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カスタマーレビュー数:22

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   1997年編纂のボブ・ディランのベスト盤。ディランの場合、オリジナル・アルバムの数が多いうえ、各時代ごとに名盤と呼ばれる作品があり、さらには歌詞が難解なため日本語対訳がないとなかなか曲の内容を理解できない等々、初めて聴く人にとってはハードルの高いアーティストともよく言われる。そんなディラン・ビギナーにオススメなのが本盤だ。

   62年の余りにも有名な「風に吹かれて」から、89年の『オー・マーシー』収録曲「エヴリシング・イズ・ブロークン」まで、ディランの代表作といわれる作品を過不足なく網羅した選曲の良さ、菅野ヘッケル氏によるディランのバイオグラフィーおよび詳細な全曲解説、そして歌詞対訳と、入門用としてこれほどコンパクトかつ充実したテキストは他にない。“一家に一枚の必携盤”という表現も、決してオーバーではない。(木村ユタカ)


くちコミ情報
手頃なベスト盤
聴かなきゃいけないなんて事は無いのだけれども、人生において(少々大袈裟だが)是非この人の音楽は聴いた方がいいって言う人がいる。ボブ・ディランはその最たる存在だ。 じゃあ聴いてみようってなった時、どれから聴いたらいいか迷う。ディランなんてアルバムは40枚も出てるし、ベストだっていろいろある。 そんな時は、これがとりあえず一番いい。 最近出た赤いジャケットの三枚組なんて、カネが余ってるならいいけど、あんまり大した内容じゃないし、こっちで充分。で、気に入った曲があったらそれの入ってるオリジナルアルバムを買いましょう。
孤高の天才
今回このアルバムを買い、改めてボブ・ディランの凄さを感じました。 とにかく「詩」が素晴らしいの一言に尽きます。 名曲ですが「ライク・ア・ローリング・ストーン」の詩は、特にずば抜けて凄いと感じました。 これほどの才能を持ったミュージシャンに出会えた僕は幸せだと思うと同時に、なぜもっと早く出会わなかったんだと、深く後悔しています。 ボブ・ディランという名前を知っていても、じっくり唄を聴いたことがない方にこそ、僕はこのアルバムを推薦します。 是非、日本語の対訳を見ながら唄を一曲、一曲聴いてみてください。 その時、あなたは孤高の天才と出会うことになります。
ハタチ過ぎた自分でも
初めて聞いた時はめちゃめちゃ感動した!思わず同じ曲をリピートした。今はこのベスト版より古いアルバムを聞いていますが、ディランの曲は本当に今を生きる人それぞれに語りかける様な哲学そのものです。 ベスト版でもディランの良さやカッコよさは充分伝わってきますよ!僕がそうでしたし、本当に良いベスト版です。
はじめの一歩。
本来、これほどキャリアが長く重要曲も多くライブではアレンジをころころ変えたりするボブディランの楽曲群を一枚に収めることに無理があるのだけど、62年から89年『オーマーシー』までから選曲したこのCDはディランの一面を知るためには格好の一枚と思います。 解説もディラン愛に満ちていつつ、キャリアを簡単になぞっているので初心者の方にはお勧めです。 でもディラン沼は深いので注意です。
歌詞が素晴らしく、社会派なところも気に入りました。
ただ歌詞も観ず、聴いてると洋楽のフォークなのであんまりよくないのですが、 じっくり聴いてみると、歌詞も素晴らしいですし、恋愛についても なにか心が温まる感じがします。 沢山の苦労を超えてきたいぶし銀のよさを感じました。 また社会派の真摯な姿勢も好感を持ちました。



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くちコミ情報
プロテスト・ソングの類いは大嫌いだが・・・
63年発表の2nd。プロテスト・フォーク時代のディランの作品はどれも重要かつ名曲がぎっしりと詰まっていて甲乙付け難いが、個人的にはこれが一番好き。もちろん他のアルバムも大好きであり、なぜこのアルバムが一番好きなのかは説明が付かないのだけどフト聞いてしまうのがこのアルバムなのだ。また私は説教臭いプロテスト・ソングの類いははっきり言って嫌いなのだが、その草分け的なディランが大好きなのは自己矛盾しているだけに言葉につまってしまう。何にしてもメッセージ云々は置いておいても曲として楽しめるがディランの素晴しさなのだろう。曲の素晴しさがあってこその歌詞の説得力だと思う。ということでディランを国内盤以外で買うのはやめた方が良い。あくまでも曲として楽しめるが、言いたいことがあって歌っているのがディランなのだから。どの曲も良く煮込んだおでんのように味が染み渡っていてうまい。1.は60年代を象徴する曲であり、6.も代表作の一つ。2.はナッシュビル・スカイラインでジョニー・キャッシュとのデュエットで再演される曲。7.と8.はディランの曲の中では個人的に大好きな曲です。
持ってても買い。
アナログを持ってても買いです。今月44枚目のアルバム「モダン・タイムス」が発売される(ほんとに発売日にちゃんと出るんでしょうか。「血の轍」以来、発売が延期されるのが美徳になってるような気がするので)ボブ・ディランのセカンド。PPMであまりにも有名(PPM自体知らない人が多いかも)な「風に吹かれて」から始まるこのアルバムは、次作「時代は変わる」ほどプロテスト色が濃くなく、とてもバラエティーに富んだ内容になっています。キューバ危機を歌ったと言われる「はげしい雨が降る」、アイルランド民謡のメロディーを借りた「北国の少女」、女性との別れを歌った「くよくよするなよ」(友部正人にいいカバーがあります)等の有名な曲以外にも、聞く以前に歌詞がすでにせつない「ボブ・ディランの夢」(実はこの曲が一番好きかも)や、唯一バンドを伴った「コリーナ コリーナ」(ブートで聞いたソロもよいです)といった佳曲もあります。印象的なジャケットとも相まって、「思い出の1ページ」的に大切に思っている人も多いのではないでしょうか。最近DVD化された「ノー・ディレクション・ホーム」でこのジャケット以来の姿を我々に見せてくれたスーズ・ロトロは相変わらずチャーミングで、このアルバムをまたさらに思い入れ深いものにしてくれました。
素人の恋人の写真をジャケットに使う度胸がすごい
素人の恋人の写真をジャケットに使う度胸がすごい。ここで写っているスージー・ロトロ は「No Di ection Home」で久しぶりに顔が見えたみたいだが、 いつまで経ってもこの写真を見せつけられるのもかなわん話だと思うが。まあ余計なお世話か。 それはともかく私はこのジャケット好きなのだ。 この冬のニューヨークのピンと空気が張っていそうな雰囲気の中を歩く二人。絵になる。 内容は今更言うことも無い。Dylanの人気を決定付けた傑作だが、同時にDylanに未だに 付きまとうプロテストシンガーとしてのレッテルを貼り付けたアルバム。 冷静に聴けば「Blowin' In The Wind」なんて全然抵抗せずに「答は風に舞ってる」と 淡々と述べているだけなんで全然抵抗という感じしないんですけど。



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くちコミ情報
Dylan入門編としてvol.1を購入するなら本作の購入も併せて検討の価値あり
vol.1は80年代の曲のカバレージが少なかったが、本作は70年代から90年代の名曲も比較的多くとりあげているので、Dylan入門編としてvol.1を選んだ人は、お金に余裕があれば、本作も購入すれば、Dylan全キャリアの名曲は大体カバーできる。vol1, vol2でCD2枚になるが、Changing of the gua dsという傑作が聴ける点でCD2枚組みのThe Essential Bo Dylanよりお薦めかな、と思います。しかし、入門編はあくまで入門編。Changing of the gua dsを聴くなら、同じアルバムに収められたこれまた古今の絶唱Is you love in vain?も聴いて欲しい。vol1, vol2でDylanの曲を気にいった人は、例えば中山康樹氏の「超ボブ・ディラン入門」をガイドにして、ベスト版から漏れた70.80年代の名曲を耳にする機会を是非早く持って欲しいと思います。 なお、本作のディグニティは「オー・マーシー」作成時にお蔵入りになった実にご機嫌なヴァージョンなので、この曲のためだけでも本作を入手する価値はあります。
時代に刻まれる名曲たち
もう彼についての説明は不要でしょう。 あまりにも有名な名曲の数々。 アコギをかったら、まずボブディラン
VOL2も必聴でしょう
#6は必聴、#2,3,4,7は名作、#8は個人的に大好きな曲です。 有名タイトルを抑えているという点ではVOL1が強いですが、 こっちも良いです。
これはディラン入門のBEST  (2)
 僕自身は、ディランの武道館のコンサートに行ったし、The BandやGeo ge Ha ison等との競演も見てきた。1960年代はBeatles一色の生活であったが、なぜかディランは気になった。  ウディー=ガスリーとかの密かなファンでもあったので、初期の、ディランは、大変興味があった。ただ。小遣いの関係でレコードを買うに至らず、深夜放送にとどまったが。 p  さて、多くの人が聞いているディランは、コンサートごとにアレンジが変わる、これがあの曲?という時代、場所による変貌したもので、おそらく、「オリジナル」が判らなくなっているのではないかと思う。 p  そういう点で、このBEST盤は、出発点としてのディランを語るのに欠かせないものと思う。 p  絶対お奨めですね。
入門盤にとどまらぬ素晴らしさ!
まだ、これが出る前の時点で、ベストとスタジオレコーディング物数枚程度と ディラン歴は浅く「バイオグラフ」「ブートレッグシリーズ」も聴いたことが ないけれど、「いつまでも若く(バイオグラフバージョン)」によって、たった 一曲ながら別テイクの良さを知らしめされたし、新曲「シングス・ハヴ・ p チェンジド」や他の代表曲ももちろん良いので、とにかく聴くべし!でしょう。



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ロックンロールを語る上で外せない1枚
ボブ・ディラン自体、フォーク・ロック・ミュージシャンと認識されることが多く、ある意味それは事実であるが、彼は詩人であり、その詩に影響されたものは無数にいるだろう。本作の背景にはブリティッシュ・ブルース・ロックの台頭があり、「トゥームストーン・ブルース」などその名の通り、フォーク・ロックの味付けをした、ブルース・ロックになっている。最初のトラックである「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、あのローリング・ストーンズの名前の由来になったことで有名である。「ライク・ア・ローリング・ストーン」の歌詞自体、非常に考えさせられ、彼が単純なミュージシャンではないことがよく分かる。続く、「トゥームストーン・ブルース」の歌詞も衝撃的で、タイトルトラックである、「追憶のハイウェイ61」の歌詞も奇抜であるが実に興味深い。ロックンロールの世界で名をなしたミュージシャンは数多くいるが、ボブ・ディランほど奇抜なミュージシャンはいないだろう。
転がる石の如く
「あなたにとってディランの一番好きな曲をあげてくれ。」と言われたら、なんの迷いもなく 「Like A Rollingstone」と答えるだろう この一曲を聴くだけでもこのアルバムを聴く価値は十分にあると思う。 ディランがいかなるアーティストで、どんな社会情勢や時代背景があったのかは無視はできない。 しかしながら、あらゆる理屈や言葉はこの一曲の前ではそれほどに意味をもたない。 この歌で転がる石の如くと歌われたのはブライアンジョーンズである。
フォーク・ロック期のディランはこの作品からがオススメ
フォーク・ロックというジャンルを開拓し、確立させたディランを語る上で、本作と次作BlondeOnBlondeは欠かす事の出来ない作品だと思うが、どちらが入門者向きかといえば、やはりコンパクトにまとめられた本作ではないだろうか。 BlondeOnBlondeは、フォーク・ロック完成形ゆえのヴォリュームのため、聴く人によっては聴いているうちにダレてくる可能性もあるもあるからだ。 その点、本作はクォリティーの高い曲ばかりが、ほどよい収録時間に収められているため、入門者でもスッと入っていけると思う。 また、これまでの作品以上にアグレッシブに展開される歌詞・歌いっぷり…そのディランの求める音を具現化していくだけの技量を備えたマイク・ブルームフィールド、アル・クーパーらのバック陣…そんな本作すべてから伝わってくる気合いや勢いは、聴き手を惹きつけるだけの充分なパワーを放っていると思う。 本作に限らず、ディランを語る上でも代表曲である1…重苦しい雰囲気のピアノが印象的な5…出だしからスライド・ギター(故マイク・ブルームフィールドに合掌)が狂暴に暴れまくるタイトル曲7…そんなディラン流パンクとも思える曲もあれば、3・6・8のようにゆったりメロディアスに聴かせる曲もある。 そして、長尺ナンバーのラスト9でヴォーカルと美しいリード・ギターの掛け合いを披露し幕を下ろす。 こうしたスマートな構成力…バランスのいい配分…クォリティーの高い曲…どれをとってもオススメ出来る一枚だと思う。
エレキでもトンガったディランを満喫
ボブ・ディランがバンドを従えてエレキサウンドを聞かせるようになって2作目にあたる作品。ディランの語尾を下げながら歌う歌い方は、後年の投げやりなイメージよりは、若さのせいか適度にトンガっていて歌に説得力を与えているように感じます。バックの演奏はタイトとはいえず、からみつく感じですが、ディランの歌と詞を際立たせるにはこれぐらいがいいのかも。エレキになってもディランはディラン、ロックがディランに寄ったというイメージです。挑戦的でトンガってるジャケも○。急に呼び出されたというアル・クーパー、マイク・ブルームフィールドらが参加。
Dylanの傑作のひとつ
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、 この作品もそれと紙一重の傑作。 イントロ聞こえるだけでゾクゾクする1.を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。 当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかで いろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。 これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。



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同時発売の1枚物の初回限定ボーナスCD収録曲が収録されていない3枚組
ディランのCDはすべて持っていると自慢するマニアなら何も言わなくても買うだろう。これからディランを聴いてみようと思っている人は、3枚組は高すぎるから1枚物のほうを買うだろう。困るのはその中間の人だ。新しい音源が特にあるわけではなし、大半の曲は知っている。よくよく見ると“Desolation Row”など印象的な代表曲や自分の好きな曲が抜け落ちている。でもよく知らない曲もあって、それの収録されたCDを1枚1枚買い集めるのも金がかかるし面倒だ。同時発売の1枚物ベストはよく知ってる曲ばかりで、この3枚組と曲目が重複している。で、てっきりこの3枚組のダイジェスト版的位置づけかと思ったら、初回生産限定でボーナスCDがついているとのこと。その音源は3枚組には入っているかと思いきや、どこにも書いてない。わざわざそれのために1枚物と3枚組の両方を買うのも…、と大いに悩まされることになる。結論としては、1枚物のほうのボーナスCDの音源は、どうやら輸入盤としてそれだけ入手可能のようなので、それで聴く事にして、その上で1枚物と3枚組のどちらを買うか、どちらも買わないか決めればよいだろう。
単なる年末企画もののひとつ
ベイビーブーマー(団塊世代)向けのクリスマス商戦企画もの。 それ以上でもそれ以下でもなく、普段こういったものを買わない、ビートルズの全集とかを気まぐれで買うような人をターゲットにした商品です。 そんな商品なのでパッーケージの見てくれやカード等のオマケばかりに重きが置かれてあり、 ブックレットもオマケのひとつでしかありません。 初出レコードの名前やリリース年、プロデューサまでは申し訳程度にあっても、 オリジナル型番やチャート情報は無く各楽曲のパーソネルクレジットもありません。 これだけでは多角的に見えてくるものがなく音楽マニアには食い足りません。 これで Legacy のロゴ入りなのはちょっとがっかりしました。
ボックスに収納できるように日本盤ブックレットを小さくしてよ
収録曲目は、公式ウェブサイトで実施されたファン投票で選ばれたすでに発表済みの人気曲ばかりです。 2007年最新リマスタリングに関しては、2003年、2004年のリマスタリングに比べて音質が若干よくなっていると思いますが、初期の音源で音が揺れるところはいくつか今回もそのままでした。 さて、日本盤に関して言いたいことがあります。帯はもちろん、日本盤ブックレットも輸入盤に外付けされています。大きささえ合えば、ボックス内には格納できるスペースがあるのに、外付けの日本盤ブックレットや帯が大きすぎて入りません。日本盤ブックレットは、輸入盤ブックレットと同じ大きさにしてくれればよかったのに。ブックレットにしろ、帯にしろ、ボックス、ケースに巻きつけた時には丈が短く不恰好に見えても、収納場所を考えると、もう一回りか二回りか小さくしてくれれば、輸入盤そのままのケース、ボックスに収納できる。なのに、そうしてくれなかったので、結局ボックスに輪ゴムでブックレットと帯を留めるしかありません。もっと使う人の身になって製作してほしいです。
別に・・・
未発表のものがないなら、5000円以上かけて買うことはないかも。 それより、どうして今こんな単なるベストを出すの? ディラン再評価の波に乗ろうって魂胆が見え見えだろう。 従来のファンには物足りないし、ディランに興味を持ってこれから聞こうって人には3枚で6000円って高すぎ。 その点では大きすぎるし中途半端なアルバム。
買いですが・・・。
選曲的には、まぁこうならざるを得ないといったところでしょうか。三枚組というヴォリュームから多少目新しい曲も収録されてはいますが、「あの曲が入っていないではないか」といった不満はさほどないと思います(細かいこと言い出したらキリがありません。たかが三枚組、という言い方もできるのではないかと思うのです。オリジナルを聞きましょう)。しかし、今回この三枚組を聞いて改めて思ったのは、先に書いていることと矛盾するような気もするのですが、ディランというアーティストが本質的に極めて要約を拒む資質を有しているということです。こういったベストから漏れた曲にこそ、とまでは言いませんが、そういった曲にも有名な曲に劣らない意義や魅力を見出せます。ある曲を聞くと収録されていない別の曲を思い出し、オリジナルを引っ張り出すという連鎖を生むのです。この三枚組に関してはそういった感想を最初に抱きました。それと、これは作品そのものにはあまり関係ないかもしれませんが、これを商品として見た場合、「貴重な写真」のポスト・カード10枚と、CDを収めたペイパースリーヴ、布製のボックスが売りになるのでしょうか。しかし、意地悪なことを書きますが、ポスト・カードは(「珍しい」ならともか)なにが「貴重な写真」なのかわかりませんし、ペイパースリーヴはスコルピオのほうがかっこよく思えてしまいます。唯一、布製のボックスは、引き紐のような仕掛けが自分でもおかしいほど箱を開けるたびに開ける楽しみを感じさせてくれます。言いがかりめいたことを書きましたが、何本でもいいのでプロモを収録したDVDでも付けてもらえないのでしょうか。その時こそ心から「貴重な」という言葉を使いたいと思います。「ニューポート」は完全版が12月8日に出るそうですが。



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名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること
69年発表の7作目。60年代を代表する作品の一つであり、もちろんディランの代表作の一つであり、フォーク・ロックの集大成的な作品でもある。彼の代表作を多数収録したこの作品はデータ的な意味だけでも必聴盤であることは認識できると思うのだが、全体から伝わってくる雰囲気というものが素晴らしく、60年代の空気感がそのまま詰まっている。安い酒場でディランが仲間達と目の前で演奏しているかのようなある種のパブ・ロック的な雰囲気はこのアルバムの特徴だろう。 とにかく1.の適当な演奏とヴォーカルがたまらない。もちろん緩く聞こえる演奏は狙ったものであり、けっして下手なものではないのだが、乱暴と言い切ってもかまわないこの演奏を聞いていると本当に楽しくなってくる。ディランにメロディアスという表現は間違いだと思うが、そう書かずにいられない名曲8.や5.など、そしてトッド・ラングレンなどがカヴァーしているディランにしては直接的な歌詞を持った9.など分かりやすいものが多いことも特徴だと思う。3.や4.あたりは本当に染みる。元々は2枚組のアルバムとして発表された作品だけにボリュームもあるが、かなり気楽に付き合える作品である。
名曲ぞろい!
 ディランほどのアーティストとなると、最高傑作といっても一つや二つではない、「フリー・ホイーリン」、「血の轍」の他最近作もあげられるでしょう。が、そんな中絶対に忘れてはならないのが、この一枚。  「プレッジング・マイタイム」、「ジョアンナのヴィジョン」、「メンフィス・ブース・アゲイン」、「女の如く」など楽曲だけでも、今でも歌い続けられている超名曲ぞろいである。おまけにアルバムの構成、と言うか、曲順などもかなり決まっていて、レコードでは2枚組だった大分量もグイグイ聴かせてしまう。  歴史的にもフォークスターからロックスターへ、また、スターからバイク事故後の隠遁生活者への突入と分岐点になっている頃のアルバムでもある。  私はリアルタイムに聴いたものではないが、最初聴いた時はショックで目まいを覚えたくらいである。リアルタイムではかなり冒険的なアルバムであっただろうと思う。リアルタイムでのリスナーの方がうらやましい。  未だお聴きでない方には是非ともお勧めします。このアルバムが無かったら今のロックは無かったとは言はないが、かなり違ったものになっていたことでしょう。
ディラン界最高傑作
ディランってフォークとかロックとか、はたまたフォークロックなどと安直にジャンル分けができるミュージシャンではない。しいていえばディランというジャンルなのである。そのディランというジャンルで唯一活動するボブ・ディランというミュージシャンが、ディランというジャンルで作ったもっとも優れたアルバムがこれなのだ。ということはディランというジャンルに限ってみれば、もう他の追随を許さない唯一無二の名作ということになるし、同時にボブ・ディランの傑作中の傑作ということにもなる。まぁ、そう考えるとなんだか面倒臭いが一人のアーティストが一つのジャンルで歴史に名を残すものを作ったのだから、あ〜、こりゃ大変な仕事なんだなぁとみなさんも納得していただけるのではないだろうか?
詩も素晴らしいですが、曲もいいです。
ボブ・ディランのブロンド・オン・ブロンド。あっちこっちで名盤と言われてるから試しに聴いてみたものの、さっぱり分からない。・・・まあ、ディランは曲より詩だからなあ・・・日本人の僕には分からなくて当然だな。 何て考えて自分を納得させてみたものの、やっぱり気になってことあるごとに何回も聴く、それこそ何十回と聴いた。そしたらやっと分かりました。こりゃあとてつもない名盤だ・・・ 一度分かってみれば簡単。こんな格好良くて、ロックでそれでいて切なくて、泣けるアルバムはなかなか無いぞ。ディランは詩も素晴らしいが、ソングライターとしての腕前も一流だ。もちろんバックの演奏も泣けるほど素晴らしい・・・ と言うワケで、僕のような聴いたけど、よく分かんなかったって人。はじめは分かんなくても何回も聴けば、きっと悟りを開くことが出来ると思いますので、諦めず聴いてみてください。
文学的かつ音楽的に貴重な最高傑作
ボブ・ディランの最高傑作との呼び声が高いこの作品は間違いなく音楽史に輝く名盤中の名盤と言えます。フォーク・ロック・スタイルを確立したディランの音楽性と文学的価値観が見事に融合した作品で、音楽史上初めて2枚組のアルバムとしてリリースされました。『女の如く』や『スーナー・オア・レイター』など、このアルバムには彼の代表作が数多く収録されており、ディランの音楽を聴いたことのない人にとっては入門編とも言える作品です。 60年代を駆け抜けたディランの一つの到達点でもある作品として知られています。



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Bob Dylan Greatest Hits, 同vol.2より選曲はよい
Bo Dylan G eatest Hits, 同vol.2が近々日本で再発されるらしいが、それらは選曲が60年代のものに偏っている。その点、本作はCD2枚の分量で90年代の作品までカバーしており、Dylanの全キャリアを俯瞰するのには本作の方がより適している。しかし、Dylanは80年代にもきわめて素晴しい曲が多いのに、それらの選曲が少ないのは本作の弱点といっていいだろう。Dylanの全くの初心者が思い切ってCD1枚の作品でいいからDylanの名曲のオリジナルに万遍なく接しておこうとするなら、現時点ではThe Best of Bo Dylanを最良の入門編として推薦する。
手始めに 1枚
といっても 2枚組ですが、どこから手をつけていいか判らないディランのキャリアを有名曲から俯瞰するには便利な盤。 オリジナル US 盤は当初限定だったのですが、売れ行きが良かったのか結局現在も作られていて昨今この日本盤まで出てしまいました。この機会に手に入れておきましょう。 p 日本盤は日本だけでシングルに切られた「コーヒーもう一杯」とかもオマケで追加して欲しかったですが、逆に(Amazon.jpで見る限りでは) 1曲減っているようですね。
ディランのベスト盤として一番良い
やっぱディランは絶頂期の60年代でしょ、という時は DISC① その後70~00年のディランも聴いてみたいな、という時は DISC② というようにマニア向けではなく非常にわかりやすい収録をしているのがお気に入り p ブックレットには歴代のアルバムジャケットが小さくもカラーで載せられているのも、ベスト盤としては大変良い p ただひとつちょっとした難点をあげるならば、みうらじゅんのイラストつき帯がでかすぎてケースに仕舞う事が出来ないのが鬱陶しい
予備知識として
 ディランが好きだが、オリジナルをほとんど聴いたことがないという若い人が大勢いることに最近気付いた。ディランのライブの素晴らしさは、誰もが認めるところだが、オリジナルを知っているからこそ、アレンジされたライブの楽しさが倍増するのだと思う。 p  ディランの全てのオリジナルを知って、ライブを楽しむのが理想だろう。しかし、そんな時間もお金もないという人には、お薦めである。ディランの40年間の集約である(本当は2枚では無理だが)本盤が頭のなかに少しでも残っていれば、次のライブ盤、あるいは会場で「いいなぁ」と思うだけではない、心の中からの本当の感動が得られるはずである。



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買いです。
一昨年、ディラン関連の大きなニュースのひとつであるディラン自身によるラジオ・プログラムですが、このCDはそこでかけられた、つまりディランによって選ばれた曲を集めたコンピレーションです。ただ、そのラジオ・プログラム自体がブートではありますが、なんら問題のない音質で1枚、というか、1回分千円を切る廉価盤で出ているので、英語がわからなくてもディランのナレーションも楽しめるそちらとあわせての購入もよいのではないでしょうか(禁じ手ですか)。ただ、このCD自体も、鈴木カツ氏の「ディランズ・ビート」なんかを片手にある程度系統立てて学習的に聞いている人でも、これらの音源を個々に網羅するのは至難の技であると思われますし、またこういった多様で豊かな音楽を吸収して自らの音楽を長年に亘って構築していった人の軌跡を追うといった興味深さも十分に伝わり、そういった意味においてはディランをキーワードにこれら雑多な音楽に包括的な解釈を施すことも可能な秀逸なコンピレーションであると言えます(ディラン自身はルーツ・ミュージックからのアプローチでばかり解釈される嫌いがあるような気もしますが、このコンピがシリーズ化されることによって同時代への目配りもより明確になっていくのではないでしょうか)。



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くちコミ情報
ロック史上の劇的瞬間を鮮やかに捉えた超名盤。
DISC1がディラン1人のアコースティック・ライヴでDISC2がザ・ホークス(後のザ・バンド)を従えたエレクトリック・ロック・ライヴ。性格の違う演奏で2部構成とするツァーを敢行すること自体からして、フォークからロックへの転向を図るディランの置かれたスリリングなポジションを象徴する、まさにロック史上屈指の重要アルバムが本作。DISC1に関しては、私は下のすずぱぱさんと似た感想を持ち、ディランのアコースティック・ライヴのCDの中でベストだと思う。もう風に吹かれてや時代は変るは演奏せず、ロックのスピリットを持っての演奏だが、アコースティック・ギター、ハーモニカそして歌のみで聴衆のハートをこれほど揺さぶるディランの演奏だけで構成されるCDは他にない。DISC1の各曲は、スタジオ録音盤と遜色がなく、曲によっては(例えばミスター・タンブリン・マン)は本作のものがベスト・ヴァージョンではなかろうか。 DISC2はうって変わって怒涛のエレクトリック・ロックに圧倒される。最後の曲の前にロック史の伝説となった余りにも有名な聴衆の野次とディランのやりとりがあり、吹っ切れたように感動のライク・ア・ローリング・ストーンに突入する。この演奏はDVDノー・ディレクション・ホームで映像でもおなじみの物となったが、当時のロックに突き進むディランの歴史的演奏を良好な音質でCD丸々1枚追体験できるのは嬉しい限り。もうディランのロックに打たれるしかないだろう。 最後に、ディランの場合はUKツァーが、ビートルズの場合はUSツァーが、それぞれエポック・メイキングな舞台になったとは、神様も粋な計らいをするものである。
このアコースティックパフォーマンスはすごくないですか!
こ、ここれは!.......... アコースティックのがいいではないか! そりゃ当時ロックでやりたかった意義もわかるし、disk2のディランもかっこいい。ウラギリモノ(ゆだ!)と叫ぶ気持ちはさらさら無いのだが、よ〜く聴いてみ、disk1のディランは別にフォークでもなんでもない。素晴らしく存在感のあるギターとハーモニカと、美しく陰影の濃い心揺さぶる歌唱。これのみがぐいぐい迫ってくるではないか。 曲もいい。もともとアコースティックのタンブリンマンやデソレイションロウ、オールオーバーナウはもとよりいずれも当時ロックアレンで発表されたシービロングストゥミーや女のごとく、ジョアンナのビジョン、フォースタイムアラウンドはメロディの美しさがより際だっており、歌とギターでこれほどぐっとくるソロパフォーマンスはスガシカオ、いやいやジョアンジルベルトに匹敵、またはしのぐ、と言ってもいい。じょあん好きのワタクシが言うのだから信じてほしい。もはやフォークだロックだ言うまえに、「は〜、ディ〜ラギしゃま!あたいのためだけにうたってくださいまっせ〜」とにわかにクロミ化してしまうのである。正直、外で聴いてなかったら涙数行下るところでした! それからすると後半のロックは五月蠅いと言ってしまっても、いい。ただ「You' e a lia 」と地面を這うような声で客をののしった後、「Like a Rollin' Stone」をEGで弾き始めるディランはやはりしっびれる〜のだが。
最強。
いやあ、素晴らしい。というか、凄ェ。 DISC1は、それまでのディランのイメージそのままの、アコースティック・ソロ。信頼第一。観客も安心。 ところが。 突如としてフォークの神様が牙を剥くDISC2。 アコースティック・ギターをエレキに持ち替え、観客の興奮と困惑と野次の中、ロック史に残るライヴ・パフォーマンスが展開されます。 何でも、ディランが「ロック」をやり始めた記念すべき瞬間との事(受け売り)。 バンドも気合い漲る演奏。若手のハードコア・バンドとかヘヴィ・ロック・バンドとかが裸足で逃げ出すド迫力。 ディランはロック史上最強のヴォーカリストだった! 全てのロックファンに。
ディランが歴史に存在している意味を、あえて買うなら日本盤
CD1のアコースティック・セットが最後の7以外は熱演には程遠いのとは対照的に、CD2のエレクトリック・セットは、たえず新しいアレンジを模索していくディランらしさはあまり発揮されてはいないものの、でも大音量が爽快です。 p とはいえ、一番貴重なのは、CD2-7の終わり、8の開始前に、ディランのアコースティック・フォーク/プロテスト・ソングからエレクトリック・ロック/ラヴ・ソングへの転向に好意的でない多くの観客のひとりが「裏切り者のユダ!」というやじを飛ばしたのに対して、ディラン「おまえの言っていることは信じない(つまりCD2-2のタイトルで切り返す)、おまえは嘘つきだ」、ロバートソン「でかい音でいくぞ」と応える場面です。同じくフォーク‐ロック革命の渦中にありながら、ビートルズのほうは、早々にライヴ活動を停止し、ライヴで再現不可能なスタジオ・レコーディングの実験に専念していました。だから、この場面は、時には観客と一触即発の状態にありながらもライヴで実験を行い続けるライヴ・パフォーマー、ボブ・ディランだからこそありえた“スタジオ外での乱闘”として注目されるのです。このあと、観客をねじ伏せる力一杯の演奏、達成感に満ちた「サンキュー」のひとこと、観客の拍手、そして最後の不気味な静けさは、観客が“優しく”、せいぜい無言で退席するぐらいの不快感しか表明しない日本のライヴではありえません。 p 日本盤ライナー・ノーツは、このライヴにいたるまでの経緯を説明するライナー・ノーツを翻訳しているだけではなく、ギターの調整にもたつくディランにつけこんで再三拍手で騒ぐ観客に対して、ディランは、CD2-5のあと、ごちゃごちゃ意味不明のことをつぶやき、ディランのつぶやきを聴きたくなった観客が静かになると、「だから、そんなに拍手で騒がなくてもいいのに」とやり返したところまで、MCを丁寧に活字におこしています。
DYLAN Revolution
1966年にイギリスで行われたロック史上に残るコンサートの記録である。DISC1ではギター一本での弾き語りを聴かせてくれる。「デソレーション・ロウ」ではぞんざいなハーモニカの吹きっぷりである。しかし、何と言っても最大の聴き所はDISC2である。「テル・ミー・ママ」はこれが初出。「レオパードスキン・ピルボックス・ハット」と「ライク・ア・ローリング・ストーン」が始まる前の保守的な観客のヤジへの反応は「革命」を意味しているといっていい。 p 客「ユダ!(裏切り者)」 p ディラン「I don't elieve you! You' e A Lia !(お前を信じない!うそつきだ!」 p ディランファンならずとも音楽をく聴く人すべてに薦める1枚。

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