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アナザー・デイ・イン・パラダイス ― オリジナル・サウンドトラック
 
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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
この時期のDylanには星五つ以外つけられない
この時期のDylanには文句がつけられない。 歌の鋭さ、キレ、サウンドの斬新さ、思想性、時代の切り開き方 どれを取っても本当に神の域に達していると言って過言ではあるまい。 それにジャケ見てもわかるが外見までもがかっこいい。 この人が凄いのはBOXで未発表曲出して、他でもちょろちょろ未発表作品 出しつづけているが、「まだ無尽蔵に未発表モノは存在する!」ということ。 それこそ何を基準にして発表・未発表決めてるかわからない人なのだが、 そろそろこういう風な小出しシステムはやめてCD20枚組くらいで一区切り つけてくれないものだろうか。 Bootlegシリーズはライブ音源だけでシリーズ100くらいいけるだろうから、 (このCDにもオーディエンス録音ちゃんと入ってるから許されるみたいだし) スタジオ作品の方がぜひよろしくお願いします。 (おれは誰に頼んでいるのだろう?)
この時期のDylanには星五つ以外つけられない
この時期のDylanには文句がつけられない。 歌の鋭さ、キレ、サウンドの斬新さ、思想性、時代の切り開き方 どれを取っても本当に神の域に達していると言って過言ではあるまい。 それにジャケ見てもわかるが外見までもがかっこいい。 この人が凄いのはBOXで未発表曲出して、他でもちょろちょろ未発表作品 出しつづけているが、「まだ無尽蔵に未発表モノは存在する!」ということ。 それこそ何を基準にして発表・未発表決めてるかわからない人なのだが、 そろそろこういう風な小出しシステムはやめてCD20枚組くらいで一区切り つけてくれないものだろうか。 Bootlegシリーズはライブ音源だけでシリーズ100くらいいけるだろうから、 (このCDにもオーディエンス録音ちゃんと入ってるから許されるみたいだし) スタジオ作品の方がぜひよろしくお願いします。 (おれは誰に頼んでいるのだろう?)
ファンのもの
たくさんの未発表音源がつめられている。が、しかしヴァージョンが違う物がほとんどで未発表の歌はそれほど入っていない。 When I Got T ou les Ram le ,Gam le This Land is You Land Dink's Song Sally Gal ぐらいが今までまったく聞かれなかった歌であるが、オリジナルではない。全28曲中5曲である。もちろんコレクターズアイテムなどに手を出している人にしてみれば、割と知っている音源だと思う。 それでもやっぱり聞いていて面白い音源ではあるので満足してしまうのだ。 あとこのCDはブートレックシリーズの第7集である。このブートレックシリーズは確実にマニア狙いの(それこそコレクターズアイテムを集めていそうな人たちが正規盤でどこまでやれるかを確認するようなアルバムなので、初心者は手を出さない方が絶対いいと思います。ブートレックシリーズ普通の人でも聞いてみるべきなのはロイヤルアルバートホールの第4集ぐらい。ロックの世界では有名な事件が収まっている。)作品なのでファンの必需品です。 写真がかっこいいので映像の方を期待してしまう。(60年代の映像は日本版だと正規に発売されていない物ばかりなので)DVDの日本版早くでないかな。
現代への共振するドキュメント
マーチンスコセッシ監督はこのCDのプロデューサーでもあり、近々TV放映とDVDがリリースされる同名ドキュメンタリーの監督でもある。すなわち、このアルバムには現代の最高峰のカリスマ2人の名前が並んでいるということだけで音楽史上、映画史上きわめて幸福な事件なのである。  私自身、これまでDylanを捉えた映像で「ラストワルツ」を越えるものを、またDylanの歌を用いた映画でオムニバス映画「ニューヨークストリー」中の スコセッシ監督「ライフレッスン」に流れたLike a olling stoneを越えるものを知らない。私は確信しているのだ、スコセッシはDylanの「意味」をほんとうに理解していると。ずっと夢見ていた2人のコラボレーションである。これ以上望めない至福が実現してしまった。  このCDの音源の大半はマニアなら海賊版で聞いているはずであるが、良好な音質処理のおかげもありどの曲も生々しいほどのリアリティーが溢れている。しかしそれらが60年代に録音されたものであるという通常の時間遍歴的要素を遙かに超越して「今」のDylanの声に直結する、Dylan自身の自伝がそうであるように。そこには歌が作られた時代を越えた多くの意味が湧き上がる。おそらくはDylanとスコセッシという巨大かつ誠実な「視点」の身震いするような共振が現代に逆照射されているからだろう。この視点こそDylanの本質を捉えているとも言える。  いずれにしろこのCDは、Dylanのアルバムの中で最も意味深いものである、と同時にスコセッシによるBo Dylanの歌を通した「現代」へのメッセージが込められたきわめて重要なドキュメントでもある。しかし、あり得ないと思っていた2人の共振が現実になってしまった。この先これ以上の至福のコラボレーションはもう無いのだろうか?
ちと高いな・・・
 ディランのブートレッグ・シリーズ第7弾です。 2005年9月にテレビ番組として放映される予定のマーティン・スコセッシ監督の60年代のボブ・ディラン・ドキュメンタリー作品のサントラで、タイトルの「No Di ection Home」は"Like A Rolling Stone"の歌詞のサビの部分の一節から取られています。  内容は、デビュー前1959年の最古のオリジナル録音から1966年の『ブロンド・オン・ブロンド』までの計28曲(未発表26曲)で、プライベート録音、TVパフォーマンス、フェスティバルでのパフォーマンス音源、アルバム収録曲の別テイクなどです。ディランの、というよりロックの歴史で最も重要な時期の貴重な音源がてんこもりですね。  英文ブックレットはアルバムのジャケットのアウトテイク・フォトなど膨大な未発表写真満載の全60ページで、日本盤には加えて英文ブックレット完全対訳+追加情報を入れた80ページの"日本版ブックレット"が付きます。輸入盤と日本盤に随分値段の差がありますが、このブックレットにそれだけの価値があるかどうかは個人の好みでしょう・・・。これまでのこのシリーズのブックレットは十分に資料的価値がありましたが。  なお、1963年のカーネギー・ホールでのライブ全19曲から2曲が本作品に入ってますが、この2曲以外の6曲を入れた特典特別CD"Ca negie Hall 1963"が作られています。興味のある方は十分に考えた上で購入してください。




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リバイバル
自身が観客の不寛容と悪意に晒された経験をもつディラン自信がオコナーにどれほどの共感を寄せたか、そして単にナツメロを聞きに来ただけとも思える大観衆にどれほどの巨大な絶望を感じたかは彼自身が語らずの姿勢を貫く限り伺い知る由もない、ライブ終了時、ニール・ヤング唯一人と握手するディランの胸中を思えば彼の徒労感のとほうもない大きさが分かろうというもの、おそらく常と変わらぬぼろぼろの衣装でやってきたニール・ヤングだけに「真の仲間」として共感を感じたと思われる
My Back Pagesの歴史的名演・その2
本作のハイライトはなんと言っても、ロジャー・マッギン、トム・ぺティ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、(なぜかとりではなく)ボブ・ディラン本人、そして最後にジョージ・ハリスンという順でヴォーカルが交替していくMy Back Pagesでしょう。息がピッタリあっていてあまりにも素晴しすぎる名演です。今後My Back Pagesでこの演奏を上回るものはもう出ないでしょう。豪華なゲストたちが次々に個性的なディランのカバーを繰り広げる本作は、ディランのカバー・アルバムとして五指に入るのではないでしょうか。最初にライク・ア・ローリング・ストーンで盛り上がり、風に吹かれてが早い段階で登場するので、アルバム2枚全体を通して聴くと若干中だるみ気味に聴こえる演奏もあるかもしれませんが、ディラン自身が最後に登場するディスク2でテンションがまた高まります。個人的には、数多のI shall e eleasedの中でこのライブでのCh issie Hyndeの演奏が一番気に入っています。Neil YoungのJust Like Tom Thum 's Bluesも絶品。ディラン単独の演奏では最後の北国の少女が宴の終わりにぴったりで実に渋い。ディラン・ファンなら、当面DVDが入手できそうにない以上、本作は是非入手するだけの素晴しい価値があると確信します。
S.オコナーの事件で有名なライブ・アルバム
 事の発端はコンサートの2週間前、生番組"Satu day Night Live"に出演したオコナーがボブ・マーレーの「Wa 」を歌いながら「善が悪に勝つと信じる」というところでローマ法王の写真を破ったことです(5枚組みDVDに収録)。彼女の行動の真意は不明ですが、アイルランドのカトリック教会の小児性愛者聖職者問題に対する抗議の意味と思われます。  その行動の結果が、このコンサートでの有名なブーイング事件です。歌おうとしてステージに出て来たオコナーに対してブーイングが起こりました。オコナーは硬直し、しばらくじっとしていましたが、やがてイントロを始めたバンドを遮り、オコナーは伴奏なしで聴衆に挑むように1人で歌い出しました。「人間を優劣で区別する哲学がこの世から消え去らない限り、世界中が戦争だ」…「Wa 」でした。歌い終わったオコナーは毅然と観衆に向かい、踵を返しましたが、舞台裏に入った瞬間に泣き崩れていました。  この出来事はこのナツメロ大会に一瞬の場違いな緊張感をもたらしましたが、その後は何事もなかったように進行していきました。ちなみにステージ後の彼女はセント・マークス・スクエアで生卵をぶつけられたといいます。  11月9日のTIMEのインタビューで、オコナーは聴衆について「ディランを聴いているけど理解していない」と、またディランについて「寝ている飾り物の指導者」「彼は責任を取らないの?」と辛辣に述べています。ディランからオコナーに対してはコメントがありません。  ロック史の重要な事件と思いますが、結局オコナーの演奏はCDに収録されませんでした。かつて同じように悪意に晒されながらも演奏したディランはどのように感じているのでしょう?自伝には何らかのコメントが記載されるでしょうか?
ビデオを見ていないと価値半減
 このアルバムは、基本的に「ビデオを持っている方が、音楽としてだけ聴きたい」時に使うものである。単独でこれだけ聴いても、このアルバムの真価はまったくわからない。  ビデオの見どころを挙げればキリがない。ルー・リード、オリジナルと見まがうばかりの見事なカバーを見せているのに歌詞カードを見ていたり、ジョニー・ウィンターが「このオッサンいったい幾つよ?」と首かしげるようなパンクな格好で登場したり(そしてまたこのギターがスゴイんだ)、改心前のオコナーが泣き出してしまうシーン、にもかかわらず何もなかったかのように平然と登場するニール・ヤング、奇妙な色のジャケットを着て、機械仕掛けのようなギターを弾く在りし日のジョージ・ハリソン、そして感動的なトム・ペティによるロジャー・マッギンのバッキング・・・最後のディランとニール・ヤングの握手に至るまで、見返すたびに新たな発見がある。  あえて音楽CDとして聴きどころを挙げるなら、前半の「フット・オヴ・プライド」と後半の「見張り塔からずっと」だとわたくしは思う。  本アルバムを買うなら是非ビデオも一緒に買ってください。 p  しかし、いったい、いつDVD出すんだろうか・・・
不寛容、再び
当日のイベント中、時事的なスキャンダラス性においてのハイライトであるシンニオード・オコナー"WAR"を未収録にすることでかろうじて「ボブ・ディラン」のブランドを冠することができたアルバムと形容できる、 p かつて彼ディラン自身がザ・バンドを従えて初めてロック・バンド風に演奏した時に観客は彼を裏切り者とののしったと歴史の本にはある、レッド・ツェッペリンがアコースティック調の強いアルバムを発表したときも散々に叩かれたとも記されている、変化したいミュージシャンと変化に付いて行けない観衆たちの相克はおそらく数限りなく存在し、いまも現役達を苦悶させているのであろう、オコナーの悲劇は音楽性を越えた部分で生じているゆえにさらに重大な疑問をわれわれに投げかかる、ボブ・ディランのファンにしてこの不寛容さなのだと、 p 自身が観客の不寛容と悪意に晒された経験をもつディラン自信がオコナーにどれほどの共感を寄せたか、そして単にナツメロを聞きに来ただけとも思える大観衆にどれほどの巨大な絶望を感じたかは彼自身が語らずの姿勢を貫く限り伺い知る由もない、ライブ終了時、ニール・ヤング唯一人と握手するディランの胸中を思えば彼の徒労感のとほうもない大きさが分かろうというもの、おそらく常と変わらぬぼろぼろの衣装でやってきたニール・ヤングだけに「真の仲間」として共感を感じたと思われる、 p 本ライブのドキュメンタリー性を考慮すればCD3枚組の完全盤、もしくは以前発売されていたVHS・LDの映像をDVDで発売することが望ましかろう、 p 個人的には、Richie Havensの"Just Like A Woman"がとても気に入って、のちにリッチーのCDを購入した、



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Born again Christian時代の作品だからといって敬遠しないで下さい。
本作から続く3枚のアルバムはDylanのBo n Again Ch istian時代のもので、確かに宗教色の濃い歌詞の作品が多く、それだけで敬遠する人もいるかもしれないが、ちょっと待ってほしい。本作は、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーをギターに迎えて実に引き締まった演奏を繰り広げており、Dylanの黄金の70年代最後を飾る名盤として、曲・演奏、そしてDylanの歌唱の素晴しさを味わってほしいと思う。1曲目と4曲目はベスト盤などで耳にすることが多いと思うが、私が特に気にいっているのは2曲目と3曲目。P ecious Angelは実にポップで明るい大名曲だし、I elieve in youはラブ・ソング(と思いたい)のこれまた傑作。これら至玉の作品のためだけでも、本作は推薦に値すると考える次第です。



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カスタマーレビュー数:4

Amazon.co.jp
   1974年にザ・バンドがバックをつとめた最初の公式アルバム『Planet Waves』が出た1974年、ディランはすでに彼らとは10年ほどのつきあいがあった。彼らには『TheBasement Tapes』のような伝説的なブートレッグのライヴがある。このアルバムにはその熱量とエネルギーに匹敵するような瞬間はないが、それでもすばらしい曲が続く(「Forever Young」「Something There Is About You」)中身の濃い作品であることは確かだ。『Planet Waves』を書いたころ、ディランは情緒的に下り坂にあり、それが後に『Blood on the Tracks』を生む。このアルバムの曲が苦々しい「Dirgo」から、甘い希望を歌う「Wedding Song」へと雰囲気を変えるのは、そうした背景による。(Michael Ruby, Amazon.co.uk)

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ザ・バンドとがっぷり四つに組合った快作
74年発表の16作目でアサイラム移籍第一弾。新興のアサイラムを守立てるためか、ザ・バンドの崩壊を防ぐためか、はたまたディランの気紛れのせいなのかは分からないが、やっと叶ったディランと・ザ・バンドの共演アルバム。ディランのアルバムの中でも話題性が高く、内容も素晴しいため人気の高い作品でもある。(ラストの一曲のみディランの弾き語り) 初めて聞いた時はディランの声のインパクトの強さのためかザ・バンド色が薄く感じたものの、やはりどこをどう聞いてもザ・バンドそのもののサウンドである。(当たり前か) やや淡々とした演奏ながらバックに徹したこの演奏も当然悪くはない。 1.は全米44位のヒット。3.はモロにザ・バンドな名曲でオルガンの響きが素晴しいし、間奏のディランによるハーモニカも素晴しい、演奏面でも魅力的な曲。6〜7.は言わずもがなの名曲であり、再結成ザ・バンドの「ハイ・オン・ザ・ホック」でも取り上げられた。このアルバムとそれに伴うツアーの後、ザ・バンドは名作 南十字星を発表する。そういう意味においてもこのアルバムは重要だろう。
この地味さ、タルさがわかるまで20年かかりました。
このアルバムの売りモンクといえば、ディランとザバンドの再会を最高の状態で捉えた、的のものになると思うんだけど、ディランの、例えば血の轍や欲望から入った人間には、「な~んか、ゆるい、たるい、ぴっとしない」感じがするのではないか?と思うのである。事実わたくしがそうであった。いや~どうも。燃えたぎりあおりまくったキャッチコピーの割に、どうなのよ、そもそもザバンドという、当世の日本人になじみの少ないグループを知らないで、ギンギンのロックとかバーズみたいなキレイキレイフォークロックを期待しているとかなり肩すかしを食うわけである。 このユルさ、偉大なる復活やビッグピンクをクリアし、地下室も笑って聴けるようになると相当素晴らしい事が見えてくる。アコーディオンやマンドリン、ちょっとこけるドラム、いい気になって調子はずれになりがちなギター(ロバートソンファンの方、ごめんなさい!)は少なくともブリティッシュロックになじんだ耳には相当違和感があるかも。スローフードスローライフがいわれる現在にこそふさわしい音なのかも。 そして自分が40になると、わかる。フォーエバーヤングだし。
ディランは再び走り始めた
④の冒頭、短いイントロに続いてディランが「Hazel…」とそっと呟いただけでこのアルバムの質は保証された。④はディランの数ある素晴らしいバラードの中でも最高の部類に入るものだ。 そしてこのアルバム「Planet Waves」にはその曲に勝るとも劣らない名曲、名演、名唱がぎっしり詰まっていて、全体のサウンドの印象としては少し地味ながらも、その分聴けば聴くほどいい味が出てくる演奏ばかりだ。特に②でのロビー・ロバートソンの得意技連発のギターや、⑨のイントロでのガース・ハドソンのセンス溢れるオルガンは本当に素晴らしく、ディランのヴォーカルも全編を通じて快調そのものだ。 かくしてディランの第二期黄金期はこのアルバムで幕を開けた。
必然
このアルバムには、60年代のDylanとThe Bandの演奏のような、よさはない。60年代の演奏のよさは、偶然とスリルがあった。このアルバムには、アルバムをつくろうという意識からくる必然と安定はあるが、スリルがない。彼は、偶然とスリルを出そうと懸命だが、スリルを出そうとする意識が必然である。したがって、評価は、「悪くない」という程度。ただし、1曲目は、スリルが出けていて、秀逸。



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どうせ英語はわからない。歌詞も音として聴けば素晴らしい名盤です!
出た20数年前は「なんでいまさらキリスト教だ」というのが前面出ていて、どこか素直に聞いてはいけないような雰囲気があった。 でも、こちとらそもそもディランが何を歌おうとネイティブにわかるはずもない。音としてかっこよければ良いのである。その事に気づく事ができたのはここへきて紙ジャケで出たから。コレがなかったらそのまま敬遠していたことと思う。 スロートレインの魅力はゴスペル、ということに行き着くだろうが(タイトル曲や9)おそらくディラン初のレゲエ8やいかにも80年代を感じさせるロック(1,5)前向きなバラード2、ダイアストレイツエレピ全開の7、いかにも宗教的なアコースティック3などバラエティと魅力に溢れた名曲揃い。中でも変な曲だがワタクシはドゥ・ライト・トゥ・ミー・ベイビーが大好きである。テクノファンクタッチの伴奏の中で執拗に繰り出されるアコギのリフ。ディランの歌もいつもより緊張ある綱渡り感がいい。こういう個性的な曲はここでしか聴けませんぞ。捨て曲無し
高い出来映えで聴き応え十分
 映画『ハイ・フィディリティ』のなかでジャック・ブラックが言う、「『ブロンド・オン・ブロンド』を持っていないなんて犯罪だぜ」  ディラン・ファンではなくとも、『ブロンド…』をはじめとする彼のいくつかの「名盤」をそろえて、罪を免れている(?)人も多いだろう。  ディランはキャリアが長いから、発表したアルバムには傑作も駄作もある。そもそもディランは、そんなに意気込んでアルバム製作をしていないように思う。彼の大半の曲は一発録りで済まされている。レコーディングの出来・不出来を左右しているのは、そのときどきでディランをサポートしたミュージシャンと、何よりも彼の気分なのだろう。  本作は例外的に、ディランが強い意気込みで製作に臨んだアルバムである。とはいえ別に「名盤」を作ろうと意図したわけではない。ボーン・アゲイン・クリスチャンに改宗し、ゴスペル・アルバムを作ろうとしたディランが、なんとしてもファンに納得してもらえるものを作りたかったのだ。そのために抜擢されたマーク・ノップラーのギターが冴え渡る。「スロー・トレイン」での彼のプレイは、高い完成度を要求された緊張感が伝わってきて、まさに「名演」である。
Jaspella.com 2001年1月推薦盤
もしも自分がクリスチャンだとしたら、自分の大好きなロック・アーティストがクリスチャンソングを書くのを想像したりするのではないだろうか。伝説的なロッカー及びフォークシンガーによって書かれたこのアルバムは、最も偉大なゴスペル・アルバムの一つだと言っても過言ではない。残念ながら彼によってリリースされたクリスチャン・アルバムは三枚だけだが、一部のファンにとってはこの一枚が彼のアルバムの中でも最も素晴らしいものだという。詩に関してはどの曲をとっても彼のそれまでの作品には無かった様な内容だが、全てが霊的また感情的であり、それでも音楽的には典型的なディラン式である。
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もしも自分がクリスチャンだとしたら、自分の大好きなロック・アーティストがクリスチャンソングを書くのを想像したりするのではないだろうか。伝説的なロッカー及びフォークシンガーによって書かれたこのアルバムは、最も偉大なゴスペル・アルバムの一つだと言っても過言ではない。残念ながら彼によってリリースされたクリスチャン・アルバムは三枚だけだが、一部のファンにとってはこの一枚が彼のアルバムの中でも最も素晴らしいものだという。詩に関してはどの曲をとっても彼のそれまでの作品には無かった様な内容だが、全てが霊的また感情的であり、それでも音楽的には典型的なディラン式である。
これも傑作!
'79年のアルバムで注目は何と言ってもマ-クノップラ-の参加だろう。元々Dylan信奉者で、声の質や歌い方の点でDylanの影響がかなり大きい彼だから、納得のいくところ。やはりこれが大成功。ユニ-クなフレ-ジング、独特な硬質の音がDylanのボ-カルを見事にサポ-トしている。ハイライトはタイトル曲の(4)。Dylanの才能は今更語る必要はないが、あらためて彼の作曲能力の非凡さに感嘆する。全曲、駄作は1曲もない。(8)では趣向の違ったポップな曲も披露している。




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1曲だけのためでも
ディランのアウトテイクと聴くと、いつも「この人、天才だな」とマヌケな感じで思ってしまうんだけど、このベスト盤に未発表曲をたくさん詰め込んだようなセットを聴いて、改めてそう感じた。 p 「なんで、こんなに素晴らしい曲をアルバムに入れなかったんですか?」と聞かれて、「ぼくとしては未完成の曲だと思っているから」「ちょっとアルバムのほかの曲と雰囲気が違っていたので」というふうにディランは答えている。でも、そういう曲もことごとくいいんだよね。 いちばん好きなのは「A andoned Love」。この曲すごくいいよ。永遠の名曲、ほんとに。道ならぬ恋をうたった曲だと思うんだけど(そういうのではスプリングスティーンの「ハート・オブ・ストーン」も名曲)、メロディが優しく美しく、それでディランのうたい方がせつなくなるほど、いいんだ。秋の夕暮れに聴くと泣くね。 p これ、ほかのアルバムに入っていないから、この1曲のためだけでも買う価値があるよと言うと、3枚組はちょっとつらいって思うかもしれないけど、もちろんほかの曲もいい、です。
ある程度聴き込んでからがいいかも
ディランの場合、ベスト・アルバムから入るのはあまりおすすめできないが、ある程度聴いてから買うのなら、ブートレッグ・シリーズかこれがおすすめ。 p この3枚組の価値は、収録されているインタビューや解説が必読といえる質量を誇っていること、貴重なアウトテイクがたくさん収録されていることに尽きるが、その貴重さは、ある程度聴き進んでからでないと分かりにくいと思うので。 p ただ、これが最初にCDになった頃は、ディランの作品の多くがCD化されていなかったため、そういう意味で貴重なコンピでもあった。 p アウトテイクの中では、特にA ondoned LoveやUp to me, Ca i ean Windなどはまさに宝物のように素晴らしい。



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OH MERCY
 
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   ボブ・ディランの音楽的な表現にとって、1980年代は確信がもてない変化の時期であった。だがディランは数年ぶりで全曲オリジナルというアルバムをつくり、それは『Infidels』以来の傑作となった。

 『Oh Mercy』の際立った魅力は、プロデューサー/ミュージシャンのダニエル・ラノワ(1曲を除くすべてでディランのバックを務めている)によるところが大きく、人を引きつける濃霧のようなサウンド形成の威力は疑うべくもない。ラップ・スティール、ドブロ、マーシー・キーの重なり、地下をすべるベースは、完璧な音の風土へと誘い、ラオニスとディランの相乗作用は1997年の破壊的な『Time Out of Mind』でクライマックスを迎えた。

   しかし、しっかりしたプロデュースはさておいても、『Oh Mercy』はソングライターとして最高のディランが発揮されているアルバムである。物事の崩壊を嘆く「Political World」「Everything Is Broken」では言葉やフレーズを砕いてみせ、バラード「Man in theLong Black Coat」ではイメージをつないでみせる。痛烈な非難と(「What Was ItYou Wanted」)、自己消去(「What Good Am I?」)の2つのモードに引き裂かれているのは、いつもながらだ。

   感傷的な「Where Teardrops Fall」を入れた計算違いを除けば(全体からういていて聴きざわりだ)、このアルバムにはディラン最高作品のひとつとして、末永く残っていく力がある。(Thomas May, Amazon.co.uk)


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いい歌がいっぱい、でもかなりシブイ
~ダニエル・ラノワの管理野球みたいなプロデュースに好き嫌いが分かれるむきもあるが、いい歌がいっぱい詰まっている。でも、ちょっとシブすぎるので、女の子にすすめるにはキツイかもしれない。ディランにしては歌詞が単純なので甘くみるやつがいて、ボブの詩心は衰えた、なんていう愚かな評判もあったが、そんなことはないのであった。 p ~~ わが国に「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」という古典があるが、こんな抹香臭い、しかも情緒でべたべたした大河ドラマみたいなフレーズよりも、このアルバムのなかの「エヴリシング・イズ・ブロークン」のドライで突き放した歌い方と言葉のほうが、よっぽど詩心にあふれている。 p ~~ 日本のばかな古典を読むよりも、この歌を聴いていたほうがよっぽど詩というものを理解できるだろう。~
1980年代を締めくくるディランの快心作
アルバム・ジャケットをはじめて見たとき、なんとなく期待できるものがあった。1980年代を締めくくるべく登場したこのアルバムは、ここ数年のもやもやとした雰囲気を一新するに余りある内容であった。アルバム・プロデュースはダニエル・ラノア。久しぶりに繰り返し聴きたくなる曲が勢ぞろい。特にディランがピアノを弾く曲は感動的である。

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