローバラード<4>、ハードでダイナミズムあふれる<6>、ジョー・ウォルシュによる美しい小品<7>、そして<8>はこのアルバムを最後にグループを去るランディ・マイズナーによる渾身の名曲だ。癒し許されるような終曲<9>まで、完璧を絵に描いたような名曲が並ぶ。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
洋楽初心者にもオススメ
間違いなくイーグルスの最高傑作だと思います。前作までも曲単位ではかなりいい曲はあったのですが、アルバム全体で聴くと多少見劣りする曲もあったように感じます。対して今作「Hotel Califo nia」は、通して聴いても最高の完成度を誇っていると思います。 全曲素晴らしいですが、表題曲であり、70年代アメリカの象徴である1、最近朝の情報番組にも使われている爽やかな2、感動的なバラード4、コーラスが美しい8なんかが特に好きです。 本作はロック史に輝く傑作であると同時に、聴きやすい作品でもあります。洋楽に興味はあるけど、何から聴いたらいいかわからないという人は、本作から入ってみるのもいいかもしれません。本作を聴いた後の余韻は、きっとまた別の作品に足が向くきっかけとなるでしょう。
ロックの終わり
ロックが存在意義を持っていた最後期のアルバム。内に抱えた感情を歌声やリフに込めてた時代。ロックってパワーとかテクニックじゃないんだと再認識できる。こんなアルバム出されたら「何もかも破壊してパンク」「超絶プレイで驚かす」「電子楽器多用の試み」とかに走るしかないわな。他のミュージシャンに越えようと思わせない高みにあるアルバム。イーグルス自身にも越えられない。
可愛い子ちゃんたち一列になって
このアルバムが発売された年に生まれた後追い世代の僕にとっては、'70年代West Coast Soundで一番好きなのはJackson B owneやLittle Feat、Tom Waitsだったりするのですが、やはり『Hotel Califo nia』の存在感は特別ですね… その中でも僕は何故か、他のレヴュアーに全く語られていない‘P etty Maids All in a Row’が、他に代わりのない大名曲に思えて来ます。 アルバムの他の名曲はラジオで掛かりそうな懐メロばかりで所有する必要感を余り感じないのですが、この曲だけはいつでも手元に置きたくなってしまう。 その訳は、これが男にとってもの凄く共感出来るラブソングだからです。過去に愛した女の子たちを一列に並べて、「甲乙なんか付けられない。みんな今でも大好きだよ!」って、ハーレムではないけれど男の愛の在り方をよく解っているなあ〜とハモりながら深く感心してしまうんです(笑)。
ベトナム戦争で傷ついた若者の心を代弁するアメリカンロックの金字塔!!
「ホテル・カリフォルニア」は、反戦の歌ではない。しかしどこか戦争の臭いが感じられる。 歌は、夜の砂漠のハイウェイを走っていると、幽かなホテルの明かりを見つけるところから始まる。それでも、男は、それが天国なのか、地獄なのか半信半疑で、このように呟く。 This could e Heaven o this could e Hell これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ それほど当時のアメリカの若者の心は傷つき生きる目標を失っていた。この辺りの若者の心を良く捉えている映画に、フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」(1979)がある。ベトナム戦争の中の狂気を描いた大作で、名優マーロン・ブランド扮するカーツ大佐が激しい戦争の中で狂気となり、ベトナムの奥地で王国を築き上げ、これをCIAの命令に特殊工作員らが暗殺に向かうというストーリーだった。ラストシーンでは、ベトナムのジャングルでナパーム弾が炸裂し、音が消え、ドアーズの「ジ・エンド」が流れ渡るシーンは、未だに眼に焼き付いていて離れない。吐き気を催すような戦争の現実を見せつけられる強烈な映画だった。 まさに「これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ」というフレーズは、疑い深くなったアメリカの当時の若者の心情を代弁する言葉だった。 本アルバムは、まさにアメリカンロックの金字塔と呼ぶべき歴史的名盤。
絶望的に美しく哀しい
本作、 暗いテーマに彩られたアルバム。 閉塞感とその後の空虚がテーマです。 イ-グルスのメンバー編成は、 本作最強です。 アルバムの作品的な主導権はジョーウォルシュが握ってると思うのですが、 このアルバムがすごいのは、 ヴォーカルのすばらしさ。 ドン・ヘンリーの声に痺れ、 グレン・フライに酔う。 二人の持ち味はしっかり出てると思います。
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| Porca Miseria!
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【くちコミ情報】
エキゾチック!!
一曲目から重厚なメロディーで始まりますが、エキゾチック!の一言に尽きるアルバムだと思います。 異国情緒溢れるサウンドで、部屋を暗くして聴いたりなんかするのにもってこいです。 乾いた風が吹く、異国の街をイメージしながら聴いてみるといいんじゃないでしょうか。 なお、リゾート気分の雰囲気は無いと思いますし、また、そもそもリゾート気分を演出するアルバムでもないと思います。
リゾートというよりは
このCDのジャケットはとても綺麗。真っ赤な薔薇の花が感じよくジャケットになっている。まさにリゾートを思わせるようなジャケットだ。 だが、実際に音楽を聞いてみると、想像していたリゾートとはちょっと遠いかなという印象をもつ。 p 私が受けたこのCDのイメージは、カレー屋さんでカレーを食べているといった印象。リゾートとはいっても、海とか山といったすがすがしい感じのリゾートの曲を求めている人にはちょっと違うかなといったCDです。 アジアンテイストを求めている人にはGOODでしょう。
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【くちコミ情報】
やや小粒だが、味わい深い作品
81年発表の9作目。前作までの6人編成のグループを解消してスチュワート ゴールドマンのデュオ形式に戻った作品だが、前作とは姉妹品とも言えるほど近い雰囲気を持った作品。リック・フィン(g)、ポール・バーシェス(D )はバック・メンバーとして残り、マーク・ジョーダン(k)、ヴィク・エマーソン(k)らが参加。10.でサイモン・フィリップス(D )がケスト参加している。 1.はレゲエがサビで普通の8ビートになるという毎時毎度のパターンの曲だが、泣きのメロディが聞かせる。3.も彼ららしいセンチメンタルなメロディを聞かせる佳曲。4.はサビでレゲエになる曲。こちらも泣きのメロディが素晴しい名曲の一つ。6.も露骨なレゲエだがシンプルな作りだけに出来は上々。コロコロと転がるエレピ風のシンセの音色が可愛らしい。7.はシティ・ポップス AOR風味のバラード。これもメロディは泣きだな・・・。9.も美しいメロディを持った泣きのバラード。(泣きばっかりですね) 10.はこれぞ10ccと言うべき渾身の一曲。この曲だけは妙にスケールのようなものが違う。壮大なアレンジも大きな魅力だが、これまた登場する激泣きのメロディが素晴しい。名曲。 前作同様に手堅くまとまり過ぎた感のある作品だが、相変わらず曲の出来は良くてシンプルに楽曲を楽しむということであれば最適な一枚だと思う。くり返し登場する“泣き”の説明から分かるようにそんなメロディが一杯入ってます。コミカルかつ美しいジャケットも魅力。
不運な名作!
発売された、時代が悪かったのか、たいした話題にもならず、ファンの間でもその存在すら知らない様な作品である。当時10ccはルック・ヒアで終わった様に思われていたみたいです。 まさに、そんな隠れ名盤みたいなのが、このアルバムです。 アイム・ノット・イン・ラヴで10ccが好きになった人であれば、このアルバムは良いです。 エリックの甘いメロディーが随所に炸裂していて、たまらないと思われます。 いま聴いても、全然古さが感じられない、まるでAORの様な雰囲気でもあります。 なんにしても、聞きどころはいっぱいあるので、もっともっと聴かれていい作品ではないでしょうか?
スチュアート&グールドマンによるトロピカルポップの傑作!!
バンド形態を解消し、「愛ゆえに・・・」以来のスチュアート&グールドマン2人のユニットに戻った作品です(演奏ではドラムスのP.バージェスがほぼ全面参加)。本作の特徴は、全編がトロピカル(南国風)な雰囲気のポップといった感じの音作りにあります。何か「ブラディ・ツーリスト」のトロピカルな部分を極めたような印象があります。レゲエやカリプソ?など南国風の要素をこれだけ自然にポップに融合させてしまうことができるのは、スチュアート&グールドマンの他にいない!!。演奏やアレンジもどんどん研ぎ澄まされていった末の洗練と言った感じがします。今聴いても全く古くない、むしろ新しいです。全曲がイイのですが、(3,4,9)のバラード、(6)のスピード感溢れるトロピカル風味、電話の声を使ったミステリアスな(5)、「フィール・ザ・ベネフィット」風の構成の(10)などにS&Gの10CCらしさが満載です。特に(9)は珍しくグールドマンの単独作でエリックのボーカルが聴ける心に染み入る名バラードです。ボーナストラックには後のWAXを暗示するA・ゴールドが参加した英国シングル3曲が含まれています。(11,12)は10CCらしいレゲエポップとひたすら美しいバラード、(13)は10CCとは思えない意表を突かれて興味深い曲。(14,17)は、各々の単独作。シングルB面がもったいないくらい、シンプルなメロディがグールドマン、スチュアート節炸裂といった感じで嬉しいです。別バージョンの曲も今まで聴いたことがなかったバージョンで貴重です。あとエリックのギターソロのカッコ良さも忘れちゃいけません!24BITリマスター盤です。
まるでスティーリーダンのような10cc
1981年にリリースされた本作品は、「ドレッドロックホリデイ」や「愛ゆえに」のような時期の作品に比べるとバンドサウンド的な躍動感やドライブ感は後退し、代わりにスティーリーダンのような大人的なAOR系のサウンドが前面に出てきている。また、これまで以上にじっくりと曲作りや編曲に時間をかけ、丁寧に仕上げられた作品ともいえる。 このアルバムには3人目のメンバーとして、米国人のアンドリューゴールドが作曲等でかかわっている。米国向けのサウンドを作るためにワーナーブラザースが紹介したらしいが、特にグレアムとの相性が抜群で、この後20年以上もパートナーとして付き合うことになった。アンドリューとの共作曲はイギリス盤には収録されず、アメリカ盤にはめでたく3曲収録された。僕はこの3曲がとても好きで、WAXにも通じる面白い曲だと思う。 このアルバムには英国盤のみ収録された曲や米国盤のみに収録された曲がそれぞれあるので、それらをすべてボーナス曲として収録、さらにこのアルバムでは40曲程度の曲が用意されたという情報もあるので、アウトテイクスや別バージョン、未発表ライブなどのボーナスが多数収録されることを期待している。この時期には精力的にライブもこなしており、「ライングヒアウイズユー」のライブバージョンなどはぜひともCD化してほしいと思う。
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短波ラジオで用いる3単語のコールサインにちなんでタイトルを名づけられた本作。このウィルコの4作目のサウンドは、ときどき雑音や混線した音で中断されながらも、不思議ですてきなポップ・ナンバーを流すラジオ局の深夜放送のようだ。シンプルかつ哀しいほどの美しさで始まる「Ashes of American Flags」「Poor Places」は、カタルシスを感じさせる強烈なディストーションで幕を閉じる。はじめはその幕切れをうるさく感じるかもしれないが、そうしたナンバーは、骨太でにぎやかな「Kamera」「Heavy Metal Drummer」以上に、くり返し聴けば聴くほど心に響いてくるはずだ。レコーディング・スタジオの実験家ジム・オルークがミックスし、ウィルコが自らプロデュースした本作が思い出させてくれるのは、「ポップ」と「音楽的な冒険」という言葉が両立していた時代だ。その両方をビートルズとカート・コバーンはわかっていたし、まちがいなく、このジェフ・トゥイーディー率いるウィルコもわかっている。(Keith Moerer, Amazon.com)
【くちコミ情報】
Ashes of American flags
1曲めにびっくりします。 ビートルズの「ストロベリーフィールズ フォーエバー」のインストのような混沌とした音に、脱力したけだるいボーカルが絡む。 私は、Wilcoというバンドをまったく知らなかったんですが、このオープニングに完璧にやられました。 音のひとつひとつに存在感があって、独特の広がりがある。 ホーンやストリングス、シンセ等が残響のように鳴っていますが、うるさくない。 「分かってくれよー!」みたいな、切なくも悲しい歌の世界にぐっときます。 ジム オルーク(細野晴臣マニア!)という人物も、はじめてこのアルバムで意識しました。
唯一無二
wilcoはいつも期待を裏切らない。独自の創造性と繊細かつ何処かノイジーなところがwilcoの音楽だ。各パートがうまく調和してるし、本当よく響き計算されてる。ボーカル・ジェフは何処かEを連想させる気がする。二人の共通点は多分、互いに天性のボーカル。今の音楽シーンに必要不可欠だ。ジャンルはカントリー基本だが、ジャンルに縛られない常に新しい音楽を見出だしていくwilcoに期待している。本物のロックを探しているなら、それに一番近いもの、本当の音楽に触れたいなら、それを語るバンド。すべてはwilcoにある。
音楽誌のレビューを信じて買わないで損してました
1stの「A.M.」。2ndの「Being The e」。 好きな曲はありますが、実は“アルバムとして”は聴けませんでした。 なので、3 dの「Summe teeth」も、このアルバムも、敬遠していました。 しかも、某音楽誌では評価がとても低かったし・・・ ところが、シカゴへ行った際、 偶然にも!(ご存知の方は多いと思いますが)このビルに遭遇!! 帰国後、購入した次第でございます。 p そしたら、なんでこれが評価低いのよっ!、という出来の良さ。 3 dアルバムも入手いたしました。 5thアルバム「A Ghost Is Bo n」も最高でした。 Wilco最高です。
アメリカを嫌いになる前に。
一曲目のイントロの空気からひきこまれます。 ひんやりとしていながら、やわらかい空気。 モノクロームの画面の一部だけカラーが塗られているような。 美しくて、ちょっと寂しい。 p 音響的な実験もさることながら、 ドラマーの創意工夫が隠れた聴きどころです。 p あのテロを思い出させるようなジャケット、 p それからのアメリカの振る舞いにけだるい嫌悪感を感じながらも、 その同じ国でこういう唄を奏でる人たちがいると思うと、 少し救われます。
Wilco初心者でも充分ハマれちゃうCDです。
ラジオから流れてきたI'm t ying~のどこか耳に残るメロディーが気になったのがこのCDを買うきっかけになりました。 初めて聞いたときは暗くて、それでいてどこか綺麗なメロディーだな、ってだけだったのに耳を離れなくなってしまって・・・。 p 本当に実験っぽいメロディーと思ってたのが、聞き込むうちにどんどんその未完成のような、壊れかけたラジオから流れるような、 ちょっと秘密っぽいメロディーの虜になっていきます。 優しくて、どんな気持ちもそのまま受け入れてくれる懐の大きなCDです。 p どんな音楽を聴いても結局は同じに聴こえちゃう様なイガイガした気持ちの時に、音楽に限界を感じ始めたときにお薦めの一枚です。
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【くちコミ情報】
往年の名曲が最高の録音状況で演奏される
数々の映画音楽・TV音楽を手がけてきたイージーリスニングの巨匠ヘンリー マンシーニが 自らの作品をピアノを弾き、指揮棒を振って自演する。 組むのはイギリスのロイヤルフィルハーモニー管弦楽団出身で、 ヨーロッパ唯一の常設ポップスオーケストラ、RPO POPS。 p 曲の最高の理解者が自ら演じる演奏を聴くことが出来る貴重な音源。 この快挙は大物プロデューサー、マック ルーアの成せるところで、 1987年DENONの快挙として世界を興奮の渦に巻き込んだ。 p 「ひまわり」「シャレード」「ムーンリバー」と 往年の名曲が最高の録音状況で演奏される。 既に巨匠として円熟した晩年のマンシーニからは 作品発表当時よりも更なる深い理解と愛情を持って音が紡ぎ出される。 p 値段も非常に安価であり、必携の一枚といえよう。
巨匠マンシーニの遺産
20世紀を代表する映画音楽の巨匠が、80年代後半に遺した貴重な自作自演版。「ひまわり」「ティファニーで朝食を」などの代表作から、日本未公開のテレビシリーズの音楽まで収録曲は幅広い。 p この録音でマンシーニは、指揮と同時にピアノも弾いている。しっとりとしたRPOの伴奏の上をマンシーニが奏でる柔らかいピアノの音が流れるのは、聴いていてとても気持ちがいい。おそらく細部に渡って、彼のこだわりを貫いたのだろう。 p また、代表作もオリジナルサントラとはまた違った輝きを持つ。サントラ曲は録音される機会が少ないのでどうしても年代が開いてしまうのだが、その間にマンシーニが温めたものを、ここですべて昇華させているようだ。
探し当てた曲
あるスケーターがフリープログラムに使っていた曲を探して12年、曲名を知ったのが2年前、ついに探し当てたのがこのCDでした。「サン・オブ・イタリー」がその曲です。
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