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枯れないディラン肩の力の抜けた楽しいアルバム
この人は枯れない。私は熱烈なフアンではないが、2年に一枚くらいは購入している。まず、評判を聞いた、視聴してみた。解説にもあるようにアメリカの音楽の歴史を彼らしくさまざまなスタイルで聞かせてくれる。彼自身も楽しんでいるかのように。もうとうに60を過ぎただろうに、このエネルギーは凄い。一言で表現するなら、まさに肩の力が抜けて、いろんな音楽を聞かせてくれる。ボブ・ディランが好きな方なら、無条件で楽しめるだろう。ボブ・ディラン?という方は、この一枚なら一度聞いてみたらと薦めてみたい。ところで、レイ・チャールズ亡き後、ボブディランには、BBキング同様、死ぬまで歌い続けて欲しいと願う。
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【くちコミ情報】
ラヴ&ピースfromモバ
ユダヤ教からキリスト教に改宗しての三部作後の83年作品 インフィデル 一説に何もしないキリストに失望し(貴方はどんな反応も示さない)無神論者 異教徒なる意味合いのタイトルを冠したアルバムとされるが元々ディランはそんなに信心深く無いのだろう ディランのアイデンティティはミュージックにありゴスペル音楽をやりたかっただけに思う マークノップラーを迎えゲストにミックテイラー スライ&ロビーの功績は大きくタイトで洗練されたサウンドが素晴らしい 1 ジョーカーマン ディランを再び買い出した頃に聴きノックアウトされた名曲 レゲエビートにのり艶のある声のディランが色っぽい 不思議と俺はクリスマスに聴きたくなる名曲 2 スウィートハート マークノップラーのパキパキギターも気持ち良いバラード 3 ネバーフッドの暴れ者 ディランには珍しいロックナンバー 4 ライセンストゥキル しみじみとしたバラードの佳曲 5 マンオブピース ゴスペル期のサウンドを踏襲しブルース的なギターが心地よい 6 ユニオンサンダウン 80年代のテクノロジーの発達に伴いディランなりに新しいサウンドを模索していたのだろう この曲はストーンズっぽくもあり成功していると思う カッチョイイ 7 アイアンドアイ レゲエビートも取り入れたかったのだろう 8 ドントフォールアパートオンミートゥナイト 程よいブルース臭とタイトなサウンド 色っぽいディランの声 文句なしな80年代の代表作の文句なしなバラードで占める アウトテイクのブラインドウィリーマクテルが入って無い論議がされるがこの流れではヘビー過ぎたのだろう
音楽は好きですが・・・
キリスト教3部作と言われる3枚に続く1983年のアルバムになります。Infidel=異教徒・不信心者というタイトルが示唆する通り、それまでの数年間は見られなかったようなキリスト教から一定の距離を置いた曲が中心です。救いに対して懐疑的な"Joke man"や"Man Of Peace"のような曲もあります。また「あなたのような女性は家にいるべきだ」という古い宗教・道徳に根差した女性観を歌った曲もあります。 個人的にはディランの全アルバムで最も気になるの歌詞の曲がこのアルバムの3曲目。「彼を奴隷にした全ての帝国は滅んだ」「「彼はどの国からも追い出されてきた」とパレスチナ問題を想起させる曲で、同時に「生きているだけで非難・批判される」「彼は自分を殺す爆弾を破壊しても"悪い"と思わないといけない」「彼を殺す許可証が変質者達に与えられている」など明らかにイスラエルを擁護するように歌われています。これは正直、ショックでした・・・。 音楽的には、レゲエのミュージシャンスライ&ロビーがドラム・ベースを担当しているものの1曲目にレゲエが混ざっているほかはほとんど普通のロック・アルバムです。ヴォーカルにこれまでにないほど深めのエコーがかけられていて、ちょっと違和感があります。1983年の4月-5月にかけて約1か月で録音され(帯には3カ月と記載)、16曲の中から8曲に削られたとのことですが(帯には30曲から選曲と記載)、曲はどれも全体的にいいです。特に6かっこいいし、8も素晴らしいバラードだと思います。 なお、ブートレグ・シリーズなどに収録された残りの曲も素晴らしいので、アルバムが気に入った方は聴く価値があるでしょう。
突き抜けました
『インフィデル』は、60年代から現世の価値観を徹頭徹尾疑い、格闘してきたディランが80年代に入って新境地を示したアルバムである。「不信心者」とはいかにも思わせぶりなタイトルだが、ユダヤ教あるいはキリスト教に就くか就かないかという問題ではなく、宗教を含むあらゆる価値観を疑いぬいてきた果てに人間が何を見出せるのか、という究極の問いに対する答えがここにある。 p オープニングの「ジョーカーマン」はキリストについて歌った曲であるが、賛歌ではない。キリスト=神の慈悲は存在している、だけど何も報われない世界も依然として存在する。人間は何を信じたらいいのか。でもキリストは何もしない。ただ神として存在するだけである。 p 「おー、ジョーカーマン 彼が何を望んでいるか知ってるだろう/おー、ジョーカーマン あなたはどんな反応も示さない」(三浦久訳) p ディランは他に薄幸の女性、迫害される民族、反戦運動、資本主義の搾取、人間の二面性について歌っていくが、最後にラヴ・ソングの「ドント・フォール・アパート・オン・ミー・トゥナイト」で締める。 p 「きのうはすでに思い出/明日は期待通りにはなりゃしない/だからおまえが必要なんだ」(三浦久訳) p 一人一人の人間のつながり、それを捨てては人間は生きていけない。最後に頼れるのはそれだけなのだ。 p このアルバム発表後もディランは変化していくが、その基本姿勢がブレることはなくなった。
スライ&ロビー参加でもレゲエになっていないディランがエライ!
このアルバムは紙ジャケになっていなかったら買わなかったであろう。80年代に入って「大人」になっていたわけだからCDも普通に買えたし、洋楽の番組も増えた筈だから、ましてやプロデューサーのマークノップラー=ダイヤストレイツは大ブレイクしていたのだから同時代的に聞いていてもおかしくないのだが、僕は不思議と聞いた記憶が無い。なんとなく、「スロートレイン」以降キリストキリストしてしまったディランを意図的に敬遠していたところもあったのだろうか。ところがこの機会に買ってみると、なかなか素晴らしく良いではないか。明るく楽しくロックしているではないか。声もダミって無いし、大らかな曲調の中でディランが伸びやかに歌っている「ジョーカーマン」を聞いた瞬間にオオ!コレダ!と思いました。そもそもリズム隊がスライストーンならわくわくするがスライ&ロビーとなると無理矢理ラバースロックしてんじゃないの?と誤解していたわけですが、全然そんなことはなく、のびのびとした雰囲気だけ借りてきたというか、充分にロックでかっこよい。ディラン、エライ! ところで、このアルバムはボツ曲の「ブラインドウィリーマクテル」のことが有名ですが、はっきり言って僕は入れる余地は無いと思う。たしかにあれは良い曲かも知れないが、こののびのびした雰囲気の中にはうまくはまらないと思う。他のボツ曲もブートレグシリーズで聞いたが総じてこの選ばれた8曲こそインフィデルであり、ディランに間違いはないことを確認したに過ぎなかった。その点でもディランはエライ!
ポップなディラン
①を聴いて、驚かない人っているのでしょうか。レゲエっぽいリズムで、しかもやたらとポップ。クレジットを見ると、意外な名前が。スライ・アンド・ロビー。僕みたいな後追いのディラン・ファンは、ディランのイメージがある程度固まってしまっているので、こうした作品に当たると、妙に違和感を覚える。リアル・タイムで聴いた人は、どうだったのでしょうか。とは言うものの、このアルバムは聴きやすいメロディーの曲が多く、決して駄作という訳ではない。よく考えてみれば、時代は80年代。「ディランは昔の人」というイメージで聴くから、いけない訳で。ハイブリッド盤での再発だが、このアルバムに関しては聴き比べていないので、何とも言えません。でも音質は、かなり良いです。ベスト・トラックは①と⑧、激しいロック・ン・ロール・ナンバーの③、⑥も格好良い。
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持ってても買い。
最近のディランに顕著なことだと思いますが、とても安心して聞けます。ヴァラエティに富んだ「ラヴ・アンド・セフト」をそのまま踏襲していると言ってしまえば、その表現が一番しっくりくる気がします。楽曲も歌い方もなにかをなぞるような自然さです。ただ、その分、これまで(って、いつまでだ?)のディランにいやというほど味わわされた「なんで?」という、不本意な意外さを楽しんでいた向きには物足りないかもしれません。でも、期待を裏切ると言えば言葉はいいですが、「エンパイア・バーレスク」(あのアレンジ!)のように、この先も楽しむことはないだろうという失望感に呆然することも多かったので、これは歓迎すべきことかもしれませんね。4曲目なんか「ジョージア・オン・マイ・マインド」のような曲調に、クラプトンのような歌い方、巷を静かににぎわせるチョィ悪オヤジならぬチョィ枯れオヤジを目指しているのでしょうか。おまけ(?)のDVDも既発のものばかりですが、「ブラッド・」のフレンドリーさ加減も、ポール・マッカートニーの「プレス」のプロモを思い出しました(たぶん見てないと思いますが)。いろいろ書きましたが、素直にとても嬉しいです。五年待った甲斐がありました。
良い作品です。
ディランの最新作。 とても素晴らしい作品です。 今時の音楽にありがちな押し付けがましい自己主張はなく、 ありのままのディラン、アメリカの良き音楽といった風情。 個人的には、Wo kingMan Blues #2、When the Deal Gose Down、Nettie Moo e がお勧めです。 ディランの歌う優しいメロディー、前の2作品も含めとても気に入っています。 蛇足ながら、Rollin And Tum lin。 古くからあるブルースだと思いますが、ディラン、ジェフベック好きなのかな、とファンの妄想。 ともあれ、一日の終わりにゆっくりと聞きたい、最高の佳品です。
伝説は続く!
私にとってディランのアルバムは、過去の傑作といえども1枚を聴き通すというのはまれであった。それが本アルバムはカーオーディオで毎日のように聴いている。アメリカでも再評価熱が高まってNo.1になったそうだ。映画「マスクト・アノニマス」のライブシーンを思い起こさせる全編アメリカン・ルーツ・ミュージックだが、楽曲はバラエティに富んでいて飽きがこない。成熟した大人の音と言っていい。お気に入りは2曲目の「スピリット・オン・ザ・ウォーター」。DVD付きで装丁がすばらしい初回限定版が買いだろう。 ディランは昔から好きなように詩を書き、好きなように曲を作り、好きなように生きてきた。自伝や映画「ノー・ディレクション・ホーム」で人間宣言をしたはずのディランだが、「エイント・トーキン」なんかを聴いているとますます生きた伝説として名を残すことになりそうだ。それにしても年とともにルックスがチャップリンに似てきたのは気のせいだろうか?
ヤバイのではないでしょうか、に、賛成
先にレビューを書かれた方が「ヤバイのでは」といっておられますが、名言です。 その理由も全面賛成。 本作、名盤です。それはゆるがないけど、ディランの力量・才能を考えれば、 「ありふれた名盤」です。悪いとは言っていません。ディランファンはすぐに目くじらを たてるから、怖くて言っているのではなく、文句なしの名盤。 ブロンド・オン・ブロンドは、いらない曲がけっこうあるけど、そこも含めて傑作でした。 欲望は、ジョーイ長いしとか、サラは凡曲と思いながら、それでも傑作でした。 それは盤が持つ重量のようなものがあったということかな。 単なる名盤と圧倒的な傑作とは、そこが違うと言いたいのですが。 私は単なる名盤より、「つっこみどころ満載なのに、傑作」という盤が聴きたいなあ。 そういうのもうムリかしら。
最近のディランの最高傑作!
最近のボブ・ディランのアルバムの中では文句なしに最高傑作です。全米初登場1位も納得です。 1曲目の「サンダー・オン・ザ・マウンテン」のロックンロールに始まり、「ローリン・アンド・タンブリン」「サムデイ・ベイビー」等のスタンダードなブルースや「スピリット・オン・ザ・ウォーター」等のバラッドなどバラエティに富んでいる。駄作は1曲もない。中でも特にいいのは「ワーキングマン・ブルース#2」と「エイント・トーキン」である。 このアルバムの中のディランの声は穏やかで、艶があるように感じる。この年で驚異的である。 まだまだディラン健在である。
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70年代ディランの最高傑作とも呼ばれる、75年の作品である。単独名義のオリジナルアルバムとしては5年ぶり、全米ツアーで完全復活を宣言した直後にリリースされた。 サウンド的には、生ギター中心のフォークタッチの曲が多く、その分彼自身のヴォーカルの魅力がより味わえる1枚だ。多弁な歌詞と節回しが楽しい1曲目や、70年代版「ライク・ア・ローリング・ストーン」と評されたフォークロック調の4曲目など、収録曲も粒ぞろいだ。ディランの創造力が再び上昇気流にあったことを明確に示す作品だ。(星野吉男)
【くちコミ情報】
正直に懐かしいです。
75年当時、このアルバムを親にねだって買ってもらいました。吉田拓郎とBEATLESが大好きな中学生でした。改めて、40歳半ばを過ぎて聴いてみて...あの頃、何を感じて聴いていたか思い出せないけれど、このアルバムは何か気持ちに直接訴えて来るものがありますね。
ラヴ&ピース
言わずと知れた70年代名盤 甘美なアクースティックサウンドはドライブに良し♪イージーリスニング(癒し)に良し♪正座(聴き込み)に良し♪ 絵画の如き ブルーにこんがらがって 神の諸行です!メロディがループし言葉の奔流だけでこれ程釘付けにされる楽曲はディランの魔法。渦に捲き込まれた蟻のように至福の時に委ねるしか無い このアルバムの楽曲はラブソングで出来ており実生活でのサラとの関係が影響されているのだろう 2_運命のひとひねり テルテイルサインズのモストオブタイムは60年代ディランがこの曲を改正した感じだった 3 君は大きな存在 優しく未練がましラブバラード 4 愚かな風 70年代版ライクアローリングストーン!ぶちまけ感は後のローリングサンダーレビューで 5 俺はさびしくなるよ 軽快な感じは70年版アイウォンチューか! 7 リリー、ローズマリーとハートのジャック ファンが多い隠れ名曲。普段着のように軽やかな心地よい楽曲 8 彼女にあったらよろしくと 改めて聴くとバックのキーボードが青い影を想わす祈りのような私小説 9 嵐からの隠れ場所 ディランのギターの軋みも軽やかなアクースティックサウンド 10 雨のバケツ ポツリポツリと降る雨音のような優しい楽曲。丁寧に紡ぐサウンドはディラン屈指の名曲
買いなおす価値ありの紙ジャケ
この作品がロック史上に輝く名盤であることは誰も異論がないところでしょう。だからと言って、買いなおすかどうか・・・と言われると人それぞれ考え方が違うと思います。わたくし自身「どうせアナログで持っているから・・・」と、よっぽどのことがないと紙ジャケに手を出しません。 今回このアルバムを購入したポイントは、他のディラン作品同様にリマスター音源で、適正な価格であることに加えて、発表の半年後からはディランの意向で差し替えられてしまったというジャケ裏のピート・ハミルの解説が記載されたオリジナル仕様であることでした。ミニチュアながら、見慣れたジャケと違う仕様で、それなりに視覚的に楽しみました。 なおこのピート・ハミルはこのライナー・ノーツでグラミー賞のベスト・ライナー・ノーツ賞(そんなものがあるなんて知りませんでした)を受賞したそうです。ピート・ハミルのライナーの訳、歌詞・訳詞まで掲載されており、非常に充実しています。なお、解説も2003年の読み応えある書き下ろしです。 ということで、買いなおす価値は十分ある紙ジャケと思いました。
70年代ディランの到達点
文句なし、70年代ディランの最高傑作ですね。LPで買い求め、CDも購入。聞き込めば聞き込むほど沁みてくるナンバーばかりです。 「白痴風」などはそれこそ、70年代の「ライク・ア・ローリング・ストーン」としてツアーでも歌われ続けました。 アコースティック・ナンバーがいい味です。ラストの「雨のバケツ」。深夜に聞いていると、泣けてきますよ。 それにしても、紙ジャケはなぜ高いのでしょう?
70年代名曲の宝庫
ディランの70年代は、「プラネット・ウェイヴス」以降名作を連発し、いわば第2の黄金期ともいえる充実ぶりを示しますが、本作はスタジオ録音のアルバムでは「欲望」と並ぶ双璧の作品、いや名曲充実度の点では満点の作品といえるのではないでしょうか。とにかく名曲揃いで、ロック史上(といってもアコースティック・ギター中心の演奏ですが)燦然と輝く歴史的作品です。本作におさめられた曲(例えば、嵐からの隠れ場所、愚かな風、きみは大きな存在、運命のひとひねり、ブルーにこんがらがって)がディラン自身のその後のライブ(例えば、激しい雨、ブートレグ・シリーズvol.5、武道館)で発展し、あるいは他のアーティストによってカバーされます(例えば、ジェリー・ガルシアによるブルーにこんがらかって、ジョーン・バエズによるリリー、ローズマリーとハートのジャック、スティーブ・ハウによる雨のバケツ)。その出発点となる本作で聴かれるオリジナルは必聴といえるでしょう。そして絶対に貴方の期待を裏切りません。とにかく本作に関しては素晴しいの一言に尽きます。
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疾走する革命児ボブ・ディラン
知名度に比してあまり聴かれていないミュージシャンはたくさんいるが、 ボブ・ディランはその筆頭にあげられるように思う。 p なぜそうなのか。 p 作品が多すぎてどれから聞いていいかわからない。歌詞が難解。あのしゃがれ声が合わない。そんな理由が浮かんでくる。 p たしかにあらゆる賛辞に包まれ、ノーベル文学賞すら噂される男である。目に見えない勲章だらけになって、聴く前から尻込みしてしまうのも無理はないように思われる。 p しかし、ビートルズやストーンズを聴いてディランを聴かないのはあまりにもったいない。ディランはフォークを出発点にしているが、ロックでありポップでもある。当時のミュージシャンは皆ディランに憧れ模範にしたのである。 p その長いキャリアは華麗な音楽遍歴に彩られており、それを可能にするだけの包容力と魅力に溢れている。現代日本においても、みうらじゅんや浦沢直樹他、第一線で活躍するアーティスト達を魅了し続けているのである。 p ディランの音楽には普遍性がある。 p そんな素晴らしいディランの魅力を最大限に体験するには、やはりこのアルバムをおいてほかにない。名作中の名作であり、ロック史で必ず言及される作品である。 p 様々な名曲アンケートに必ずノミネートされる「Like A Rolling Stone」はもちろん、自由に溢れた60年代音楽の素晴らしさが詰め込まれている。 p そして、輝いていたアメリカへの憧れが募る一作である。
ボブディランの名作中の名作であり世界音楽史にその名を刻む傑作
ボブディランの名作中の名作であり、世界音楽史にその名を刻む傑作である、ボブディランのロックスピリッツと音楽性が開眼し、名作として提示された永遠の名作である、名曲「ライク・ア・ローリングストーン」を聴かずして、そして本作品を聴かずして音楽を語ることなかれ、すべての音楽ファンの琴線を打つロック史上トップランクに位置づけられる名盤である
何故,このアルバムタイトルが61号線なんだろう?
次作「ブロンド」とよく並び称される本作だが,次作との違いはまず本作の方に高い即興性を感じる点である。その事はブルームフィールドをはじめとしてかなりの腕利き演奏家を集めている事と、彼の音楽が個人のペースで歌われるような性質のものであって,パターンの決まった形式の中では十分に演じきれないと言うディラン作品の特徴からも考えられた。だから常にディランの動きに注目して演奏を制御できる人材が求められていた事も理解できる。また,ギタリストとして呼ばれたクーパーが突然オルガンに転向してやり通したと言う事も驚きの話である。 その点で,このアルバムはかなり即興性を持ってしまったのであると思われる。そして,それがスリリングな音に繁栄されている点が,このアルバムの音の質に大きく貢献しているようだ。 またこのアルバムの中で語られる物語はイメージ優先的な言葉の羅列なのであるが,各曲の最後のヴァースに何処となく歌の主張が纏められている気がする。だから訳詞を読んでいる限り,最後の話しがディランの言いたい事に近いものになっているのである。勿論この手法は彼が初期からよく用いていた手法であり、絶対的な本作の特徴とは成り得ないかもしれないが,次作との比較からいえば、本作のほうが主張を見付けやすい気がしている。 クーパーのオルガンの採用を自ら指示しただけあって,全編に効果的な地を這うようなオルガンが配されていて,作品全体の音に統一感を持たせている。 「欲望」のS.リベラなんかの効果と同じである。勿論これは華々しい成功例と言えるだろう。 ディランのキャリアーの中で欠かす事の出来ない時代の金字塔、まだ語るには言葉が不十分だと思える。 一ロック・ファンとしてこのアルバムに出会えた事に感謝しているし、私のディランの入口だった。
リマスタリングについて考えてみましょう
このハイブリッド盤が出るまで、ディランのCDは「ブロンド・オン・ブロンド」と本作、「ストリート・リーガル」しかリマスタリング盤が出ていなかった。ベストは別にして。そうした意味では、本作は他の、例えば「血の轍」なんかに比べると驚きは少ない。それでも音の臨場感、ディランの声の迫力などは、格段に向上している。デジパックの造りも良く、旧盤では見られなかった写真もいくつか掲載されている。内容に関しては、多言は無用かと思う。永遠のロック・スタンダード①、うなるギターがやたらと格好良い②(このギターはかなりクリアでワイルドになっている)、個人的に大好きな⑨など、聴き所がいくつもある。人によってポイントは異なるでしょうが。
こいつはきびしい。
なぜかこの作品だけ買ってなかった私は、今回の紙ジャケ再発ラッシュをいい機会に、ついに買っちゃったのだ。しかしレコードを主に聴く私は、このリミックスに絶えられなかった。なんていうか、「今向き」って音で、2003年にもう一回レコーディングしたらこうなるってねらいなんだろうね。木の音なんてどこにもなく、電気なんだな。おいおい、エレクトリック・フォークってこんな音目指したんじゃねえ。皮肉ってるのかい?というわけで60年代を求め続ける我が同士ならやめとけ。レコード安いんだし。「おいらボブディラン聴いてるんだぜ」って言いたい人なら耳慣れしてるやろから丁度いいと思うけど。
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ディランのラヴ・ソング集
同時期の他のアルバム、そしてザ・バンドとの他のセッションとも違う雰囲気を持ったアルバムである。その理由は、ひとつはもともとのコンセプトが「ラヴ・ソング集」として考えられたからであり(原題はそう予定されていたという)、もうひとつは録音が比較的タイトに取られているからであろう。また、アルバムのつくり自体も、よく練られたというよりは、いい意味で一発勝負的な印象を受ける。事実、ほとんど一発取りで成功したそうである。 演奏は、あまり抒情的な面をあらわに出さないディランとしては珍しく神妙に歌っている。アルバムの真ん中に代表曲「いつまでも若く」が二つのバージョンで入っているが、アレンジを変えるとこんなに違って聴こえるものだろうか。前者のロマンティック・バージョンを好むひとが多いだろうが、後者の幸せになり切った後の明るいバージョンも、それはそれとしてよさがある。 ザ・バンドとディランとの相性のよさは折り紙つきである。相変わらず「計算されたギターの天才」ロビー・ロバートソンの硬質なギターは冴えている。 この録音の直前、「偉大なる復活」ツアーでこの両者は共演しているが、このアルバムの曲目は全く取り上げられていない。欲を言えば、この顔合わせでこの曲目のライヴというと、ザ・バンドの解散コンサートである「ラスト・ワルツ」だけしか聴けないのが大変残念である。
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66年のモーターサイクルでの事故後、長期休養期間に入ってしまったディラン。だがファンからの新譜を求める声が強く、それに応えるべく制作された初のオリジナルベストアルバムである。出世作の2曲目と最大ヒット曲の5曲目を含む、代表曲10曲が収録されている。また、リリース当時は、シングルでのみ発表されていた9曲目が聴けるという点でも話題を呼んだ作品だ。 特別魅力的な内容とはいえないものの、第1期のディランをできるだけシンプルな形で聴きたいときに重宝するアルバムだ。(星野吉男)
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とりあえずの定番入門編
~ディランの「最初の1枚」として、長年親しまれてきたアルバム。「寂しき4番街」など、これでしか聴けないという曲もあった。最近は続々とコンピレーション版が登場したため、その役割を終えた感もあったが、1999年にリマスター版が出て、音抜けがよくなったことから、再び注目されるようになった。 p ~~ というわけでLP時代の制約から10曲しか入っていないが、もしこれから買うのであれば1999年版を買うことをおすすめしたい。~
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やっぱディランってカッコイイ!!
最高にカッコイイライブ盤でした!しびれるね。。聞く価値あり。
ニホンジン、ウラヤマシイ
ニホンジンハ ナンテ シアワセ ナンダロウ。コンナCDガ ニホンダケデ ハツバイサレテイルナンテ。 p ディランハ イママデニモ ブドーカン ダノ プロモ ダノ ミウラジュン ダノ トクベツナ モノヲ ニホンニダケ ユルシテキタ。ハッピョウズミノ オンゲンモ ハイッテイルトハイエ コレハ ヤッパリ スバラシイヨ。ジャケモ カッコイイシネ。 p ニホンジンナノニ コレヲモッテイナイ ディランファンガイルッテ? シンジラレナイヨ・・・。
ディラン約四十年のライヴ・パフォーマンスの概要
初期のソロ・コンサート(未発表3曲)、ホークス(のちのザ・バンド)とのワールド・ツアー(『ロイヤル・アルバート・ホール』より1曲、)、事故後のステージ出演(レア1曲)、ザ・バンドをバックにした全米ツアー(『偉大なる復活』より1曲)、ローリング・サンダー・レビュー・ツアー(のちに『ローリング・サンダー・レビュー』にも収録される1曲、『激しい雨』から1曲)、ゴスペル・ツアー(レア1曲)、グレイトフル・デッド・ツアー(『ディラン&ザ・デッド』より1曲)、ネヴァー・エンディング・ツアー(未発表3曲、『MTVアンプラグド』から1曲、日本独自編集のミニ・アルバム『Dylan Alive』vol.1,2より各1曲計2曲)をフォローした日本独自編集のライヴ・コンピレーション・アルバムです。 p もちろん、ハードなディラン・リスナーの立場ではCD全曲レア・トラックで固めてほしかったところです。でも、全16曲中7曲が現在未発表もしくはレアならば、初心者のことも考えると、いろんな購買層に対して良心的な編集であると言えるでしょう。未発表写真もいいです。 p そして、菅野ヘッケル氏によるライナー・ノーツが有益です。ディランの特定の時期を美化しすぎず、そして彼のキリスト教傾倒(ゴスペル)期も毛嫌いしません。そして、以下について懇切丁寧に教えてくれます。このCDがフォローした曲には別のライヴ・ヴァージョンが存在するのか、する場合はどのCDになのか。このCDではどの時期のディランのライヴをフォローできなかったのか、フォローしようと思えばどのCDに当たればよいのか。そして、みんなが興味津々なのに現在のところアルバムがリリースされていない最新のネヴァー・エンディング・ツアーをフォローしようと思えば、このCDのほかのどのCDに当たればいいのか。菅野氏による『激しい雨』、『ローリング・サンダー・レビュー』などのライナー・ノーツを読むとその簡にして要を得た解説にいつも感心させられるのですが、今回もそうでした。
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日本だけで発売となったこのアルバムは、ディランの貴重なライブが目白押し。ディランファンにとってはマストアイテムだ!!
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前作『The Freewheelin' Bob Dylan』でプロテスト・シンガーとして頂点を極めたディランが、新たな方向を目指しはじめたことを示した4枚目。歌詞の内容は内省的になり、個人的な愛や感情を歌ったものが多くなった。また、音楽的にも、生ギターかピアノの弾き語りというスタイルながらも、ロック的なビート感覚をもった曲がかなり増えている。 このアルバムに収録された8ビート感覚をもったフォーク・ソングが、その後登場するバーズなどのフォークロック勢に与えた影響はあまりにも大きい。(星野吉男)
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もう一つのディラン像
オープニングから「俺が本当にしたいことは」と叫ぶディランの声から察知できるように、これはプロテストソングの申し子だった彼のもう一つの側面を見ることが出来る重要な作品。ほとんどの楽曲は愛について語られており、美しい旋律がアルバム全体を包み込んでいます。ラストの『悲しきベイブ』があまりにも有名ですが、他の曲もそれに劣らず素晴らしい作品ばかりです。 社会と戦っていたディランのわずかな休息のような、この力の抜けた作品を聴いて心癒される人は多いでしょう。
内容は最高
いまさらこのアルバムに何かの評論を加えるのも邪魔臭い。まずは、フォーク時代最後にして彼の初のロック・アルバムと言ったら良いのでしょう。 今回のSACDは結局殆んど買ったんだけど、この大好きなアルバムには一つの疑問がある。 p レコード時代からシンプルな録音でステレオ感なんか気にしなかった、殆んどモノに近い録音だった本盤を何故にサラウンド仕様にしたのか、勿論ないよりマシなのだけど、ならばもっと他のステレオ録音盤もそうして欲しかった。 p 「ブロンド」なんて、普通のステレオ装置で初めて聞いた時プレイヤーが勝手にサラウンド設定を選択したのでディランのヴォーカルが聞こえてこなかったのにはびっくりした。カラオケを買ってしまったのかと思ったね。 p それでこのアルバムも何が起こるかと思ってサラウンド仕様で聞いたけどあんまり変化はなかった。この辺り何か意図があったのかちょっとした疑問に思っている。でも、音楽はやっぱり満点!
前夜祭
エレクトリックに入る前の最後のアルバム。ただ演奏にギターとハーモニカしか使ってないだけである。そのリズムや内容はもう単なるフォークソングではない。詩の内容も一変し自分の感情を表現するものになった。そのためプロテストシンガーのイメージが付いていた当時は不評のアルバムだった。ふざけてるんじゃないかとさえ思われたらしい。しかし今聞けばいい曲の多いアルバムで、オールアイリアリーウォント、スパニッシュハーレムインシデント、自由の鐘、ラモーナに、マイバックぺイジズ、アイドントビリーヴユー、悲しきベイブとどれも落とせないような名曲ぞろいである。この後に発表するアルバムで問題が起きるわけだが、その前の前哨戦、前夜祭である。このアルバムで大きな合図を打ち上げたのである。このアルバムにもディランの歌とは別の詩が付いている。
(無題)
フォークからロックへ移る過渡期の作品であることや、1日のセッションからレコーディングされていることから、やや奇異な印象を与えるこのアルバムですが、ボーカリスト・ボブディランの魅力を味わうには最高の一枚であると僕は思います。まず声の質からして魅力十分なのですが、「To Ramona」や「I Don't Believe You」で特に顕著に聞けるスィングするような独特の節回しがたまらなく好きです。 曲自体も初めは即興的な曲が多いと先入観がありましたが、聞き込むうちにそれぞれ個性をつよくもっているのが分かります。
隠れた名曲が目白押し
フォーク時代の最後のアルバムで、ビートルズなどの影響を経て、曲調はポップな作風に近付いているアルバム。というのが一般的な評価。 p I don't elieve you, To Ramona、It ain't me, a e、All I eally want to doなどその後のディランのステージでもよく取りあげられた曲、My Back PagesやChimes of F eedom(これはクリントンの就任式で歌った)など人気のある曲が多く入っている。 p ただ、音数が少ないので、歌詞や対訳があった方がより入りやすいかもしれない。
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