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ロック史上に残る超名曲の1曲目をフィーチャーしたアルバムである。裏ジャケットにも見られるように、ディラン自身も初めてエレキに持ち替えてレコーディングした。まだフォーク歌手のバッキングをロックバンドがやっている風情だった前作からさらに深化した、ディラン流ロックの完成形がここで聴ける。60年代ロックの最高傑作の1つに挙げられることも多い。 なお、このアルバムでオルガニストとしてデビューしたアル・クーパーほか、参加ミュージシャンたちの鬼気迫る名演も聴き逃せない。(星野吉男)
【くちコミ情報】
今や伝説。
フォーク&ロックの代名詞として使われるアルバムです。この作品への賞賛は数限りなく見つけることが出来るでしょう。ディランの作品を初めて聞こうという人には、最もポピュラーな作品と申し上げておきます p 。フォークとロックの融合は、当時としては事件でした。この音楽的事件を巻き起こしたボブ・ディランは数々の伝説を身に纏い、単なるミュージシャンの域を超えているように語られる場合が多いのですが、やはり作品を通してディランを知っていただきたいと思います。「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聞けば、魅力に取り付かれるとは思いますが・・・。
新しい音楽の創造、古いファンとの対立。
一番売れたアルバムでイギリスビルボードチャートで2位まで浮上。その全ての曲が聞くべき価値のある曲ばかりである。like a olling stone,tom stone lues,it takes a lot to laugh,it takes a t ain to c y, f om a uick 6, allad of a thin man, queen jane app oximately, highway 61 evisited, just like tom thum 's lues, desolation ow,と名曲が盛りだくさんである。曲数は少ないのだが中身の濃いアルバムに仕上がっている。ブリンギングイットオールバックホーム発表から5ヵ月後の作品、立て続けにエレクトリックサウンドを主体にした作品を発表したために、古いファンからのブーイングはひどいものだった。ニューポートフォークフェスティバルで大暴れするのもこの頃である。古いファンからやじられながらも、その分新しいファンや、理解者も同時に現れていたのだが、反発するファンのほうが多くディランは次第に薬に頼って精神を安定させるようになる。
伝説っていうな!
ザラザラしたヴォーカルやシンプルなのに奥行きある音は今聴くと新鮮かも。CDしか持ってないけどレコードで聴いてみたいな...。個人的にはボブディランて、聴く前から、あぁディラン、て固定観念持ってしまうんだけど、構えないで聴いて、でも感動できた昨日の夜。
時代を変えた奇跡の一枚
聴かずに死ねるか! の超おすすめ。 おそらくディランが自らの中から叩き出したうちの、いちばん優れたアルバム。 いまだに信じがたい奇跡の[1]は言うにおよばず、ラストの[9]のすごさは、本人でさえ「どうやって作ったのか思い出せないし見当もつかない」と言わしめるだけの名品。 p やや耳障りな[2]は、彼にしかつくれないコミック・コント風の作品。これは日本版のきまじめな訳詞ではちょい分かりづらい。ディラン流ストリート・ブルースの[8]は、ランボーやボードレールみたいなボヘミアン風の味と風格をもつ。 過激なハーモニカが泣かせる[3]の響きはおそらく永遠のものだろう。 p きたない言葉で聖なるものを歌い上げる、志の高さがきわだつ[6][4]の圧倒的な詩心。 人間がみずからの民族をもふくめた根元にさかのぼるトリップ感覚を、ハイウエイのドライブ感に重ねあわせたアイデアがきわだつ[7]は、アルバムタイトルになるほどふさわしい。 p 時代を変えた一枚。しかし時代を変えるのはつねに圧倒的な精神そのものだと知らしめる、一枚。
"Sound of Wall"的スタイル
ディランが前作で始めた独自のロック・スタイルを完成させたアルバムであり、代表曲の「ライク・ア・ローリングストーン」が含まれている。重厚なリズムセクション(特にゴスペル調タッチのアコースティック・ピアノと中・高音を強調してレスリーを通したオルガンの対照的な使い方が印象的)とディランのしゃがれ声ヴォーカルが一塊となり、"Sound of Wall"的な迫力をもってせまる所は今聴いても圧巻。ただし、全9曲すべてが出来が良いというわけではないので、星5マイナス1で4点の出来というところか?
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フォークからロックへと猛スピードで駆け抜けてきたディランが、さらにその音楽性を深化させた、初の2枚組アルバムである。ニューオーリンズサウンドやアーバンブルース、美しいメロディのポップソングなど、サウンドスタイルも曲調もかつてないほど多様化し、もはやロックの枠からはみ出しそうな勢いだ。 ディランのテンションと創造力がピークに達していたこのアルバムのリリース直後、彼はモーターサイクル事故をきっかけに活動休止してしまった。(星野吉男)
【くちコミ情報】
完成形
このアルバムでフォークロックというものの形が完全に出来上がる。もうすでに体も精神もこの頃はぼろぼろのディランであったが、その曲作りにおいては更に磨きがかかりとんでもない名作を作り上げている。非常に長い曲が増え、最後の曲など当時のLPの片側全てを使っていた。ディランのあふれ出る言葉が否応なくこの長さを作り上げたのだろう。だがこの曲の長さを当たり前にしたのもディランだったのかもしれない。ナシュビルの腕利きミュージシャン達を使い作られたものなので、カントリーやブルース色が強く出ている。解説を読んでいるとヒョウ皮のふちなし帽のリードギターはディランになっているけどもしそれが本当なら90年代のディランより上手いじゃないか。(90年代のディランのソロは音をはずしてたぞ、ライブだけど) 1曲目なんてまさしく状況そのまま。薬でみんな飛んじゃってる。後は意外にもラブソングが多い。ディランのだるそうな歌い方もこの頃だけのものだし、ぜひ聞いてみて欲しいアルバムだ。
持ち応えのあるCD
内容に関しては、多言を要しない。ディランの代表作にして、ロックの最大級の名盤。「女の如く」や「アイ・ウォント・ユー」といった名曲に加え、様々な表情を持つ楽曲が全14曲。個人的には「メンフィス・ブルース・アゲイン」も好きです。もともと二枚組LPだったのだが、旧盤CDでは、一枚のディスクに詰め込まれていた。それがハイブリッド盤では、一枚に入りきらないと言う事で、また二枚組に戻っている。その分、値段は旧盤の二倍以上になってしまったが、音質はバッチリ向上。さらに、一枚のCDだと、さすがにちょっと疲れを感じたのだが、二枚に分かれると、気軽に取り出して聴けるようになった。不思議なものだ。DISC-1を聴いて一息つき、コーヒーを淹れてDISC-2へ。僕はそんな風に聴いている。デジパックを開くと、ディランの全身像も見られます。曲名が、ジャケットのどこにも無いのは、ちょっと不便だけど。
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このアルバムは今でも、彼が60年代半ばに突破口を開いた時と同じくらい素晴らしく見える。プレスリーのサン・セッションと同じく、失われたアメリカの田園地帯であり、ロックカルチャーの種子でもある。音楽は主としてディランで、アコースティックギターを弾き、伝統的なフォークを吼え、そしてブルース曲もある。ディランが20歳の時で、まだ明日のウッディ・ガスリーを目指してニューヨークに出てきた北部の田舎者だった頃のこと。20歳にしてIn My Time of DyingやSee That My Grave is Kept Cleanを歌うとは驚きだが、それも伝統的な歌としてではなく、その悲運と諦めを個人的なもののように感じさせている。 --Steve Tignor
【くちコミ情報】
ディランのデビュー作
62年3月19日に発表された歴史的なデビュー作。オリジナルは2曲のみで、残りは古いブルースやトラッドのカヴァーです。60年代初頭といえば50年代のロックンロール・スターが兵役・スキャンダル・事故死・引退などで次々と姿を消しシーンが停滞し、一方D.ヴァン・ロンクなどの主導するルーツ・ミュージックのブームが興っていました。ディランはロンクと交流があった訳ですから、この渋い選曲はそうした流れの中で生まれたものと解釈するべきでしょう。 ざっと聴いてまず気がついたのは、ブルースを素材としながらもブルースを感じさせず、フォークを強く感じさせる点でした。また自作かどうかという点が異なるにせよ、演奏のスタイルは初期の4枚いずれも大きく変化がないように思います。All Music Guideでは4つ★の高い評価ですが、比較的単調な作品ですし、よっぽどのファンでなければ買うほどのものではないでしょう。 なお、後に3をツェッペリンがカヴァーしている他、4はシャロン・シャノン(&ジャクソン・ブラウン)かカヴァーしていたり映画「オー・ブラザー」で使用されていますし、6もバエズやS&Gがカヴァー、10はアニマルズがカヴァー、などと結構有名な曲が多いです。ロック・ファンなら聴き比べも楽しいかもしれませんね。 ところでこのジャケット写真、ギターの弦から判断するに「表裏逆」ですね!なんででしょうか??
買いです。
御大の記念すべきファースト。ジャケットのはにかんだ顔が初々しいです。この顔で、友人のレコードを盗んでいたなんて、タチが悪すぎます。リマスターされているとのことですが、僕の持っているオーディオ程度ではその成果は今ひとつわかりませんでした。内容についてはカヴァーがほとんどで、後年のディランが得意とする豊かな節回しの片鱗は垣間見せるものの、全体的に一本調子です。ただ、カヴァーが多い分、曲そのものがヴァラエティーに富んでおり、発売当初はあまり売れ行きは芳しくなかったということですが、今となっては「ビリー・ザ・キッド」に比べると、数百倍は聞いた人がいるのではないでしょうか。自作の2曲も、訳詩と合わせて聞くと、更に泣けます(シオンの「街は今日も雨さ」は、「ニューヨークを語る」にインスパイアされてて、これもまたよいです)。カヴァーにしても、いわくつきの「連れてってよ」や「朝日のあたる家」(丸山健二の若い頃に、これをカヴァーしたアニマルズのヴァージョンに関する泣けるエッセイあり)や、知らないでレモン・ジェファースン元歌を聴いたらギョッとすること請け合いの「僕の墓はきれいだよ」等、本人はその選曲にかなり不満があるようですが、歌として良い曲が多いです。 最後に余談ですが、このアルバムや次作の「フリーホイーリン」は機会があれば、ぜひモノラルで録音されたアナログも聞いてみてください。オリジナルはもちろん高値がついていますが、今はモノラルで復刻された重量盤が輸入盤で簡単に(?)手に入ります。値段もてごろです。ぐっとこちらに迫ってくる音質に驚くことでしょう。好き嫌いかもしれませんが。ビーチ・ボーイズみたいに、ディランのこの時期のアルバムも、モノとステレオを両方入れてリマスターして再発してくれたらうれしいです。
シンガーとしてのディランを聴くことができる
音源も良くないし、オリジナルな曲も少ないので、ディラン初心者には価値を感じないかも知れない。 しかし、「朝日のあたる家」を例にすれば、実に聴かせてくれる。ただ、だみ声にして真似をしてもそう簡単に真似できる物ではないことがわかる。(そういう意味では、「ナッシュビルスカイラン」は、しゃれであったと信じたい) シンガーとしてのディランを見せてくれている。
☆BOB DYLAN LOVE☆
僕にとって彼は偉大過ぎる。音楽活動をする上で彼は僕に多大な影響を与えた。彼のLPは一生の宝物。BOBの歌声が大好きだ。BOB DYLAN FOREVER!!!
意外といいよ!
確かに自作曲は少なく、みんなの評価もイマイチだが、大好きな一枚。「ニューヨークを語る」、「朝日のあたる家」、「貨物列車のブルース」、そして「ウディに捧げる歌」など、よく弾き語りを真似したもんだ。「朝日のあたる家」はアニマルズが大ヒットさせたけど、この曲をアニマルズに紹介したのがディランだったという噂があった。真相はいまだにわからない。 ところで、日本で邦盤を最初に発売したのは日本コロンビアで、ジャケット画像はオリジナルと全然違うディランの顔だった。収録曲は同じだが、曲順もオリジナルとは全然違う。しかも、1stアルバムなのに「ボブディランVOL.3」というタイトル!実にいい加減なモノだった。しかし今も大事に持ってます。嘘だと思う人は、aki atch_0115@s4.dion.ne.jpにメールしてもらえれば、ジャケ画像送ります。
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70年代ディランの最高傑作とも呼ばれる、75年の作品である。単独名義のオリジナルアルバムとしては5年ぶり、全米ツアーで完全復活を宣言した直後にリリースされた。 サウンド的には、生ギター中心のフォークタッチの曲が多く、その分彼自身のヴォーカルの魅力がより味わえる1枚だ。多弁な歌詞と節回しが楽しい1曲目や、70年代版「ライク・ア・ローリング・ストーン」と評されたフォークロック調の4曲目など、収録曲も粒ぞろいだ。ディランの創造力が再び上昇気流にあったことを明確に示す作品だ。(星野吉男)
【くちコミ情報】
買いなおす価値ありの紙ジャケ
この作品がロック史上に輝く名盤であることは誰も異論がないところでしょう。だからと言って、買いなおすかどうか・・・と言われると人それぞれ考え方が違うと思います。わたくし自身「どうせアナログで持っているから・・・」と、よっぽどのことがないと紙ジャケに手を出しません。 今回このアルバムを購入したポイントは、他のディラン作品同様にリマスター音源で、適正な価格であることに加えて、発表の半年後からはディランの意向で差し替えられてしまったというジャケ裏のピート・ハミルの解説が記載されたオリジナル仕様であることでした。ミニチュアながら、見慣れたジャケと違う仕様で、それなりに視覚的に楽しみました。 なおこのピート・ハミルはこのライナー・ノーツでグラミー賞のベスト・ライナー・ノーツ賞(そんなものがあるなんて知りませんでした)を受賞したそうです。ピート・ハミルのライナーの訳、歌詞・訳詞まで掲載されており、非常に充実しています。なお、解説も2003年の読み応えある書き下ろしです。 ということで、買いなおす価値は十分ある紙ジャケと思いました。
70年代ディランの到達点
文句なし、70年代ディランの最高傑作ですね。LPで買い求め、CDも購入。聞き込めば聞き込むほど沁みてくるナンバーばかりです。 「白痴風」などはそれこそ、70年代の「ライク・ア・ローリング・ストーン」としてツアーでも歌われ続けました。 アコースティック・ナンバーがいい味です。ラストの「雨のバケツ」。深夜に聞いていると、泣けてきますよ。 それにしても、紙ジャケはなぜ高いのでしょう?
70年代名曲の宝庫
ディランの70年代は、「プラネット・ウェイヴス」以降名作を連発し、いわば第2の黄金期ともいえる充実ぶりを示しますが、本作はスタジオ録音のアルバムでは「欲望」と並ぶ双璧の作品、いや名曲充実度の点では満点の作品といえるのではないでしょうか。とにかく名曲揃いで、ロック史上(といってもアコースティック・ギター中心の演奏ですが)燦然と輝く歴史的作品です。本作におさめられた曲(例えば、嵐からの隠れ場所、愚かな風、きみは大きな存在、運命のひとひねり、ブルーにこんがらがって)がディラン自身のその後のライブ(例えば、激しい雨、ブートレグ・シリーズvol.5、武道館)で発展し、あるいは他のアーティストによってカバーされます(例えば、ジェリー・ガルシアによるブルーにこんがらかって、ジョーン・バエズによるリリー、ローズマリーとハートのジャック、スティーブ・ハウによる雨のバケツ)。その出発点となる本作で聴かれるオリジナルは必聴といえるでしょう。そして絶対に貴方の期待を裏切りません。とにかく本作に関しては素晴しいの一言に尽きます。
第二の全盛期の代表作
ホントに身も蓋もないことを言ってしまえば、本作といえども'60の諸作には敵わないのだが、低迷期を脱して再び創作意欲を取り戻した第二の全盛期としては最高の作品だろう。アコギ中心の地味な音作りであるが、ディランの珍しく沈んだ歌い方と相俟って、独特の落ち着いた雰囲気を醸し出している。内省的なアルバムと言えるだろう。 曲も、「きみは大きな存在」「愚かな風」そして最後の「嵐からの隠れ場所」「雨のバケツ」と本当に素晴らしい。限りなく最高傑作に近いアルバムと言い切ってしまってもいいだろう。
ディランは大きな存在
タイトル、全曲名とも雰囲気バッチリ。特に2曲目などは、ドライブ中に降り出した雨がやんだ時なんかにかけるといい感じ。シンプルなアコースティックギターとディランの素晴らしいボーカルにグイグイ引き込まれてチョット遠くまでドライブしてみたくなります。隣りの席にガール(ボーイ)フレンドがいてこの素晴らしい空間を共有できたら、まさに至福の一時になります。
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62年春にリリースされたファーストアルバムである。 録音はわずか2日間で行われたという。全曲がディラン自身の生ギターとハーモニカによる伴奏のみという、徹底した弾き語りスタイルのフォークとブルースが聴ける。全13曲中、ディランの自作曲は2曲しかなく、古いトラディショナルソングやブルースなど、当時の彼が得意としたレパートリーが大半を占めている。若干20歳の若者とは思えぬひねた歌声や巧みなヴォーカル、楽器のテクニックには、早くも大物の風格が見える。(星野吉男)
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すでに大物
いまとなっては資料的な価値しかないのかもしれないが、あらためて聴いてみて驚くのは、歌手としてのディランはもうこのアルバムで完成していたということ。弱冠21歳にして、すごい歌手だったのだなあ。 p これだけのボーカルを実現しておれば、なるほど自信に満ちているはずだ。この数年後に彼が「ぼくはカルーソーより上手だ」と言っていて、もちろん冗談だと思っていたが、このアルバムのすごいボーカルを聴き返していると、あながち冗談でもないかもしれん、などと思ってしまった。才能が突出していて、古さを感じさせないのも、すごい。
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パンクロッカー BOB DYLAN
ボブディランについて何かものを言う時、つい知的な言い回しを考えてしまうのは、本当につまらない事だと思う。 ロックンロールについて話す時、そんな表現はいらん。 「アイツめっちゃ足細いやろ!そりゃロックやわ」とか「クラプトン!?ダサいスーツ着て、レオンかブリオに載りたいんやろか?あんなんロックちゃうわ〜」とかその程度でいいんだと思うの。 「ロックってそんなもんやろうけど、ことディランに関してはもうちょっとマジメに語ろうや」とか、そんなんいらん。 ピストルズと一緒でいい。 ディランはね、フォークロックとか言われるけど、そんなのまわりくどい言い方ね。 この人はパンクや。 ダサイ客には文句言うんやもん。ポーズじゃなくてね。 このころのディラン、イライラしながら走ってるんやろうな・・・ それを如実にあらわしてるのはライブ盤「ロイヤルアルバートホール」なんやけども、これはそのさい先になるアルバムやと思う。 初の電気導入。髪は爆発した。魂がアンプに乗っかった。 ライターは火花がガスに乗って炎になる。このアルバムはその火花。
ねじれ
アコースティックを演ってもロックになってしまうスプリングスティーンやルー・リードと違い、ロックを演ってもフォークになってしまうのがボブ・ディラン御大とニール・ヤングのふたり。例えばニールの最もグランジに接近した「Weld」でもクレイジー・ホースの面々とハモってみたり、あるいはボブなら最もハードな歌唱の「偉大なる復活」でもエレクトリックと弾き語りで歌唱に差がなかったりする。そんな「ねじれ」が最初に登場した記念すべきアルバムが本作である。 みうらじゅんは、冒頭の「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」を聴いて、「これがロックだ!」という印象を受けたと語っているが、わたくしも全く同じ印象を受けた。しかし、後半弾き語りヴァージョンに移っても歌唱が変わらない。こちらがボブの本音なのかなあ、とも感じた。 また本作はDVD「ドント・ルック・バック」と一緒に購入することを強くお勧めしたい。あの歌詞を書いた紙をめくってゆくシーンがとても印象に残るはずだ。 p 長いボブ・ディランのキャリアの中でも、本作は不動の一位であろう。ロック史上、いや音楽史上不滅の傑作である。
夜明けの時代
ディランのロック道への入り口と見なされるアルバムです。 アルバムの(旧)A面はバック・バンドが着いて如何にものロック・アレンジで突き進むのですが、私はこのアルバムが次作への連続性においてのポイントは実は(旧)B面に当たるアコースティック・サイドにあるように感じています。ここに収められた4曲は従来のディラン・フォークの匂いを残しながらも音楽自体に内包されたエネルギーのようなものは実に後のフォーク・ロックを予感させます。(エデンの門についてはちと外れるかもしれませんが)もしかしたら、この感覚はロックと言うよりもソウルやブルースに近いものかもしれないのですが、裸の声とシンプルな演奏には彼自身がロックしているものを感じるのです。 彼は、おそらくA面のサウンドでロックを意識させB面の流れの中で本筋はこれだと言いたかったのではないだろうか? 勿論、A面の名曲達にも敬意を表すものですが、B面があってこのアルバムの価値が最大になるように思えるものです。
イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー
若くしてボブ・ディランに出会ってしまった事により、他人から疎んじられたり、変人扱いされたような気がします。中学生の頃、友人とボブ・ディランについてよく議論してましたからね。 はじめてギターを弾いたのもボブ・ディランでした。 数ある名作の中でも、イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルーやラヴ・マイナス・ゼロ ノー・リミットやミスター・タンブリン・マンが収録されてるこの作品が一番好きです。
時代が動いた
この作品によってバーズがビートルズのメロディとディランの詩を融合させ、フォークロックを生んだ。このアルバムはとても偉大な一枚なのである。一曲目から言葉の韻をふみ、溢れ出す。サブタレニアンホームシックブルース。ジャックケルアックとチャックベリーのあわせ技。ドントルックバックというビデオに、今でいうプロモーションビデオのような映像が入っているので見てみてください。 p そしてマギーズファームやラヴマイナスゼロなど全7曲のエレクトリックサウンドが収録されている。しかしこのアルバムは11曲収録(ボーナストラックなど付いてなければ)残念ながら残りの4曲は昔ながらのギターとハーモニカなのである。だがその内容は、ミスタータンブリンマンやイッツオールライトマなど名曲ばかりなのである。 p ロックにラヴソング以外の意味を与えるきっかけになったアルバムを聞いてこの人がいなかったらと別の可能性を考えてみるのもいいのでは。
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76年リリースの意欲作である。アコースティックな肌合いのアルバム全体を通して、スカーレット・リヴェラのバイオリンが縦横無尽に鳴り響く。エミルー・ハリスのヴォーカルも、単なるバックコーラス以上の存在感をもって、聴き手に迫ってくる。作詞の大半を他人にゆだねるのも、それまでには考えられなかったことだ。 しかし、仕上がりはかなりポップで、親しみやすい作品集となっている。結果、ビルボード1位を5週獲得する大ヒットを記録した。(星野吉男)
【くちコミ情報】
始めて買ったディランのレコード
やはり何といっても「ハリケーン」のインパクトはすごかったですね。通常AMラジオでは時間の関係で全曲を流すことはありませんでしたが、叩きつけるようなボーカル、かき鳴らすギター、飛び交うバイオリン。どれもが刺激的でした。ローリング・サンダー・レビューと並行して発売されたアルバムですが、たぶん復活後、このアルバムあたりまでが、彼のキャリアの中でも全盛期ではないでしょうか。前作の「血の轍」も傑作ですが、最近出たローリング・サンダー・レビューのライブ。これこそが彼の最高傑作だと私は思っています。この「欲望」に含まれたほとんどの曲のライブ版を聞くことが出来ますが、ほとんどの曲のテンポが若干早めです。中でも「ハリケーン」は疾走感が増したにもかかわらず、ボーカルのニュアンスのつけ方がさらに豊かになっており、ライブでも白眉の出来になっています。ぜひ合わせて楽しんでください。
ディランの最高傑作
といえば、意見は分かれますが、僕にとってはダントツでこれ。ディランの作品では初めてヴァイオリンが全編でフューチャーされているわけですが、異色作という感じではないです。最後までテンションが高く、何度聴いても飽きないです。 この中で僕にとってベスト・トラックは、別れの歌(おそらく離婚した妻;サラに贈る)「オー・シスター」。初めは歌詞の意味がよく分かりませんでしたが、こういうことでしょう;"Time is an ocean, ut it ends at the sho e. You may not see me tomo ow."「時は海のよう(に無限)だ。しかし海は岸で終わる(ように時も終わりがある)。君は、明日には僕に会えないかもしれない。」 ・・・・・泣きそう。
船乗りが大喜び
なかなか良く出来たアルバムで、ディランのアルパムの中でも出来栄えは上位クラスでアレンジも上手い。曲も粒よりで訴えるだけのディランではなく聴かせるディランだ。お勧めの曲はラストの「サラ」で、ある貴婦人の事を謳ったグッド・ナンバーであるが、どうしてもサラがセーラーと聞こえるので、ミック・ジャガーがこの曲をカラかって「船乗りへのラブソングだ荘厳なものだぜ」と言っていた記憶がある。「コーヒーもう一杯」というナンバーがあるが、確かにコーヒーを飲みながら聴くのも一興でしょう。ブラック・コーヒーのように苦味の利いた香ばしいアルバムに仕上がっていると思う。最近デイラン声が潰れてきたようで心配です。四・五年前「井戸掘り職人が井戸を掘るように俺は曲を作り続けるのさ」と言っていましたが、その後いかがお過ごしのことでしょう。
これを聴くと、あつーい夏を思い出す。土埃が吹いてくる。
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「ハリケーン」を初めて聞いた時の感激は忘れられません!
「ハリケーン」が初めてラジオから流れてきた時の驚きは忘れられません。 その足でレコード(古い!)を買いに行きました。 無実の罪で投獄された黒人ボクサー、ルービン・カーターを歌った「ハリケーン」はプロテスタントの元祖、ボブ・ディランの真骨頂であり、当時、センせーショナルな話題であったと思います。 p ディランは、この作品の発売後行った、ローリング・サンダー・レビューではマジソン・スクエア・ガーデンで、ルービン・カーターへの支援集会をクライマックスに持ってきました。 「欲望」が発売された頃のディランは既に伝説の人でした。彼の力強い歌声には感激して、何十回、イヤ何百回も繰り返して聞きました。 p 「ハリケーン」以外も「コーヒーもう一杯」「モザンビーク」などいい曲が一杯。バイオリンを多用し、ウエスタンな雰囲気。 映画「ハリケーン」を見て、あの曲が何度も繰り返されるのに、再び火がついて、すぐにCDを買ってしまいました。 やっぱり、いいですね。
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おすすめ度
| ロック・オブ・エイジス(イン・コンサート)
¥ 3,670(税込)
¥ 4,499(税込)
ジャンル内ランキング:360329位
カスタマーレビュー数:2
【Amazon.co.jp】
この1972年のライヴ・アルバムは、ザ・バンドにとって重要な作品となった。前年の大晦日に行われたコンサートをディスク2枚にわたって収録した本作には、ニューオリンズの名手アラン・トゥーサン率いる5人編成のホーン・セクションが参加。しかも、真打ちとしてボブ・ディランもゲスト出演。百戦錬磨のブラス隊とリード・プレイヤーがいつになく熱いパフォーマンスを展開し、ザ・バンドを完全燃焼させているのだ。 主要な曲目は、ザ・バンドの最初の4作のスタジオ・アルバムからのもの。信頼できる選曲だが、ちょっとしたスパイスとしてマーヴィン・ゲイのヒット曲「Don't Do It」の威勢のいいカバー、平凡なオリジナル曲「Get Up Jake」、ガース・ハドソンのオルガンが超絶的インプロビゼーションを繰り広げる「The Genetic Method」、そしてチャック・ウィリスの「The Genetic Method」の問答無用のラウド・バージョンがディスク1に登場する。それにしても、レヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルが「King Harvest」や「Stage Fright」や「Caledonia Mission」や「Chest Fever」を歌う様子は実に楽しそうで、これらの曲を書いたロビー・ロバートソンの才能がすでに枯渇していたことをも忘れさせてくれる。 デジタル・リマスター化されたこの2001年盤は、ディスク2をまるごと費やして未発表トラックを収録している。中でもディランがマイクを取った4トラックは聴きものだ。ロバートソンが率いるという形でのザ・バンドは、スター・ミュージシャン総出演のアルバム『The Last Waltz』で終焉(しゅうえん)を迎える。それまで彼らは4年以上も活動を続けたが、ライヴではこれがピークだった。(Steven Stolder, Amazon.com)
【くちコミ情報】
Its coming brand new day!
THE BANDに初めて出会ったのは10年前、なんど聞いても新しい音が見つかる ってのは僕の頭が悪いのかBANDが凄いのかって話ですが、とにかくこの5人は1曲に対する凝りようが凄まじい。GRATEFUL DEADがショーの中でインプロで音楽を作り上げる凄さを持っているならば、BANDは、スタジオの中で完璧なまでに音を削っていく凄さを持ち合わせていると思う。71年NY、こんなショーを体験した人も羨ましいけど、今ここに音源としてそれが残ってて、手元にあるってのが幸せ。クレジットには、THE BAND WITH BOB DYLAN、 参りました。
一粒で2度おいしい
昔から有名な名ライブ盤に今回どんな海賊盤にも出なかったDylanとの 競演を追加した必聴盤。 Keith Richa dsがレコードと寸分変わらぬとほめたのかけなしたのか わからんコメントを出したことで有名ですが、実際に聞いてみると ホーンを加えた分厚いアレンジになっており、Keithはほんまにこの音源 聞いたのかといいたくなります。 p なんといっても、もう2度と見られない絶頂期のオリジナルメンバーによる ライブです。悪いわけがありませんし、おまけも盛りだくさん。これを 買わずして何を買う?
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おすすめ度
| ゴスペル・ソングズ・オブ・ボブ・ディラン
¥ 2,520(税込)
¥ 4,500(税込)
ジャンル内ランキング:369030位
カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
Jaspella.com 2003年6月推薦盤
1979年から1981年にかけて、ボブ・ディランは三枚のクリスチャン・アルバムを録音した。このアルバムは、その中でも『Slow T ain Coming』と『Saved』からの、色々なゴスペル・アーティスト達によるカバーを集めている。シャーリー・シーザーのタイトル曲『Gotta se ve some ody』で始まり、リー・ウイリアムス&ザ・スピリチュアルQC'sによる『When you gonna wake up』に続く。フェアフィールド・フォーやマイティ・クラウズ・オヴ・ジョイら大御所グループからドティー・ピープルズやヘレン・ベイラーのような比較的新しいアーティストまで、このアルバムな色々な世代のミュージシャン達によって構成されている。そして最後の曲は『Gonna change my way of thinking』で、マーヴィン・ステープルズとボブ・ディラン本人によるもの。
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